米国の2020年Q1におけるゲーム売上高が過去最高、新型コロナ外出禁止で需要増

調査会社NPDが発表したデータで、皆が既にわかっていた事実が確認された。ゲーム会社にとって2020年第1四半期はとてもいいものだった、という事実だ。レポートによると、2020年1〜3月期の米国におけるビデオゲーム売上高は過去最高の108億6000万ドル(約1兆1600億円)で、95億8000万ドル(約1兆300億円)だった2019年同期から9%増となった。

主要因は、お察しのとおり新型コロナウイルス(COVID-19)だ。外出禁止令が国家、州レベルで出され、人々はビデオゲームをすることで現在も続いている日々の恐怖に対処している。本当にたくさんのビデオゲームだ。

NPDのMat Piscatella(マット・ピスカテーラ)氏が、我々が持っている疑念に次のように答えてくれた。「このタフな時期に、ビデオゲームは多くの人に安らぎとつながりをもたらしている。家で過ごすようになるにつれ、人々は気晴らしや現実逃避としてだけでなく家族や友達とつながる手段としてゲームをするようになった。コンソール、モバイル、PC、VRに関係なく、第1四半期のゲームの使用と売上高は成長した」。

またこの成長には、多くの消費者が楽しんでいるゲームタイトルも部分的に貢献している。すでに任天堂が発表したとおり、「Animal Crossing(どうぶつの森シリーズ)」が発売後最初の四半期としては同社史上最高の売上を記録した。これは供給問題にもかかわらずSwitchの売上にも貢献した。「Animal Crossing」は外出禁止令が出たちょうどのタイミングにリリースされ、競合するタイトルもさほどない中で前向きなソーシャル体験のようなものをもたらした。

実際にSwitchの成功は他のプラットフォームの不足を補った。Microsoft(マイクロソフト)とSony(ソニー)が次世代コンソールで年末までに巻き返しを図るのは間違いないだろう。しかし当面は、多くの消費者がXboxやプレイステーションに金をつぎ込むホリデーシーズンが来るまで現状を維持することが予想される。米国で急上昇している失業率もまた間違いなくゲーム業界の収支に影響を及ぼすだろう。

画像クレジット: Jasmin Merdan / Getty Images

新型コロナウイルス 関連アップデート

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(翻訳:Mizoguchi

ニンテンドーアカウント16万件に不正ログインの恐れ、NNIDの旧ログインシステムは廃止

任天堂は日本時間4月24日、過去数週間にわたってアカウント侵害の報告があったことを認めた。同社によると約16万のニンテンドーアカウントが影響を受け、複数のアカウントが所有者の同意なしにデジタルアイテムの購入に使用されていることが判明したと述べている。さらにアイテム購入だけでなく、生年月日やメールアドレスなどの個人情報にもアクセスされていた可能性がある。

この脆弱性により、アカウントへのアクセス頻度がここ数週間で増加していたようだ。問題に対処するため、任天堂はNNID(ニンテンドーネットワークID)によるログインを停止する。NNIDはニンテンドー3DS/Wii Uにまでさかのぼる古いアカウントシステムで、同社は影響を受けるユーザーのパスワードをリセットし、すべてのユーザー(影響を受けたかどうかにかかわらず)が2要素認証を有効にすることを推奨している。

また、4月中に影響を受けた約16万人のユーザーに対しては通知が送信される。任天堂は今週初め、紐付けられたPayPal アカウントを使用して、Fortnite V-Bucksを含むアイテムが予期せず購入された問題を調査していることを明かしていた。

任天堂は「当社のサービス以外の何らかの手段で」どのようにして攻撃側がNNID情報へのアクセス権を得たのか、依然として調査を続けているようだ。また侵害の原因を突き止めるために、ユーザーにフィードバックの提出を求めている。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

Nintedo Switchが「あつまれ どうぶつの森」絶好調で新記録

この3月、世界でたいへんな数のNintedo Switchが売れた。簡単に組み換えができる小さなゲーム機は自宅に引きこもることを余儀なくされた世界の人々にとって救いの手となった。新型コロナウイルス(COVID-19)による旅行や移動の制限に加えて「どうぶつの森」に待望の新バージョン、「あつまれ どうぶつの森(Animal Crossing: New Horizons)がリリースされたことが大きな要因だ。Switchは発売後3年目となるプラットフォームだが、売れ行きからすればパーフェクトストームになっている。

リサーチ企業のNPDのレポートによれば、2020年3月のNintedo Switchの販売台数は対前年比で2倍以上に急増した。Switchが発売されたのは2017年3月だったが、この3月の数字はこれを上回った。しかも、同じ任天堂の2010年のDSの記録を別にすれば、あらゆるゲーム機を通じた四半期セールスの新記録となった。

Nintendo Switchは、3月のゲーム機販売台数で記録を更新した。2017年3月の発売月のセールス記録も上回る過去最高となっている

「あつまれ どうぶつの森」のリリースは売り上げ好調の要因の1つだったことは間違いない。人気の育成シミュレーションシリーズに追加された新ゲームはプラットフォームを通じて、3月の新記録となるベストセラーとなった。また新タイトルのリリースとして、NPDが調査を開始して以来、任天堂の歴史の中で第3位の月間セールスとなっている。専用ゲームのリリース月のセールスでこれを上回ったのは2008年と2018年の大乱闘スマッシュブラザーズだけだった。

NPDによれば、「あつまれ どうぶつの森」は「どうぶつの森」シリーズ中でも既にベストセラーとなっている。このタイトルの発売のタイミングに加えて、「自然豊かな無人島への移住」というテーマやゲームのソーシャル化に力を入れたことが世界で巨大な販売量を生む結果となったようだ。またゲーム専門家、批評家の評価も高くMetacriticでは91%という高いポイントを得ている。

販売店は、需要が急増する中でSwitchの在庫を確保するために悪戦苦闘している。任天堂は生産台数を10%増加させると報じられている。

【Japan編集部追記】

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

Nintendo Switchが待望のアップデート、DLゲームをSDカードに転送可能に

任天堂は同社の人気ゲーム機Nintendo Switchのファームウェア「10.0.0」をリリースし、発売以来ユーザーが待ち望んでいた機能をついに追加した。このアップデートにより、ダウンロードしたゲームをSDカードに転送できるようになり、ユーザーにより高い柔軟性と自由度がもたらされる。

ゲーム機のストレージ容量が足りなくなった場合、Nintendo Switchユーザーにはこれまでほとんど選択肢がなかった。最良の方法はゲームを削除して、SDカードに再度ダウンロードすることだが、この手順はスマートではない。そして今回のアップデートでは、ストレージ容量が少なくなってきた場合、ユーザーはゲームをSDカードに直接転送できるようになっている。

現時点でデータ移動に対応しているのは「ダウンロードソフト」「更新データ」「追加コンテンツ」のみで、一部のユーザーセーブポイントやアップデートデータは転送することができない。

物理メディアとダウンロードデータが共存するNintendo Switchにとって、この変更は歓迎すべきものだ。これにより、ユーザーはローカルストレージを利用したり、オンラインでゲームを購入したりしつつ、物理メディアにデータをバックアップできるという安心感が得られる。

また今回のアップデートでは、コントローラのボタンの割り当てが変更可能になり、最大5種類のボタンレイアウトを保存したりする機能も追加された。

10.0.0.0のアップデートはNintendo Switchの設定から行うことができる。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

米ブラックフライデーの週にNintendo Switchが過去最高の販売台数を記録

Nintendo Switchが米国における週間販売台数の最高記録を達成したと任天堂が発表した。感謝祭からブラックフライデーを含む1週間でSwitchは83万台が売れ、米国における売上のトータルは1750万台となったという。3年前に発売されたゲームコンソールの販売数としては驚くべき数字だ。

さる10月末にSwitchの米国での販売台数は1500万の大台に乗った。NPDなどのアナリティクス専門企業が公開しているゲームコンソール部門のチャートのトップは長くSwitchが独占している。今回のセールス好調の要因にはクリスマス休暇が近づいていること、低価格で手ごろなSwitch Liteが投入されたこともあるはずだ。またブラックフライデーセールでさまざまな販売チャンネルがSwitchにマリオカート8デラックスなどのゲームをバンドルしたことも追い風となった。

Switchシステムは米国以外でも中国など大きな市場での展開が予定されている。中国では1台3万2000円前後でネット企業のTencent(テンセント)と提携して販売していく計画だ。中国における予約は12月5日にスタートした。販売開始は12月10日で、マリオカートも3タイトルがリリ-スされる。

9月下旬の時点での世界での販売は4000万台だった。Wii Uが販売全期間を通して1350万台というそこそこのヒットにとどまったことを考えれば後継システムははるかに好調だ。もっとも8年前に生まれた3DSは世界で7550万台売れているので、Switchの記録はまだこれには及ばない。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

Nintendo Switchの販売が北米で1500万台の大台に乗る

任天堂のSwitchの北米販売台数はとうにWii Uの累計販売台数を上回る成功を収めているが、同社はこのほど北米で1500万台の大台に乗ったことを発表した。またNPD Group調べによればSwitchは米国で直近10カ月連続で最も売れているゲーム専用機だという。

任天堂の投資家向け情報ページによれば、北米市場におけるWii Uの販売台数は1356万台だったというが、Switchはこの台数をはるかに超えたわけだ。

シリーズの販売台数合計ではSwitchはPS4やXbox Oneに及ばないが、ライバルのシステムは登場してからの期間が長い。Xbox OneもPS4も2013年にリリースされているのに対してSwitchは2017年だ。

当然ながらSwitchは製品のライフサイクルとして初期段階にある。先月、任天堂は199ドル(日本では1万9980円+税)でSwitch Liteをリリースしたところだ。 この製品はいくつかの機能を省略し携帯性に重点を置いている。

よく聞かれる批判はSwitchでプレイできるゲーム数が少なすぎるというものだ。これは当面事実だと思うが、任天堂は100万本以上売れたゲームが14タイトルあると発表している。このうち自社プロダクトである、マリオカート 8デラックス、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド、スーパーマリオ オデッセイ、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALの4本は600万本以上が売れている。

任天堂Switchの全世界での販売台数は2019年6月30日現在で3800万台だった。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

任天堂Switch Lite用のワイヤレスコントローラーは意外と便利

サードパーティー8BitDoのワイヤレスコントローラーは、Switch Liteの目的を損なっているとも言える。正直なところ私自身も、任天堂の大ヒットしたゲーム機のさらにポータブルなバージョン(Lite)に魅了されている。最近のレビューにも書いたが、出張が多くてテレビのない時間が多い私にとってはLiteが理想のNintendo Switchだ。

関連記事:任天堂Switch Liteはポータブルゲーム機の極み

8BitDoのコントローラーはサイズがLiteの半分ぐらいあり、Joy-Con(ジョイコン)を内蔵したLiteのコンパクトさを無駄にしている。また、Liteにはキックスタンドがないから、置き方や立て方を見つけるのに苦労する。どちらも理想的とは言えない。しかしそれでも、本体のターコイズ色と同色のモデルに25ドル出してもいいかなという気になっている。

実はすでに予約してしまった。

このコントローラーは、スティックではなく十字キーが2つある。Switch Onlineでファミコンやスーパーファミコンのゲームをプレイするには、そのほうがいい。私がLiteをテストするようになってからは、時間の95%がA Link to the Past(ゼルダの伝説 神々のトライフォース)だ。このコントローラーは、Amazonで予約販売している。発売は10月末だ。また、大量の時間を取られそうだ。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

マリオカート ツアー がiPhone、iPad、Android向けにリリース

任天堂の最新スマートフォン向けゲーム「マリオカート ツアー」がiPhone、iPad、iPod touch、そしてAndroid向けにローンチされた。このゲームは任天堂の他のゲームと同じく無料でプレイでき、アップグレードやアンロックに使うアプリ内課金(「ルビー」 と呼ばれるゲーム内通貨)も存在する。

プレーヤーが1台のキャラクターのロックを解除してチュートリアルを開始すると、すぐに「マリオカート ツアー」の操作方法が紹介される。これは、任天堂のさまざまなゲーム機でマリオカートをプレイしたことがある人が慣れているものとは少し異なる。具体的には、カートは常に前に進むのでアクセルがなく画面上で指をスライドさせることで左右にハンドルを切り、タップで拾った物や武器を使用する。

そしてハイスコアによりポイントが貯まり、ゲーム内のロック解除で使用できる。また、同じアイテムが3つ揃えば「フィーバーモード」 となり、アイテムが一定時間無限に使用できる。また他のキャラクターとのレースの順位ではなく特別な課題も新たに加わった。さらに、世界中のプレーヤーとのオンラインランキング機能もある。

ゲーム内の「ツアー」の要素も新しい。現実世界の都市にインスパイアされたコースが、伝統的なマリオカートのコースとともに登場し、2週間ごとに新しいツアーが開催される予定だ。ゲーム内のキャラクターには、こうしたツアーからヒントを得たコスチュームも用意される。

任天堂のこれまでの実績を考えれば、マリオカートツアーはゲーム内課金なしでも完璧にプレイできるはずだが、もしかするとゲーム内通貨なしではいずれ壁にぶつかるかもしれない。Apple(アップル)がカートゲームのSonic Racingを含め、アプリ内課金を排除した独自のApple Arcadeを発表したばかりであることを考えると、今後の展開が興味深い。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

任天堂Switchにエクササイズゲーム「リングフィット・アドベンチャー」が来た

任天堂がゲームとフィットネッスが重なる領域に進出を始めたのはPower Pad(ファミリートレーナー)をファミコン向けにサポートしたのが最初だろう。これは1986年のことだったからだいぶ歴史がある。今回、任天堂はSwitchプラットフォームでエクササイズゲームを仕掛けてきた。リングフィット・アドベンチャーは実際相当面白そうだ!

ユーザーは自分のキャラクターを進化させるためにジョギングしたりジャンプしたり、さまざまな運動をしなければならない。バーチャルな障害を避けたり飛び越えたりして目的地に近づき、敵に遭遇すればパンチを食わす。敵は平和で健康な世界をおびやかす「悪のボディービルディング・ドラゴン」だそうだ。なるほど。

ゲームにはフィジカルなアクセサリーが2種類ついてくる。。ひとつはリングでひとつは足に巻くストラップだ。どちらもSwitchのジョイコン部分を取り付けて使用する。Switchは2つのコントローラーからの情報を総合してユーザーの動作を把握する。つまりスクワットをするときに手を体の前にかまえているか、レッグレイズをするときにずるをしていないかなどがわかる。

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ゲームのタイトルにもなっているリングは弾力がある合成素材の輪でユーザーがどれくらいの力で潰したりひっぱったりしているか判定する。もちろんユーザーの体力レベルに合わせてキャリブレーションされるので安心していい。

面白いことにコントローラーのトップのボタンは心拍計として使われるらしい。私はこのようなハードウェアに新しく興味深い機能を持たせる任天堂の考え方が好きだ。

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ゲームで必要とされる動作は無数のバリエーションがある。上半身、下半身、体幹、全身運動、ヨガからヒントを得たポーズなど多様だ。ゲームデザインの巧妙なところは出くわす敵の「弱み」がそれぞれ違うところで、ユーザーは敵に合わせて異なる動作をしなけれならない。ユーザーは知らず知らずのうちに全身を均等に使う運動をすることになる。

シナリオをクリアしてレベルがアップするとさらに強い敵が現れ、運動も高度になる。単なるスクワットではなく素早く足を踏み出すランジの動作が必要になったりする。あるいは脚の動作に腕の動作がプラスされる。

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リングフィットでは本格的なシナリオのRPGの他にも手軽なミニゲームとワークアウトが選択できる。時間がないときなど便利だ。

フィットネスをゲーム化するというのは昔から行われきた手法で、Wii Fitのように大きくヒットしたタイトルもある。しかし任天堂のリングフィットはフィットネスの面からみてこれまでで一番本格的なゲームだ。ゲームデザインとしてもシンプルで我々ナマケモノにも取り付きやすいし、ユーザーの体力にあわせてマイペースで運動できる。

下のムービーでとんなゲームなのかよくわかる。1分20秒あたりで悪のドラゴンが登場し、ゲームキャラクターのエクササイズが始まる。

リングフィット・アドベンチャーは10月18日リリースということでまだ価格はまだ発表されていないが、現行Switchゲームをやや上回る程度だろう(日本でのリリースも10月18日、希望小売価格は税別7980円)

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

Nintendo Switch Onlineにスーファミのゲームが登場、コントローラーも提供

任天堂のSwitchゲーム機の、サブスクリプション方式のオンラインサービスNintendo Switch Onlineが、日本時間9月6日からSNES(スーパーファミコン)ゲームの提供を開始する。最初に提供されるのは20本のゲームだが、今後もっと増える。

ゲームのソフトウェアと並んで、Switch用のワイヤレスSNESコントローラーもあり、それはUSB-Cで充電し、29.99ドルで任天堂から直販される。

Nintendo Switch OnlineのSNES部門の最初のラインアップを見ると、今後に期待できそうだ。すでに人気作品Star Fox(スターフォックス)、Breath of Fire(ブレスオブファイア竜の戦士)、F-ZERO(F-ZERO)、Super Mario World(スーパーマリオワールド)、Super Metroid(スーパーメトロイド)などが揃っている。下図は、それらの完全なリストだ。(日本語タイトルのリスト

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FCCに提出されたSNESコントローラーのファイルを見ると、これが今月の初め頃から起きていたことがわかる。同様に昨年は、NES(初代ファミコン)ゲームのNintendo Online Serviceデビューと並行して、NESのコントローラーもリリースされた。

今回のサプライズ発表で嬉しいのは、まさに今からプレイできることだ。9月6日からあなたのSwitchのNintendo Onlineアプリを開けば、これらの懐かしいゲームの古典をプレイできる。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

「マリオカート ツアー」は9月25日リリース、iOS版とAndroid版を用意

任天堂の次のモバイルゲーム「マリオカートツアー」が、9月25日からiOSとAndroidデバイスでリリースされる。ゲームの公式Twitterアカウントは発売日を明らかにし、両プラットフォームのユーザーが発売時にゲームを入手するためにサインアップできる事前登録リンクを公開した。

任天堂の非常に人気の高いカートレーシングシリーズのモバイル版は昨年発表され、その時点では2019年3月末までにリリースされる予定だった。しかしその後、任天堂の決算報告書によると「ゲームの品質を向上させ、発表後のコンテンツの提供を拡大する」ために、スケジュールを今夏へと変更していた。

9月25日は厳密には秋といえなくもない。任天堂は今年に「Dr.Mario World」をリリースしており、人気シリーズのモバイル版をローンチするという意味で、同社にとって忙しい1年となっている。

マリオ・カート・ツアーは今年、米国と日本で非公開ベータテストが開始されたが、これはAndroid OS専用だった。ベータ版からの詳細には、数多くのキャラクターや、シリーズのファンを失望させるかもしれない多くのゲーム内課金などが含まれている。

http://www.youtube.com/watch?v=1V6XecP27wE

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

任天堂はSwitch用のスーパーファミコンコントローラーをリリースか

任天堂はNintendo Switch用のSNES(スーパーファミコン)ワイヤレスコントローラーをリリースするようだ。ということは、SNESの昔のタイトルが仮想ゲームライブラリであるNintendo Switch Onlineにやってくるのだ。

あの目ざといEurogamerが見つけたFCCへの提出文書には、スーパーファミコンのワイヤレスコントローラー以外の何物でもないと思われるデバイスの背面図があって図表まで載っている。

その図表に載っている「HAC」という型式は、Switch用のアクセサリーを指している。そして歴史が示すところによれば、Switch用にこんなレトロなハードウェアが登場したことは、昔のゲームが戻ってくるということだ。任天堂は9月にSwitch用のNES(初代ファミコン)コントローラーをローンチしたが、それと一緒にNintendo Switch Onlineには会員が無料で遊べるNESのゲームが登場した。

FCCの提出書類は任天堂が何かをリリースする証拠だが、あとは推測ばかりで公式発表は何もない。しかし特にSNESのゲームの再来は、過去にWiiバーチャルコンソールでもやったことだから、Switchにもやってくることは確実だろう。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

任天堂が小型携帯ゲーム機「Nintendo Switch Lite」を約2万円で販売へ

任天堂は新型Nintendo Switchこと「Nintendo Switch Lite」を発表した。その名前が示唆するとおり、この新モデルはオリジナルのNintendo Switchよりも若干廉価で、かつ差し引かれた機能がいくつかある。

最大の変更点は、Nintendo Switch Liteはテレビに接続できないことだ。本体にはテレビ接続用のドックもポートもない。

機能差はその他にもあり、Joy-Conコントローラーは取り外しができない。つまり、コントローラーを手に握って本体をテーブルに置く、という芸当ができないのだ。

もちろん、Joy-Conコントローラーや従来のNintendo Switch Proコントローラーを別途購入することもできる。しかし、Nintendo Switchなしで充電する方法を用意する方法がある。例えば、Charging Gripならその役目を果たせる。

ただしそれ以外は、Nintendo Switchとまったく変わらずゲームが楽しめる。ゲームがハンドヘルドモード(携帯モード)をサポートしていれば問題なく、またほぼ100%のゲームがそれをサポートしている。

Nintendo Switch LiteはNintendo Switchよりわずかに小さく、また軽量だ(277gと399g)。また6.2インチではなく、5.5インチのタッチスクリーンを搭載している。

3DSの次を待っている人には、Nintendo Switch Liteは廉価な携帯ゲーム機として完璧な代替品となりそうだ。また、うれしいことにバッテリー駆動時間は伸びており、任天堂によれば3〜7時間のプレイが可能だという。テストでは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Zelda:Breath of the Wild)を4時間プレイできた。

Nintendo Switch Liteは9月20日に発売され、イエロー、グレー、ターコイズのカラーバリエーションが用意される。税別価格は1万9980円。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

任天堂、マイクロソフト、ソニーが3社連名でトランプ関税の「害」を訴える

業界で最大のライバル3社が力を合わせて、政府の行動を非難するのはそうそうあることではない。もちろん、トランプ大統領がこうした行動を誘発したのはこれが初めてではない。

任天堂、マイクロソフト、ソニーというゲーム界の「ビッグスリー」として知られているの3社は共同声明を発信し、トランプ政権の中国に対する関税によって業界が直面している損害を訴えた。米国通商代表部のJoseph Barloon(ジョセフ・バールーン)法律顧問宛てに送られた書簡は、現在の関税対象項目の変更を求めている。

「米国の知的財産を保護し、米国の先端技術におけるリーダーシップを維持しようとする政権の努力には敬意を表するが」という外交辞令に続き、「これらの関税が米国の消費者および企業に与える著しい損害は、そうした目的の達成を遅らせるこそすれ促進しない」と指摘した。

3社は、同法が最終的に引き起こすであろうさまざまな連鎖的影響を強調した。

  • 消費者、ビデオゲーム開発者、小売業者、およびゲーム機メーカーを苦しめる
  • 米国内の高価値、高収入の職が危機にさらされる
  • 本業界だけでなくさまざまな分野のイノベーションが抑制される

関税の影響はすでにさまざまな分野に打撃を与えており、アップルのTim Cook(ティム・クック)氏を始め、複数のリーダーが個人的にトランプ大統領に例外を要求している。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

E3 2019のベストはProject Scarlettか?Gooigiか?

今年のE3の記事はどれもソニーの不在で始まるけど、これもまさにそうだ。ゲームの「ビッグスリー」のひとつが欠けていることはこの催し全体に大きな影を落とし、展示会場の空間感覚も何かがおかしい。

XboxのチーフPhil Spencer氏も同社の最大のコンペティターの不在を嘆き、ライブのストリーミングでは「ソニーがいないのは悲しいね」と言った

でもショウは滞りなく行われ、まるで大きなビーチのように、ゲーム産業の大小さまざまな波が打ち寄せ、そして引いた。ソニーも次世代コンテンツの隠し玉をたくさん用意していることは確実だから、その健康を疑う者は一人もいない。

一方、マイクロソフト(Microsoft)は元気はつらつ。膨大な量のゲームを披露し、トレーラーは全部で数十篇もあった。重要なニュースが二つあったはずだが、何もかもその盛大なゲームの発表に飲み込まれてしまい、肝心の次世代8KコンソールProject Scarlettや、同社のストリーミングサービスProject xCloudは時間が足りなくなった。

結局、そのサービスの詳細は週の後半になり、同社のコンソールへのストリーミングは無料で、より広範なxCloudの提供物ではないことになった。

マイクロソフトはいろいろ気にして(時間も足りなくて)xCloudやGame Passをステージで詳しく紹介しなかったが、しかしE3全体では明らかにストリーミングが最大の話題だった。その原因の一部は、Google(グーグル)が予定外の記者発表を行ってStadiaのトレーラーを見せたせいでもあるだろう。

任天堂の役員は取材に対して、ストリーミングは研究中と言ったが、具体的な話は何もなかった。任天堂がストリーミングを気にしていることは確実だが、E3では最新のどうぶつの森を見せ、次のゼルダのちょい見せをした。ちょっとした驚きはルイージのクローンとしてグーイジが登場したこと。でも個人的に興奮したのは、夢をみる島のリマスターが決まったことだ。

スクウェア・エニックスのビッグイベントはあまりパっとしなかったが、アベンジャーズのプレビューを見た。Ubisoft(ユービーアイソフト)はデモがクールで、「Watch Dogs: Legion」(ウォッチドッグス レギオン)や、「Assassin’s Creed」(アサシン クリード)のストーリーモードなどがあった。Ubisofotは、独自のストリーミングサービスをGoogle Stadiaの助けを借りてやるらしい。一方Bethesda(ベゼスダ)はFallout 76の新しいモードでバトロワ商戦に参戦するようだ。Fall Guysのほうがずっとかわいいが。

そのほか、Razerのエナジードリンク、Operaのゲーム用ブラウザーあり、ゲーム・オブ・スローンズ原作者の新しいゲームあり、It’s Always Sunnyのスターの登場もあり、そして任天堂Wiiのダンスゲームもあった。SwitchでもWii Uでもない、ただのWiiだ。まあまあだったかもしれない、E3 2019は。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

ゲームストリーミングに関して任天堂は目下評価中

ゲームのストリーミングはE3の最大の話題にまで肥大した。先週はGoogleのStadia、これにMicrosoftのGame Passが加わり、Ubisoftの発表に次いで今度はNetflixまでも。明らかにこれは、ゲーム産業大異変の前兆だ。

もちろん任天堂は、その話にほとんど参加していない。それも当然で、同社は常に我が道を行くの企業だ。業界の大きなトレンドよりも独自のビジョンを重視する。その姿勢は、モバイルの出遅れのように裏目に出ることもあるが、ほとんどの場合はゲームのプラットホームやタイトル、それに知財において業界最大の人気製品を作ってきた。

ゲームの歴史における同社の分厚い業績を見るかぎり、Netflix的なコンテンツの提供も任天堂には向いている。マリオやゼルダなど同社の30年の蓄積を月額10ドルで提供するビジネスも、それほど苦労なく作れるだろう。しかし、任天堂にとって重要なのは、そんな供給サイドの話ではなくて、ダウンロードに金を払うという方式をゲーマーたちが本当に好むかという需要サイドの問題だ。

E3会場でTechCrunchは、Nintendo of Americaの役員であるCharlie Scibetta氏にインタビューした。彼によると、そのコンセプトは前から検討している、という。彼によると「任天堂もそれには注目しているし、採算ベースなどの評価もしている。しかしその技術の採用については、現時点では何も発表すべきことがない。うちの主力はあくまでも、フィジカルな製品とeShopからのデジタルのダウンロードだ」とのこと。

Nintendo of AmericaのCEOを務めるDoug Bowser氏も、The Hollywood Reporterに同じことを言っている。「さまざまなテクノロジーが、ゲームの新しい楽しみ方を可能にすることに関しては常に注目している」。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

任天堂Switch版Animal Crossing(どうぶつの森)が発売延期

NintendoはゲームイベントE3に合わせたオンラインプレゼンテーション「Nintendo E3 Direct」で、Switch版「Animal Crossing」(どうぶつの森)の詳細を発表した。

そこではタイトルのストーリーラインが少し紹介されたが、それ以上に大きなニュースは、当初発表されていた2019年のリリース次期が延期されたことだった。「Animal Crossing: New Horizons」(あつまれ どうぶつの森)と名付けられたそのタイトルの発売日は2020年3月20日になった。

「このゲームを最高の形で届けるために、予定よりも少し長く待っていただくことになりました」とNintendoの小泉歓晃執行役員が同社のプレゼンテーションで語った。

ゲームの内容は、無人島に飛行機で到着したところから始まる。Tom Nook(たぬきち)の「Nook Inc. Deserted Island Getaway Package」(仮訳:たぬき開発 無人島移住パッケージ)というツアーパッケージに参加している。そこからは、動物たちとおしゃべりしたり、彼らを窮地から救ったり、いろいろとカスタマイズしたり、Tom Nookの倒錯した資本主義にツッコミを入れるなどなど、馴染みのあるゲームプレイが始まる。

ゲームプレイには、Nintendoのモバイルタイトルを含む最近のいくつかのゲームに見られた展開が数多く取り入れられているようだ。家具を作ったり、屋外の環境を本格的に換えたりできる。マルチプレーヤー機能も大きく改訂されるようで、デモ映像では複数の人間キャラクターが画面上に見られたが、まだほとんど分からないというのが現状だ。

発売の延期は残念なニュースであり、Metroid Prime 4の開発体制見直しのニュースのあとだけになおさらだ。タイトルの質を高く維持することはもちろんポジティブに受け止めたいが、Nintendoは中心的プロダクトの発売予定日を守ることに問題を抱えているように思える。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

任天堂とソニーはE3を前にして新製品への期待を打ち消す

E3(Electronic Entertainment Expo)があと1カ月あまりに迫ってきたが、いつものようにこの時期のニュースからは、この巨大ゲーム見本市の会場では聞けないような内部情報が漏れてくる。昨年おそくにはソニーが、例年の大規模なプレスカンファレンスはやらないと発表した。それはこのほぼ四半世紀の中で初めて、このゲーム大手の大きな不在を示すものになり、代わりに同社は「2019年における我が社のコミュニティに関わるための新しくて親しみやすい方法を探求する」そうだ。

ゲーム業界をフォローしている人たちにとっては、このような感情はすでにおなじみのはずだ。数年前には任天堂が同じ動きを見せ、記者たちが実際に集まるプレスカンファレンスを避けてオンラインのNintendo Direct “Treehouse”で新しいトレーラー(予告編)を披露した。それ以降ずっと、任天堂はこのやり方だ。

ソニーが使わなくなったゴールデンアワー的な時間枠にはスクエア・エニックスがうれしそうに滑りこみ、今回のロサンゼルスのイベントではマイクロソフトが3大コンソール(ゲーム機)中で唯一生き残って、プレスカンファレンスをやることになった。もちろん、E3のようなビッグショウの死は毎年、大げさに言われている。こういうことには周期性があり、誇大に言われることの多くはとくに、新しいシステムの発表に結びついている。

マイクロソフトは今月、光学式ディスクを使わないXbox One S “All-Digital Edition”を発表し、ではいったい6月には何を発表する気か、とみんなが不思議に思った。一方ソニーは今週初めに、PlayStation 5がもうすぐ出るという話を打ち消した。詳細は例によってあいまいだが、同社によると次世代コンソールが今後の6カ月以内に出ることはない。

また任天堂の決算報告では同様に、Switchの廉価版が出るという噂を打ち消した。このコンソールは直前のWii Uの失敗でめげていた同社にとって狂喜の大成功になったが、売れ行きの鈍化は任天堂の長年の伝統である改良版ハードウェアの登場を示唆した。噂の多くは、ポータブルモードだけでプレイできる廉価版のSwitchを指していた。

というわけでここまでの話には新製品のプレビューがまったく出てこない。企業は通常、そうやって記者たちの関心をそそるのが好きだが、でも今回ビッグスリーは、ショウへの期待感を静めている。そうなると当然、ほかの選手たちがやる気を出す。E3は長年、ビッグスリーに支配されていた。開会前の今広まっている噂の中には、NVIDIAのゲーム用2-in-1(ツーインワン)タブレットがある。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

任天堂がゼルダとマリオを仮想現実(VR)に

任天堂のLabo VRキットは小さなカードボードの実験にすぎないかもしれないが、でも同社はこの機に乗じて同社最愛のタイトルをそのヘッドセットに投げ入れようとしている。米国時間4月5日、同社はVRキットにSwitchの2つの主要タイトルのサポートを加えると発表した。

「Legend of Zelda: Breath of the Wild」(ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)に関しては、VRビューワーのサポートが始まったばかりという印象だが、「Super Mario Odyssey」(スーパーマリオオデッセイ)はVR向けアップデートによって新しいコンテンツが加わり、3つの新しいミニゲームがある。アップデートはどちらも無料で、4月25日に提供される。

貧弱な体験にしかならないことがほぼ決まっているのに、任天堂はおかしな選択をしたものだ。Laboの体験は簡単に使えて楽しいから意味があった、技術の内容ではなくて。でも、任天堂がユーザーをブレスオブザワイルドのような50時間の超大作に放り込む気なら、それは同社が「これならVRでも長時間プレイできる」と最初から想定しているからだ。

それはないとぼくは思う。とは言え、まだVR版のブレスオブザワイルドを試してないけど、ぼくの勘では、マリオやゼルダを豪華な360度バージョンにしたって、人が生涯愛するゲームに何ももたらさないだろう。

VR版では複数の視点とそこからの視野を体験できるのか、その点もよく分からない。相変わらず三人称でプレイするのなら、ちょっと気持ち悪いのではないか。ユーザーの頭が静止しているのに、カメラが自動的に移動するのだから。

これをユーザーに無料で提供するのも不思議だが、でもこれでLabo VRキットが急にたくさん売れることはないと思いたい。それほど良質なユーザー体験ではないとぼくは疑っているからだ。

関連記事: Nintendo’s Labo: VR Kit is not Virtual Boy 2.0(NintendoのLabo VR KitはVirtual Boy 2.0ではない、未訳)

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Nintendo、バトルロイヤル版テトリスを無料提供

それは今日(米国時間2/13)の午後、 Nintendo Directカンファレンスの中で発表された:「プレーヤーは99人、ただし君臨するのは一人だけ」

FortniteでもApexでも人気のシューティング・バトルロイヤルゲームなら何にでも使えそうなキャッチフレーズだ。しかし、これは新しいテトリスのキャッチフレーズなのだ。

Nintendoはわずか40秒ほど触れただけだったが、同社は本日、無料の99プレーヤーバージョンのテトリス、Tetris 99を公開すると発表した。Nintendo Switchのオンライン会員は無料でダウンロードできる。

われわれの知っているテトリスとほぼ同じようだが、特別なことが一つ。成績の良いプレーヤーは他のプレーヤーを攻撃して、注意深く積み上げた列をゴミで埋めてしまうことができる。

ブロックがフロスやカールトンダンスを踊るかどうかは今のところ不明。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook