ご心配かけましたが元気です―Google Glassはエンタープライズ分野を目指す

Google Glass死亡の噂は大いに誇張されていた。Google Glassは死んでいない。入院さえしていない。重病でもない。元気で働いている―ただしエンタープライズの世界でだ。

Google Glassはコンシューマを相手にするのを止めた。プライバシー侵害やら何やらあまりにノイズが多く、いちいち対処するのに飽き飽きしたのだ。Googleは1500ドルで消費者にGlassを販売するExplorerプログラムを1月に中止した。さすがのGoogleもGlassをコンシューマ向けのガジェットとして販売するのは無理だと悟った。

1月の四半期決算を説明する電話会見で、GoogleのCFO、Patrick PichetteGlassについてはリセットが必要だと語った。「プロジェクトが期待されたほどうまくいかない場合、辛い決断が必要になる。プロジェクトをキャンセルすることもある。そういうことは繰り返し起きている」と述べた。

このときどうやらGoogleはGlassをピボットさせることにしたようだ。「顔にカメラをくっつける馬鹿げたデバイス」とメディアがあざけっている間も、一部の人々はGl;assに商業的価値を認めていた。

「Glassは元気だ。CFOの〔1月の〕発言があったが、Glassチームは拡大している」とGoogle Glassを手がけるPristineのCEO、 Kyle Samaniは書いている。SamaniはPichetteはコンシューマ製品としてのGlassについて述べたので、ビジネスツールとしては着実に成長していると主張する。

「Googleはわれわれは以前よりさらに密接に協力している。われわれはGlassがエンタープライズ・ツールとして成功することを確信している」とamaniは述べた。

Glassを含むウェアラブルデバイス向けの人工知能プラットフォームを開発しているAPX LabsのCTO、Jay KimがTechCrunchに証言したところでは、Googleはパートナーに対してGlassをバルクで販売しているという。

Glassを身につけてバーやレストランに入るのは賢明な選択ではないことが判明した。しかし工場、オフィス、その他さまざまなビジネス現場ではGlassは重要な生産性ツールとして歓迎されている。そういう現場ではGlassを着けていないことで叱責されるかもしれない。

「おいミラー! Glassをどこへやった? またGlassをしていないところを見つけたらただじゃおかないぞ!」「すいません」

というようなことになるかもしれない。

Nestのファウンダー、Tony Fadellの指揮下に入ったことでGlassはより正しい扱いを受けるのではないか? 

いずれにしても、元気にやっています、ありがとう! 

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


【以上】


今日はGoogle Glassが買える最後の日


GoogleはGoogle Glassの実験を終えようとしている。本日(米国時間1/19)をもってGoogleはこの新奇なデバイスの販売を中止する ― 少なくとも現在のモデルは。Googleは、同製品の開発は継続中であることを明言しており、いずれ新しいバージョンが発売される可能性は極めて高い。

先週のニュースで、Google Glassが市場から引き上げられ、プロジェクトはGoogle Xチームから独立して単独プロジェクトになることが報じられた。今後は、元Apple幹部でNestのファウンダー、Tony Fadellがプロジェクトを率いる。

Glassの未来は、有能な人々の手に託された。

Google Glassは3年前の2012年4月、高らかなファンファーレと共に発表されたが、消費者の心を把むことはなかった。しかしGlassは多くの想像力あふれるアイデアを引きだし、それはGoogleの計画どおりだったのかもしれない。

Googleの広報担当者が先週本誌に話していたように、Glassが開発されたExplorerプログラムの根底にあるアイデアは、そのテクノロジーを人々がどう使うかを知ることだった。十分多くのフィードバックを ― 良否共に ― 受け取った今、Googleは未来バージョンのGlassに集中するためにプログラムを終了することを決めた。

現行バージョンのGoogle Glassは今後も動作し続けるが、公式ソフトウェアアップデートは望めないだろう。今日が公式に入手できる最終日であるが、本稿執筆時点でGoogle GlassはGoogle Playストアでいつも通り入手可能だ

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


次世代Google GlassはIntelチップを採用か?!

こちらのWall Street Journalの記事が事実であれば、GoogleはまだまだGoogle Glassに対して真剣に取り組んでいるようだ。記事に曰く、次世代Google Glassの開発に力を注いでいて、また次バージョンではテキサス・インスツルメンツに代えてIntelのチップセットを採用する見込みであるとのことだ。いまさら言うまでもないが、Google Glassには改善の余地が多くあった。たとえばバッテリー持続時間はあまりに短かったし、外観もあまりに無骨であった。オタク専用デバイスから脱却するためには、CPU性能の向上も欠かせないものであった。

現在のところ、次期バージョンについての詳細は明らかになっていない。ただ、チップはIntelのものに変わるらしい。これが事実であれば、2012年のプロダクトリリース以来、最も大きなバージョンアップであるとも言えるだろう。

これまでのところ、Google Glassはプロダクトとしての安住の地を見つけることなく、いろいろとアップデートを試しているという状況だ。たとえば度付き眼鏡に対応したり、あるいは搭載RAM容量を増やすというようなことを行なってきた。

Intelの方も、長らく等閑視してきたウェアラブルおよびモバイルへの興味をあらわにしてきているところだ。たとえば昨年のInternational CESではモバイルへの強い意欲を示し、かつウェアラブルデバイスのデモを行ったりもしていた。また、今年になってはおしゃれそうに見えつつ、それでもごく限られたニッチを対象とするウェアラブルであるMICAを世に送り出してもいる。Intelのモバイルおよびウェアラブル指向が本物であるのならば、Google Glassにチップを搭載することは、少なくともPR的には大成功と言えるようになることだろう。

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(翻訳:Maeda, H


Google Glass、ついに海外展開を開始

水曜日にマウンテンビューで開幕するI/Oデベロッパー・カンファレンスを目前に控え、Googleは現実拡張ウェアラブルデバイスであるGoogle Glassの国外販売を開始した。

これは4月にアメリカでの販売を招待制から、オープンなものに切り替えたのに続く措置だ。徐々に世界中の利用者に向け提供されていくことになるのだろう。

今回オープンとなったのはイギリスでの話で、これでマウンテンビュー風音声コントロールヘッドアップディスプレイを英国人も操作できるようになる。かなりの額(£1,000)を必要とはするが、Googleパワーを常に身に付ける人間カムコーダーとして活躍できるようになるわけだ。但し、知人をちょっとびっくりさせたいというだけならば、もう少し安い方法を考えた方が良いとは思う。

Google Glassの販売はGoogle Playにて行われる。依然としてExplorer Editionと呼ばれる早期体験希望者向けのベータ版という位置付けではある。Amazon Fire Phoneより高額で、利用する確かなメリットがなければなかなか手を出しにくいプロダクトではあるだろう。

それでも目の前に情報を投影させる機能を使うことにメリットが有ると考える人は、タンジェリンやスカイなどを含む5色から選ぶことができる。好みのフレームおよびシェードが同梱される。

(尚、ダイアンフォンファステンバーグのデザイナーフレームの販売も開始されたが、こちらは今のところアメリカ国内のみでの販売となっている。)

イギリス人向けGoogle Glassアプリケーションとしては、ガーディアン(Guardian)のものがある。最新ニュースやヘッドラインをGlassで確認することができる。また音楽検索アプリケーションのShazamや、フィットネスをゲーム化して楽しむZombies, Run!などは必携アプリケーションかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H


Google Glass、デザイナーフレームを纏ってお洒落に再登場

Google Glassがダイアンフォンファステンバーグ(Diane Von Furstenberg)とパートナーシップを結んだ。これにより、Google Glassがお洒落になる。フレームデザインは5種類が追加となり、カラーバリエーションは8色が加わる。これらニュータイプは6月の23日から、Net-A-PorterやGoogle Glassストアで購入することができるようになる。

今回のプロダクトが、デザイナーと組んだマッシュアップの最初のものとなる。イギリスのアイウェア界の巨人であるLuxotticaとパートナー契約を結んでいることで、今後はレイバンやオークリーブランドのフレームが登場してくることだろう。そう、ちかいうちにGoogle Glassアビエイターが登場してくる可能性もあるわけだ。

もちろん、フレームデザインは変わったものの、コンピューティングを担う部分のハードウェアは従来版と同じものだ。新しいフレームに併せてカラリングは行われるものの、中身は変わらない。価格の方は、これまでの1500ドルよりも若干高額となり、1620ドルとなる予定だとのこと。

GoogleとしてはGoogle Glassを「テックおたく」以外の「一般の人」に広めたい考えがある。そのためにも「お洒落」さが必要になってくるわけだ。そのために、新たな外観で広い層の人の注目を集めようとしている。「プロダクト」ではなく「アクセサリー」としての地位を獲得したいと考えているわけで、そのためにお洒落なフレームを身にまとってみたというわけだ。

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(翻訳:Maeda, H


Google GlassがTripItとFoursquareとOpenTable(その前はWord Lens)を統合して旅行の必需品をねらう

昨日(米国時間5/13)Google Glassを合衆国国内で一般販売すると発表したGoogleが、今日はとくに旅行者にとって便利と思われる新しい“グラスウェア”(Glassware)(つまりGoogle Glassのアプリのこと)を披露した。

旅行関連のグラスウェアは、これが初めてではない。昨年秋にはWord Lens for Glassが発表されているから、外国で看板などがわからなくてもWord Lensが翻訳をGoogle Glassの画面に表示してくれる。実はぼくは今日初めてWord Lensを使ってみたんだけど、とってもクールだ。でも今日披露されたグラスウェアは旅行だけじゃなく、近所のレストランを見つけたいときにも役に立つ。

それはともかくとして、Googleが今日のリリースで旅行を前面に打ち出したいことは事実のようだ。Glassのオーナーたち(”Explorers”)に、海外で撮った写真やビデオを#travelthroughglassというハッシュタグで共有するよう求めたほどだから。

今日のグラスウェアつまりGoogle Glassアプリは、TripItとFoursquareとOpenTableからのが主なものだ。ユーザがTripItのアカウントに接続するとGlassのライブカードにフライト情報やタイムラインが表示されるから、TripItアプリをいちいち立ち上げる必要さえない。これらのデータの一部はGoogle Nowにも行くけど、TripIt本体の情報の方が詳しい。

Foursquareのグラスウェアでは、チェックインしたいと言うとGlassが近くの場所のリストをスワイプさせてくれる。Foursquare本体は二つのアプリに分割されたから、近くのよく行く場所ならマニュアルのチェックインは要らない。またGlassでは、近くのレストランを一覧して、その中のどれかをOpenTableで予約できる。すでに予約してあったら、その店がリストのトップに出るので、変更もできる(上図)。

GoogleのGoogle Glass担当デベロッパお世話係(Developer Advocate) Timothy JordanとGlass案内係(Glass Guide) Soji Ojugbeleが見せてくれたデモの真似を自分でもやってみたが、全部で20分はかかったと思う。まあGlassの初心者でなければもっと短かっただろうけど。しかも今日は、いろんなアプリを試用するのにGlassを取り替える必要があった。Jordanは、それが簡単にはやくできることも、記者(ぼく)に示したかったのだ、と言った。

Jordanによると、今回の新しいグラスウェアによって、ユーザにはさらにGlassが身近に感じられたはずだ、という。たとえばバーに飲みに行っても、これまでのようにわざわざポケットからスマホを取り出してチェックインしなくてもよい。友だちがしらけずにすむね。もちろんバーテンや友だちと会話しているときは、いずれにしても無理だけど。あるいは、フライトに遅れそうなので空港で駆け足しているときでも、ゲート番号を確認するために立ち止まる必要がない。

今日のアプリの発表の、Googleからの説明はここにある

ところで、この夏Glassを身につけて旅をするつもりなら、その前にこんなネガティブな意見や、Googleからのアドバイス: Glassバカにならない方法なんか、読んでみるのもよいかもね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Samsung、Google Glass対抗製品を9月にリリース予定?!

まだいろいろな縛りがあるらしいものの、Google Glassはかなりの人が自由に入手できるプロダクトとなってきているようだ。いろいろなハードルがありながらも、一応は「パブリック」なプロダクトとなった様子。そのような状況の中、Googleのライバルたらんとする競合メーカーも同様のデバイスをリリースする予定にしているらしい。Business Korea(via Business Insider)が伝えるところによればSamsungの従業員から「Gear Glass」という名前のデバイスが、今秋にベルリンで行われるIFAエレクトロニクスショーに出品されるという情報が寄せられたとのことだ。

「Gear Glass」というのはアイウェア部分とイヤホン部分を備えたヘッドセットデバイスであるとのこと。Samsungが推進するTizen OSを搭載したものなのだそうだ。Tizenは現在Samsungの腕時計型デバイスのGearシリーズで用いられている。昨年リリースされた第一世代のGalaxy Gearシリーズから、OSの変更があったわけだ。ウェアラブルデバイスについてみた場合、Tizenには消費電力が低いというメリットがある。充電器に繋いでおく時間が、より短くて済む。

ちなみにSamsungは、ウェアラブルデバイスについて「Gear」というシリーズ名を使用していく意向であるようだ。発表されるらしいGear Glassについては、この「Gear」という名称を使うらしいということ以外、実は詳細がわかっていない。ただ「Glass」の名前が示すように、インタフェースや利用法については、Google Glassと同じようなものであると想定して良いようだ。

今や、あらゆる企業がGlass型デバイスの開発を行っていると言っても過言ではない状況だ。マイクロソフトやAppleなどは各種関連特許を申請中で、EpsonやSonyなどもプロダクトのリリースを予定していると伝えられている。「マーケット」が確立する前に、そのシェアを奪い合う状況が生じつつあるといえるかもしれない。しかし企業というものは、新しいアイデアに飛びつくのがその使命だということもできる。自社の成功が保証されていないにしても、チャレンジせずにはいられない分野であるといえるのかもしれない。

*注:冒頭に掲載している写真は、ずいぶん前にSmasung Glassとして提示されたもの。リリース予定とされるデバイスのものでないことはご注意いただきたい。

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(翻訳:Maeda, H


今度こそGoogle Glassが期間限定なしに誰でも買えるようになった(アメリカのみ、在庫限り)

Googleは驚くほど静かにGoogle Glassの一般販売を開始した。アメリカの居住者は1500ドル払いさえすれば 、期間限定なしで(ただし在庫があるかぎり)、Google Glassを購入できるようになった。

しかしまだ「市販開始」とはいえないようだ。Googleは依然として「今回のGlassの販売もExplorerプログラムの一部 だ」と注意している。まだベータテストは続いている。

Googleの発表を引用すると、

われわれは依然としてExplorerプログラムを継続中であり、Glassのハードとソフトの改良に取り組んでいます。しかし今日からアメリカ居住者は誰でもGlassのExplorer Editionを購入できるようになりました(ただし在庫限り

この最後の「在庫限り」という注意書きにご注意。Googleはこの留保をつけることによって様子見を続けることができる。なにかあれば「在庫がなくなった」として販売を中断できる。

Glassの販売の道のりを振り返ると、当初は招待オンリーだった。その後友だちからの招待で買えるようになり、数週間前には短期間だが希望者誰にでも販売された。今回はまた一歩進めて、期間を限定せず、ただし一定数量に限って、一般販売を試みることになったわけだ。

申し込みはこちらから

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


PradaデザインのGoogle Glassはこんな感じ

「プラダを着た悪魔」という映画があった。その映画に思いを馳せたか、ドイツのテック系サイトであるCurved.deが、「PradaがGoogle Glassをデザインしたらどうなるか」という記事を掲載していた。ヨーロッパ人にとってみれば、そんなことを考えるのが楽しいことであるらしい。

CurvedはGoogle Glassを高く評価しているが、しかしデザイン的な工夫を凝らすことで、「テックファンにとっての聖杯」的アイテムとすることも可能だと考えているようだ。確かにそんな可能性はあるかもしれない。

Googleが世界最大のアイウェア製造業者であり、Bvlgari、Burberry、Chanel、D & G、Dolce & Gabbana、DKNY、Emporio Armani、Giorgio Armani、Miu Miu、Polo、Ralph Lauren、Paul Smith、Prada、Salvatore Ferragamo、Versaceなどにも製品を提供するLuxotticaと提携したのもそうした考えがあってにことだと思われる。

Curvedによる「想像Google Glass」は、PradaのAbsolutely Ornateという実在のサングラスをモデルとしたものだ。そこに、Pradaならこうするのではないかという想像要素を加えたものとなっている。

・メガネケースを介したワイヤレス充電
・カメラを中央に配置したシンメトリーなデザイン
・一方のみでなく、両方のテンプルへのバッテリー搭載
・画面投影にはピコプロジェクターを採用
・インタフェースのワイヤフレーム化

確かに、これはなかなか洒落た出来栄えであるように思えるが、如何だろうか。

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(翻訳:Maeda, H


Google、Glassを「かけてみる」プログラムをスタート

Google Glassに興味はあるが、かけると人からどう見えるか不安なあなた。Googleは、購入予定者がGlassの全4カラーモデルおよびチタンコレクションのすべてを、自宅で試せるプログラムを開始した。

残念ながら、このGlassは動作しないので、ユーザーインターフェースをいじってみることはできない。 9to5google reportsによると、使われるのは返却された製品で、USBポートを壊して充電できないようになっている。いずれにせよGoogleは、これらのユニットがユーザーの元に残ることは望んでいない。

プログラムは無料だが、クレジットカードには50ドルが課金され、機器を返却すると返金される。

Glassのサイトにはこのプログラムのことが書かれていない。詳細は、以前Googleに対してGlassの購入を考えていると伝えた潜在顧客にメールで送られたようだ。しかし、下に貼ったメールに載っている番号に電話すれば、誰でもプログラムに登録できるかもしれない。Googleは、みんなにGlassをかけてもらいたがっている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Google Glass、ホワイトモデルは既に売切れ

どうやらGoogle Glassを欲しがっている人はまだいるらしい。ホワイトモデルはGoogleが一般販売を開始してから数時間後に売切れた。他のカラーのモデルはまだ購入できる ― 少なくともGoogleが今夜販売を中止するまでは。

今日一日だけ、GoogleはGlassを誰にでも買えるようにした。これは、製品発表以来Googleが一般向けに販売した初めてのケースだ。これまで興味のある人は、購入を申請するか、Googleに十分オタクであると認められた人物から招待を受けるしか方法がなかった。

ホワイトモデル、正式名称コットンは東海岸時刻の午後3時すぎに売切れた。スカイ、チャコール、シェール、およびタンジェリン店各モデルは執筆時点でまだ入手可能だ。

2012年にGoogle Glassが発表されて以来、同製品に対する一般認識は、楽観から愚行へと変わっていった。一部の人々の間では、今やGlassはかつての遠い夢ではなくジョークだと言われている。しかし、1500ドルを払ってGoogleのためにベータテストをしようという奇特な人々がいることも間違いない(私を含む)。


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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Google Glass、アメリカで一般販売開始―外国ユーザーはメーリングリストに登録

Googleがメガネ型コンピュータのGlassを発表してから1年近くたつが、これまではGoogleに承認された幸運な人々しか購入ができなかった。しかしそれがとうとう終わった。

今日(米国時間4/15)、Googleは新しいExploreプログラムを発表し、誰でも自由にGlassが購入できるようにした。「Glassを何に使いたいのか」を詳しく説明する申込書は不要になった。ただしあいかわらず値段は高価だ。

今回発売されるGoogle Glassの価格はこれまで同様、1500ドル+税に据え置かれた。 これにはGlass本体、充電器、ソフトケース、モノーラル・イアフォンが含まれ、好みの色が選択できる。

Explorerプログラムの待機メーリングリストにGoogleが送ったメールによると、今回出荷されるGlassは1年前の製品から大きく改良されたまったく別物だという。「この1年でわれわれはGlassのソフトウェアを9回アップデート、42種類のGlasswareアプリをリリース、接続デバイスにiOSを加え、度付きメガネにも対応した。これらの改良の多くなExplorerプログラムに参加したユーザーからの要望に基づくものだ」とメールは述べている。

Googe Glassの購入はこちらからできる。場違いなところへGlassをかけて行って乱暴されないようご用心。

〔日本版〕上のリンクからアメリカ以外の外国居住ユーザー向け情報提供メーリングリストへの登録ができる。氏名、メールアドレスの記入以外はドロップダウンメニューから選択するだけで、従来のように使用目的をテキストで説明するなどの必要はない。「アメリカ以外の国でも販売を開始すべく努力中」とのこと。これまでのGoogleのプロダクト発表の例からすると日本はまっさきにGlassが発売される外国になりそうだ。〕

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Google、コンタクトレンズ内埋め込みカメラの特許を申請

9to5Googleが発見したところによると、Googleはアメリカ特許庁にコンタクトレンズ内カメラの特許を申請したという。超小型のカメラをコンタクトレンズ内に埋め込むという基本概念の特許だ。Google Glassのコンセプトをさらに一歩進める可能性があると同時に視覚障害者に対して視覚情報の補助を与えるのに役立つことも期待されている。

Googleは最近、血糖値測定装置をコンタクトレンズに組み込む計画を詳しく公表している。これが実現すれば糖尿病患者はいちいち指先に針を刺すことなく、リアルタイムで連続的に血糖値がモニタできる。

コンタクトレンズ・カメラについても、視覚障害者に対して装着者の位置や危険な障害物の存在を知らせるなどの医療技術への応用が考えられている。さらに将来はGoogleGlassのようなウェアラブル・コンピュータとの接続も考えられる。

Googleのような巨大テクノロジー企業は常に数多くの特許を出願している。そのうち実際の製品となるのはごくわずかだ。それにカメラを目の中に装着する考えに抵抗を感じる消費者も多いだろう。しかし障害者に対する補装具として考えれば、難聴者に対する人工内耳の内耳蝸牛への埋め込みなどに比べて侵襲性が少なく、比較的近い将来実用化されてもおかしくない。

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Livestream、Google Glass対応アプリケーションを発表

音声コマンドとクリックひとつで、Google GlassからLivestreamアプリケーションを起動することができるようになった。目の前の出来事を簡単にストリーミング配信することができるようになったわけだ。Glass用のアプリケーションは全米放送事業者協会(National Association of Broadcasters)の総会にて発表された。

これまでもGoogle GlassはGoogle Hangoutsでビデオストリーミングを行うことができた。しかしLivestreamに対応することで、商業的な活用可能性も大きく広がることとなるだろう。

細かな機能調整は今後行われることになるが、現在のところではGlassからストリーミングビデオが、利用者のLivestreamチャネルに流れるようになっている。

世界的にも最大級の規模や利用者数を誇るサービスとして、Livestreamは、当初よりGoogle Glassのとりこみにも興味を示していた。これまでもさまざまなライブ提供手段を用意してきていたが、Google Glassに対応することにより、またひとつ、新しい視点からのライブビデオ配信の世界が広がることとなる。

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(翻訳:Maeda, H


Google、レイバン、オークリーの親会社ルックスオティカと将来のGlass開発で提携

Googleは、イタリアのメガネメーカー、Luxotticaと、将来のGlassフェイスベース・コンピューティング・システムに関する提携契約を結んだ。Wall Street Journalが報じ、TechCrunchがGoogleに確認した。ニュースはLuxottica自身が発したもので、同社はGoogleのウエアラブルの新バージョンを開発し、理論的にそれらは、レイバン、オークリー、ミュウミュウ、アルマーニ、その他多くのLuxotticaサブブランドを冠することになると言っている。

以前Googleは、Glass用に独自の内製処方メガネフレームを225ドル(レンズ別)で提供すると発表した。Luxotticaとの提携は、世界最大級のメガネ製造会社からビッグネームによる支持を得られることを意味している。そしてそれは、同社のアイレベル・スマートデバイスが一般大衆市場に浸透する可能性を持っていることを、批評家たちに納得させるのにも役立つはずだ。

LuxotticaとGoogleは、すでに昨年からGlassプロジェクトで協業してきたが、プロジェクトの結果や、契約の財務的内容については明らかにされていない。しかし、GoogleがGlassの一般販売開始日を明言していないことを別にすれば、これはデベロッパーコミュニティーや業界ウォッチャーに対して、同製品がいずれは店頭で買えるようになることを示す強力な意思表示だ。Google自身、Luxotticaが消費者にアイウェアを販売してきた経験は、同社とパートナー契約を結ぶ決定的理由の一つだったと言っており、TechCrunch宛のメールには、提携の結果Luxotticaとは全Glass互換フレームで協業することとなり、当初は米国市場に集中すると書いている。

Glassを、既存のアイウェアのフォームファクターに直接統合することは、この依然としてかなり未来志向の強い接続デバイスを、一般ユーザーが安心して使えるようにするための大きな一歩だ。私はこの提携が、単に既存のメガネフレームでGlassをサポートする以上の何かを生むことを期待している。あるいは、すでにExplorer(先行Glassユーザー)向けに提供されている処方メガネフレームにブランド名を付けるだけかもしれない。

Google Glassとその一般販売開始時期については、今年中に詳しい情報がわかるはずだ。それはGoogleが誰でも買えるGlass製品を発売すると長らく噂されている時期だ。Luxotticaとのつながりが公になった今、この提携によってGlassがより多くの一般向けニュースに載る機会が増えると予想している。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Google Glassは医師がカルテを見るのにとても便利, Augmedixがそんなシステムで$3.2Mを調達

Google Glassは今、世の中に受け入れられるか、られないかの瀬戸際にいるようであり、こんなもの何の役に立つのかという議論があちこちで絶えない。しかし、消費者製品として大ヒットするかどうか、という話とは別のところで、とてもすばらしい用途が開拓されつつあるようだ。その一つが医療で、スタートアップのAugmedixは、Glassがお医者さんの役に立つことを証明するために、このほど320万ドルの資金を調達した。

DCMとEmergence Capital Partnersからのこの投資によりAugmedixは、新たな人材を補強すると同時に、これまで小規模なパイロット事業でしかなかった同社のユーザベースを拡大したいと考えている。ファウンダのIan ShakilとPelu TranはStanford大学でBiodesignプログラムに参加した人物だが、Google Glassに特化したプロダクトでこれだけの初期資金を獲得した企業は、現段階ではきわめてまれだ。ウェアラブル技術は、一般消費者よりもむしろ、特定の垂直市場をねらうべきなのかもしれない。

Augmedixの創業は2012年で、医師がGoogle Glass上で患者のカルテを閲覧し、音声によるコマンドで必要な情報を取り出す、というシステムを作ってきた。カルテの電子化はかなり前から進んでいるが、コンピュータ上でそれを取り出して閲覧する手間は多忙な医師にとって相当な負担になる。Shakilはそれを、“猛獣の餌やり作業”と呼ぶ。それは医師の一日の労働時間の1/3を占めることもあり、Augmedixによれば、それは本当は患者を診るために使いたいと医師が願っている時間だ。

患者の保健医療記録がGoogle Glassで簡単に見られるようになると、プライバシーの不安が生ずることもあると思われるが、Aubmedixのこれまでのフィールドテスト(オプトイン方式)では、都市部でも農村部でも、患者の受容性はきわめて良い。どうやらGlassに違和感を抱(いだ)かれないためには、日頃から信頼し、自分の健康に関して頼りにしている医師のような、専門職の人だけが使う必要がありそうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Lumusのウェアラブル向けVRディスプレイは「レイア姫の瞬間」を実現する

Lumusはまだ消費者向け市場では有名ではない。しかし近い将来、繰り返し耳にする名前になるはずだ。

私は2年前にLumusのセールス担当のAri Grobmanからこの驚くべきテクノロジーを紹介された。これは基本的には拡張現実ディスプレイだが、通常のフレームと通常のレンズの普通の眼鏡に装着できるところが画期的だった。720pモデルはHDに近い高画質の画像を目の前の空中に浮かんだように表示した。ユーザーは近くこのテクノロジーを利用して映画を見たりゲームをプレイしたりモバイル・デバイスを操作したりできるようになると説明された。

今回Lumusは次世代のプロダクトを発表した。

システムにはフル機能のAndroidコンピュータとカメラが追加され、機能はGoogle Glassを上回るものになっている。

ジェスチャーをサポートしているので、スワイプで通知を次々に消すことができる。また目の前の地面に重ねて地図を表示することもできる。私は実際に試してみたが、作動は完璧だった。ジェスチャーで自由に操れるディスプレイが目の前に浮かんでいるところ想像してほしい。残念ながらまだビデオは無理だが、ともかくクールなシステムだ。

といってもLumusブランドの新製品がすぐに市場に出るわけではない。同社では複数の大手メーカーと提携してプロダクトを開発中だ。ウェアラブル・メーカーのMetaはLumusのテクノロジーを利用した製品を近くリリースする予定だという。

Lumusは軍用ヘッドアップディスプレイで50%のシェアを占めており、次にはウェアラブル・ディスプレイの世界のIntelになろうと努力中だ。Grobmanは「われわれは双眼視によって空中に3D動画を目の前に表示する、つまりスター・ウォーズのレイア姫を実現させることができると期待している」と」語った。

Grobmanによれば、ユーザーがテーブルに向かっている場合、テレプレゼンスの対話相手の姿を自動的にテーブルでマスクして、その向こう側に座っているように見せるデモも行われたという。“「われわれの提携先はすごいことをやっている。ただし市場に出るのはまだ少し先になる」そうだ。

ゲームのメーカーも3Dで完全没入型のゲーム開発を試みているそうだ。しかしLumus Insideのログ付きデバイスが発売される時期はまだわからない。

Grobmanは「Glassは顔に装着するウェアラブル・デバイスに人々を慣らすためのGoogle’なりの入門デバイスだろう。次のステップは双眼視が可能で、装着しても不自然でないファッショナブルなデバイスだ。そこまでの道のりは長いが、近くわれわれはそこに行き着く」と語った。

Lumusの写真ギャラリーは原文参照。下は関連動画:MetaのVRヘッドセット

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


GoogleがGlass利用のマナーのガイドラインを発表―「グラス迷惑人間(Glasshole)になるな」

Google自身がGoogle Glassの利用マナーのガイドラインを発表した。

たとえば、部屋の隅に黙って突っ立って人々を録画するような使い方をしてはいけないのだという。そういうことをする人間はglassholeだそうだ〔glass+asshokle〕。

現在Googleが直面している最大の課題はGlassのプラットフォームの構築ではなく、社会にGlassユーザーを受け入れさせることだ。Glassの将来は一般公衆のこのテクノロジーに対する態度にかかっている。Bluetoothのヘッドセットのように「オタクっぽい」とか、さらに悪いことにNSAのプライバシー・スキャンダルに関連づけられたいるするとGlassの普及は暗礁に乗り上げる。

つまりExplorerプログラムでGoogleGlassを購入したユーザーの振る舞いはGoogleにとって非常に重要な意味合いを持つ。

Glassの登場はテクノロジー界にセンセーションをもたらしたが、Googleは一般消費者向けの広告は出してこなかった。つまり市民がGlassのことを知るチャンスは、ほとんどの場合、Glassのユーザーに出会う場合に限られるわけだ。Explorerユーザーは良きにつけ悪しきにつけGlassの代表者とならざるを得ない。

Glass利用のマナーのガイドラインの最後の項目にはこうある。

胡散くさかったり無礼であったりしてはならない(Glassholeになってはいけない): 他者に敬意を払おう。誰かがGlassについて質問したら、Glassが何を記録するのかデモするなどして丁寧に説明してあげよう。小さな努力が結局大きな影響を与える。携帯電話のカメラで撮影が禁止されている場合、当然それはGlassにも当てはまる。携帯電話の電源を切らねばならない場所ではGlassも外さねばならない。こうしたルールを破ったり無礼な態度を取ったりすることは相手にも迷惑なら他のExplorerユーザーにも害を与える。

〔日本版〕Googleのガイドラインには、 ・Glassを長時間連続して使用しない。『戦争と平和』を読んだりして宙を見つめていると周囲の人々に違和感を与える。
 ・撮影には周囲の許可を求めよう
 ・スクリーンロック機能を利用しよう
などの注意がリストされている。下はTechCrunchのDrew Olanof記者によるデモ:

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Google、地方ロードショーでGlassの認識是正を期待

Google Glassの一般公開はまだ何ヵ月も先だが、初期の騒動以来最近のニュースの殆どはネガティブである。Google Glassに関してポジティブ話題が出るたびに、ネガティブな声が直後に聞かれるようだ。

例えばつい数日前、ニューヨーク警察がGlassをテストしているという噂が広まった。私が知る限りGoogle自身は警察に協力していないので、恐らく誰かが実験プログラムに参加してGlassを入手したのだろう。それでも、そのニュースはプライバシーとGlassを巡る恐怖がニュースサイクルに(そしてDrudge Reportに)乗るには十分だった。人々がGlassをどう思っているかを知りたければ、これに関するCNNの記事を見てほしい。

Googleの問題は、ごくわずかな人しかGlassに触れていないのに、誰もがこれに関して一家言を持っていることだ。同社はまだ一般販売する準備ができていないため、昨年終り頃からGlassの全米ロードショーを行っている。例えばこの週末には、Glassチームがアトランタを訪れ、現地の人々がGlassを試す機会を作った。

発想は単純だ。試してもらえばそれが何かを理解できる。今でも大多数の人々が、Glassは常にまわりにある物すべてを録画していると思っている。顔認識システムが内蔵されていてプライベートを侵害していると信じる人もいるだろう。現実は、それよりずっと面白くない。アトランタのイベントでGoogleは、多くのスポーツ関連GlasswareやWord Lensを披露して、Glassが天気やGoogle+のアップデートをチェックする以外にも大いに役立つことを示した。

Googleは、ロードショーで人々にGlassを使わせるだけでなく、地元政治家が試す機会も必ず用意している。政界で名を上げたい人物が、Glassを一度も試すことなくGoogleを攻撃し、地元のニュースで15分間(あるいはケーブルニュースで数分間)名声を得るのは簡単なことだ。

Glassに対する一般認識を変えるために(それがまだ可能であれば)、Googleは一般公開前にこの種のプログラムを拡大する必要がある。それまでの間、Glassは殆どの人にとってプライバシー侵害、顔認識、盗撮用ヘッドセットであり続けるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Google Glass、メジャーアップデート―ウィンクで撮影、ロックスクリーン、YouTubeアップロード、ハングアウトでチャットなど

さきほどGoogleはGoogle Glassのソフトウェアに大幅なアップデートを行ったことを発表した。これにはロックスクリーン、ハングアウト・チャット、YouTubeへの直接アップロード、ウィンクで写真撮影などの機能が含まれる。ウィンクで撮影については、だいぶ前にデベロッパーがGlassのファームウェア中にその機能を推測させるコードを発見していた。

ユーザーが「ウィンクで撮影」モードをオンにすると片目をつぶるだけで写真撮影ができる。これまでのように撮影ボタンを押したり音声で命令したりする必要がなくなった。

ただ、一部のレストランではすでに店内でGoogleGlassの着用を禁止しているが、手をメガネのツルまで上げたり声で撮影を命令したりするのにくらべてウィンクはずっと目立たない行為だから、プライバシー問題を懸念する声が再燃するかもしれない。

「Glassはユーザーがテクノロジーに振り回されることなく、周囲の環境に応じて適切なデータを得ることができるようにする仕組みだ」とGoogleの公式ブログは述べている。この記事によると「ウィンクで撮影」は手始めに過ぎないようだ。「タクシーメーターに向かってウィンクすると自動的に支払いが行われる、ショーウィンドウの気に入った靴に向かってウィンクすると自分のサイズの靴が購入され、自宅に発送される」など例を挙げている。

レシピに向かってウィンクすると料理の手順が即座に表示され、両手がふさがったままでも読めるなんていうのは素敵だろう。 ”

また今回のアップデートでGoogle MusicのAll Access契約者は楽曲と自分のプレイリストにGlassからもアクセスできるようになった。

GoogleはまたiOS版のMyGlassを早まってApp Storeに公開してしまったことを認めた。このアプリは公開後すぐに削除されたが、Googleによると今週中に再公開されるという。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+