Twitter幹部が「修正ボタン」は最優先課題ではないと発言

米国サンフランシスコで行われたプレスイベントで、Twitterのプロダクト責任者であるKayvon Beykpour氏が近く実施されるサービスの変更について話した。同氏は、ユーザーの要望として再三話題になっている「修正ボタン」(Edit Button)にも言及した。端的に言えば、近い将来にそのボタンを見ることはなさそうだ。

「正直なところ、いつかは作るべき機能だと私は考えているが、最優先課題とまでは言えない」とBeykpour氏は言った。確かに正直な回答だ。

Twitter幹部は、明白なリスクファクターはあるものの、タイポを修正したり言いたいことを明確にしたいというユーザーニーズに答える機能を、いつかは開発できるだろうと思っていると語った。

Twitterはその前に同イベントで、ユーザーがアカウントをフォローするのと同じように特定のトピックをフォローできる機能をテストしていると発表した。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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