“コメント付きリツイート”をTwitterが公式にローンチ、ただし多段化はできない

Twitterが先ほど、“コメント付きリツイート”機能を公式にローンチした。それは昨年の夏からテストしていた機能だ。

“コメント付きリツイート”ではユーザが自分のツイートにツイートを埋め込み、全体が140文字を超えてもよい。この機能はWebとiPhoneアプリで使えるが、Androidももうすぐサポートされる。

以前はURLをペーストしてツイートを引用できたが、“コメント付きリツイート”はボタンを押すだけでできる。Twitterのユーザは大歓迎しているが、中には皮肉な感想もある。ツイートの中に“コメント付きリツイート”の全体を埋め込むことはできないから、私はこの記事を書くとき、ちょっと困ってしまった。まあ、部分的に埋め込んだツイートをクリックすれば、その全体を見られるけど。

本誌TechCrunchの同僚ライターSarah Perezが昨年指摘していたが、この機能は真面目な目的に奉仕する。まず第一に、ツイートにコメントするとき元のツイートをそのまま生かせるから、文脈や意味が損なわれない。

メッセージが簡潔であることがTwitterの魅力だったが、最近では影響力のあるユーザの多くがいろんなやり方で文字数制限をかいくぐり、Twitterをブログみたいに自分のメインの公開コミュニケーションの手段として使い始めた。だから“ツイート嵐”(tweetstorms)”なんかもはびこって、古くからのTwitterユーザのひんしゅくを買ったが、一向に衰える気配はない。

文字数制限かいくぐり手段の一つとして、引用したいツイートをスクリーンショットの画像で載せる、というのがある。それをヒントにしてOneShotなんてアプリも作られた。それはTwitterのプロダクト担当VPだったJason Goldmanが作ったアプリだ。

Twitterの文字数制限に対するハッキングは、もっと前からある。たとえばTwitLongerやJumboTweetを使えば、長広舌も可能だった。今回の“コメント付きツイート”によって、やっと、‘長いツイート’が公認されたのだ。

ただしこの機能は一段だけだから(‘コメント付きリツイートにさらにコメントをつけたリツイート’などは不可能)、retweetceptionのようなことはできない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Twitterが社内コミュニケーション支援プラットホームtenXerを買収して開発部門の生産性向上をねらう

【抄訳】

ソーシャルネットワークのTwitterはかなり前から、プロダクトの開発や改良にエンジニアがどのように関わるべきかをめぐって、社内的な問題や課題を抱えていた。そして今回、それらの解決を目指す買収を行った。本誌TechCrunchが確認したところによると、Twitterは、デベロッパとエンジニアが良好な協力関係を築くためのプラットホームtenXerを買収し、同サイトを近く閉鎖する。この買収は、tenXerのCEOで協同ファウンダのJeff Maにも直接確認した。また、別の信頼できる筋によると、買収の価額は5000万ドル弱だそうだ(今詳細を確認中)。

TwitterはMaのツイートをわれわれに示し、同じく買収を確認した。

【中略】

tenXer自身の言葉によると、“tenXerは、エンジニアリングのリーダーたちがもっと良い管理者になれるようにする。エンジニアたちが毎日作り出すデータ(GitHubやPivotal、JIRAなどで)を使って、実効性のある管理者が必要とする視点や、各種の数値、インサイトなどを提供し、彼らのチームの生産性を高める”、のだ。

最初同社は、デベロッパとエンジニアだけでなく、このような情報の生成と配布をスタートアップの社内全体に対して行っていたが、そのときにはTwitterに対しても、Twitterに広告を出すことの利点に関するケーススタディ情報をまとめて提供していた。

Maは予測分析のエキスパートでもあり、これまではその技能を主に、スポーツやギャンブル関連のアプリに投じていた。でもTwitterは最近、分析サービスの開発にも注力しているから、Maのその技能がそっちに生かされても不思議ではない。

(彼の前のスタートアップCitizen Sportsは、ファンタジースポーツのポータルで、のちにYahooが買収した。)

【後略】

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Twitter、トロルをブロックするQuality Filterをまず認証ユーザーに提供―いじめ防止にも期待

Twitterの一部は個人攻撃やいじめの温床となっている。このことはCEOのDick Costoloも部内メモで認めている。 しかしここ数ヶ月、Twitterはこの事態の改善に向けて重要な手をいくつか打ってきた。Twitterのトロル追放の最新の試みはquality filterと呼ばれ、誹謗や暴言など問題のあるツイートを判別して自動的にブロックする機能だ。quality filterはまず認証ユーザーに提供が始められた。

この機能を今朝発見したのは起業家でテクノロジー・ブロガーのAnil Dashだ。

われわれの取材に対してTwitterは「この機能は現在、iOSアプリを利用する認証ユーザーを対象に公開を開始している」と確認した。ただし認証ユーザーへの公開もまだ途中のようだ(私自身も認証ユーザーだが、設定にquality filterは現れていない)。Twitterからさらに詳しい発表があり次第アップデートする。.

quality filterはそれほど革命的な機能ではない。すでに認証ユーザーに提供されているカスタム・フィルター機能をベースに拡張を加えたものだ。カスタム・フィルターは認証ユーザーともっとも相互作用の大きいユーザーのツイートを対象にフィルターをかける機能で、今回のquality filterは基本的に同じ機能をすべてのツイートに対して拡張している。

この機能を最初に認証ユーザーに提供することにしたのは理にかなっている。一般的に言って認証ユーザーは多数のフォロワーを持ち、したがってネット・トロルによる被害も一番深刻な人々だ。しかしトロルに悩まされている一般ユーザーも数多い。このことは今年に入ってTwitterが多数のアンチ・トロル・ツールをリリースしたことでも分かる。

そうした対策には警察などの当局への通報を容易にするオプションの提供、各種のいじめや攻撃をモバイルデバイスからすばやく報告できるようにするツールなどが含まれる。またTwitterは常習的トロルを追放するためにユーザーの電話番号を利用するなどの努力を払っている(もっともユーザーはプロフィールに必ず電話番号を入力シなければならないわけではないから効果は限定的だろう)。

TechCrunchのSarah Pere記者が先週書いたように、最近までTwitterはイジメやストーカー問題に対して受け身の姿勢が目立った。しかし大きな反響を呼んだ事件(#gamergateや ロビン・ウィリアムズの死後起きた娘に対する嫌がらせ、またアシュリー・ジャドが執拗なトロルを訴えたことなど)のせいで、Twitterはユーザーの安全を確保するためにもっと積極的な措置を講じなければならない立場に追い込まれた。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Twitter、Foursquareと提携して位置情報付きツイートをサポート


Twitterは、ツイートに位置情報をタグ付けする機能を、Foursquareとの提携によって公式アプリとウェブで提供する。同社は今日(米国時間3/23)、来たるべき新機能をツイートで発表し、iOSで動作する様子を紹介するビデオも公開した。

従来Twitterの位置情報サービスは、ユーザー端末のセンサーに基づいて位置を検知して場所を割り当てていた。これからは、位置情報アイコンを押せば近くの場所の候補リストが出てくるので、特定の店を指定できる。

Twitterは昨年末、正にこれをやるためにFoursquareと提携するという噂があり、当時Business Insiderは、早ければ2015年第1四半期に位置情報サービスが始まると伝えていた。

位置情報に基づくツイートは、Twitterの収益化と広告に関する選択肢を大きく広げると共に、新規ユーザーが自分自身のタイムラインを作る前に、位置情報に応じたツイートを提供してTwitterに慣れてもらうことにも使える。同社はこの機能の詳細をヘルプセンター[ツイートに位置情報を追加する]で紹介している。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


新興国の利用者曰く、インターネットはモラル面でマイナスの効果を及ぼす?!

新しく発表されたPew Researchのレポートでは、新興国においてインターネットがもたらす影響を調査している。人々が「インターネット」についてどのように考えているかに力点をおいている。

昨今、新興国にもインターネットに繋がる環境を構築しようと、FacebookやGoogleなどはかなりの投資を行なっている。たとえばFacebookは特定地域に無料のモバイルインターネットを提供しようとするInternet.orgなるプロジェクトを運営している。Googleの方も気球高高度を飛ぶドローンなどを通じたアクセス手段を提供しようとしている。こうした動きは加速していると言って良いだろうが、しかしインターネットに接続できるようになることが、途上国の人たちの役に立っているのか、あるいは喜ばれているのかどうかについては、まだ十分な調査が為されていないともいえそうだ。

TechCrunchなどのテック系メディアでは、インターネットの存在自体や、あるいはインターネットに接続できるようになるということについては肯定的な評価をすることが多いだろう。しかし、世界中の人がネットに繋がるようになることについて、肯定的な面にばかり目を向けているということはないだろうか。たとえば最近は、政府が市民の監視を行うのにネットワークを利用しているというようなことも言われている。人々同士の間でも、加害者がキーボードやモバイルデバイスの画面に隠れた状態で匿名のうちにいやがらせ行為を行ったり、あるいは病力的な振る舞いに出る旨のおどしに使っているようなケースもある。

既にネットワークの存在に多くを依拠している先進国では、多少の不利益があってもインターネットに繋がることを選ぶ(選ばざるを得ない)だろう。しかしこれまで繋がっていなかった地域の人達も同様に考えるはずだと前提して良いものだろうか。誰もがネットに繋がることを良いことだと考えるようになるものだろうか。

Pew Researchは今回、32の新興国および発展途上国を対象に調査を行なってレポートをまとめている。そうした国々ではインターネットについての意見もいろいろにわかれているようで、インターネットというものはモラル面での悪影響をもたらすと回答している人も多いようだ。民主化推進などの政治面についても、賛否両論があるようだ。ただし、教育や人間関係、および経済の面ではプラスになると考えている人が多い。

新興国市場において、インターネット非利用者を含めた64%の多数が、インターネットは教育に役立つと回答したそうだ。友人関係にも役に立つと回答した人も53%にのぼっている。さらに経済面でも52%の人が役立つと考えているのだそうだ。しかしモラル面で良い影響をもたらすと考えている人は29%に過ぎず、むしろ42%がマイナスの影響をもたらすと回答している。

モラル面で悪影響をもらたすという考えは、今回の調査対象国すべてに共通するものであるというところも面白い。モラル面に好影響をもたらすという回答が多数を占めた国はなかったのだ。

ところでインターネットへのアクセスが可能になった人たちの多くが、「ソーシャル」面にプラスの効果をもたらすと考えている。たとえば新興国の人々の65%が、個人同士のつながりい好影響をもたらすだろうと回答している。これをインターネットにアクセスできない人たちについてみると、同じように判断する人の割合は44%に低下する。教育レベルにもよるようで、高学歴な人々の10人に6人が人間関係にプラスとなると回答しているのに対し、低学歴の人々の賛同率は44%になる。

こうしたことを見ると、Facebookなどがネットワークに繋がる人たちを増やそうとするのは正しい判断であると言えるだろう。インターネットに繋がるようになれば、発展途上国でも多くの人が友人などと繋がるためにネットを利用するようになる。86%の人々が友人や家族とオンラインでの繋がりを持ち、また82%がソーシャルネットワークにも参加している。調査対象となった国々でも、インターネット利用者のうち82%がFacebookやTwitterを使っていることがわかった。

ちなみに、インターネットを政治面で利用している人は少ない(54%)ようだ。さらに健康関連情報の入手に利用した人は46%で、政府や各種サービスからの情報を得るのに活用した人も42%に留まった。さらに、キャリア活動ないしコマースに用いる人も少ない様子。求職活動に利用した人は35%で、支払いに利用した人が22%、ショッピングが15%で、オンラインコースを試してみた人も13%という結果になっている。

残念ながらPewのレポートでは、モラル面で悪影響があるとした人々の回答について、詳細な検討は行なっていない。インターネットが導入されることで、どういうマイナス面が出てくるのかということについて、具体的な内容の確認も行なっていない。どのようなサービスないし行動がモラル面にどのような影響を及ぼすと考えられているのかについて、もう少し突っ込んだ調査が欲しかったところだ。

レポートを見る限り、ネットが利用できるようになるや否や、多くの人が「ソーシャル」な行動を行うようになる。人々の心配は、そうした人々の行動パターンと関係があるものなのかもしれない。フェイス・トゥ・フェイスの関係が減り、そしてこれまでのさまざまな束縛から逃れ、「自由」を感じるようになるというのも、ネットワークの特徴のひとつだ。そこで人を「自由」に避難したり、公開の場では言えないような「本音」を表に出すことも行い始める。そうした社会的行動の変化により、インターネットが道徳面に悪影響を及ぼすと考える人も出てくるのだろう。

インターネットへの接続状況などを国ごとにまとめたレポートの全文もこちらから見ることができる。尚、途上国の人々をネットに繋ごうという行動は積極的に行われているものの、今回の調査対象国にはインターネットにアクセスできていない人が数多く存在する。ごくたまにであれインターネットを利用するという人は、調査対象32ヵ国の中で44%に過ぎない。米国では成人の87%がインターネットを利用している。

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(翻訳:Maeda, H


Twitterを使えなくなったMeerkatがWebからユーザをフォローできる機能を立ち上げ

ライブ(リアルタイム)のビデオをブロードキャストできるアプリMeerkatは、競合企業のPeriscopeをTwitterが買収したため、これまで頼りにしてきたTwitterのネットワークを使えなくなり、今日は代わりにWebを利用する”light follow”(ライトフォロー、軽いフォロー)という機能を発表した。この機能を使うと誰もが、Twitterでフォローしなくてもユーザを手早く容易にフォローできる。そして彼らのストリームがライブになったら、iOSの通知機能で通知をもらえる。

リンクは、meerkatapp.coというTLDを使って容易に作れるし、そこにTwitter上のユーザ名をくっつければ、こんな形: http://meerkatapp.co/etheringtonになる。それを、いろんなソーシャルネットワークやらどこやらで共有できるし、クリックしたら上図のようなページへ行く(ぼく、すなわちDarrel Etheringtonのページだ)。ごらんのように、でっかいフォローボタン[Follow me on Meerkat]がある。それをクリックするとMeerkatアプリがそのユーザのTwitterアカウントにアクセスできるようになり、またそのユーザのブロードキャストがMeerkatのiOSアプリから通知されるようになる。

今のところ、Webからのフォローはできるが、アンフォローはアプリからでないとできない。でも、目的はオーディエンスを増やすことだから、アンフォローがやや不便でもいいのではないか。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa


Twitter、迷惑行為を警察などに通知しやすくする報告書配信オプションを実装

Twitterは昨年末、Twitter上での暴言や脅しなどの嫌がらせに対応するための仕組みの充実に乗り出した。そして今回、対策を一歩進めて、嫌がらせを受けた利用者が警察などの法執行機関に対応を依頼しやすくするためのツールを実装した。

新しい機能は「手軽に利用する」ものではない。また、Twitter上での操作により、直ちに警察に通報するようなものでもない。Twitterに嫌がらせ行為などについてレポートする場合に、オプションがひとつ追加されることとなったのだ。すなわち、Twitterに対する報告処理の最終画面に、報告書のコピーを受信するための仕組みが追加されたのだ。

報告書のコピーを受信することにすると、Twitterから嫌がらせツイートの本文およびURL、およびツイートした相手のユーザー名、発言された時刻などの情報がメールで送られてくる。このメールには被害を受けた側のアカウント情報も含まれる。Twitterからの公式アナウンスはこちらのブログにある。

送られてくるメールの末尾にはTwitterの「捜査当局向けガイドライン」へのリンクが記載されている。このページには非公開アカウントの情報をTwitterに請求する仕方なども記されている。

「暴力に訴える旨の脅しなどについても、厳格に対処したいと考えています。適切であると判断すれば、関連アカウントの停止措置などを行います。但し、身体に危害が及ぶ可能性などを感じるようなケースでは、警察などに通報することを強くおすすめします」と、Twitterは言っている。「Twitterは、脅迫行為に関連する情報をまとめたレポートをお渡しします。そのレポートを警察に提示することにより、的確なアクションを迅速に行えるようにと考えています」。

Twitterでは匿名アカウントも認められており、これまでにも暴言や脅しをなくすためのさまざまな行動がとられている。先にも触れた通り、12月にも対策が強化されている。その際には他の利用者をブロックする仕組みに改良が加えられたり、迷惑行為の報告に対するレスポンスタイムの短縮を行なっていた。

また2月には、いやがらせ常習者の電話番号を入手して対応を行うというプランも発表された。もちろん迷惑行為を行う側は、簡単に登録された電話番号と紐付いていないアカウントを新たに作ることができ、対策としては不十分なものではある。さらに新規アカウントの登録時、電話番号の入力は必須ともなっていない。ただ、これらの方針について、今月頭くらいから対策の強化が行われているようではある。たとえば、匿名ブラウザであるTorの利用者に対してはアカウント作成時に電話番号入力う必須にするというようなこともあったらしい(Twitterによると、必ずしもこれは事実ではないらしい。Twitterとしては、さまざまな情報から判断して利用者の振る舞いがスパマー風であると判断した際に、電話番号の入力を必須としてもとめていたとのこと)。

Twitterはずっと迷惑行為に悩まされてきた。CEOのDick Costoloも、この件が成長の障害になっているという認識を示している。年初にリークされた内部メールでもCostoloは「Twitterは迷惑行為に対して適切に行動できておらず、しかもこれまでずっとそうだった」というようなことを発言している。「我々の対応力不足については世界中の人が指摘している。おかげで迷惑行為を受けた利用者がつぎつぎにTwitterを去るという事態になってしまった」と言っていた。

Twitterの迷惑行為に対する対応は、つい最近まで後手に回ることが多かったといって良いだろう。しかし有名人が被害を受けることで広く話題にのぼることともなり、Twitter側の対応が加速したようだ。たとえば#gamergate問題もあったし、ロビン・ウィリアムスの死後、氏の娘に対する嫌がらせ行為がはびこったこともあった。

Twitterによれば、メールによるレポート受信オプションは、全ユーザーに対して徐々に適用していくとのことだ。

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(翻訳:Maeda, H


Torのユーザは新しいTwitterアカウントを取得するとき電話番号を提供する必要がある

Twitterが先週発表した計画では、迷惑ユーザの本人性をモバイルの電話番号で同定する。この計画の一環として、匿名WebブラウザTorのユーザも、Twitterの新しいアカウントを取得するときは電場番号を提供しなければならないことになった。

これまでTwitterでは、電話番号の提供はオプションだったが、新たなセキュリティシステムでは、アカウントを停止した常連トロルのアカウント再取得を防止するために電話番号でその本人性をチェックする。パスワードやIDでは本人性を確認できないが、電話番号なら…、というわけだ。

Torから新たにアカウントを取得する者は、電話番号がTwitterのデータベースに直ちに記録される。新しいアカウント登録プロセスでは、そうなるのだ。

この問題に最初に言及したのはTwitterだが、下図のように、本誌でも確認できた:

GoogleのChromeブラウザからなら、メールアドレスだけで新しいTwitterアカウントを取得できた。Torで同じことをやってみると、電場番号の提供とSMSによる確認を求められる。

今Twitterにコメントを求めているが、まだ何も得られていない。

Torの、ユーザの本当のIPアドレスを隠す機能が、トロルの温床だとTwitterは見ているのだろうか。それとも、また新しい登録方法を考えついて、それをテストしているのだろうか。

しかしTorは、一部に悪評はあるものの、基本的には不法行為のための道具ではない。その、他のブラウザにないセキュリティ機能は、人権活動家や犯罪防止活動家など、いろんな合法的目的で使われている。一律に電話番号の提供を要求すると、彼らが必要とする匿名性がリスクにさらされる。

またプライバシーの問題だけでなく、Twitterなど一般的なソーシャルネットワークがブロックされている国などでは、Torが重要なアクセスポイントになる。昨年のトルコが、その好例だ(下図)。

トルコ政府(など)が、気に食わないやつのTwitterアカウントを閉鎖したとき、Torに関する今回の新しいユーザ登録プロセスは、検閲されたユーザがTwitterに再加入しようとしたとき、厄介な問題を引き起こす可能性がある(ユーザに対する政府の検閲が持続/再発しているのなら)。

〔訳注: Torは今年のredditの寄付対象団体でもある。〕

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Twitter、撮影&シェアしたビデオをサイトにエンベッドする機能を追加

TwitterがTwitter上で公開したビデオを他サイトに埋め込む機能を実装した。これによりTwitterは、アプリケーション内でビデオ撮影から投稿、そして他サイトへの埋め込みまでを行うことができるようになったわけだ。

ツイートを表示しているところで「…」と表示されているメニューの「動画を埋め込む」をクリックすると、そのビデオを埋め込むためのHTMLコードが表示されるようになる。これをコピーしてHTML編集画面ないしCMSで用意されている入力画面にペーストすれば作業は完了だ。試しに1本、埋め込んでみる。

お気づきのように、ビデオはTwitterのネイティブラッパー内で表示されるようになっている。タイムラインバーなどのコントロールメニューもあり、Twitterのロゴボタンをクリックすると、投稿者のプロフィール画像およびフォローボタンと並んで、ビデオがシェアされたオリジナルのツイートが表示されるようになっている。お気に入りのビデオがあれば、ビデオを表示したままでフォローすることもできるわけだ。

Twitterは少し前からアプリケーション内でビデオ撮影ないし公開ができるようにしたいる。今度は、そのビデオを見た人がより積極的にTwitterに参加してくれるようになることを狙っているわけだ。

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(翻訳:Maeda, H


ISISの支持者たちがTwitterのJack Dorseyらを殺すと脅迫

ISISを支持する人たちが、JustPaste.itにポストした投稿で、Twitterの社員を殺すと脅している。それはTwitterが、このテロリスト集団に関連したアカウントを削除したからだ。そのポストの画像では、Twitterの協同ファウンダJack Dorseyの顔の上に十字線(銃の標的)がある。

アラビア語で書かれているこのポストを最初に報じたBuzzFeedは、“DorseyとTwitterの社員がカリフの兵士たちと、あなたたちの中にもいる支持者の標的になった”、と書いている。

これを投稿した人びとが実際にどういう人たちか、まだそれは分からないが、Twitterは真剣に受け止めている。同社はBuzzFeedで、“弊社のセキュリティチームは関連の法執行機関の人びとと共に、これらの脅しの信憑性を調べている”、と声明している。同じ声明が、本誌TechCrunchにも寄せられた。

Twitterのサービス規約は、“人びとの反感を喚ぶかもしれない”コンテンツをポストすることを認めているが、“ただし他人に対する直接的な暴力の脅迫”は許容しない、としている。また同社はイギリス政府と協力して 同国のテロ関連法に違反しているコンテンツは削除している。

しかしISIS関連のコンテンツをブロックしているのはTwitterだけではないから、Twitterだけが名指しされている理由が分からない。YouTubeもイギリス政府と協力してISISによる人質の殺害動画を取り下げている。Facebookも、ヨルダンのパイロットMuadh al-Kasasbehがいけにえにされるビデオを削除した。

6月にイラク政府は、インターネット上のソーシャルメディアがISISの宣伝メディアとして利用されることを防ぐために、FacebookとYouTubeとTwitterへのアクセスを制限しようとした。でも全世界的なブロックは不可能だから、取締りはなかなか難しい。

彼らはコンテンツ本体だけでなく、それらを指すリンクを広めることもできる(今回のTwitterへの脅しもそうだった)。とりわけ、JustPaste.itのようなサイトは、匿名の投稿も認めている。

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Twitteが常連トロルの取締りを強化、電話番号で本人を同定

Twitterにはトロルという問題がある。CEOもそのことをよく知っている。そこで同社はこれから、ユーザを暴言や脅しなどから守るための対策に乗り出す。

Twitterが今日まず発表した対策は、ユーザの安全性に関わる懸念を報告するプロセスを拡張し、またいやがらせの常習犯が新しいアカウントを作るのを、電話番号を利用して防ぐことだ。

The Vergeの記事によると、Twitterはこれまでに分かっているトロルたちの、電話番号の調査を開始する。これまでは、Twitterが彼らのアカウントを閉鎖してもすぐに新しいアカウントを作られて、いやがらせが再開していた。電話番号が分かれば、彼らのアカウント再取得の試みを摘出できる。そして最終的には、彼らのしつこい行為を排除できるだろう。

Twitterの現在のアカウントは、電話番号の記載がオプションだ。でもThe Vergeによると、誰かにいやがらせをしているユーザを見つけたら、そのアカウントを一時的に停止し、電話番号の提供を求める。電話番号およびアカウントの登録に使ったメールアドレスが、Twitterが作成したブラックリストに載っていれば、アカウント取得を拒否する。トロルは停止されたアカウントを捨てて、電話番号を提供せずに新しいアカウントを持てるから、それは完璧なソリューションとは言えない。でも、とりあえず対策の第一歩とは言える。

またTwitterは昨年から、これまでは被害者だけにできた暴言の報告を、目撃者でもできるようにした。そしてこれからは、その方式を、自傷行為やなりすまし、個人情報の公開などにも適用する。

同社はセキュリティを強化するため、サポートチームの人数をこれまでの三倍にした。とりわけ、Twitterによると、当事者以外でも暴言を指摘できるようになってから、報告の量が従来の五倍になった。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Kickstarter、2時間のダウンはPebbleのせいではないと発表

Kickstarterは、今日(米国時間2/25)発生した約2時間にわたるシステム停止は、記録更新中のPebbleスマートウォッチへの支援による巨大トラフィックとは無関係であると発表した。同社広報担当者によると、サイトがダウンしたのは単なる偶然であるが、昨日がKickstarterにとって「過去最大のトラフィック」であったと話した。

同社は今日の東海岸時刻正午付近、サイトの問題をツイートで正式に認めた。Twitter上では多くのユーザーが、人気クラウドファンディングサイトが反応せず、kickstarter.comドメインを訪問すると、”503 Service Unavailable” ページが表示されると苦情を訴えていた。

本誌が見た最も人気の高かった説は、前日からのPebble支援者によるトラフィック負荷にサービスが耐えられなかったというもので、CNBCを含む複数のニュースサイトさえそれをほのめかしていた。

ご存じない方のために書いておくと ― スマートウォッチメーカーのPebbleは、昨日新しいハードウェアをひっさげてKickstarterに帰ってきた。Pebble Timeは、同社の旗鑑スマートウォッチの薄型軽量版で、カラーEインク画面、省電力、音声制御を備え、アプリでは通知機能を中心に据えた。

この新しいウォッチへの反応を熱狂的と呼ぶのは控え目すぎる。

Pebbleは目標の50万ドルをわずか17分で達成した。キャンペーン開始9時間後には、650万ドルを集め、調達金額歴代トップ5プロジェクトに名を連ねた。ちなみに他のキャンペーンは1ヵ月以上かかってそれぞれの記録を達成した ― Pebbleのように1日以内ではなかった。

今日、本稿執筆時点で、Pebbleはクラウドファンディングの金額を930万ドルまで伸ばし、今も刻々と上昇を続けている。

Kickstarterのウェブサイトは、EST 2 pmすぎに通常運用に戻った。同社のツイートおよびKickstarterステータスページによる。

現在同社はシステム停止の詳しい原因について詳細を語っておらず、エンジニアらは今も「集中」しており、Pebbleのキャンペーンとは無関係であるとだけ言っている。トラフィックの嵐だった火曜日のシステム性能は安定していたという。

Kickstarterは、この種の出来事のあと、同社エンジニアリング・ブログで事後分析を行う場合があるが、今日それがあるかどうかは不明だ。情報が入り次第続報する予定だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Twitter、やっと公式WordPressプラグインをリリース―ツイート・ボタンの設置などが可能に

こちらを見ればわかるが、WordPress向けのTwitterプラグインはすでに山のように出まわっている。

ところがローンチ以来9年もたつというのに、TwitterはWordPressとTwitterの連携を図るプラグインを作らなかった。それが今日(米国時間2/25)やっと変わった。

TechCrunchの読者であればWordpressとTwitterがどんなものか知っていると思うのでその説明は省く。

WordPressプラグインのデフォールトの機能は以下のとおり。

  • WordPressを利用して作成された記事内に、その記事についてワンクリックでツイートできるボタンを設置する
  • 記事内へのツイートのエンベッドのカスタマイズ。サイトのデザインに合わせてカラースキームを変更できる。また「明るい」、「暗い」を選択できる
  • Twitterで記事を共有する際にTwitter Cardsを自動的に作成
  • 記事内にフォローボタンを設置する
  • WordPressブログについてTwitterで広告キャンペーンを行っている場合、コンバージョン結果をモニタする

もし読者がすでにサードパーティーのWordPressプラグインを利用している場合、公式プラグインには特にメリットを感じないかもしれない。それどころかこの公式プラグインよりずっと多機能なプラグインも存在する。

一見したところ、今回の公式プラグインに欠けていると感じる機能の一つは、WordPressブログ内への運営者のTwitterフィードのエンベッド、少なくとも最近の何回かのツイートのエンベッドだ。個別のツイートはもちろんエンベッドできるが、フィードのエンベッドはできないようだ。すくなくともTwitter側からの説明はない。フィードのエンベッドはサードパーティーのWordPressプラグインでもっとも人気のある機能の一つだ。

とはいえ、この公式プラグインで基本的な連携はできるし、インストールも簡単だ。公式プラグインなら、便利に使っていたがある日突然運用を停止されて慌てるなどということはない。

公式プラグインのダウンロードはこちらから。WordPressによると、初日ですでに15万8000回のダウンロードがあったという。

画像: Bryce Durbin

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Twitterの「While You Were Away」、iOS版に続きAndroid版にも登場

iOSアプリケーションに登場して1ヶ月、「While You Were Away」(見逃した重要なツイートを再提示する機能)がAndroid版にもやってきた

Twitterが「While You Were Away」の機能を最初にテストし始めたのは昨年秋のことだった。コミュニケーションの「リアルタイム性」で人気を集めてきたTwitterとしては、かなり思い切った変更であると見ることもできる。「While You Were Away」では、見逃したツイートをすべて遡って表示するわけではなく、ツイートの人気具合などから「ベストツイート」を選んで表示するものだ。重要であると見做されたツイートは、アプリケーションを開いた際トップに表示されることとなる。最新のツイートをリアルタイムに見たいと思っている人にとっては、邪魔モノとなるケースもあるかもしれない。

Twitterのアナウンスに対する反応を見てみれば、フィードを汚すものであり、最新のツイートを見るまでに無駄な労力を強いるものであるという意見も多いようだ。TwitterをFacebook風にしてしまうものだという反対意見もある様子。

ただし「While You Were Away」機能をオフにすることはできないが、「リアルタイム性」を云々するヘビーユーザーには表示されないものなので、実際上の問題は少ないのかもしれない。Twitterアプリケーションを「たまに」開いてみるような利用者が、この「While You Were Away」の想定利用者であるわけだ。

TechCrunchのAnthony Haが書いていたように、フィードをあまりチェックしておらずアプリケーションを起動したときやウェブを覗いたときに話が見えなくて困るというような利用者には、便利なものとして受け入れられる可能性もあるだろう(twitter.comにも「While You Were Away」の機能は実装される予定)。あまり熱心でない利用者にも有用性を示すことができれば、株価に悪影響を与えている利用者数の伸び悩みに対する解決策となることも考えられる。

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(翻訳:Maeda, H


とうとうパスワードを共有せずにチームでTwitterアカウントを運営できるようになった

チームでTwitterのアカウントを運営した経験があれば、その仕組みが最悪だということが分かる。

チーム全体で一つのパスワードを共有しなければならないのだ。つまりチームの1人が交代すると全員が新しいパスワードを覚えねばならない。チームの誰かがパスワードをポストイットに書いてノートパソコンに貼っていてアカウントが乗っ取られるかもしれない。チームアカウント運用のためのサードパーティーのサービスもあるが、そのサードパーティーが倒産したり、買収されたり、サービスを閉鎖したり、セキュリティーが破られたりするかもしれない。

Twitterがスタートして10年になるというのにこの欠陥はずっと放置されてきた。それが今、ようやく正された。

他のパワーユーザー向け機能と同様、新しいチーム・ツールもTweetDeckの一部として提供される。

使い方は以下のとおり。

  • TweetDeckをダウンロードするかアップデートして最新の状態にする。新機能は今日(米国時間2/17)、ウェブ/Chrome/Windows版がリリースされる(Macアプリはまだリリースされない)。
  • メインのパスワードを管理するアカウントマネージャーを決める。このパスワードはアカウントマネージャー以外には秘密にされる。もしすでにチーム・メンバーとパスワードを共有している場合は、アカウントマネージャーは直ちにパスワードを変更する必要がある。
  • アカウントマネージャーはTweetDeckでログイン
  • 左カラムのナビゲーションから“Accounts”をクリック
  • チーム・アカウントを選択
  • 入力窓からチームメンバーを追加し、権限を設定する。 投稿者(Contributor)は ツイート、リツイート、削除、フォロー、アンフォローができる。アカウント・マネージャー(Admin)だけがチームメンバーの追加、削除ができる。
  • ユーザーがチームかが去った場合は、チームマネージャーがそのユーザーをリストから削除するだけでよい。大勢のメンバーが一斉に新しいパスワードを覚える必要はない。

ひとつだけ注意点がある。上でも述べたようにこの機能を利用するにはチーム全員がTweetDeckを使わねばならない。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


侵入されたニューズウィーク誌Twitterアカウント、オバマ大統領一家への脅迫をツイート


NewsweekのTwitterアカウントがCyber Caliphateと名乗るグループによってハックされたようだ。

およそ20分前、NewsweekのTwitterアカウントが、DCITA(国防サイバー捜査トレーニングアカデミー)から漏洩したと思われる画像をツイートし始めた。ミシェル・オバマ大統領夫人と家族のバレンタインデーに対する脅迫ツイートも送られた。

Cyber Caliphateは比較的知られていないハッカー集団だが、ISISとつながりがあることを主張し、自らをサイバージハードと呼んでいる。画像テキストでツイートされた主要なメッセージは以下の通り。

米国とその手下たちはわれわれのシリア、イラク、およびアフガニスタンの兄弟を殺しているが、われわれはお前たちの国家サイバー安全システムを内部から破壊する。

メッセージはさらに「イスラム国は既にここにある」、ISISは「お前たちが思っているよりずっと近い」と続けている。

現在Newsweekは、アカウントの制御を取り戻した模様。

Cyber Caliphateグループは、1月末のマレーシア航空へのハッキングにも関与したと主張している。

この事件は、オバマ大統領が米国のサイバーセキュリティー防衛および捜査を強化するための新たな機関を設置しているというニュースの直後に起きた。

[IMG via BuzzFeed News Twitter]

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Vine、キッズセーフなコンテンツを表示するためのVine Kidsを公開中

Vineがリリースした「Vine Kids」はもう使ってみただろうか。安全なコンテンツのみを表示する、キッズフレンドリーなVineアプリケーションだ。

コンテンツは、Vineに登録される数多くの投稿からキッズフレンドリーなものを選んで表示されるようになっている。インタフェースも子供が喜びそうな具合に変更されていて、左右にスワイプするたびに新しいコンテンツが表示されるようになっていて、スクリーンをタップした際には子供の気をひきそうなサウンドが鳴るようにもなっている。

オフィシャルブログから引いておこう。

1月に入って間もない頃、オフィス内でのちょっとした会話から生まれてきたプロダクトです。同僚の1人が、2歳になる自分の娘がVineのことをとても気に入っているのだと話していたのです。その同僚が、子供向けコンテンツが表示されるようなアプリケーションがあればよいと思うと言ったのでした。その言葉をうけて、直ちに社内ハッキング大会が始まりました。日常業務を片付けたら、嬉々としてプロダクトの形を考えたりしていたのです。そのような中、一緒に開発していた2名が、このVine Kidsを生み出しました。

もちろんご存知のことと思うが、Vineとは、Twitter社の所有するビデオサービスだ。アプリケーションを使って短いループビデオを作成して投稿したり、あるいは他の人の投稿をシェアしたりすることができる。

面白そうなコンテンツを発見しやすさを考えて、Vineはこれまでもコンテンツをさまざまなチャネルに分類して整理してきてはいる。しかし、子供にふさわしくないコンテンツなどが多く投稿されていることもまた事実だ。Vineをそのまま子供に使わせていれば、どうしてもそのような不適切なコンテンツも目に入ることになる。

そのようなことを避けようと登場してきたのがVine Kidsだ。このアプリケーションを開いて子供に渡せば、子供が次々にコンテンツを表示させても安心していられるというわけだ。

Vine Kidsについては、冒頭でもリンクしたブログ記事に詳細が記されている。

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(翻訳:Maeda, H


Facebook発セレブ用ツールのMentions、アップデートしてTwitterにも投稿可能に

Facebookには「セレブ専用」である「Facebook Mentions」なるアプリケーションがあるのをご存知だろうか。昨年リリースされたもので、セレブがファンや他のセレブと交流しやすくするための機能を持っている。このMentionsに驚きの機能がついて新しいバージョンがリリースされた。セレブが利用するソーシャルツールとしては双璧をなすTwitterなどにも投稿できるようになっているのだ。

これによりMentionsを使えば、メニューから選択するだけでFacebook、Instagram、そしてTwitterにも投稿できるようになった。また投稿の削除機能もついている。Facebookに投稿する場合と同様に写真なども投稿することができる。また各ソーシャルネットワーク毎にメッセージを編集したり、あるいは投稿時に写真を最適なサイズに調整してくれる機能もついている。

さらに自分がメンションされている投稿のみでなく、特定のトピックスに関するフィードもフォローできるようになった。すなわちハッシュタグや特定の個人を指定して、そこに関する情報を集めることもできるようになっているのだ。自分個人のみでなく、自分の関係する団体やイベントについての情報も得られるようになったということだ。

この方向性は正しいものと言って良いのではないかと思う。Twitterなど他のネットワークとの連携も深め、こうした方向にさらに進化していくのであれば、セレブたちのオンラインプレゼンスの場として圧倒的な地位を築いていくことになるかもしれない。そしてセレブ利用者が増加することにより、一般の利用者も増えていくというスパイラルを狙っているのだろう。

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(翻訳:Maeda, H


Twitter、2014年Q4の収支は予測以上、ユーザー数は伸び悩み

今日(米国時間2/5)の株式市場終了後、Twitterは第4四半期の決算を報告し、1株当たり利益は0.12ドル(調整後ベース)、売上は4.79億ドルだった。同社の1株当たり利益は、調整後純利益7900万ドルに基づく。

ウォール街の予想は、1株当たり利益0.06ドル、売上4.53億ドルだった。時間外取引におけるTwitter株は、決算発表直後に下落したが、その後取り戻し現在3%以上の高値をつけている。

同社は月間アクティブユーザー数が2.88億人となり、前四半期の2.84億人から増加したことも報告した。対前年比では20%増。

Twitterは、上場以来財務状況は好調だが、サービスの中核である月間アクティブユーザー数は、一部投資家を満足させる速さでは伸びていない。同社は、様々な収益化チャネルによって、リーチを拡大していると主張している。しかしながらTwitterのユーザー数増加の鈍化は、様々な場面で株価に影響を与えている。

「一般に認められた会計原則(GAAP)」に基づくと、Twitterは同四半期に1.25億ドルの損失を出している。1年前の同期、TwitterはGAAPベースで5.11億ドルの損失だった。第4四半期末時点で、Twitterの保有現金および現金相当物は36億ドルだった。

通年では、Twitterの売上は14.03億ドル(11%増)、調整後純利益は1.01億ドル、GAAP経常損失は5.78億ドルだった。

現四半期、2015年1Qに向けてTwitterは、4.4~4.5億ドルの売上を見込んでいる。一方アナリストの予測は、調整後1株当たり利益0.04ドル、売上4.4968億ドルだ。

Twitter CEOのDick Costoloは、最近そのリーダーシップ不足について公に非難されている。今日の決算報告も、過去の語りを引きずっている:財務状況は好調だがユーザー数の伸びが低調。長期キャッシュフローは、もちろん後者の挽回にかかっている。それでも、この売上と利益の数字はCostoloに一息つかせるに違いない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


このグラフでTwitterの成長減速が一目瞭然

売上でも利益でもアナリストの予想を上回る好調な第4四半期決算を受けて、Twitterの株価は7%ほど上がった。しかし同時に成長が大きく減速していることもはっきりした。

前四半期にTwitterはわずか400万人の新規月間アクティブ・ユーザーしか加えることができなかった(電話会見でさらに説明があるだろう)。この400万人を加えて、Twitterの月間アクティブ・ユーザー数は2億8400万人から2億8800万人となった。

対前年同期比では20%のアップだが、直前の第3四半期からはわずか1.4%の増加にすぎない。

ただ奇妙なことに、Twitterは第4四半期のユーザー数増加が目立って低い傾向がある。上のグラフでも分かるように2012年第4四半期を例外として、他の四半期はその前後の四半期より伸びが低い。この点を考慮に入れると、2014年第4四半期のユーザー数の伸びの低下も、Twitte特有の季節変動が一因となっているのかもしれない。

とはいえ、前四半期の伸び率は危険なほどゼロに近い。もしTwitterの成長がゼロ、ないし縮小するような事態になれば、投資家はパニックを起こして現経営陣に襲いかかるに違いない。

ユーザーの伸びの低下にもかかわらず売上と利益をアップさせるのに成功するというのはTwitterにかぎらず、他のソーシャル・ネットワークでも最近多く見られる傾向だ。しかしTwitterのキャッシュフロー予測は新規ユーザーの加入を当てにしている。ユーザー数が変わらないままでいつまでも売上の増加を続けることができないのはわかりきったことだ。ユーザー数の増加はやはり決定的に重要な要素だ。

グラフ作成:Bryce Durbin

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+