Windows 10の試用ユーザ、発表から2週間で100万を突破

Microsoftの今朝の発表(米国時間10/13)によると、同社のWindows 10オペレーティングシステムのテクニカルプレビューがテスター数100万を突破した。これまでのメディアの取り上げ方が派手だったから、ぼくはもっといくか、と思っていたが。

同社によると、ユーザレベルのフィードバックをくれた人は、20万を超えている。仮想マシンバージョンとネイティブバージョンでは、前者が1/3、後者が2/3だった。

MicrosoftがWindows 10に落ち着くまで、紆余曲折があった。でも、今後まだ、いくつかのベータがあるという初期的な段階で、登録ユーザ数100万は立派なものだ。100万という数字は、ただものではない。

ぼくはWindows 10を自宅でメインで使い始めてから数日経つ。Surface Pro 3をドッキングし、24インチのモニタと、外付けマウスとキーボードという構成だ。まだデバッグが必要なことは痛感するが、上出来のオペレーティングシステムだ。 Metroという分身に、もはやとらわれていない。とはいえ、やはりいちばん快適でハッピーなのは、Windows 7と同じくデスクトップ環境だ。ぼくはWindows 7のときも、スタートメニューはあまり使わない方だった。Windows 10でもだ。でも、まだ触ったことのない人は、ぜひ試してみるべきだ。その価値はある。

ユーザ数が200万に達するのは、いつごろかな?

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


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TechCrunch Japan

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