Google、教師向け教室管理ツール、Classroomを一般公開

さる5月、GoolgeはClassroomの限定プレビュー版を発表した。これは宿題を課し、提出させるなどの教室で教師が生徒とやりとりするのを助けるツールだ。Googleによれば、現在、45か国の10万人以上の教師がClassroomに登録しているという。今日(米国時間8/12)、GoogleはClassroomを正式に一般公開し、Google Apps for Educationのアカウントを持つユーザーなら誰でもClassroomが利用可能となった。

Classroomは現在42か国語が利用可能で、教師に対して宿題のコンテンツ・マネジメントを提供する。教師は宿題を課し、提出された宿題を採点したり、生徒を追加、削除したりできる。このサービスはGoogleドライブのプラットフォームの上に成立しており、当然ながらGoogleドキュメントのワープロやSlideなど各種生産性ツールが利用できる。Google Apps for Educationの一環として利用は無料だ。

Googleが提供している学校向けサービスはもちろんClassroomだけではない(AppleやMicrosoftにも数多くの学校向けサービスがある)。Googleは学校をChromebookのためのニッチ市場としても重視している。またGoogle Play for Educationは学校や教師がAndroidアプリを購入するのを手助けすると同時に、もっと重要な点だが、教師が独自のアプリを生徒に配布するための場を提供している。

Classroomの一般公開で、Googleの教育向けサービスのラインナップが整った。生徒はGoogleのChromebookノートパソコンを利用し、Googleドキュメントのワープロで宿題を書き、Classroomを通じて教師に提出できるようになった。Googleに教育の重要部分を委ねるのが適当かどうかは学校と保護者が考慮すべき点だが、使い勝手からいえば、いくつものシステムをつぎはぎして利用するより、単一のエコシステム内ですべてがすめばたしかに簡単ではある。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


クラスの先生と生徒たちがリアルタイムでコミュニケーションできるGoogle Classroomが招待制ベータへ, 宿題の作成管理も楽に

 

教師が学校のクラスで使う良質なソフトウェアは、前から求められているが、まだ十分なレベルには達していない。そしてGoogleがついにこのほど、先生たちが宿題を作り、その結果を集め、出来栄えを調べるツールのベータを立ち上げ、教師と生徒たちとのコミュニケーションの充実と良質化を助けようとしている。

その、Classroomという名前のアプリケーションは、GoogleのApps for Educationの一環で、DocsとDriveとGmailを利用して宿題の作成と結果追跡を、手作業でやるよりも相当楽にしてくれる。要するにGoogleがやっているのは、Docsなどのツールをすでに上手に便利に使いこなしている人たちのやり方を、アプリケーション化したものだ。このような大型建材が揃っていて、しかも多くのユーザがすでにいるぶん、そこらのスタートアップがゼロからこんなサービスを立ち上げることに比べると、Googleは相当有利だ。

このClassroomツールには、クラスの生徒たちとのコミュニケーションツールも含まれているので、先生たちは、何かを発表する、質問を投げかける、生徒からの反応に対応する、などのコミュニケーション行為をリアルタイムで行える。しかも、利用は無料で、Googleはユーザデータを使用しないし、広告も表示しない。それらは先週発表された新しいポリシーに即している。

いまのところ(ベータだから)Classroomは招待制のみだ。このプレビューバージョンに招待されたい教育者は、Googleに申し込むこと。試用期間は1か月だが、9月には一般公開されるから、新学期(アメリカは9月より)には間に合いそうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))