Bluetooth搭載の小さなセキュリティー・センサーがノートパソコンを見張ってくれる

コーヒーショップで良い席を確保してノートパソコンを広げ、さあこれからひと仕事というときにトイレに行きたくなった。代わりにノートを見張ってくれそうな人物を探してあたりを見回すが適当な候補がいない。では席を諦めるか? 読者もそういう苦境に陥ったことがあるだろうと思う。

MetaSensorのSensor-1は小さなガジェットだが、オーナーの代わりにノートを見張って苦境を救ってくれるはずだ。ノートパソコンがわずかでも動かされるとサイレンを鳴らし、モバイルアプリに通知が行く。

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しかしこのデバイスはノートを見張るだけではない。

ホテルに泊まったときにDo Not Disturbの効果を確実にすることもできる。センサーをドアに取り付けておけばよい。スマートフォンが通信圏外でもサイレンは鳴らすしログも取っている。通信は低消費電力のBluetooth Smartを用いているので通信距離には限界あある。ただしノートやタブレットとペアリングしておけばインターネットを通じてスマートフォンに連絡してくれる。

つまりガレージにセットしておけば、ドアがいつ何回開閉されかが分かる。金庫やロッカーのドアが開かれると通知が来るようにもできる。自転車にセットしておくのにも使えるだろう。

何かが動かされたら、そのことを知りたい場合、Sensor-1を取り付けておけばよい。

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MetaSensorはSensor-1にハイテクを詰め込んでいる。3軸加速度計、ジャイロ、磁力計、RGB LEDライト、それに驚くほど大きな音が出せるサイレンだ。電力供給は標準的な(従ってユーザーが交換できる)コインタイプのバッテリーが使われている。利用法によって違いがあるが、通常、バッテリーは1年程度もつ。3Mの接着パッドがついており、たいていの表面に貼り付けることができる。

DIYマニアやデベロッパーのためにはAPIが用意されている。適切なコーディングをすればBluetooth接続が可能なRaspberry PiやArduinoから、たとえば加工される前のモーション・データを受信できる。

MetaSensorは現在IndieGogoで1ヵ月のキャンペーンを始めたところで、79ドルを投じればセンサー1個を入手できる。MetaSensorはすでに目標の1万ドルを集めている。製造プロセスが万事順調なら最初の製品は今年の10月に出荷されるはずだ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

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TechCrunch Japan

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