Google Play Musicの私的ストレージMy Musicの容量が2万曲から5万曲に拡大

Google Play MusicのプライベートロッカーサービスMy Musicの最大曲数が、これまでの2万曲から5万曲へと倍増++した。ユーザは再登録などの手続きいっさいなしで、そのまま従来どおりサービスを利用すればよい。初回のアクセス時には「5万曲になったよ」という案内メッセージが表示される(上図のグリーンの部分)。

まだこのサービスを利用していなかった人は、次のようにしてGoogle Play Musicに自分の私的ライブラリを作れる:

  1. 自分のGoogleアカウントでGoogle Play Musicにサインインする—すなわちplay.google.com/musicへ行って、必要ならユーザ登録をする。
  2. 自分の無料ストレージを確保する—Google Playの音楽会員サービスの会員になるなら“Get Started”、ストレージを利用するだけなら“No Thanks”をクリックする。
  3. 自分の音楽コレクションをアップロードする—セットアップのときにChrome用アプリをインストールすると、シームレスなアップロードができるようになる※。iTunesのライブラリ全体をアップロードしてもよいし、あるいはローカル(自機上)の音楽用フォルダを指定する。無料でアップロードできるのは5万曲まで。
  4. 自分の音楽へは同時に複数のデバイスからでもアクセスできる—ストリーミングして聴くこととダウンロードしてオフラインで聴くことの両方ができる。パソコンなどではWebブラウザからのアクセスもできる。コンピュータやモバイルデバイスを新しい機種に買い替えても、My Musicへのアクセスとその中身は前とまったく同じだ。これからは、あなたのお好きなアーチストが、いつもあなたのおそばにいる!

※: Chromeを使ってない人には、上記ステップ3のところでMusic Managerアプリをインストールするご案内が出る。このアプリでも、5万曲までOKだ。

今はもっぱらストリーミングサービスを利用する人が多くて、曲をわざわざダウンロードする人は少ないが、でも最近の消費者調査などによると、ローカル(自機上の)ストレージに大量の音楽をためこんでいる人がまだまだ多い。Googleはそういう個人的なコレクションもクラウド化+ストリーミング利用にすることによって、未来の音楽享受形式をあくまでもストリーミングに統一したいのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Google Play発「ベスト・オブ 2014」米国版

Googleがさまざまな分野における「2014年のベスト」を発表した。メディアコンテンツについては、Appleの発表したリストとさほど変わらないという傾向もあるようだ。

カテゴリーのトップには、大方が予想する通り「アナと雪の女王」、「ウォーキング・デッド」、そしてIggy Azaleanによる「Fancy」などが並ぶ。ただし、何をフィーチャーするのかといったエディトリアル側の判断に違いがあったアプリケーション分野では、当然ながら内容に違いが生まれている。

たとえばGoogle Playでの人気作品を見るとDuolingo(Apple Storeの方では昨年のリストに含まれていた)、Netflix、Facebook、およびMyFitness Palなどが挙がっている。

ちなみにGoogleによれば、「健康&フィットネス」が、最も成長したジャンルなのだとのこと。

ともかく、発表されたリストを掲載しておこう。関わった方々にはおめでとうを言いたい。

アプリケーション

2014年、カテゴリー毎最多ダウンロードアプリケーション
教育:Duolingo
健康&フィットネス:MyFitnessPal
音楽:Pandora
写真:Flipagram
ソーシャルネットワーク:Facebook
エンタテイメント:Netflix
スポーツ:NFL Mobile
旅行&地域:TripAdvisor

急成長カテゴリー
健康&フィットネス

ゲーム

2014年に最もダウンロードされたゲーム
キャンディークラッシュ
Don’t Tap The White Tile
ファームヒーロー
Subway Surfers
クラッシュ・オブ・クラン

達成アチーブメント数
35億アチーブメント

映画およびTV

ムービー・オブ・ザ・イヤー:アナと雪の女王
TVショー・オブ・ザ・イヤー:ウォーキング・デッド
カムバック映画:トイ・ストーリー
Google Playで最も検索された俳優:ロビン・ウィリアムズ

音楽

アルバム・オブ・ザ・イヤー:アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック
ソング・オブ・ザ・イヤー:Dark Horse(Katy Perry)
ソング・オブ・ザ・サマー:Fancy(Iggy Azalea)
急成長ジャンルサウンドトラック(アナと雪の女王、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、怪盗グルーのミニオン危機一発、LEGO ムービー、および華麗なるギャツビーのサウンドトラックが貢献)

ニューススタンド

ニュースソース・オブ・ザ・イヤー:
The New York Times
TMZ
Forbes Now
The Verge
The Huffington Post
The Daily Beast
The Wall Street Journal
Gizmodo
Android Central

2014年に最も読まれた記事:
Flavorpill – 15 ’90s Teen Heartthrobs Who’ve Resurfaced on TV
Mental Floss – 50 More Awesome Facts (About Everything)
MarketWatch – 10 most miserable cities in America
Houzz – Bathroom Workbook: How Much Does a Bathroom Remodel Cost?
The Verge – The Verge Awards: the best of CES 2014

書籍

ブック・オブ・ザ・イヤー
さよならを待つふたりのために(The Fault in Our Stars)
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(Fifty Shades of Grey)
ダイバージェント 異端者(Divergent)
それでも夜は明ける(Twelve Years a Slave)
Insurgent(Insurgent)

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(翻訳:Maeda, H


Google Playブックス、教科書や料理本の閲覧に便利な「スキムモード」を搭載

たいていの電子書籍リーダーは、本を先頭から最後に向かって読むことを前提に設計されている。小説などは一般に、「読み通す」ことを前提として書かれているのでそれでも良いわけだ。

しかし小説以外の場合はどうなのだろう。たとえば研究レポートや教科書、あるいは料理ガイドのような場合には不便に感じることも多いのではなかろうか。そうした本では、たいてい何度もページ間を行き来するのが普通だろう。読み通すというよりも、前を見て後ろを見て、そしてまた戻るというような使い方をするのが一般的なスタイルだろうと思われる。

そうした使い方を考えて、Google Playブックスには、新しいモードが追加された(訳注:訳者の日本語版についてはまだ確認できていません)。

これは確かにさまざまな可能性をもつ進化だと思われる。機会を見て関連の話題をお伝えしていきたい。取り敢えずはPlayブックスのWhat’s Newを記しておこう。

  • 「スキム」(Skim)モードにすることで、フリップにより無限スクロール風にページ間を移動することができます。
  • 「Quick Bookmarks」にてブックマーク間の移動がより簡単に行えるようになります。200ページも離れたところにある注釈などを頻繁に参照する際に便利でしょう。
  • 書き加えたメモやハイライトしたところを一度に確認し、そこから該当のページにジャンプすることができます。教科書などを読むときにとても便利な機能となります。

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(翻訳:Maeda, H


BaiduのAndroidアプリが二つもGoogle Play Storeで人気急上昇、その背景要因は?

中国の検索エンジンBaiduは、6月にGoogle Play Storeで急伸し、App Annieの最新のグローバルアプリインデクスによると、ランクが一挙に7階級上がってダウンロード数のトップテン入りを果たした。

Baiduの成長は本業の検索とは無縁で、App Annieのデータによると、DU Battery SaverおよびDU Speed Boosterという二つのアプリが躍進の主力だった。またそのほかの人気急伸アプリと同様、Googleが店頭で目立つ扱いをしてくれた効果も大きい。とりわけ優遇されたのがインドネシアで、Baiduのアプリの総合ダウンロード数ではこの国がトップだった。たとえばBaiduのBattery Saverアプリが、ここではとくに大きく伸びた。Baiduによると、このアプリは2012年9月のリリース以降1000万回以上ダウンロードされた。

DU Speed Boosterは、デバイスのスピードを最大60%アップすると称するアプリケーションで、合衆国、ブラジル、タイなどで6月に最大のダウンロード数を達成した。

これら二つのBaiduのパフォーマンスアップアプリは、無料と有料のバージョンがある。そもそもBaiduが成功している市場は、大量のローエンド機〜ミッドレンジ機が使われている国々だから、ハードウェアの性能をアップするアプリに人気があるのも当然だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


女子生徒のグループが視覚障害者向けAndroidアプリを開発、Verizonのコンテンストで優秀賞に

テキサス州フレズノのResaca中学校1年生の女子生徒たちのグループが視覚障害のある同級生を手助けしようと思いたち、視覚障害者向けアプリを開発した。

Hello Naviと呼ばれるアプリは、このグループのGrecia Canoという少女が同じ学校に通う視覚障害のある生徒たちが日ごろ校内を移動するのに苦労しているのを見て心を痛めたことが誕生のきっかけだった。

理科の教師、Maggie BoladoはVerizonが中高校生向けに開催しているInnovative App Challengeコンテストについてのツイートを読んで、生徒たちに興味があるかと尋ねた。すると6人のグループが興味があると答えた。

このコンテストには1200グループが応募したが、視覚障害者向け移動援助アプリのアイディアは高く評価された。Verizon challengeの中学校部門で優秀賞を受賞し、オバマ大統領と会ったり、サイエンス・ガイとして有名なビル・ナイや「怪しい伝説」のキャリー・バイロンにこのアプリを説明する機会に恵まれた。

グループのメンバーは誰もプログラミングの経験がなかったので、MITメディア・ラボの専門家グループがプログラミングの手助けをすると同時にプログラミングの基礎を教えた。.

メンバーの一人、Sandra Baqueroは「プログラミングするのが好きになりました。プロジェクトに加わる前はプログラミングって何をすることなのか全然知りませんでした。何か面白そうだったので参加したのです」と語った。

指導した教師によると、グループは視覚障害者の同級生の一人と移動技術の指導者に協力してもらい、どんな困難があるのかを集中的に調査したという。そのデータを元に視覚障害者の移動を効果的に手助けするアプリがデザインされた。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Google、Androidアプリのセキュリティーを強化、インストール後もチェック可能に

Googleは今日(米国時間4/10)、Androidセキュリティーシステムに変更を加え、アプリをGoogle Playストア〈以外〉からインストールしたユーザーが、悪意あるアプリによる被害を受ける可能性をいく分小さくした。

現在、Androidユーザーはアプリをインストールする際に、悪意のあるコードが含まれているかどうかをGoogleに検査してもらうことができる。Googleはこのしくみを拡張し、「インストール後もアプリが安全に振舞っているか」を確認するサービスベースのシステムにする。つまり、Googleが悪質モバイルアプリについて新しい情報を得たら、すでにインストールされているアプリもチェックできるようになる。これまでは、ひとたび悪質アプリがGoogleのセキュリティーチェックを通過すると、それ以降検出する手立てはなかった。

この新たな継続チェックシステムは、GoogleがすでにAndroidおよびChromeブラウザーで使っているものと同じアプリ検査テクノロジーを使用している。

Googleによると、Androidの “Verify apps”[アプリ検査]機能は年間で計40億回以上利用されている。Googleは、新しい警告ポップアップを見る人が殆どいないことを期待している。もし表示された場合、それは現在のVerify apps警告とほぼ同じ外観だ。Googleは今日の発表で、これらの警告が非常に効果的であることを強調した。昨年、アプリに危険の可能性があるという警告を受けた後にインストールされた例はわずか0.18%だった。

モバイル・マルウェアの大部分をAndroidが占めていることはよく知られている(PDF)。そのうちGoogleお膝元のPlay Storeからのものはごくわずか(一部の報告によると0.1%)にすぎない。悪質モバイルアプリの主たる発生源はサードパーティーのアプリストアだ ― Googleが公式ストアを提供していない国の場合が多い。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Google Playのストアからサードパーティ製のSnapchatアプリが大量に消えた

Snapchatは写真が消えることがサービスの本質だが、今ではユーザが写真を保存できるサードパーティアプリが氾濫している。自分が見た写真を、強制的に消されるのがいやな人たちのために。

Snapchat本体にスクリーンショットを取る機能はあるが、それをすると送り主に、写真が保存されたという通知が行く。サードパーティのハックは、この通知をせずに写真を保存するから、Snapchatの居心地の良いサービスの本質が、損なわれてしまう。

ところが最近、サードパーティ製のAndroid用Snapchat写真保存アプリが、Google Playのストアから削除されてしまったのだ。このミステリーでは、突然消えたのは写真ではなくAndroid用のSnapchatハックだった。

つねに眼光鋭い本誌情報筋によると、Googleは最近、Google Playのストアから大量のSnapchatハックを大掃除してしまった。“昨日気がついたんだが、サードパーティのSnapchatアプリのほとんどすべてがストアから消えている。全部で数十本はあったと思うが、残っているのは2つか3つだ”、とその筋は言っている。

消えたアプリの一つであるSnapcapture for Snapchatは、このアプリを買った人たちに、Facebook上でお詫びの言葉を述べている。そして、今でもそのアプリを無事にダウンロードできる、同社自身のサーバのリンクを提供している。

【中略】

同じく、SuperSnap for SnapchatもGoogle Playのストアから削除された。

Googleの検索で、今でもキャッシュされているアプリのリストを見ることはできる(下図)が、一部はすでに’page not found’(ページが見つかりません)になる。そのほか、たとえばSnapchat Save Picsなどは、今でもストアにある。

同じアプリのiOS版は、AppleのApp Storeに健在だから、この件に関してAppleは寛容なようだ。

【中略】

Googleのデベロッパ配布合意4.4節には、こんな条項がある:

AndroidのユーザやGoogleやモバイルネットワーク事業者やそのほかのサードパーティのデバイス、サーバ、ネットワークなどの財産やサービスを妨害し損害を与える市場活動と製品の開発や配布を行わないことに合意する。この市場から得た顧客情報を利用して外の市場で製品の販売や配布を行わないことに合意する。

ほかのアプリの機能をハックしているアプリで、この条項に違反していないものを見つけるのは、困難だろう。この条項のカバー範囲はとても広いから、興味深いのはその摘要や強制に生じるむらや恣意性だ。Google Playストアには、この条項に違反しているアプリが大量にあるはずだが、それらはどれも削除の対象になっていない。

今Google PlayストアでSnapchatを検索すると、Snapchatの写真を保存するサードパーティアプリがいくつかある。しかし、削除されたものと、こうして生き残っているものの、違いはよく分からない。それとも、これらも近く消されてしまうのか。

【中略】

上記の本誌情報筋は、SnapchatのAPIをAndroid上で(~Linux上で)‘不正に’使用しているアプリだけが削除の対象になった、と主張する。APIの、いわば裏をかいているアプリが削除されたのなら、大掃除を開始したのはGoogleではなくSnapchat自身かもしれない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Google、「iPhoneを探す」に対抗してAndroidデバイスマネージャー・アプリをPlayストにリリース

GoogleはAndroidデバイスマネージャーを8月にリリースしたが、奇妙なことにウェブのみのツールで、Androidアプリではなかった。ユーザーはそのため少なからず混乱と不便を強いられた。そのAndroidデバイスマネージャーが遅まきながらPlay Storeにアプリとして登場した。

機能としてはAppleの「iPhoneを探す」アプリとほぼ同等だ。

このアプリはウェブ版同様、Androidの最後に知られている位置、時間、着信をGoogleマップ上に示す。またデバイスをロックしデータを消去することもできる。ウェブ版のツールが発表されたとき多くのユーザーはPlayストアを検索してアプリ版がないことを知り、困惑した。

もちろん理論的にいえば、このサービスはデバイスを失くしたときに役立つのだから、ウェブ版の方が理にかなっている。Androidデバイス上のアプリはそのデバイスを失くしたときにはなんの役にも立たない。それでもAppleが同様のアプリをApp Storeで公開していることもあり、ユーザーは(アプリを探してしまうものだ。

〔日本版:ウェブ版のデバイスマネージャーはこちら。利用にはGoogleアカウントへのログインと事前のデバイス登録が必要〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Android代替実装系CyanogenModのインストーラアプリをGoogleはPlayストアから排除へ

【抄訳】

意外と早かったね。GoogleはCyanogen Inc.に対し、同社のAndroid変種バージョンのインストーラをGoogle Playのストアから取り下げるよう求めた。

Cyanogenは、ギークたちに人気のあるそのAndroidアフターマーッケットバージョンCyanogenModを、正規のAndroidやiOSなどとも互角に競合するメジャーな存在にしていくために、9月にはBenchmark Capitalから700万ドルの資金を調達していた。

そのための取り組みの端緒として同社は、今月初めに、技術知識のないAndroidユーザでも自分のデバイスのROMをフラッシュできるように、CyanogenModのインストーラアプリをリリースした。

ところが、昨日のブログでCyanogenは、 Google Playのサポートチームから、そのアプリを取り除くよう求められた、と述べている。その理由は、Playのデベロッパ約定違反で、取り去らなければ強制的に排除する、とGoogleは言っている。

Cyanogenが自社製のAndroid変種の人気を高めようとする努力が、どうやらGoogleの逆鱗に触れたようだ。

なぜそのインストーラアプリを取り去るようCyanogenに求めたのか、Googleに問い合わせているが、まだ返答はない。

【中略】

Androidはオープンなプラットホームだから、Cyanogen自身のWebサイトをはじめ、いろんなところからCyanogenModをインストールできる。ただし、そのやり方は、Google Playから入手したインストーラアプリを単純に動かすことに比べると、少々面倒だ。

その点に関してCyanogenはブログ記事で、“今回のトラブルを克服するために、今後は弊社自身のホスティングサービスからCyanogenModをインストールできるようにしたい”、と言っている。

今の一般市販のAndroid携帯の上のAndroidオペレーティングシステムは、キャリアが独自の加工を施したものが多い(スキンの独自化など)。またそのために、本来のAndroidよりも動作が遅くなっているものも少なくない。高性能なクリーンOSと、その上の、正規のAndroidにない高度な機能(OpenVPNクライアントなど)を使いたい人にとっては、CyanogenModはこれからも重要な選択肢だ。ちなみに、Googleから排除を命じられるまでの2週間あまりで、そのインストーラアプリは数十万回ダウンロードされた。需要や関心がとても多い、ということだね。

【後略】

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Google Playの売上、ここ半年で67%アップ―日本と韓国の貢献が大

GoogleのAndroidアプリのマーケット、Google Playの売上が今年に入って急増している。特に日本と韓国で人気が高い。今日(米国時間8/12)、調査会社のDistimoが発表した新しい調査結果によれば、Google Playの売上は過去6ヵ月で 67%上昇したという。これに対し、AppleのApp Storeの売上は同期間に15%の上昇にとどまった。

この急増はAndroidが世界的に圧倒的なシェアを獲得したことを反映するものだが、アプリ業界を全体として見ると、AppleのApp Storeの市場シェアが依然として最大であり、売上もGoogle Playの2倍あるという。

ただし、App Storeの統計に関しては違う数字も報告されていた。ライバルの調査会社、App Annieが4月に発表したところでは、直前の四半期ではAppleのApp StoreはGoogle Playの2.6倍の売上があったという。ただし両者の調査方法には違いがある。Distimoの調査は、過去6ヶ月間で主要18カ国が対象であるのに対して、App Annieの調査は前述したように直前四半期だ。

いずれにせよ、Google Playの売上の伸びが急であることは間違いない。両プラットフォーム合計のうち、Google Playは今年2月には25%のシェアだったのに対して7月には8%ポイントも上昇して33%となった。

Google Playの急成長を支えたのは日本と韓国での人気

Google Playの売上の国別シェアのトップは依然アメリカだ。日本、韓国が2位と3位につけ、この3カ国がGoogle Playの売上の大半を占めている。この後に、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランス、ロシア、イタリーが続く。ひとつ興味あるのは、ロシアではApp Storeでの売上がiPhone向けよりiPad向けの方が多いという現象が起きている。

先月の売上トップのアプリを見ると、日本と韓国の貢献が顕著であることがはっきり分かる。King.comのCandy Crush Sagaが依然1位を占めるものの、2位は日本のパズル&ドラゴンズで、3位、5位は韓国のKakaoのアプリ、そして4位が日本のLINEとなっている。

一方、App Storeの売上げベストアプリはCandy Crush、Clash of Clans、Hay Day、パズル&ドラゴンズ、TheHobbit: Kingdoms of Middle-Earthとなっている。

有料アプリのトップランクを見ると、App StoreではWhatsAppが4位に入っているのを例外として残りはゲームが占めている。これに対してGoogle Playではゲームとユーティリティ(キーボード、バックアップ、ランチャー等)が混じっている。

トップ・パブリッシャーや無料アプリのランクなど詳しい情報はこちら

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


警報! Androidの99%に乗っ取りを許す脆弱性―Google Playは安全、Glaxy S4は対策ずみ

モバイル・セキュリティのスタートアップ、 Bluebox Securityは「過去4年間に発売されたAndroidの99%、つまり9億台近いデバイスに重大な脆弱性が存在していた」と発表した。

この脆弱性はAndroidv1.6(Donut)から存在しており、Blueboxがこの2月に発見してGoogleに報告した。 Samsung Galaxy S4はすで対策ずみだという。Googleも当然ながら対策に動いているものと考えられる。われわれはこの件でGoogleに問い合わせを行なっているので、なんらかの回答が得られ次第アップデートする。

Blueboxはこの脆弱性について今月末に開催されるBlack Hat USAカンファレンスで技術的詳細を発表する予定だが、概要はブログ記事で紹介されている。悪意あるハッカーは、この脆弱性を利用して、暗号化されたデジタル署名を変えることなしにアプリケーションのコードを書き換え、正当なアプリをトロイの木馬に変えることができるという。

BlueboxはAndroidアプリがインストールに際してデジタル署名によって正当性を認証される過程における不整合からこの脆弱性を発見した。つまり悪意あるハッカーがデジタル署名を変えることなくアプリのコードを変えることができるというのがこの脆弱性の本質だ。Androidデバイスはアプリに悪意あるコードが仕込まれているのに気づかずにインストールし、その後やりたい放題を許してしまう。

CiscoのAnyConnect VPNアプリのようにシステムUIDにもアクセスできるアプリ、つまりデバイス・メーカーないしメーカーと密接に協力するサードパーティーが作成したアプリが攻撃のターゲットになった場合、被害は一層深刻なものとなる。こうしたアプリに悪意あるコードが仕込まれた場合、単にアプリ内のデータだけでなく、各種パスワードやアカウント情報が盗まれ、ひいてはデバイス自体のコントロールを乗っ取られる可能性がある。Blueboxは次のように説明する。

デバイス・メーカー自身が作成したアプリにトロイの木馬が仕込まれた場合、そうしたアプリはAndroid OSのすべての機能およびインストールされているすべてのアプリ(とそのデータ)にアクセスが可能となる。そうしたトロイの木馬アプリはデバイス上のあらゆるアプリのデータ(メール、SMSメッセージ、文書etc)を読み取るだけでなく、保存されているあらゆるパスワードとアカウント情報を取得し、そのデバイスの通常の機能を完全に支配することが可能となる(勝手に通話したりSMSを送信したり、カメラで写真を撮ったり、通話を録音したりできる)。そしてこれがいちばん憂慮される点だが、こうして乗っ取ったデバイスを利用して常時接続、常時起動状態のボットネットの形成が可能になる。このボットネットはモバイル・デバイスであり頻繁に移動するため探知して制圧することがきわめて困難だろう。

99%のAndroidデバイスが乗っ取りの潜在的ターゲットであるというのはなんとしてもショッキングな事態だが、脆弱性が存在する(これは事実だが)からといって、実際にその脆弱性が広く悪用されているとは限らないという点は強調しておかねばならない。さいわい今回は脆弱性情報が広がる前にGoogleに通報が行われており、Googleは全力で対策に取り組んでいるはずだ。

そうはいってもこの脆弱性にパッチを当てる作業は、Androidのエコシステムの特性から時間がかかりそうだ。Androidファームウェアにパッチを当てるアップデートはデバイスのメーカーの責任となる(さらにファームウェアのアップデートをインストールするのはユーザーの責任だ)。つまりこの脆弱性への対応はデバイス・メーカーとデバイスのモデルごとに大きく異なる可能性がある。

OSのアップデートが迅速に行われないのはAndroidエコシステムのもとからの大きな問題だった(Nexusは例外)。今回の脆弱性もアップデートが十分に行き渡るまでにはかなりの時間がかかりそうだ。

当面の対策jとして、Blueboxは以下のようにアドバイスしている。

  • Androidユーザーはアプリのインストールに当たってデベロッパーの身元に今まで以上に十分な注意を払うこと。
  • BYOD(私物デバイス持ち込み可)という方針を取っている企業は全員にデバイスを最新の状態にアップデートするよう指示すること。
  • IT部門は単にデバイスを管理するだけでなく、デバイスとアプリケーションの正当性を常に注意深く検査し、企業データ防衛に備えること。

Androidではマルウェア問題がよく取り上げられるが、これは実際にマルウェアによる被害が蔓延しているからというより、マルウェアの作者にとってAndroidが最大のターゲットであり、したがって発見されるマルウェアの数も多いという事情があるからだ。また一部のモバイルOSとは異なり、Androidがハッカーにとって特に狙い易いプラットフォームだというわけでもない。GooglePlayだけからアプリをインストールしている平均的なユーザーにとって現実の危険はごく低いという点は強調しておきたい。もちろん今回の脆弱性をマルウェア作者がどのように利用するかは注意深く見守る必要がある。

アップデート: CIOによればBlueboxのCTO、Jeff Forristalは「GoogleはすでにPlayストアの登録プロセスをアップデートし、この脆弱性を利用した悪意あるアプリをブロックするようにした」と語った。

〔日本版〕 同じくForristalによれば「Google Play上の既存のアプリでこの脆弱性を利用したものは発見されなかった」という。開発者に信頼がおけると確実に知っている場合以外、Google Play以外の場所からアプリをインストールするのは控えたほうがよさそうだ。〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


警報! Androidの99%に乗っ取りを許す脆弱性―Google Playは安全、Glaxy S4は対策ずみ

モバイル・セキュリティのスタートアップ、 Bluebox Securityは「過去4年間に発売されたAndroidの99%、つまり9億台近いデバイスに重大な脆弱性が存在していた」と発表した。

この脆弱性はAndroidv1.6(Donut)から存在しており、Blueboxがこの2月に発見してGoogleに報告した。 Samsung Galaxy S4はすで対策ずみだという。Googleも当然ながら対策に動いているものと考えられる。われわれはこの件でGoogleに問い合わせを行なっているので、なんらかの回答が得られ次第アップデートする。

Blueboxはこの脆弱性について今月末に開催されるBlack Hat USAカンファレンスで技術的詳細を発表する予定だが、概要はブログ記事で紹介されている。悪意あるハッカーは、この脆弱性を利用して、暗号化されたデジタル署名を変えることなしにアプリケーションのコードを書き換え、正当なアプリをトロイの木馬に変えることができるという。

BlueboxはAndroidアプリがインストールに際してデジタル署名によって正当性を認証される過程における不整合からこの脆弱性を発見した。つまり悪意あるハッカーがデジタル署名を変えることなくアプリのコードを変えることができるというのがこの脆弱性の本質だ。Androidデバイスはアプリに悪意あるコードが仕込まれているのに気づかずにインストールし、その後やりたい放題を許してしまう。

CiscoのAnyConnect VPNアプリのようにシステムUIDにもアクセスできるアプリ、つまりデバイス・メーカーないしメーカーと密接に協力するサードパーティーが作成したアプリが攻撃のターゲットになった場合、被害は一層深刻なものとなる。こうしたアプリに悪意あるコードが仕込まれた場合、単にアプリ内のデータだけでなく、各種パスワードやアカウント情報が盗まれ、ひいてはデバイス自体のコントロールを乗っ取られる可能性がある。Blueboxは次のように説明する。

デバイス・メーカー自身が作成したアプリにトロイの木馬が仕込まれた場合、そうしたアプリはAndroid OSのすべての機能およびインストールされているすべてのアプリ(とそのデータ)にアクセスが可能となる。そうしたトロイの木馬アプリはデバイス上のあらゆるアプリのデータ(メール、SMSメッセージ、文書etc)を読み取るだけでなく、保存されているあらゆるパスワードとアカウント情報を取得し、そのデバイスの通常の機能を完全に支配することが可能となる(勝手に通話したりSMSを送信したり、カメラで写真を撮ったり、通話を録音したりできる)。そしてこれがいちばん憂慮される点だが、こうして乗っ取ったデバイスを利用して常時接続、常時起動状態のボットネットの形成が可能になる。このボットネットはモバイル・デバイスであり頻繁に移動するため探知して制圧することがきわめて困難だろう。

99%のAndroidデバイスが乗っ取りの潜在的ターゲットであるというのはなんとしてもショッキングな事態だが、脆弱性が存在する(これは事実だが)からといって、実際にその脆弱性が広く悪用されているとは限らないという点は強調しておかねばならない。さいわい今回は脆弱性情報が広がる前にGoogleに通報が行われており、Googleは全力で対策に取り組んでいるはずだ。

そうはいってもこの脆弱性にパッチを当てる作業は、Androidのエコシステムの特性から時間がかかりそうだ。Androidファームウェアにパッチを当てるアップデートはデバイスのメーカーの責任となる(さらにファームウェアのアップデートをインストールするのはユーザーの責任だ)。つまりこの脆弱性への対応はデバイス・メーカーとデバイスのモデルごとに大きく異なる可能性がある。

OSのアップデートが迅速に行われないのはAndroidエコシステムのもとからの大きな問題だった(Nexusは例外)。今回の脆弱性もアップデートが十分に行き渡るまでにはかなりの時間がかかりそうだ。

当面の対策jとして、Blueboxは以下のようにアドバイスしている。

  • Androidユーザーはアプリのインストールに当たってデベロッパーの身元に今まで以上に十分な注意を払うこと。
  • BYOD(私物デバイス持ち込み可)という方針を取っている企業は全員にデバイスを最新の状態にアップデートするよう指示すること。
  • IT部門は単にデバイスを管理するだけでなく、デバイスとアプリケーションの正当性を常に注意深く検査し、企業データ防衛に備えること。

Androidではマルウェア問題がよく取り上げられるが、これは実際にマルウェアによる被害が蔓延しているからというより、マルウェアの作者にとってAndroidが最大のターゲットであり、したがって発見されるマルウェアの数も多いという事情があるからだ。また一部のモバイルOSとは異なり、Androidがハッカーにとって特に狙い易いプラットフォームだというわけでもない。GooglePlayだけからアプリをインストールしている平均的なユーザーにとって現実の危険はごく低いという点は強調しておきたい。もちろん今回の脆弱性をマルウェア作者がどのように利用するかは注意深く見守る必要がある。

アップデート: CIOによればBlueboxのCTO、Jeff Forristalは「GoogleはすでにPlayストアの登録プロセスをアップデートし、この脆弱性を利用した悪意あるアプリをブロックするようにした」と語った。

〔日本版〕 同じくForristalによれば「Google Play上の既存のアプリでこの脆弱性を利用したものは発見されなかった」という。開発者に信頼がおけると確実に知っている場合以外、Google Play以外の場所からアプリをインストールするのは控えたほうがよさそうだ。〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Android版デビューから1週間。VineがGoogle PlayにてInstagram超え

Vineの利用者拡大のペースが非常に速いことはあちこちで言われていることだ。Twitterのアナウンスでも、Android版をリリースする時点で、既に1300万ダウンロードを記録していたとのことだった。ちなみにそのアナウンスがあったのは1週間ほど前のことだった。それからVineは、さらに普及速度をあげてGoogle Playにてソーシャルアプリケーション部門でトップとなり、無料アプリケーション部門でNo.4となった。ちなみにInstagramはNo.5だ。

尚、スマートフォンを使わず、動画GIFや、あるいは人々の注目を集めているものが、そもそも気に入らないという人に説明しておこう。Vineは今年の1月にTwitterがリリースしたアプリケーションだ。ビデオ版Instagramと呼ぶ人もいる。録画-一時停止をしながら6秒間のビデオを撮影してアップロードすると、その動画がループ再生されるというものだ。登録したムービーはメールやソーシャルネットワークでシェアすることができる。

短期間における広がり方はまさに注目に値するものだ。リリース後数日でApp StoreのNo.1となり、1週間のうちにSocialCamの2倍も普及して、いろいろなビデオ共有アプリケーションを圧倒することとなった。

以来、開発チームは、フロントカメラも利用できるようにするなどの機能アップに努め、新機能の追加を行なってきた。そして今の隆盛を迎えているわけだ。

NYTのNick Biltonが数日前にツイートしたところによれば、VineのTwitter上での共有数がInstagramを上回るというような自体もあったとのこと。データのソースはTopsyによる分析データだ。

これには、Instagramが自らのInstagram.comのサイトへの訪問者を増やそうとして、Twitter Cardの利用を停止したことの影響もあるものと思われる。但し、Instagramの利用者が、Twitterでどのように表示されるかということを考えてTwitterへの公開を控えているということもないと思われ、そればかりがVine躍進の理由というわけではないだろう。

Instagram云々というよりも、Vineのエコシステムが今まさに生まれようとしているときであり、Vine利用者が自分のコンテンツを見てもらう舞台を整えようとして、積極的にTwitter上での投稿共有を行なっているという理由の方が説得力がある。そして徐々に市民権を得始めた段階で、Android版がリリースされたというのももちろん大きい。それでTwitter上での共有数がついにInstagramを上回り、そしてさらに多くの利用者を獲得し始めているというわけだ。

VineはApple App StoreおよびGoogle Playからダウンロードすることができる。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)


ギネス記録の高速入力を実現するSwype、日本語にも対応してついにPlayストアに登場

2010年3月に、Swypeはごく限定的なプライベートベータとしてスタートした。スワイプして文字を入力するという驚くべき(今では多くの入力システムで同じ仕組みを採用というか模倣している)仕組みを備えていた。以来、多くの端末にプレインストールされたり、一般公開ベータとして徐々に普及していった。そして1億ドルにて買収されることとなったのだった。いろいろな動きを見せてきたのだが、それでもこれまでβ版であると主張し続けてきた(まるでGoogleのようだ)。

そのSwypeがついに、Google Playストアにてデビューすることとなった。

公開されたのは2種類で、ひとつは無料のトライアルバージョンとなっており、30日間動作するようになっている。もうひとつの方は99セント(日本では99円)の有料版で、こちらはもちろんずっと動作するものだ。将来的には1本にまとめる予定だとのこと。とりあえずアプリケーション内購入の仕組みを実装することによる問題の発生を避けたかったということのようだ。また99セントというのは近々改定する可能性もあるらしい。

2010年6月からベータ版として提供されてきていて、多くの人がインストールしてきていた。しかしベータ版の導入にはいろいろ手間がかかっていた。当初はメールアドレスなどの登録も必要だった(しばらくの後には無用となった)し、予め外部サイトからのアプリケーションダウンロードを可能にしておく必要があった。申し込みからダウンロードまでが完了すると、ようやくダウンロードしたインストーラーを起動して、そして種々設定が行われるという仕組みになっていたのだった。もちろん難しくて手も足も出ないというほどではなかったが、Playストアかで「インストール」をタップするのに比べれば、遥かに困難な道程ではあった。

ようやくPlayストアデビューとなったわけだが、SwypeがOEMによって工場出荷時からインストールされるようにと動いている間に、SwiftKey、SlideIT、ないしShapeWayなどがコンシューマー向けの類似プロダクトをリリースする事態となっている。またAndroid自身も4.2で同様のスワイプ入力をサポートしている。

Playストアデビューが遅すぎたのではあるまいか? あるいはそうなのかもしれない。しかしSwype自身はあまり気にしていないようでもある。

「少し遅かったかもしれませんね。もう少し早く出せれば良かったかもしれません」とNuanceのMobile Product部門VPであるAaron Sheedyがインタビューで述べていた。「しかしスマートフォンはこれからますます普及していくことになりそうです。老若男女を問わずスマートフォンを使う時代が到来しつつあります。Swypeはサポート言語も数多く、世界中のマーケットで受け入れられてもいます。ちなみにサポート言語の数は62言語に及び、またいくつかの方言もサポート対象としています(訳注:日本語にも対応しています)」とのこと。

また、実のところは「遅すぎる」こともさほど問題視してはいないのかもしれない。SamsungやNokiaとのOEMによるSwypeのライセンス販売によって多くの売り上げを上げているのだ。そこから入る売り上げが、最も大きな収入源となっている。

(いったいAppleがこうしたSwype風入力システムを採用するのはいつになるのかと気を揉んでいる人も多いことだろう。Swypeによれば、実のところ毎月のようにAppleの担当者とは会っているのだとのこと。しかしAppleがどうするつもりなのかについては、まだ何も決まっていないようだ)。

ベータ段階からSwypeを使っていたのなら、今回の正式版もこれまで同様に使うことができるだろう。ベータテスト参加者に提供されてきていたさまざまな機能も、今回のリリースにて実装されている。

  • “Living Language”:自動的に新しいトレンドワードを追加してくれる(たとえばシンガポールで利用している場合、Singlishの単語も追加してくれる)。
  • Smart Touch:つい隣接したキーボードに触れてしまうことが多いようなケースでも、Swypeが自動的に適切なキー入力がどちらであったのかを判定する。
  • Smart Editor:入力する文字列によって、利用する単語の予測も行うが、句読点を入力した際には全文を通して入力した単語の確認を行うようになっている。もし文脈的におかしな単語が確定されていたら、その部分にアンダーラインが引かれ、タップにより修正できるようになる。

30日間無料版はこちらから、有料版はこちらからダウンロードできる。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)


アプリのSEO、iOS App StoreよりもGoogle Playにチャンスあり

この記事はApp StoreやGooglePlayのSEOためのツールを提供するSearchManの柴田尚樹氏(@shibataism)による寄稿記事。

63%のユーザーがアプリを探す際に検索しているというデータが示す通り、App Store SEOは、アプリ開発者にとって欠かすことが出来ないマーケティングの手段になりつつある。iOS App Storeでは、AppleがChompを買収して以降、度々、検索エンジンのアルゴリズムが変更されているとのことだ。SearchManでは「少なくても2カ月に1度」程度大規模なアルゴリズム変更を検知している。また、iOS 6以降、iOS App Storeの検索結果では、1画面あたり1アプリしか表示されず、アプリ開発者たちからの批判が相次いだ。

これまで、App Store SEOというと、iOS App Storeばかりが話題になっていたが、SearchManはこの度、Google Play / Androidにも対応を開始した。現時点では、日本、アメリカのGoogle Playストアにある70万以上のアプリの検索順位を毎日分析している。SearchManでは、昨年末頃からAndroid対応を希望するアプリ開発社が急激に増えた。特に、日本のアプリ開発社からの要望が多く、これは、Google Playでの売上が日本で急成長しているという点にも合致する。

以下に、SearchManによる、iOS App StoreとGoogle Play(Android)のApp Store SEOの比較を掲載する。これを見る限り、Google Playの方がApp Store SEO経由でのダウンロード獲得に大きなチャンスがあると言えるだろう。

1)Google Playストアの方が、より多くのアプリを検索結果に表示する

  1. 1ページあたりのアプリ数が多い:Google Playストアは、検索結果画面の1ページあたり7、8個のアプリが表示される。他方、iPhoneは1アプリ、iPadでは6アプリだ。
  2. 検索結果を深堀りするのが簡単:Google Playストアは、画面をタップすることなく、フリックするだけで、下方向に無限にスクロールできる。他方、iOSでは、検索結果を追加で読み込むのにタップが必要となる。

2)Google Playストアの方が、同じクエリに対して、より多くのアプリがヒットする

  1. Google Playの方がヒット数が多い:ビックキーワードで検索すると、検索ヒット数がGoogle Playの方が圧倒的に多い。
  2. 類似語を用いたクエリ拡張:ある検索クエリに対して、Google Playの方が、類似語等への拡張をより積極的に行なっているようだ(たとえば、photoというクエリが入力された場合に、photo、photos、写真……と解釈する)。これは、Googleが検索エンジンの会社であることを考えれば想像に難くない。
  3. 自動スペル補正:Google Playの方が、ミススペルをより賢く自動的に補正する。これもGoogleが検索エンジンの会社であるからなせる業だろう。

3)Google PlayにおけるApp Store SEOへの先行投資は今がチャンス

  1. 競争が少ない:アプリ数はApp Storeとほぼ同数だが、アプリ開発社は(Androidアプリは、レビュー審査が無いにも関わらず)iOSアプリをより頻繁にアップデートしている。
  2. 課金チャンスの増大: Google Playは、ユーザーのクレジットカードが登録されていないことが課題だったが、日本ではキャリア課金によってこの問題が克服されつつある。結果として、Google Playでの売上が日本で急成長している。

4)Google Playの方が、App Store SEOを簡単に実行できる

  1. レビュー審査が不要: iOS App Storeでは、アプリ名、iTunesキーワード変更する際に審査が必要だが、Google Playでは不要。
  2. Google PlayにはiTunesキーワードに相当するものが存在しない: Google Playは、iTunesキーワードに相当する「隠しキーワード」が存在しない。iOSアプリでは、アプリ名、アプリ説明文以外に、カンマ区切り100文字でiTunesキーワードを注意深く選ぶ必要がある。このiTunesキーワードは、SEO上、非常に大きなウェイトを占めており、アプリ開発社はこれを選ぶのに神経を研ぎ澄ませる必要がある。
  3. アプリ説明文のウェイトが大きい: 上記のようにiTunesキーワードに相当するものが存在しないため、Google Playでは、アプリ説明文のSEOに占める割合が、App Storeよりも大きいということはよく知られている。

結論としては、現時点でGoogle Play SEOに少しばかりの時間を投資するのは、理にかなっている。SearchManでは、iOSアプリでもGoogle Playアプリでも同じように、時間をかけずにSEO対策が行えるようなツールを提供している。SearchManが提供している「検索知名度ランキング」はこちらから、例えば「パズル&ドラゴンズ」のキーワード分析はこちらから見られる。アプリ開発社は、会員登録を行うことでより詳細でカスタマイズされたSEO分析、SEO改善が行える。


2013年Q1、アプリストア総売上22億ドル、ダウンロード134億回、Google、Appleの2社寡占が続く

AppleのApp StoreとAndroid用Google Playは、依然として世界のモバイルアプリをリードしており、BlackBerryとMicrosoftのWindows Phoneは「水をあけられた挑戦者」から抜けられない。今日(米国時間4/8)のCanalysによると、2013年Q1にトップ4アプリストア合計で、134億ダウンロード、有償アプリ、アプリ内購入、および購読で売上22億ドルを記録した。しかし、Googleは世界最大のスマートフォンプラットフォームとして以前からAppleをリードしているにもかかわらず、こと収益化となるとAppleが未だに文句なしのリーダーだ。全ダウンロードの51%(68億回)がGoogle Playだが、AppleのApp Storeは全売上の74%(16億ドル)を占めている。

ダウンロード数に関して、AppleはGoogleにさほど大きく離されてはおらず約40%。BlackBerryとMicrosoftは依然として1桁パーセントに留まっている。Canalysの上級アナリスト、Tim ShepherdがTechCrunchに伝えたところによると、GoogleとAppleの差は、Androidの世界スマートフォン市場での支配状態が続く限り、広がっていくだろうという。

しかし売上でGoogleが追いつくにはまだまだ時間がかかりそうだ。Appleの74%に比べて、Googleは「20%足らず」だと彼は言う。それ以外は1桁だ。

ダウンロード数では前四半期から11%伸びており、売上では約9%増だ。市場別で見ると北米は売上が8%増、ダウンロード6%増、ヨーロッパ西部ではそれぞれ8%、10%の増加だった。

このAppleとGoogleのプラットフォームへの集中は、他社にとって端末でSamsung/AndroidとAppleに立ち向かうのが大変なだけでなく、コンテンツに関しても同じことが言えることを意味している。

これは挑戦者たちにとってあまり良いニュースではない。彼らは自分たちのハードウェアの魅力を高めるために、それぞれのアプリストアに大きく力を注いでいる。例えば、デベロッパーに協力して重要なアプリを比較的小さい市場に投入してもらう、あるいは有名アプリを新しいプラットフォームにもたらすキャンペーンなどだ。(有名なところでは、InstagramをWindows Phoneに載せるようNokiaが取り組んだ)。

それでも、アプリ数の差異はデベロッパーがどのプラットフォームに力を注ぐかの指標の一つだ。AppleとGoogleは50万アプリを大きく越えているが、BlackBerryは10万本前後だ。

このアプリ数の多さが示すもう一つの重要なポイントは、より一般的なウェブ利用と釣り合いを保っていることだ。モバイルウェブがオープンでチャンスが大きいかどうかに関わらず、モバイル端末でアプリが主要なアクセス手段である限り、それがデベロッパーの判断基準になる。タッチスクリーンの世界では最初の入口はアイコンのようであり、ハードウェアをフル活用した体験は、今後も消費者にとって必須だろう。

困難な状況とあまり期待のできない数字をよそに、Canalysは今でもBlackBerryとMicrosoftにはそれぞれ状況を改善するチャンスがあると見ている。

「AppleのApp StoreとGoogle Playは、未だに世界アプリストアの重鎮だ。一方BlackBerry WorldとWindows Phone Storeは、今は大きく離されているものの、やは無視できない存在である」とShepherdは語った。

Canalysは、これらの後発アプリストアが、南アフリカ、ブラジル、インドネシアのように未だ成長の余地のある未成熟市場にどう取り組むかによって、チャンスはあると見ている。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)


Google Playが初めての店舗大改装へ, より明るくGoogle Now的に

Googleはこのところ猛烈に忙しかったようだが、しかしReaderの廃止(とインターネット上の怒りの爆発)や新サービスGoogle Keepの展開などをやりながら同時に同社は、AndroidのためのストアであるGoogle Playの模様替えをやっていたようだ。と主張するのはDroid-Lifeの連中だが、どうやら彼らはGoogle PlayストアのAndroidアプリのまだリリースされていないバージョン4.0を入手〜インストールしたらしい。

Google Playストアのモバイルの方のデザインは2012年7月が初お目見えで、その後細かい手直しはいろいろあったが、基本的にはほとんど変わっていない。もしもこの4.0が本物なら、初めての大改装になる。どのアプリにも使われていた陰気な黒とダークグレーはなくなり、昔のAndroid Marketのころのような明るい色が戻ってきた。全体的に、前よりもすっきりしているし、‘店内’がより広く見える。

Google PlayストアのデザインはGoogle Nowのそれに似てきた。大きな画像を使い、斜体のテキストが多い。しかもアプリの並び方が従来のふつうのリストでなく小さなカードになった。これまたGoogle PlayのデベロッパがGoogle Nowのデザインを真似たらしい部分だ。でもNowとPlayのデザインを統一してGoogleはこれから何をする気だろう? たしかにGoogle NowとGoogle PlayはAndroid体験の要(かなめ)だから、ひょっとすると今度はAndroid全体がこんなデザインになるのかもしれない。

4.0の正式リリースの日程などは、まだ発表がない。でもこれは、I/Oカンファレンスに添える花の一つかもしれない。しかし一方では、今やモバイルの大物となったFacebookは、Androidに関してGoogle Playをバイパスしてアップデートなどを提供したいらしい。だからGoogleは早めにアップデートをリリースしてほかを従わせる、という手なのかもしれない。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Google Playが初めての店舗大改装へ, より明るくGoogle Now的に

Googleはこのところ猛烈に忙しかったようだが、しかしReaderの廃止(とインターネット上の怒りの爆発)や新サービスGoogle Keepの展開などをやりながら同時に同社は、AndroidのためのストアであるGoogle Playの模様替えをやっていたようだ。と主張するのはDroid-Lifeの連中だが、どうやら彼らはGoogle PlayストアのAndroidアプリのまだリリースされていないバージョン4.0を入手〜インストールしたらしい。

Google Playストアのモバイルの方のデザインは2012年7月が初お目見えで、その後細かい手直しはいろいろあったが、基本的にはほとんど変わっていない。もしもこの4.0が本物なら、初めての大改装になる。どのアプリにも使われていた陰気な黒とダークグレーはなくなり、昔のAndroid Marketのころのような明るい色が戻ってきた。全体的に、前よりもすっきりしているし、‘店内’がより広く見える。

Google PlayストアのデザインはGoogle Nowのそれに似てきた。大きな画像を使い、斜体のテキストが多い。しかもアプリの並び方が従来のふつうのリストでなく小さなカードになった。これまたGoogle PlayのデベロッパがGoogle Nowのデザインを真似たらしい部分だ。でもNowとPlayのデザインを統一してGoogleはこれから何をする気だろう? たしかにGoogle NowとGoogle PlayはAndroid体験の要(かなめ)だから、ひょっとすると今度はAndroid全体がこんなデザインになるのかもしれない。

4.0の正式リリースの日程などは、まだ発表がない。でもこれは、I/Oカンファレンスに添える花の一つかもしれない。しかし一方では、今やモバイルの大物となったFacebookは、Androidに関してGoogle Playをバイパスしてアップデートなどを提供したいらしい。だからGoogleは早めにアップデートをリリースしてほかを従わせる、という手なのかもしれない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


YouTube、有料音楽サービスを準備中

youtube

YouTubeは定期購読モデルによる音楽サービスの提供を考えていることを認めた。Fortuneは「ユーザーが広告なしで曲を再生することができるかもしれない」と報じた。サービスの開始は今年中を予定しているもようだ。

世界最大のビデオ・ストリーミング・サービスであるYouTubeは運営をもっぱらバナー広告の販売に頼っている。ビデオの開始時に挿入される広告収入からレコード会社への著作権料を支払っているわけだ。

YouTubeはForbesの記事に対してコメントを発表し、 有料音楽サービスを準備していることを認めたが広告が表示されなくなるという点については否定した。

噂や推測についてはコメントしないのがわれわれの方針ですが、この件については、広告収入に加えて有料サービスによる収入を希望するコンテンツの所有者もいるため準備を進めているところです。

YouTubeは本格的な音楽プロバイダへのステップアップを計画しているように感じられる。私自身、ある曲を今すぐ聞きたくなったらまずYouTubeに行く。たしかに音質、画質はベストではないかもしれないが急場をしのぐ役には十分たつ。有料サービスとなれば高音質の曲が提供されるだろうし、そうなればYouTubeもWarner Music(ストリーミングで曲を提供している)なみのハイレベルな音楽サービスとなる。

Googleはすでに多数の音楽の著作権保有者と契約を結んでいる。昨年11月には世界最大の音楽著作権協会の1つ、Armoniaと契約を交わし、35カ国の550万曲が利用できるようになった。

長期的に見るなら、GoogleはYouTubeとGoogle Playも連携も図るつもりかもしれない。昨年11月にGoogleはiTunes Matchに対抗して、scan and matchという機能をリリースした。ユーザーは2万曲についてローカルの音楽コレクションをGoogleのクラウドからモバイルデバイスのストリーミングさせて楽しむことができる。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+