Googleの検索と地図で新型コロナの仮想診療サイトを強調表示(当面英語のみ)

COVID-19のパンデミックで医師と患者の双方が日常的な診療で実際に会うことを減らそうとしているため、仮想診療への関心が高まっている。でも患者は、今どんなものが利用できるのか知らないことが多いので、Googleは今後2週間かけて検索とマップスに、テレヘルスの所在を強調表示するオプションを導入する

病院や医師、メンタルヘルスのプロフェッショナルなどは、彼らの仮想診療サービスの詳細を検索とマップスのBusiness Profile(Googleマイビジネス)に加えられる。すると患者が検索したとき、「get online care」(オンラインの診療を受けましょう)というリンクが出て、サービスの提供者のWebサイトで詳しい情報を見られる。(目下英語のサービスのみ)

またアメリカでは、「すぐ診てくれるところ」(immediate care)などの語句で検索しても仮想診療の場所が表示される。検索結果には、そこに実際に行く場合と仮想診療オプションの両方が強調表示されるが、それは前にはなかったことだ。心配な人は、初診料の額なども知ることができる。

さらにGoogleは今後、病院などのヘルスケアプロバイダーのCOVID-19ページへのリンクも検索結果の上位に置く計画だ。外来に関する彼らの方針や、診察時間の変更なども詳しく表示される。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

大量の一般公開データセットを検索できるGoogle Dataset Searchがベータから公式リリースへ

Google(グーグル)は米国時間1月23日、Dataset Searchのベータ終了を発表した。この一般に公開されている2500万近いデータの集合を検索できるサービスは、2018年の9月にローンチした

研究者たちが利用できるこれらのデータセットは、オランダに2010年から2018年まで猫が何匹いたかといった小さなものから、自分たちの仮説をチェックしたり機械学習のモデルを訓練およびテストするための、注釈入りのオーディオと画像の大型集合までいろいろだ。このツールは現在、約600万のテーブルを索引データ化している。

今回のリリースからDataset Searchにはモバイルバージョンが加わり、新機能も追加された。まず第一に、テーブル、画像、テキストなどデータのタイプを指定するフィルターだ。もちろんこれで求めるデータが見つけやすくなる。また、データセットに関する情報が増え、その出どころも明記された。

検索インデックスの中のデータの多くは、政府の省庁が出どころだ。現在インデックス中のデータとしては、米国政府のデータセットが約2百万件ある。ただしGoogleのKaggleも頻繁に姿を見せるし、そのほかの公共および民間の団体もデータを提供している。

Googleによれば、面白いデータセットを持ってる人は誰でも、それを提供して索引データ化してもらえる。そのプロセスには、データを詳しく説明できるschema.orgの標準マークアップが使われる。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Google検索で「quokka」の発音がよりわかりやすく

Google(グーグル)は単語の発音を検索する際に便利な新機能を、検索結果に追加した。これにより正しい発音が聞けるだけでなく、「quokka」の正しい発音を練習し、即座にフィードバックを得ることができる。このようなツールは必要ないと思うかもしれないが、語学学習者にとっては素晴らしいツールだ。

もちろん、この機能は機械学習によって実現されている。Googleの音声認識ツールは録音を処理し、それを個々の音に分解して、それを専門家の発音と比較する。

この新しい発音機能に加えて、Googleは辞書や翻訳機能により多くの画像を追加している。今のところ、これは英語かつ名詞でのみ利用可能だ。副詞や動詞に適した画像(またはGIF)を見つけるのは、かなり難しい。

「音声認識と機械学習の進歩は、言語学習の方法の改善につながる」と、Googleは米国時間11月14日の発表で伝えている。「これらの新機能によって、新しい単語を練習したり、視覚化したり、覚えたりするための、創造的で効果的な方法が提供されることを願っている。今後は、これらの機能をより多くの言語、アクセント、地域に拡張していく予定だ」。

quokkaの愛らしい生態については、下の動画を参考にしていただきたい。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

グーグルの検索結果からFlashを使っているサイトが消える

Flash(フラッシュ)の死が言われるようになってから長い年月が経つ。今でもまだそれは生きている。もう存在しないという説もあるが、最近の1カ月で迷子のようなFlashビデオやウィジェットをまったく見なかった人はいないだろう。その終わりを早めたいGoogle(グーグル)はこのたび、当然のような手段に出た。それは「ないふりをする」ことだ。

Googleは年内に、Flashを使っているコンテンツを検索結果に出すのを止めることを明らかにした。まともなサイト管理者なら誰もがそれを使わなくなってから何年も経つのに、今さらなんでそんなことをするのだろうと思うかもしれない。その答えは「昔のコンテンツがまだたくさん健在だから」だ。おそらくGoogleはウェブのロングテールに、その長い尻尾を巻き上げる機会を与えたいのだ。

Flashが検索に表示されなくなると、Flashを使っているサイトは完全に無視される。Flashを使っている店舗やビデオ、ゲームなどはすべて、Googleのクローラーがスキップする。それでも頑張ってFlashを使ってるサイトは、検索結果で下位に表示されるだろう。

関連記事:Adobe、2020年末でFlashのサポートを終了と発表

とはいえ、Flashを使っているサイトは最近少ないから何も気づかない人が多いかもしれない。それにメジャーなブラウザーはすべてデフォルトでFlashをブロックする。Flash本家のAdobeでさえ、見限った。

本当に良質なゲームがFlashを使っていて、どうしてもそれをプレイしたければ、それらを直接検索すればいい。そんなゲームを集めているようなサイトは、Googleの検索でも目立つように努力しているからだ。例えば「cool old flash games」(クールな昔のFlashゲーム)などで検索すれば上位に出てくるだろう。

これでやっとFlashも終わりか?そんなことはないだろうけど、今や生きてるとは言えない。でもFlashの墓の画像は、まだあと何度か使われるかもしれない。

画像クレジット: Bryce Durbin

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Google検索が米国の大学に関する情報をさらに拡充

Googleは米国時間8月15日、米国の大学に関する情報を探している学生のために、いくつかの新しい機能を発表した。昨年、Googleの検索には、4年制の大学に関する情報を載せたウィジェットが新たに導入されたが、今日はそれが2年制のカレッジにも拡張された。

大学に関する検索は願書の受付が始まる前の8月から秋にかけて急上昇するが、Googleによると特に最近の2年間では「家から近い地域の大学」の検索が120%(2倍強)増えている。

今回のアップデートで高校生たちは、大学の学費や倍率などを4年制と2年制の両方に関して比較できる。4年制の大学については、その大学で人気の高い資格授与事業やアソシエイト(准学士制)事業を調べられる。また、特定分野に強い大学のリストを作って、それを距離でソートすることもできる。これは、地域のカレッジなどに在宅通学したい人にとって便利だろう。また、大学を規模でソートすることもできる。

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これまでと同様、今回の拡張されたデータも教育省の一般公開データがベースだ。

Googleは今日の発表で「私たちは教育の研究者や専門家、非営利団体、高校のカウンセラー、選抜試験の専門家などと協働して、生徒たちのニーズに合った有益な情報体験を構築した。そしてこれからも、情報がもっと容易に入手できる方法の発見に努め、ユーザーの未来の教育機会を見つける努力をお手伝いしたい」とコメントしている。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

デスクトップのGoogle画像検索はサイドパネルで機能性と利便性をアップ

米国時間8月6日、Googleの画像検索を使った人はUIの新しい成分に気がついただろう。もっと詳しく見たい画像があったら、それをクリックするとサイドパネルが現れて詳細画像と関連画像を表示する。その品物の評価や価格、在庫状況、原材料、調理時間などの関連情報も、検索対象のタイプや性質に応じて表示される。

このサイドバー方式が、従来のカラムの中に直接現れるインタフェイス成分よりいいのは、最初の検索結果として表示されるサムネール画像の集合の閲覧を画面の左側で続行できることだ(新しいUI成分によって隠されない)。そこで、ほかの画像をクリックしたらサイドバーの画像は変わるがサムネール集合の行ったり来たりはそのままできる。あるいは左右の矢印でページを切り替えられる。

これらはすでに既存のいろんな検索結果や製品で有効なUIだが、自分の会社などの製品について気になる人は、このデベロッパー向けドキュメンテーションを読んでみよう。

  1. Screen-Shot-2019-08-06-at-12.56.01-PM

  2. Screen-Shot-2019-08-06-at-12.55.18-PM

  3. Screen-Shot-2019-08-06-at-1.08.05-PM

全体的にこれは、これまでの結果表示方法に対する大きな変更ではないけど、Googleの方向性の変化としては大きいかもしれない。なぜならGoogleは画像検索で、Pinterest的な方向性をこれまでも試行しているからだ。特に今回のはUIとしての完成度も高く、ショッピングや料理の方法、室内装飾、デザイナーの仕事などなどで「比較して選ぶ」という作業がやりやすい。これまでのGoogle画像検索に比べて機能性があるから、今後Googleは画像検索を本気で収益源にする気かもしれない。

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Googleの旅行支援アプリ「Trips」のサポートが終了

Googleは、旅の予定や計画を立てることをサポートするモバイルのTripsアプリを閉鎖するが、その機能の多くはマップ(Maps)や検索に組み入れられると発表した。Tripsアプリのサポートは8月5日で終わるが、そこにユーザーが書き込んだ情報や保存した場所などは、そのユーザーが自分のGoogleアカウントでサインインしていれば検索で得られる。

その地域の人気スポットやアトラクション、イベントなどは「my trips」で検索するか、Googleの新たに改良されたTravelページで見つかる。

GoogleはTravelサイトの変更を2018年9月に発表したが、その機能の多くはTripsアプリに分類されて入っていた。なのでこれからは、ユーザーはTravelに戻されることになり、またもっと多くの機能が、Googleが強い地図やナビゲーションのアプリに含まれることになる。

関連記事:Google、新しい旅行プランツールを公開

ユーザーはGoogle Tripsに書いたノートをブラウザーのTravelセクションに加えて編集したり、今後のまたは過去の旅行の保存したアトラクションや、フライト、ホテルなどを見つけられる。

マップ(Maps)で目的地や名所旧跡、ガイドリスト、イベント、レストランなどを検索するには、アプリの「Explore」タブをスワイプすればいい。

メニューのアイコンをタップすると、ユーザーが「Your Places」に保存した場所に行ける。そして、近く地図アプリでは予約情報が個々の旅ごとに整理されて提供される。予約情報はオフラインで見られるから、ダウンロードしなくてもいい。

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画像クレジット: Google Tripsのライセンスによる

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Google検索の結果の「ニュース」タブが新デザインで見やすくなった

Google検索の「ニュース」タブ(Google Newsへ切り替えるタブボタン)が改造される。Googleが今週、ツイートで発表したデスクトップのGoogle.com(Google検索)の「News」(ニュース)タブの新デザインでは、記事がカードのようにレイアウトされ、ニュース記事発行元の名前も強調されて見やすくなった。全体としてGoogle Newsのページがきれいで見やすくなり、ただし情報の密度は薄くなった。

なお、ここで言っているのはあくまでもGoogle検索の結果の上部に出るNewsタブのことで、news.google.comで行けるGoogle Newsのページではない。検索して「News」(ニュース)を押すと、その語が登場しているニュースの一覧が見られる、そのページのことだ。

これまでのデザインではニュース記事のリンクのコンパクトなリストがあって、複数の記事の見出しを一目で見ることができた。そのデザインは少々古めかしいが、実用性はあった。

その積み重なったリンクの中で、見出しはブルー、発行者はグリーン、そして英語版では記事に「In-depth」(詳細)や「Opinion」(意見)のラベルが付いている(下図)。最上部には小さな写真、そして下部にはそのほかの発行者のリンクがある。

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新しいデザインは記事と記事の間にスペースがあって見やすいし、カードのように並んでいる。実はGoogle Newsに直接行くと、こんなレイアウトだ。スペースが多くなっただけでなく、記事のプレビューも前より長い。

しかし、以前は一画面内の記事の数がとても多かったが、新デザインではスペースを多くしたため、一画面内の記事の数は少ない。

Googleからの発表ツイートでは、発行者の名前を目立つようにしたとある。

今度のNewsタブでは、発行者の名前がよく目立つので、何に載ってた記事かすぐに分かる。見出しの次には発行者のロゴがあるので、自分の好きなメディアを見つけやすい。モバイルのGoogle検索も、最近そんなデザインになった。やはり発行元とそのロゴをリンクの上部に置いて目立つようにしている。

新デザインのニュース検索結果では、ニュースの見出しと記事の一部のほかに、「関連検索」のボタンがあるので、自分の検索に関連したほかのニュースも見られる。

でも、「前の混みあったデザインのほうがたくさんのニュースを一度に見られていい」という人もいるだろう。また、最初の一画面内に表示される記事数が少ないため、さらにその下へスクロールする人が減るかもしれない。

Googleによると、変更は今後2週間以内に展開される。

画像クレジット: Jon S/Flickr CC BY 2.0のライセンスによる

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GoogleのKubernetes Engineが3種のリリースチャネルとWindows Containerをサポート

2年に一度行われるクラウドネイティブのカンファレンスKubeCon+CloudNativeConでGoogle(グーグル)は米国時間5月20日、Google Kuberentes Engine(GKE)の3つのリリースチャネル、RapidとRagularをStableを発表した。

これによりGoogle Cloudのユーザーは、最新のリリースを選ぶか、それともいちばん安定したやつで行くかなどを選択でき、また最新のアップデートを開発環境の中で容易に評価できる。このリリースチャネル機能は、目下アルファテストの段階だ。

Googleのリリースノートには「各チャネルで、成熟度と鮮度が異なる。デベロッパーはリスクの許容度とビジネスの要求のあいだで適正なバランスを取りながらクラスターをアップデートのストリームにサブスクライブできる」と書かれている。

今アルファで提供されているのはRapidチャネルの最初のリリースで、それがデベロッパーにKubernetesの最新バージョンのアーリーアクセスを与える。

Rapidへのリリースとともに、GoogleはまたGKEによるWindows Containersの初期的サポートを提供する。最近の何回かのリリースの過程でKubernetesのコミュニティはWindowsサポートを徐々に改良し、そして今度はGoogleが6月にWindows Server Containersのサポートを提供する。

これらの機能に加えてさらに、同社はKubernetesをモニタリングするStackdriverツールをリリース。このツールでGKEのモニタリングとロギングができ、また他のクラウドやオンプレミスのインフラストラクチャでのKubernetesのデプロイにも対応できる。

画像クレジット: Alija

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Google検索の求職機能で「在宅」を指定できるようになった(英語のみ)

昨年ごろからGoogleは、検索エンジンに求職機能を加えてきた。米国時間4月24日、同社はその機能を拡張して在宅の仕事を見つけやすくした。

通常そんな仕事を探そうとすると、お粗末な、そしてときには悪質かもしれないサイトに出くわすことが多い。そこで今度からは、Googleの検索で「customer support jobs,」(カスタマーサポートの仕事)などで検索するとき、LOCATIONに「work from home」(在宅)を指定して、在宅でできるリモートの仕事を探せる。

Googleによると、Working NomadsやWe Work Remotely、ZipRecruiterなど求人サイトの多くが今ではこの機能をサポートしている。これらの求人をフィルターするためにGoogleは、多くの求人サイトがGoogle Jobsに求人リストをプッシュするとき使っているSchema.orgの標準マークアップを見る。

GoogleのプロダクトマネージャーJennifer Su氏が今日の発表声明にこう書いている。「たくさんのユーザーを調べてわかったのは、在宅求人の多くにそういうラベルがついていないことだった。だからユーザーは『work from home』(在宅の仕事)のようなクエリで検索しても、リモートの就職機会を見つけることが難しい。でもこれからは、リモートワークの機会が求職者にとってもっと見つけやすくなるだろう」。

これまでもGoogleでは、求職者が通勤時間や公共交通機関タイプなどを指定できた。だから今回work-from-home(在宅)の指定が加わったのも理にかなっている。とくに最近では、そんな求職者が増えているのだから。

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高速表示可能なGoogleのAMPページを提供者の本物のURLで表示できる仕組み

ウェブサイト運営者はGoogleのAMPページを必ずしも愛していないが、読者は確実にそのスピードを喜んでいるし、運営者がGoogleの強権の肥大をどれだけ嫌っても今やほとんどの有力サイトがこの形式をサポートしている。でも運営者にとって絶対に嫌なAMPの奇癖が、ついになくなるようだ。米国時間4月16日からは、Googleの検索でAMPのリンクをクリックすると、ブラウザーは「http//google.com/amp」のリンクではなくパブリッシャーの本当のURLを表示する。

この変更は、1年以上かけて準備されていた。昨年1月に同社は、Googleのamp URLを表示せずにGoogle AMPのキャッシュからAMPページをロードする、複数カ月を要する取り組みを開始すると発表した

この取り組みの中心的存在はWeb Packagingという規格だ。これはデジタル署名を使う署名交換であり、Web Packagingによってブラウザーは、ドキュメントをパブリッシャーのオリジナルページに属するかのように信用する(Googleが送ったAMPページであっても)。本来ならブラウザーはデフォルトで、同じオリジナルページからではないデータにアクセスしようとするウェブページ内のスクリプトを拒絶する。そこでウェブサイト運営者はちょっと余計な仕事をして、ストーリーの署名ありバージョンと無署名のバージョンの両方を公開しなければならない。


2018年11月にGoogleが運営者にこの変更を告げてからは、かなりの数の運営者すでにこれをやっている。今は、このサービスの背後にある中核的な機能をサポートしているのはChromeだけだが、そのほかのブラウザーも近くサポートを加えるだろう。

運営者にとっては、ドメインネームが自分のブランドの重要な一部だから、これはかなり重要なことだ。自分自身のURLを使えれば、アナリティクスを得るのも容易だし、AMPページの上部にあるグレーのバーが出ても、URLバーには正しい名前があるからユーザーは安心する。

この新しい機能のローンチにあたってGoogleは、Cloudflareとパートナーした。後者は今日、そのAMP Real URL機能をローンチした。すべてのユーザーに行き渡るのはもうちょっと時間を要するが、いずれ誰もがクリック一発でそれを有効にできる。これにより企業は、GoogleのAMPキャッシュに送るすべてのAMPページを自動的に署名する。当面は、この機能をサポートするCDNはCloudflareだけとなるが、他社もこれに続くだろう。

CloudflareのCEOであるMatthew Prince氏はこう言っている。「AMPはインターネットの性能をアップする素晴らしいプロジェクトだから、AMP Projectに協力してAMPの最大の問題の1つを取り除きたかった。それは、パブリッシャー本人がサーブしたページのようにならないことだ。今回の新しいソリューションは今のところうちだけが唯一のプロバイダーだが、うちのスケールはグローバルだから、どこにいるパブリッシャーでも、自分のコンテンツをより高速かつブランドを大事にするモバイル体験で送ることができる」。


画像クレジット: Joan Cros/NurPhoto/Getty Images

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Google CloudのスピーチAPIが安くなりサポート言語も21に増えた

Googleが今日、Google Cloud上のSpeech-to-TextText-to-SpeechAPIをアップデートし、主にエンタープライズユーザーにとって関心があると思われるいくつかの新たな機能を導入するとともに、サポートする言語を拡大し、そして料金を下げた。〔正式名は、Cloud Speech-to-Text API、および、Cloud Text-to-Speech API。〕

力点はSpeech-to-Textの方に置かれているが、Text-to-Speechの方も31の新しいWaveNetと24の新しい標準音声が加わるなど、メジャーなアップデートであることに変わりはない。またサポートする言語は、以下の7つが増えた: デンマーク語、ポルトガル語、ロシア語、ポーランド語、スロバキア語、ウクライナ語、そしてノルウェーのブークモール。これらはまだベータだが、これでサポート言語は計21になる。

オーディオの再生をデバイスの特性に合わせて最適化する機能もある。ささいな改良かもしれないが、音声で対話的に応答するコールセンターや、ヘッドセットを使うアプリケーションではありがたいだろう。

Cloud Speech-to-Textの方は、デベロッパーが複数のチャネル上のユーザーをサポートしなければならない状況(電話会議など)向けに、使いやすさが向上した。そのために同社は昨年、マルチチャネルの音声認識をベータで導入、そして今回それが、一般供用となった。

また、ビデオや高性能電話用のプレミアムのAIモデルも昨年ベータでローンチし、主に短いクエリや音声コマンド用のスタンダードモデルよりも書き起こしエラーが少なくなる、と約束された。この高性能AIモデルもやはり今回、一般供用となった。

新しい機能だけでなく、今回のアップデートではSpeech-to-Textの料金が値下げされた。Googleのdata-logging programに参加しているユーザーなら、ビデオを書き起こしするためのスタンダードとプレミアムのモデルの利用料が33%安くなる。ただしこの事業に参加すると、ユーザーデータがGoogleのモデルの訓練のために使われる。そのデータにアクセスするのは特定の社員のみで、プロダクトの訓練や改良以外の目的には使わない、とGoogleは約束しているが、どんなに安く使えてもそんなのは気持ち悪い、と思うユーザーもいるだろう。

でも、通常のプレミアムビデオモデルは、データロギングに参加しなくても今度から25%安くなる。前と同じく、最初の60分はやはり無料だ。

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Google Docs, Sheets, Slides, SitesがMaterial Designへ装いを一新

Googleが今日(米国時間1/15)、Google Docs, Sheets, Slides, Sitesのアップデートで待望のMaterial Designを実装する、と発表した。同社はG Suiteアプリケーションのこのアップデートを昨年、Google Driveのデザイン一新でテストしていた。

なお、デザインは一新されるが、機能の追加や変更はない。機能的には前のままで、ピクセルが増えたり減ったりする。つまり、デザインのリフレッシュだけがアップデートの目的だ。

アップデートが完了してあなたが気づくのは、インタフェイスのフォントが変わっている; コントロールもやや変わった; 新しいアイコンがある; といったところだ。あちこちで、色も変わっている。以上が、すべてである。

Googleは新しいデザインの展開を今日、G SuiteのRapid Releaseスケジュール上のサブスクライバから開始し、その人たちは15日以内に新デザインを取得する。アドミンがやや臆病でScheduled Releaseのスケジュールに固執しているところは、展開は2月11日ごろになる。いつものように、無料ユーザーに関してGoogleは無言だが、でもまあ、来月中には新デザインになるだろう、と思うけどね。

GoogleはMaterial DesignへのアップデートをWebやモバイルアプリの多くに対して過去数か月間やってきた。その最新の例のひとつがGoogle Calendarで、今回G Suiteの生産性アプリケーションが加わると、ほぼすべてが完了する。最後には、Material Designのガイドラインもアップデートしてもらいたい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Googleマップが電気自動車オーナー向けに充電ステーション情報を強化

火曜日(米国時間10/16)Google Mapsは、充電ステーションに関する情報をユーザーに提供するEV Charging機能をアプリに追加したと発表した。Google Mapsは数年前から充電ステーションを掲載している。しかし今回Googleは、提携ネットワークを利用してさらに多くのステーションを表示し、利用可能な充電ポート数や充電速度などステーション自身の情報も提供する。

ユーザーは”ev charging”あるいは”EV charging stations”などのキーワードを入力して近くの対応するステーションを探すことができる。

EV充電検索機能はAndroidおよびiOSでは火曜日から、デスクトップでは数週間いないに公開される。

現在Google Mapsは世界各地で充電ステーションに対応しており、TeslaとChargePointは全世界でサポートされている。米国では、さらにSemaConnect、EVgo、およびBlinkも対象になる。ChargeMasterとPod Pointは英国のGoogle Mapsに含まれており、ChargeFoxのステーションはオーストラリアとニュージーランドで表示される。

Google Mapsは,充電ステーションが設置されている商業施設、利用可能なポートのタイプ、充電速度、ポートの数などの情報を表示する。さらにユーザーは、写真、評価、レビュー、質問などドライバーから寄せられたステーションに関する情報も見ることができる。

この種の情報を提供サードパーティーはPlugShareを始めほかにもあり、これまで多くの電気自動車オーナーにとって必携の情報源だった。最近InnogyはPlugShareの親会社であるRecargoを買収した。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

創業10年でついに陽の光が当たってきたプライバシー保護型検索エンジンDuckDuckGo

プライバシーを重視する検索エンジンDuckDuckGo(DDG)に、このところ勢いがついてきた。同社の今日(米国時間10/11)の発表によれば、一日の検索数が2000万に達してからわずか1年弱後に、それが3000万に達した。前年同期比で50%の増加だ。〔下図に引用されているツイートによれば、1000万に達するのに7年かかり、それから2年で2000万に達している。ツイートの下に、推移のグラフのリンクがある。〕

一日の検索数1000万に達するのに7年かかり、それから2年で2000万に達した。その成長カーブは、忍耐と信念の歴史でもある。〔2008年9月創業〕

しかしその信念は報われた。ユーザー数は伸び続けており、その成長カーブは、優れた航空機の、きれいな離陸の航跡のようだ。

一日に3000万の検索数は、Googleの30億強に比べると大海の一滴だ(Googleの数字は2015年のもの)。

ファウンダーのGabriel Weinbergはこう言う: “一貫して年率50%ぐらいで伸びていたから、マクロのレベルではそれほど意外でもない。数字がどんどん大きくなっただけだ。でも今年は、さらにはずみがついたようだ。とくに最近2か月の動きを見るとね”。

“世界中で伸びているんだけど、ここ数か月はアメリカがとくに大きい”。

DDGの検索エンジンはGoogleと違ってプライバシーを重視し、広告のターゲティングのためにユーザーを追跡したり、その特徴〔好みなど〕を調べたりしない。

その代わりDDGは、各回の検索で入力される検索キーワードに基づいて広告を表示する。Googleがやってるような、ユーザーをつけ回していろんなデータを集め、それらを高度なアドテックビジネスに注ぎ込むことはしない。

DDGによると、同社のユーザー追跡をしないビジネスモデルでも、2014年以降は黒字だ。アフィリエイトの売上もある。

アクティブユーザー数は公表されていないが、今年初めのサードパーティによる推計では、ユーザーベース2500万、となっている。

今年はメインの検索のほかに、トラッカー・ブロッカー(tracker blocker)というツールも立ち上げて、ユーザーのネット上の行動や活動を企業にスパイされないようにした。

資金面では最近、VCから1000万ドルを調達したが、外部からの投資はこれがやっと二度目だ。

同社によると、その資金は、プライバシー重視のビジネスモデルの一層の拡張に充てられ、また検索結果ではローカル市場をもっと取り上げていきたい。それにより、ローカル企業のマーケティングのグローバル展開を助けることにも、つながるだろう。

ヨーロッパのGeneral Data Protection Regulation(GDPR)のようなプライバシー規制も、きっとDDGの追い風になるだろう。

アメリカでも国レベルのプライバシー規制の法制化が検討されているから、企業による人びとの情報の扱いに一定のルールとコントロールが設けられるだろう。

そしてどんなに厳しいルールができても、元々ユーザーのトラッキングをしないDDGにとっては、それらが有利に働くに違いない。

画像クレジット: Stewart Bremner/Moment

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Google、新しい旅行プランツールを公開

ゆっくりだが確実に、Googleは旅行サービスを拡大し今やホテルやフライトの予約からトラベルプランのツールまで提供している。今日(米国時間9/27)、Googleはトラベルプランとホテル予約を中心とする新サービスを発表した。

中でも休日の旅行計画をする人にとっておそらく最も興味深いのが、新しいランディングページで、感謝祭や年末年始の休みに先立ち、いつ予約するのが最適かを2017年の価格変動に基づいて教えてくれる。対応している都市は少々限定されるが、用意されている25のルートを利用する予定の人は、確実に何ドルか安くできるはずだ(今年の価格傾向が去年と類似していることが前提)。

同じページにホテルの料金も載っているが、これはGoogleマップのホテル検索機能(おそらく知らない人が多い)へとつなぐツールとしての性格が強い。

目的地を決めたら、Googleの新しいホテル位置スコアが、おすすめの地域を探すのを手伝ってくれる。スコアには近くのバー、観光スポット、公共交通機関へのアクセスなどの情報が、Googleマップのデータに基づいて要約されている。空港との往復方法も教えてくれるのはうれしい追加機能だ。

10月にGoogleは、Your Tripsという旅行プランを立てるための新しい機能をスタートする。Your Tripsはフライト料金の追跡結果やホテルの検索情報など、計画している旅行に関して保存しておいた情報を一箇所に集めてくれる。これはInbox(さようなら)のトラベル情報とも似ているが、まだ計画中の旅行が対象だ。

そして、ユーザーが通常のGoogle検索で人気の旅行先を探すと、結果ページでこれらの旅行プラン機能がハイライト表示され、観光プランや当地に関する記事などを見ることができる。旅行の予約を始めたあとは、予約状況やこのデータに基づく追加情報も表示される。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

検索結果で最新ニュースを優遇したいGoogleが複数のニュース企業とデータ形式で提携

Googleが今日(米国時間7/31)、複数のニュース企業と協力して、ジャーナリズムから得られるデータを検索結果に反映していく、と発表した。それは、これらの企業が作りだす大量のデータを見つけやすくし、そしてそれらを、検索結果という読みやすい形式で提示することがねらいだ。

今同社はProPublicaなど数社と協働して、検索の効率的なインデクシングに必要な定型データを作ろうとしている。つまり、たとえばそのデータがテーブル(表)なら、それをインデックスに拾うのもかなり簡単だ。

ProPublicaの副編集長Scott Kleinはこう語る: “ニュースが世界に与える影響をつねに意識しているわれわれのようなニュース企業は、情報を人びとがそれを必要とする時と所に届けることが、最大のミッションだ。たとえばわれわれが苦労して収集し準備しているデータを、何かの意思決定のためにまさにそれを必要としている時点で人びとに提供できれば、それはニュース企業の理想的な社会的貢献になる。そのようなデータ収集が、われわれの得意とするところであり、それを供するためのお皿であるコードを加えることは、われわれから見て(ニュースの収集に比べれば)些細な努力だ”。

そういう、人と社会の役に立っていることを自負しているニュース企業は、Googleのガイドラインに従った定型データを作れば、検索のインデクシングに拾われるようになる。そして検索式が適切なら、それらのデータは検索結果の上位に出る。だからそれは、頑張ってやる価値がある。検索のユーザーにとって、最初の結果がすべてであることが多いからね。

もちろんGoogleはこれまでも、ネット上の大量のデータをインデクシングし、検索結果として光を当ててきたが、ジャーナリズムのプロジェクトを意図的に取り上げる取り組みは、今回が初めてだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Googleの大学情報検索が便利になった(米国のみ)

本日(米国時間6/12)、Google検索が改訂され、学校名を検索すると大学のデータが前面に押し出されるようになった。これは以前Googleが、求職検索で行ったことと同じ発想だ。今回Googleは大学の見つけにくいデータを集約し、一つのウィジェットにまとめて表示する。

ただし、対象は四年生大学のみ。このためコミュニティーカレッジのデータを探している人には、新ツールは役に立たない。

費用、入学条件、卒業率、取得可能学位、学生に関する統計情報などや、卒業10年後の典型的年収といったデータを集めることは、学生にとって非常に時間がかかる作業だ。この新ウィジェットは、これらのデータを全部まとめてサイドバー(デスクトップの場合)かページの先頭(モバイルの場合)に表示する。

Googleはこのデータを主に米国教育省の大学スコアカードおよび総合中等後教育データセンターから入手している。また同社は調査会社や非営利団体、高校のカウンセラーや入学専門家らとも協力して新たな体験をデザインしたと言っている。

新機能はすでに公開済みで、米国内の四年生大学を検索すると自動的に表示される。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

これからは人気ミュージシャンもGoogleにPostingができる、将来的には誰でも?

これまでの2年間、Googleは徐々に(とっても徐々に!)、セレブや政治家やスポーツチーム、美術館、地域の企業などがその検索結果のページへ直接、ソーシャルメディアのようなアップデートをポストできる機能(Posts, Posting)を提供してきた。そして今日(米国時間3/8)は、昨年のいくつかの市場でのテストに基づいて、この機能をアメリカのミュージシャンにも提供することになった。

つまりこれからは、Kygo, Lorde, Steve Aoki, Sia, Son Little, Sofi Tukker, Shakiraなどなどで検索すると、そのアーチストの(パブリシティ担当者の?)アップデートがサイドバーに出るかもしれない。アップデートには、テキストだけでなくビデオやGIF、他のサイトのリンクなどがあってもよい。

[Lordeのツアーの宣伝]

この機能を使いたいユーザーや企業などはGoogleに申し込む必要があったが、今日のアップデートにより、そのプロセスがかなり簡単になった。利用したいミュージシャンは自分の名前で検索し、そのアーチストの情報を収めるサイドバーパネルKnowledge Panelにあるサインアップのリンクを探す。検索してもKnowledge Panelが出なかった人は、まだあまり有名でない、という意味だから、あきらめよう。

サインアップも簡単だから、Googleはたぶん今後この機能をすべての人が使えるようにするのではないか。でも最初に述べたようにこれまでのPosting機能も展開が迅速でなかったから、‘一般化’はまだ先の話だろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Google、サーチコンソールを改訂。検索パフォーマンスとインデックスデータの詳細が表示可能に

本日Googleは、ウェブマスター向けサーチコンソールを改訂し、検索パフォーマンスインデックスカバレージなどのデータ表示デザインを変更した。エラーに関する表示も改訂され、AMP(高速化モバイルページ)や求人案内で起きるエラーの詳細(と修正方法)が見られるようになった。

Googleは過去数カ月にわたりこれらの機能をベータテストしてきたが、このほど一般公開された。ユーザーは旧形式と新形式のレポートをどちらも利用することができる。新機能の公開は徐々に行われるため、利用できるまでに時間がかかる人もいる。

今回のアップデートでおそらく最も重要な変更は、検索パフォーマンスレポートだろう。デザインが一新され16カ月分のデータをアクセスできるようになり、一年前との比較ができるため、トレンドの変化を容易に発見できるとGoogleは言っている。

インデックスカバレージ・レポートも大きく変わった。このレポートは、なぜあるページがGoogleのインデックスに入っていないかを知るために使うもので、従来からある機能を見つけやすく使いやすくした。たとえば、URLをテストして再登録するツールが簡単に見つかるようになった。

AMPとJob Postingのレポートではエラーデータが利用しやすくなった。AMPページにエラーがあれば、警告に関する詳細な情報を見て修正し、再クロールを要求できる。このレポートは他のチームと簡単に共有できるとGoogleは言っている。Job Postingレポートでは、サイトのどの情報がGoogle for Jobs(求人検索機能)のインデックスに登録されていて、どの情報が抜けていたりエラーを起こしているかを知ることができる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook