Yahoo、写真関連サービスを展開してきたCoolirisを買収

写真関連のアプリケーションを扱ってきたCoolirisがYahooに買収されることとなった。

振り返ってみれば、ずいぶんと長い歴史を持つようにもなっていた。設立は2006年で、当初は写真などを3D wall風に表示するものだった。

Adjitsuという、モバイル向け広告プラットフォームも開発したが、こちらについては昨年SingtelのAmobeeディビジョンに売却している。

最近のCoolirisはFacebook、Flickr、そしてDropboxなどの画像を横断的に閲覧できるモバイルアプリケーション(名前はCoolirisのままで、また以前の3D wallと同様のインタフェースをもってもいる)に注力してきていた。昨年の話ではRenren、Yandex、およびBaiduなどとのパートナーシップにより、とくにアジア圏にて急速に成長しているという話もあった。

今年の夏には、写真を中心に据えたメッセージングアプリケーションであるBeamItもリリースしていた。

これまでにKleiner Perkins Caufield & Byers、Deutsche TelekomのT-Venture、Westly Group、およびDAG Venturesなどから総額で2760万ドルの資金を調達している。

Coolirisのサイトには次のような文章が掲示されている。

Yahooは、より直感的で誰もが簡単に利用できるモバイル環境の構築を、一貫して求め続けています。

その点から考えて、CoolirisにとってもYahooが最高のパートナーとなり得ると判断しました。世界を相手にプロダクトを問うていく体制が整ったというわけです。

Yahoo CEOのMarissa Mayerはモバイル重視をことあるごとに強調しているし、先月にもメッセージングアプリケーションのMessageMeを買収してもいる。

ちなみに買収発表の案内の中に、これからCoolirisのプロダクトをどう扱っていくのかという記述は見当たらないようだ。人材獲得目的の買収である可能性もあるが、とりあえず今のところはCooliris for MobileおよびBeamIt Messengerの公開を停止する予定はないらしい。

Update:Yahooからの発表があった。

魅力的なアプリケーションを世に出してエンゲージメントを高め、そして収益も増やしていくというのは、私たちの目的のひとつです。そしてこの分野で協力してくれるベストの人材を獲得するためにCoolirisを買収することとなりました。私たちは買収によって、検索、コミュニケーション、デジタルマガジン、およびビデオといった成長の見込まれる分野における活躍を見込んでいます。そのような中、Coolirisの17名を、私たちのコミュニケーションチームが拠点とするサニーベールに迎えることを大変嬉しく思っています。現在リリース済のCoolirisプロダクトについて、直ちに何らかの変更を加えるということは考えていません。

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(翻訳:Maeda, H


Pryntは、スマートフォンをポラロイドカメラに変えるケース


先週Haxlr8rのデモデーでデビューしたばかりのハードウェアスタートアップ、Pryntが、TechCrunch本社オフィスに立ち寄り、彼らのスマートフォンケースの最新プロトタイプを披露してくれた。ケースはプリンターを内蔵しているので、友達と撮ったセルフィーをその場でプリントできる。

このフランスの小さなスタートアップは、スマートフォンをミニ・ポラロイドカメラに変えようと1月から開発を進めてきた。多くの時間は、深圳(シンセン)を訪れて部品を調達し、Bluetoothで写真を送り感熱紙に印刷するシンプルなデザインの試作を繰り返すのに費された。

現在のバージョンは写真1枚のプリントに約50秒を要し、1回に1枚しか用紙を保持できないが、製品版では用紙を10~30枚内蔵し、印刷時間は30秒以下になる予定で、これはハードウェアの改善およびケースと端末を直接つなぐことによる。

PryntのCEO Clément Perrotは、ケースは来年初めにKickstarterで、わずか99ドルで販売する予定だと言っている。当初は画面サイズ4インチ台の主要機種をサポートする。現在Galaxy NoteやiPhone 6 Plusなどのファブレットに対応するマウントを開発中とのこと。

Pryntケースの魅力を増すかもしれない一つの機能は、カメラアプリに組み込まれた拡張現実機能だ。Pryntアプリで写真を撮ると、シャッターを押す前後のビデオが撮られクラウドに送られる。プリントした写真をアプリのカメラで見ると、写真の上にPlayボタンが現れ、ビデオが再生される。

まるでSnapchatに、ビデオを見るための物理的キーが加わったような感じだ。セキュリティーを高めるために、隠しピクセル等のしかけを使い、写真の写真ではビデオが見えないようにすることも考えている。実際に見ると実に楽しい。将来は、例えばネコの写真を撮り、それをアプリで見ると別のビデオが流れる方法も検討している。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


FlicとCleenは、iPhoneのカメラロールを簡単に管理できるアプリ


iPhoneユーザーがカメラロールの写真を整理するのを速く、かつおそらく楽しくするアプリを2つ紹介する。iPhoneの写真を簡単に削除できるようにすることでストレージ容量を空けることができる。Flicと、公開されたばかりのCleenは、どちらも「カメラロールのためのTinder」と言ってもよいだろう。人気の出会い系アプリと同しように、ユーザーは写真を左か右(Cleenでは上か下)にスワイプして削除あるいは保存する。

2つのアプリは非常によく似ている。どちらもシンプルなデザインで、殆ど設定の必要がなく使い方も簡単だ。

Flicの使用体験はTinderに似ている。アプリを開いて写真へのアクセスを許可すると、メイン画面に写真が1枚ずつ表示される。その写真をごみ箱に捨てたければ左にスワイプする。とっておきたければ右にスワイプする。間違えた時のための「Undo」ボタンもある。

処理した写真が増えると、「ごみ箱」が一杯になってくる。ごみ箱を空にして写真を端末から削除するとどれだけスペースが増えるかも表示される ― 削除前にごみ箱の写真を見直すこともできる。

今日公開された新しいアプリのCleenは、Tapsbook.comの共同ファウンダー、Sherwood Yaoの作品で、やや異なる体験を提供する。左右にスワイプして削除または保存する代わりに、こちらは上にスワイプするとお気に入り、下にスワイプすると削除だ。ごみ箱の中の写真はいつでも確認できる。

Cleenでは、表示される写真がライバルのFlicよりやや小さいため、細かい部分を見て削除するかどうか決めたい時には少々不便だが、追加機能がいくつかある。「お気に入り」オプションを使うことによって、iOSの「お気に入り」アルバムに写真を追加することができる。これはiOSの写真アプリでハートアイコンを一つづつタップするよりずっと早い。さらに「あとで」機能は、お気に入りにするか削除するかすぐには決められない写真を後回しにできる。

シンプルなツールではあるが、FlicやCleenのようなアプリは、今やめったにデスクトップやノートパソコンに端末を繋がなくなったiOSの世界では、非常に重要な役割を果たす。パソコン上ではどのファイルがストレージを占めているかをもっと詳しく知ることができる。

覚えておいでだろうが、iOS 8が公開された時、多くのiPhoneユーザーがアップグレードを控えたのは、WiFi経由のインストールに多くのスペースが必要なためだった。アプリや写真を削除すてスペースを空けるユーザーも多くなったが、よく状況もわからずにやっていることもある。これらの写真管理アプリを使えば、削除した写真がどれだけのスペースを空けてくれるのを簡単に知ることができる。

ああ、誰かアプリ用にも作ってくれれば…

Flic(1.99ドル)とCleen(無料)はiTunesでダウンロードできる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


「流出」を気にせず気軽に写真を共有できるXim、Microsoftより登場

誰かにスマートフォンの写真を見せてもらうとき、不適切なものが見えてしまわないかという確認にやけに時間がかかってしまうということを経験した人も多いだろう。あるいは気軽に見せてもらったものの、意図しなかったものが見えてしまい気まずくなってしまったりしたことがある人もいるかもしれない。Microsoftのリサーチ部門が、こうした面倒をなくそうとするアプリケーションをリリースした。名前をXimという。

アプリケーションはWindows Phone版、iOS版、そしてAndroid版があり、いずれも無料となっている(訳注:現在のところ、日本では未公開のようです)。見せてもらう側にはアプリケーションも必要なく、また何らかのサービスにログインする必要もない。アプリケーションは公開する側にのみ必要で、アドレス帳から公開相手を選んだり、あるいはメールアドレスないし電話番号などを入力して相手を追加するようになっている。そして公開開始をすれば完了だ。閲覧者側に送られるのはリンク情報で、XimをインストールしていればXim上で閲覧できるし、インストールしていない場合はブラウザで閲覧することになる。

どの写真を公開するのかについては、当然ながら公開者側が完全にコントロールすることができる。すぐ近くの人と同じ写真を見ながら会話を楽しむような場合にも利用できるし、あるいは遠く離れた人と写真を共有するのにも利用できる。閲覧者側もXimをインストールしているのなら、自分から写真を加えたりすることもできる。さらに閲覧者側のアプリケーションと画面をシンクロナイズして、同時に写真を見ていくような使い方もできる。なお、写真には短い説明などを加えることもできるようになっている。

スマートフォンで写真を撮ることが一般的となっている現在、自分の撮った写真を人に見せたくなることも多くなった。しかしいろいろな写真が入っているもので、なかなか気軽に見せるということができにくいこともあるだろう。そうした問題に対処するためのアプリケーションであるわけだ。余分な機能を削って軽量化していて、また共有した写真は一定時間の後には見えなくもなる。写真を共有するのに容量を気にする必要もなく、あるいは知らないうちに流出してしまうようなリスクも軽減されている。

Microsoftによるこの無料ツールは、日常で具体的に困っていることを解決してくれる。今後もこのジャンルでの活躍を期待したい。

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(翻訳:Maeda, H


スマートフォンを渡して写真を見てもらうときの「心配」を軽減するOverswipe

iPhoneで撮影した、いわゆる「プライベート」な写真を隠しておくために、「シークレットフォルダ」を作るためのアプリケーションがたくさんある。便利なのかもしれないが、有効に使うためには、まず撮影した写真をきちんと管理する必要がある。アプリケーションに「シークレット」指定するための写真を読み込み、そしてオリジナルのフォトストリームから該当の写真を削除しておくなどといった手間が必要になるのだ。そうした面倒に、逆転の発想で対処しようとするのがOverswipeというアプリケーションだ。隠したいものを管理しておくのではなく、その場で相手に見せたい写真の方を選ぶようになっている。

Overswipeの共同ファウンダーであり、Hotel EngineクリエイティブディレクターでもあるJonathan Hughesは、プライベートな写真を隠そうとする仕組みを、別の方法で実現できないかと考えたのだそうだ。そして、標準アプリケーションで、見せるためのアルバムを作っておくよりも簡単に管理することのできるアプリケーションができたのだそうだ。

「私はテック寄りの人間です」と彼は言う。「しかしiPhoneで撮影した写真をフォルダ毎に分けて管理するなんてことはしていません。95%の人はそんなことをしていないはずだと断言します。カメラが身近になったことで写真を撮る機会も増えました。そうして撮影した写真をいちいち仕分け管理するなどということができるわけがありません」。

そうした人々の振る舞いを前提にOverswipeを作ったのだとのこと。「プライベート」な写真を秘密のフォルダに隠しておくのではなく、写真を人に見せるときに、その場で表示する写真を選ぶ方がはるかに簡単であると考えたわけだ。仕事仲間やクライアントには、仕事に関連した写真のみを見せようとするのが普通だ。とくに秘する「プライベート」ではなくても、週末のパーティー写真などを見せる必要はない。

「スマートフォンで写真を見せるときに、頼むからスワイプしないでくれなどという、無用な緊張をしなくて済むようにしたかったのです」とHughesは言う。「Overswipeの場合、アプリケーションを開いて、相手に見せたい写真を選びます。そして相手に見てもらうようにすれば、間違っておかしな写真を見られることもなくなります」。

難しいことなど何もない。ただ見せたい写真を選んで「Display」をタップするだけだ。すると普通にフォトストリームを表示するように、画面上に写真が表示される。

もちろん、ホーム画面に戻ってから、標準の写真アプリケーションを立ち上げようとする人の前には無力だ。見てみてくださいとスマートフォンを受け取り、見終えたら素直に返却するというケースを想定しているものだ(多少深刻なケースに対応するため、パスコードオプションも実装してはいる)。

Mike Haleyと共同で、自己資金をもちよってアプリケーションを作り上げ、4月から市場に提供し始めている。マーケティングを開始したのは6月になってからだとのこと。現在では1万2000名の利用者がいるのだとのことだ。Hughesによると、機能追加の計画もあるのだとのこと。但し現在のところは、もう少し多くの人に使ってもらうための活動を行なっているところなのだそうだ。

OverswipeはiTunesにて無料でダウンロードすることができる。

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(翻訳:Maeda, H


老朽化FlickrがPhotoDriveの天才Jeff Bargmannをスカウト、ついに本格的な化粧直し(インタフェイスの現代化)が始まる

Flickrを利用するすばらしい写真アップロードサービスPhotoDriveが、閉鎖される。でもそれは、ファウンダのJeff Bargmannが当のFlickrに移籍するからだった。

この社員兼社長一人だけのスタートアップがわれわれの目と心にとまったのは、彼のモバイルアプリと、その後の写真アップロードサービスPhotoDriveを見てからだ。サービスはややDropboxに似ていて(というかDropboxが最近買収したLoomに)、ユーザに“無限のカメラロール”を提供するのだ。しかもPhotoDriveはストレージを自分で持たず、Flickrが無料で提供する1TBのストレージを利用する。

PhotoDriveが私のレーダーに映ったのは、まだベータだった1月だ。そのとき彼は、一般公開は春、と言っていた。でも3月が近づくと彼は、もうちょっと手直ししないと一般公開はできない、と言った。 だから厳密に言うとPhotoDriveは、Yahooが(==Flickrが)彼をつまみ上げたとき、まだテスト中だったのだ。

今は世の中の至るところにデジタル写真が氾濫しているが、それらと消費者との対話的な関係をBargmannほど徹底的に考えぬいた人物は、あまりいないだろう。本誌TechCrunchも、彼の初期のモバイルアプリPhotofulPhotoSocialを二つとも取り上げている。ユーザ数は、二つ合わせて20万を超えた…BargmannはPhotoDriveのWebサイトに掲載したお別れメッセージの中で、そう言っている。

そしてPhotoDriveサービスそのものは閉鎖されるが、そのメッセージは、今後のもっと良いものをほのめかしている。

“一人の人間の全人生の写真を管理することは、たいへんな仕事だ。でもYahooの規模と人材があれば、そのでかい仕事に取り組めるのではないか、とワクワクしている。これまでのぼくのプロダクトを気に入ってくれたなら、次のプロダクトもきっと気に入ってくれると思う”、と彼は書いている。

何か、PhotoDrive–のようなもの–が、Flickrのプロダクトになるのか? 楽しみだね。

PhotoDriveは、Flickrの大量の無料ストレージをうまく利用しているからグレートだったわけではない。アップロードした写真の整理や発見のためのインタフェイスが優れていたのだ。Flickrにも整理ツールはあるが、それは古生代(スマートフォン以前の時代)の遺物みたいで、写真の集合とかコレクションとかを、自分の手作業で作らなければならないのだ。

PhotoDriveでは、そのWebサイトの説明によると、日付や場所、カテゴリー(“私の犬の写真”とか)で検索できる。iOSのアプリ上で行った変更は、Mac上のPhotoDriveフォルダにシンクする。またMacからファイルをアップロードしたら、それをまたiOSアプリにアップロードする二度手間は必要ない。

本誌が理解しているところによると、YahooはPhotoDriveの技術を買収したわけではないから、Bargmannがそのサービスを閉鎖する必要はなかった。閉鎖は、あくまでも彼の選択だ。Yahooも、そのことを認めた。でも今は、FlickrのPhotoDriveみたいなものの開発が進行中らしい。それが、今のFlickrのアップローダー(率直に言ってやや老朽化している)に置き換わるのだろう。

この件に関してYahooは、“将来のビジネスプランについてはコメントしない”、と木で鼻だ。

これからのBargmannは、FlickrのプロマネVP Bernardo Hernandezの部下、という形になる。このVPは、前任のMarkus SpieringがスタートアップEyeEmを作るために退社したその後釜だ。

そのHernandezはYahooのブログで、Bargmannの才能とビジョンに感動した、と述べている:

“Jeffは、プログラミングもデザインも事業化も、何もかも彼一人でやった。この三つのどれもが、完璧だった。彼の才能とスキルには独特の深さがあることに、気づかない人はいないだろう。彼がFlickrのチームに来てくれたことに、感激している。彼のビジョンを、われわれが愛してやまないプロダクトに、どんどん取り入れていきたい”。

 

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
 


タイムマシンの楽しみを感じさせてくれるTimehop、待望のAndroid版がついに登場

過去にFacebook、Instagram、Foursquare、そしてTwitterなどに投稿した記事や写真を、Timehopで楽しんでいるという人も多いことだろう。このTimehopについにAndroid版が登場した。

ご存じない方のために説明しておくと、Timehopは1年前や2年前、あるいはさらにその前の今日(同じ日)に、自分がいったいどのような投稿をしたのかを見せてくれるサービスだ。自分自身の投稿で振り返る「今日は何の日」風のアプリケーションだと言えばわかりやすいだろうか。

Timehopは昨年夏に、従来に引き続いてSpark Capitalの主導により300万ドルを追加調達しており、Android版の開発にはその資金も役立てられている。

iOS版の方はこれまでに100万回以上ダウンロードされており、エンゲージメント率も非常に高いアプリケーションとなっているそうだ。TimehopのファウンダーだるJonathan Wegenerによれば、40%の人が、毎日アプリケーションを起動しているらしい。ユーザー数の増加率などについての詳細は教えてもらえなかったが、アメリカのアプリケーションストアでは、Top 200内に位置している。

写真共有を目的とするソーシャルアプリケーションは数多くあるが、Timehopはそうしたものを活用しつつ、自分自身の過去を振り返るためのユニークで頭の良い方法を生み出したといえるのだろう。

スマートフォンの普及とともに、写真は印刷してアルバムにおさめ、家族や友人と何度も振り返ってみるというものではなくなりつつある。体験をリアルタイムでシェアして、そしてそのまま忘れ去られるものとなってきているのだ。

忘れ去るのはプリントしないからという理由だけではなく、非常に多くの写真を撮るようになったということも関係している。おかげで撮った写真をすべて記憶に残しておいたり、または何度も繰り返してみるという行為が非現実的なものともなってきているのだ。

実のところ、Instagramなどもこうした動きの中でこそ、人気を集めることになったアプリケーションだということもできよう。撮りっぱなしの写真をそのままそこらに投稿しておしまいにするのではなく、写真に適したフィルタを適用するなどすることで、写真に対する思い入れを強めているわけだ。

Timehopも「思い出」を大事にするわけだが、こちらはInstagramとは違ったアプローチをとっている。数年前のこの日に、自分がどこにいて何をしていたのか、いわゆるタイムトラベルを体験させることで、利用者のノスタルジーを満たそうとしているのだ。懐かしい友だちを思い出し、思い出のバカンスをついこの間のことのように感じつつパーティーやイベントを再体験したり、あるいは子供の成長を振り返ったりすることができる。

「作ったコンテンツというのは、時の流れの中で輝きを強めるものだと思うのです。年月を経るにつれ、撮影した写真への思いが大きくなるということもあるはずです」とWegenerは言っている。「多くの人が、ソーシャルメディア上に数年分の思い出を蓄積するにいたっています。そうした人が過去を味わい楽しむためのツールとして、Timehopを利用してくれればと思っているのです」。

Timehopの利用者は、今のところ高校や大学に通う女性が多いのだそうだ。しかしより幅広い層に利用されるAndroid版をリリースしたことで、利用者の年齢構成なども変わってくることになるのだろう。

アプリケーションは無料で、Google Playよりダウンロードできる。
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(翻訳:Maeda, H


Twitter、写真のタグ付けと複数写真のシェアを追加

Twitterは今日(米国時間3/27)、画像機能の追加をいくつか発表した。貴重な文字数を割くことなく写真に最高10人までダグ付けする機能もある。また、1件のツイートに4枚まで写真を添付できるようになり、Twitterが自動的にコラージュまで作ってくれる。

人物タグ付け機能によって、Twitterのソーシャルグラフが拡大することは間違いない。人々を特定の写真に結びつけることによって、Twitterはその写真に関する情報を得るだけでなく、ユーザー間の新たな関係も知ることができる。

文字数を食うことなくタグ付けできることで、この機能を使うユーザーが多くなることは明らかだ。これはTwitterが、各ツイートに含まれるメタデータの「目に見えない」荷台を使って追加データを運搬する方法の一例だ。古いユーザーなら、かつてTwitterが「ノート」フィールドを提供しようとしたことを覚えているだろう。このメタデータを使っていたであろう機能だが、代わりにTwitterは、現在写真を含むマルチメディア機能の中核をなすCards機能を作った。

なお、タグ付けされたユーザーには通知が送られるため、アプリの設定にはこれをオフにする機能が追加されている。Twitter社の誰かには、ツイートに付加されるメタデータがユーザー名の格納場所にも最適であることに気付いてくれることを私は熱望する。あれがツイートの文字数を食う正当な理由は見当たらない。もしこれがうまくいけば、いずれはそれも実現するかもしれない。

顔のタグ付け ― つまり人物のタグ付け ― は、Instagramの主要機能の一つだ。Facebookがこの写真アプリを買収したのは、Facebook自身よりもはるかに保存写真数を増やしていたからだ。

複数写真のサポートは嬉しいし、実装方法の見た目もいいい。これでTwitter上でシェアされる写真の数は劇的に増えるだろう。Twitterでニュースを発信する人にも役立つ。Twitterにとって、より多くの人々がより多くの写真をシェアすることは何の問題もない。

タグ付けは、Twitterがユーザーを維持し、頻繁にアプリを開いてチェックするよう仕向けるという意味でも重要なアップデートだ。あなたがタグ付けされれば、それはTwitterがアプリを開かせるためにあなたの肩をたたく、より「正当」な理由になる。同様の試みに、フォローしている人がテレビやその他のイベントについて話している時の通知がある。
Twitterはこれらの機能をAndroidのベータアプリで実験してきたが、その結果に満足したとみえ、今回全ユーザーに提供を開始した。

新機能は、はじめにAndroidおよびiOSアプリで提供される。いずれはウェブにもやってくるに違いない。また、TwitterのDevアカウントによると、これらの機能はテベロッパーや、サードパーティーアプリのユーザーも利用可能になるようだ ― このところしばらく起きていなかったことだ。

Image Credit: Joshberglund19

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


GoogleのiOS/AndroidアプリPhotowallはChromecast+TVでグループスライドショウを楽しめる

Googleが、iOSやAndroidデバイス上の写真をChromecastからテレビに送り込む、というアプリPhotowallをリリースした。個人の写真だけでなく、ネットワークにつながっているお友だちなどからの写真も表示できる。写真の上にいたずら書きやメッセージを書くためのツールもついている。また、複数の写真からフォトモンタージュを作って、それをYouTube上で共有することもできる。詳しい紹介記事が9to5Macに載っている。

参加するお友だちや仲間は、このアプリを持っていなくてもよい。写真の提供は、Webからできるし、彼らもいたずら書きやメッセージを写真中に書ける。昔懐かしいスライドに、参加性というかソーシャル性を加えたようなアプリで、けっこう楽しく盛り上がるかもしれない。

Chromecastはインターネット上のコンテンツをテレビにストリーミングするためのGoogle製のドングルで、35ドルで売っている。最近ヨーロッパの主要国でも使えるようになったから、ユーザ人口も増えそうだ。サードパーティからの強力なAPIもあるが、こうやってGoogle自身が、同社お気に入りのこのメディアプロジェクトのために、ファーストパーティとしてのアプリを作り続けているのは、なかなか良いことだね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Apple、iPhoneのカメラでフル解像度毎秒30枚の撮影ができるアプリのスタートアップ、SnappyLabsを買収

Appleはファウンダーがたった1人で運営しているカメラ・テクノロジーのスタートアップ、 SnappyLabsを買収したという情報が入った[アップデート:2014/ 1/5 太平洋時間9:15am:Appleはこの買収を確認した] 。

SnappyLabsのファウンダー、John Papandriopoulosはめるボルン大学から電気工学の博士号を得た技術者で、彼の発明したテクノロジーにより、SnappyCamはフル解像度でiPhoneのカメラで毎秒20コマから30コマの画像をフル解像度で撮影することができる。

私がSnappyLabsに何か異変があるのに気づいたのは「SnappyCamが突然App Storeから消えSnappyLabs‘のすべてのウェブサイトが停止した」という通報を受けたためだ。この情報源はその後「SnappyLabsはAppleに買収された」と報じてきた。情報源によれば、同社に関心を寄せていたのはAppleだけではなかったもようだ。買収の金額などの詳細はまだ分からないが、Appleに問い合わせ中だ。

[アップデート:2014/ 1/5 太平洋時間9:15am:AppleはSnappyLabsを買収したというこの記事の内容を確認した。Appleは声明で次のように付け加えている。「Appleは時折小規模なテクノロジー企業を買収してきた。 通例、われわれはこうした買収の目的や将来計画について説明しない」

SnappyLabsの価値はPapandriopoulosの撮影テクノロジーのブレークスルーにあるはずだ。このようにハードなテクノロジーを持つ非常にリーンなチーム(たった1人だ)を買収するのはAppleのこれまでの戦略に合致している。

PapandriopoulosはiPhoneのカメラで静止画の高速連写を可能にするSnappyCamをApp Storeで1ドルで販売してきた。私が7月に紹介記事を書いた後、Papandriopoulosは「SnappyCamは9カ国で有料アプリのトップにランクインした」と知らせてきた。この売上のおかでPapandriopoulosはベンチャーキャピタルに頼ることなく運営を続けることができたものと思われる。

Papandriopoulosは7月、私の取材に応えて「離散コサイン変換に関してインスピレーションが閃いた。それによってJPG画像フォーマットを事実上まったく新しいものに改良できた」と語った。現在は削除されているブログ記事でPapandriopoulosはこう説明している。

まずわれわれは高速な離散コサイン変換(DCT)のアルゴリズムを研究した。次いでARMのNEON SIMD コ・プロセッサのアーキテクチャに最適化された新しいアルゴリズムの開発に成功した。最終プロダクトは1万行の手動で最適化されたアセンブリー・コードと2万行の低レベルCコードとなった。ちなみにSnappyCamのアプリは5万行弱のObjective Cコードからなる。

JPEG圧縮は(上記の)DCTと ハフマン・ロスレス圧縮という2つの部分からなる。われわれは素晴らしく高速なDCTの実装に成功したが、するとハフマン圧縮がボトルネックとなった。のの部分については、われわれはARMプロセッサのアーキテクチャに最適化され、高度にチューンされたセンブリー言語のプログラムを書いた。

Papandriopoulosを会社ごとスカウトすることに成功したのでAppleはこのテクノロジーをiPhoneだけでなく、iPad、Mac、MacBookのカメラに自由に組み込むことができるようになった。カメラはスマートフォンにとってもっとも重要な機能の一つだから、フル解像度で高速バースト撮影モードが提供できることはライバルに対して大きな強みとなる。.

ちなみにPapandriopoulosは以前サンフランシスコで行われたあるパレードでiPhoneに扮装したことがある。Appleにとってまさに適材といえるだろう。

SnappyLabsについては私の紹介記事を参照

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


過去へのタイムトラベル気分を味わえるPic A Moment(Instagramの指定日時検索)

過去のある時点、とある場所に、いったい何があったのかを見てみたくなることがある。新しいシンプルなPic A Momentというモバイルアプリケーションが、それを可能にしてくれる。具体的にはInstagramの写真を検索するもので、都市名や店舗名などの場所と日付を指定して検索すると、指定した時期にその場所で撮影された写真を表示する。

場所の様子を見たいだけなら、Foursquareのチェックイン写真などを見るのが良いだろう。このPic A Momentは、コンサートやスポーツイベント、あるいは何らかの大事件等、その場所で過去発生したイベントの様子などを見るのに便利な感じだ。

使い方も簡単だ。スライダーを動かして、見てみたい日を指定する(本日、1日前、1週間前、1ヵ月前などを選択することができ、また特定の日付を入力することもできる)。但し、今のところはすべての日程を検索できるわけではなく、過去数ヶ月間に限定されている。日付の指定が終われば場所の名前を検索して、検索結果から見たい場所を選択する。場所が特定できる特定の店舗や都市名ではなく、たとえば「Starbucks」などメジャーな場所を検索した場合には、現在地に近い場所から順に表示されるようにもなっている。

指定した日時の結果を表示しつつ、画面上部のWolfram Alphaティッカーには、同じ日に起きた他の場所での事件やイベントが表示される。また画面下部のウィジェットには、その日の天候も表示される。写真をタップすれば拡大表示され、そこに表示されるユーザー名をタップすればInstagramのプロフィールページが開かれる。

Pic A Momentの共同制作者であるJose Azanza Ariasは、ジャーナリストやマーケッターにとっても便利に使える可能性があるツールだと述べている。「近くの人や同じ場所にいったことのある人を発見して、それらの人とInstagram上で交流するという使い方もあるでしょう」とのこと。

アプリケーションの開発はWunderman Buenos Airesというデジタルエージェンシーのクリエイティブおよび開発者たちが行ったものだ。2013年に、サイドプロジェクトとしてアプリケーションの開発に着手した。ちなみに以前にも迷子の犬を探すためのBack2getherというアプリケーションをリリースしている。

Ariasによれば、日々、世界中から集められた数多くの写真を目にしながら、その写真の意味するところやコンテクストなどを充分に理解しているとはいえないのではないかと考えるうちに、Pic A Momentのコンセプトを思いついたのだそうだ。こうしたコンセプトに基づき、さらに写真にまつわる情報を活用する機能を追加していく予定であるとも述べている。

位置情報に基づくInstagramの検索ツールは他にもある。たとえばInstalookGramoryなどを思い出す人もいるだろう。あるいは写真を使ったタイムトラベルということであれば、個人で撮影した写真を対象としている点が異なるがMemoirTimehopといったものもある。

Pic A Momentは後発であるだけに、iOS 7フレンドリーなインタフェースを持ち、そして詳細な住所の入力なども必要なく、簡単かつ素早く操作できるというメリットもある。

アプリケーションのリリースは2013年12月。iTunes App Storeに登録されていて、英語およびスペイン語で動作する。

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(翻訳:Maeda, H


ジャスティン・ビーバーも出資する、自分撮り写真交流アプリケーションの「Shots Of Me」

夕焼け? 風景写真? それともラテアート? これまでに撮った写真を見なおしてみると、誰も人物が写っていないことで、退屈に感じてしまうことも多いようだ。素人写真を満足気に公開して、コメント欄がひどいことになっているティーンたちも多い。そのような状況を変えようと、RockLiveはジャスティン・ビーバーからの出資を受けて、自分撮り写真をシェアするためのiOSアプリケーションであるShots of Meの提供を開始した。

スマートフォンの液晶画面側についたカメラで自分の写真を撮ったものを一般に「自分撮り写真」(selfie)と言うが、Shots of Meは、まさにこの「自分撮り写真」を扱うためのアプリケーションだ。Instagramで撮った写真のように、自分撮り写真を自分の友だちに公開したり、あるいはTwitterに投稿するようなことができる(Instagramへの投稿機能も実装予定)。他の人の自分撮り写真を眺めて愉しむこともできる。

すなわち、目指すところは「自分撮り写真のソーシャルネットワーク」なのだ。それだけかと思われるかもしれないが、うまく機能させるためにさまざまな工夫も凝らされている。

「狙い通りに若者たちが多く参加してくれていますよ。もちろん若者感覚を持つ年長者も使ってくれています」とRockLiveのCEOであるJohn Shahidiは言う。「女子高校生たちをターゲットにしたマーケティングには知識もありましたので、それを活かして大きな仕掛けを作りたいと考えたのです」とのこと。

頻繁に写真投稿を行う人たちを見ていてShahidiは気付いた。「人々は自分撮りを愉しむだけでなく、他の人の自分撮りを見ることも大いに楽しんでいるのです。これは昔からある楽しみのひとつで、いつまでも続く現象だといえます。一時は食べ物の写真などを交換するのも流行りましたが…」。Shahidiは語尾を濁したが、しかし言わんとするところは明らかだ。Instagramは食べ物など、無生物の写真をシェアして愉しむ目的で大ヒットした。フィルタを使って実物以上に面白く見せることが流行したりもした。しかし徐々に飽きられてしまいつつあるのではないかと言いたいわけだ。

しかし、もしその分析が正しいとしても、写真関連アプリケーションの世界は既に飽和状態なのではなかろうかと、疑問を持つ人も多いはずだ。確かにそうも言える。しかし友だちの笑顔を見る機会を増やすことには、多くの人が興味を持つのではないかと考えているわけだ。

自分撮り写真用Instagram

5人で運営しているRockLiveは、5月にShots of Meの開発にとりかかった。ついにそれが完成したというわけだ。iOS専用のアプリケーションを立ち上げると、Shots of Meでの友だちや、Twitterのコンタクトリスト経由で繋がっている人の自分撮り写真が画面いっぱいに流れてくることとなる。

カメレオンデザインと言うのだろうか、名前や場所、キャプションなどの情報は、スクロールするに連れて写真の色と同化していくようになっている。曇りガラスを通してみるような感じだ。アプリケーションについてShahidiはかなり強気の発言をしている。「私たちは一級のプロダクトを提供していきたいと考えています。スマートフォンに500ドルもつぎ込んでいるのです。その高級スマートフォンに似合うアプリケーションでありたいと考えています。メルセデスやフェラーリのような雰囲気を身につけたいのです」。これは少々言い過ぎであるようには思う。ただ、ナビゲーション部の色選択を行えるような工夫も随所に凝らして入る。

自分撮りのみを投稿するというルールを守ってもらうため、画面側にあるカメラしか利用できないようにもなっている。また、Snapchatと同様に、投稿する写真はShots of Meで撮影したものしか使えない。他で撮った写真をアップロードできなくすることで、今、現在の写真を共有して愉しむという効果も生んでいる。

Shots of Meの機能的なユニークさは、通常のソーシャルネットワークでは大切だと考えられている機能を省いている点にある。すなわち、コメントを付けることができないのだ。「誰もが、面白いと思って写真を投稿するのです。それについてあれこれ言うのは、せっかくの楽しさを台無しにしてしまうことも多いのです」と、Shahidiは説明している。

風景写真を投稿して、それをコメントで貶されるのも、もちろん悲しい出来事だ。しかし自分撮り写真というのは、どうも悪口を言われやすいものでもある。顔が悪いだのなんだのと、とくに感受性の強い10代の頃に言われたりすれば、相当に傷つくことは間違いない。したがってShots of Meでは、利用者間の交流にはダイレクトメッセージを用いることとしているのだ。初期のTwitterと同様に、フォローしている人とのみダイレクトメッセージで話をすることができるようになっている。おかげで交わされる意見はプライベートなものとなり、通りすがりの見知らぬ人から突然悪口を浴びるというようなことはないようになっているわけだ。

ジャスティン・ビーバーも認めるサービス

ジャスティン・ビーバーがShots of Meを気に入ったらしいことも大いにプラスに作用している。RockLiveおよびShots of Meを紹介されて、取り敢えずShahidiが言うところでは、「すごく気に入ってくれました。他の写真共有サイトにはいろいろ注文もあったようですが、ここについては本当に気に入ってくれたのです」とのこと。これはもちろんTwitterやFacebookなどのソーシャルネットワーク上で「気持ち悪いゲイ野郎」などと叩かれていることをふまえての発言だ。

「ジャスティン・ビーバーも、一般のソーシャルネットワークに存在するコメントシステムのことをすごく気にしているのです。自分が不快に思うというようなことだけでなく、それを読むティーンのことを考えているわけです。彼は、ファンのみんなが酷いコメントなどを読まなくても済むところで活動をしたいと思うと言っています。私たちは彼に出資を依頼したりはしませんでした。しかし、彼の方からぜひにと話をもちかけてくれたのです」とのこと。

RockLiveは既にShervin Pishevar、ボクサーのFloyd Mayweather、初期の頃のAppleで働いた経験を持つTom McInerney、およびNALA Investmentsから出資を受けていた。そしてNALAは、さらに多くの額を出資する方向で話を進めていた。しかしRockLiveは最終段階でBieberの出資を受けることを決めたのだった。110万ドルのセカンドラウンドのほとんどはジャスティン・ビーバーの出資であるようだ。

ちなみにこのRockLiveへの出資は、マネージャーであるScooter Braunを介さないものとしては初めてのものである様子。マネージャーとの共同でということであれば、いくつかのスタートアップに出資してきている。Shahidi曰く、ビーバーは「デューディリジェンスにも気を使っていて、何度も電話をかけてきて、数多くの質問をしてきた」のだそうだ。もちろんビーバーがさまざまな調査を経て出資したとは言っても、事業が間違いなくうまくいくというわけでもない。サービスの成長は、利用者の拡大にかかっている面があり、これがかなり難しいことであるのは他のサービスからもわかることだ。

あるいは、ビーバーにテック企業に投資する才覚があるわけはないという人もいるだろう。しかしこれは一方的にすぎると思われる。膨大なCDやコンサートチケットを売りさばいたということは、つまり若者の心とどこかで通じているとも考えることができるのだ。

他のフォトアプリケーションとの関係

いろいろな見方があるだろうが、自分撮り写真の多くは非常に楽しそうな表情をしていて、見ている側をも楽しくする作用がありそうだ。アートぶった見るに耐えない写真でフィードが汚されてしまうことも少ない。誰の心にもある、ちょっとした見栄を表現するためのプラットフォームとして、成長していくことになるかもしれない。自分撮りなどつまらないとか、失敗するに決っているという人も多いだろう。しかし大勢が自分撮り写真を撮って、どこかで公開しているという事実はある。自分撮りなど短命な流行に過ぎないという人もいるだろうが、しかし絵画および写真の分野で、ポートレートは長い長い歴史を持っているものでもあるのだ。

そのような観点からも、成長の可能性があるのは確かであろうと思われる。ただ、自分撮りに注力して、そしてコメントなどで場が荒れてしまうことを防止し、さらにジャスティン・ビーバーのお墨付きを得たということで、これが即ち他アプリケーションからも利用者を奪い取って成長していくことができることを意味するわけではない。

Shots of Meはまず、1億5000万もの利用者を抱えるInstagramを意識している。このInstagramは、今後の利用者獲得ということを考えると、非常に難しいライバルであると言える。さらに「普通」の写真を共有するにはFacebookやTwitterしか使わないという人もいて、自分撮り写真などを共有するにはSnapchatが最適だと考えている人もいる。そうした人の意識も変えていかなければならない。さらには、どういうサービスになるのかすらよくわからないSelfieというスタートアップも準備中であるようだ。

おまけに最近話題になっているFrontbackも強大なライバルとなり得る。これは背面カメラと前面カメラの双方を同時に使った写真を作って公開しようというサービスだ。8月にアプリケーションを提供し始めて以来30万ダウンロードを獲得し、さらに300万ドルの資金を新たに調達している。Frontbackは両面カメラを使った写真にその特徴がある。これまでに見たことのない写真が生み出されることになる。さらにはこちらのサービスでもコメント機能は排除されていている。こうしたサービスをすべて乗り越えていかなければならないとすると、Shots of Meの将来もなかなか厳しいものであると言わざるを得ないだろう。

但しShahidiは自信を持っているようだ。「写真は1枚撮るだけでもなかなか大変な作業なのです。Frontbackで撮影する自分撮りの部分以外を面白くするのはなかなか難しいことです。たとえばオフィスにいるとすれば、Frontbackで撮影しても風景部分は退屈なオフィスシーンになってしまうわけです」。

Shots of Meはビーバーの自分撮り写真を独占的に配信するようなチャネルになる可能性もないわけではないのだろう。そうなればTwitter上の4700万ものフォロワーや、Facebookの5700万人のファンの注目を集める可能性もある。そうした人のうち、1%の人を利用者として獲得できれば、あっという間にFrontbackを抜き去ることにもなる。

「Instagram以前から、フィルタ機能を備えた写真アプリケーションは数多く存在していました。しかしInstagramはフィルタを使った写真の共有についての第一人者としての地位を獲得しました。フィルタを使って面白い写真を投稿する人が大勢集まる場所だったからです」。Shots Of Meは自分撮り写真について、Instagram同様のきっかけを掴んで行きたい考えだ。「写真を見て、いろいろな出来事を思い出して楽しめるアプリケーションになるはずです。自分が何を感じていたのかを思い出すことができます。これは、自分の写っていない写真を眺めていても味わえない魅力であると思うのです」。

Shots of Meは、無料アプリケーションとしてiTunesストアに登録されている。

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(翻訳:Maeda, H


珈琲カップの中に子猫や肉球が浮かぶ 『にゃんこマシュマロ』

珈琲カップの中に浮かぶ、可愛らしい猫と肉球。
マシュマロ専門店やわはださんで取り扱っている『猫型マシュマロ』は、珈琲に浮かべるだけでキュートな見た目とラテの味が楽しめる逸品です。


めちゃくちゃ可愛いですね。
まるでお風呂ですね。猫が珈琲につかっているみたいに見えます。


実際のマシュマロはこちら。
猫の頭とお手手のみという構成です。猫はどんなでも可愛い。


この猫達は『ましゅ』と『まろ』です。
名前が付いています。525円です。


肉球マシュマロは、溶けるとこの様にラテになります。
浮かべてその愛らしさを鑑賞しつつ、溶けてきたらラテを飲むわけです。最高です。

他にもたくさんの種類がありますので、気になった方は是非お店の Web サイトを見てみて下さい。

Photos: にゃんこマシュマロ

珈琲カップの中に子猫や肉球が浮かぶ 『にゃんこマシュマロ』 is a post from: Room 402

Amazonのクラウド・ドライブ・アプリがビデオのアップロードをサポート―Androidデバイスで再生もできる

モバイル・デバイスから写真をAmazonのクラウド・ストレージにアップロードするアプリ、Amazon Cloud Drive Photosが新たに動画もサポートした。ビデオはマニュアルでファイルごとにアップロードすることも可能だが、デバイスにオートセーブを設定すれば、自動的にアップロードが行われる。

写真の自動アップロードは今年初めのアップデートで可能になっていたが、ビデオのアップロードはマニュアルだろうと自動だろうとこれまでサポートされていなかった。Amazonによればアップロード/ダウンロード可能なビデオは1ファイル最大2GB、最長20分だという。

これはYouTubeのデフォールトの設定である15分よりやや長い(ただしYouTubeでもアカウント認証を受ければこれより長いビデオがアップロードできる)。いずれにせよ20分というのはペットや子供、パーティー、旅行記録などほとんどの個人ユーザーの目的には十分な長さだろう。

ひとたびファイルがAmazonのクラウドに保存されると、Kindle Fire HDを始めとしてAndroidデバイスで再生可能となる。Amazon’s Web Servicesブログによれば、ファイルの保存にあたってはAmazon’s Elastic Transcoderサービスが用いられ、20種類のファイル・フォーマットと40種類のビデオ・コーデックがサポートされる。Amazonは「あらゆるビデオをアップロード後15分以内にコード変換処理を終えるのが目標だったが、さいわい、多くのファイルはアップロード後、1、2分で再生できる」としている。

AmazonはAmazon Cloud Drive PhotosアプリのiOS版も提供しているが、今回ビデオのアップロード機能がサポートされたのはAndroid版だけだ。AmazonのKindleタブレットがAndroidベースであるし、Androidアプリの方がいち早く2012年11月にローンチされていることから考えてもこれは順当だろう。

iOS版はやっと今年の5月に登場した。手頃な利用料金でAppleのiCloud同期サービスに対するライバルとなりつつある。5GBまで無料、 10ドル/年で20 GB、25ドル/年で50GB、等々で最大は500/年で1TBだ。ただしこうした大量nストレージ容量を提供しているのは、Amazon Cloud Storageが単に写真(と今回はビデオも加わったが)だけを対象としたサービスではないからだ。これはGoogleDriveや Dropboxのライバルであり、音楽やドキュメントなどを保存し、ユーザーはAmazon Cloud Playerを通じてストリーミング表示させることができる。

つまり今まもユーザーはAmazon Cloud Storageにビデオをアップロードすることはできた。ただCloud Drive Photosアプリからのアップロードが初めて可能になったわけだ。

Cloud DriveアプリはGoogle PlayとAmazon Appstoreですでに公開されている

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Groopicは集合写真の最大の問題を解決するiPhoneアプリ―画像合成で撮影者を仲間に入れてくれる

スマートフォンの驚くべき点の一つは、カメラとコンピュータを常時持ち歩けるコンパクトなパッケージに収めただけでなく、以前だったらPhotoshopのような高価なソフトウェアを使わなければできなかった高度な画像処理がだれでもできるようにしたところにある。

今日(米国時間7/10)、App Storeで公開されたGroopicがまさにそういったアプリで、集合写真を撮ったときに撮影者もその写真内に合成してくれるという。

7月4日、独立記念日の週末に私がビーチでリラックスしていると、近所でテイーンエイジャーたちが海を背にiPhoneを手から手に渡しながら写真を撮っていた。耳をすますと、1人が「私はあなたと一緒に写りたいの」言っている。するともう1人も同じことを言う。そういうわけでこのグループは際限ない順列組み合わせで写真を写しあっていた。

Groopicはまさにこういう問題を解決するアプリだ。 誰か見知らぬ相手にiPhoneを渡して写真を撮ってくれと頼む気恥ずかしさも、相手が大切なiPhoneを岩の上に落としやしないかとひやひやすることもなくてすむ。

撮影者も含めた集合写真が手軽に合成できるのだ。

開発したのはEyedeus Labsという総勢5人のスタートアップで、Groopicのテクノロジーについて特許を申請中だ。CEO Ali Rehanによれば「博士はほとんど2人いる」(1人は論文の仕上げにかかっているという)。この5人のコンピュータビジョン研究の経験年数を合計すると25年になるという。このスタートアップはコンピュータビジョンを応用した新しカメラアプリの開発に専念している。

最初のプロダクトがiPhone向けアプリのGroopicだ。アプリの使用法はごく簡単で、撮影者が2人交代で2枚の写真を撮り、それぞれの写真で撮影者をタップして指定するだけでよい。するとGroopicが魔法のように撮影者を含めた写真を合成してくれる(もちろんこの場合、写真に写る人物は立つか座わるかじっとしている必要がある)。

Eyedeus Labsでは現在GroopicのAndroid版を開発中だ。現在はGroopic is App Storeで1.99ドルで販売中

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Yコンビネーター出身のLoomは、より良いiCloudを目指す

Yコンビネーター出身写真共有サービスPopsetは、スタートしてわずか2月後に、自分たちが間違った問題を解こうとしていることに気付いた。ユーザーはグループ内で写真を共有したいのではない。必要なのは様々なプラットフォームやサービスを横断してフォトライブラリーを整理・管理するためのツールだ。そこで方向転換を決断したこの会社は今日(米国時間5/23)新サービスを発表した。Loomは、クラウドストレージと同期のサービスで、iCloudを置き換える改善版だ。

「ユーザーからの機能要望やフィードバックを聞いて気付いた」とPopset改めLoomの共同ファウンダー、Jan Senderekは語る。1ヵ月間に何百人ものユーザーをインタビューした結果、ファウンダーたちはユーザーが何を望んでいるかの理解を深めた。人々は彼らに、写真を管理するための手順のひどさを訴えた。iPhoneから外部ディスクにバックアップを取るためにiTunes経由で同期しなければならないこと、携帯デバイスやMacBookのSSDドライブの貴重なスペースがたちまち減っていくこと等々。

「間違っていることが多すぎるが、解決方法はある意味でわかり切っていた。全部をクラウドに入れて、全部のデバイスからアクセスできるようにすればいい」とSenderekは言った。

それは、もちろんApple iCloudaの約束だ。しかし、その通り働いているようには見えない。

ここ数ヵ月間、AppleユーザーやデベロッパーはiCloudに益々腹を立てるようになり、難しくてバグが多くて一般ユーザーにわかりにくいと言っている。

「みんなiCloudを正しく理解していない。フォトストリームがどういうもので、どういうしくみなのかも理解できない。むしろ問題を悪化させている」とSenderekは説明する。フォトストリームは最新1000枚の写真をデバイスに保存し、独立したアルバムのように見えていることも一部ユーザーを混乱させている。

共同ファウンダーのPhilipp WeinDaniel Wagnerも含め、チームは決めるべき選択肢に気付いた。Popsetに倍賭けするか、それとも全く新しいサービスでユーザーの問題を解決するか。

彼らは後者を選んだ。

Popsetのユーザーは今月初めに、同サービスが6月に終了することを知らされ、これまでに共有した写真の .zip ファイルが提供された。

新サービスのLoomは、写真,ビデオをすべてクラウドに送り込むことによって、カメラロールを空にしてディスクスペースを取り戻す。内蔵の写真アプリを置き換えるべく作られたLoomは、高度な技術によって使用しているデバイスのサイズに応じて写真やビデオをキャッシュする。例えば、16GBのiPhone 5で高解像度写真を撮った時、小さな画面で見たり友達と共有したりする時に、最高解像度は必要ない。

Loomはネットワークにつながっていない時でも使える ― Appleの写真アプリも同じ。オフラインで行ったことは、デバイスが再びつながった時にすべて同期される。アルバム作成と共有に関してはPopsetの旧機能もサポートしている。

これもiCloudと同じく、Loomに保存されたデータはユーザーの全デバイスで利用できる。デベロッパー用のAPIも提供される。

Loomは当初、iPhone、iPad、Mac、およびウェブのみで利用できるが、Androidにもこの技術を適用する計画で、その際はさらに深くオペレーティングシステムと融合する予定だ。また、写真とビデオは始まりにすぎない。長期計画では、文書、音楽、音声、テレビ、映画などもサポートする。

Loomは多くの人が抱える問題の解決策を提供するが、現在の予定通りフリーミアムの道を選ぶなら、写真の同期とストレージに関しては価格競争力のある数多のライバルと戦うことになる。Facebook、Google、Flickr、さらにはShutterflyも写真アップロード(自動アップロードも)やホスティングを、完全無料かそれに近い設定で提供している。

しかしLoomは、もう一つ興味深い収益化方法を考えている。もしユーザーが自分の全写真アーカイブをダウンロードしくなったら、ダウンロード用のリンクに加え、有料オプションとして、データの入った外付けハードディスクをユーザーに送る。

ただし価格の詳細は未定だ。

Loomは1ヵ月以内をめどにプライベートベータを開始する。TechCrunch読者はここでサインアップできる。

サンフランシスコ拠点のスタートアップは現在社員が8名で、Popsetのスタート後間もなくLoomのための資金調達を済ましている。追加のシードラウンドも近く完了する予定。

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(翻訳:Nob Takahashi)


これは便利―Google+/Picasa Webにアップロードした写真が画像認識によってキーワード検索できるようになった

先週Google+の写真セクションが完全リニューアルされた。しかしなぜかGoogleは発表イベントで、そのいちばんクールな新機能を紹介しなかった。 Googleはコンピュータ画像認識と機械学習を利用して、ユーザーが「夕陽」とか「料理」とか「花」とかをキーワードにして自分の写真を検索できるようにした。私は「自動車」、「砂浜」、「自転車」などのキーワードも試してみたが、Googleは常に正しい結果を返してきた。この写真検索機能はGoogle+に組み込まれているが、通常のGoogle検索ボックスからでも[my photos of xyz]というフォーマットを使って検索できる。

これはGoogleの写真検索にとって非常に大きな前進だ。Googleが指摘するとおり、大量の写真から目的の1枚を探し出すのは骨の折れる作業だ。私のように撮った写真にいちいちタグづけするような勤勉ではない人間にとっては特にありがたい機能だ。検索してみると私が大昔にPicasaウェブにアップした思わぬ写真がヒットする。

先週のGoogle I/OイベントでGoogle+の新しい写真機能が発表されたときVic Gundotraは「ユーザーが写真を管理するのを助けるのがわれわれの目的だ。写真の整理というのは厄介な作業だ」と語っていた。しかし奇妙なことにその場では写真のキーワード検索機能については触れなかった。

〔日本版〕 写真のキーワード検索機能は日本語のGoogle+でも有効になっている。ただし有効なキーワードはまだ英語だけのようだ。全体に驚くほど正確で、Yosemite、LasVegas、Fisherman’s Wharfなどのキーワードでそこで撮った写真がヒットする。catと入力してみたところ、店頭に飾られた招き猫が含まれていた。

下はelephantで検索したところだが、Evernoteのフィル・リビンにもらった木のゾウの栓抜きが入っている。これをよくゾウと認識したもの。しかしサイを知らなくてゾウと誤認している。方向として見当はずれではない。検索ボックスからの検索は訳者の環境では作動せず。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Google+の写真機能、大幅強化―全自動で色調・露出補正、GIF、パノラマ、HDR、 グループ写真の合成などを実行

Google+の重要なセールスポイントは写真だったが、I/Oカンファレンスで発表されたGoogle+のリニューアルでも写真に重点が置かれていた。

今回Googleが発表したGoogle+写真のアップグレードには昨年11月に買収したNik Softwareのテクノロジーが多用されている。画像の補正と共有の自動化だ。たとえばホワイトバランスや肌色の調整、エッジのシャープ化、ノイズ除去などがワンクリックで自動的にできるようになった。画像処理はすべてクラウド上で実行される。

GoogleのVic Gundotraが事前のわれわれに取材で対して語った(そしてI/Oでも繰り返した)ところによれば、写真というのはもはや「撮影」するものではなく「作り上げる」ものなのだという。ユーザーは写真のハードとソフトに何千ドルも投じているが、写真を整理し、補正する作業は依然として高度に労働集約的で時間のかかる作業だ。「しかし普通のユーザーにはそんな時間がない。それならGoogleのデータセンターがユーザーのデジタル暗室になればどうだろう?」とGundotraは言う。

Googleが今回ローンチしたのはユーザーがアップロードしたデータを解析して、ユーザーにさまざまなフィードバックを提供する仕組みだ。ひどいブレや重複している写真などには印をつけて注意を促す。露出不足の写真は修正する。有名なランドマークが写っている良い写真があればチェックする。顔を認識して笑っているかどうか、ユーザーのGoogle+サークルに含まれている人物かどうかを判断する。これまでユーザーが何時間もかけていた写真の整理がクラウド上で文字通り数秒のうちに処理されてしまう。

そこでGoogle+システムは緑を鮮やかに、肌を魅力的に、湖をブルーにし、コントラストを強くし、等々の画像処理を自動的に行う。またフラッシュによる人物の赤目も自動的に修正してくれる。ユーザーはこうした補正処理を一括して適用することも、個別のフィルタだけを適用することもできる。

すべて非破壊処理なので元の画像ファイルはオリジナルの状態に保たれる。ユーザーはオリジナルと補正後の画像をワンタッチで往復して比較ができる。Googleは今や全ユーザーに無料で15GBの記憶容量を提供しているのでユーザーはフルサイズの画像を大量にアップロードできる。

オートAwesome機能

アニメの人気を反映してGoogle+チームはGIFファイルの制作もサポートすることにしたが、その手法がなかなかユニークだ。Awesomeと名付けられたシステムはアニメに合成可能な一連の写真を見つけ出して自動的にGIFファイルを作成する。Gundotoraは「ユーザーがバーストモードであれ手動であれ短時間に連射した写真があれば、自動的にアニメを作成できる。システムは背景が動いていないこともチェックする」と述べた。

オート“Awesome機能はGIFファイルを作るだけではない。人物が笑っている写真を集めて切り貼りし、全員が笑っているグループ写真を合成したり、風景写真の場合、継ぎ合わせてパノラマ写真を作れる また露出ブラケット撮影した写真があればHDR写真を合成することもできる。しかもこうした処理はGoogleの巨大データセンター内で実行されるので非常に短時間ですむ。

以上の機能はすでに公開ずみで、Googleはユーザーの既存の写真からいろいろすばらしい写真をせっせと作っているところだ。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Instagram、ウェブフィードを実装。コメントの閲覧・投稿も可能で、個々の写真へのリンクも簡単

instagram-logoInstagramのフィードがウェブでもアクセスできるようになった。スマートフォンで専用アプリケーションを使わなくてもコンテンツにアクセスでき、またコメントを閲覧したり、会話に参加することができるようになったわけだ。

ウェブフィードはデスクトップ版およびモバイル版がある。つまり公式アプリケーションのないBlackBerryなどからでもInstagramを閲覧することができるようになるわけだ(写真の投稿はできない)。Instagramはしばらくモバイルのみのサービスとして運用されていたが、ついにウェブからも使えるようになった。

Capture

上の写真をご覧いただけばわかる通り、ウェブフィードも基本的にはモバイルアプリケーションで閲覧するのと同じような感じになっている。モバイル版のウェブフィードもまた同様な感じだ。写真のダブルクリックでお気に入りに登録することができ(ハートボタンのクリックでもOK)、コメントはインラインで表示される。またウェブフィードはiPadやAndroidタブレットでの閲覧にも便利だ(サードパーティーのプロダクトもあるが、不便なところがあった)。閲覧だけを考えるならばウェブフィードで必要十分とも言える。

New Instagram web feed viewed in mobile Safari.

2012年11月にウェブプロフィールをリリースしたときから、今回の閲覧フィードの実装は計画済みだったようだ。当時から「利用者からの要望は非常に強い」と述べており、今回のリリースもその「強い要望」に応じてのものだろう。

フルフィードが実現されたことにより、特定の写真にリンクを張るのも容易になった。これまでは利用者のプロフィールページにいき、そこで写真を見つけてリンクを張るという手順だった。これからはそうした面倒から解放されることになる。フィードページの写真したに表示されているメニューから「写真ページを表示」のメニューを選べば当該写真のページが開き、そのページのリンクを利用すれば良いのだ。

今回実装されたウェブフィードはかなり便利なものだと思うが、しかし共同ファウンダーのKevin Systromは「目の前の現実を写真に撮り、リアルタイムで投稿していくことこそがInstagramの魅力であると思います」と述べている。そうした彼の信念からも、ウェブ版には写真投稿機能が実装されていないのだろう。

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(翻訳:Maeda, H)