Twitterにツイート後にリプライできるユーザーを制限できる新機能

Twitter(ツイッター)の宇宙に、すばらしい写真や動画を投稿し、リプライの洪水に悩まされるのに疲れた人を、今度のTwitterの新機能が救ってくれるかもしれない。

米国時間7月13日から、すべての人がツイート後、それぞれのツイートにリプライしてもよい人を指定できるようになる。これまでは、ツイートを作成したときにリプライしてよい人を制限できたが、投稿後はその指定を変更できなかった。

Twitterでは、どのようなツイートがあなたが望まない関心を惹くか、わかるのがいつも遅すぎる。そこでこの新機能は、リプライをフォローしている人や有意義なツイートの中で言及されていた人だけに制限できる。ミュートボタンが役に立たないこともあるからだ。

Twitterは2020年8月に、このソーシャルネットワークの上で「有意義な会話」を盛んにして、ツイートしてもいじめられない安全な場所であることを感じられるために、リプライを制限する機能を加えた。ウェブ上のプロダクトを研究するJane Manchun Wong(ジェーン・マンチュン・ウォン)氏は、その機能の今回の機能拡張を6月に発見していた

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:TwitterSNS

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(文:Taylor Hatmaker、翻訳:Hiroshi Iwatani)

投稿者:

TechCrunch Japan

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