Vine、グローバル展開を目指して一気に対応言語を19種類追加

Twitterの6秒ビデオ共有アプリケーションのVineが、いくつもの新しい言語をサポートしている。一気に増えたので数えるのも大変だが、しっかり数えてみると19言語だった。

サポートされた新たな言語はデンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、マレー語、ノルウェー語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、簡体字中国語、繁体字中国語、タイ語、そしてトルコ語だ。これらはiOS版およびAndroid版の双方でサポートされることとなった。ちなみにAndroid版ではフィリピン語およびポーランド語にも対応した。

将来的には人気上昇中のものや、多くの人が良いと評価しているものを国ごとに管理したいと考えているそうだ。全体の中で人気のものだけでなく、自分の国の中で人気を集めているものもチェックできるようになるわけだ。

新版のリリースについてのVineからの説明を掲載しておこう。

いろいろな国の言語に対応したことで、世界中の人々にとって面白いもの、知らなかったこと、世界の動きを感じさせてくれるものなどなどの動画を投稿したり閲覧したりするのが一層簡単になりました。

Vineでは国ごとの人気ビデオを閲覧するための仕組みも作り始めています。極東の日本の人たちにも、そしてその日本のちょうど裏側にあたるブラジルの人々にとっても、今回のアップデートはきっと便利に感じてもらえるのではないかと思います。これまで以上に、いろいろなビデオを見て回り、あるいは投稿してほしいと考えています。それによって、世界中の人が一層親しい存在になっていくことができるでしょう。

ちなみにVineは、Instagram Videoにならって、いらないカットを削除したり、下書き保存を行ったりするような編集機能を追加している。

但しVineも決してFacebook傘下のライバルに負けてはいない。最近もWindows Phone版をリリースするなど、積極的な動きを見せている。

ところでVineは8月時点で4000万超の利用者を獲得しているとのことだった。6月にAndroid版をリリースしてからは、成長の速度を一層あげている感じだ。Android版リリース時点での利用者数は1300万となっていた。

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(翻訳:Maeda, H