Web上でWeb開発(HTML, CSS, JavaScript)の基礎を学べる学習サービスDashが一般公開へ

General Assemblyはコラボレーションサービスをやめて起業家やスタートアップを育てる教育分野に転身したが、今日(米国時間10/15)同社は新しいツールを一般公開する。その名はDashで、ストーリーを対話的に展開しながら技術系~技術職志望の人たちにプログラミングを教える。

このプログラムは元々、同社のプロジェクトマネージャNathan Bashaw andと同社自身とその協同ファウンダBrad Hargreavesが、General Assemblyで学ぶいろんな年齢層の‘生徒’たちに、プログラミングに親しんでもらうために作ったものだ。

Dashはブラウザ上で使用し、CSSとJavaScriptとHTMLを、プログラマやデベロッパの実際の仕事にありそうな課題を通じて学ぶ。たとえば、ある程度勉強が進んだところで、個人のWebサイトの作り方、ブログのテーマを作る、小企業のWebサイトの作り方、 CSS Robotなどに取り組む。

Dashの教材プロジェクトには、架空のクライアントがいて、制作過程でいろいろ間違いを指摘してくれる。そしてクライアントが満足する作品が完成したら、そのWebサイトをさらにカスタマイズし、デザインを磨いていく。そして、きれいに完成したら、DashがそれをWeb上にパブリッシュしてくれる。

コースが終了したら、学習者が作った三つの小さなサイトが、実際に動いている。

上述のようにDashは2月にGeneral Assemblyが自社用のツールとして作ったもので、本格的なWeb開発教育に入る前の予習課程として使われていた。

でも、それ自身の評判がとても良いので、誰もが利用できる学習ツールとして一般公開することにしたのだ。

Dashを試してみたい人は、ここで登録を。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))