GoogleはTitanセキュリティキーのUSB-C版を発売へ

 画像クレジット:Google

Google(グーグル)は、USB-Cポートに直接接続可能な最新のTitanセキュリティキーを発表した。

Titanキーの最新版は、この市場でのライバル関係にあるYubico(ユビコ)が、USB-CとLightningポートのいずれでも使えるキーを発売してから数週間後の発表となった。実はYubicoは、Googleのセキュリティキーの製造元でもあり、USB-C専用のキーはほぼ2年前に発売している。

こうしたセキュリティキーは、フィッシング詐欺から国家規模の攻撃に至るまでオンラインアカウントに対するさまざまな脅威に対して、ほぼ完璧なセキュリティを提供する。アカウントにログインする際に、デバイスにキーを差し込むことで認証できるようになる。ほとんどの人は、セキュリティキーなど必要ないだろう。しかし、敵対する国によって頻繁に攻撃の標的とされるようなジャーナリスト、政治家、活動家など、特にリスクの高いユーザーには有効だ。

Googleが独自に調べたところによると、スマホにテキストメッセージを送信するといったほかの手法に比べて、セキュリティキーはずっと強力だという。

Coinbase、Dropbox、Facebook、Twitter、そしてもちろんGoogleなど、多くの企業は、セキュリティキーをサポートしている。こうした企業の数は膨大なものではないが、セキュリティキーの利用が増えるにつれて、サポートする企業の数も増え続けている。

Googleによれば、Titanの最新版は米国時間の10月15日から、40ドル(約4330円)で販売を開始するという。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

Twelve SouthのStayGoはUSB-Cドックの決定版

StayGoは、MacやiOSデバイスで使える便利でユニークなアクセサリを提供しているTwelve South(トゥエルブ・サウス)から新たに発売されたUSB-Cドックだ。人気のカテゴリーであるUSB-Cドックにひと工夫加えて、優れた製品になっている。

StayGoのユニークなところは、短いUSB-CーUSB-Cケーブルが本体に収納されていることだ。ケーブルが本体に直付けになっていたら持ち運ぶのに邪魔になる。USB-Cコネクタが本体に直接取り付けられているタイプだと、バッグの中で破損したり他のものを傷つけたりする恐れがある。ケーブルはもう1本、3フィート(約90cm)のものが付属していて、出先ではMacBook、家ではデスクトップを使うといった場合に簡単につなぎかえることができる。

ちょっとしたことのように見えるが、短いケーブルを収納できると出張中や出先で仕事をするときの利便性が増す。筆者はこの種の製品をたくさん使ってきた。StayGoを1カ月ほど試用し、その間に数回の出張があった。その結果、この製品が気に入った。

ポートも使い勝手のよいものを備えている。Hi-Speed USB-A 3.0ポートが3つ、イーサネットポートが1つ、USB-Cコネクタが1つ(最大85Wのパススルー充電対応)、4K 30Hz HDMポートが1つ、SDとmicroSDの各スロット(UHS-Iの転送速度をサポートし、同時に使用可能)がある。出張先で使う人や写真家に必要なものは全部そろっているだろう。省スペースで、これさえバッグに入れておけば間に合う。

  1. TwelveSouth-StayGo-7

  2. TwelveSouth-StayGo-6

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  4. TwelveSouth-StayGo-4

  5. TwelveSouth-StayGo-3

  6. TwelveSouth-StayGo-2

  7. TwelveSouth-StayGo-1

パフォーマンスの点でも、今のところ問題ない。撮影した写真を転送しているときにメモリカードのマウントが解除されてしまうととても困るが、StayGoは安定して動作している。不満があるとすればビデオ出力が60Hzでないことだが、ビデオ編集をするための専用のビデオ接続ではなく、出先で外部モニタを使いたいという用途なら必須ではない。

動作中にやや温かくはなるが、熱くなることはなかった。ケースがアルミニウム製なので、放熱しやすい。

価格は99.99ドル(約1万1000円)で、Amazonにあるほかのハブよりは高いかもしれない。しかし信頼性、スペック、ポート、出先でも家でも使いやすいという興味深いアプローチを考えれば、妥当な価格だろう。

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(翻訳:Kaori Koyama)

iPad、ようやくUSB-Cを採用

Lightningケーブルは長い間利用されてきた。しかし今の時代、ケーブルのスタンダードはUSB-Cに移りつつある。Appleも、新しいiPadからは、ついにLightningポートを捨て去る決意をしたようだ。この決定により、iPadは一層の拡張性を手に入れることとなった。

たとえば、iPad Proを5Kディスプレイにつないで、外部ディスプレイで動画を楽しむことができるようになる。ソフトウェア的な拡張機能の詳細についてはまだ不明ながら、利用シーンを大きく拡張することは間違いないだろう。

また、USB-Cを利用するSDカードリーダーのようなデータデバイスや、イーサネットケーブルなども種々利用できるようになる。端的に言えば、iPadがラップトップ的な使い方に対応してきたということができよう。さまざまなハードウェアメーカーが、ドックなどの拡張用デバイスを投入してくることになるのだろう。

当たり前のことかもしれないが一応言っておくと、USB-Cを採用することで、さまざまな外部デバイスをバッテリーパックとして利用することができるようになるはずだ。iPadを使ってiPhoneの充電をするというようなこともできるようになる。バッテリーパックとしてみるならあまりに高額ではあるものの、いつもiPhoneとiPadを持ち歩く人にとっては、より一層便利に利用することができるようになる。

願わくば、この流れにのってiPhoneにもUSB-Cを搭載して欲しいものだと思う。ラップトップ用充電器を使ってiPhoneの充電をしたり、あるいはiPhone用の順電気を使ってNintendo Switchの充電ができたりするようになれば、間違いなく便利なことだと思う。

Apple Fall Event 2018

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(翻訳:Maeda, H

Satechiの30ドルの電力計は不良品のUSB-Cケーブルを選り分けるのに役に立つ

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Satechiは同社のUSB-C Power Meter(電力計)を、絶好のタイミングで発表した。昨年初めには、GoogleのChromebook PixelチームのBenson Leungが、Amazonで売っている安いコードを逐一調べて、彼自身のマシンをだめにするような不良品をいくつか見つけた。11月には、Googleが厳しい口調の広告で、サードパーティ製の高速充電器を批判した。

今週初めには、Dellが過熱の恐れのある10万1000個のバッテリーをリコールした(合計では14万個あまり)。そしてもちろん、ファブレットを悲惨な目に遭わせたSamsungを忘れてはいけない。これら大企業の二度にわたるリコール騒ぎで、一般大衆の心には爆発するデバイスというイメージが焼きつき、客室乗務員たちの脳裏には不安が定着した。

そしてこれらの騒動を好機ととらえたのが、定価30ドルのアクセサリ、USB-Cケーブルの上を流れている電気の電圧と電流を計る電力計だ。今のテクノロジーが完璧でないことを知ったユーザーは、当然それを気にするだろう。使い方は簡単で、ケーブルを問題のデバイスにつなぎ、メーター本体をラップトップのポートに挿入する。

これは本格的な研究用の計器というよりは、心の平和を得るための小道具だ。Leungのデータ収集作業にも、これは使えなかっただろう。そして結局のところ、いちばん良いのは、評価の高いメーカーが作っている、やや高価なUSB-Cケーブルを使うことだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

Amazonが粗悪品のUSB-Cケーブルの販売を停止

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【抄訳】
スマートフォンやラップトップに深刻なトラブルをもたらす悪質なUSB-Cケーブルが問題になっていたが、今日(米国時間3/29)Amazonが、販売するケーブルのタイプを厳しく規制するようになったので、事態はやっと快方へ向かうことになった。

Amazonは粗悪なUSB-Cケーブルを、同社のWebサイト上で売らない品目のリストに加えた。そのリストにはすでに、海賊版のDVDとか、標準規格を無視している電気製品などが載っている。今度の粗悪ケーブルをAmazonはこう記述している:

“USB Implementers Forum Inc”の標準規格の仕様に準拠していないUSB-C™(USB Type-C™)ケーブルまたはアダプター。

つまり、ついにやっと、デバイスを壊したりクラッシュさせる非標準のUSB-CケーブルがAmazonでは売られなくなる。しかしこれはあくまでもポリシーのアップデートにすぎないから、今後Amazonは販売者のコミュニティを取り締まって、粗悪ケーブルをまだ売ってる業者を排除しなければならない。

この小さいけど重要なアップデートを見つけたBenson LeungはGoogleのエンジニアで、USB-Cに自分のPixelを破壊されて以来、悪質なケーブルの危険性をみんなに知らせ回っていた。LeungはUSB-CケーブルとPixelの互換性を、仕事でテストしていたのだが、いろんなものの中でもとくに、OnePlusのタイプC充電用ケーブルに欠陥を見つけた。そしてその後、製品の標準規格準拠に関するみんなの注意を喚起する活動を開始した。

USB-Cはメーカーにとっても消費者にとっても便利な接続規格だが、ケーブルの粗悪品はラップトップなどのデバイスを再起不能に破壊することもあるから厄介だ。Amazon一社が規制に踏み切っても、まだまだ問題は各所に残っている。Amazon以外で買うときには、十分に気をつけよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

USB-Cのリバーシブルコネクタを使うThunderbolt 3はMacBookProが待っていた究極のポート

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Intelが今年のComputexカンファレンスでThunderbolt 3の仕様を公表した。AppleがMacBookの未来として掲げるシングルI/Oというビジョンは、このポートで実現する、と言っても過言ではない。Thunderbolt 3はUSB-Cのリバーシブルコネクタを使い、USB 3.1の規格をサポート、そのデータ伝送スピードはThunderbolt 2の倍の40Gbpsに達し、60Hzの4Kディスプレイを2台同時に駆動できる。

来年の新型MacBookでは、そのシングルコネクタがUSB-Cのコネクタになり、それはUSB Power Deliveryの仕様により最大100Wの送電が可能になる。またUSB 3.1対応により、USB-Cのケーブルでアクセサリやアダプタも接続できるようになり、より広帯域のThunderboltと、複数ディスプレイの接続も可能になる。

これぞまさしく、AppleがMacBook Proに求めていたものだ。それは今の12インチMacBookの心の兄弟だが、外付けハードディスクやSSDなどの多くのメーカーがUSB-CとUSB 3.1に移行していけば、なお一層、“プロ”の名にふさわしい大きなアドバンテージを享受できる。

Intelによると、新しいコネクタは今年の後半に発売し、フル生産の開始は2016年になる。ということは、Thunderbolt 3対応のMacBookや、できればモバイルデバイスが初登場するのは来年と見てよいだろう。USB-Cのリバーシブルポートは、小さなモバイルデバイスの貴重なスペースの節約にも貢献するのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa