YouTubeが4K/60fpsのビデオを実験的に提供…見られないコンピュータやディスプレイがほとんどだけど

数か月前にYouTubeは、ゴージャスな60fpsのビデオ再生の提供を開始して、画質向上の階段をまた一段上がった。

そして今回のもう一段は猛烈に高い。60fpsを、なんと、4Kでやるのだ。

ただしあくまでも実験であり、ごく少数のビデオクリップが提供されるだけだ。

でも元々、YouTube上のビデオの多くはそんな解像度やフレームレートで撮られていない。4k/60fpsで撮れるカメラは、ないことはないが、ものすごく高いし、スタンダードからは遠い。

YouTubeが選んだクリップは、どれもゴージャスだ…あなたのコンピュータがそれらを扱えるならね。ディスプレイも3840×2160が必要だ。ふつうの解像度のディスプレイで見ようとすると、画質はかえって悪くなる。最新のRetina iMacで見ると、圧倒的に美しい。でも一年前のMacBook Airでは、…きたなくて見るに堪えない。

下のビデオはYouTube上の4K/60fpsビデオの例だが、再生時に画質設定を4k/60FPSに指定すること(指定できるなら)。バッファリングに相当時間がかかるだろう。

まあ、本誌のオフィスでもそうだったが、現状では、ほとんどのコンピュータ+ディスプレイが4K/60fpsに対応できないだろう。

だから今は、限られた実験なのだ。

自分がYouTubeにポストするビデオを、4k/60fpsで再生することはできない。今実験で提供されているビデオも、わずかに6本だ。

そのプレイリストはここにある

なぜ、今、そんな実験をやるのだろう? サーバのコードや処理方式をいろいろいじって、今の一般的な帯域でもそれが可能になったからだ。昨日(きのう)まで、それは不可能だった。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa


YouTubeが音楽系アーチストのためのリソースサイト”YouTube for Artists”を開設

YouTubeは今朝(米国時間3/16)、アノテーションを将来置き換えることになる「カード」機能をローンチしたが、実はそれと併せてYouTube for Artistsという新しいサイトのローンチも発表した。このサイトは、YouTube上で自分の作品をプロモートしようとする音楽アーチストにさまざまなリソースをガイドし、作品や演奏が発見されるためのコツや、ファンの参加性を増す方法、収益の上げ方、などなども教えることが目的だ。

そこには、ローンチしたばかりのカード機能(“Cards”)の案内もある。それはビデオにオーバレイする対話的な成分で、視聴者にいろんな情報を提供する。たとえば、資金を募集しているクラウドファンディングのサイトのリンク、売りたい商品の案内、次回のコンサートの宣伝、などなどだ。

またこのサイトは、アーチストたちを世界中のビデオ制作用リソースに結びつけ、さらにYouTube上の視聴をBillboardのチャートや、SiriusXMなどでのプレイに利用するやり方も述べている。

YouTubeによると、もうすぐ、ビデオクリエイターたちのためのそのほかのツールもローンチする。たとえば、どの都市にファンが多いか、オフィシャルビデオの総視聴数、Content IDシステムによるファンのアップロード数などを知るためのデータツールだ。これらのデータをミュージシャンは、次のビデオをリリースすべき最適のタイミングや、タイムゾーン(地球上の地域分け)、次のコンサート会場などを決めるための参考にする。このツールの正式ローンチ前のデモを、オースチンで行われる音楽フェスティバルSXSWで行う。

今度の”Find your fans”(ファンを見つけよう)ツールは、この新しいWebサイトで大きく紹介されているが、ただし供用開始日未定の”coming soon”(もうすぐ)になっている。YouTubeによると、それは“数週間後”だそうだ。

YouTube上のスターミュージシャンを特集する企画、とくにYouTubeの音楽賞であるYouTube Music Awards(YTMA)授賞大会を今月末に行う。そこでは今年初めて、YouTube上の人気上位15までのアーチストのビデオ集もリリースされる。詳細は、YouTubeのYTMA 2015チャネルにある。今後はアーチストとその音楽をYouTubeのビジターたちに見つけてもらうためのプロモーション的な企画も提供して行く、とYouTubeは言っている。

YouTubeはビデオのパブリッシャー向けのリソースサイトを、これまでにもいろいろ提供しているが、今回のYouTube for Artistsもその一つだ。YouTubeがこの前作ったCreator Hubは、今では月間100万を超えるビジターがある。

このWebサイトのローンチと合わせて今日のThe Guardianの記事の中では、YouTubeの元役員が、YouTube上のクリエイターたちへの警告として、別のプラットホームへ船を乗り換えることと、オーディエンスへのコンスタントで親密なコミュニケーションを怠ることは、ともに危険である、と述べている

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YouTube、動画に挿入するカードを導入―関連サイト表示、商品宣伝、資金調達などが可能に

YouTubeは何年も前から、投稿者がビデオ上にクリック可能なテキストを挿入するためにアノテーションという機能を提供してきた。これは動画に情報を補足し、視聴者の関与を促進させるのに役立っている。YouTubeは今日(米国時間3/16)、新たにカードと呼ばれる新機能をローンチした。この機能はモバイルを含めた多くのデバイスをサポートしており、最終的にはアノテーションを置き換えることになるようだ。

YouTubeのブログによれば、カードは「アノテーションの進化形態」だという。アノテーションと同様、補足情報や関連する外部コンテンツへのジャンプ手段を与えるものだが、カードはその名前のとおりカード式インターフェイスを利用する。小さい長方形のカードにコンパクトに情報を詰め込むのは最近GoogleがGoogle+やGoogle Nowで多用している手法だ。YouTubeのカードではクリック対して多様な動作を設定できる。

現在すでに提供されているカードは6種類〔日本版説明〕ある。カードを設定するには 「動画の管理」から「編集」、「カード」を選択する。カードの種類として Merchandise(商品紹介)Fundraising(資金調達)Video(動画)Playlist(再生リスト)Associated Website(関連ウェブサイト)Fan Funding(視聴者ファンディング)が用意されている。これらのカードはデスクトップでもモバイルでも表示されるという(ただしプラットフォームによって見え方が異なる可能性がある)。ビデオ制作者はカードの種類ごとに許されたジャンプ先URLを入力し、テキストや画像などを付加してカスタマイズできる。

制作者が指定したタイミングで、カードはまず小さなカードティーザーとして数秒表示される。視聴者がティーザーをクリックするとカード本体が表示される仕組みだ。またデスクトップの場合は画面にマウスを載せたとき、モバイルの場合にはビデオ再生コントロールが表示されたとき、画面に小さいアイコンが現れ、クリックするとビデオ内に設定されたすべてのカードをスクロールして閲覧できる。

視聴者がティーザーを無視するとカードは表示されず、再生は続行される。

YouTubeでは「将来はシステムが視聴者の行動に関する情報をベースにしてもっと有効なカードを選び、効果的なタイミングでティーザーを表示できるようになるだろう」と述べている。

カードに対する視聴者の反応はYouTubeアナリティクスを通じてリアルタイム・ストリーミングで報告される。

現行のアノテーションも当面は継続されるが、YouTubeは最終的にはアノテーションを完全にカードで置き換える計画だ。ただしそのためには最低限、現在アノテーションでできることがすべてカードでできるようにならなければならない。YouTubeでは今後カードに必要とされる機能についてユーザーからのフィードバックを求めている。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Apple Watchのイベント開始直前、Googleは「個性」をアピールする広告ビデオを投入

Apple Watchイベントの開始直前、Googleは自社のYouTubeチャネルにてAndroid Wearのビデオ広告を投稿した。この広告でアピールしているのは「個性」だ。確かに、違いをアピールするのはそこだろう。

いろいろなバンドを選択できるとはいっても、Apple Watchはいずれも同じようなデザインだ。Android Wearには丸型もあるし、カメラ搭載モデルも存在する。またディック・トレイシーの映画を現実にするようなものも用意されている。さまざまなモデルが登場してきたAndroid Phoneと同様に、GoogleはデザインをOEMにまかせているわけだ。

確かにGoogleのアピールポイントはここにある。Googleのこの方針が正しいのかどうか、間もなく明らかになっていくのだろう。

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(翻訳:Maeda, H


YouTubeがマルチアングル(複数カメラアングル)ビデオの実験を開始

YouTubeが今日(米国時間2/4)、再生中に視聴者が別のアングルのカメラに切り替えられる、という、ちょっとしたおもしろい実験を開始する。このマルチアングルビデオは今はあくまでも実験なので、わずか1本のビデオしか実装していない。

試してみたい人は、Madilyn BaileyのYouTubeチャネルへ行く。彼女はYouTube上で人気のあるインディーアーチストで、とくにカバー曲がよく知られている。YouTubeのチームはこの前のYouTube Music Nightで彼女の演奏を撮り、マルチアングルのビデオを作った。

YouTubeによると、そういうビデオは、YouTube技術陣の努力により、今や一見自動的に作られるが、しかしそこに込められている技術は誰もが簡単にスケールできるようなものではない。

実は数年前から、こういうことをトライしたスタートアップが数社いる。Marc Cubanと500 Startupsが支援したアプリSwitchcamことStreamweaverは、このようなビデオをクラウドソーシングした。それらのアプリはどれも離陸できず、Switchcamは消滅した。今では、そんなビデオをまともに作っているところといえば、インターネットビデオの大御所、YouTubeだけだ。

YouTubeの広報の話では、YouTubeはこのところ“ビデオをもっと没入的かつ対話的にする”ことに取り組んでいて、今回の実験もその一部だ。ただしこの総合的な実験には、YouTubeに認められたユーザしか参加できない。ひまとやる気のある人は、ここで申し込むとよい。

一方Madilyn Baileyとしては、YouTubeからこの実験のオファーがあったとき、躊躇(ちゅうちょ)しなかった。彼女は、大意として、“オンラインコミュニティとの対話性を高めることは大好きで、視聴者の自由度が高まり自分の視聴経験を個人化できるこのような試みはとってもクリエイティブだと思う”、とメールに書いている。“オーディエンスの参加性が高まれば、私もハッピーだから!”、だそうです。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Facebook、1日に30億本のビデオを配信。オートプレイも貢献


どうも最近Facebookにビデオが多くなったと感じているなら、それはあなただけではない。Facebookは今日(米国時間1/28)好調のQ4決算報告の中で、同サイトで毎日30億本のビデオが視聴されていることを報告した。同じく報告された日間アクティブユーザー数8.9億人と合わせると、1日1人当たりビデオ3本以上になる。

Facebookは具体的に、米国ユーザーの50%以上が、少なくとも1日に1本以上ビデオを見ていると書いている。そのうちのどれだけがオートプレイかは明らかにしていないが、Facebookビデオの65%以上がモバイルで表示されていることは記載されている。

CEO Mark Zuckerbergは収支会見で、過去10年間にFacebookの利用形態はテキスト主体から「写真が主でテキストとビデオも」へと変遷したと言ったが、彼の言い方は少々控え目かもしれない。

比較すると、Facebookで毎日シェアされている写真は20億枚 ― つまりビデオよりも10億少ない。そして、Facebookがどれほどビデオを促進しているかの証拠として、1日当たりのビデオが10億本を越えたのは、つい2014年6月のことだ。

「われわれのサービスにおけるビデオコンテンツの伸びは、大きなトレンドの一つになるだろう」とZuckerbergは今後3年、5年、10年先の同サービスについて語った。

ビデオはFacebookにとっていくつもの段階で重要だ。

一方で、視聴方法から見てこれはユーザーをサイトに長く留まらせるメディアだ。その点でFacebookはうまくやっている。いくつかの推測データによると、ビデオクリエーターやビデオ視聴者を、オンラインビデオの王者、YouTubeから奪っているという。

Facebookによると、昨年1ユーザー当たりのビデオ投稿数は、全世界で75%、米国で94%増加した(私の予想では、今後「ネイティブ」ビデオをさらに強く推進するのではないか ― つまり、第三者サイトではなくFacebook自身が配信するビデオだ。そのために使いやすさを改善したり、Facebookの進化し続ける〈何が一番見られるか〉アルゴリズムでの扱いをよくすることなどが考えられる)。

もう一方で、テレビとの親密な関係によって、オンラインビデオはプレミアム広告媒体であり、高級ブランドを引きつけることができる。これはFacebookだけでなくYahoo、AOL、Twitter等もこのメディアを推してきた理由の一つだ。

COO Sheryl Sandbergは、Facebookにおける消費者ビデオと広告ビジネスの関係を説明した。「毎日30億本のビデオを配信できることを大いに喜んでいる。なぜならこれは消費者がビデオを好きだという意味だからだ」と彼女は語った。「それがわが社のビデオ広告に伸びる機会を与えてくれる」。

「重要なのは、Facebookで消費者がビデオを使っていること」だと後に彼女は言った。もしそうでなければ、「ビデオ広告は非常に目障りだ」。

前四半期にFacebookはオートプレイビデオ広告を全世界に展開し、「多くのクライアントがビデオを通じて創造的にストーリーを伝えた」と言ったが、結果の成否については明らかにしなかった。

Facebookは、今日発表したNFLフィードなどいくつかのプレミアムコンテンツを推進しているが、ハイエンドにすべてを賭けてはいない点が興味深い。

「コンテンツが何であるかは重要ではない」とSandbergは、FacebookがYouTubeと同じようにプレミアムビデオコンテンツを増やすために契約を増やすつもりかという質問に答えて言った。「われわれは現在NFLをテストしているが、それがなくても既に爆発的に成長している。最適な割合が何かはまだわからない」。

Facebookは、総売上高38.5億ドルのうち、36億ドルを広告から得ているが、ビデオ広告や他のフォーマットの割合は公表していない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


日本のユーザーの動画視聴時間は米国の2倍、ただし視聴本数は米国の半分

日本のユーザーが動画ストリーミングを視聴する時間は米国の2倍。だが一方で視聴する動画本数では米国の約半分になっている――インターネット視聴率やデジタルメディア分析を手掛けるコムスコアが1月21日に発表した「日本のパソコン経由の動画ストリーミングサイト利用状況に関するレポート」からそんな利用実態が明らかになった。

この調査は2014年11月に、家と職場でインターネットを利用する15歳以上ユーザーを対象にしたもの。まず国内オンライン動画サイトの日本国内トップ10を見ると、Google Sites(YouTube)のユニーク視聴者数が5066万人。2位がFC2 inc.で2100万人、3位がKadokawa Dwango Corporation(ニコニコ動画)で1973万人となった。YouTubeを擁するGoogleが2位の2倍以上の視聴者数を誇っているという。

動画視聴者がインターネット人口に占める割合を日米で比較すると、米国が89.4%であるのに対して日本は79.8%と10 %ほど低い。その一方で、日本では1動画視聴あたりの利用分数が10.2分なのに対して米国は2.4分と短い。また1視聴者あたりの1カ月の利用分数では日本が2747分だが、米国はその約半分である1254分となっている。では米国では動画が視聴されていないかというと、そうではなくて、1カ月の動画視聴回数をみると米国は517.4回で、日本(268.5回)の約1.7倍となっている。

つまり、日本では視聴する動画の数は少ないものの、長時間の動画を好む傾向にある。一方で米国では短い動画を次々に視聴するという傾向があるようだ。

photo by Evan Blaser


Facebook、ページの「動画」タブを一新―YouTubeチャンネルにそっくりになる

Facebookがニュースその他のコンテンツの配信市場でライバルとしているのはTwitterだけではない。不当なやり方でFacebookページをニュースフィードに表示させることを禁止した後、Facebookは企業やブランドのページを新聞の電子版というよりむしろテレビのチャンネルのような存在に変えようとしている。 今回Facebookはベージのビデオ・セクションをYouTubeそっくりのデザインにアップデート中だ。

企業は近く、ページの「動画」タブのトップにリアルタイムでコメントが可能な特大サイズの動画を表示できるようになる。またその下に最新のビデオのプレイリストが表示される。この新しい「動画」タブはYouTubeチャンネルそっくりだ。

TechCrunchは新デザインの「動画」タブをABCニュースのページで発見した。われわれの問い合わせに対して、ABCは新デザインをテスト中であり、今後数週間で本格的に採用する予定であることを確認した。


Facebookページの「動画」タブの新デザイン。「注目の動画」と「プレイリスト」

13億5000万人のユーザーに新しい習慣を植え付けるのは並大抵の仕事ではないだろう。それでもFacebookはページをユーザーが自発的に訪問す場所に変えようと努力している。

現在のYouTubeチャンネル。「注目の動画」と「プレイリスト」。

新デザインはページに自動的に適用される。管理者が「注目の動画」や「プレイリスト」を指定しない場合は、動画は単純に時系列で表示されるが、タイトル、いいね!数、長さ、再生回数が表示される。これでやっとFacebookも「動画」タブを単なる動画ファイルの物置にすることを止めることにしたようだ。これまでの動画タブのデザインはひどいものだ。


Facebookの現在の「動画」タブのデザイン。サムネールにはタイトルさえ表示されない。

Facebookは去年から突如ビデオを重視し始めた。まずビデオの自動再生自動再生のビデオ広告を導入した。またビデオのニュースフィードへの表示割合を増やした。これはユーザーにも好評のようだ(モバイルの場合、データ容量を圧迫するが)。5月から7月にかけての四半期中に月間ビデオ再生回数は50%も増加し、9月には月間10億回を記録した。

とはいえ、ビデオ投稿に関していえば、Facebookはまだ気の毒なくらい時勢にに遅れをとっている。1年前に私は、 FacebookがVineやSnapchat、子会社のInstagramといったこの分野のライバルに備わっているスマートフォンでの長押しでの撮影、マルチショット録画、編集、フィルター、手ブレ補正など動画投稿のために必須の機能をことごとく欠いていることは問題だと指摘した

今回のページの「動画」タブのアップデートの後、さらにビデオ関連機能の強化が進んで欲しいものだ。ライバルとの競争の激化でページのリーチは大きく落ち込んでおり、企業における運営者を失望させている。Facebookはページと「いいね!」にまだ価値があることを実証する必要に迫られている。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


ついに! YouTube純正GIF化ツールが登場

11月に「YouTubeは、それぞれのビデオからGIFを作るGIFジェネレーターを実装すべき!」という記事を公開した。「それはないよ」と言っていた人もいたが、多くの人が賛成してくれた。

どうやら、YouTubeも賛成の意思を示してくれたようだ。いつの間にやら、GIFメーカー機能を実装したようなのだ。

今のところ、すべてのビデオで利用できるというわけではないようだ。しかし存在するのは事実だ。たとえばPBS’ Idea Channel(最初にこの機能について言及したのはAndy Baioだ)のビデオでは概ねGIF化可能であるようだ。いずれかのビデオをクリックて共有ボタンをクリックするとGIF化メニューが現れる。

GIF画像の作り方は簡単だ。GIFメニューをクリックして、表示される編集画面でスタートポイントおよびエンドポイントを選ぶ。キャプションもここで入力することができる。そして「GIFの作成」というボタンをクリックして完了だ。処理速度も驚速で、GIFはYouTubeのサイトに保存される。

ツールの見た目は、私が作成して記事で紹介したモックアップにそっくりだ。YouTubeがきっと何ヶ月ないし数年をかけて考えてきたものなのだろうけれど、「私のアイデアだ」というのも間違いではあるまい。

「ぜひともGIF化してみよう」と思った人も多いだろう。しかし先にも書いた通り、YouTubeの純正ツールはまだすべてのビデオに対応しているわけではない。もし対応していないビデオをGIF化しようと思うなら、こちらのツールを試してみても良いのではなかろうか。URLの一部を変更するだけで、簡単にYouTube上のビデオをGIF化できるすぐれものだ。

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(翻訳:Maeda, H


YouTubeがオートプレイ(自動再生)機能をテスト中…一日中だらだらとビデオを見ていたい人に朗報

【抄訳】

視聴率と滞留率を上げる努力を一瞬たりとも怠らないYouTubeが今、ひまつぶしビジターたちを長時間捉えて離さない、きわめつきの機能をテストしている。それは、ビデオのオートプレイ(自動再生)だ。一つ見終わったらいつものおすすめ候補一覧が表示されるのではなく、すぐに次のビデオの再生が始まる。

この機能を特ダネしたのはインドのブロガーDeepanker Vermaで、彼のブログTechlomediaにオートプレイの概要が書かれている。でもこの機能は、かなり前から開発が進められていたようだ。8月にはGoogleマニアを自称するブロガーが、オートプレイ機能を見つけている。この人は、YouTubeのクッキーを書き換えるとオートプレイを利用できる、と言っている。

YouTubeに問い合わせると、確かに今、世界中のユーザのごく一部を対象にオートプレイを展開し、フィードバックを集めているそうだ。実はこの記事の画像も、テストに参加したフレズノ(カリフォルニア州Fresno市)の住人からもらったものだ。

Googleの広報らしき人は、“YouTubeには毎分大量のビデオが集まるから、各ユーザが見たいと思っているようなビデオをもっと簡単に素早く見つけて、視て、共有する方法を工夫する必要がある。オートプレイは、今回の実験のフィードバックの結果を反映させたうえで、もっと広く展開する”、と語った。

スクリーンショットでお分かりのように、オートプレイ機能はオプションだが、デフォルトではonになっていて、新しいビデオを開くたびに、次のビデオを指定するダイアログが出る。

おすすめのビデオを見たくない人はこの機能を無効にできるが、それは毎回指定しなければならないみたいだ。

【中略】

今、YouTubeユーザの平均滞留時間は、comScoreによると24.4分だ。だいたい、テレビの30分番組の正味の時間と同じだ。

オートプレイはYouTube上のふつうのビデオを自動再生するが、そのうち、ほかのビデオコンテンツ…とくに広告、コマーシャル…が入ってくるのかもしれない。

ビデオ広告は今とても(広告主にとって)人気があるから、コマーシャルがビデオの再生前だけでなく再生終了後にも出るようになれば、YouTubeの広告能力は一挙に倍増することになる…理論的には。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ビデオを制作/アップロードする前にYouTubeが使用音楽の著作権の有無などを教えてくれる

Googleは今日(米国時間12/8)、ユーザが著作権のある音楽のビデオをYouTube Audio Libraryにアップロードしたらその後どうなるかを、事前にお知らせする機能を導入した

今日までは、ユーザがビデオをYouTubeにアップロードすると、YouTubeのコンテンツIDシステムが、そこに著作権のある音楽が含まれてないか調べる。アーチストやレーベル(レコード会社)は、1)そのビデオのオーディオをミュートする、2)ビデオそのものを見せない、(もっと賢ければ)3)そこに広告を載せて広告収入を得る、などの態度を選べる。問題は、アップロードする人に事前にそのことが分からないことだ。ビデオを作って、アップロードしてみて、やっと分かる。

Audio Libraryの新しい検索機能を使うと、これからは、何が起きるかが事前に分かる。たとえば本誌TechCrunchのお友だちであるCharli XCXBoom Clapをあなたのビデオで使いたかったら、(1)そのビデオは世界中の人が自由に見られる、(2)広告が入る、(3)あなた自身には広告収入はない、ということが事前に分かる。

これでYouTubeのコンテンツクリエイターたちの心の負担が相当軽くなる。いやらしい削除警告は依然としてありえるけど、とにかく、自分のビデオにこの音楽使ったらどうなるかな?ということが事前に分かるのはありがたい。感謝祭用に苦労して作ったビデオを、家族が見られない、とあとになってから分かるより、ずっとましだ。

YouTubeには今、使用料無料の曲集もあるから、収益目的のビデオを作るときには便利に利用できるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


YouTube、来週より有料音楽配信サービス「Music Key」のベータ公開を開始

長く噂の囁かれていたYouTubeの音楽配信サービスがいよいよ始まる。価格は最初のプロモーション期間についてが月額7.99ドルで、標準価格は月額9.99ドルとなるようだ。サービスの名前はYouTube Music Keyだ。登録すると、広告のないミュージックビデオが閲覧できたり、他アプリケーション利用中でもバックグラウンドで再生できるようになり、さらにオフライン状態であっても再生できるようにもなる。またGoogle Play Musicの楽曲も聞き放題となる(訳注:Google Play Musicも米国などでは配信サービスとして提供されています)。

当初はまず限定的なベータで提供を開始する。これにはYouTube上に開設されているサイトから申し込むことができる(訳注:訳者環境からは白紙ページになります)。YouTubeではこのMusic Keyに加え、サイトのアップデートも行った。興味やトレンドに基づいて、公式ビデオをまとめて提示するプレイリストレコメンデーションなどを行なっている。簡単にいえば、Googleはビデオコンテンツを中心に据えた、本格的音楽ストリーミングサイトの構築を行なっているわけだ。

さらに、お気に入りのアルバムに収録されている曲の公式ビデオないしパートナーからのビデオをまとめて提示するということも行なっている。こうしたMusic Key以外のサービスは従来通り無料で提供され、標準では広告も表示される。ただMusic Keyを使えば、こうしたサービスについても広告なしモードを「アンロック」することができるわけだ。

Music Keyのベータ版は来週月曜日から順次公開される予定だ。なかなか考えられたサービス展開であるように思われる(訳者注:日本での展開予定などについては情報を見つけられませんでした)。

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(翻訳:Maeda, H


デベロッパが自作のAndroidアプリにライブブロードキャスト機能を持たせられる補助アプリをYouTubeが提供

サードパーティのアプリとそれらのデベロッパが、YouTubeのライブブロードキャスト機能をアプリ内で利用できるようになる。そのためにYouTubeが今日立ち上げたオープンソースのプロジェクトが”YouTube WatchMe for Android“だ。このプロジェクトはGitHubで入手できるが、一緒についているAndroid用の参考アプリはYouTube Live Streaming Eventを作るものだ。このアプリはユーザインタフェイスも紹介しており、たとえばユーザが自分のスマホからYouTubeへのブロードキャストを開始できるスタートボタンとか、イベントを終わらせるボタンなどがある。

ただしそれは、あくまでも参考アプリで、プロジェクトの本当の目的はデベロッパが自分のアプリにそんな能力を導入するためのツールキットを提供することだ。たとえばビデオを共有するアプリがそんなライブのブロードキャスト能力を持ってもよいし、もちろんニュースやイベントアプリが機能の一環として持ってもよい。

ユーザインタフェイスには、ライブストリーミングの開始/停止ボタンのほかに、ユーザがサムネイルをタップするとブロードキャストが始まる、とか、GoogleのソーシャルネットワークであるGoogle+でのブロードキャストができる”+1″ボタンなどもある。

このアプリは、YouTube Data API v3YouTube Live Streaming APIGoogle Play ServicesPlus APIなど、いろんなAPIを利用している。その詳細は、YouTube API Blog上の当プロジェクト発表記事に書かれている。デベロッパはGitHubのリポジトリにシンクし、それからGoogle Developer Consoleを使ってYouTube Data APIとGoogle+ APIを有効化、そしてAndroidのクライアントIDを作る。

なお、アプリの現状は‘実験段階’だそうだ。

もちろんYouTubeにはすでにライブストリーミング機能があり、イベントの主催団体などが利用できる。カスタムのエンコーダとコントロールを使ってもよいし、楽をしたければWebカメラとGoogle Hangoutのライブストリーミングを利用してもよい。今回のYouTube “WatchMe”プロジェクトはあくまでもモバイルのアプリデベロッパ用であり、ライブイベントのブロードキャストの開始、停止、視聴、共有などをAndroidアプリのインタフェイスから行う、というものだ。

今回サードパーティのデベロッパに提供されるこの技術は、前からOEMたちが使っていたものと同じだ。たとえばXperiaの“Live on YouTube”アプリや、HTCの“Re”なんかがそれだ。後者は手持ちカメラでビデオを撮影し、それをアプリのボタンひとつで即座にストリーミングする、というもの。だから今回のプロジェクトも、ビデオカメラやビデオレコーダーなど独自のビデオ機器とモバイルアプリを組み合わせたい、という制作意図にも対応する。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


YouTube、広告のない有料サービスの提供を準備中?!

Googleが運営するYouTubeが、迷惑がられることも多いプレロール広告を廃する方法を、利用者に提供しようと考案中であるらしい。Wall Street Journalの記事によれば、有料のサブスクリプションサービスを提供し、この有料利用者に対しては一切の広告を表示しないというスタイルを準備中なのだそうだ。

YouTubeのトップであるSusan WojcickiがCode Mobileカンファレンスで語ったところによれば、利用者にさまざまなオプションを提供していきたいのだとのこと。たとえばモバイルでYouTubeを閲覧している人は、広告の間だけ他のアプリケーションを利用するというようなこともやりにくい。したがって増えいく広告に対する不満も徐々に増えつつあるらしいのだ。

そこでひとつの解放として考えられるのが、有料版を提供することだ。広告を表示するかわりにコンテンツを無料で提供するというスタイルに加えて、新たな仕組みを導入することになる。有料版を提供することにすれば、あるいはNetflixに近づいていくということになるのかもしれない。WSJの情報元は、ニュースなどの特定コンテンツ毎の有料オプションを提供する可能性についても言及しているようだ。

コンテンツジャンル毎に、広告のない有料版を提供していくというのは、各ジャンルの閲覧者たちから注目を集めることになるだろう。広告なしで提供する範囲を特定ジャンルに絞ることにより、有料版の費用を抑えることもできるだろう。そして有料で提供するジャンル以外については、従来通り広告付きで配信するという方式は、トータルな収益の面でもプラスに働く可能性がある。

これは噂ばかりが先行する、Googleによる有料の音楽配信サービスとも結びつくものだと考えられる。Wojcickiも、この噂のサービスにつき「間もなく」提供を開始する予定だと話していたが、相変わらず詳細な予定については言及しなかった。

YouTubeが本当に有料サービスの提供を開始するのなら、まずはオリジナルないし人気シリーズの無広告視聴を促すようなものとなるのだろう。特定の番組についてのプロモーションなども増えてくることになりそうだ。これにより、これまでのYouTubeとは別のものが生まれてくることになるのかもしれない。それによる変化に不安を感じる人もいるだろう。しかしともかく広告スキップのためのボタンを押さずに済むことに、魅力を感じる人も多いに違いない。

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(翻訳:Maeda, H


Google、YouTubeをワシントンに送り込む(それとも逆?)

Googleは、国会議員や候補者等国を動かす人々全般が、YouTubeを使って自らのメッセージを広め、有権者や市民に向かって話すことを望んでいる。つい先ほど同社は、Youtube for Governmentをスタートさせた。議員の中で最も世間離れしている人でも、簡単に参加できるように作られている。

近代技術の状況を「全く理解」していない政治家や政界の大物でさえ、YouTubeチャンネルを作り、デザインを変更し、他のYouTubeソースからコンテンツを収集し、ライブストリームを主催して、自分たちのコミュニティーとやり取りできるようになる。さらにGoogleは、興味を持った人々にYouTube Analyticsを勧めて、視聴者のトレンドを分析し、それに応じられるようにする。

大きな視点から見ると、これは政治家たちが、テレビやラジオよりも鍵を握る若者層に届きやすい、非伝統的メディアにもっと目を向けるべきだというメッセージである。実際、人々にオンラインで接することは新たな標準であり、オバマ政権がYouTubeでライブストリームイベントを行ったことからも、オンラインメディアを主要なメディアとして促える考えが、トップにまで行ったことを示している。

Googleの強力の支持によって、YouTubeはインターネット時代の新しいアゴラになれるのだろうか? それはまだわからないが、もしマクドナルドアプリを使って近くのマクドナルドを見つけられるのなら、世界最大のビデオプラットフォームを使って、公開演説を行えることは間違いない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Facebook、1日で動画10億ビューを記録―すべての動画に再生回数を表示

広告主にオンラインビデオといえばYouTubeだけではないと強くアピールすべく、Facebookは今日(米国時間9/8)、ビデオの再生回数が1日10億回を超えたとと発表した。Facebookはこれを機に、ユーザーやページから公開投稿されたすべてのビデオに再生回数を表示することとした。これは広告主に予算をテレビCMからFacebookに振り向けさせる狙いがある。これに関連してFacebookはこの7月にビデオ広告テクノロジーのLiveRailを4億ドルから5億ドル程度で買収している。

10億ビューというのがどの程度の規模であるかを理解するには、2012年初めにYouTubeが1日40億ビューを記録したと発表したのを思い出すとよいだろう(もちろんYouTubeもその後大きく成長している)。

Facebookのビデオ再生の65%はモバイルデバイスからものだという。再生回数は5月から7月にかけて50%も急増したが、その一部はALS(筋萎縮性側索硬化症 )の治療法研究を支援するアイス・バケツ・チャレンジの参加者の多くがビデオのアップ先にFacebookを選んだことも一因になっているという。

またFacebookは今日、ビデオを見た後でユーザーが興味を持ちそうな別のビデオを推薦するという私が7月にレポートした新機能を正式に発表した。 またFcebookはビデオにアクション・リンク、すなわちビデオを再生した後でユーザーがクリックできるリンクを追加した。また広告主とページの運営者には再生回数、ユニーク訪問者数、ビデオ視聴時間数などの詳しいアナリティクスが提供される。

詳しいアナリティクスの提供に加えて、あらゆるビデオの再生回数が表示されることは、Facebookのビデオの透明性を大きく高め、広告主から予算を獲得するのに役立つはずだ。ビデオの末尾のアクション・リンクが許可されたことで広告主はビデオから直接ユーザーをサイトに誘導することができるようになった。

一般ユーザーにとっても、再生回数の表示と青い恐竜のマスコットがガイドするプライバシー設定確認機能はFacebookのバイラル・メディアとしての魅力を高めるものだろう。

残念ながら今回のバージョンアップには ビデオ・アップロードのインターフェイスの改良は含まれていなかった。私は1年前からこの点を訴えつづけているのだが、ぜひ実現して欲しい。今のインターフェイスはあまりにも時代遅れで使いにくい。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


YouTubeビデオのURLに「GIF」の文字を加えるだけでGIF化するツールが登場

YouTube動画をGIFアニメ画像にしたいと考える人は多いだろう。しかしわざわざ専用のアプリケーションを用意してまではしたくないと考えている人が大半なのではないかと思う。

そういう人達に、ここで簡単なワザをお教えしよう。URLに「GIF」を挿入するだけでOKなのだ。「www.」の後「youtube.com」の前に入れる。

下のGIFのような具合だ。

文字でも説明しておこう。

www.youtube.com/watch?v=dQw4w9WgXcQ

上のようなYouTubeのURLを、下のように書き換えるのだ。

www.gifyoutube.com/watch?v=dQw4w9WgXcQ

URLをこんな風に書き換えれば、あとはエンターキーを叩くだけでGIF化される。

ちなみにこれはYouTubeの公式ツールではない(個人的にはYouTubeはぜひともツールを作るべきだと感じてはいる)。よって、上の方法が動作しなくなる可能性はある。ドメイン名を外部サービスで勝手に利用しているとして、YouTubeの法務チームが動き出すとあっという間に閉鎖に追い込まれるかもしれない。なので試して見たい方はお早めにどうぞ。サービスを構築したのはGIFを活用したメッセージアプリケーションのGlyphicの開発者たちだ。

注意:現在、サイト上ではビデオのどの部分から始めて、どれだけの長さをGIF化するかを指定することができる。しかしこれはどうやら正確に動作していないようだ。フレーム単位で正確に指定してGIF化したいということであればGIFGrabberGIFBreweryなどのツールを使うと良いだろう。

訳注:役者の環境でうまくGIF化できるケースもありますが、うまく動かないように思えることもあります。失敗したら、別のビデオで試してみるのが良いかもしれません。

[Via HackerNews]

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(翻訳:Maeda, H


YouTubeがテレビ用インタフェイスを刷新、いかにもテレビ的に

YouTubeがHTML5をベースとしてデザインを一新したテレビ用インタフェイス今日(米国時間8/14)立ち上げる。そこでは、ユーザのプレイリストや、会員となっているチャネルが今まで以上に強調される。このニューバージョンはまずXbox One用が展開され、その後、そのほかのインターネット接続型デバイスにも展開されていく(PS3、Roku、スマートテレビ、ストリーミングプレーヤ、ブルーレイプレーヤなどなど)。

前のバージョンではログインせずに単純に閲覧する使い方がメイン、と想定されていたようだが、この新しいインタフェイスでは、チャネルや、個人化されたリコメンデーション、アップロード、視聴履歴などが重視される。いずれも前のバージョンでも可利用だったが、でも旧デザインではかなり不格好なリストの一部でしかなかった。新デザインはそれらを、整然とグループ分けしている。

またそのフラットなルックスは、Googleの新デザイン方針であるMaterial Designに沿うものだ。

〔ここにスライドが表示されない場合は、原文を見てください。〕

チャネルやプレイリストのページも、やや手が加えられた。画面横にスクローリングリストがあるだけでなく、複数の分類ジャンルが表示されるので、リストをわざわざスクロールすることに比べると、コンテンツを見つけやすいし、それらの魅力が際立つ。そもそもわざわざテレビでYouTubeを見る人は、単純に楽しいコンテンツを見たいのだから、それを見つけるための苦労は少ない方が良いのだ。

PlayStation 4用のYouTubeアプリは、まだ公式には展開されていない。でもそれは、そんなに遠い先ではないだろうし、しかもそれは最初から、この新しいインタフェイスになっているだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


アナログ時代のコンサートビデオ1万本あまりをYouTube上のMusic Vaultサービスとして提供

YouTubeが新たに音楽サービスを立ち上げた、というわけではないけど、でもこれは音楽ファンにとっては、やはり良いニュースだ。Music Vaultという新しいサービスが、同社(Wolfgang’s Vault)がこれまでため込んだ13000本のライブビデオを、YouTubeから提供することにした。 それには、The Who、The Rolling Stones、Bob Dylan、The Grateful Dead、James Brown、Bruce Springsteen、それにインディーのDeer Tick、St. Vincent、Fleet Foxesなどのコンサートも含まれている〔元の音源はすべてアナログのビデオテープアーカイブ、デジタル化に際して音は完全にリマスタリングしている(意外と良い音)〕。

Music Vaultが数か月前にスタートしたときには1000足らずのビデオがあるだけだったが、今ではそれに12000が加わり、今後も増えると言っている。一部はコンサートの完全録画だが、ほとんどはコンサートから切り取った一曲だけのビデオだ。

このサービスは、週替りのプレイリストを提供する、と言っている。またYouTube向けの新しいビデオや、“本日のフィーチャービデオ”も提供する。DaytrotterPaste Magazineとの提携で、そのほかのビデオも提供していく。

“何千本ものビデオテープのデジタル化とミキシングとリマスタリングに2年間を要した。この膨大な宝物をYouTubeのみなさんと共有できることになって、とても誇らしく感じる”、とMusic VaultのコンテンツエディタBill Antonucciが言っている。

Music Vaultのオーナー企業はオンラインの音楽“思い出の品々”ストアWolfgang’s Vaultだ。同社のConcert Vaultでこれまですでに、有料会員制でさまざまな録画を提供していた。それがYouTube上のMusic Vaultサービスに変身したのは、広告収入の方が確実な収益源になる、と判断したからだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


StepUpは、YouTubeビデオを一口サイズに切り貼りするサービス

オンラインで見られているビデオの数は膨大だ。例えばこのデータには驚かされるだろう:ComScoreによると、アメリカでは今年の1月だけで、500億本近くのビデオが見られた。しかし、実はあなたは何も見ていない。

あらゆるデバイスにカメラが付いている今、ビデオを「発見する」ことが、益々難しくなっている。デジタルビデオは増え続け、リミックスに適した時期が来ている。

そこで、英国拠点のスタートアップ、StepUpは、既存ビデオコンテンツを短い断片にして、ループさせたり次々と再生したりするプラットフォームを作った。

ファウンダーのMakoto Inoueは、自らの作品を「YouTubeのためのVine」と呼ぶ。基本となるアイデアは、平均的ネット利用者に、タグや注釈の付いたビデオの断片をつなぎ合わせる機能を提供することだ。長いオリジナルビデオを短縮してハイライト版を作る。あるいは、複数のハイライトをまとめて、消化しやすいサイズにして学習に役立てる。

「オンラインビデオ自身は巨大な市場だが、多くの人たちはさらに多くのビデオを作らせることに集中している。しかし、人々がビデオを消費する方法を手助けしようとする会社は少ない。だから、ビデオが多く作られるほど、われわれが人々にビデオを消費しやすくする方法の範囲は広がる」とInoueは話す。

プロ向けのビデオ編集ツールは既にあるが、Inoueは平均的ビデオ視聴者が使える手段を提供したい。彼はStepUpを「ビデオを一口サイズにするサービス」だと説明する。Vineを思い浮かべるかもしれないが、あれは短いビデオを新たに撮るためのサービスであり、StepUpは、既存のコンテンツを新しいやり方でリミックスさせる。

「Vineはビデオのクリエーションのため。StepUpはキュレーションのため。Vineのおかげで便利なこともある。私が『YouTubeのためのVine』と言えば、小さなサイズに意味がある理由をわかってもらえる」

GIFアニメツールと比較すべきかもしれないが、StepUpはGIFのような一芸ツールではなく、より幅広いプラットフォームだと彼は言う。

StepUpは、便利なビデオ編集ツールとしてだけでなく、自身がビデオコンテンツプラットフォームになることも狙っている。人々が集めたハイライトビデオを検索して閲覧するサイトだ(類似のスタートアップにCoursmosがあり、短編ビデオをモバイルEラーニング用フォーマットとして利用している)。

Inoueは、ビデオの中からおいしい部分を取り出すために特別な訓練はいらないと言う。「特別なスキルもデザインスキルもいらない。必要なのは、どこが重要かを知ってることだけ。だから私はそこに集中した」と彼は本誌に語った。

「そして、われわれの最大の利点は、ダウンロードやアップロードに時間がかからないことだ」

StepUpのビデオセグメントに長さ制限はない(ただしデフォルトはVine風の6秒に設定されている)。ユーザーは元のビデオをStepUpに登録し、”clip” ボタンを押して目的のセグメントを選び、カテゴリー、タグ、メモなどを追加してリミックス版をStepUpプラットフォームにアップロードする。

切り貼りするためのソースビデオは、YouTubeまたはStepUpから取ってこられる。StepUpの閲覧者は、セグメント毎にいいね!をつけたり、ビデオ全体に対してコメントを書いたりできる。StepUpビデオは他サイトへの埋め込みも可能。

直接のライバルとして、Inoueはロシアのスタートアップ、Coubが一番近いとして名前を挙げたが、Coubのビデオが10秒間に制限されているのに対して、StepUpは長さ制限がないので、より充実した内容をユーザーに届けられると話した。

他者のコンテンツを使うことに関する著作権問題は、オリジナルへのリンクを貼ることで回避している ― Pinterestがネット上の既存写真を「ピン」するのと同様。Inoueは、これがStepUpのセールスポイントになると信じており、オンラインニュースやコミュニティーサイトがGIFアニメを埋め込んでいるやり方は、著作権的にグレイであると指摘する。

「そうした目的には私のツールを使う方がずっと簡単だ。GIFアニメと殆ど同じで、サウンドもあり、ワンクリックでオリジナルのビデオに戻れる。記事への埋め込みは、StepUpを使ってもらいたい分野の一つだ」と彼は付け加えs

長いトークやミュージックビデオは、StepUpに特におすすめだと言う。

もっと広く、Eラーニングやエンターテイメントにも利用場面はある。自社で十分多くのユーザーを集めることができたら、発見プラットフォームになる。YouTubeダイジェストのようなものだ。

StepUpの元になったInoueのアイデアはBenkyo Playerと呼ばれ、今も別のラーニングツールとして、大規模公開オンライン講座(MOOC)のビデオライブラリの字幕検索などを提供している。

このEラーニングへの取組みにより、InoueとBenkyo Playerは、アクセラレーター、Bethnal Green Ventures(BGV)の支援を受けた。BGVは、Eラーニング専門から、StepUpというより広いビデオプラットフォームへと会社が転換した後も、支持を続けている。

StepUpという名前は、同名の映画から取ったもので、そこではヒップホップダンサーとクラシックバレーのダンサーがそれぞれのダンスの動きを教えあう ― そのステップ・バイ・ステップの学習プロセスが、StepUpの目指すものだとInoueは言う。

StepUpは今年4月にスタートし、現在月間ページビューは平均1~3万。
BGVからの1万5000ポンドに加え、InoueはNominetからも資金と助言を受け、これまでに計6万5000ドルの早期資金を調達している。現在Inoueは、事業拡大のために10~50万ポンドのシード資金調達を目論んでいる。

Inoueの優先課題はモバイル版StepUpの開発だ。今はブラウザーの制約により、モバイルでは正しく動作しない。その修正が、重要課題だと彼は言う。

ビジネスモデルに関しては、十分なユーザー数を確保できたら、Pinterestスタイルのモデルを考えている ― 断片ビデオにネイティブ広告を挿入することによって、より効果的で邪魔にならない広告手段をブランドに与えられるかもしれない。

他の収益化アイデアとしては、StepUpツールのフリーミアムモデルがある。例えば、一般公開されていないビデオコンテンツの編集や、高度なタグ付けを可能にする。クリップ作業やキャプション付けの自動化も候補の一つだ。

さらにInoueは、ブランドにビデオ分析を提供する可能性も考えている ― StepUpはヒデオコンテンツの中から視聴者が特に好きな部分を識別するのにも使える(セグメントをループさせる回数や、いいね!をつけられた数等)

しかし、どのアイデアも今は構想にすぎない。InoueはStepUpを動かしている単身のファウンダーであり、現在のデスクトップ専用サービスを、モバイル対応にステップアップするための資金を調達する必要がある。しかし、少なくとも核となるアイデアは堅牢な基盤の上にあるので、金はついてくる彼は願っている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook