Twitterがプロダクトページを導入、いよいよ本格的なeコマースへ

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Twitterがさきほど発表した新しい機能により、“プロダクトや場所の発見がより容易になる”そうだ。

同社はeコマースにも手を広げ、昨年秋には[Buy]ボタンを導入した。でも、たった一つのツイートでものを売るのはしんどいし、読者がそのプロダクトについて何も知らないこともある。そこでTwitterは、プロダクトそのものに関するページを作って、情報やコンテンツを提供することにした。

それらのページには複数のツイートや、製品に関する基本的な情報、そして、そう、もちろん、実際に製品をそこで買う機能もある。たとえば下図は、Andy Weirのベストセラー、The Martianを売ってるページだ。
The Martian page

また、本誌TechCrunchなどTwitterに指定された“キュレーター”が、いろんなテーマのコレクションを作れる。たとえば本誌は、”スマートキッチンガジェット5種“というコレクションをツイートした。コレクションは画像が複数あるふつうのツイートに見えるが、でもそれを開くとさらに個々の製品に関するツイートへ行き着く。そしてそれらのツイートには、プロダクトページへのリンクがある。

キッチンガジェットのコレクションにはぼくは関与していないし、得意な分野でもないけど、ポップスターDemi Lovatoがおすすめする製品や、Game of Thrones関連製品のコレクションを、ここではご紹介しておこう。

Twitterのブログ記事は、これはまだテストだ、と言っている:

これは、まだ始まったばかりです。数か月後には個人化(パーソナライゼーション)を強化して、あなたが知りたいと思っている場所や物に関する情報をお届けする予定です。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

投稿者:

TechCrunch Japan

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