Google、カスタム地図の「マイマップ」をGoogleドライブに統合


Googleのマイマップは、自分だけの経路や地点を書き込んだカスタムマップを作ることのできるツールだ。このほどこれがGoogle Driveに統合された。これは、新規ドキュメントやスプレッドシートを作るのと同じ感覚で、カスタムマップを作れという意味だ。

マイマップ機能をGoogleドライブの中に取り込むことは、Googleのクラウドベース生産性計画について何かを物語っている ― Office 365等のライバルに差をつけて、単に仕事をこなすだけではないユーザーのために、幅広い機能を持つ。

アップデートは来週にかけて全Googleドライブ利用者に展開され、ドライブからマップを作るだけでなく、カスタムマップをフォルダーに整理したり、他のファイル同様検索したりできる他、他のユーザーとの共有も簡単になる。マイマップツール自身に改善が加えられ、カスタムマップにレイヤーや関心スポットを付加できるようになった。

マイマップは、現代のコンピュータ利用者にとって、ワープロやプレゼンソフトと同じく関連の深いものなので、Googleがそれを認識して、他のツールとまとめて扱うようになったことは実に喜ばしい。果たしてこれでマイマップがメジャーになれるかどうか注目したい ― 私は未だに友達や親戚のヨーロッパ旅行のマイマップを受け取ったことがないが、これからはもっと多くの潜在ユーザーの意識に上るようになるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Google Drive、デスクトップアプリとの連携を強化


Googleは今日(米国時間11/5)、オンラインストレージサービス Google Driveの新機能を発表し、クラウドに保存したファイルをデスクトップの好きなアプリケーションで開けるようになった。ただし本機能は単体製品ではなく、Chromeの拡張機能として提供される。インストールしたら、Google Driveに保存されたファイルを右クリックして、パソコン上の対応アプリで開くことができる。

拡張機能が動作するためには、最新バージョン(ver. 1.18)のDriveアプリ(MacまたはPC)がインストールされていて、ファイルはパソコンと同期されている必要がある。

Google ― ユーザーをMicrosoft Office等のデスクトップアプリから、自社のオンラインOfficeスイートへ誘導しようとしている会社 ― が、ウェブユーザーにデスクトップアプリを使い続けさせようとしているのは少々奇異に感じる。しかし、重要なのはデスクトップとクラウドの境界線を曖昧にすることだ。この機能追加によって、デスクトップアプリと、GoogleのDocs、Sheets、Slidesは、ある意味で同じ土俵に立ったことになる。

これはまた、何の理由であれクラウドアプリケーションに完全移行できない、あるいはしたくない一部ユーザーたちへの答でもある。GoogleのOfficeアプリがサポートしていない機能を使ってるからかもしれないし、ただ使い慣れたMicrosoft WordやExcelを不満なく使っているだけかもしれない。あるいは、Googleがオンラインでは提供していない複雑なソフトウェアを必要とする仕事をしているのかもしれない。

この拡張機能は、一見大したことはなさそうだが、それらのユーザーのワークフローをブラウザーへと誘惑する甘言になるかもしれない。これがあれば、お気に入りのデスクトッププログラムを使い続けながら、クラウドにファイルを保存することで有効になる機能を活用し始めることができる ― それが競合するOfficeスイートであれ、高度なビデオや画像の編集ツールや、3Dアニメーション、デザインツールであれ何であれ。

Googleによると、新しい拡張機能は今日から数日のうちに有効になる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Google、容量無制限のDrive for Educationの提供を開始

Google Apps for Educationを採用している学校の生徒は、Google Driveに好きなだけファイルを保存できるようになるようだ。

6月にGoogleはDrive for Workスタートしている。月額10ドルで、容量が無制限になるなど、仕事でも便利に使えるようになるというものだ。ここで提供されている無限容量サービスをGoogle Apps for Educationでも提供を開始するのだそうだ。サービス名をDrive for Educationという。

ファイルひとつの最大サイズは5TBとなっている。普通はそれほどに大きなファイルを扱うことなどまずあり得ないだろう。

他のGoogle Apps for Educationサービスと同様、Drive for Educationも教育関連機関で非営利目的ならば無料にて利用することができる(広告表示などもない)。Googleのスポークスパーソン曰く、Drive for EducationはGoogle Apps for Educationの利用者メニューに表示されるようになるはずだとのこと。徐々に適用対象を増やしているので、メニューに現れなくてもしばらく待っていて欲しいとのことだ。すべての利用者のメニューに現れるまでには数週間程度を見込んでいるとのこと。

またGoogleは、年内にもコンプライアンス目的でのメールないしチャットのアーカイブなどを行うことのできるGoogle Apps Vaultについても、教育関連機関利用者に無料での提供を開始したいとしている。さらには会計監査用のサービスについても教育機関に提供していくプランがあるようだが、こちらについては今のところタイムスケジュールなどは明らかになっていない。

これまで、Google Apps for Educationの利用者は、ディスク容量として「わずか」30GBが提供されているに過ぎなかった。それでも一般的な利用者にとっては十分な容量だったはずだ。しかしディスク容量の無料化は着実に進みつつある。Googleは無償でディスクスペースを提供することで(学生の側もきっと大規模ディスクスペースの有効な使い方を見出してくるに違いない)、Googleエコシステムの利用者を増やしていこうと考えてもいるわけだ。Google Drive for Educationの利用者からも、一定の割合て月額10ドルのDrive for Workを使いたいと考える人が出てくるであろうという見込みもあるのだろう。

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(翻訳:Maeda, H


Google Docs/Sheets/SlidesのMicrosoft Officeファイル編集対応がiOSアプリでも完成

Googleの生産性アプリケーションがついにどのプラットホーム上でもMicrosoft Officeのファイルを編集できるようになった。同社のiOS用のDocsSheetsアプリに今日(米国時間8/25)、新しい機能とデザインのアップデートが2〜3加わったが、それよりも重要なのは、MicrosoftのOfficeスイートのファイルの実物を開き、編集し、保存できるようになったことだ。

Googleが数か月前にGoogle DocsとSheetsのiOSアプリをリリースしたときは、PowerPointに相当するGoogle DriveのSlidesアプリのiOS化は時間の問題だ、と思われた。そして今日、その時間が来た。Google Slidesは今日から、Webアプリケーションとしてではなく、スタンドアロンのアプリとしてiPhone、iPad及びiPod touchに提供される。

今度のSlidesアプリはDocsやSheetsアプリと同様、そして2か月前にローンチしたAndroid上のSlidesと同様に、ユーザインタフェイスはGoogleの新しいデザインポリシーであるMaterial Designふうになり、また2012年にQuickofficeを買収して獲得したMicrosoft Officeとの相互変換性を備えている。

これでGoogleの生産性アプリケーションの完全なスイートがメジャーなプラットホームのすべてで使えることになった。それらはAndroid、iOS、Chrome OSそしてWebだが、WindowsのMetro上のアプリケーションは、今後も提供されないだろう。

Googleは明らかに同社のアプリケーションを、Officeのファイルをときどき編集する程度の企業に、低コストな代替製品として売り込むつもりだ。 Softwatchによると、GoogleはMicrosoft Officeの市場に関して、“Officeライセンスの80%はヘビーの逆のライトなユーザだ”、と見ている。そういう、たまにOfficeドキュメントやファイルを編集する程度のユーザは、Officeのライセンスを買うよりもGoogle Driveの生産性アプリケーションで十分だろう、とGoogleは言うのだ。

Microsoftは今年早くにOffice for iOSをローンチした。ただしそのアプリをすべて利用するためには、Office 365の(有料の)ユーザでなければならない。Googleのアプリケーションは無料だが、企業ユーザはすでにGoogle Apps for Businessの有料アカウントを持ってる場合が多いだろう。

iOS用のSlidesアプリはここでダウンロードできる。でも、Google Driveからダウンロードしろ、と言われるかもしれない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Google DocsがMicrosoft Wordの変更記録機能をサジェスト編集でサポート、Wordとの互換性がアップ

Googleは今月初めに行ったデベロッパカンファレンスGoogle I/Oで、同社の生産性アプリケーションのスイート…DocsとSheetsとSlides…の大型アップデートを発表した。そのときのメインフィーチャはQuickOfficeの統合で、これによりMicrosoft Officeのドキュメントをオンラインで容易に編集できるようになった。今日(米国時間7/25)Googleは、それらのアップデートの一部をブログ記事で再び紹介するとともに、WordからDocsへの移行をなお一層容易にする新たな仕組みを、Google Docsに導入した。

複数の人たちとOfficeのファイルを扱う機会の多い方は、それの、変化を記録する機能をよくご存知だろう。しかしこれまのGoogle Docsは、この機能が完全でなかった。この前Googleは編集内容をサジェストする(提案する)機能を発表したが、今日からは、Microsoft Word上で記録されている変更をサジェストに変換できるようになった。

これは一見するとマイナーなアップデートに見えるかもしれないが、日常の仕事で文書を編集するときには、変更記録機能をたよりにしつつ仕事をすることが多い。Googleにも独自のそれがあることはあるが、Word的に編集履歴を記録できないので、Docsは使えないと判断する企業が多かった。しかしこれからは、それらがサジェストに含まれることにより、それらをめぐる同僚とのコミュニケーションや共有が、簡単にできるようになった。

サジェスト編集機能をonにするには、メニューバーの[View]メニューから[Mode]サブメニューへ行って[Suggesting]をセレクトする。すると、その後の編集はすべてサジェスト編集になる。”can comment”(コメントできる)でドキュメントにアクセスしている人も これからはサジェストができ、そして”can edit”(編集できる)の人はそれを受け入れたり拒絶したりできる。

これまでGoogleがDriveに対して行ったアップデートを詳しく知りたい人は、ここを訪ねてみよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Google I/O:ビジネス向けクラウド・ストレージ、Drive For Workは月額10ドルで容量無制限

今朝(米国時間6/25)開会したI/Oデベロッパー・カンファンレンスで、Googleはドライブをメジャー・アップデートしたのに加えて、Drive for Workを発表した。これはビジネス向けのクラウドストレージと生産性ツールのスイートで、セキュリティも大幅に強化されている。また特筆すべき特長は、保存容量が無制限であることだ。

しかしGoogleの動向を注意深く追っていたものにとってはショックではない。Googleは今年に入ってドライブの料金を大幅に引き下げた。この際、ドライブのプロダクト・マネジメントの責任者、Scott Johnstonは私の取材に答えて「企業のIT部門は今後ストレージ容量の心配をする必要がなくなる」と語った。

ユーザー1人当たり月額10ドルというDrive for Workの登場で、IT部門はストレージ容量だけでなく料金の心配もする必要がなくなったといえるだろう。またアップロード可能なファイルサイズの最大限を5TBに引き上げたことでもGoogleが「容量無制限」に真剣に取り組んでいることが分かる。正気の人間なら5TBのファイルをGoogleドライブにアップロードしようとは(当面)考えないだろうが、やろうと思えば出来るというのは心強い。

ユーザー1人月額5ドルの既存のGoogle Apps for Businessアカウントも存続される。

容量無制限というのがやはりいちばん人目を引くが、Drive for Workにはそれ以外にもビジネス・ユースに不可欠な多くの機能が用意されている。たとえばGoogle Apps Vaultは法の定めや会計業務のため、改ざんがないことを証明できるかたちでメールその他のデータを保管する機能だ。

またDrive for Workの管理者にはどのユーザーがいつ、どのファイルにアクセスしたかを確認できる監査機能が提供される。またGoogle はAudit APIを公開したので、企業は独自の監査ダッシュボードを作成できる。

Googleによれば、Drive for Workは大企業に対し、SSAE 16/ISAE 3402 Type II、SOC 2-audit、ISO 27001、Safe Harbor Privacy Principlesなどのコンプライアンスと監査のレベルを提供できるという。まだ医療分野のHIPAAのような業種別のセキュリティー要求もサポートする。

アクセス・コントロールは企業ごとの必要に応じてきめ細かく設定できる。たとえば一部のユーザーをファイル同期の対象から除外するようなことも可能だ。

Johnstonは「Drive for Workは、大企業向けのVaultのような機能を含め、スモールビジネスから中小企業まであらゆる企業のニーズに応えられるサービスとなっている。企業が成長した場合に必要になるような機能もそろっているので安心だ」と強調した。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Google I/O:ドライブがQuickoffice統合でネーティブOffice互換に、暗号化もサポート

今朝(米国時間6/25)開会したデベロッパー・カンファレンスGoogle I/OでGoogleはクラウド・サービスのGoogleドライブをアップデートし、大幅な改良を加えた。これにともない、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドなどの生産性ツールにも新機能が加えられた。

中でも重要なのはQuickofficeのドライブへの統合だ。

QuickofficeはGoogleが2年前に買収したテクノロジーで、モバイル向けOffice互換の生産性アプリだが、今回Googleドライブに統合された。これによりMicrosoftのWord、Excel、PowerPointのファイルをネーティブ・モードでGoogleドライブで開き、編集することができる。この機能はスンダル・ピチャイ上級副社長が1年以上前にあと3ヶ月くらいでリリースすると予告していたものだ。

QuickofficeはGoogleのネーティブ・クライアント・テクノロジーを用いてChromeブラウザ内で高速のレンダリングを行う。そのためQuickofficeは当面Chromeだけでしか作動しない。GoogleはAndroid版、iOS版のQuickofficeを開発中だが、リリースまでにはまだ少々待つ必要がある。

QuickoffficeのGoogleドライブへの統合に伴い、スタンドアローンのQuickofficeアプリは役割を終え、近く消えることになる。先週、私はGoogle ドライブのプロダクト・マネジメント・ディレクター、Scott Johnsonに取材し、QuickofficeをGoogle Driveに統合するのになぜこれほど長い時間がかかったかのか尋ねた。Johnsonは「まったくベースが異なるコードを統合してGoogleドライブのような規模で作動させるようにするのは難しい作業だ。またドライブは現在非常に多くのプラットフォームで動いている。すべてのプラットフォームとデバイスで正しく作動するよう確認する必要があった」と答えた。

新バージョンのGoogleドライブを開くとルックアンドフィールが大きく変わったことに気づく。Johnstonは「ウェブ・アプリをデスクトップ・アプリにできるかぎり近づけ、どちらでもユーザー体験が変わらないようにするのが目的だ」と述べた。

これ以外にもいろいろな変更があるが、たとえば“Shared with me”〔共有アイテム〕というフォルダーはシンプルに“incoming.”という名前になった。ドライブのツールバーもシンプルになると同時にアップロード・ダイアログを消し、アップロードをドラグ&ドロップに統一した。

もうひとつの便利な改良はドライブ内のファイルをデフォールトのアプリケーションで開けるようになったことだ。たとえばドライブに保存していたPhotoshopファイルを開くと自動的にPhotoshopが立ち上がる。小さな変更だが、これもウェブとデスクトップの差を意識しないですむという方向への一歩だ。

また「更新情報」タブがモバイルのドライブにも付け加えられた。リンクの共有もワンタップでできるようになった。Johnstonによればアップロードの速度も改良されたという。

セキュリティも大きく改善された。ユーザーはローカル、通信経路、Googleのサーバーのすべてでドキュメントを暗号化しておくことができる ようになった。

〔日本版〕6/26朝現在、日本にはまだGoogleドライブのアップデートはリリースされていない。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


iPad版Officeから遅れること1ヵ月、GoogleがiOS版生産性アプリを公開

Googleは、iOS用Google DocsおよびGoogle Sheetsの単体アプリを公開し、Slidesも近く公開予定だ。これらの生産性アプリは、従来Google Drive内のアプリとしてiPhoneおよびiPadから利用できた。文書、スプレッドシート、およびプレゼンテーション用の各エディターは、カリフォルニア州マウンテンビューのクラウドサーバーにあるGoogle Driveに保存されたファイルを作成、編集できる。

今のところ各アプリは、Google Driveのアプリ内エディターおよびビュワーと基本的に同じものと思われるが、即ちそれは様々なフォーマットの文書を作成、変更するために必要なものがすべて提供されていることを意味している ― Microsoft Officeのコンテンツを含め。このタイミングは興味深い。MicrosoftがOfficeアプリ一式をiPad向けに公開したのはつい1ヵ月前だ。Googleは、これらの単体アプリにオフラインでも利用できる機能を追加しているため、ネット接続がなくても使用できる。

統合アプリから機能を切り出し、特定目的のソフトウェアを複数作ることに力を入れる大企業が増えていることは興味深い。例えばFacebookは自社アプリでこれを進めており、それを会社の方向性であるとしている。

アプリはGoogle PlayおよびApp Storeで公開されており、Googleは今後しばらくの間、Driveアプリで「作成」ボタンを押すと、単独アプリをダウンロードするよう案内して、移行を促進する。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


GoogleのオンラインスプレッドシートGoogle Sheetsがバージョンアップ, オフラインエディットのサポートなど

昨年の12月にGoogleは、Google Driveの生産性ツールの一部としてオンラインのスプレッドシートを提供するGoogle Sheetsの、ニューバージョン発表した。これまでその新バージョンはオプトインだけだったが、今日(米国時間3/20)からは全ユーザにデフォルトで提供される。

Sheetsのニューバージョンはこのプロダクトのこれまでで最大のアップデートの一つだが、ユーザにとっていちばんうれしいのはオフライン編集のサポートだろう。使えるのはChromeだけだが、この機能があるとスプレッドシートをオフラインで編集しておいて、その結果を接続時に自動的にシンクさせられる。Google DocsとGoogle Slidesには、すでに前からオフライン機能がある。

今朝試してみたら、ニューバージョンでは使えない機能もいくつかある。今回のアップデートでGoogleは、あまり使われない機能を整理することに決めたのだろう。それらは、SheetsにおけるSolverツールのサポート、Google Setsを使うオートフィル、など計4つだ。

その代わり、複数のセルをセレクトしたり、ハイパーリンクを加えることがずっと容易になった。新たなFilterビューによって、みんなとコラボレーションしているシートをいろんなビューで見たり共有することも、楽にできるようになった(本体に影響を与えない)。また、セル数数百万という巨大なシートも、必要なら作れる。

今月初めに、Google Driveの一連の生産性アプリケーションでサードパーティのアドオンを使えるようになったが、それにはもちろん、Sheetsも含まれる。

ニューバージョンへのアップデートは、数週間かけて全ユーザに適用される。だから、待たされるユーザも何人かいることになる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Googleのストレージ大幅値下げ攻勢の影響は甚大

先週、Googleはクラウド・ストレージの料金を劇的に引き下げた。今やGoogle Driveの料金はライバルのどれよりも大幅に低い。1TB、月額9.99ドルではすべてのライバルが恥じ入らされることになる。

しかし今起きているのは単なる値引きではない。さらに長期的なGoogleの競争戦略を見てとることができる。

Dropboxの現在の料金は100GBあたり9.99ドル/月、SugarSyncは1TBあたり55ドル/月で3ユーザーが共有できる。MicrosoftのOneDriveは年額プランのみで、50GBが25ドルからだ。これはGoogleの新料金100GB、1.99ドル/月(年23.88ドル)にくらべて約2倍高い。Appleは50GBに年額100ドルを要求する。

さらに重要な点はGoogleの新料金が、Google自身のデベロッパー向けクラウド・ストレージの料金より安いことだ。さらにAmazon S3Microsoftの Azureストレージよりも安い。Amazon S3はDropbox始め多くのクラウド・ストレージ・サービスが利用しているプラットフォームだ。Droboxなどのスタートアップは膨大なストレージを利用しているからおそらく多少は料金の割引を得ているだろう。しかしそれでもGoogleの新料金はデベロッパーが利用するクラウド・ストレージ・プラットフォームの料金より安い。

Googleの新料金プランでは100GBの次がいきなり1TBになる。これは一般ユーザーは今後相当長期にわたって契約したストレージのごく一部しか使わないと見込んでいるのだろう。それでもGoogleが原価割れ覚悟の低料金でライバルにプレッシャーをかけていることは見てとれる。

Googleの狙いは何か? 低料金は有料ユーザー獲得のために大いに役立つのはもちろんだが、それ以上にGoogleはクラウド・ストレージというGoogleがまだ支配していない混戦模様の市場での優位性の確立を狙っているのだろう。

そもそもGoogle Driveは単なるストレージではない。GoogleはDriveでワープロ、表計算などの生産性アプリを提供している。GmailやGoogle+、Picasaによる写真共有のストレージも兼ねている。

現在、多くのユーザーにとってマルチデバイスで同期できるクラウド・ストレージといえばDropboxであり、Google Driveではない。MicrosoftのOne DriveはWindows 8に組み込まれている。Google Driveのデスクトップ・アプリはそれなりに高機能だが、ユーザー体験はDropbox.ほど洗練されていない。

Google Driveをユーザーが好むのはやはりその生産性アプリの共同作業のしやすさだろう。しかしここでもGoogleは激しい競争を予期しなければならない。Microsoftもついにクラウド化に舵を切り、無料のオンライン版Word、Excel、PowerPoint、OneNoteの普及に真剣に取り組むようになった。Microsoft Officeにどんな欠点があるにせよ、Google Driveの文書、スプレッドシート、スライドなどのアプリよりもユーザーに対する知名度が高いことは確かだ。特に企業社会ではいまだにOfficeの各フォーマットはデファクト標準となっている。Googleはストレージの値下げによってMicrosoftのビジネス界における牙城を崩そうという戦略だろう。

GoogleはDriveのワープロと表計算でサードパーティーのアドオンをサポートすると発表し、Googleの生産性ツールの周囲に活発に活動するエコシステムを建設しようとする考えを明らかにした。

上でも触れたようにDriveはGoogle+とPicasaの写真の保存にも用いられる。Google+にどんな欠点があろうと、写真の保存と共有(とハングアウト)に関してはライバルをしのぐものがある。しかも2048×2048(約4.2メガピクセル)以下の写真は無料で保存できる(有料ストレージの保存量にカウントされない)。もっとも最近では写真の高精細度化が進んでいるから、ユーザーはじきに有料プランを必要とするようになるだろう。

今回の大幅値下げでGoogleはライバルを料金戦争に引きずり込むことに成功した。スタートアップが利用している業務用ストレージ・プラットフォームの料金より低い新料金はライバルにとっては痛手だろう。またGoogleはライバルのスタートアップが提供していない生産性アプリをさらに強化し、この面での優位性を確実なものにしようとしている。

これに対してライバルたちがどう巻き返しに出るか、この数ヶ月は興味深い展開となりそうだ。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Google Drive、激値下げ―1TBが月額49.9ドルからなんと月額9.99ドルに

今日(米国時間3/13)、GoogleはGoogle Driveオンライン・ストレージの料金を大幅に値下げした。最初の15GBまで無料なのは従来通りだが、100GBが従来の月額4.99ドルから1.99ドルになった。.

もっと驚きなのは、1TBが月額49.99ドルからわずか9.99ドルに値下げされたことだ。

さらに大容量が必要であれば、10TBが月額99.99ドルでさらに10TB単位で容量を増やせる。つまり30TBなら月額299.99ドルということになる。

ほとんどの個人ユーザーにとって1TBは、たとえ高精細度の写真を大量に保存しているとしても、十分な容量だろう。このストレージはGoogle DriveだけでなくGmail、Google+の写真とも共有される。

新規の契約はこちらから。Googleのによれば、既存のユーザーについては特に新たな手続きすることなしに自動的に新料金が適用されるという。

Googleの今回の料金引き下げはライバル各社に強烈な衝撃となる。たとえば現在Dropboxは100GBについて月額9.99ドルの料金を設定している。. またMicrosoftのOneDriveの有料プランでは最初の7GBが無料、50GBが年額25ドル、100GBが年額50ドルだ。ただしGoogleは私の知る限りでは年額プランは提供していない。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Google Driveにアクティビティストリームが加わる, 共有ドキュメントの編集履歴が細かく分かる

Googleが今日(米国時間1/14)、Google Drive(旧Google Docs)にアクティビティストリームを加えたことによって、複数のユーザが共有しているドキュメントの変更履歴を調べることがやっとできるようになった。この機能の展開は来週行うそうだから、あと数日待たなければならないが。

Google Driveでいちばん便利なのは、複数のユーザがリアルタイムで共同編集できることだ。でもGoogleは、ユーザのアクションのすべてを漏らさず記録することは不可能と言いつづけてきた。Podioなどのドキュメントサービスは、最初からそういうストリームを提供しているが、Googleは共有を売りにしながら、この機能を提供しなかった。

今回提供されるストリームには編集アクションとコメントアクション、それに新しい文書の追加、ドキュメントのリネーム、誰がそのファイルを共有していたか、などが記録される。

下図のように、上部のナビゲーションバーに加わった(i)ボタンを押すと、アクティビティストリームがポップアップする。

Googleは最近、Driveのアップデートを前よりも頻繁に行うようになった。先月には新しいドロップダウンメニューから、フォルダのリネームや並べ替えを容易にできるようになった。こういったマイナーなアップデートによってDriveは使いやすくなったが、今日のアップデートはさらに利用価値の高いソリューションだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Googleドライブのスプレッドシートがメジャー・アップデート―オフライン編集と柔軟なフィルタ表示機能が追加

今日(米国時間12/11)、GoogleはGoogleドライブの生産性アプリのひとつ、スプレッドシートのメジャー・アップデートを公開した。 このバージョンアップで表計算も他のGoogle生産性アプリと同様、オフラインで編集が可能になった。この機能は多数のユーザーが長年にわたってGoogleに要望してきたものだ。

Google文書あるいはスライドをオフラインで利用してきたユーザーは表計算のオフライン機能にも即座にアクセスできる。そうでない場合は、この説明に従うこと〔日本語〕。他のGoogleのオフライン・アプリと同様、オフライン時にユーザーが行った編集は次にユーザーがオンラインになったときに自動的にGoogleドライブに同期される。

今日のアップデートでは、スプレッドシートでの共同作業を容易にする機能も追加された。これまであるユーザーが表のビューを変更すると全員に同じビューが表示された。しかしあるユーザーは共有を続けながら別のビュー(フィルター)でデータを見たいという場合がある。新しいバージョンのフィルター機能を利用するとユーザーごとに他のユーザーに影響を与えないカスタム・ビューが作成できる。

Googleによれば、これに以外にもパフォーマンスの大幅な改善が行われ、大きく複雑なシートを処理する場合にははっきり体感できるほど速くなっているという。実際、これまで課せられていた最大データサイズの制限の多くが取り除かれている。

これ以外にもインライン・ヘルプが実装され、ヘルプセンターの回答ページへのリンクが表示され、関数の入力を始めると候補と簡単な説明がドロップダウンメニューで表示されるなど小さな改良がいくつか行われた。

この数週間、MicrosoftはGoogleのChromebookを攻撃するネガティブキャンペーンを続けており、その中で「オフライン編集機能がない」ことを挙げている。今日のアップデートがあったからといってMicrosoftが“Scroogled”キャンペーンを止めることはないだろうが、その攻撃力が著しく削がれたのは確かだ。

〔日本版〕今回のアップデートでもっとも影響が大きい点はオフライン機能とフィルタ表示だ。オフライン機能については上の記事にあるとおりだが、フィルタ表示について簡単に補足しておく。

従来のフィルタは表の実データを操作するため、共同作業者全員の表示が変更され、またフィルタの使用後もソート結果などはそのまま残った。それに対して新しいフィルタ表示ではユーザー別に一時的にフィルタが適用されるが、実データには影響しない。フィルタ表示を終了するとデータは元の状態に戻る。

たとえば販売データを管理している場合であれば、商品を売上高の順にソートして売れ筋を分析し、作業が終わったら元に戻すなどの利用ができる。またフィルタ表示に名前を付けて保存し、繰り返し利用したり、コピーして派生的なフィルタを表示を作成したりできる。

詳しくは、Google公式日本語ブログによる解説を参照

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Gmailの受信トレイにGoogleドライブが統合―添付ファイルを直接ドライブに保存できるようになった

今日(米国時間11/12)、Gmailがさらにアップデートされ、メールとGoogleドライブの連携がまた一歩進められた。今後はいちいちメールの添付ファイルをダウンロードしてからドライブにアップロードするというステップを踏む必要がない。添付ファイルを表示すると同時に受信トレイの中から直接Googleドライブにファイルを保存することが可能になった。

Googleは昨日、受信トレイでメールを開かずに直接YouTubeを視聴したりできる“Quick Actionsボタンを追加したばかりだ。今日のドライブとの統合も狙いたはメール処理のスピードアップだろう。

この機能はユーザーに順次公開されている。機能が有効になると受信したメールに添付ファイルがある場合、メールの末尾に画像、動画、MS Office文書、PDF、表計算シートなど、そのサムネールが表示される。サムネールをクリックすると全画面モードで画像としてプレビューできる。

その後Googleドライブ・ボタンを押してGoogleドライブに保存すれば、いちいちローカルにダウンロードする必要なしに閲覧、編集などが自由にできる。保存の際にはフォルダも選択できる。ローカルに保存したい場合は、矢印ボタンをクリックすれば従来通りダウンロードができる。

今回のGmailとドライブの連携は、メール処理のスピードアップと同時にドライブの利用を促進しDropboxやBoxのようなライバルに対抗するのが当面の目的だろうが、同時にデスクトップのソフトウェアをウェブベースのOSであるChromeOSに一元化するというのがGoogleの長期的な目標に違いない。

またデスクトップ・ソフトウェアをモバイル体験に近づけることも目的の一つだ。現在、モバイル・アプリでメールの添付ファイルを表示、保存するためのステップはデスクトップ版より少ない。【中略】

Googleによれば、このアップデートは当初デスクトップ版のみサポートし、来週中に順次公開されるという。今回Googleは初めてGoogleドライブのアクティブ・ユーザー数を1億2000万人と明かした。Dropboxには1億7500万人の登録ユーザー(アクティブユーザーではない)がありAppleのiCloudは3億2500万SkyDriveには2億5000万、Boxには2000万以上のアカウントがあるという。これでみるとGoogleドライブはアクティブユーザー数としては世界最大か最大にごく近いものと思われる。

サードパーティーのデベロッパー

標準的な添付ファイルの処理に加えて、サードパーティーのデベロッパー向けのGoogle Drive SDKには、独自アプリとGoogleドライブを連携するためのさまざまなツールがサポートされており、Gmail添付ファイルをアプリと連携して利用するにようできる。

Gmailの新しいプレビュー機能を利用するとGmailのメッセージには添付ファイルの関連アプリの候補が表示され、開くアプリを選択できる。ユーザーが望むアプリが表示されない場合も、受信トレイ内から新たなアプリへの関連づけを行える。

詳細はGoogle Developersブログを参照のこと。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Google Drive、スペルチェックと箇条書きに機能追加

このところGoogle Driveの生産性ツールに画期的変更は起きていないが、Googleは小さな改善を定期的に続けている。今日(米国時間8/12)、新しいスペルチェック機能および、「構造化好き」な人たちのために、段落番号と箇条書きのカスタマイズが強化された。

新しいスペルチェックモードは、リアルタイム・スペルチェックが標準になる前の世代(あるいは今でもWordでこのモードを使っている人)にとっては親しみがあるだろう。このモードを使うと、文書やプレゼンテーション全体のスペリングをチェックできる。

「ツール — スペリング]を選ぶと、画面の横に小さなウィンドウがポップアップするので、そこで文書内の不運なタイプミスを修正あるいは無視できる。

新しい箇条書きについてGoogleは、「個々の行頭文字の色、サイズ、スタイルを変更可能で、オリジナルを追加することもできる。おそらくもっとも有用な機能は、行頭文字ごとに変更できることで、例えば特定の項目に完了のマークをつけられる。

Google Driveは、つい先週リンクツールが強化された、共有設定も最近改善された。

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Google Drive/Docsに便利なリンク生成機能…リンク先候補に検索の結果を表示

Google Driveにささやかだけど便利なアップデートが加わった。それは、ハイパーリンクツールだが、そんじょそこらの平凡なエディタ機能と違って、上の図でお分かりのように、1)Google検索の結果、2)ドキュメント中のブックマーク、3)Drive上の関連ファイルが表示され、それらの中の好きなものをワンクリックでリンクできる。

ユーザはリンクにしたい語を高輝度にする。そしてハイパーリンクアイコンをクリックすると、上記の候補一覧が表示される(キーボードショートカットのCtrl-Kを使ってもよい)。いちばん登場頻度が多い候補は、その語のWikipedia記事だ…ただしレポートなどで多用すると、それを読む先生はあまり嬉しくないかもしれない。テキスト中のブックマークは、たぶんGoogle Docsなどを使って長い記事を書いたり編集することの多い人にとって便利だろう。まあ比較的地味な機能だけど、でもとにかく最近のGoogleは、自社サービスをそうやって統合化するのに熱心なのだ。

Google Docsの最強の対抗馬はMicrosoftのOffice Web Appsかもしれないが、それはまだBingを統合していない。ただし最近のBingはAPIの充実増強に力を入れ、新しいデベロッパサービスのローンチにも熱心だから、Office製品からBingを使う機能が提供されるのも、時間の問題だろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


消費者向けサービスでセキュリティの弱いGoogle Driveに企業利用のための鎧を着せるEgnyte

会社でGoogle Driveを使っている人は多いと思うが、実はGoogle Driveは、同社の‘エンタプライズ’サービスの一環でありながら出自が消費者サービスなのでファイルレベルのセキュリティが完全でない。しかしそこが、独自のファイルサーバ技術を持つEgnyteの出番となる。このたびEgnyteとGoogleが提携して、企業が全社的に利用できアクセスできるプラットホームを提供することになった。

EgnyteのファイルハブがGoogleのドキュメントをクラウドやオンプレミスで読み、それらをフォルダのレベルで保安を図る。たとえば企業は[財務]という名前のフォルダを作り、そのセキュリティを確保できる。パーミッションはサブフォルダのレベルで与えられるから、自分の所属部署の会計情報しか見られない、という状態を作れる。ドキュメントのシンクはEgnyteのファイルハブ全体に対して行われる。ビジネスパートナーにアクセスさせるべきドキュメントはPDFで提供し、PDFレベルのセキュリティ設定を行う。またEgnyteは完全なオーディットトレイルを残すので、個々のファイルのアクセス履歴がすべて分かる。

というわけでEgnyteという層をかぶったGoogle Driveは、企業が安心して使えるファイルシステムになる。ただし、ネットワークに接続されたGoogle Driveのファイルにオフラインでアクセスしようとすると、限界を露呈する…オフラインアクセスにはChromeのプラグインを必要とするので、どのブラウザからでも、とはいかなくなる。今ほかのブラウザへも対応努力中だが、それが実現するまでは利用が制限される。

Egnyteのサービスには、最初から企業向けに作られたプロダクトの強みを見る思いがする。一人のユーザではなく、社内の全員あるいは複数の部署が利用することを、最初から前提として、作られているからだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Androd版Google Drive、カードスタイルの新デザイン。OCR付きスキャナー機能も追加

Google DriveのAndroidアプリがつい先ほど全面デザイン改訂され、Google Nowライクなカードスタイルのルックスになった。

この新デザインは、Googleが以前よりすっきりしてシンプルになったと言っており、最初にユーザーの目に止まる部分だろうが、アプリには新機能もいくつか加えられている。殆どは、ファイルをAndroid端末にダウンロードできるなど小さな機能追加だが、新しいドキュメントスキャン機能は、Google Driveに全く新しい利用場面を提供するものだ。

スキャナーツールは「Add New」メニューの中にあり、レシート、手紙、請求書などの紙書類を簡単にPDFに変換できる。Googleの高度なOCR技術によって、後で検索することも可能だ。これは明らかにEvernote的であり、果たしてGoogleが今後のアップデートでさらにこの方向へ進むのかどうか興味深い。

新バージョンではGoogleスプレッドシートの編集操作も改善された。フォントのタイプやサイズ、セルのテキスト色や配置をアプリから設定できるようになった。また、Googleのクラウドプリントもようやくサポートされた。

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(翻訳:Nob Takahashi)


GoogleドライブにGoogle+アバター、ワンクリック・チャット導入、匿名ユーザーは動物名で表示

GoogleはGoogle+を他のあらゆるサービスとますます密接に連携させる努力を続けている。今日(米国時間4/25)発表されたのは、Googleドライブとの連携だ。

ユーザーがドライブのファイルを開くと、他の閲覧者に対してGoogle+のプロフィール写真が画面トップ右側に表示される。マウスを乗せるとユーザーのプロフィール写真、カバー写真とどのサークルにそのユーザーが入っているかを示したGoogle+カードがポップアップする。〔現在は色分けされた四角形が表示され、マウスを乗せるとユーザー名がポップアップする〕。Googleは「Googleドキュメントを誰と共有しているのかがすばやく確認できるようになる」としている。

またドライブでグループチャットを始めるのが少し簡単になった。画面トップ右側に新設されたチャット・ボタンを押すだけでよい。従来は「他の閲覧者」をクリックするとドロップダウンメニューが開き、一番下にチャットウィンドウが表示される仕組みになっていた。

匿名閲覧者には動物名が付く

匿名のユーザーがドキュメントを閲覧している場合(これはGoogleアカウントを持たないか、Googleアカウントでログインしていないユーザーにリンクを通知して共有した場合に起こる)、 Googleはこうしたユーザーを 「匿名+動物名」で表示するようになった。.”

動物名のリストはきわめて豊富なようだ。Google Operating SystemのAlex Chituが先週試してみたところでは、オオアリクイ、ダイナソー、クラーケン〔海の怪物〕、チュパカブラ〔南米の怪物〕からウォンバットまで多種多様な動物名が表示されたそうだ。

Googleによれば、この新機能はここ数日のうちに全ユーザーに公開されるという。ただし、Chituによればこの機能が当面適用されるのはPDF、写真、ビデオなどGoogleドキュメントのアプリで編集できないファイルのみだという。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Google、Dropboxをみならってドライブのデザインを改良―共有フォルダが見やすくなる

クラウドでのファイル保管サービスを魅力的なものにするにはいろいろな方法がある。他のアプリとの連携、モバイルとデスクトップがシームレスにつながることなどに加えて、そう、デザインも重要だ。

デザインではDropboxがトップといっていいだろう。UIはまったくシンプルで非常にクリーンだ。白とライトブルーはDropboxのシンボル・カラーになっている。最近GoogleドライブもDropboxのデザインの優秀さに気づいたらしい。

今日(米国時間4/2)、Googleドライブのチームは共有フォルダのデザインのリニューアルを発表した。正直、これまでドライブの共有フォルダのユーザー体験はひどいものだった。また今回のアップデートでユーザーは自分のドライブに共有アイテムを1クリックで追加できるようになる。

来週中に、共有フォルダを開くよう招かれたユーザーにフォルダの内容がこれまでよりずっと見やすいレイアウトで表示されるようになります。アイテムをクリックするだけで次々にプレビューを見ていくことができます。

共有フォルダの内容を保存したい場合は、右上端の“ドライブに追加”ボタンを押せばユーザーのドライブに直接追加され、どのデバイスからでもアクセスできるようになります。

こういう具合になるということだ。

Googleドライブはファイルの保存と共有に加えて、スプレッドシート、ワープロ、プレゼンテーションなどのウェブアプリが利用できる統合サービスだ。Dropboxによく似ているが、Dropboxにはファイルの編集機能はない。この点ドライブには大きな優位性がある。またGoogleの巨大なユーザーベースと一般ユーザーの間での信頼性もDropboxには欠けている。この点はDropboxとYahoo!の提携についての今朝のわれわれの記事でも触れられている。

こちらはDropboxの見慣れた軽快なデザインだ。

一方、Boxは世界中の企業のファイルを保管することを狙っている。これはGoogleのBusiness App版のドライブのライバルということになる。DropboxとBoxはGoogleでは小回りが効かないような分野に次々に進出していけるという優位性がある。またAmazonもこの分野への参入を始めた

Googleは検索の分野では絶対的な優位性を保っているが、世界中のあらゆるユーザーのファイルの共有と保管ということになれば、大いに競争の余地が生まれてくる。CEOのラリー・ペイジのイニシアチブで、Googleは保管、共有、生産性アプリなどをドライブにひとまとめして一般ユーザーにとっての使いやすさを狙っている。これは賢明は戦略といえるだろう。しかしいくらテクノロジーが優れていてもUIがみすぼらしく使いにくかったらユーザーは集まってこない。

クラウドストレージは地味だが、十分に利益を上げることが可能なビジネスだ。まず無料のストレージを提供し、それがいっぱいになったら追加ストレージを売るというのはなかなか効果的ビジネスモデルだ。しかし数十メガバイトもあれば大容量ハードディスクとされていた時代からはるかに来たものだ。

[写真:Flickr]

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+