ついにスター・ウォーズ全6作がデジタルHD版でストアに並ぶ〔日本でも予約受付中〕

スター・ウォーズ全6作がいよいよ4月10日〔日本は6月1日。記事末注参照〕からデジタル版でダウンロードできるようになるiTunesAmazon Instant VideoXbox VideoGoogle Playなど多くのプラットフォームで予約受付が始まっている。

価格は多くのストアで1作20ドル〔日本版2500円〕、6作まとめたパックが90ドル(つまり1作ずつ購入するのに比べて30ドルも安い)となっている〔日本版に同種の割引パッケージが提供されるか不明〕。

先回りして答えておくと(これが私自身がまっさきに知りたかったことだが)、今回提供される分のオリジナル三部作は「スペシャル・エディション」だ。つまりジョール・ルーカスが後知恵で付け加えた余計なCGや異星人が登場するバージョンである。

ダウンロードはHD解像度で、居間のHDTVや高解像度のモバイルデバイスでも楽しめる。またストアによってはストアメイキング映像や未公開映像などの特典が付属する。

私はもちろん喜んではいるが、同時に、ハイレゾでかつ公開当初のままの手を加えない三部作が見たいと熱望している。「スペシャル・エディション」版の追加のないバージョンだ。今回公開分が「スペシャル・エディション」であるのは残念だが、それでも私はオリジナル三部作を買ってしまうだろう―いろいろなメディアを合わせると、たぶんこれで5回目くらいになると思うが。

〔日本版〕 日本ではディズニーが6月1日から全作一斉配信。iTunes、Amazonインスタントビデオも6月1日、Google Playでは5月31日から7月にかけて順次公開。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

クワッドコプターたちが決闘するドローンロデオ

私はネバダ砂漠で無人飛行物体によるアドベンチャーを見つけた。この旧西部を、少なくとも水平方向に探険したところ、ニューフロンティアは空中にあった。そしてあのゴールドラッシュと同じように、そこには成長著しいドローンビジネスで一儲けして、もしかしたら大金持ちになることを夢見る開拓者たちの新たな一群がいる。

もちろんドローンを飛ばすことは、今も大いなる違法行為である。しかし、ここにいる男女たちは法律と、時にはお互いと戦っている。楽しみだけのために。ラスベガス郊外スプリングマウンテン山麓で行われたドローンロデオは、開拓者たちが保安官の鋭い目を逃がれて自らのワザを見せつけるチャンスの場だ。

これは、ちょっと観光写真を撮るためのノンビリとしたフライトではない。これはスポーツドローンだ。

スピードに賭けるパイロットたちがタイムトライアルに集まる。Fatsharkバーチャルリアリティー・ヘッドセットを着用すれば、すぐに自分のDJIドローンのカメラを通して世界を見ることができる。ゴール? パイロットはレースコースの旗を通過して最短時間を競う。

一人称視点でしか見ることができないため、スピードはコースを急旋回する際に通り過ぎる景色で判断しなければならない。正しく行えば、ドローンは惰力を維持したまま美しい弧を描いて旗を回る。急激に曲がりすぎると、ドローンはみじめにスピードを落としコースを外れてしまう。

少しばかりの新たなウルトラバイオレンスを求めている人々のために、ドローン・ロデオには、Game Of Dronesを模したバトルアリーナが用意されている。彼らは殆ど破壊不可能なドローン・エアフレームを発明した。野球のバットで叩いても散弾銃で打たれても壊れないだろう。

Game Of Dronesファイトでは、パイロット2名が互いに相手のドローンを空中から叩き落とそうとする。相手の上方から急降下してプロペラを叩き壊すのが典型的戦法だ。最初に3回墜落した方が負け。

損傷した場合、パイロットは90秒間修理時間を与えらる。しばしば壊されたプロペラを交換して空中に戻りTKOを免れる。戦いは指相撲に似ている。攻撃に失敗した直後の反撃に弱い。

過激なロボットバトル、BattleBotsを見て育った人なら誰でもこのテクノロジーの戦いにスリルを覚えるだろう。ドローンロデオやGame Of Dronesは、今はニッチに思えるかもしれないが、ドローンやロボットによるスポーツが5年のうちに流行っても不思議ではないと私は思う。われわれのエンターテインメンとのためにアスリートたちの安全が危険に曝されるところを見るのも、機械であればずっと罪悪感が薄れる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Vusayは、どんなビデオにもニコ動風コメントを付けられるサービス

悲しい現実:20%の人が、最初の10秒でビデオを見るのをやめてしまう。しかし、Vusayは、動画の特定の時点にコメントをひも付けすることによって視聴者の目を釘付けにしようとしている。これは、SoundCloudの時間指定コメントのビデオ版だ。

ニュースサイト、デジタルメディアのチャンネル、その他のウェブサイトは、自分のビデオをVusayのラッパーで囲むことによって、無料で視聴時間の増加を促進できる。Vusayのコメントは、ヒデオ画面の右側にスクロール表示されるので、従来のYouTubeスタイルの画面下に埋もれてしまうコメントより、ずっと目に入りやすい。

かつてVH1がやっていたポップアップビデオを覚えているだろうか? あれは退屈なミュージックビデオを、ちょっとした関連トリビアを重ねることによって再び面白くした。Vusayは、「ずごい、この場面が最高だ」とか「あれじゃ誰も助からないな」といったコメントによって、クライアントのビデオが注目され続けたり、再度見られることを期待している。Vusayのファウンダー、Wendell Brownは私に、「Vusayは、ビデオの各人にとって意味のある部分を通じて、人と人とをつなごうとしている。どの瞬間にも意味はある」と話した。

しくみは以下の通り。

Vusayは、ビデオのシェアもやりやすくする。コメントをつけたユーザーは、そのコメントと共にビデオをFacebookやTwitterで簡単にシェアできる。コメントはキーワード検索することが可能で、裏では管理人が荒らしやスパマーに目を光らせている。

実は、ユーザーがコメントをつけることは、Vusayがビデオの内容を理解するのを手助けする。このメタデータは、ビデオパブリッシャーが広告をターゲットする際に利用できる。

Vusayは、Teleo(Microsoftが買収)、eVoice(AOLが買収)、およびWalksoftly(Cybermediaが買収)を立ち上げた連続起業家、Wendell Brownによる最新のスタートアップだ。Brownは、Vusayが開発を始めたのは、2012年12月にスタートしたSoundCloudの時間指定コメントを見る前だったと主張する。SoundCloudは、”HERE COMES THE BASS!” のおかげで時間指定コメントシステムの代表的存在になった。

馴じみのないインターフェースを視聴者に提供することを危惧する向きもある。しかし、もしVusayが普及すれば、時間指定されたコメントによって視聴者は、巨大なリビングルームでインターネット全体と共にビデオを見ている気分になれるかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Oculus、新プロトタイプ、Crescent Bayを発表―ヘッドトラッキングは360度、ヘッドフォンつき

Oculusは昨日(米国時間9/20)開催されたConnectカンファレンスライブ中継)で、新しいプロトタイプ、Crescent Bayを発表した。私は幸運にもこのプロトタイプを短時間実際にテストしてみる機会に恵まれた。Crescent Bayはフレーム速度が向上し、ヘッドトラッキングが360度となり、ヘッドフォンが一体化されている。重量も大きく軽減された。

OculusはまたOculus PlatformをSamsung VRにも開放することを発表した。これはバーチャル・リアリティー・アプリとコンテンツのマーケットプレイスで、バーチャル・リアリティーをメインストリームのユーザーに届けるチャンネルとなることが期待されている。詳しくはわれわれの記事を参照。

CEOのBrendan Iribeは「DK1プロトタイプからDK2へも大きなステップアップだったが、DK2からCrescent Bayへのステップアップも同じくらい大きい」と述べた。とはいえ、このモデルもまだ消費者向け製品ではない。しかしまた一歩製品版に近づいたことは確かだ。

ただしCrescent Bayはデベロッパーキット(DK)ではなく、将来のOculusはこのようになるという「機能紹介プロトタイプ」という位置づけだ。OculusはDK2を発表する前にも Crystal Coveという機能紹介プロトタイプを発表している。そういうわけでCrescent Bayはそのままでデベロッパー向けに発売開始されるわけではないようだ。デベロッパー向けにはこの後DK3(に相当する)製品が提供されることになるのだろう。

Crescent Bayでは後方向けにカメラが増設され、ユーザーの頭の位置を360度追跡できるようになった。装着ユーザーは制約なしに周囲あらゆる方向を向くことができる。ヘッドトラッキングと高性能ヘッドフォンのおかげで、臨場感はさらに向上した。 Oculusはメリーランド大学で開発されたRealSpace3Dという高性能VRオーディオテクノロジーのライセンスを受けている。

Oculusはまたゲーム・エンジンのUnityと契約し、無料版、有料版のUnityのユーザー全員に対してOculusをサポートしていくことを発表した。

アップデート:実際に使ってみた

私はCrescent Bayのデモで、実際に装着してみることができた。Oculusは写真、ビデオの撮影を許可しなかったが、誰かがこっそり写真を撮ることに成功して私に送ってくれたので何枚か掲載しておく。以下、簡単に使用感をレポートする。.

10分間のデモで、私はティラノザウルスと遊んだり、高層ビルのてっぺんに座ったり、ポリゴンフィールドの怪物を見たり、シムシティーの上空を飛んだり、顕微鏡サイズに縮められて巨大なダニを見上げたり、SWATチームが巨大なメカと戦ったりするのを眺めたりできた。

新しいヘッドセットは驚くほど軽く、首への負担はまったくなかった。ゴーグル部分はプラスチックぽくてフィット感は最上とはいえなかったが、軽量なわりにしっかりした作りに思えた。Samsung Gear VRの視野は周囲に黒いフレームが見えてしまうので双眼鏡を覗いているような感じだが、 Crescent Bayの視野ははるかに広い。ただしCrescent Bayも下側に隙間があって床が見えてしまう。これは没入感をやや損なう結果となっている。

グッドニュースは頭の位置をモニタするモーショントラッキングの速度と精度がぐっと上がったことだろう。デモで私は鏡の前に立たされ、素早く動いてみるように言われた。私がどれほど速く動いても宙に浮いた私の映像に遅れは感じられなかった。

Crescent Bayのモーショントラッキング・カメラはデスクトップのパソコンではなく壁に設置されているため、ユーザーはどの方向へも1メートル弱動けるようになった。残念ながらまだティラノザウルスから走って逃げることはできないが、左右に身をかわしたり、体を縮めて上にやり過ごしたりすることはできる。

モーショントラッキングの基準となるLEDライトがDK2では前方にだけあったのに対しCrescent Bayでは後方にも設置されている。

Crescent Bayでも依然として欠けている重要なパーツは、移動したりコマンドを入力したりするには必須となる専用のゲームパッドないしコントローラーだ。今回のOculus Connectカンファレンスで発表されるという噂もあったが、空振りだった。しかしOculusの経営陣もコントローラーが必要だという認識で一致したということで、やがてこの問題も解決されると期待したい。

Oculus Wants To Win PC and Mobile VR

OculusのCEO、Brendan Iribeは「Oculusのデベロッパー・キットは世界130カ国に10万セット出荷された」と発表した。Iribeは「SFが好きならOculusはまさにその聖杯だ。いよいよ長年の夢が実現するときが来た。高度なバーチャル・リアリティーが実用化の時期を迎えている。Oculusの使命はゲーム、エンタテインメント、コミュニケーションに革命を起すことだ」と述べた。

昨夜、Oculusは DK1のデベロッパー・キットのソースコードをすべてGithubにアップロードし、オープンソース化したと発表した。これによってデベロッパーはOculusのデザインを深く学び、独自に改良を加えることができるようになる。Oculusのハードウェアを使わない独自のプロダクトを開発することも可能だ。

 

2014年はOculusにとって波瀾万丈の年となった。Kickstarterで250万ドルを集めた後、ベンチャーキャピタルから9340万ドルの資金を調達し、さらに直後に20億ドルでFacebookに買収された。買収の直後にはKickstarterの出資者やデベロッパーの一部から感情的な反発を受けたものの、Oculusの今後について、Facebookの傘下に入ったことは信頼性を増すことであって下げることではないとバーチャル・リアリティーのコミュニティーを納得させることができたようだ。

Crescent BayとPlatformをベースにデベロッパーがどのような新しいプロダクトを開発するか楽しみだ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


GoogleがInstagramにアカウントをオープン、ルービックキューブ40周年を祝う

Instagramの魅力には誰も逆らえない。 Googleでさえもだ。Googleはルービックキューブの生誕40周年を祝って(??)Instagramにアカウントをオープンした

今のところ、投稿は今日のGoogle Doodleで使われているルービック・キューブのビデオが1本だけだ〔現在日本版Google検索にはこのDoodleは表示されていない〕。 Googleの最初の Instagram投稿は使い回しのRegramだった。Google、オリジナルを投稿しなさい!

GoogleはInstagramアカウントの開設をTwitterで公表した。Instagramアカウントのフォロワーはすでに8000人を超えている。

消費者、一般ユーザーはブランドや著名人をフォローすることでタブロイド紙のゴシップや公式アカウントのプロモーション・ツイートなどよりもリアルな情報に接することができる。Googleのようにスマートフォンからスマートホーム、Google Glass、自動走行車まで、明日の世界を形作ろうとしている企業ならなおさら興味深い。

Googleという会社のブランド・イメージは十数年前の創立直後とは大きく変わってきている。90年代末、Googleは大きな夢を語る小さなスタートアップだった。それが今では世界でもっとも強力でもっとも影響力の強いテクノロジー企業の一つになった。

Instagramのような窓を通してGoogleのエンジニアや夢想家たちが何を目指しているのかを伝える努力をすることは、昔のGoogleの新鮮なスタートアップのイメージをいくらかでも取り戻すのに役立つだろう。

またGoogleがGoogle+をソーシャル・ネットワークというよりプラットフォームとして扱うことに決めたのであれば、GoogleとInstagram、そしてその親会社のFacebookとの競争は和らぐことになる。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Netflix、過去の失敗に学び、適切な方法で価格を上げる

とても大きな過ちを犯した時、得られる最大の成果は失敗から学び二度と繰り返さないことだ。Netflixがそれをやったようだ。金曜日に発信された同社の料金プランに関するメールによる。

新規会員のストリーミングサービスの価格は、7.99ドルから8.99ドルに上がる。ただし、既存のNetflix定期利用者は向こう2年間約8ドルの価格に据え置かれる。

Netflixが最後に価格体系を変えた時、物事はあまりうまく行かなかった。当初Netflixの全サービス ― ストリーミングとDVDレンタルを含む ― は一つの傘の下に入っていた。パッケージ全体の値段は9.99ドルだった。

そして2011年、同社のストリーミング・ライブラリーの人気と規模の高まるりを受け、Netflixはサービスを分離した。ストリーミング利用者は7.99ドルを支払い、DVDレンタル利用者も7.99ドルを払う。つまり、両方欲しい人にとっては、月々10ドルだったものが、突如として16ドルになるという60%の値上げだった。

会社側の説明は不明確で手際が悪く、この変更によって株価は暴落し、復旧には長い時間がかかった。

明快なコミュニケーションとブランドロイヤリティーへの見返りに拍手! よくやった、Netflix。

[via Mashable]

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook