SEOにとって高品質なコンテンツとは何か?

コンテンツ イズ キングという言葉にもはや懐かしさを覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、コンテンツの品質ほど現在のSEOにおいて重要な要素はないかもしれません。ユーザーの意図に合致したコンテンツを作成することに、日夜励まれている方も多いでしょう。その際、「そもそも品質とは何だろう?」と自問自答する機会もあるはずです。もちろん、明確な答えは存在しませんが、常に考え抜く姿勢が具体的な内容に反映されると思います。今回は、コンテンツの「品質」を扱った、Search Engine Landの記事を紹介します。

ユーザーのためになり、検索結果で上位に表示され、競合を上回る高品質なコンテンツの作成方法を学ぼう。

「高品質なコンテンツ」とは、主観的なものである。初心者にやさしいまとめ記事を望む人もいれば、専門家による深い洞察を望む人もいるだろう。高品質なコンテンツは、既存のコンテンツよりも優れたものであり、ユーザーが有益と考え、記憶に残り、共有したくなるコンテンツである。

SEOの担当者として、通常、我々はユーザーが検索しているものについてコンテンツを作成する。こうすることで、そのコンテンツは有益なコンテンツとなるが、検索結果の上位に表示されるコンテンツを読むと、同じような内容が書かれていることも多い。数件のコンテンツを読んでいると、同じコンテンツを繰り返し読んでいる気になってくる。

「10倍の〇〇」や「スカイスクレイパー」といったバズワードは多くあるが、あなたが本当に作成すべきコンテンツは、既存のコンテンツよりも優れたコンテンツなのである。

新しくコンテンツを作成する際、あなたにはアドバンテージがある。検索結果の上位に表示されているコンテンツを確認することができ、これが、あなたが超えるべき水準となる。

では、その方法を見ていこう。

高品質なコンテンツを作成する方法

高品質なコンテンツの作成には、科学の要素もあり、芸術の要素もある。また、多くの努力と専門性も求められる。

SEOの担当者は多くのデータを参照することができる。例を挙げてみよう。

  • キーワード調査によって、人々が検索するあらゆる事柄を把握することができる
  • トップレベルのコンテンツが上位に表示されているあらゆる内容を把握することができる
  • 既存のコンテンツが言及しているあらゆる事柄を把握することができる

検索ユーザーの多くは、基本的な内容を素早く、簡単に見つけることを目的としている。構造が整理され、簡素化され、読みやすいコンテンツは有益と言える。

SEOの担当者によって作成されるコンテンツの多くは、検索結果の上位に表示されることを目的としていることが多いが、同時に、ユーザーにとっても有益なコンテンツである。ユーザーが検索している事柄に言及し、そのトピックについての答えを提供するのである。多くのユーザーにとって、このようなコンテンツはそのトピックの初級編として最適なのである。

問題は、専門性を偽ったり、専門性を偽ったライターが書くケースである。

高品質なコンテンツを作成するためには、本当の意味の専門性が必要である。

既存のコンテンツとの差別化を図るための例を挙げてみよう。

  • 自身の経験、ストーリー、インサイトを共有する
  • あなただけが利用できるデータを含める
  • 意見、独自の見解、異なる視点、を含める

現在上位に表示されているコンテンツは、何年間も上位に表示されている可能性がある。その間にコンテンツを更新することで、その品質を高めていることも考えられる。

また、既存のコンテンツは関連性のある大量のリンクを保持している可能性もある。上位に表示されているコンテンツはリンクを獲得しやすい傾向があるため、これが既存のコンテンツを打ち負かすことが難しい理由にもなっている。

こうしたコンテンツを打ち負かすためには、通常以上の努力が必要となり、それは簡単なことではない。

これを実現するためには、チームの力が必要だ。

  • 調査を行うSEOの担当者
  • 優れたライターとストリーテラー
  • 独自の見解を持つ専門家
  • あらゆる間違いを指摘する編集者

それぞれの担当者が、高品質なコンテンツを作成するために必要なスキルを提供することになる。

こうしたコンテンツを作成するためには、多くの企業が快く投資する以上の労力が必要となる。また、何らかの成功を初期に示すことができなければ、賛同を得ることも難しいだろう。ヒットを数回生んだり、何らかの成果を示すことができれば、こうしたコンテンツを作成するために必要なリソースを求めることが容易になるだろう。

私が見てきた、多くの企業が陥る罠は、コンテンツの作成を反復的なプロセスではなく、一回きりの作業としてしまうことである。より多くのリソースを獲得し、さらに上位の順位を求めるのであれば、いつでもコンテンツを改良することができるのだ。

例えば、私がSearch Engine Landでこの記事を書くのは、実は、2回目なのである。もともとは、2016年に高品質なコンテンツについての記事を作成していたが、当時よりも今のほうが、共有できる経験や専門性は多いのである。

品質を測定する方法

品質は主観的なものである故、それを測定することは難しい。SEO担当者の多くは、文字数やキーワードの密集度などを計測するが、これらは誤った指標である。誰かの年齢のように、たった1つの数字で答えることができるクエリもある。その人の人生のすべてを語る必要はない。

品質を測定するための正しい方法は1つではない。

SEOの担当者として見るべき指標を挙げてみよう。

  • ランキング
  • トラフィック
  • リンク
  • メンション
  • ソーシャルシェア

ビジネス側の担当者が見るべき指標の例は下記である。

  • コンバージョン
  • 質の高いリード
  • 収益

また、ユーザーの満足度といった指標も検討しても良いだろう。

複数のウォンツとニーズを持つ、多くの異なるユーザーにとってのより良い検索結果を提供するという、非常に難しいタスクを検索エンジンは担っている。一般的に、検索エンジンは異なるユーザーインテントを満たすために、複数のコンテンツを表示する傾向がある。これにより、各ユーザーが何らかの有益な情報を見つけることができる可能性が高まるのである。

では、検索エンジンが提供する、高品質なコンテンツを作成するためのガイダンスを見ていこう。

検索エンジンは高品質なコンテンツをどのように考えているのだろうか?

ユーザーにとって最適なコンテンツを判断することを目的とし、Googleは多くのアルゴリズムを作成している。また、こうしたアルゴリズムが見ているものについてのガイダンスも提供している。

検索エンジンが求めているコンテンツの種類を説明するために使用された用語をいくつか挙げてみよう。

  • 専門性
  • 権威性
  • 信頼性
  • 関連性
  • 有益、役に立つ
  • 高品質
  • オリジナル
  • 包括的
  • 興味深い
  • 洞察が深い
  • 事実に基づいている
  • 詳細
  • 魅力的
  • 信頼できる
  • 情報が豊か
  • 価値のある
  • ユーザー本位
  • 本物

これらのほとんどは主観的な形容詞であり、測定することは困難である。しかし、エンジニアが自身に問いかけている質問や、品質評価者に提供しているガイダンスなど、多くの情報を提供している。

Googleの品質評価ガイドライン

Googleの品質評価ガイドラインに書かれている内容を見ていこう。

基本原則

  • 検索エンジンのためではなく、ユーザーのためにページを作成する。
  • ユーザーを騙さない
  • 検索結果での順位を改善することを目的としたトリックは行わない。競合のWebサイトやGoogle社員に対し、自身のWebサイトに行っていることを説明することに抵抗がないかどうか、が一つの目安となる。「これはユーザーのためになっているだろうか?検索エンジンが存在しなくても、これを行うだろうか?」と問いかけるのもよいだろう。
  • 自身のWebサイトの独自性、価値、魅力といったものは何かを考える。同じジャンルのWebサイトの中から、自身のWebサイトを際立たせるために必要なことを行う。

具体的なガイドライン

下記の施策は避けるべき施策だ。

  • 検索結果の順位を操作することを目的とした、自動生成のコンテンツ
  • リンクスキームへの参加
  • オリジナルのコンテンツが僅か、または、全くないページの作成
  • クローキング
  • 巧妙なリダイレクト
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • ドアウェイページ
  • スクレイピングされたコンテンツ
  • 十分な価値を与えることなく、アフィリエイトプログラムに参加すること
  • 無関係なキーワードでページを読み込む
  • フィッシングやウイルス、トロイの木馬、その他の悪意のあるソフトウェアのインストールなどを作動させるページの作成
  • 構造化データの悪用
  • 自動クエリのGoogleへの送信

従うべきベストプラクティスは下記である。

  • Webサイトの状態を常に監視し、ハッキングされた場合、そのコンテンツを直ちに削除する
  • ユーザー生成のスパムの予防や削除

Googleが述べる、価値のあるコンテンツの作成方法

Googleのウェブマスター・アカデミーのセクション(Wayback Machineでアーカイブされている)には、「価値のあるコンテンツの作成」の方法についてのガイダンスが提供されている。

コンテンツの作成を開始する際、あなたのWebサイトが下記の状態であることを確認する。

役に立ち、有益であること:レストランのWebサイトの場合、店舗の場所、営業時間、お問い合わせ情報、メニュー、イベント情報を記載したブログ、などを掲載すると良いだろう。

他のWebサイトよりも価値があり、有益であること:犬のしつけ方についてのブログの場合は、Web上に存在する犬の訓練についてのあらゆる記事よりも価値があり、異なる視点を提供する。

信頼性:独自の調査、サイテーション、リンク、レビュー、テストモニアルなどを活用し、信頼性を示す。著者の履歴や実在する顧客からのテストモニアルなどは、あなたのWebサイトの信頼性や評判を高めることに役立つだろう。

高品質:あなたのWebサイトのコンテンツは独自性があり、具体的で、高品質である必要がある。大量に生成されたものや、他の多くのWebサイトにアウトソースされたものであってはならない。あなたのコンテンツは、検索結果の上位に表示されるために作成されるのではなく、訪問者に素晴らしい体験を提供することを目的として作成されるべきなのだ。

魅力的:製品、チームメンバー、あなた自身の画像を追加するなどして、Webサイトに色彩と命を吹き込む。訪問者がスペルミスや文体、事実誤認などに気を取られないようにする。過剰な広告も、訪問者の気を逸らしてしまう。定期的な更新、コメント欄、ソーシャルメディアのウィジットなどを活用し、訪問者との関りを保つ。

Googleの品質評価のガイドライン

Googleの品質評価のガイドラインは(何度も)読む価値がある。品質に特化した、重要なパートを抜粋しよう。

4.1 高品質なページの特徴

高品質なコンテンツは、情報の提供、人々に笑いを提供する、自身を芸術的に表現する、オンラインで製品やサービスを購入するなど、有益な目的のために存在している。

何が、ページを高品質にするのだろうか?高品質なページには有益な目的があり、その目的を十分に達成している。加えて、高品質なページには下記の特徴がある。

  • 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)が高い
  • 説明的で役に立つタイトルを付け、メインコンテンツの量も十分であり、品質も高い
  • Webサイト自体の説明や、そのWebサイトの責任を持つ人物についての情報が十分であること。ショッピングや金融取引を含むWebサイトの場合、カスタマーサービスの情報は十分に提供されるべき。
  • そのページのメインコンテンツを提供するWebサイトについてのポジティブな評判。Webサイトの作成者とメインコンテンツの作成者が異なる場合、メインコンテンツの作成者のポジティブな評判が重要。

4.2 十分な量の高品質なメインコンテンツ

メインコンテンツの品質は、ページの品質の評価において最も重要な指標の一つであり、そのページのE-A-Tに影響する。どのような種類のWebサイトであれ、高品質なメインコンテンツの作成には、時間、労力、専門性、才能、スキルの内、少なくとも一つは必要とされる。ニュース記事や情報を提供するページの場合、高品質なメインコンテンツは、そのトピックが事実に裏付けされたものであり、(それが存在する場合)専門家とのコンセンサスが必要とされる。

ページを評価する際、結論を出す前に、メインコンテンツを数分かけて精読する。記事を読む、動画を視聴する、画像を確認する、計算機を使用する、オンラインゲームで遊ぶ、などを行う。メインコンテンツには、そのページの特徴や機能も含まれているため、それらも確認する。例えば、ECサイトの商品ページの場合、少なくとも一つの賞品をカートに入れ、カートが機能しているかどうかを確認する。オンラインゲームのページの場合は、そのゲームで遊んでみる。

そのページの目的を確認することで、そのページにとっての高品質が何を意味するのかを判断する手助けとなる。例えば、情報を提供する高品質なページの場合、事実に基づいており、明確に書かれており、包括的であるべきだ。高品質なショッピングページの場合、求めている商品をユーザーが発見でき、簡単に購入することができるはずだ。ユーモアや風刺を扱うページの場合、ユーザーがそれは風刺であると判断できれば、事実に基づいているかどうかは問われない。

ユーザーを満足させるために必要なコンテンツの量は、そのページのトピックや目的によって異なる。様々なタイプの情報を扱う幅広いWebサイトの場合、狭いトピックを扱うWebサイトよりも多くのコンテンツが必要となる。下記に、十分な量の高品質なメインコンテンツを記載している例を挙げよう。

Googleはどのようにして、役に立つコンテンツを定義しているのか?

パンダアルゴリズム、コアアルゴリズム、プロダクトレビューアップデート、ヘルプフルコンテンツアップデートなど、様々なアルゴリズムについてのベストプラクティスをGoogleは提供している。

それらは、こちらの記事でまとめられている。

Googleのアルゴリズムと関連情報

MicrosoftのBingによる高品質なコンテンツの考え方

MicrosoftのBingもガイダンスを提供しており、それは下記3つの「柱」に分類されている。

  • 権威性:このコンテンツは信頼に値するか?
  • 実用性:このコンテンツは役に立ち、詳細は十分に記載されているか?
  • プレゼンテーション:コンテンツの提供の仕方がよく、探しやすいか?

まとめ

高品質なコンテンツの作成には、時間、労力、リソース、専門性が必要である。

すでに素晴らしいコンテンツを作成している人々を超えるためには、より多くの労力、創造性、知識をつぎ込まなければならない。

これが実現できれば、他の人が超えることが難しい堀を作成することができる。例え誰かに追い抜かれたとしても、さらに努力すれば、再びそのポジションを奪還できるかもしれない。

努力を惜しまず、素晴らしいコンテンツを作成しよう!

トピックの性質上、やや概念的な内容が多い印象でした。記事の冒頭にある通り、品質とは主観的なものであるため、あらゆるケースに適用できる具体的な策を見つけることは難しいでしょう。しかし、こうした考えや姿勢を持ったうえでコンテンツ作成に着手することが必要であると思います。Googleからの情報は定期的にアップデートされるため、こうした情報をインプットしつつ、全体的な品質を上げていければと感じました。

この記事は、Search Engine Landに掲載された「What is quality content?」を翻訳した内容です。

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【効果的に使おう】予算消化はいつ何をすればよい?基礎知識から施策まで徹底解説

有効な予算消化の方法とは

年度末(期末)が迫ってくると、余った予算の消化にお悩みの方も多いのではないでしょうか。できれば予算はすべて消費し、来年度の予算編成にマイナス影響を与えないようにしたいものです。とはいえ、無駄に使うことはあってはなりません。

では、予算消化を効果的に行うにはどうすればよいのでしょう。

本記事では、予算消化の原則にふれた上で効果的な消化方法を紹介します。

「予算を有効活用したい」とお考えの方へ

「余った予算を有効に活用したい」「効果的な予算の消化を実施したい」とお考えの方向けに、「予算消化のススメ資料」をご用意しました。予算の使い道にお悩みでしたらお気軽にご相談ください。

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予算消化とは?

来期の予算に影響を出さないようにするなどの目的で、年度末や期末までに予算をすべて使い切ることを「予算消化」といいます。

しかし、もちろん闇雲にお金を使えばよいわけではありません。

予算消化の方法はさまざまですが、大きく3つに分類できます。

【予算消化の3つの方法】

  • 方法1:営業・マーケティング施策とそれに伴う制作をする
  • 方法2:社員の業務効率化を目的としたツールや設備の導入をする
  • 方法3:社員教育や採用活動へ投資をする

このなかで、最も幅広い予算消化方法があるのが「営業・マーケティング施策とそれに伴う制作」です。販促やリードの獲得など、営業利益を生み出すための予算消化として、さまざまな方法があります。

一方、方法2と方法3は社内環境や人材投資といった対社員向けの予算消化です。主に、企業の管理部門で検討されます。具体的には、「採用サイトの改善や更新」、社内パソコンを新調するなどの「業務効率化ツールの導入」や「社員研修プログラムの実施」などです。

どのカテゴリーも大切ですが、本記事では幅広い選択肢がある「営業・マーケティング施策」に絞って予算消化の方法を深堀りします。

予算消化を効果的に行うための4原則

多くの企業では年度内に使い切ることを前提に、部署ごとの予算を編成しています。

そのため、予算が大幅に余ってしまうと調整され、来年度の予算が減ってしまうことも珍しくありません。

ゆえに、できれば予算は使い切りたいところですが、できるだけ成果につながる使い方をしなければなりません。そこで、ここからは予算消化を効果的に行うための原則を紹介します。

予算消化を効果的に行うための4原則(カレンダーを見ながら、予算消化の打ち合わせをする3人のビジネスパーソン、それぞれ電卓、パソコン画面に映るインボイスに虫眼鏡、請求書を手に持つ人々)

【原則1】 来期に役立つ施策に消化する

まずは、予算消化をするのに取り組もうとしている施策が、来期以降の中長期計画の中で効果的な施策なのか考えてみることが大切です。

つまり、来期以降も営業活動などに活かせるものかどうかということです。冒頭でもお伝えしましたが、予算を消化できればなんでも良いわけではありません。

予算を使うのであれば、来期に役立つ施策を打つために消化したり、今後の自社のためになる施策を打つために消化しましょう。

例えば、集客目的のSNS運用代行を依頼する場合、長期的な視点でみた際に集客や認知度の向上につながる有効な予算消化施策といえます。このように、きっかけは予算消化でも、施策自体は中長期計画のひとつとして実施していけるものを選ぶことが重要です。

【原則2】 期末までに支払いを済ませる

予算消化を実施する際には、プロジェクトの終了時期を前もって確認しなければなりません。

なぜなら、納品と支払いが来期以降になると、今期の予算消化にならない場合があるからです。そのため、納品と支払いを期末までに終わらせる必要があります。納品が期末ぎりぎりになりそうなときは、先方に納品日程の調整を相談するなどの対策をとるとよいでしょう。

期末までに時間的な余裕がない場合は、インターネット広告などあえて短期間でも実施できる施策を選ぶのもひとつの方法です。

【原則3】 社内リソースの予算を節約する

繁忙期になることが多い期末は、予算消化に時間をかけられる人があまり多くありません。

社内のリソースが足りていれば、予算消化用のプロジェクトを実施しやすいです。しかし、内容によっては人手が必要になる場合も考えられます。

そのため、予算消化の施策を行う場合は、あらかじめ人手やリソースが確保できるかを確認しておくことが重要です。

もし、予算消化のための施策に対して人手やリソースが不足しそうな場合は、業務の代行も併せて依頼することを検討してみましょう。実施する施策の業務をプロに代行してもらえれば社内リソースを節約して予算の消化が可能になります。

【原則4】 挑戦に値する施策に消化する

通常、部署の年間計画を立てるとき、結果を出せるかわからない挑戦に予算をあてることはあまりありません。

なぜなら、成果を得られないと部署の成績に大きく関わるからです。そのため、基本的には勝算のあるプロジェクトに予算が費やされることが多いです。

しかし、予算消化の一環としてなら、成果の獲得が不明瞭でも挑戦するハードルが下がります。例えば、自社サービスの紹介や業界用語の解説などを動画コンテンツに収めて自社サイトに掲載するなどはよくあるケースのひとつです。

ただし、「【原則1】 来期に役立つ施策に消化する」で述べたように、今年度の目標と成果の獲得状況をふまえて、将来的にどの数字を具体的に伸ばせるのか意識することを忘れないようにしましょう。

「営業・マーケティング活動」で役立つ予算消化の4施策

ここまで予算消化を実施する原則について解説しましたが、実際にどのような方法があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。そのため、ここからは「営業・マーケティング活動」で役立つ予算消化の4施策を紹介します。

予算消化する営業・マーケティングの4施策(マーケ施策のプロセスを積み重ねるビジネスマンのイメージ)

【マーケ施策1】 インターネット広告を出稿する(課金制)

インターネット広告は、比較的短期間で成果を得やすい方法です。

予算消化をする上でも取り組みやすいメリットがあります。インターネット広告の種類は、主に下記のとおりです。

【インターネット広告の種類】

広告クリエイティブの制作から投稿まで、数日〜数週間で対応できるため、短期施策として期末までに完了しやすいメリットがあります。また、上限額を決めて出稿できるので、余った予算に応じて柔軟に調整できるのもポイントです。

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【マーケ施策2】 SNS運用代行に依頼する(10万円~)

SNSの運用をプロに依頼する「SNS運用代行」も、予算消化として有効です。

TwitterやInstagram、YouTubeなどのSNSをブランディングや顧客流入の経路として運用している企業は多いです。

しかし、成果を出すには良質なコンテンツを定期的に投稿しなければならず、社内リソースが足りなくなることも少なくありません。そこで、SNSのプロに自社アカウントの運用代行を依頼する方法があります。

SNS運用代行でできることは、主に下記のとおりです。

【SNS運用代行に依頼できる業務】

  • コンテンツの投稿
  • ユーザーからのコメントに返信
  • イベントの実施
  • 運用戦略の立案

プランによって費用の目安は変わります。SNS運用の目的と来期以降の計画を考えながら、予算消化の可否を検討してみましょう。

【マーケ施策3】 コンサルティングに依頼する(30万円~)

「余った予算を有益な施策に投入したいけど、どうすればよいのかわからない」という方は、プロに予算消化の方法について相談するのも良策です。

自社の状況と今後の展望を把握してもらい、目標を達成する具体的なヒントが得られるからです。

「【原則1】 来期に役立つ施策に消化する」で述べましたが、予算は期限内に使い切るのが重要なのではありません。成果につながる1ステップとして、建設的な戦略を立てましょう。

なお、弊社でも予算消化に関するご相談を承っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

\疑問や不明点はお気軽にご質問ください!/

【マーケ施策4】 プレスリリースを配信する(3万円~/1本)

プレスリリースは、自社の最新情報を世間に広く知らせる機会としてはもちろん、さらに予算の消化にも有効です。

具体的には、新製品の紹介や自社の取り組みなどを報告します。投稿先は、主に自社サイトやプレスリリースのポータルサイトです。

幅広い層に自社の最新情報を伝えるだけではなく、新聞社や業界メディアなどから関心を持ってもらうことが可能です。

「クリエイティブ制作」で役立つ予算消化の5施策

ここまで予算消化になるマーケティング施策をみてきましたが、それぞれを実践するには、コンテンツやクリエイティブの制作が伴います。

ここからは、クリエイティブ分野の制作施策を紹介します。

クリエイティブ制作の5施策(5の施策をパソコン4台、スマートフォン2台でそれぞれ制作する多くのビジネスパーソン)

【制作施策1】 ウェブサイトやページのデザインを改善(10万円~)

ウェブサイトやページデザインを改善する施策は、予算消化として有効です。

具体的な方法は、下記のようにさまざまです。

【ウェブサイトやページのデザインの改善項目】

  • ウェブ接客ツールを導入し、顧客サポートを強化する
  • HTMLタグやタイトル、メタディスクリプションなどを改善する
  • ウェブサイトのカラーやデザインを変更する
  • イメージ動画や画像の埋め込みをする

どの施策を実施するかによって、費用は変わります。例えば、コンバージョン率の向上が目的の場合、サイトページのデザインやバナー、コンバージョンボタン周りの文言(マイクロコピー)などを何通りかのパターンを制作する必要があります。

このとき、制作するパターン数によって費用が変わるため、消費できる予算を考慮し、パターン数を決めましょう。

以下バナーの資料は、サイトリニューアルに役立つ情報が詰まっています。ぜひ、ご覧ください。

\プロの回答だから現場で役立つ!資料ダウンロードはこちらから/

【制作施策2】 ランディングページの制作(30万円~)

インターネット広告の掲載とセットで予算消化できる施策が、ランディングページの制作です。

広告からリンクされたランディングページの質が低いと、コンバージョンにつながりにくくなってしまいます。

ランディングページは、広告運用の一環として、コンバージョンポイントを意識して制作すると成果を得やすいです。そのため、ユーザーの動線を計測してランディングページを改良したり、新たに制作したりする必要があります。

制作ノウハウがあまりない方は、プロに依頼するのがおすすめです。余った予算に限りがある場合は、構成を内製化するなどの工夫で費用を抑えられます。ランディングページの制作や書き方については、下記の記事も参考にしてください。

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【制作施策3】 コンテンツの制作(10万円~)

自社が運営しているサイトやSNSなどで、発信するコンテンツの制作代行も、予算消化が可能です。

コンテンツには、大きく分けて下記の3種類があります。

【主なコンテンツは3種類】

  • メディア記事:自社サイトに載せる記事
  • メールマガジン:特定層にメールで届ける読み物
  • 画像・動画:SNSやサイトに埋め込むクリエイティブ

種類や内容、専門性などによって制作費用が変わります。コンテンツは1本から発注できるので、余った予算を調整しやすいです。

【制作施策4】 ホワイトペーパー・営業資料の制作(30万円~)

予算消化として、ホワイトペーパーや営業資料の制作を行うことも可能です。

クオリティの高い資料は、ターゲット層のデータや問い合わせを集めるきっかけになります。

ホワイトペーパーや営業資料は、下記のようにそれぞれ目的が異なります。

【ホワイトペーパーと営業資料の目的の違い】

  • ホワイトペーパー:ユーザーの悩みに響く有益な情報を提供する
  • 営業資料:商品の特徴やできること、費用などを提供する

2つの大きな違いは、顕在・潜在のユーザーニーズに寄り添うホワイトペーパーに対して、営業資料は製品やサービスを売るために紹介する資料です。

どちらもポイントを押さえた制作が必要になります。ホワイトペーパーや営業資料の制作代行は、制作業者と相談しながら制作することで、クオリティの高い成果物を納品してもらうことが可能です。

しかし、これらの資料を制作しただけではダウンロードされるとは限りません。そのため、有益情報があることを広く拡散する工夫をしましょう。例えば、自社サイトやメディア、SNSなどで積極的に資料を紹介するなどです。

有効なホワイトペーパーの事例を、以下の記事で紹介しています。併せてご一読ください。

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【制作施策5】 ノベルティグッズの制作(数千円~)

「まだ予算が余っている」という場合は、ノベルティグッズの制作も検討してみることをおすすめします。

ノベルティグッズは、ウェブサイトや広告・チラシなどを介さずにターゲット層に配る集客ツールで、社名や自社商品を宣伝することが可能です。

ノベルティグッズには、主に社名や製品名入りの下記のアイテムがあります。

【ノベルティグッズの種類】

  • カレンダー
  • メモ帳・ふせん
  • ボールペン
  • キーホルダー
  • エコバッグ

扱う商材にもよりますが、社名入りのグッズは潜在顧客にも広く認知してもらうきっかけになる上、ブランディングしやすいメリットがあります。

サイトの改善に迷われたら、ぜひ以下よりご連絡ください。専門の担当者が貴社に合った改善策へとお導きいたします。

予算消化で成果を出す!一石二鳥の施策を選ぼう

今回は、マーケティング施策と制作施策に分けて、予算消化の方法を紹介しました。

予算消化といっても、お伝えしたように方法はさまざまです。また、業態や担当部署によっても選択肢が大きく異なります。

以下4つの原則をふまえて取り組めれば、成果を生み出す予算消化が実施しやすくなることを覚えておきましょう。

【予算消化で成果を出す4つの原則】

  • 【原則1】 来期に役立つ施策に消化する
  • 【原則2】 期末までに支払いを済ませる
  • 【原則3】 社内リソースの予算を節約する
  • 【原則4】 挑戦に値する施策に消化する

部署にあった予算消化方法がわからない方は、随時無料で相談を承っています。無料相談ボタンより、ぜひ貴社のお悩みをお聞かせください。

「予算を有効活用したい」とお考えの方へ

「余った予算を有効に活用したい」「効果的な予算の消化を実施したい」とお考えの方向けに、「予算消化のススメ資料」をご用意しました。予算の使い道にお悩みでしたらお気軽にご相談ください。

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【効果的に使おう】予算消化はいつ何をすればよい?基礎知識から施策まで徹底解説【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

サービスサイトとは?構成に必須な10のコンテンツと制作手順を公開

サービスサイト必須の11コンテンツとは?

サービスサイトとは、企業のサービスや商品に特化して紹介するウェブサイトです。サービスサイトを初めて作る際は、どのようなコンテンツを用意すべきかわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、サービスサイトに必須なコンテンツや制作する際のポイントを紹介します。

サービスサイトを作成し売上につなげたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

なお、サービスサイトから売上を上げるためには、オウンドメディアやSNSで認知度の拡大が重要です。特に、オウンドメディアの運営に重要なSEOの資料を制作しました。人気の資料を3つにまとめたので、ダウンロードの上ご活用ください!

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サービスサイトとは

サービスサイトとは、企業のサービスや商品の紹介に特化したウェブサイトです。

最終的な目的をサービスや商品の販売とし、訪問したユーザーの購買意欲を高めたり、疑問を解決したりする役目を持っています。

価格やスペックが記載されるほか、誕生秘話のようなストーリーが掲載されることもあり、多種多様なサービスサイトが立ち上げられています。

それでは、サービスサイトについて、下記の観点を深掘りしてみましょう。ひとつずつ紹介します。

サービスサイトの概要2ポイント(ウェブサイトのAWESOME DESIGNと画面表示されたパソコンとノートパソコンとタブレットPCとスマートフォンが並ぶ)

【ポイント1】サービスサイトを運営する目的と役割

サービスサイトの最終的な目標は、掲載されている商品やサービスのコンバージョンです。

そのため、サービスサイトには訪問したユーザーの購買意欲を高めるための情報が多く掲載されています。

例えば、価格やキャンペーン情報、詳細なスペックなどです。また、BtoBにおけるサービスサイトのコンバージョンは、商品やサービスの販売ではなく顧客情報の獲得などのケースが多いです。

BtoBで取り扱う商品やサービスは高額なものが多く、担当者が独断で購入を決めるものではありません。したがって、商談や営業につなげるための顧客情報が重視されます。

【ポイント2】サービスサイトが重視される理由

インターネットが普及する以前のBtoBでは、営業担当者によって顧客接点が作られてきました。

営業担当者が顧客企業を訪問し、営業・商談を繰り返すことで成約に至ります。しかし、インターネットが普及し情報収集が簡単になった現代では、ある程度の情報を得た上で営業担当者と接点を持ちます。

言い換えると、営業担当者との接点を持つ前に、ある程度の情報を収集できなければ比較対象にならないということです。そのため、情報を得られるサービスサイトの存在が重視されています。

サービスサイトとコーポレートサイトは分けるべきか統合すべきか

サービスサイトと似た概念に、コーポレートサイトがあります。

コーポレートサイトとは、企業理念や事業内容などの企業情報に特化したウェブサイトです。企業が運営するウェブサイトという点で両者は同じですが、分けるべきなのか、下記の観点から考えてみましょう。ひとつずつ紹介します。

サービスサイトとコーポレートサイト3つの考え方(パソコン画面に2つのサイトを並べてウェブ開発をする手元)

【考え方1】分けるメリット

サービスサイトとコーポレートサイトを分けるメリットは、下記のとおりです。

【サービスサイトとコーポレートサイトを分けるメリット】

  • 専門的な発信ができるため、ユーザーにとってわかりやすい
  • 商品やサービスのブランディングがしやすい
  • SEOの効果を上げられるため、集客しやすい

サービスサイトとコーポレートサイトを分けるメリットは、それぞれで専門的な発信ができるためユーザーにとってわかりやすい点です。サービスサイトを訪問するユーザーにとって重要な情報は、商品やサービスの情報であって企業の所在地ではありません。

また、サービスサイトとコーポレートサイトを統合することでページ数が増えるため、構造が複雑になります。商品やサービスの情報を求める人にとっては、目的の情報にたどり着きづらくなり、わかりづらいウェブサイトになりかねません。

したがって、サービスサイトとコーポレートサイトを分けることで、ユーザーの利便性が向上するメリットがあります。

【考え方2】分けたほうがいいケース

サービスサイトとコーポレートサイトを分けたほうがいいケースは、下記のとおりです。

【サービスサイトとコーポレートサイトを分けたほうがいいケース】

  • 商品やサービスと自社全体のデザインが合わない
  • 企業名とサービス名が異なる
  • 提供するサービスが複数あり、ターゲットが異なる

商品やサービスと自社全体のデザインが合わないケースは、珍しくありません。商品やサービスのコンセプトはターゲットによって異なるため、洗練されたイメージのベンチャー企業でもポップなデザインの商品やサービスを提供するケースがあります。

両者でデザインが異なる場合は、同じウェブサイトにするとチグハグなイメージとなり、ブランディング戦略に影響を与えかねません。そのため、それぞれのブランディング戦略を進めるためにも、サービスサイトとコーポレートサイトを分けるのがおすすめです。

【考え方3】統合したほうがいいケース

サービスサイトとコーポレートサイトを統合したほうがいいケースは、下記のとおりです。

【サービスサイトとコーポレートサイトを統合したほうがいいケース】

  • コーポレートサイトで十分な集客ができている
  • 複数のサイトを運営するリソースが不足している

ウェブサイトを2つに分けた場合、それぞれのウェブサイトで集客を図らなければなりません。そのため、コーポレートサイトが検索上位に表示され、十分な集客ができている場合は統合することで集客の手間を省けます。

反対に、統合されている状態から分けることで、順位が落ちてしまうことも考えられます。特別な理由がない場合は、ウェブサイトをわざわざ分ける必要はないでしょう。

サービスサイトの構成で必須な10コンテンツ

ここまでサービスサイトについてやコーポレートサイトと分けるべきかについてお伝えしてきましたが、ここからは具体的にサービスサイトの構成で必要なコンテンツについて紹介します。

サービスサイトの構成で必須とされるコンテンツは、下記のとおりです。

サービスサイト構成で必須の10コンテンツ(ウェブ開発、php と mysql の開発、CMS開発のイメージイラスト)

サービスサイトにおいて、上記のコンテンツは多くのサイトで用意しています。特にBtoBにおいて、申し込みフォームは顧客情報を獲得する重要なコンテンツです。企業によって、重要なコンテンツが異なってくるため順番に詳しく見ていきましょう。

【コンテンツ1】トップページ

トップページは、どのようなサービスサイトでも必要なページです。

商品やサービスの概要、キャッチコピーなどが記載されています。また、有形の商品やサービスの場合は、全体像がわかる画像を掲載している場合も多いです。

トップページに魅力がないと離脱されてしまうこともあるため、ユーザーの興味関心を引くことが求められます。興味関心がないまま訪れた人でも記憶に残るように、全体のブランドイメージやメッセージを意識した作りにしましょう。

最低でもトップページのファーストビューに申し込みや商品購入ができるようなバナーを設置することを心がけてください。これだけでサービスページのCVRは大きく変わります。

【コンテンツ2】ニュースリリース

ニュースリリースは、商品やサービスについて告知したい内容がある場合に掲載する最新情報です。

常に最新状態を保っていることをアピールするためにも重要な項目といえます。ニュースリリースが更新されず、古い情報のままではユーザーからの信頼度に悪影響を及ぼしかねません。

せっかく商品やサービスを見て興味を持ってもらっても、購入に至らず機会損失となる場合があります。ユーザーにとってわかりやすくするため、トップページに設置するのがおすすめです。

また、ニュースリリースを改善する際は、見やすさを考慮しましょう。文字サイズを大きくしたり背景色を変えたりして、ひと目見て判断や理解のしやすいようなデザインがおすすめです。

一方で、初めてそのページを見る人からするとあまり重要ではない場合もあるため、掲載位置などはサイト、ニュース内容に合わせて検討してください。

【コンテンツ3】商品・サービスの情報

商品・サービスの情報は、サービスサイトにとってメインといえるコンテンツです。

ユーザーが知りたいであろう情報は、基本的にすべて盛り込みます。下記に例を記しました。

【商品・サービスの記載情報の例】

  • 商品やサービスの画像
  • 価格
  • スペック
  • 購入して解決できること
  • なぜその商品ではないといけないのか
  • 他の製品との比較情報

ただし、テキストで埋め尽くされたコンテンツは、誰にも読まれない恐れがあるため画像や動画などのビジュアル要素をふんだんに取り入れるのがおすすめです。

また、改善する際は情報が不足していないか確認しましょう。営業マンと違いサービスページはユーザーの質問に答えることはできないため、迷ったら掲載しておくことをおすすめします。

さらに、安定した成約を獲得するためには、常に「ユーザーはどんな情報を求めているのか」を考えて、改善していかなければなりません。ユーザーの欲しい情報のイメージが湧かないときは、アンケートなどを実施し、利用者や顧客からの声を参考にするのがおすすめです。

【コンテンツ4】導入事例

導入事例は、実際に購入した人の意見・感想を掲載するコンテンツです。

特に、BtoB向けの商品やサービスを取り扱うサービスサイトで重視されます。BtoB向けの商品やサービスは高額なことが多く、すぐに購入を判断できるものではありません。

したがって、すでに導入している企業の意見・感想は、購入にあたって参考になる情報のひとつです。

もしも、自社と同様の悩みを持っている企業の導入事例があれば、自社に導入した際のイメージが簡単にできます。購買意欲の向上につながるため、できる限りバリエーションが豊富な導入事例を掲載しましょう。

ナイルの事例紹介は、こちらより紹介しています。ぜひ、ご参考にしてください。

 


ここまでで、ご質問のある方は以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。

\疑問や不明点はお気軽にご質問ください!/

【コンテンツ5】口コミ

口コミも導入事例と同様に、実際に使用した人の意見・感想がメインです。BtoCにおける導入事例のイメージで、購入する際のヒントになります。

口コミは自社に寄せられたものだけでなく、SNSでの投稿や、各種口コミサイトなどが参考になるでしょう。一般的に良い口コミを掲載することがほとんどですが、ユーザーは悪い口コミも見て判断するため、あえてそういった口コミを載せるのも手です。

また、口コミを載せる際には内容だけでなく、使用者の年齢、仕事内容、用途などの情報を載せるとよりイメージが湧きやすいです。

【コンテンツ6】価格

商品の価格やサービスのプランなどを、掲載しましょう。

プランを掲載する場合は細かなオプションを掲載するより、それぞれのプランで何ができるのかを比較しやすいような形式で掲載するのがおすすめです。

BtoB向けのサイトの場合は、あえて価格を記載しないケースがあります。価格を「要問い合わせ」とすることで、早い段階から顧客情報の獲得ができるからです。

ただし、この手法をわずらわしく感じる人もいるため、どの方式に効果があるかは改善の際に変えて、検証することをおすすめします。

【コンテンツ7】各種申し込みフォーム

BtoB向けのサービスサイトに多いコンテンツが、申し込みフォームです。

場合によって複数の申し込みフォームが設定されており、主に下記の内容に対して利用します。

【申し込みフォームの種類】

  • サービス紹介資料のダウンロード
  • 見積もり依頼
  • 相談問い合わせ

サービスページを見るユーザーは全員が「商品をとても欲しい!」と考えているわけではありません。なんとなく見ている人、比較検討を行っている人や、今すぐ欲しいと思っている人など様々な状態に分かれます。

そのため、申し込みフォームも状態に合わせて、複数種類用意しておくことがポイントです。

とりあえず情報が欲しい人向けにサービス資料を、とりあえず相談したい人向けに相談問い合わせのようにです。単一の問い合わせフォームだけだと、フォローしきれない可能性があるため、用途に合わせたフォームを用意しておきましょう。

また、改善する際は、入力項目の種類や数の最適化が重要になります。項目の数が増えれば増えるほど、離脱される確率が高まるため、営業活動に必要な最小限に抑えましょう。

なお、フォームの詳しい改善ポイントについては、下記の記事にまとめています。改善を行う際には、ぜひご一読ください。

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併せて、リニューアルの際の資料もぜひご覧ください。以下よりダウンロードが無料でできます。

\サイトリニューアルで気をつけるべきポイントはこちらから/

【コンテンツ8】よくある質問・FAQ

よくある質問やFAQを設置することで、ユーザーの疑問に先回りして回答できます。

もしも、よくある質問やFAQがない場合、疑問を解決するためにユーザーは企業に問い合わせなければなりません。疑問が発生するたびに問い合わせていては時間がかかる上、おっくうになって購入を断念する場合も考えられます。

また、その都度疑問に回答していて手間がかかるのは、企業も同様です。毎回電話で対応したり、メールを返信したりすると対応するコストがかかります。

よくある質問やFAQを設置・改善する際は、よくある質問を掲載した上でFAQを検索できるようにすると便利です。問い合わせがあった内容を蓄積することで、少しずつカスタマー対応の負担を軽減できます。

【コンテンツ9】競合商品・サービスの比較

競合商品やサービスがある場合は、比較して自社の商品やサービスをアピールしましょう。

サービスサイトに比較表を作成することで、訪れたユーザーの購買意欲を刺激できます。機能の比較ではマル・バツ表記で一覧表にすると、わかりやすいです。

ただし、競合の具体的な社名を掲載したり、マイナスなイメージを植え付けたりするような表現は厳禁です。改善する際も、他社をおとしめるのではなく自社の強みをアピールするような表現を心がけましょう。

【コンテンツ10】会社概要・プライバシーポリシー・利用規約

会社概要やプライバシーポリシー、利用規約を掲載しましょう。

下記の例をご覧ください。

【会社概要・プライバシーポリシー・利用規約の掲載内容】

  • 会社概要:どのような企業が提供しているのか
  • プライバシーポリシー:個人情報の取り扱いを保証
  • 利用規約:サービスを利用するユーザーとの約束事

ユーザーの信頼感を高めるための重要なコンテンツなので、なるべく詳細に記載しましょう。また、内容に変更があった場合は、すぐに更新します。古い情報を掲載したままでは、トラブルに発展しかねません。

なお、ナイルのSEOコンサルやコンテンツマーケティングでは、今回紹介している改善内容の支援や相談も行っています。「改善を行いたいが具体的にどう直したらいいのかわからない」「プロの意見を参考に改善を行いたい」という方は、ぜひお気軽に問い合わせください。

\疑問や不明点はお気軽にご質問ください!/

サービスサイト3社の事例

ここからは、サービスサイトを制作する上で参考にしたい3社の事例を紹介します。

各社のウェブサイトを見てみましょう。

サービスサイト3社の事例(インターネット・ITビジネス・グローバルネットワーク イメージイラスト)

【事例1】Chatwork株式会社

ビジネスチャットツール「Chatwork」を展開する、Chatwork株式会社のサービスサイトです。

ツールの概要や料金、導入事例を掲載しています。

Chatwork(Chatwork株式会社)のTOP画面

メニューから機能や料金プランの詳細を確認できますが、トップページだけで必要な情報を集められるようにデザインされています。画面上部や下部にCTAが設置されているため、読み進めて購買意欲が高まった瞬間にCVが可能です。

出典・参考:Chatwork(Chatwork株式会社)※2023年1月

【事例2】イケア・ジャパン株式会社

続いて紹介する事例は、家具販売のIKEAを運営しているイケア・ジャパン株式会社のサービスサイトです。

「IKEA」のサービスサイトは、コーポレートサイトと統合されています。さらに、ECサイトとしても機能しています。

【ECサイト】

イケア・ジャパン株式会社TOP画面

出典・参考:イケア・ジャパン株式会社※2023年1月

【コーポレートサイト】

イケアについて(イケア・ジャパン株式会社)Webページ画面

出典・参考:イケアについて(イケア・ジャパン株式会社)※2023年1月

メインのコンテンツはそれぞれの商品の販売ですが、サイト下部に並んでいるのは「イケアの理念」「サステナビリティ」などのコーポレートサイト用のコンテンツです。サービスサイトとコーポレートサイトを統合している好事例といえます。

【事例3】株式会社ダスキン

サービスサイトとコーポレートサイトを分けた、参考になる良い事例として、株式会社ダスキンが挙げられます。

清掃用品や清掃サービスの展開で有名な同社ですが、フード部門ではミスタードーナツを運営しています。

【コーポレートサイト・ダスキン】

DUSKIN(株式会社ダスキン)のTOP画面

出典・参考:DUSKIN(株式会社ダスキン)※2023年1月

【サービスサイト・ミスタードーナツ】

ミスタードーナツのサイトTOP画面

出典・参考:ミスタードーナツ(株式会社ダスキン)

ミスタードーナツは株式会社ダスキンのサービスサイトであり,「提供するサービスが複数あり、ターゲットが異なる」サービスに該当します。

実際、株式会社ダスキンのコーポレートサイトでは事業内容や企業理念が掲載され、ミスタードーナツでは商品の情報を掲載しています。これによりユーザーは迷うことなく欲しい情報にたどり着けるようになっています。

サービスサイトを制作する手順

次に、これからサービスサイトを展開する方に向けて、制作する手順を紹介します。

手順は下記のとおりです。

【サービスサイトを制作する5つの手順】

  1. 現状分析
  2. 市場調査
  3. 自社商品・サービスの強みを明確化
  4. 戦略立案
  5. コンテンツ制作

最初にやらなければならないのは、現状分析です。現在の自社の悩みや課題、強みを洗い出して可視化します。

続いて、社内の分析だけではなく、市場や競合他社などの現状も分析しましょう。周囲の状況把握は、自社の立ち位置を知り施策の改善に役立ちます。

加えて、自社の商品・サービスの強みを明確化することで、競合の少ない場所で市場の拡大が可能です。しっかりと分析してから戦略立案をすると、競合他社とは違う独自の販売戦略が打ち立てられるでしょう。

このように、いきなりサイトを触りはじめるのではなく、まずは自社の強みなどを明確にするのがポイントといえます。

サービスサイトを制作するときのポイント

最後に、サービスサイトを制作するときのポイントを紹介します。

下記のポイントを踏まえ、失敗しないようサービスサイトの制作を行いましょう。

【サービスサイトを制作するときの4ポイント】

  1. 目的・ターゲットのニーズを明確化する
  2. 流入経路を意識する
  3. SNSを活用する
  4. 費用対効果を意識する

特に、「サービスの導入(購入)を検討する際は、ユーザーにどのような情報を提供すればいいか」といった考案は、サービスサイトを制作する肝といえます。自社が発信したいだけの内容は、ユーザーが本当に欲しい情報とは限らないからです。

また、サービスサイトを制作した際は、流入経路を意識する必要があります。多くの人に訴求できるサービスサイトを制作しても、ユーザーが訪問しなければ意味がありません。

Web広告による流入獲得やSEOによる検索流入はもちろん、TwitterやInstagram、YouTubeなどのSNSも活用するのがおすすめです。

サービスサイトのSEOについては、以下の記事をご覧ください。

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必須コンテンツを把握してサービスサイトを作ろう

サービスサイトは、商品やサービスに特化したウェブサイトです。

商品・サービス情報や価格はもちろん、口コミや導入事例などを掲載して、充実したコンテンツのサイト作りが重要です。

サービスサイトはブログ記事とは異なり、CVRも高く会社の売上に大きく関わるコンテンツです。自社の商品・サービスの強みを把握し、重要なコンテンツを盛り込むことで、成果の出るサービスサイトを作成しましょう。

コンバージョンを生み出すページをナイルがご提供します

ナイルのコンサルティングによる改善事例や実績を資料で詳しく紹介しております。 また、サイト運営や制作のお悩みがありましたら、お気軽に無料相談をご利用ください。

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サービスサイトとは?構成に必須な10のコンテンツと制作手順を公開【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

【実践あるのみ】SEOを独学で身につける4ステップ!おすすめの本やメディアも紹介

SEOを独学で身につける! 4ステップ法

SEOのスキルは独学で身につけられます。ただし、SEOは知識を「インプット」しただけでは、身についたとはいえません。

実際にウェブサイトに「アウトプット」して結果を見ることで、知識と経験が混ざり合い、身についていくものです。

そこで本記事では、SEOを独学する際の具体的な流れや、勉強におすすめな書籍・ウェブメディアを紹介します。

\SEOの基礎知識と実践方法を解説!/

SEOは独学で身につけられるのか?

結論からいえば、SEOを独学で身につけることは可能です。

しかし、実際に自分の手を動かし実践を通じて学ばなければ、実務に活用できるSEOスキルは身につきません。また、どこまでのレベルを目指すかにもよりますが、学習期間も1年は見積もっておいたほうがよいでしょう。

例えば、SEOコンサルティングを行っている弊社の場合だと、最短でも「座学&作業の模倣に2ヵ月→アシスタントで4ヵ月」という半年の期間を経て、ようやくSEOコンサルタントとして独り立ちできます。そこから、監修付きでメイン案件を担当し、半年間案件に取り組むことで、ある程度の課題であれば対応できる人材に成長します。

つまり「ある程度のレベル」まで到達するのに、独学ではなくても1年はかかっているのです。

SEOを独学する場合には、「実践しながら学べるほどのリソースや予算が確保できそうか」「ゆっくりとしたスピード感での長期的な勉強になることを許容できそうか」を十分検討しなければなりません。

リソース・予算・スピード感の3点を許容できそうであれば、後述する「SEOを独学で身につける4ステップ」で紹介する方法で実際に学んでいくのがおすすめです。

独学以外でSEOに取り組む選択肢

もしリソース・予算・スピード感の3点を許容できない場合は、以下の3つの選択肢があります。

【独学以外でSEOに取り組む方法】

  1. SEOに詳しい人を採用する
  2. インハウス化支援を依頼する
  3. SEOを外注する

それぞれのメリットとデメリットは以下のとおりです。自社にもっとも合う方法を検討してみてください。

独学以外でSEOに取り組む方法
メリット
デメリット
1)SEOに詳しい人を採用する
  • 早いスピードでSEO施策を実行できる
  • 採用コストがかかる
  • タイミングよく良い人材が現れるとは限らない
2)インハウス化支援を依頼する
  • プロのもとで自社に合ったSEOができる
  • 知識を蓄積できたらインハウス化できる
  • 継続的な費用がかかる
3)SEOを外注する
  • SEOに関する業務をまるごと依頼できる
  • 継続的な費用がかかる
  • 意識しないとSEOの知識が自社に蓄積されにくい

もしリソース不足、学習に充てる時間がないなどの課題がある場合は、ナイルにご相談くださいませ。まずは無料相談にてお話を伺わせていただきます。

SEOを独学で身につける4ステップ

ここからは、SEOを独学で身につけるための4ステップを紹介します。

ひとつずつ見ていきましょう。

SEOを独学で身につける!4ステップ法(複数のパソコンを備えた大きな机で作業する男性)

ステップ1 SEOの基本を習得する

まずは書籍やウェブメディアなどを通じて、SEOに関する基本的な知識や用語を身につけましょう。

学んだことを本当に理解できているかを判断するには、「ほかの人に説明できるか」を基準にするのがおすすめです。学んだ内容を、SEOを知らない人に対してでも理解できるまで説明できるのか試してみてください。うまく説明できない場合はもう一度復習して、自分の理解度を高めていきましょう。

※SEOの基本知識や用語の勉強におすすめの書籍やウェブメディアなどについては、記事の後半でお伝えします。ぜひ最後までご一読ください。

最新のSEO情報は、以下のリンクからご確認ください。

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ステップ2 分析ツールを導入する

SEO施策後の反応を測定をするために、アクセス解析ツールを導入しましょう。

SEOの実務で使う代表的なものには、Googleが無料で提供している下記のツールがあります。

Google Analytics

Google Analytics(グーグルアナリティクス)を導入することで、以下のようにウェブサイトのアクセス状況に関するさまざまな情報がわかります。

【Google Analyticsで分析できること】

など

Google Analyticsで把握できる情報については以下の記事で詳しく紹介しているので、併せて参考にしてください。

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Google Search Console

Google Search Console(グーグルサーチコンソール)では、ウェブサイトの検索結果における順位や、クリック率などのデータが確認できます。

そのほかにも、ウェブ上にあるデータを取得するクローラーの巡回頻度など、ウェブサイトが検索エンジンからどのように認識されているのかについても把握できます。

以下の記事ではGoogle Search Consoleで確認できることや、実際の使い方などについて詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。

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GRC、Rank Tracker

「GRC(ジーアールシー)」「Rank Tracker(ランクトラッカー)」は、それぞれキーワードごとのサイトの順位を計測できる有料ツールです。

検索順位の情報を一度に取得できて、作業の効率化が測れるため、多くの企業・個人に愛用されています。日々の順位の変化をキーワードごとにウォッチしたい際に優れているため、SEOを実施するなら積極的に導入すべきツールです。

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ステップ3 記事ページを試作する

基本的な知識を頭に入れてツールを導入したら、実際にページを作ってSEO施策に取り組んでみましょう。

SEOは実践しないと、身についたとはいえません。まずは記事ページを作成してみて、「どの程度の順位がつくのか」「どれくらい閲覧されるのか」「ページの目的(資料請求や問い合わせなど)を達成できているか」を確認しましょう。

とはいえ、会社のサイトでいきなり実践をするのはリスクがあるため、避けるのが無難です。知識の浅い状態でサイトに変更を加えてしまうと、ページに悪影響が出て順位が下がる可能性もあります。最初は無料でできる「はてなブログ」や「note」などを活用するのがおすすめです。

記事を書く上で欠かせない情報収集をより質の高いものにしましょう。以下の記事でその方法を解説しています。

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ステップ4 理論と経験で理解する

ステップ3で作ったページの結果を見て、施策の効果を振り返りましょう。

そうすることで、ステップ1で学んだSEOの知識と経験が混ざり合い、初めて「実践で使えるレベル」で学んだ状態になります。

SEOの理論だけを知っていても、SEOができるとはいえません。理論だけでは、「その施策はどれくらいインパクトがあるのか」「どれくらい時間と工数がかかるのか」といった「実務で必要な知識」は学べないためです。実際に自分の手と頭を使い、SEOを理論と経験で理解しましょう。

SEOを実践するなら、SEO3点の資料からノウハウを習得しましょう。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください!

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【補足】 SEOコンサル会社に属する

プロフェッショナルなSEO知識を身に着ける場合は、「超大規模サイトに関わる」、もしくは「SEOのコンサルティング会社に属する」のが早道です。

日々実務を通しながらインプット&アウトプットするため、知識の吸収は独学より早くなります。また、SEO施策を進める途中でわからないことが出てきた場合には、SEOのプロである先輩方に教えてもらうことも可能です。

インプットとアウトプットを行いながら、さまざまなプロジェクトに関わることで、広く深いSEO知識が習得できます。本当にSEOを身につけたいという場合には、選択肢のひとつとして、検討してみてください。

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SEOの独学におすすめな書籍5選

ここからは、SEOの独学におすすめな5つの書籍を紹介します。

書籍で勉強するメリット&デメリットは下記のとおりです。SEOに関する知識は日々アップデートされていますが、本質的な考え方は今も昔も変わりません。書籍を熟読することで、​​SEOの根幹となる考え方を理解できるでしょう。

SEO独学のおすすめ本 5選(ブックリーダーモバイルアプリケーションとオープンブック付きコンピュータタブレット。オンライン図書館、電子書籍、デジタルブックストア、電子読書、オンライン学習コンセプト)

おすすめ本1 10年つかえるSEOの基本

弊社、ナイル取締役 人事本部長の土居 健太郎が執筆した1冊を紹介します。

会話形式のためスラスラと読みやすく、SEOのよくある疑問を網羅しているため、SEOの基礎知識を身につけたい人向けの書籍です。テクニカルな面だけではなく、「SEOに必要な考え方」や「どのような姿勢でSEOに取り組むべきか」など、普遍的なSEOの考え方が学べます。

10年つかえるSEOの基本の表紙

タイトル名
10年つかえるSEOの基本
著者
土居健太郎
出版社
技術評論社(2015年)
定価
単行本:1,628円(税込)
Kindle版:1,547円(税込)
※2023年1月時点

おすすめ本2 いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版

豊富な知見を持つ講師たちが、わかりやすく解説する「いちばんやさしい教本」シリーズの、SEOに関する書籍です。

基本的なSEO施策のポイントを押さえており、ナイルのSEOコンサルタントも読んでいるほどの必読本です。ECサイトやニュースサイト、BtoBサイトなど、業種やジャンルによって異なるSEOのポイントについても記載されています。

文字だけではなく適度に図解が用いられているため、SEO施策の具体的な進め方がイメージしやすい1冊です。

いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方の表紙

タイトル名
いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方
著者
安川洋、江沢真紀、村山佑介
出版社
インプレス(2018年)
定価
単行本:1,738円(税込)
Kindle版:1,562円(税込)
※2023年1月時点

おすすめ本3 沈黙のWebマーケティング

キャラクターが設定されているストーリー形式で、ライトノベル感覚で読み進められる1冊です。

物語と合わせて、ウェブマーケティングの全体像が掴めます。各章の終わりには、重要なポイントをまとめた解説も用意されているため、時間がない方は章まとめを読んで勉強するのもおすすめです。

沈黙のWebマーケティング —Webマーケッター ボーンの逆襲—アップデート・エディションの表紙

タイトル名
沈黙のWebマーケティング —Webマーケッター ボーンの逆襲—アップデート・エディション
著者
松尾茂起、上野 高史(イラスト)
出版社
エムディエヌコーポレーション(2020年)
定価
単行本:2,420円(税込)
Kindle版:2,200円(税込)
※2023年1月時点

おすすめ本4 沈黙のWebライティング

沈黙シリーズ第2弾のライティングに特化した本書は、SEOライティングを習得したい人向けの内容です。

こちらもストーリー形式で物語と並行しながら、SEOライティングに必要な知識が身につけられます。検索エンジンに評価される文章テクニックや、成果につなげやすい商品を選んでもらうための書き方などが盛り込まれています。

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディションの表紙

タイトル名
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション
著者
松尾茂起、上野高史(イラスト)
出版社
エムディエヌコーポレーション(2022年)
定価
単行本:2,310円(税込)
Kindle版:2,195円(税込)
※2023年1月時点

おすすめ本5 SEO初心者が知っておきたいGoogle機能の基礎知識

弊社ナイルのSEOプロジェクト担当・青木創平が執筆した本書には、100社を超えるサイトのSEOコンサルティングを行ってきた著者ならではの知見やノウハウが詰まっています。

強調スニペットナレッジパネルに対しての考え方などをはじめ、実務に活用できるポイントが本書内に散りばめられています。SEOの基本を復習しながら理解を深められる実用的な内容のため、初心者から次のステップに進みたいというSEO中級者におすすめの書籍です。なお、本書はKindle版のみの販売です。

SEO初心者が知っておきたいGoogle機能の基礎知識の表紙

タイトル名
SEO初心者が知っておきたいGoogle機能の基礎知識
著者
青木創平
出版社
翔泳社(2022年)
定価
Kindle版:693円(税込)
※2023年1月時点

 

なお、SEOの学習におすすめな書籍については、下記の記事でさらに詳しく紹介しています。こちらも併せて参考にしてください。

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SEOについて学ぶ際、まずはベースとなる知識をつけることが必須です。トレンドに流されない知識を身につけるには、書籍から学ぶのは有効な手段にな...
SEOを学ぶならこの10冊!基本から実践までおすすめ本をナイルコンサルが紹介 - www.seohacks.net

ここまでで、ご質問のある方は以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。

\疑問や不明点はお気軽にご質問ください!/

SEOの独学におすすめなウェブメディア6選

ウェブメディアで情報収集する際は、「信頼できる運営元か」を必ずチェックしてください。

信憑性の低いメディアの情報を参考にすると、間違った知識をインプットしてしまう可能性があるためです。ここでは、SEOについて権威性&信頼性のある企業や人物が更新しているウェブメディアを紹介します。

SEO独学のおすすめウェブメディア 6選(コーヒーブレーク中に、ワールドニュースのトップビューをタブレットで読む男性の手元)

おすすめメディア1 Google検索セントラル

「Google検索セントラル」は、正しいSEOの前提知識を得るために、Googleが提供している公式メディアです。

「Google検索セントラル」の中にある「Google検索に関するドキュメント」は、SEOに必要な情報が掲載されています。

Google検索セントラル(Google Developers)のTOP画面

出典:Google検索セントラル(Google Developers)

SEOについての正しい情報を身につけるためには、Googleが公式で発表している情報を基本として取り入れていきましょう。

おすすめメディア2 ナイルのマーケティング相談室

「ナイルのマーケティング相談室」は、弊社が運営するSEO相談室メディアです。

本記事も、ナイルのマーケティング相談室内のページになります。

ナイルのマーケティング相談室(ナイル株式会社)TOP画面

出典:ナイルのマーケティング相談室(ナイルのSEO相談室/ナイル株式会社)

SEOに関する情報はもちろん、広告などのウェブマーケティング全般に関する幅広い情報を定期的に発信しています。

そのほか、BtoBや営業など、業界・職種別に役立つ情報も掲載しているので、ぜひチェックしてください。

おすすめメディア3 海外SEO情報ブログ

「海外SEO情報ブログ」は、株式会社Faber Companyの取締役でもある鈴木謙一氏が運営しているブログです。

2007年から「海外SEO情報ブログ」で情報発信を続けている、SEO界隈の第一人者ともいえる人物です。

海外SEO情報ブログ(鈴木謙一)TOP画面

出典:海外SEO情報ブログ(鈴木謙一)

Googleや海外のSEO情報を中心に、最新情報がチェックできます。ほぼ毎日更新されているため、定期的にチェックすることで、SEOに関する有益かつ最新の情報を手に入れられます。

おすすめメディア4 SEO Japan

SEOコンサルティングの経験が20年にも上る、アイオイクス株式会社が運営しているメディアです。

海外のSEO情報も多く掲載されています。

SEO Japan(アイオイクス株式会社)TOP画面

出典:SEO Japan(アイオイクス株式会社)

海外の情報に関しては翻訳した上で解説されているため、英語の文章が読めない方にも理解しやすいメディアです。

おすすめメディア5 ferret マーケターのよりどころ

国内のウェブマーケティングやSEO情報を中心に、多くのコンテンツを発信しているメディアです。

情報はもちろんメディア内の文章やレイアウトなど、SEOに必要なライティングやデザインなども参考にできます。

ferret マーケターのよりどころ(株式会社ベーシック)TOP画面

出典:ferret マーケターのよりどころ(株式会社ベーシック)

ウェブサイトを訪れたユーザーに次の行動を起こしてもらうためのボタンの配置場所など、参考にしてみるとよいでしょう。

おすすめメディア6 海外&国内SEO情報ウォッチ

「おすすめ2 海外SEO情報ブログ」で紹介した、鈴木謙一氏が寄稿しています。

企業のウェブ担当者・マーケティング担当者向けのメディア「Web担当者Forum」内のコーナーのひとつです。

海外&国内SEO情報ウォッチ(株式会社インプレス)TOP画面

出典:海外&国内SEO情報ウォッチ(株式会社インプレス)

隔週更新ではあるものの、注目の国内&海外のSEO情報の要点がまとめられているので、時間がないときでも重要な情報をすぐに確認できます。

ウェビナー・セミナーでプロからSEOを学ぶのもおすすめ

セミナーやウェビナーで、SEOの知識を身につけるのもおすすめです。

ウェビナーやセミナーは、特定のテーマに絞り重要なポイントを学ぶことが多く、短時間で効率よく学ぶことができます。

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SEOの独学はメリット・デメリットを理解した上で進めよう

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アクセス数を増やす方法13選!分析方法3つとなかなか増えない原因も紹介

アクセス数を増やす方法13選!

サイトのアクセス数を増やす方法はいくつもあり、目的や状況に応じてひとつずつ試す必要があります。むやみやたらにコンテンツを作成すると効果が出にくく、費用と時間だけをかけて成果につながらなければウェブサイトの運営自体が成り立ちません。

そこで本記事では、アクセス数が増えない原因とアクセス数を増やす方法13選を併せて紹介します!

自社に合う形でアクセス数を増やし、効果的なサイト運用をしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

なお、ウェブ集客の方法について資料にまとめたので、集客について深く知りたい方はダウンロードの上ご活用ください!

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サイトのアクセス数を増やす方法は3つに大別できる

まず前提としてサイトのアクセス数を増やす方法は、下記の3つに大別できます。

【サイトのアクセス数を増やす3つの方法】

  1. 集客方法を増やしてアクセス数を増やす
  2. コンテンツの数を増やしてアクセス数を増やす
  3. 既存のコンテンツを利用してアクセス数を増やす

特に、集客方法を増やせば、ユーザーがサイトや記事を閲覧する機会が増えるのでその分アクセス数の増加が期待できます。

集客方法を水道で表すと、下図のように「蛇口(集客方法)が多いほど、バケツに水(アクセス数)が溜まる量が増える」というイメージです。

集客方法を増やせばその分アクセス数が増えやすくなる(集客方法1,2,3の蛇口から出ている水がアクセス数のバケツに溜まる)

また、新規コンテンツや既存のコンテンツを利用することでアクセス数を増やすこともできます。特に既存のコンテンツを利用する場合は、新たに作成するのではなく改良や再利用するだけで済むため、比較的時間をかけずにアクセス数を増やせる可能性があります。

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集客方法を増やしアクセス数を増加させる7つの方法

ここからは、「集客方法を増やしてアクセス数を増やす方法」について詳しく紹介します。

予算がある場合は、広告の配信が効果的ですが、それぞれかかるコストも違います。順番に詳しく見ていきましょう。

集客方法を増やしてアクセス数を増やす7つの方法(ビジネスのソーシャルマーケティング。 ネットワーク市場のコンセプト。 メディア、インターネットを通じたクライアント検索戦略。オンラインで働く人々)

【方法1】Web広告を配信する

Web広告とは、インターネット上のメディアに掲載される告知情報のことです。

出稿先に料金を支払うことで、一定期間中はサイトが表示され、宣伝効果があります。ただし、広告には複数の種類があるため、目的に応じて広告の種類も検討しなければなりません。アクセス数を増やす場合は、下記の広告を利用するケースが多いです。

【アクセス数を増やすウェブ広告】

  • ディスプレイ広告(Google広告)
  • SNS広告
  • YouTube広告・動画広告

下記の記事では、Web広告についてより丁寧に解説しているので、広告出稿でお悩みの方はぜひご覧ください。

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【方法2】SNSで拡散する

SNSでサイトを拡散することで、アクセス数の増加が期待できます。

SNSの拡散といえばいわゆる「バズ(SNS上で拡散され一気に注目を得ること)」が思い浮かびますが、安定したアクセス数のためには、ユーザーとの長期的な関係性の構築が重要です。

また、SNSごとに利用しているユーザーやSNS自体の特徴も違いがあるため、目的やターゲットに応じて利用するSNSを選びましょう。

オウンドメディアと相性の良いSNS 5選(SNSと画面に表示したスマートフォンからカメラ、シェア、フォロワー、いいね、ハッシュタグ、ハートのアイコンの吹き出しが出ている)

なお、下記の記事でSNSを活用するメリットや具体的なポイントを紹介しているので、SNS運用を始めたい方はぜひご一読ください。

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【方法3】メールマガジンを配信する

メールマガジンは、メールでお役立ち情報や新商品の告知などを行う手法です。

記事の内容をもとにメールマガジンを作成し、URLを添えておけばそこからサイトに訪問してくれる可能性があります。

メールマガジンでアクセス数の増加を狙う場合は、下記のコツを覚えておくのがおすすめです。

メルマガ運用5つのコツ(コンテンツを作り、配信している女性)

メルマガ運用の5つのコツは、1. 継続して配信する、2. 効果測定を実施する、3. HTML形式のメールでバナーや画像を使う、4. 差し込み機能を活用する、5. 読んでもらいやすい時間帯に配信することです。

サイト運用も同様ですが、読者が自社を忘れてしまえば、アクセス数にはつながりません。そのため、メールマガジンは継続して配信することが大切です。

メールマガジンの具体的な作成方法や運用のコツは、下記の記事にまとめました。メールマガジンの運用によってアクセス数の増加を狙いたい方は、ぜひご一読ください。

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【方法4】他社メディアに掲載を依頼する

他社メディアに掲載を依頼して、そのURLからアクセス数の増加を狙う方法も効果的です。

自社サイトを知らないユーザーでも興味を持てばサイトに訪問してくれるため、新規ユーザーとの接点になり得ます。

他社メディアに掲載してもらう場合でも、下記のように複数の方法があります。

【他社メディアに掲載する方法】

  • Yahoo!ニュースやニュースアプリに掲載を依頼
  • メディアに寄稿したURLのリンク貼付を依頼

掲載先メディアのアクセス数が多いほど、自社サイトのアクセス数は増加する傾向にあります。ただし、自社サイトと掲載先メディアのターゲットがずれていると大きな効果が得られない場合もあるので、掲載先メディアを選ぶ際は慎重に検討しましょう。

【方法5】販促物・資料にサイトURLを記載する

販促物や資料にサイトURLを記載しておけば、そこからの流入が期待できます。

インターネットを活用する上では、ホワイトペーパーにURLを記載しておくのがおすすめです。また、URLだけではなく、可能であればリンクも設定しておくとユーザーに親切でスムーズです。

オフラインの場合でも、パンフレットやチラシなどの販促物にURLを記載しておきましょう。オフラインの場合、リンクの設定はできませんが、QRコードを記載しておくとスマートフォンですぐにアクセスできるためおすすめです。

なお、ホワイトペーパーの作り方やコツを、下記の記事で紹介しています。魅力的なホワイトペーパーを作成してアクセス数を増やしたい方は、ぜひご覧ください。

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【方法6】ウェビナーやイベントで告知する

ウェビナーやカンファレンスを開催した際は、忘れずにサイトの告知を行いましょう。

イベントに参加している時点で、ユーザーは自社の発信に興味を持っています。そのため、自社サイトについても興味を持ってもらえる可能性が高いです。

なお、ウェビナーの集客をするためには、事前に資料の一部を公開するなどしてユーザーの興味を引く必要があります。また、せっかく参加申し込みをしても忙しくて当日に忘れてしまう人もいるため、必ずリマインドをしましょう。

下記の記事では、ウェビナーの集客方法やポイントをまとめています。ウェビナーを実施してアクセス数を増やしたい方は、ぜひご一読ください。

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【方法7】インフルエンサーとコラボする

同業界のインフルエンサーとコラボすることで、話題を呼び、アクセス数の増加が期待できます。

インフルエンサーとは、特定のジャンルについて大きな影響力を持つ人物のことです。現代では、SNSのフォロワー数が多い人などを指すことがあります。

具体的なコラボの方法は、下記のとおりです。

【インフルエンサーとコラボする方法】

  • インタビューして(または取材してもらって)記事コンテンツにする
  • 動画に出演してもらい公開する

アクセス数の増加はもちろん、自社サイトの認知度アップにもつながります。

下記の記事では、インフルエンサーの活用方法や活用する上での注意点を紹介しているので、インフルエンサーとのコラボを検討している場合は、ぜひご覧ください。

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コンテンツを増やしてアクセス数を増やす方法3つ

コンテンツを増やす際に意識する点は、ユーザーファーストなコンテンツになっているかどうかです。

このポイントが抜けていると、独りよがりな記事になってしまいアクセス数の増加につながりません。コンテンツを増やしてアクセス数を増やす方法は、下記のとおりです。ひとつずつ見ていきましょう。

コンテンツを増やしてアクセス数を増やす3つの方法(ノートパソコン上のビデオアプリを使って、スポーツ、美容、ファッション、料理のオンライン投稿のブロガーコンテンツを見る女性)

【方法1】ユーザーが探している情報に回答するコンテンツを作成する

コンテンツを作成する際は、ユーザーが探している情報に回答できているかを意識しましょう。

せっかくアクセスしてきても、そのコンテンツでユーザーの悩みを解決できなければ、別のコンテンツに遷移してしまい、検索エンジンからの評価を落とす原因になりかねません。

例えば、ウェブコンテンツでは結論を先に記載するのが良いとされています。ですので、アクセスしたコンテンツにいつまでもユーザーの求める情報が出てこなければ、すぐに離脱するということです。

ゆえに、コンテンツ作成においては多くの人が探している情報を含むコンテンツを作成することが重要です。また、コンテンツの評価を上げる施策をし、上位表示を継続できれば、多くのアクセス数獲得が期待できます。

【方法2】ユーザーの興味関心を引くようなコンテンツを作成する

コンテンツ作成において、ユーザーの興味関心を引くようなコンテンツも重要です。

コンテンツを探すユーザーは悩みを解決したいユーザーばかりではなく、なんとなくコンテンツを楽しみたい人もいます。特に、SNSでは顕著です。ちょっとしたスキマ時間にSNSを確認し、目的もなく流し見した経験がある人も多いのではないでしょうか。

なんとなくスマホやPC画面を見たときに、目に留まるのはユーザーが興味関心を引くコンテンツです。そのため、どんな投稿をすればいいのかを調査して意識する必要があります。

【方法3】ファンに届けるようなコンテンツを作成する

ユーザーとの関係が醸成されると、企業やブランドのファンとなってくれる人たちがいます。

ファンは、自社が発信するコンテンツに興味を持っています。その期待に応えるために、ファンへ届けるようなコンテンツを作成しましょう。

例えば、SNSの公式アカウントで情報を発信するだけではなく、積極的にリプライすることやYouTubeでファンのための動画を配信します。また、そのコンテンツをサイトに流用することで、さらに多くのアクセス数を生むことも可能です。

ここまでで、ご質問のある方は以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。

\疑問や不明点はお気軽にご質問ください!/

既存のコンテンツを利用してアクセス数を増やす方法3つ

コンテンツを作成した際は、定期的に成果の確認や見直しが必要です。

順位が伸びなければ、原因を突き止めて対策し、改善しましょう。既存のコンテンツを利用してアクセス数を増やす方法は、下記のとおりです。ひとつずつ紹介します。

既存のコンテンツを利用してアクセス数を増やす3つの方法(コンテンツクリエイターが質の高いコンテンツを制作し、ブログの記事を書く。 ソーシャルコミュニケーション、クリエイティブブログ、マーケティング)

【方法1】検索順位を改善する

既存のコンテンツで思うような順位が得られない場合は、原因を突き止めて改善します。

当然ながら上位表示されるほどクリック率が上がり、順位が下がればクリック率も下がります。検索結果の2ページ目(10位以降)に表示されても、ほぼクリックされないとみていいでしょう。

検索順位を上げるという課題があるなら、何かを改善しなければなりません。しかし、一概に「順位が低い=低品質」といえない点もあるのです。順位が上がらない原因はさまざまで、一例として下記をご確認ください。

【順位が上がらない原因の一例】

  • サイトを開設したばかり
  • 関連記事が足りない、内部リンクが設定できていない
  • 被リンクが少ない

もちろんコンテンツの質が悪い場合も順位は上がりませんが、それにとらわれず多角的に仮説を立て、検証しなければなりません。順位が上がり上位表示されれば、自ずとアクセス数は増加します。

なお、下記の資料には、順位を上げる改善のヒントとなるSEO内部対策をまとめています。どのような対策をとればよいのか悩んでいる方は、ぜひご活用ください。

\SEO内部対策24項目を解説!/

【方法2】以前に作成した記事を再度配信する

コンテンツを作成した際に、SNSで配信するところは多いですが、その1回に終わっているケースをよく見かけます。

作成したコンテンツを一度配信すると、二度と配信してはいけないというルールはありません。コンテンツに何かしらの変化があった場合は、再配信すべきです。

そもそも最初の配信をした際に、ユーザー全員が確認できているわけではありません。何度も配信することで、多くの人の目にふれます。

どんなに高品質なコンテンツを作成しても、人の目にふれなければアクセス数は増えません。適度に再配信して、アクセス数の増加につなげましょう。

【方法3】以前に作成した記事をリライトする

作成したコンテンツをリライトすることで、アクセス数の増加が期待できます。

コンテンツの情報は時間経過によって古くなるため、定期的に見直して正しい情報にリライトしなければなりません。古い情報のままコンテンツを公開していると、最新情報を求めるユーザーが離れてしまいます。

例えば、商品の比較記事で、情報が数年前のままの場合はユーザーにとって参考になるコンテンツとはいえません。

「このサイトは最新情報を教えてくれないんだな」とユーザーが感じてしまえば、再訪問してくれる可能性は低くなります。したがって、アクセス数を増やすためには、常に最新情報に更新する意識をもって定期的にリライトしましょう。

なお、下記の記事では、記事コンテンツのリライト方法について詳しく解説していますので、気になる方は併せてご一読ください。

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【補足】アクセス数を増やすための分析方法の例3つ

補足として、アクセス数を増やすための分析方法を紹介します。

アクセス数を増やすためには、サイトの分析をして、改善し続けることが重要です。さまざまな分析ツールを駆使して、よりよいサイトづくりを心がけましょう。ひとつずつ紹介します。

アクセス数を増やすための分析方法の3つの例(あらゆる分析ツールを使って分析する4人のビジネスパーソン)

【例1】Googleの分析ツールを利用して自社サイトを分析する

自社サイトを分析する際は、Googleの分析ツールを利用しましょう。

Googleで上位表示を目指すのであれば、Googleが出している分析ツールを利用するのが理にかなっています。

サイト分析でよく使われる分析ツールは、下記のとおりです。

【サイト分析で活用する分析ツール】

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール

Googleアナリティクスでは、ユーザーの属性やサイト内をどのように回遊したのかなどが分析できます。

一方でGoogleサーチコンソールでは、どのようなキーワードで検索しているのか、順位はどれくらいかなどを分析できます。2つの分析ツールを使うことで自社サイトの状況が把握できるため、アクセス数を増やす改善が可能です。

なお、使い方がわからない方やこれから導入する方などに向けて、Googleアナリティクスの使い方をわかりやすくまとめた資料を作成しました。ぜひ無料ダウンロードの上、ご活用ください。

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【例2】有料の分析ツールを利用して競合サイトを分析する

競合サイトを分析する際は、Googleの分析ツールではなく有料の分析ツールを利用しましょう。

有料の分析ツールを利用することで、より詳細な分析ができます。

よく利用される有料の分析ツールの例を挙げると、下記のとおりです。

【競合サイトを分析する有料の分析ツール】

  • Ahrefs
  • GRC

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Ahrefsは、競合分析や被リンクチェックなどができる多機能な分析ツールです。GRCは、Windowsで使用可能な検索順位をチェックできるツールです。競合サイトを分析することで、自社サイトの強みや弱みもわかるため、できる限り活用したいツールといえます。

なお、下記の記事では、Ahrefsの使い方を紹介しています。これから利用する方や分析方法がわからない方は、ぜひご一読ください。

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【例3】ヒートマップツールを利用してユーザーを分析する

ヒートマップツールを利用することで、思いもよらない課題の発見が可能です。

課題を解決することで、利便性が高くなり、アクセス数の増加を見込めます。ヒートマップとは、ユーザーの行動を可視化する分析手法で、サーモグラフィーのような見え方からヒートマップと呼ばれるようになりました。

ヒートマップツールを使用することで、下記の課題を確認できます。

【ヒートマップツールで確認できる課題】

  • ユーザーがページのどこで離脱しているか
  • ユーザーの利便性が悪くないか

このような課題を改善すれば、回遊率アップや順位改善などにつながります。また、下記の記事でヒートマップを使った課題発見の事例を紹介しています。「ヒートマップを導入したが、どう分析していいのかわからない」という人はぜひご覧ください。

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【補足】ウェブサイトのアクセス解析の方法も押さえておくことが重要

サイトを運営する上でアクセス数は重要な要素ですが、アクセス解析の方法を押さえておくことで、属性ごとの細かな分析ができます。

アクセス解析とは、サイトを訪れたユーザーの属性や行動を分析することです。

主なアクセス解析の目的として、下記が挙げられます。

【アクセス解析の目的】  

  • ウェブサイトの現状把握
  • 施策の効果測定
  • モニタリング

ユーザーのデータとアクセス数を照らし合わせて、サイト運営に役立てましょう。なお、下記の記事でアクセス解析の詳しい目的や注意点を紹介しているので、ぜひご一読ください。

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アクセス数が増えないよくある原因3つ

アクセス数が増えないよくある原因は、下記のとおりです。

特に、集客施策は数多くあるため、自社サイトにとって適切な施策を選ばなくてはアクセス数の増加につながりません。順番に見ていきましょう。

アクセス数が増えない3つの原因(分析グラフが下がっているのを確認している3人のビジネスパーソン)

【原因1】適切な集客施策を打てていない

適切な集客施策を打てていない場合は、アクセス数の増加につながらない場合があります。

集客における課題をつかみ損ねているため、効果が薄い施策を打っていると考えられます。また、集客施策は数多くあるので、自社サイトにとって最適なものを選ばなくてはなりません。

例えば、検索流入を分析してSNSからのアクセス数が多い場合は、検索順位が上がる施策を打つのがおすすめです。予算が許すのであれば、広告の出稿もひとつの方法です。

自社サイトの弱みをしっかりと分析して、カバーできる集客施策を打つことでアクセス数の増加が見込めます。

【原因2】実施している戦略が正しくない

課題に対する施策の選択は合っていても、集客戦略が間違っている場合はアクセス数の増加が見込めません。

例えば、下記のパターンを見かけます。

【実施している集客施策の戦略が間違っている例】

  • SEOでアクセス数の増加を図るため、とにかくビッグキーワードばかり狙っている
  • 集客のためにYouTubeへ動画投稿するが、ニーズのない動画ばかりを制作している
  • SNSで自社の宣伝ばかりして、ユーザーとのやりとりがおろそかになっている

このような戦略上のミスは気づきにくいため、客観的な分析が欠かせません。自社で難しい場合は、専門家にコンサルティングを依頼するのもひとつの方法です。

【原因3】ユーザーの認知度が低い

アクセス数が増えない原因に、そもそもユーザーからの認知が低いケースも考えられます。

最適な施策をとっていても、サービスを知らなければ比較対象に入らず、当然ながらユーザーはサイトに訪れません。もちろん、サービスを知られていなくても、サイトへのアクセスが0のままなわけではありません。

しかし、認知を得られていると、やはり恩恵は大きいものです。特に、新規事業・サービスの場合にありがちですが、サイトを運用しつつしっかりと認知の拡大を図りましょう。

アクセス数の増加と同時にCV率も意識することが重要

サイト運営においてアクセス数の増加は重要ですが、目的となってはいけません。

ビジネスの目的は一般的に、商品・サービスの販売です。アクセス数の増加に成功しても、CV数が伸びなければ売上につながりません。そのため、集客したユーザーに対して、どのようなアプローチをかけるかが重要です。

例えば、Amazonは世界的な認知を獲得している大手ECサイトです。しかし、商品検索をした際に「購入」するボタンがなければ、CVには至りません。サイト運用の場合でも、考え方は同様です。

【アクセス数の増加と同時にCV率も意識する対策】

  • CTAの設置
  • ボタン周りのデザイン
  • 訴求文
  • EFO(エントリーフォーム最適化)

上記の施策を実施して、CVに至る導線を設計しましょう。

なお、下記の記事でSEOにおけるコンバージョンの具体例や改善策、CTAやEFOを詳しく紹介しているので、ぜひご一読ください。

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アクセス数を増やすために、自社・競合サイトの分析が重要

アクセス数を増やすためには、集客とコンテンツ作成、改善のステップに分けて考えると効率的に施策を打ち出せます。

ただし、それぞれのステップでもさまざまな方法があるため、自社サイトの課題を明確化して適切なものを選びましょう。

なお、ナイルではSEOのコンサルティングや、コンテンツマーケティングの支援を行っています。アクセス数が伸びないとお悩みの方はもちろん、さまざまなお悩みを解決に導きますので、まずはお気軽にご相談ください。

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アクセス数を増やす方法13選!分析方法3つとなかなか増えない原因も紹介【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

アクセス数とは?自社サイト・競合サイト別の確認方法とおすすめツール

アクセス数とは?

アクセス数は、ウェブサイトを運営していく中で欠かせない数値のひとつです。とはいえ、どうやって確認すればいいのか、アクセス数を増やすにはどうすればいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。

本記事では、自社サイトや競合サイトのアクセス数の確認方法をはじめ、アクセス数の確認やサイト分析におすすめなツールを紹介します。

アクセス数の確認や分析は、「Googleアナリティクス」の活用がおすすめです。ナイルでは、Googleアナリティクスの使い方をわかりやすくまとめた資料を配布しております。これから導入する方や使い方がわからないという方は、ぜひ無料ダウンロードの上ご活用ください。

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アクセス数とは?

アクセスは、サイトへのアクセスという意味合いがあります。Googleアナリティクスの分析においては、サイトへの訪問であるセッション数のことを指すイメージです。

セッション数は、サイトに訪問してから離脱するまでが1カウントで、トラフィックと呼ぶこともあります。

セッション数に似た数値に、PV数UU数などがあります。下の表でそれぞれの基本的な意味をご確認ください。

Googleアナリティクスの指標数値・分析用語
用語
意味
アクセス数、トラフィック サイトへの訪問回数
セッション数 サイトに訪問してから、離脱するまでで1カウント
PV(ページビュー)数

ページの閲覧数

(1ページを複数回見た場合、複数回カウント)

UU(ユニークユーザー)数 ウェブサイトに訪れたユーザーの数
ページ別訪問者数

ページの閲覧数

(1ページを複数回見ても、1回としてカウント)

 

表のようにアクセス数に関する言葉は多くあるため、これからウェブサイトの分析や運営に力を入れたい場合は、違いをしっかりと覚えておく必要があります。

それぞれの指標数値は、下図のイメージです。

ウェブサイトの指標となる分析数値の例(全体のデータ(トラフィック):Aさんがウェブサイト訪問:1ページで離脱:Bさんがウェブサイト訪問:1ページ、2ページ、3ページ閲覧中【このユーザーアクションの数値結果】・アクセス数、トラフィック:2・セッション数:1・PV(ページビュー)数:4・UU(ユニークユーザー)数:2・ページ別訪問者数:4

アクセス数はツールを活用して計測しますが、ツールによっては下記も確認することが可能です。

【アクセス数の確認項目】

  • どのチャネル(検索結果やSNSといったユーザーの流入経路)からアクセスしてきたのか
  • どのデバイス(パソコン・タブレット・スマートフォン)からアクセスしてきたのか

なお、アクセス数を活用したアクセスの解析方法については、下記の記事にて紹介しています。アクセス数をもとにサイトの分析を行いたい方はぜひご一読ください。

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アクセス数を確認、調査する前に注意すべきこと

アクセス数は多ければ多いほど、多数のユーザーに閲覧されていることを示す数値になります。

そのため、認知度や売上を上げるためにアクセス数を増やすことを目的にする人もいます。

しかし、アクセス数はあくまで数値のひとつです。アクセス数だけで運営方針を決定したり、施策を実施したりするのはおすすめできません。アクセス数が増えたからといって、必ずしも目標を達成することにはつながらないからです。

例えばアクセス数が多くなっても、アクセスしたユーザーが「自社で提供しているサービスや商品」に興味がなければ、サービスの利用や購入などの成果を得られません。

アクセス数だけにこだわらず、他の数値も分析した上で課題の把握や改善を実施しましょう。

アクセス数の調査におすすめのツール5選

ここからは、自社のサイトや競合サイトのアクセス数を知りたいときにおすすめのツールを紹介します。

それぞれツールによってアクセス数を調べる以外の機能にも違いがありますので、しっかりと確認しておきましょう。

アクセス数の調査におすすめのツール5選(紙の資料とタブレットPCで別の調査結果を見ながらパソコンでレポートを作成する手元)

【ツール1】Googleアナリティクス

まずは、Googleが提供しているアクセス解析ツールのひとつである、Googleアナリティクスです。

GoogleアナリティクスサイトTOP画面

出典:Googleアナリティクス(Google)

Googleアナリティクスは、自社サイトのアクセス数が確認できることはもちろん、ほかにも下記のことがわかります。

  • アクセスしたユーザーがどのデバイスからアクセスしているのか
  • どの時間帯のアクセス数が多いのか
  • アクセスしたユーザーがどの地域の人なのか
  • どのページにアクセスし、遷移してきたのか

など

無料で利用できる上、アクセスに関する詳細なデータが確認できるため、これからウェブサイトを運用していきたい人におすすめなツールです。

下記の記事では、Googleアナリティクスの導入方法や使い方についてわかりやすく紹介していますので、併せてご一読ください。

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【ツール2】Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefs(エイチレフス)は自社サイトだけではなく、競合サイトのアクセス数やトラフィック、獲得している被リンク、キーワードなどまでさまざまな情報を調べられます。

Ahrefs(エイチレフス)サイトTOP画面

出典:Ahrefs(エイチレフス/Ahrefs Pte.Ltd・株式会社フルスピード)

個人・企業ともに世界的に利用されています。有料プランのみになりますが、競合サイトの詳細を確認できるため、「自社サイトだけではなく競合サイトの分析を行いたい」ときにおすすめのツールです。

また、日本語に対応している上、使い方も比較的難しくありません。今まで分析ツールを使ったことない方でも使いやすいのが魅力といえます。

「これからエイチレフスを導入し活用していきたい!」という方は、下記の記事にて使い方を紹介していますので、併せてご一読ください。

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【ツール3】SimilarWeb(シミラーウェブ)

SimilarWeb(シミラーウェブ)は、Ahrefsと同じくアクセス数をはじめ、自社サイト・競合サイトのどちらも分析できるツールです。

SimilarWeb(シミラーウェブ)サイトTOP画面

出典:SimilarWeb(シミラーウェブ/Similarweb LTD)

SimilarWebも世界的に利用されており、無料で利用できる拡張機能があります。また無料プランもあるため、あまりコストをかけずに競合サイトなどの分析を始めたい人は、SimilarWebから活用してみるのがおすすめです。

さらに、自社アプリがある企業に役立つ「アプリ分析機能」があります。アプリの利用時間やダウンロード数などを確認できるため、改善や新規開発時に活かせるでしょう。

【ツール4】Adobe Analytics(アドビアナリティクス)

Adobe Analyticsは、Adobeが提供しているアクセス解析ツールで主に自社サイトの分析を行います。

Adobe Analytics(アドビアナリティクス)サイトTOP画面

出典:Adobe Analytics(アドビアナリティクス/アドビ株式会社)

Adobe Analyticsは有料プランのみになり、オンライン・オフラインさまざまなチャネルの分析が行えます。

ただし、他のツールに比べて、さらに詳細な分析をしたい場合に専門的な知識が必要です。分析に慣れている方や、専門知識があり新たに分析ツールを導入したい企業におすすめのツールです。

【ツール5】Juicer(ジューサー)

Juicer(ジューサー)も、基本的に無料で自社サイトのアクセス数の確認と分析が行えます。

Juicer(ジューサー)サイトTOP画面

出典:Juicer(ジューサー/ログリー株式会社)

競合サイトのアクセス数などは調べられず、自社サイトの分析や解析に特化しているのが特徴です。有料プランもありますが、無料プランでも十分なほど、アクセス解析・ユーザー分析・ペルソナ分析といったさまざまな分析ができます。

有料プランでは分析データをもとに、マーケティング施策の実施やマーケティングツールとの連携が可能です。Juicerは「ペルソナの自動作成」や「ユーザーニーズの深掘り」などに役立つ機能が多くあります。アクセスしてきたユーザーを詳しく分析したい方は、利用を検討してみましょう。

 


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アクセス数を増やすための5つの施策を紹介

ウェブサイトを運営している目的にもよりますが、「売上や認知度を高めること」を目的としている人にとって、アクセス数は無視できない数値のひとつといえるでしょう。

そのため、ここからはアクセス数を増やすための施策を5つ紹介します。施策によってメリットとデメリットがありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

アクセス数を増やすための5つの施策(SEO、ウェブデザイナー、コーダー、コンテンツをそれぞれのスペシャリストが作業しているシーンイラスト)

【施策1】検索上位を狙うために、質のいいコンテンツを作成する

長期的に安定したアクセス数を増やしたい場合は、質のいいコンテンツを作成してSEOでの上位表示を狙う施策がおすすめです。

検索エンジンで上位表示ができれば、低コストで多くのアクセスを獲得できるようになります。上位表示を狙うには良質なコンテンツを作ることに加えて、SEO(検索エンジン最適化)を考慮する必要があります。そのため、質のいいコンテンツ作成と同時にSEO対策を行っていくことが重要です。

【SEOで上位表示を狙うメリットとデメリット】

  • メリット:上位表示ができれば安定したアクセス数が見込める
  • デメリット:上位表示ができるまで時間がかかる

SEOにはGoogleの仕組みやユーザーの検索意図など、意識するべきポイントが多々あります。そこでナイルではSEOを詳しく知りたい方向けに、「SEOに取り組むときのポイント」をまとめた資料をご用意しました。

SEOの成功事例やよくある疑問も紹介していますので、ぜひ下記の資料を無料ダウンロードの上、ご覧ください。

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【施策2】自社サイトへの流入を狙うために、SNSで発信をする

自社サイトのアクセス数を増やしたい場合、SNSからの流入を狙う施策を打つのもおすすめです。

2000年代以降、スマートフォンの影響からインターネットが身近な存在になったことで、年齢層を問わずSNSの利用者が急増しました※1。現在ではSNSで自社の発信を行い、ウェブサイトへのアクセスを増やしている企業も多いです。

例えば、大手コンビニチェーンの「ローソン」やコーヒーショップで人気の「スターバックス」は、自社サイトのリンクをSNSの投稿に記載しています。

Lawson Japan official TwitterのTOP画面

出典:Lawson Japan official Twitter

スターバックス コーヒー公式TwitterのTOP画面

出典:スターバックス コーヒー公式Twitter

商品の紹介をしている投稿にもリンクを入れることで、興味を持ったユーザーは自社サイトへ簡単にアクセスできるため、多くのアクセス数が獲得できます。

また、既存のコンテンツや新商品の紹介などの情報で投稿を作成できるため、新たにコンテンツを制作するコストを抑えてアクセス数を増やすことが可能です。

さらに、SNSで話題になれば日頃あまりリーチできないターゲットの目にも入るようになるので、思わぬ見込み顧客の獲得につながることもあります。

【SNSで発信するメリットとデメリット】

  • メリット:低コストでアクセス数の増加が見込める
  • デメリット:ウェブサイトの運用以外に、SNSの運用コストが発生する

※1 参考:ソーシャルメディアの普及がもたらす変化(平成27年版 情報通信白書/総務省)

【施策3】リスティングやディスプレイ広告など、ウェブ広告を出稿する

短期間で多くのアクセス数を獲得したい場合は、下記のようなウェブ広告を出すのがおすすめです。

ウェブ広告ではターゲットの設定ができるため、狙ったターゲットからのアクセスを増やせるメリットがあります。ただし、広告はSNSやSEOでのアクセス数を増やす施策より、コストがかかってしまうので注意が必要です。

【ウェブ広告の種類】

  • リスティング広告:検索結果に表示される広告
  • ディスプレイ広告:ユーザーが閲覧しているサイトの広告枠に、動画や画像で表示される広告

自社サイトを作ったばかりの場合は、広告からアクセス数を増やすのは有効です。しかし、長期的にウェブサイトを運用して安定的なアクセス数を獲得したい場合は、広告に頼りすぎずに他の施策も実施していきましょう。

【ウェブ広告出稿のメリット・デメリット】

  • メリット:短期間でアクセス数を獲得できる
  • デメリット:広告費が必要になるため、アクセス数の獲得コストが高くなる

Web広告の詳細は、下記の記事も併せてご覧ください。

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【施策4】ユーザーからのアクセスを狙うために、CM配信をする

次に紹介するのは、CMを打ちアクセスを狙う施策です。

ターゲットや自社で扱っているサービスなどによっては、CMで興味を持ったユーザーからのアクセスを狙うのもおすすめです。

特にターゲットとしているユーザーの年齢層が高い場合、テレビを視聴している時間や視聴者数も多いので、CMから興味を持ってもらうのは効果的といえます。

ただし、10代〜20代と若い世代はテレビの視聴や視聴時間が短くなっているため※2、自社で狙っているターゲットに併せて実施を検討しましょう。

CMを打つ際はサービスや商品の紹介だけではなく、CMの途中で「〇〇で検索!」などの行動を促す文言を入れるのがおすすめです。ユーザーにスムーズにサイトへアクセスしてもらいやすくなります。

【CM配信のメリットとデメリット】

  • メリット:一度に多くの人の目に触れるため、一気に認知度を上げるきっかけになる
  • デメリット:自社サイトへのアクセスしてもらうまでのハードルが高い

※2 参考:生活の変化×メディア利用(国民生活時間調査2020/NHK放送文化研究所)

下記の記事では、ユーザーの属性と行動を深く分析する方法を紹介しています。ぜひ、併せてご一読ください。

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【施策5】オフラインイベントで自社サイトの認知を広める

最後に紹介する施策は、オフラインイベントで自社サイトの認知を広める方法です。

コロナ禍以来オフラインイベントは少なくなっていましたが、2022年以降は規制が緩和されるとともにオフラインのイベントも徐々に増えてきた印象です。

オフラインのイベントでは、イベントに参加しているユーザー自体がターゲットで興味を持ちやすいため、自社そのものや自社サイトの認知度を上げるには最適です。

例えば、イベント会場に来場した人向けに、特設ページを制作します。ページを閲覧することで獲得できるクーポンや資料などを用意すれば、ユーザーが自社サイトへアクセスするきっかけになります。さらにこのアクセスによって、サイトの認知度向上にもなるでしょう。

【オフラインイベントのメリットとデメリット】

  • メリット:初めから興味関心度の高いユーザーからのアクセスを狙いやすい
  • デメリット:イベントに来場したユーザーの一部にしか効果がない(実施できない)

下記の記事では、アクセス数を増やす方法についてより詳しく紹介しています。ぜひ、併せてご一読ください。

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アクセス数は目標指標ではなく分析時の参考指標のひとつにしよう

アクセス数は、ウェブサイトの運営や分析時において重要な数値のひとつです。

重要な数値ではありますが、アクセス数のみを増やすことを目標にしてウェブサイトを運営してしまうと、最終的な目的とずれてしまうことも少なくありません。そのため、アクセス数は他の数値と同様に、分析時の参考指標のひとつにとどめておきましょう。

もし「追うべき数値や指標がわからない」とお悩みでしたら、以下のKPI資料を無料ダウンロードしてみてください。

KPIとは、達成することで事業の目的やゴール(KGI)を達成できる指標を指します。資料では事業成長につながるKPIの考え方、設定方法を紹介しています。

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アクセス数とは?自社サイト・競合サイト別の確認方法とおすすめツール【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

タイトルタグはGoogleのランキング要素なのか?

タイトルタグの最適化は、数ある最適化の中でも真っ先に名前が挙がるものの一つでしょう。SEOの初心者に対し、タイトルタグの最適化を外してレクチャーをすることは考えづらいです。しかし、最適化の対象として重要であることは間違いないですが、「どの程度重要であるか」を説明することはなかなか難しいものです。今回は、SEOにおけるタイトルタグの重要性を扱ったSearch Enjine Journalの記事を紹介します。

タイトルタグはランキング要素のうち、強いウェイトを占めている。こうした根強い主張があることは事実であるが、それが誇張されたものであるかどうか、確認していこう。

SEOの初期の頃と同様に、ページのタイトルタグとGoogle検索のランキングとの関連性は、今日でも強く存在している。

SEOの知識を持つあらゆるレベルの人々が、ページタイトルの最適化は検索で成功を収めるために重要である、と口をそろえるだろう。

これに対し、どのような反論ができるだろうか?

ページタイトルは、Googleの検索結果画面(SERPs:Search Engine Results Pages)の構成要素のうち、最も目立つものである。そのため、ランキング要素としても重要であると結論づけることは容易である。

しかし、最適化を行うほど、より良い結果を生むとは限らない。最適化は、「操作」と区別される場合がある。実際のユーザーのためではなく、検索エンジンのために文章を作成してしまう場合、こうしたことが起きるのだ。

歴史的に見れば、「操作」のレベルが検索結果の品質を下げるポイントまで達した際、Googleはそのランキング要素の評価を下げている。

この端的な例がドメイン名である。かつて、Googleはドメイン名を高く評価しており、URL内にキーワードが含まれていなければ、上位表示を達成することが困難であったほどだ。

しかし、これは過去の話である。現在では、URL内に無名のブランド名を含めていたとしても、キーワードが含まれているドメインと同様、上位に表示されることは可能である。

Google検索の成熟に従い、ページタイトルも同様の道筋をたどると考えることは、理にかなっていると言えるだろう。スパム的な使用が後をたたないこともあり、最終的にGoogleはページタイトルのランキング要素としての比重を下げてしまうのだろうか?

未来に何が起こるのかはわからない。しかし、現在のところ、我々はまだそのポイントに達していないことは確かである。Googleのアルゴリズムがページタイトルを考慮しているということについて、疑問の余地は無いのである。

代わりに、ページタイトルに関する疑問は、下記のようなものだろう。

  • タイトルタグが評価される程度
  • Webサイトの全体的な最適化に対する、タイトルタグの重要度の比重

この記事では、様々な主張を調査したり、Googleの発言を確認することで、これらの疑問に対する答えを探りたい。

関連情報:Googleのランキング要素の完全ガイド

タイトルタグはランキング要素である、という主張

ページタイトルとは、HTMLの<head>内にある、<title> に表示されるテキストである。

ページタイトルは、Googleで検索を行った際、スニペットの中で最も目立つ要素である。

また、ページタイトルは、検索結果をクリックした後に、ブラウザのタブにも表示される。

Googleの検索結果画面におけるページタイトルの重要性によって、ページタイトルは強力なランキング要素であるという根強い主張が存在している。

こうした主張は誇張されたものである可能性はあるのだろうか?

タイトルタグがランキング要素であることの根拠

GoogleがHTML内のタイトルタグを使用してページの内容を理解し、検索結果の順位付けを行っていることに疑問の余地は無い。

Googleの公式のSEOスターターガイドでも、あらゆるWebサイトのページで、ユニークであり、正確であり、完結ながらも説明的なタイトルタグを使用することが推奨されている

しかし、ランキング要素におけるページタイトルの重要性としては、ある程度のシグナルであることを示唆する証拠しかない。

Googleのジョン・ミュラー氏は、少なくともメインコンテンツとの比較においては、ランキング要素としてはそれほど重要ではないと述べている

Googleはタイトルタグをランキングに使用している。しかし、ページの中で最も重要な箇所ではない。そのため、ランキング上昇を期待してタイトルタグをキーワードで満たす必要は無い。

ミュラー氏は、ページタイトルがSEOにとって重要であり、また、ランキング要素であることを明らかにしている。

しかし、Webサイト内の全てのページタイトルを修繕することで順位に大きな影響を与えるほど重要ではないとも述べている。

ページタイトルは重要だ。SEOにとって重要であり、ランキング要素として使用されている。ランキング要素として使用されていることに間違いはないが、タイトルタグの調整にあなたの時間を使用することが、あなたの時間の使い方としてベストなものである、と言えるものでもない。

別の機会でも、ミュラー氏は同様のことを述べている。ページタイトルはGoogleがページの内容を理解する手助けにはなるが、ランキングを決定するほど重要なものでもない、とのことだ。

全体的な順位の改善についてであれば、タイトルタグとメタタグを調整することだけでは、あなたの目標を達成することは難しいだろう。タイトルタグとメタタグを調整することで、Googleがそのページについて認識しやすくなるが、Webサイト全体のビジビリティを大きく上昇させるという変化は起きないだろう。

これらを考慮に入れると、ページタイトルがSEOにとって重要であることは変わらない。

しかし、今日のランキング要素の優先順位として、タイトルタグが最優先になることはないだろう。

関連情報:Googleのランキング要素に対するより深い洞察

結論:タイトルタグはランキング要素である

ページタイトルがGoogleのランキング要素であることは明らかだ。また、その強さを軽度から中程度であることを示唆する根拠もある。

タイトルタグはそのページの内容をGoogleに伝えるためのツールである。

そのページがどのカテゴリーに属し、どのクエリに対する答えとなりうるのかを、検索エンジンが理解することに役立つのである。

ここから、メインコンテンツのようなより重要な要素を使用し、Googleはランキングを決定している。

そのため、各ページのタイトルを作成するために時間をかける必要はあるだろう。

最低限の最適化として、各ページにユニークなタイトルをつけることができなければ、検索結果で上位に表示されることは難しいはずだ。

ページタイトルの更新は検索結果のランキングに影響を与えるか?

この電子書籍の初回のバージョンを公開して以降、検索結果におけるページタイトルの精製方法に関するアップデートをGoogleは公開している

Webサイトから提供されたタイトルの内容が、ユーザーのクエリと関連性がない場合、Googleは検索結果画面で表示されるページタイトルの内容を書き換えている。

具体的には、メインコンテンツの内容は関連しているものの、ユーザーが検索バーに入力したものがタイトル内で直接言及されていない場合、こうしたことが起こる。その場合、検索者の関心をより引くための内容に、Googleは置き換えるのである。

これは、検索結果での見え方に影響を与えるが、ランキングには影響を与えない。

検索結果画面で表示されるタイトルの内容を置き換えたとしても、オリジナルのタイトルタグの内容をランキングに使用していると、Googleは認めている。そのため、あなたが行った最適化の作業が無駄になってしまうという心配は無用である。

被リンクと同様、上位表示をかなえるために、かつては非常に重要であったタイトルタグ。今でも重要な要素であることは変わりないですが、全てを決定するほど重要なものではないことは確かでしょう。検索エンジンに対してもそうですが、実際のユーザーも目にする内容です。その意味では、Webサイトのコンテンツの一部であるため、メインコンテンツと同様、ユーザーファーストで内容を決定することが正しい考え方であるように思えます。

この記事は、Search Engine Journalに掲載された「Are Title Tags A Google Ranking Factor?」を翻訳した内容です。

投稿 タイトルタグはGoogleのランキング要素なのか?SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

【急がば回れ】SEO戦略の必要性とは?サイトのタイプ別に徹底解説

SEO戦略をタイプ別に解説

SEOは専門的な知識が必要なこともあり、手当たり次第に施策を実施しても期待する効果が得られないことも少なくありません。期待する効果を得るためには、戦略を立てて計画的に実施することが重要です。

そこで今回は、SEOに取り組む際の戦略の立て方をサイトケース別に解説します。

なお、適切な戦略を立てるためには、サイトの分析が必須です。下記の資料では、SEO対策とサイトの分析方法をわかりやすくまとめていますので、ぜひご活用ください。

\SEO対策とサイト分析の入門にオススメ!/

SEO戦略とは?

SEO戦略とは、自社の課題を洗い出したり、適切なタイミングで自社に合った施策を実施したりなど戦略的にSEO対策を行うことです。

そもそもSEOは専門的な知識が必要になる上、定期的な検索エンジンのアップデートなどの要因もあり、簡単に成功できるものではありません。 例えば、Googleが定めているガイドラインに抵触していないか、ユーザーにとって良いコンテンツといえるものであるかなど、意識すべきさまざまなポイントがあります。

そのため、手当たり次第にSEO対策を行ったり、施策を実施したりしても上手くいかないことも多いのが現状です。ゆえに、効率よくSEOで成果を出したい場合は、しっかりと効果が得られるであろう戦略を立て、計画的にSEO対策を実施していく必要があります。

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SEO戦略が必要な3つの理由

ここからは、さらにSEO戦略が必要な理由について紹介します。

「考える前に即行動した方がいいのではないか」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、戦略を立ててSEO対策を行うと得られるメリットも多いため、必要な理由をしっかりと確認しておきましょう。

SEO戦略が必要な3つの理由(SEO戦略に成功して喜ぶ3人のビジネスパーソン。巨大パソコン画面は右肩上がりのグラスと矢印)

【理由1】手当たり次第に施策を実施するより効率的に効果が期待できる

まず戦略を立てる大きな理由は、手当たり次第に施策を実施するより高い効果が期待できることが挙げられます。

SEOを成功させるためには、サイト設計やコンテンツの質など意識しなければならないポイントが多くあります。また、対策を行っても自社の課題が解決できていなければ、思った効果が得られないことも少なくありません。

特に0からSEOに取り組む場合どのキーワードから対策するかなど考えずに、闇雲にコンテンツを作成しても確実に成果はでないでしょう。運良く高順位を獲得できても、目的が不明瞭なままではコンバージョンは発生しないはずです。

【理由2】成果を出すために必要なことを洗い出せる

SEOは施策を実施しても結果が反映されるまでに時間がかかる上、専門的な知識も必要になります。

そのため、次にどのような施策を打てば良いのかわからなくなったり、どの程度対策を続ければ良いのかわからなかったりすることから、効果が現れる前に断念してしまうケースも多いです。

最初から戦略を立てておけば、やらなければいけない施策を整理できる上、最低でも効果を得るまでにどのくらいの期間が必要なのか把握しやすくなります。

費用とかかる期間が明確になっていれば、社内でも理解が得やすいです。SEOの成功のためにも未来を見据えることは重要なのです。

【理由3】しっかり戦略を立てることで的確にターゲットの集客ができる

最後に挙げる理由は、的確にターゲットの集客ができるようになることです。

例えば、見込み顧客につながる属性のターゲットを増やさなければいけないのに対し、とにかく流入を増やすための施策を実施してしまい、結果的にターゲットではない流入ばかりが増えてしまうケースも少なくありません。

ですが、あらかじめ戦略をしっかり立て、本来狙うべきターゲットや目標などを再認識することで、実施すべき施策や目的のずれが生じにくくなります。


確かに戦略だけ考えても数字は改善しないので、急ぎたくなる気持ちもわかります。しかし、そこをぐっとこらえて、様々な見通しを立てることが結果として「急がば回れ」になるのです。

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オウンドメディア型のSEO戦略5ステップ

自社のサイトが、オウンドメディア型のSEO戦略を立てる具体的な流れについて解説します。

詳しく確認していきましょう。

オウンドメディア型のSEO戦略5ステップ(社内会議で分析グラフを見ながら目標とスケジュールを立てる3人のビジネスパーソン)

【ステップ1】SEOに取り組むことで達成したい目標を考える

まずは、オウンドメディアのSEOに取り組み、達成したい目標を考えましょう。

例えば、「現状の売上を10%アップさせたい」「顧客を増やすためにリードを獲得したい」「自社の認知度を上げて問い合わせを増やしたい」などです。

SEOに取り組み、流入が増え集客できたことで満足してしまうことも多いですが、最終的な目的は成果につなげることです。SEOで集客した後に、達成したい具体的な目標を考えましょう。

【ステップ2】アクションを起こしてくれそうなユーザーを考える

次に、目標に合わせたアクションを取ってくれそうなユーザーとはどういった人かを考えます。

いわゆる「ペルソナ」の部分です。ペルソナとは、具体的なターゲット像のことを指します。例えば、自社で会計ソフトを提供していて、「目標売上を10%アップさせる」としましょう。

この場合、会計サービスを利用してくれそうな人を集客しなければならないため、企業の経理担当者や個人事業主など経理を行っている人がターゲットになります。

このように、具体的にどういったユーザーなら目標の達成につながる行動をとってくれそうかを考えるのがステップ2の流れになります。

なお、ペルソナの作り方や例については、下記の記事にて詳しく紹介してますので、こちらも併せてご一読ください。

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【ステップ3】必要なコンテンツを考える

次に設定したペルソナが興味を持ちそうなコンテンツや役に立ちそうなコンテンツを考え、狙うべきキーワードの選定をします。

例えば、「企業で導入しやすいおすすめ会計ソフト〇選」のコンテンツを作成する場合、狙うべきキーワードは、「会計ソフト おすすめ」「会計ソフト 比較」などが挙げられます。

また、「会計ソフト おすすめ」という記事はあるが、ユーザーに必要になるであろう知識に関わる記事が不足していないかも確認しましょう。今回の例であれば、「会計ソフトの種類について」や「会計ソフトの費用について」の記事が挙げられます。

【ステップ4】対策の優先度を検討する

必要なコンテンツが洗い出せたら、次にコンテンツ作成を含めた、SEO対策の優先順位を検討しましょう。

例えば、どのコンテンツから作成するかの優先順位を決めたり、すでにある程度のコンテンツがある場合は、コンテンツの改善施策を優先したりなど、SEO対策の中でもどれを優先するべきか検討する必要があります。

すでにコンテンツがある場合は、コンテンツの改善を行う方が良いケースもありますが、コンテンツ自体がほとんどない場合は、コンテンツを充実させていくのがおすすめです。

サイトの状態によって優先すべきことが変わるため、自社の状態に合わせて施策の優先度を検討してください。

【ステップ5】おおよそのスケジュールを立てる

最後に、施策ごとにかける期間や実施する時期などのスケジュールを決めましょう。

スケジュールを立てることで、施策の実施漏れやSEO戦略の全体像が明確化できるようになります。また、スケジュールを決めておくことでスムーズに次の施策の準備を行うなど、効率的に行動できるようになるメリットもあります。

ただし、SEOは効果や成果が出るのに時間がかかることも多いため、すぐに結果が出ないことも念頭に置き、余裕を持ったスケジューリングを行いましょう。

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DB(データベース)型のSEO戦略4ステップ

自社のサイトが、ECサイト求人サイトレビューサイトなど大量のデータを扱うDB(データベース)型のSEO戦略を立てる具体的な流れについて解説します。

オウンドメディア型での流れとは違う箇所も多いため、しっかり確認していきましょう。

DB(データベース)型のSEO戦略4ステップ(SEO戦略を巨大パソコン画面に映るデータを見ながら情報設計を考える2人のビジネスマン)

【ステップ1】どんなページが必要か検討する

DB型のサイトでは、まずどんなページが必要か検討しましょう。

基本的には、最低限「TOPページ」「一覧ページ」「詳細ページ」の3つが必要になりますが、ステップ1では詳細ページの内容をどの程度広げるかを検討する必要があります。

例えば、アパレルの通販サイトの場合「シャツ ショート丈」まで詳細ページを用意するのか、「シャツ ショート丈 黒」のようにショート丈のシャツの中でも色ごとの詳細ページまで作成するのかを検討するなどです。

詳細ページの幅を広げることで対応する工数やコストが増えるため、自社のリソースを考慮してどこまで対応するか検討してみてください。

【ステップ2】各ページの情報設計を考える

詳細ページの幅を決めた後は、各ページの情報設計をしましょう。

情報設計とは、下記のような商品の情報をどのくらい記載するか決めることを指します。

【各ページの情報設計】

  • 商品名
  • 商品の画像
  • 金額
  • 商品の特徴
  • 口コミ
  • 在庫状況

など

基本的には、ユーザー目線で必要な情報を優先し設計しましょう。なお、情報を入れすぎると、ユーザーが利用しにくいと感じてしまう可能性もあるため、どの情報を入れるかはよく検討する必要があります。

また、ECサイトの場合、「構造化データProduct」を実装すると検索ページに下記の画像のように表示され、流入につながりやすくなるためおすすめです。

構造化データProduct画面(画像出典:Google検索セントラル)

画像出典:商品(Product、Review、Offer)の構造化データ(Google検索セントラル)

【ステップ3】新サイトの構造を検討する/見直しをする

DB型のサイトの場合、基本はピラミッド型の構造になりますが、ステップ3ではどこまで階層を深くするのかを検討します。

例えば、先ほどのアパレルの例であれば、「TOP>メンズ>トップス>シャツ>商品詳細ページ」にするのか、または「TOP>メンズ>トップス>シャツ>黒>商品詳細ページ」まで階層を深くするのかなどを検討します。

また、すでにサイトがある場合は、正しいサイト構造になっているのか見直しましょう。例えば、TOPページや商品ページがあるものの、カテゴリーごとに分けられておらず階層構造になっていない場合は、商品のカテゴリーごとに分けた正しい階層構造を設計する必要があります。

正しい階層構造になっていない場合、Googleからの適切な評価を受けられない要因にもなるので注意してください。

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【ステップ4】検索エンジンがクロールしやすいようにする

商品の詳細ページをどこまで作るのか、階層構造はどこまで深くするのか決めた後は、検索エンジンがクロールしやすくなっているか確認しましょう。

クロールとは、Googleがクローラーというbotにサイトを巡回させサイトを評価することです。クロールしやすいサイトにすることで、Googleから適切なサイトの評価を得られるようになります。

DB型サイトの場合、「シャツ>ショート丈>黒」「シャツ>ショート丈>赤」のように商品の詳細をかけ合わせたページが大量に作成されます。大量のページがあると認識されないページが発生し、適切な評価を得るのが難しくなってしまうため、クロールしやすいようにする対策が必要なのです。

クローラーが適切にサイト構造やぺージを認識しやすいようにするためには、適切な内部リンクの設置や構造化データの追加などを行うのがおすすめです。

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SEO戦略を成功させるための3つのコツ

ここまでSEO戦略の立て方を解説してきましたが、戦略を立てるのに慣れていないうちは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで最後に、SEO戦略を成功させるためのコツを3つ紹介します。効率的にSEOを成功させるためにも、これから紹介するコツをぜひ参考にしてみてください。

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【コツ1】Google検索エンジンの仕組みを把握する

まずは、Googleなどの検索エンジンではどういった内容のコンテンツが評価されやすいのか、反対にどのようなコンテンツが良くない評価をされるのか、しっかりと仕組みを把握しておく必要があります。

仕組みを把握しておかないと、施策を実施しても効果が出なかったり、逆効果につながってしまったりする可能性があります。検索エンジンがどういった基準で評価されているかなどの仕組みは、Google検索セントラルを参照するのがおすすめです。

また、コンテンツの内容だけではなく、サイトの設計に関わる部分においても実施できるSEO対策として内部SEO対策や外部SEO対策などの施策があります。

どのようなサイトが推奨されているかなどもGoogle検索セントラルに記載されていますので、戦略を立てる際には合わせて確認しておくのをおすすめします。

また、下記の資料にはSEO対策のポイントがわかりやすくまとまっていますので、こちらも併せてご活用ください。

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【コツ2】リソースを認識したスケジュールを立てる

SEO戦略を成功させるためには、立てた戦略をしっかりと実行していくことが重要です。

立てた戦略が実行できなければ、せっかく立てた戦略も無駄になってしまいます。そのため、あらかじめリソースに合わせた戦略を考えることも念頭においておきましょう。

特にDB型のサイトを調整する場合には、かなりの工数が必要となります。また、コンテンツの作成を外部へ依頼するなどの場合も管理コストが発生するため、対応するためのリソースがあるのかも考えなければいけません。

リソースが正しく認識できていないと、途中で立てた戦略や施策を実施できない事態になる可能性もあります。自社のリソースで、無理のないスケジュールを立てることが重要です。

【コツ3】SEO戦略考案のために分析ツールを活用する

SEO戦略を立てるときには、分析ツールを活用して数値にもとづいた施策を検討することも重要です。

例えば、Googleが提供しているGoogleアナリティクスサーチコンソールを活用するのがおすすめです。これまでどの程度の流入があったのかやどのキーワードからユーザーが流入してきているのかなどサイトの現状を詳しく分析できます。

これらのツールは、無料で利用できる上、戦略立案時や施策実施時に役立つ機能を多く備えています。どのような分析ツールが必要なのかわからない場合は、まずこの2つを活用するとよいでしょう。

分析ツールが活用できないと、施策を実施した後に「どのくらい改善できたのか」や「施策の効果が出たのか、出なかったのか」などの検証ができません。そのため、戦略立案時には、分析ツールから必要な数値を確認し、施策実施前のデータをもとに戦略を立てていく必要があるのです。

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SEO戦略は自社に合わせた無理のない設計を

SEO戦略は、SEOを効率良く成功させるためには欠かせません。

手当たり次第にSEO対策を行うより、あらかじめ戦略を立て、自社のリソースに合わせた施策を採用することで無駄な施策を実施することなく効率良く効果が得られます。

もし、「自社でSEO戦略を立てるのは難しそう」「SEO戦略を専門家に相談してみたい」と思われましたら、お気軽に以下よりナイルの無料相談をご利用ください。

SEO戦略を自社で立てるのは難しそうと思った方へ

資料ではSEOの戦略策定における全体的な戦略、キーワード戦略、戦略策定前にやるべきことを詳しく解説しています。 もし「自社でSEO戦略を立てるのは難しそう」とのことでしたら、お気軽にナイルの無料相談をご利用ください!

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SEO戦略を無料で相談する

【急がば回れ】SEO戦略の必要性とは?サイトのタイプ別に徹底解説【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

【1対1】デプスインタビューとは?メリット・デメリットと実施時の流れを紹介

デプスインタビューとは?

自社の課題を解決するために消費者の声を聞きたい場合、デプスインタビューが効果的です。デプスインタビューを利用すれば、1対1で消費者の本音を引き出せるため、自社で立てた仮説は正しいのかが判断しやすくなります。

本記事では、デプスインタビューのメリットや失敗しないためのポイントを紹介します。

デプスインタビューを行い、自社の抱える悩みを解決したい人は、ぜひ最後までお読みください。

「インタビュー調査って難しそう…」と思われている方へ

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デプスインタビューとは?

デプスインタビューとは、定性調査(対象者の言葉や行動を収集する方法)のひとつで、対象者とインタビュアーが1対1で実施する調査方法です。

デプス(depth)は「深さ」を表す言葉で、対象者の人となりや情報を深く引き出せるインタビューという意味を持っています。

デプスインタビューは、ひとつのテーマについてじっくり対象から話を聞ける方法なので、商品の開発や販売、改善のヒントを得る目的で行われます。

質問をすれば、対象者さえ気づいていないニーズに迫り、購買行動をするに至った背景を知ることができる方法です。また、対象者からの回答をもとに商品開発や販売、また販売中の商品改善に役立つアイディアが引き出せます。

デプスインタビューと他のインタビュー方法との違い

対象者から意見を聞く方法は、デプスインタビューだけではありません。

ほかのインタビュー方法との違いは、下記の表をご覧ください。

インタビュー方法 所要時間 特徴
デプスインタビュー 60〜90分程度 1対1でインタビューを行う
グループインタビュー 120分 4人から8人といったグループでインタビューを行う
エスノグラフィー(※1) 3週間から1ヵ月程度 調査対象者の自宅に調査員も身を置いて行動を観察する

 

まず、デプスインタビューとほかのインタビュー方法とでは、所要時間が異なります。また、1対1でインタビューをする必要があるため、多くのサンプルを集めるには何度も調査を行わなければなりません。

そのため、1回の調査で、多くのインタビュー内容やサンプルを集めたいときにはあまり適した方法ではないといえるでしょう。しかし、1対1で調査をする分、グループインタビューよりもより深い回答を得られやすいメリットもあります。

また、デプスインタビューとそのほかの調査方法では、目的も異なります。デプスインタビューの目的は、消費者が商品を購入するまでにどのような過程があったのかを理解することです。

そのため、消費者のニーズの把握はもちろん、開発中の商品の改善案などもインタビューで聞けます。

※1:エスノグラフィー(ethnography)とは、顧客と生活や行動を共にすることで、顧客のことを深く知るための調査手法のこと

デプスインタビューの活用例

デプスインタビューは主に、下記のような場面で役立てられています。

【デプスインタビューの活用例】

  • 販売している商品について、消費者がどんな不満を持っているのか知りたい
  • ペルソナやカスタマージャーニーを決めるために消費者の声を聞きたい
  • 新商品の開発において、コンセプトが市場に適しているのか知りたい
  • マーケティング方法を変えるために認知、購入、フォローの評価を知りたい

デプスインタビューは1対1で消費者から深く話を聞けます。ゆえに、自社の商品を販売したり販売手法を見直したりする際のヒントが得られるのです。

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デプスインタビュー3つのメリット

デプスインタビューは、ほかのインタビュー方法と比べても、さまざまなメリットがあります。

どのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。

デプスインタビュー3つのメリット(デプスインタビューをするインタビュアーの女性と質問に手振りで答えるインタビュイーの男性)

【メリット1】人前では言いにくい質問にも答えてもらいやすい

グループインタビューは、他人もいるため遠慮して本音を言えない人も多くいます。

例えば、お金や病気のテーマなどは、他人に公開したくないと考える人も多いのではないでしょうか。加えて、ほかの参加者の意見に同調する人が多かった場合、反対してまで自身の意見を伝えるのは躊躇してしまうものです。

そのため、複数人のインタビューでは、一人ひとりの本音の部分まで聞くことが難しいこともあります。その点、デプスインタビューは1対1でインタビューを行うため、対象者の本音を引き出しやすいメリットがあるのです。対象者が安心して本音を話せる環境のほうが、誰も気づかなかった視点からの意見を話してくれる可能性が広がるでしょう。

【メリット2】1対1で行うため詳細な聞き取りが行いやすい

1対1でインタビューを行う場合、そうでない方法よりも詳細な聞き取りができます。

対象商品への意見、エピソード、体験談などについて深く聞くことで、対象者自身も気づいていなかった潜在的なニーズや要望を把握できることも考えられます。

グループインタビューのように周りの人に引っ張られることもなく、質問する時間も多いため、より深い意見が聞けるでしょう。

【メリット3】インタビューの内容をもとに改善すべき点が検討できる

最後に挙げるメリットは、インタビュー内容をもとに改善すべき点が検討できることです。

先ほどもお伝えしたとおり、デプスインタビューは1対1で行うため、対象者から本音や詳細な話を聞きやすい特徴があります。そのため、商品やサービスに対して不満に思っていることや改善して欲しい点など対象者からリアルな声や意見が聞けます。

グループインタビューと違い他者の意見に左右されることがないため、改善や改良を行いたいときには非常に役に立つインタビュー方法といえるでしょう。

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デプスインタビュー2つのデメリット

デプスインタビューは、対象者と深いやり取りができ、対象者の声を聞くには最適なインタビュー方法です。

ゆえに、開催者側のデメリットが生じるため、事前に把握しておきましょう。

それぞれ詳しく紹介します。

デプスインタビュー2つのデメリット(キャリアを持つインタビュアーの女性がパソコンの前で自信のある表情)

【デメリット1】ほかのインタビュー方法に比べて時間と費用がかかる

デプスインタビューは、通常1人あたり60〜90分ほどの時間が一般的です。

しかし、長くなると2時間以上かかるケースもあります。さらに、1人ずつインタビューをしなければならないため、1日や2日の短期間で終わることはほとんどありません。

特に多くのサンプルを集めなければならない場合は、1週間以上かかる点に加え、インタビューを行う会場を借りる費用も実施した日数に比例し多くかかってしまいます。

また、対象者にインタビューした後は、得た情報の分析をしなければなりません。情報量が多いと、時間と調査員の労力も重くなります。そのため、余裕を持ったスケジュールを立てる必要があるでしょう。

【デメリット2】1対1で行うためインタビュアーの力量が必要となる

デプスインタビューは、ほかのインタビュー方法よりもインタビュアーのコミュニケーション能力が必要になります。

なぜなら、対象者と1vs1で話す必要があるからです。デプスインタビューだけに限りませんが、インタビューに慣れていない相手の場合、開始直後はお互いに緊張していることも多いでしょう。

そのため、インタビューを成功させるには、対象者が安心して話せる雰囲気を作らなければなりません。加えて、対象者が自身でも気づいていないニーズを掘り起こすには、うまく話を聞き出すための共感力なども必要になります。

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デプスインタビューを実施するときの流れ

ここまで、デプスインタビューのメリットデメリットについて紹介してきましたが、この章では、実際にデプスインタビューを実施するときの流れについて詳しく紹介します。

事前に準備するべきことも多いので、必ず把握しておきましょう。

デプスインタビュー実施の4ステップ(インタビュー会場風景)

【ステップ1】デプスインタビューを実施する目的を明確化しておく

最初に、デプスインタビューを行う目的を明確にしておきましょう。

なぜなら、目的が明確化されていない状態では、誰にインタビューしてどのような設問を設定するのが適切か判断できないからです。

例えば、下記のように目的があれば、目的から逆算して設問を設定できます。

【目的から逆算した設問例】

目的:販売している商品について、消費者がどんな不満を持っているのか知りたい

  1. 商品に対して使いづらい点はなかったか
  2. 商品に対して値段が適切だと思うか
  3. 商品に対して改善して欲しい点はあるか

このような目的が設定されていれば、目的を達成するために必要なことを聞き取っていけます。しかし、目的が明確化されていないと質問の途中で話がそれてしまったり、関係ない質問をしてしまったりするため、必要な声を聞き出せない可能性があります。

また、実施した事実だけで満足してしまうケースにもつながってしまうため、しっかりと目的を立ててからインタビューを実施しましょう。

【ステップ2】インタビューで聞き取る内容を決める

目的を明確にしたら、次はそのためにどのような質問をどの順番で聞くのかといったインタビューフローを決めましょう。

このときに重要なのは、ただ質問内容について考えるだけではなく、下記のような点も踏まえてインタビューフローを作成することです。

【インタビューフロー例】

  • 優先するべき質問内容
  • 各質問に使う時間
  • 質問する順番

さらに対象者の反応や回答によっては、質問内容を追加したり深掘りする点を変えたり柔軟に対応するのがおすすめです。また、インタビューフローを決めたら、上司や社内の調査関係者へ質問内容に問題がないか確認や同意をもらいましょう。

【ステップ3】インタビュイー(インタビュー対象者)を集める

続いてインタビュイーを募集するために、スクリーニングを行い、条件に合う人を選びます。

デプスインタビューでは、概ね10〜15人ほどを募集するのが一般的です。また、このときにどんな人を集めるのかをきちんと決める必要があります。例えば、商品の改善をしたい場合は、下記の点を参考にするとよいでしょう。

【商品の改善をしたい場合の参考例】

  • 利用者であるか
  • 利用年数
  • 自社ブランドへの精通度
  • 他社商品と比較できる知識があるか

など

さらに、報酬のみを目的とするインタビュイーを集めないように、選定基準を伝えないようにすることも重要です。ほかにも、インタビュイーの積極性や過去の購買行動について話せる力があるかも条件のひとつになります。

そのため、募集時のアンケートには、選択式だけではなく記述式の質問も入れておくとよいでしょう。選定が終了したら、インタビュイーに連絡を取り、日程や必要事項の共有を行いましょう。

【ステップ4】インタビュイーにインタビューを行う

調査日になったら、インタビュイーにインタビューを行います。

一度のインタビューだけで60〜90分の時間が必要なので、効率を考え出来るだけ同じ日に実施できるよう日程を調整しましょう。調査の期間が長くなると、振り返りをするのが難しくなり、会場を借りる費用も高くつきます。

都合を合わせやすい土日に実施を検討したり、複数のインタビュアーを確保して同時に2、3人ずつインタビューを行えるように工夫するのがおすすめです。

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デプスインタビューで失敗しないための3ポイント

デプスインタビューでは、限られた時間内で対象者の潜在的なニーズをつかんで、課題解決に役立てなければなりません。

実施後に「あの質問を行っておくべきだった」「必要なデータとなる声が足りない!」と、失敗しないためにもここからは、デプスインタビューで失敗しないためのポイントを3つ紹介します。インタビューを成功させるためにも、しっかりと確認しておきましょう。

デプスインタビューで失敗しないための3ポイント(デプスインタビュー中、インタビュアーの女性が回答を促す手振りをし、本音を出して答える表情のインタビュイーの男性)

【ポイント1】インタビュー内容に優先順位をつけておく

デプスインタビューでは、実施の目的を達成するため、時間が足りずに本当に質問したい内容が聞けない事態は避けなければなりません。

そのため、インタビューを行う目的に沿うかどうかも踏まえて、あらかじめ実施する質問に優先順位をつけた上で時間配分も決めておく必要があります。

例えば、目的の達成に近い重要な質問は、30〜45分程度しっかりと時間をかけ深堀りしつつ話を聞きます。必要な答えが聞き出せたところで、優先順位の低い質問をしていくといった流れにするとよいでしょう。

【ポイント2】インタビュイーに共感するなど、本音を話しやすい環境を作る

1対1のインタビューでは、できるだけ早くインタビュイーが本音を話しやすい環境を作ることが非常に重要になってきます。

緊張した中で本音を聞き出すのは、難しいことです。また、多くの時間があるわけではなく限られた時間しかないため、出来るだけ早く打ち解ける必要があります。

相手が安心して話せる環境を作るためには、自分の情報を開示したり、共感したりして自然な笑顔で応対したりしましょう。相手への興味関心があることを示しつつ共通の話題から話し始めれば、スムーズにインタビューを進められます。

インタビュー中は、インタビュイーが話す内容に共感して、常に聴き手に回るようにしましょう。また、こちら側から相手に考えさせる質問をしたり、聞きたい回答へ誘導したりするのは避けてください。

【ポイント3】臨機応変に質問を追加したり内容を変更したりする

デプスインタビューでは、必ずしも当初決めたインタビューフローに沿って質問する必要はありません。

なぜなら、同じ内容の質問を投げかけてもインタビュイーの反応はさまざまだからです。インタビュイーの反応や態度、回答内容によっては、質問を追加したり変更したりしましょう。

あくまでもこちら側の聞きたい内容について質問するのではなく、インタビュイーが気持ちよく話せるように対応するのがポイントです。

インタビュー内容をコンテンツに落としこむ際には、記事要件シート(構成書)が必要です。以下より、フォーマットの無料ダウンロードができますので、ぜひご活用ください。

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デプスインタビューは仮説の検証などに効果的

「販売している商品の売上げが伸びていない」「新しく商品を開発したいけれど消費者が本音では何を望んでいるのかわからない」といった悩みがある場合に、デプスインタビューは効果的です。

デプスインタビューをすれば、課題を解決するために自社で立てた仮説が正しいのか判断できるようになります。また、1対1で行うインタビューであるため、ほかの人に意見が左右されるリスクもありません。

なお、ナイルでは「そもそもデプスインタビューを行うべきなのか」「インタビュー対象者のアサイン方法がわからない」などの方へ向け無料でユーザーインタビュー調査の相談が可能です。お悩みの方は、ぜひ下記からお問い合わせください。

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【1対1】デプスインタビューとは?メリット・デメリットと実施時の流れを紹介【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

テクニカルSEOの基礎知識!検索エンジンに正しく評価されるための10の施策

検索エンジンが評価する テクニカルSEOとは

「テクニカルSEO」は、検索エンジンが正確にサイトを認識できるようにし、正当な評価を得られるようにするための技術的な施策のことです。

本記事では、テクニカルSEOの概要や重要な理由、具体的な10の施策を紹介します。

テクニカルSEOの実施時に押さえておきたい「Googleクローラーがインデックスするまでのプロセス」も紹介しているので、これからSEOに取り組む方にもおすすめです。

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テクニカルSEOとは

テクニカルSEOとは、検索エンジンが正当に評価できるように、ウェブサイトに技術的なマイナスが無い状態を作ることを指します。

例えば、Googlebot(以下、クローラー)がクロールしやすいようにサイト構造を整えたり、クロールエラーが無いように改善したり、表示速度を改善したりなどです。

SEO対策は、以下のように大きく3つのカテゴリに分かれます。

SEO対策のカテゴリ
概要
内部対策 Googleのクローラーに、サイトをクロールして正しく認識させるための施策
外部対策

他サイトやSNSなどから被リンクを得るための施策

(拡散されやすいコンテンツ発信が必要)

コンテンツSEO 検索エンジンに評価されるコンテンツ制作

 

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テクニカルSEO対策をする理由

【テクニカルSEO対策をする理由】

  • 検索結果に表示されるようにするため
  • 正当な検索順位を獲得するため

検索結果に表示されるためには、検索エンジンがページを見つけ、内容を把握し、インデックスできるようにする必要があります。

そもそも検索結果に表示されなければ、ユーザーが見つけることができないためクリックも発生しません。そこで、必要となる対策がテクニカルSEOです。

もちろん何もしなくてもクロールされ、インデックスされることは普通にあります。しかし、ページ数の多いECサイトなどでは、テクニカルSEO対策を適切にしないと、重要なページがインデックスされないということもあります。

また、仮に順位がついたとしても、本来獲得できたはずの評価を得られず順位が思うように上がらない可能性もあるでしょう。あくまでもイメージですが、自社のテクニカルSEOがあまり考慮できておらず50%、競合サイトが100%考慮できていたとします。

この場合、下図のように競合サイトよりも良いコンテンツを作っていても、検索順位で負けてしまう可能性が出てくるのです。

検索エンジンに影響する記事の質とテクニカルSEOの割合(自社サイト:記事の質70%、テクニカルSEO50%と競合サイト:記事の質60%、テクニカルSEO100%では、競合サイトのほうが検索順位が高い図)

検索順位は複数の要因が絡んで決まるためここまでシンプルではありませんが、競合サイトよりも劣っている部分があれば改善したいところです。

このようにテクニカルSEOは、内部対策の手法としてサイト内を技術的に改善する役割があります。テクニカルSEOと聞くと裏技のように聞こえるかもしれませんが、検索上位を獲得する第一プロセスとして、まずはインデックス登録をしてもらうための最も基本的な部分なのです。

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テクニカルSEOを理解する上で押さえたい「Googleインデックスのプロセス」

テクニカルSEOの重要性を踏まえ、実際に自社サイトに問題があるのかを見つけるには、「Googleインデックスのプロセス」を十分に理解することが前提です。

ここでは、Googleインデックスのプロセスを順序立て解説します。テクニカルSEOの基礎知識でもあるため、ぜひ参考にしてください。

Googleインデックスのプロセス(現代のコンセプトSEO。検索エンジンの最適化、クローラーがページ情報をクロールする)

なお、クローラーがインデックスするプロセスをしっかりと理解したい方には、基本を詳しくまとめた下記の記事もおすすめします。併せてご参照ください。

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1. サイトURLを検出する

クローラーがサイトのURLを検出するとき、基本的に以下の3点を確認します。

  1. XMLサイトマップ
  2. 内部リンク
  3. 外部リンク

XMLサイトマップは、クローラー向けにサイト構造やコンテンツをリスト化したものです。クローラーがサイト内を回遊するとき、内部リンクや外部リンクも併せて検出します。

検出の過程をスムーズにするには、「重要なページをXMLサイトマップに登録し、URLリストの更新を定期的に行う」などの対策があります。検出済みURLは、URL検査ツールやインデックスカバレッジレポートで確認可能です。

また、クローラーはページ内でリンクされた内部記事や外部サイトも確認します。例えば、内部リンクや外部リンクがリンク切れの状態だと、クロールの際に支障が出ることもあるため注意が必要です。

検索エンジンがページを見つけられていない(URLがGoogleに認識されていない)状態は、Google Search Consoleで確認するとページがインデックス登録されていないことがわかります。そのため自社サイトのページを、検索エンジンが見つけられる状態であるかの確認も大切です(詳しくは、本記事「【検出・クロール対策】テクニカルSEOで実施すべき5つの対策」の「【対策3】クロールエラーの改善」で説明します)。

2. クロールを行い、ページ情報を取得する

続いて、クローラーはサイト内を巡りながらページ情報を取得し、優先度の高いページを「クロールキュー(クロール待ち)」に入れてクロールします。

このときクローラーは、ページを無限にクロールしてくれるわけではありません。サイトあたりのクロール限度が決められているからです。これは「クロールバジェット」と呼ばれます。

そのため、ECモールなど莫大なページがあるサイトは、クロールするページとしないページを決めて「robots.txt」でクロール制御をする必要があります(詳しくは、本記事「【検出・クロール対策】テクニカルSEOで実施すべき5つの対策」の「【対策5】robots.txtでクロール制御」で説明します)。

また、ページのサイズがあまりにも大きく、表示(レンダリング)するのに時間がかかる場合やサイト表示にスクリプトが多く使われている場合なども、クロールに悪影響が出る可能性が高まるでしょう。

「検出はされたもののクロールされない」、「インデックスさせたいページがクロールされない」などの課題がある場合は、この工程に問題がないか確認してみてください。

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3. ページの内容をインデックスする

クローラーがサイトページをクロールし、情報をインデックスする工程では、どのページを登録するか取捨選択が行われています。

具体的には、以下の点でインデックスの可否が決まります。

【インデックス可否のチェック項目】

  • インデックスが許可されているか
  • 正規URLか
  • 重複ページはあるか
  • インデックスするべきコンテンツか

クローラーがページを解析する際にインデックスさせないHTMLタグ(noindex)がある場合や正規URLではない場合はページが登録されません。

また、検索エンジンはすべての情報をインデックスするわけではありません。ユーザーの役に立たないような情報や、すでに存在しているものと似通ったコンテンツはインデックスされないこともあります。

インデックスされない場合は、インデックスを阻害するタグの存在やコンテンツの内容を確認してみましょう。

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【検出・クロール対策】テクニカルSEOで実施すべき5つの対策

ページの検出からクロール、インデックスまでのプロセスを見てきましたが、クローラーに的確にクロールしてもらうことは非常に大切です。

そこでまずは、検出・クロール対策に役立つテクニカルSEOを紹介します。

検出・クロール対策に役立つテクニカルSEO(ウェブ開発・ウェブデザインチームとワイヤーフレームでコーディング・プログラミング作業する3人のビジネスチーム)

【対策1】サイト階層構造の最適化

運営者の意図どおりにサイトを検証・クロールしてもらうには、「わかりやすい階層構造」の構築が必須です。

具体的には、下図のようにサイトの階層構造をわかりやすく整備することが大切です。「物理階層の最適化」とも呼ばれており、カテゴリごとに上層ページを設定し、それぞれ関連コンテンツでなる下層ページをつなぎます。

クローラーがわかりやすい階層構造:サイトトップ→親段階→子段階→孫段階の図

ちなみに、物理階層の枠を構築するのは「テクニカルSEO」ですが、下層に向けて関連コンテンツを展開していくのは、「コンテンツSEO」の領域です。内部リンクで関連記事同士をつなげれば、サイトSEOの相乗効果が望めます。

構築した物理階層により磨きをかけるため、以下の施策も検討します。

【構築した物理階層に磨きをかける施策】

  • パンくずリストを設置してページ間移動をしやすくする(見本画像を下に貼付)
  • トップページからユーザーが見たいページまでのクリック回数を調整する
  • XMLサイトマップを導入して、クローラーにサイト構造を認識してもらう

【「ナイルのSEO相談室」パンくずリスト例】

「ナイルのSEO相談室」パンくずリスト例

出典:Googleインデックスのプロセスとは(ナイルのSEO相談室/ナイル株式会社)

ユーザーがサイト内のどこにいるのか把握し、見たいページに行きやすくする「パンくずリスト」は、上記のように階層順にURLが貼られたテキストリンクです。

パンくずリストは論理階層をクローラーに認識させやすく、結果的に検証とクロール工程をスムーズにします。また、「クリック階層の最適化」も大切です。クリック階層とは、トップページから目当てのページにたどりつくまでのクリック回数を示しており、一般的に3クリック以内がよいとされています。

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ただしクローラーに関しては、物理階層が深いほど重要度が高くないページと認識します。階層を整えてコンテンツを掲載したら、「XMLサイトマップ」を定期的にGoogleに送信することも、クロール対策に役立ちます。WordPressサイトなら、XMLサイトマップを自動生成できるプラグインの導入が便利です。

「XMLサイトマップの作成方法を知りたい」という方は、下記の記事もご一読ください。

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【対策2】統一感のあるURL設定

階層構造の最適化を実現する意味でも、URLに統一感を持たせることもクロール対策になります。

URLを見ただけで、どのカテゴリのどの位置なのか理解しやすくなるURL設定のポイントは下記をご覧ください。

【クロール対策のURL設定ポイント】

  • 意味をなす範囲で、できるだけ短くする
  • 英数字を使用する
  • 平仮名などの日本語を使用しない
  • 2ワード以上入れる場合はハイフンを挿入する

URLを構成する順序は、「ドメイン/カテゴリ/ページのURL」です。例として、企業サイトで、パーマリンクについての記事を掲載した場合のURLをご覧ください。

  • URL例:https://www.ドメイン名/seo/internal-seo/permalink

    ※意味(https//www.ドメイン名/SEO対策/SEO内部対策/パーマリンク)

  • パンくずリスト例:「○○ブログ」>SEO対策>SEOの内部対策>記事タイトル

上記のように、一目で理解できるURLが望ましいです。しかし、これによって管理が複雑化してしまいそうだったり、カテゴリーによって紐づくページに大きく差が出そうであれば、下記のようなIDでの管理となっても問題ありません。

https://www.ドメイン名/blog/001

実際にナイルのSEO相談室はこのURLの形式で運用していますが、特に支障なくクロール、インデックスされています。混在することは避け、どちらかを選択して運用しましょう。

 


ここまででご質問のある方は、以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。

\疑問や不明点はお気軽にご質問ください!/

【対策3】クロールエラーの改善

リンク切れなどのクロールエラーを確認し、都度改善することも大切です。

Google Search Consoleの「ページがインデックスに登録されなかった理由」を見れば、インデックスされない理由を確認できます。意図していないものがある場合は原因を探り、改善しなければなりません。

参考までに、クロールにかかわる理由をピックアップしました。

【クローラーがインデックスしない理由】

  • noindexタグによって除外されました:noindexタグが検知された
  • 見つかりませんでした(404):該当ページが存在しない
  • クロール済み - インデックス未登録:そのページをクロールしたものの、何らかの理由によってインデックスされなかった
  • 検出 - インデックス未登録:まだクロールをしていない
  • robots.txt によりブロックされました:クロールを試みたものの、robots.txtの記述によってブロックされた

ほかにも、リンク切れなどの有無を外部ツールで確認できます。例えば、海外ツール「Screaming Frog」なら、500件まで無料で確認が可能です。

リンク切れやエラーコードに関しては、以下の記事で詳細をご覧になれます。

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【対策4】表示速度の改善

サイトのページ表示速度を上げることも、クロールの検証とクロールをスムーズにします。

もちろんユーザーの流入面でも、表示が速いに越したことはありません。

表示速度を改善する主な対策は、下記のとおりです。

【表示速度を改善するための対策】

  • 画像や動画の設置数やデータ量を減らす
  • CSS・JavaScriptを圧縮する
  • AMPを有効にする

画像や動画はデータ量が重い場合が多く、速度低下を引き起こす要因になります。そのため、ツールを活用して見栄えを下げずに圧縮することがポイントになります。

また、JavaScriptやHTML、CSSなどを圧縮することも速度アップに役立ちます。実施にはコーディングの知識が必要ですが、サーバー設定を変えるだけで圧縮が可能なため試さない手はありません。

サイト高速化の具体的な方法は、こちらの記事からご確認いただけます。

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【対策5】robots.txtでクロール制御

「なるべく多くのサイトページをクロールしてもらうべき」と思われがちですが、クローラーのクロールバジェット(クロールできる上限数)は無限ではありません。

そこで、必須ではありませんが、場合によって「robots.txt」の設定が必要です。robots.txtは、重要なページを優先してクロールさせるため、指定したページをクロール制御します。

クロール制御によって重要なページが漏れなくインデックスされます。順位が上がるなどの直接的なSEO効果はありませんが、漏れなくインデックスされれば間接的にはサイト全体の流入数向上につながります。

robots.txtの具体的な方法については、以下の記事でまとめております。ぜひ参考にしてください。

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【インデックス対策】テクニカルSEOで実施すべき5つの対策

クロール対策についてみてきましたが、ここからは検索エンジンにページを登録する「インデックス対策」に必要なテクニカルSEOを以下の順で紹介します。

「インデックス対策」に必要なテクニカルSEO5対策(プログラミングとコーディング技術の開発、ウェブサイトのデザイン、オフィスで作業する4人のプログラミンチーム)

【対策1】タイトル・メタディスクリプション・見出し名を改善する

まず、ページのタイトルやメタディスクリプション、見出し名にキーワードを含めてわかりやすく記述します。

これは、クローラーがページ情報を正確に認識するためです。

具体的には、以下のポイントを押さえてテクニカルSEO対策を実施します。

コンテンツの内部構成
改善策
タイトル(h1タグ)
  • キーワードをなるべく文頭に入れる
  • 文字数は検索結果に表示される30字程度にする
メタディスクリプション
  • キーワードを含めて、ページの要約文を入れる
  • 文字数は80文字程度にする
見出し(h2、h3など)
  • 構成に合わせてh2、h3タグを入れる
  • 見ただけで内容わかるように見出し名を設定する
  • キーワードを含める

これらは、ユーザーが途中で内容についていけず迷子になることを防ぐだけでなく、クローラーがインデックスする際にも役立つ基礎知識です。

【対策2】画像はalt属性なども含め設定する

ページに挿入した画像には、「alt属性を設定」することが大切です。

alt属性とは、画像情報を認識させて正しくインデックスしてもらうためのHTMLタグです。万が一、画像を読み込めない場合でも、情報を記述しておけば画像の代わりにテキスト表示されます。

alt属性は、HTMLのimg要素に対して入力します。

例:<img src=”画像URL” alt=”画像の内容や情報 ”>

 

画像そのものの内容を人間と同じように認識できないGooglebotにとって、alt属性は大事な情報になります。適切にalt属性を設定すれば、画像検索結果に載るなどのSEO効果が見込めます。

【対策3】アンカーテキストを適切な名前にする

アンカーテキストも、インデックス対策に役立ちます。

アンカーテキストとは、サイトページで「リンクされた箇所のテキスト」です。

以下のように、HTMLタグで記述されます。

  • アンカーテキストのコード例:

    <a href=”https://www.~ページURL/”>テクニカルSEOの方法10選はこちら</a>

  • テキストリンクの表示:テクニカルSEOの方法10選はこちら

 

アンカーテキストがSEOに影響する理由は、クローラーが内部リンクや外部リンクも検証してインデックスしようとするからです。そこで、アンカーテキストを使ってリンク先の内容をわかりやすく記述する必要があります。

アンカーテキスト設定のポイントは2つです。

  • リンク先の内容を具体的に記述する
  • SEOキーワードを含める

「こちら」「戻る」「ここをクリック」など、単体で内容が伝わらない文言は、クローラーが理解しにくくなります。一方で、「テクニカルSEO対策で必須のテクニカルSEO施策を紹介するページはこちら」など、キーワードの乱用もマイナス評価です。

キーワードの詰め込みは「不自然なリンク」として、Googleガイドラインの違反になるリスクを秘めています。

参考:Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー(Google検索セントラル)

アンカーテキストに関してより深く知りたい方は、以下の記事もご参照ください。

この記事もチェック

アンカーテキストはリンク設置時に指定するテキストのことを指します。SEOの観点で注目されることもありますが、ユーザーがクリックしたくなるテキ...
アンカーテキストとは?ユーザー最優先でSEOを意識しすぎないのがポイント - www.seohacks.net

【対策4】重複コンテンツがないか確認し改善する

サイト内にコンテンツが蓄積されてくると、重複していないか確認が必要です。

サイト内で内容が似通った記事が増えてくると、重複コンテンツ扱いになることがあります。また、自社サイトの記事がコピーされたり、外部サイトにも同じコンテンツを提供したりしている場合も「重複コンテンツ」と認識されることがあります。

重複コンテンツと判断されると、以下の問題が生じやすいです。

【「重複コンテンツ」のマイナス評価】

  • インデックスされず、検索結果に表示されない
  • クロールを非効率化し、重要なコンテンツが見逃される
  • 重複コンテンツ間で被リンク評価が分散され、1記事あたりの評価が下がる

コピーコンテンツではないのに「重複」と判断される場合、原因を突き止めて改善策を実施しなければなりません。

重複コンテンツになりえる原因
改善策
URL表記に一貫性がない URLを正規化する
モバイルとパソコンの表記で別々のURLを使用している アノテーション設定かcanonical設定をする
外部サイトでも同じコンテンツを掲載している

どちらかをオリジナルとして記述する

または提供先にcanonical設定もしくはnoindex設定をしてもらう

自社コンテンツが他サイトにコピーされた Googleに通報し、インデックスから外すように要請する

 

重複コンテンツは、社内での重要度に関係なく内部リンクや外部リンクが集まったものがインデックスされる傾向があります。またクローラーに負荷をかけ、本来インデックスすべき重要なコンテンツを優先できなくなる可能性も否めません。そのため改善が必須です。

改善策の詳しい実施内容については、以下の記事にて詳しく解説していますので、併せてご一読ください。

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重複コンテンツについて、その意味とSEOに与える影響・対策を解説しています。もし重複コンテンツに関して、早急に解決したい課題や専門家に相談し...
重複コンテンツチェックはなぜ重要?重複の基準とペナルティ対策 - www.seohacks.net

【対策5】構造化データを実装する

構造化データとは、簡単に説明すると検索エンジンがページ内容を理解しやすくなるデータ形式のことです。

下記のテキストをご覧ください。

<div>

名前:ナイル 太郎

生年月日:1994年8月19日

</div>

 

人間の目では、このテキストを「名前はナイル太郎、誕生日は1994年の8月19日」ということがすぐに判断できます。

しかし、検索エンジンは私たち人間と同じようにはこのテキストを理解することができません。そこで検索エンジンに伝わりやすいように、下記のように記述することで、それぞれの情報にnameなどの説明が付与され、スムーズに理解されるようになります。

<script type="application/ld+json">

{

"@context": "http://schema.org",

"@type": "Person",

"name": "ナイル太郎",

"birthDate": "1994-08-19"

}

</script>

 

また、ただ理解されやすくなるだけでなく、実装によっては検索結果に下の画像のようなリッチリザルトが表示されるため、流入にも貢献する可能性があります。

【構造化データ「レシピ」を実装したリッチリザルト】

「大根レシピ煮物」で検索した画面

構造化データの詳しい解説は、以下の記事もご覧ください。

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構造化データとは、検索エンジンがページ内容を理解しやすくなるデータ形式のことです。正しく記述することで検索エンジンがページの内容をより理...
構造化データとは?非エンジニアでもよく分かる!初心者向け徹底解説! - www.seohacks.net

テクニカルSEOを駆使してサイト評価を高めよう!

クロール機能は日進月歩で精度が上がり、的確にサイトを検証できるようになってきました。しかし、運営者の狙いどおりにサイトを評価してもらうには、わかりやすいサイト構造とクロール、インデックス工程の最適化が必要です。

テクニカルSEOは、仕組みを理解して改善策を実装するだけで効果を得やすいSEO対策です。本記事のまとめは、下記のとおりです。

【テクニカルSEOまとめ】

  1. サイトの階層構造を最適化する
  2. 統一感のあるURLを設定する
  3. クロールエラーを改善する
  4. 表示速度を改善する
  5. robots.txtでクロールを制御する
  6. 記事タイトル・メタディスクリプション・見出し名を改善する
  7. 画像にはalt属性を設定する
  8. アンカーテキストを適切な名前にする
  9. 重複コンテンツがないか確認し改善する
  10. 構造化データを必要に応じて実装する

また、「SEO対策を基礎から考えたい」「そもそも何から始めればいいのかわからない」という方は、ナイルの「SEO資料3点セット」もぜひ参考にしてください。

  • SEO成功事例・法則資料
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ご質問やご相談は、お気軽にご連絡ください。

テクニカルSEOの基礎知識!検索エンジンに正しく評価されるための10の施策【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

素晴らしきメタ・ディスクリプションを作成する方法とは。

検索結果からの流入を増加させることがSEOの種目的であるならば、検索結果に表示される順位に加え、ユーザーのクリックを促す施策も重要と言えます。リッチリザルトや強調スニペットなど対象は複数ありますが、メタ・ディスクリプションの最適化も外せない施策です。今回は、メタ・ディスクリプションの最適化のために必要な考えやポイントをまとめた、Search Engine Journalの記事を紹介します。

Googleによって推奨されているベストプラクティスと、HTMLの公式な仕様に従った、メタ・ディスクリプションの書き方と最適化の方法を紹介する。

メタ・ディスクリプションは検索の最適化において、非常に重要である。適切に作成されれば、より多くのユーザーが検索結果画面でクリックしてくれるだろう。

目的は、該当のWebページのまとめを提供することである。

Googleのガイドラインには、下記の記述がある。

ページのメタ ディスクリプション タグは Google や他の検索エンジンにページ内容の要約を伝えます。

メタ・ディスクリプションは検索結果のランキングに直接影響するわけではない。

しかし、Webサイトの潜在的な訪問者が、そのページが何についてのページなのかを理解することに役立ち、検索からのリファラにポジティブな影響を与えるのだ。

この記事では素晴らしいメタ・ディスクリプションの作成方法を紹介する。優れたメタ・ディスクリプションは、検索エンジンがそのページのコンテンツを理解することと、検索者がクリックし、そのWebサイトへの訪問を促すことに大きく役立つのである。

メタ・ディスクリプションとは何か?

メタ・ディスクリプションはHTMLタグの1つであり(厳密には、HTML要素と呼ばれる)、検索エンジンと検索者に対し、該当のWebページが何についてのページなのか、そのまとめを提供する役割を果たす。

メタ・ディスクリプションの内容は検索結果ページ(SERPs:Search Engine Results Pages)で、Webページのタイトルの下に表示される。URL、タイトル、メタ・ディスクリプションを合わせて、検索結果ページの「スニペット」と呼ばれている。

メタ・ディスクリプションの例

Google検索のスクリーンショット(2022年8月)

HTMLの標準を規定する国際的な組織である、World Wide Web Consortium (W3C)によると、メタ・ディスクリプションには3つの品質がある、とのことだ。

有効なメタ・ディスクリプションの3つの品質は下記である。

  1. そのWebページについての説明である限り、ユーザーは制限なく、好きなテキストを入力できる。
  2. まとめは検索エンジンに使用されるにふさわしい内容である必要がある。
  3. 1つのWebページにつき、1つのメタ・ディスクリプションのみが使用できる。

Googleはメタ・ディスクリプションを書き換える

検索結果のスニペットには、そのWebページのメタ・ディスクリプションが表示されることもあれば、GoogleがそのWebページに記載されている特定の箇所を選択して表示されることもある。

Googleのガイドラインによれば、内容が正確な場合に限り、Googleはメタ・ディスクリプションを使用する、とのことだ。

Google では、ページ上のコンテンツのみから取得できる情報よりもページの概要をユーザーに正確に説明できると判断した場合、ページの <meta name=”description”> タグを使用して、検索結果のスニペットを生成することがあります。

メタ・ディスクリプションの精度によっては、Googleがメタ・ディスクリプションの内容をそっくり変更してしまうこともある。

これは、新しい仕様であるわけではない。何年も前から、Googleはこのプロセスを自動化している。

2020年に行われたこの調査によると、Googleは70%の確率でメタ・ディスクリプションを書き換えているという。

これが事実であるならば、パブリッシャーは正確なメタ・ディスクリプションを作成していない、ということになるのだろうか?

しかし、メタ・ディスクリプションを作成する正確な方法を理解することが重要であることは、疑いのないことである。

メタ・ディスクリプションと検索スニペット

「メタ・ディスクリプション」と「検索スニペット」を混同してしまっている人がいる。

しかし、「メタ・ディスクリプション」と「検索スニペット」はそれぞれ異なるものだ。

メタ・ディスクリプションはHTMLのタグであり、自身で管理することができる。自分でメタ・ディスクリプションを作成し、最適化することが可能だ。

検索スニペットはGoogleがあなたのWebサイトについて表示させる説明文である。

なぜ、メタ・ディスクリプションはSEOにおいて重要であるのか?

メタ・ディスクリプションは、ランキング要素として使用されていない

では、メタ・ディスクリプションはどのように使われており、なぜ重要なのだろうか?

メタ・ディスクリプションは、ユーザーが探している情報がそのWebページには含まれていることをユーザーに確信をもたせることで、クリック、トラフィック、潜在的なコンバージョン、収益を促進させることに役立つ。

Googleのガイダンスに記載されているメタ・ディスクリプションのベストプラクティスによると、Webページのコンテンツをまとめることを目的に、メタ・ディスクリプションを使用することが推奨されている。

また、彼らが探しているものがそのコンテンツに記載されていることをユーザーに説得させるためのものとしての使用も推奨されている。

つまり、そのページがまさに探していたものだとユーザーに確信させる、宣伝文句のようなものです。

SEOの目的は、検索結果画面で最上位にWebサイトを表示させることだ。

メタ・ディスクリプションのSEOにおける重要性とは、該当のWebページへのリンクをユーザーにクリックさせることで、検索結果での上位表示を目指すことにある。

メタ・ディスクリプションの推奨されている、または、理想的な長さとは?

標準的なSEOのベストプラクティスとして何年間も言われていることは、メタ・ディスクリプションの文字数は最大で160〜165文字に収めるということだ(156〜160文字とされることもある)。

その理由は、この文字数に抑えることで、検索結果に表示される内容が切り取られることを避けるためである。

しかし、Googleはメタ・ディスクリプションを、そのWebページの内容をよりよく理解するために使用している。メタ・ディスクリプションの長さに制限はないが、短いパラグラフよりも長くならないことを、Googleは推奨している。

下記は、Googleが推奨している内容である。

ページのメタ ディスクリプション タグは Google や他の検索エンジンにページ内容の要約を伝えます。中略)ページのメタ ディスクリプション タグには 1、2 個のセンテンスまたは短いパラグラフを記述します。

SEOでは、Googleが検索結果に表示できる量に基づき、その制限内でメタ・ディスクリプションを作成することが推奨されている。

Googleは、簡潔に、パラグラフと同程度の量に書くべきと述べている

W3CのHTML標準は、「自由形式の文字列」であること以外の制限はない。つまり、テキストの長さには制限が無いということだ。

Googleの推奨に従うのであれば、メタ・ディスクリプションの理想的な長さは、そのWebページを正確にまとめるために必要な長さであり、短いパラグラフよりも長くならない、と言えるだろう。

最終的には自身による判断となるはずだ。

メタ・ディスクリプションの7つのアドバイスとベストプラクティス

1.競合サイトを調査する

業界に関係なく、検索結果画面の調査をすることで、競合サイトがうまくいっている理由がわかるかもしれない。この調査で得た結果を活かし、自身のWebサイトのメタ・ディスクリプションをより良いものにするのだ。

検索結果画面にうまく表示されているメタ・ディスクリプションと、Googleによって書き換えられているメタ・ディスクリプションを調査することで、正しい方法をより理解できるようになるだろう。

検索結果画面の調査を効果的に行うためのステップを紹介しよう。

ステップ1:ターゲットキーワードの検索結果画面を調査する

言うは易く行うは難し、ということは知っている。あらゆる検索結果画面を手動で調査し、競合サイトの弱点を特定するには、多くの時間が必要だ。

競合サイトを見るべき理由として、通常、競合サイトは現在有効なテクニックを用いていることが多いからである。

ステップ2:競合サイトの検索結果画面と彼らが行っていることを調査する

ここでは、競合サイトに注目し、彼らが自身のブランドに対して何をしているのかを、正確に把握する。

ステップ3:スプレッドシートにまとめ、追跡する

Google ChromeのエクステンションであるSEO Quakeを使用すれば、Googleの検索結果画面をExcelシートに素早く、効果的にエクスポートすることができる。

これにより、競合サイトの動向を容易に追跡することができる。巨大なコストを毎月支払う必要はない。

2.カスタマージャーニーを作成する

ターゲットオーディエンスの購買行動と、マーケティングファネルの各段階で起こっていることを特定する。

ターゲットとする市場によっては、マーケティングファネルは大きく異なるだろう。そのため、ここで正確なファネルを共有したところで、得られるものは少ない。

調査で得た結果をもとに、メタ・ディスクリプションを調整していくが、該当のWebページのトピックを正確にまとめることが、メタ・ディスクリプションの作成における最終目的であることを忘れないようにしよう。

3.ブランドが持つ固有のトーンやスタイルを活用する

あらゆるブランドは、ブランドのアイデンティティと一貫性のある、独自のトーンを持っている。そして、これが、そのブランドがオンライン上のユーザーから「どのように見られているか」というものになる。

各メタ・ディスクリプションは固有に作成されるべきであり、ブランドのエコシステム全体でそのトーンが拡大していくようにすべきである。

企業法務のWebサイトと同じトーンを保育所のWebサイトが使用すべきだろうか?おそらく、そうではないだろう。

そう考えると、あらゆるページで全く同じ口調で語りかける必要もないはずだ。

トーンを上手く活用することのメリットは、特定のキーワードをターゲットにする異なるペルソナにリーチすることができるということだ。

ユーザーインテントに合わせたペルソナをターゲットにし、その調査結果とキーワードを組み合わせることで、強く共感するレベルにまで高めた最適化の手法で、ターゲットオーディエンスにリーチすることが可能となるのだ。

4.オーディエンスが実際に検索しているキーワードを含める

メタ・ディスクリプション内のキーワードをランキングに使用しないという姿勢をGoogleは貫いている。しかし、検索結果画面の調査を行うことで、見えてくるものがあるはずだ。メタ・ディスクリプション内のキーワードが強調されていることがわかるだろう。

これは、自身の検索ワードに最も関連のあるページへとユーザーを導くためのものになっているはずだ。

メタ・ディスクリプションの内容がユーザーの意図に最も合致していれば、その検索結果に表示されているどのWebサイトよりも、クリックを勝ち取ることができるだろう。

5.ソーシャルヘッドラインのトレンドを活用する

あなたがソーシャルメディアの専門家であれば、ユーザーにとってのトレンドやそうでないものを把握するという点において、あなたは信頼できる存在であるはずだ。

インフルエンサーや同じ業界の企業のアカウントをフォローすることは、あなたの戦略の一部となっているだろう。

さらに一歩進め、自身の業界のトレンドであるトピックを見つけ、そのキーワードで上位に表示されているWebサイトのメタ・ディスクリプションを調査してみよう。

Google Trends、BuzzSumo、Twitterのトレンドなどは、自身の業界のトレンドを確認するための最適な場所と言えるだろう。

6.特定の検索意図をターゲットにする

一般的なメタ・ディスクリプション、「最高のガジェット」のような中身のない表現、その他のセールストークなどは、見込み顧客を遠ざけてしまうだろう。

検索結果に表示されているあなたのWebサイトは、そのクエリにおけるユーザーの検索意図を満たすものであると確信させることが重要である。

ユーザーが求めている内容について話すべきであり、自身のセールスファネルにユーザーを誘導することを目的としてはいけない。

7.古いコンテンツのメタ・ディスクリプションを刷新する

過去に作成したコンテンツの更新はWebサイトにとって良い影響を与え、古いページに活力を与えるだろう。

また、メタ・ディスクリプションも更新することで、結果として、ソーシャルメディアからのより多くのトラフィックの獲得も可能となる。

すべてのメタ・ディスクリプションをきちんと更新することができれば、古いコンテンツのビジビリティも増加するだろう。

優れたメタ・ディスクリプションの例

優れたメタ・ディスクリプションとは、どのようなものだろうか?

下記に、いくつかの例を挙げてみよう。

人身事故の被害者にとって、その痛みや苦しみは、とても現実的なものです。この最新のブログ記事では、我々、人身傷害の弁護士がその苦しみを軽減させる方法を説明しています。

自身のニーズをしっかりと考えることで、あなたが好きな全てのことを、また、それ以上のことを実現できるパソコンを探すことが可能となります。我々の技術者が、それを解説しています。

ウィジェットに対し、あなたが求めるものは何ですか?我々の技術者が、あなたのニーズにとっての最適なウィジェットを探すお手伝いをします。これこそが、ウィジェットを検討する際に必要なことでしょう。

Google Search Centralのスクリーンショット(2022年9月)

すべてのメタ・ディスクリプションが、あらゆる業界で機能するわけではない。そのため、テストを行い、結果を算出し、その結果に応じて調整を行うことが必要なのである。

Webサイトに適したメタ・ディスクリプションに調整し、ユーザーのために設計した各ページにも適用しよう。

メタ・ディスクリプションを最適化する

Googleが推奨するメタ・ディスクリプションの基本は、コンテンツの内容をまとめ、簡潔でありながら十分な量を確保し、キーワードのために使用しない(キーワードスタッフィング)、ということである。

また、潜在的な訪問者に対して魅力的な内容であることも推奨されている。

キーワードとCTAのためにメタ・ディスクリプションを活用するという従来のSEOの慣習は、GoogleとW3Cによると、ベストプラクティスではない。

メタ・ディスクリプションの作成におけるベストプラクティスは、自身の答えがクリックした先にあると、潜在的な訪問者に認識させる方法で、Webページのトピックをまとめることなのである。

タイトルタグとともに、メタ・ディスクリプションの最適化はSEOの基本項目の一つとされることが多いです。「最適化して当たり前」と思われる箇所かもしれませんが、当たり前であるがゆえ、手を抜いてしまう箇所であるかもしれません。実際に、一人のユーザーとして、検索結果画面に表示されるスニペットの内容でクリック先を決定することはよくあります。特に重要なページやキーワードの場合は、最適な内容を表示させるように心がけたいものです。

この記事は、Search Engine Jpurnalに掲載された「How To Create Awesome Meta Descriptions」を翻訳した内容です。

投稿 素晴らしきメタ・ディスクリプションを作成する方法とは。SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

ネットショッピングの購買行動に関するアンケート調査|2022年12月実施

ネットショッピングの購買行動に関するアンケート調査

マーケティングDX事業を営むナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:高橋 飛翔、以下、ナイル)は、全国の男女515名を対象に、ネットショッピングの購買行動に関するアンケート調査を実施しました。

 

調査結果の概要

  • 最近ネットショッピングしたジャンル、1位は「ファッション」
  • 購入金額は「1,001~5,000円以内」が最多
  • 購入品の調べ方1位「ECサイト」2位「検索エンジン」
  • ネットショッピングの検索キーワード抜粋15選

調査背景

全国の20代から60代の男女515名に、ネットショッピングでの検索方法や購買行動に関するアンケート調査を行った結果を公開します。

調査概要

  • 調査期間:2022年12月2日~6日
  • 調査方法:自社調査(インターネット調査)
  • 調査対象:全国の20代~60代男女 515人
  • 年齢:20~29歳 32.0%、30~39歳 30.3%、40~49歳 22.5%、50~59歳 9.7%、60歳以上 5.4%
  • 職業:会社員45.3%、パート・アルバイト13.4%、専業主婦11.7%、その他9.5%、学生8.0%、公務員4.7%、自営業3.5%、自由業2.3%、経営者・役員1.6%

 

約8割が「最近インターネットで購入したものがある」と回答

「最近インターネットで購入したものはありますか?」円グラフ

最近ネットショッピングしたジャンル、1位は「ファッション」

最近ネットショッピングしたもののうち、最も多かったジャンルは「ファッション(46.5%)」でした。次いで、「食品(43.2%)」、「本(32.9%)」と回答しました。

インターネットを利用した購入品に当てはまるジャンルの棒グラフ

購入金額は「1,001~5,000円以内」が最多

購入品の価格帯グラフ

ネットショッピングで購入した商品の価格は、半数以上が「1,001~5,000円以内(52%)」と回答。次いで「5,001~10,000円以内(33.6%)」、「10,001~20,000円以内(17.5%)」でした。

購入品の調べ方1位「ECサイト」2位「検索エンジン」

オンライン購入に関する製品やサービスの調べ方、1位は「ECサイトを見た(51.8%)」、2位「検索エンジンを利用した(46.5%)」、3位「店舗などで実物を見た(24.2%)」でした。

一方で、「その他(0.5%)」を選択した人の中には、「アプリを利用した」という記述回答が見られました。

オンラインでの購入を決めるまでに、製品やサービスをどのように調べましたかの回答グラフ

続いて、「検索エンジンを利用した」と回答した194名に、実際に調べた検索キーワードを聞きました。

 

※一部抜粋

  • 猫 エリザベス
  • 出雲 津和野
  • 毛布 シングル
  • スプラ3 評価
  • 東京 ホテル 人気
  • オリゴ糖 かくさん菌 免疫
  • クロスステッチ 印刷
  • 道具 便利 おすすめ
  • 無添加
  • Amazon
  • キャリーケース フロントオープン
  • ポケットモンスタースカーレット
  • 赤ちゃん おすすめ 宿
  • 和菓子 お歳暮
  • クリスマスツリー おしゃれ
  • うさぎ 牧草
  • モコモコ
  • おむつ クーポン
  • グルテンフリー フジッリ
  • おでん
  • ブーツ 冬
  • 充電式ペン
  • アイライナー にじまない
  • まつ毛パーマ
  • プチ贅沢 通販

まとめ

ネットショッピングの購買行動に関するアンケート調査を行った結果、「1,001~5,000円以内」が最多の購入金額で、ジャンルとしては「ファッション」関連の商品がもっともネットショッピングで購入されていることがわかりました。

一方で、購入品の調べ方は、「ECサイト」が最多ではあるものの、2位の「検索エンジン」との差はわずか5.3%でした。また3位「店頭などで実物を見た」と、4位「サービスサイトを見た」の差もわずか2.9%で、SNS検索よりも多くの割合を占めている結果となりました。

ナイルのマーケティング相談室では、SEOやGoogleに関するアンケート調査を今後も行ってまいります。

ネットショッピングの購買行動に関するアンケート調査|2022年12月実施【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

リードジェネレーションとは?代表的な9つの施策と成功事例3選を紹介

リードジェネレーション 9つの施策と成功事例

自社の商品やサービスを購入してもらうために、やるべきことのひとつが「見込み顧客(リード)」の獲得です。このリードを獲得する取り組みのことを「リードジェネレーション」と呼びます。

本記事では、リードジェネレーションの具体的な施策や成功事例、実施する際のポイントなどを紹介します。

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リードジェネレーションとは

リードジェネレーションとは、「見込み顧客(リード)を獲得するための取り組み」を指す言葉です。

リードジェネレーションを実施する目的は、「自社の商品やサービスに興味を持ってくれそうなユーザーとの接点、連絡先」を集めることです。

リードジェネレーションとは
リード(見込み顧客)+ジェネレーション(創出)=見込み顧客を創出することと

一般的にリードジェネレーションはマーケティング部門で実施し、獲得したリードは営業部門に引き継がれます。そして、営業担当による商談の結果、「商品の購入」や「サービスへの申し込み」といった成果につながります。

リードナーチャリング・リードクオリフィケーションとの違い

リードジェネレーションと似た言葉に、「リードナーチャリング」と「リードクオリフィケーション」があります。

ここでは、この2つの用語についてお伝えします。

効率的な営業活動のためのデマンドジェネレーション(需要創出):リードジェネレーション:見込み顧客の創出
リード ナーチャリング :獲得した見込み顧客の育成
リードクオリフィケーション:受注確度の高い見込み顧客の絞り込み

リードナーチャリングとは

「リードナーチャリング」とは、リードジェネレーションで獲得した見込み顧客の購買意欲を高める施策のことです。

獲得したリードの中には、「自社の商品・サービスの購入を検討している方」だけではなく「何かしらの課題を抱えていて、解決する方法を探しているだけの方」もいます。

後者のように「すぐに購入に至らないユーザー」には、リードナーチャリングで興味のある情報やお役立ちノウハウを提供しつつ、購買意欲を高めていくことが必要です。

「リードジェネレーション」と「リードナーチャリング」の違いについては下記の記事でも解説していますので、併せてご一読ください。

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ウェブマーケティングでは、ウェブ上から顧客を集めて商談・商品購入などにつなげるのが目的です。その中間的な目的として、「リード獲得」を設定...
リードジェネレーションとリードナーチャリングの違いは?成功に導くポイントも紹介 - www.seohacks.net

リードクオリフィケーションとは

「リードクオリフィケーション」とは、購入してくれる確率の高い顧客を選別することです。

獲得したリードを営業部門に渡す前に、ユーザーごとに「自社の商品・サービスへの関心の高さ」や「顧客になる可能性」をスコアリングしておくことで、営業の優先順位が明確になります。

リードジェネレーションの9つの施策

リードジェネレーションの具体的な施策には、下記のようにオンラインとオフラインのものがあります。

各手法にはそれぞれメリット・デメリットがあることから、「商品・サービス」「目的」などに合わせて最適な手法を選ぶことが大切です。

種別
手法
概要
オンライン SEO 検索エンジンでウェブサイトが上位表示されることを狙う。記事で問い合わせやホワイトペーパーのダウンロードを促すことで、リードを獲得する
ウェブ広告 リスティング広告やディスプレイ広告などのウェブ広告を通じて、問い合わせや資料請求などへ誘導する
SNS TwitterやFacebookなどで情報を発信しながら、フォロワーを増やし、投稿で資料のダウンロードなどを促す
メールマガジン 有益な情報を発信するメールマガジンを購読してもらう過程でリードを獲得する。購読者に情報を提供しながら、リードナーチャリングもできる
ウェビナー オンライン上でセミナーを開催する。参加申し込み時に、企業名や氏名などのリード情報を取得できる
オフライン 飛び込み営業 顧客となりそうな企業のオフィスに直接訪問をする。担当者と名刺交換することでリード獲得となる
テレアポ営業 顧客になりうる企業へ電話をかけて、商談へとつなげる
セミナー セミナーを開催して、参加者の企業名や連絡先などの情報を取得する
展示会・イベント 展示会へ出展したりイベントを開催したりする。来場してくれた方と名刺交換することで、リード獲得につながる

 

リードジェネレーションの施策についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

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見込み顧客(リード)を獲得するための取り組みを「リードジェネレーション」といいます。ただその方法は数多く存在しているため「どんな手法があ...
リードジェネレーションの手法9選を解説!施策別のメリット・デメリットとは? - www.seohacks.net

また、自社サイト(オウンドメディア)の見直しからのご相談は、以下バナーよりお気軽にお問い合わせください。

\オウンドメディア運用に関するお悩みは、下記よりお気軽にご相談ください/

リードジェネレーション3社の成功事例

ナイルではこれまで、多数の企業のリードジェネレーションをサポートしてきました。

ここでは成功事例として、下記の3社を紹介します。

リードジェネレーション3社の成功事例(オンラインで名刺交換をする女性と男性)

事例1 アドビ株式会社|SEOでリード数が約150%向上

アドビ株式会社はMAツールの「Adobe Marketo Engage」を提供しており、オンラインからの受注数を増やすためにSEOに力を入れました。

アドビ株式会社の事例ページ画面(ナイルのSEO相談室)

【アドビ株式会社の成功事例】

スタートから3ヵ月間、「サイト分析」や「競合キーワード分析」を行って現状を把握、その上で記事の制作や内部対策に取り組む。その結果、Marketing Automation(マーケティングオートメーション)の略である「MA」というキーワードの自然検索結果で1位の獲得に成功した。

ほかの施策の成果も相まってSEOでのリード獲得数は約150%に増加、SEO経由の商談件数も130%ほどに向上している。

この事例の詳細は、下記の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

出典・参考:【インタビュー】アドビ株式会社、外資ITならではの「制約」のなかで結果を出すSEO施策とは?(ナイルのSEO相談室/ナイル株式会社)

事例2 freee株式会社|リライトで検索流入数が約7倍

freee株式会社は、クラウド会計ソフトを提供している企業です。

freee株式会社の事例ページ画面(ナイルのSEO相談室)

【freee株式会社の成功事例】

サービスの利用者を増やすためにSEOの施策を見直し、「バックオフィスの基礎知識」に関するコンテンツのリライトを実施。その結果、月間の検索ボリュームが100万回を超えることもある「確定申告」のキーワードで国税庁のサイトを抑えて検索順位1位になった。

ほかにも「青色申告」「所得税」「国民健康保険」「年末調整」など、検索回数の多いキーワードで上位を獲得。サイトへの検索流入数も約7倍に跳ね上がり、リード獲得にもつながった。

この事例の詳細は、下記の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

出典・参考:【インタビュー】SEO効果を最大化するコンテンツのリライトで検索流入を700%に改善 - freee株式会社事例(ナイルのSEO相談室/ナイル株式会社)

事例3 ちきゅう株式会社(株式会社ジーニー)|SEOに注力で費用対効果を改善

ちきゅう株式会社は、営業管理ツールを提供しています。

サイトを立ち上げたばかりの頃は広告のみでリードを獲得しており、自然検索からの流入はほとんどありませんでした。このまま広告だけに集客を頼ってしまうとコストがかさむと考えた同社は、SEOにも力を入れ始めます。

ちきゅう株式会社の事例ページ画面(ナイルのSEO相談室)

【ちきゅう株式会社(株式会社ジーニー)の成功事例】

営業やマネージメントの経験が豊富な人物にインタビューを実施し、一次情報を発信するSEO記事を作成。専門性・独自性の高いコンテンツを制作したことで、営業関連のキーワードでの上位獲得に成功した。結果的に、自然検索流入が約40倍に拡大しコンバージョン数も増加、費用対効果の高い施策となった。

この事例の詳細は、下記の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

出典・参考:【インタビュー】BtoB向けCRMツールサービスサイトへの自然検索流入を40倍にしたSEO事例 – ちきゅう株式会社(ナイルのSEO相談室/ナイル株式会社)

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リードジェネレーションを実施する際の8つのポイント

リードジェネレーションを実施する際は、下記の8ポイントをチェックしてください。

それぞれの詳細を解説します。

リードジェネレーション実施の8ポイント(分析画面で社内ミーティングをする女性と二人の男性)

ポイント1 ターゲットを明確にする

リードジェネレーションは、闇雲に行うと成果につながる見込みのない顧客情報まで獲得してしまいます。

これでは、コストばかりがかかる無駄な取り組みになりかねません。そこで、リードジェネレーションでは「自社の商品・サービスの購入につながりそうなユーザー」をピンポイントで狙うことをおすすめします。

施策を実施する前に、まずは獲得したいリードの「年齢」「業種」「社内での立場」などを検討して、ターゲットを設定してみてください。このように細かいプロフィールを定めたターゲットのことを、マーケティング用語では「ペルソナ」と呼びます。

ペルソナは以下の3ステップで設定すると、実際のユーザーとのずれが小さくなります。

【ペルソナ設定の3ステップ】

  • ステップ1 ユーザーをよく知る社員へインタビューする
  • ステップ2 ユーザーにアンケートを実施する
  • ステップ3 ユーザーへ直接インタビューする

実際のユーザーに近いペルソナを設定するポイントについては、下記の記事も併せてご覧ください。

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ペルソナに違和感を感じる理由と本当のユーザーを知る3ステップ - www.seohacks.net

ポイント2 マーケティング部門と営業部門で連携する

リードジェネレーションはマーケティング部門で実施し、獲得したリードは営業部門へ引き継がれます。

その後、営業担当が商談&受注へと進めることで、はじめて「商品の購入」や「サービスへの申し込み」といった成果につながります。

マーケティング部門から営業部門に引き継ぐ際、リードの詳細を伝えずに丸投げしてしまうと、円滑に商談に入れない可能性があるため、マーケティング部門と営業部門の確かな連携が重要ポイントです。

リードを引き継ぐ際は、顧客の詳しい情報や温度感を説明したり、過去のやりとりを共有したりすることがおすすめです。

また、営業部門からも「受注につながりやすいリードの傾向」などの情報を提供してもらうことで、マーケティング部門で行うリードジェネレーションの精度がさらに向上します。

ポイント3 リードナーチャリングを実施する

リードジェネレーションで獲得したリードをそのまま営業部門に渡しても、購買意欲が高まっていなければ成果にはつながりにくいです。

そこで、リードを獲得した後には、購買意欲を高めるリードナーチャリングの実施がおすすめです。具体的な施策には、リードに対してメール・セミナー・ウェビナーを通じて、情報提供をすることなどが挙げられます。

よくある課題や解決方法を伝えていく中で、自社の商品・サービスの必要性をアピールしてみてください。その後、購買意欲が十分高まった段階で営業担当に引き継ぐことにより、成果につながる確率も上がります。

ポイント4 KPIを設定した上で結果の分析をする

KPI(Key Performance Indicator) とは、最終的な目標までの達成具合をチェックする中間的な指標のことです。

リードジェネレーションを実施する際、最終的な目標には「リードの獲得数」や「獲得の費用対効果」を設定することが多いです。

そこで、リード獲得に至るまでの「PV」や「直帰率」などの中間的な指標を設定しておくと、施策の進捗具合や抱えている課題が明確になります。KPIが設定できたら定期的に結果の分析を行い、状況に合わせた対策を実施しましょう。

なお、KPIについては下記の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

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ポイント5 ユーザーのフェーズに合わせたアプローチを選ぶ

リードジェネレーションの実施では、ユーザーのフェーズに合わせたアプローチをしましょう。

例えば、SEOでリードを獲得する場合は、下図のように検索キーワードから想定されるユーザーの状況(フェーズ)に合わせた記事の制作が大切です。

ユーザーのフェーズに合わせたアプローチ手法(フェーズ、ユーザーの状況、アプローチ手法の認知段階→検討段階→比較・検討段階→決断段階のフロー図)

まず、「〇〇(企業名) イヤホン」のように特定の企業名などを含めて検索するユーザーは、欲しい商品がすでに顕在化していて、購入や申し込みに至る確率が高いと思われます。

そこで制作する記事は、「自社の商品・サービスのメリットや活用方法」がわかるものにすると効果的です。一方、「イヤホン 選び方」を検索するユーザーは、欲しい商品が明確に決まっていないと推測されます。

興味関心はあるけれど購入する商品が決まっていない場合は、ユーザーの疑問や悩みを解決する記事を提供しつつ、徐々に自社商品に興味を持ってもらえる戦略を練るとよいでしょう。

以上のように、ユーザーの状況や心理によって求められる情報は異なります。リードジェネレーションを実施するにあたっては、「どのタイミング」で「どのような手法」を用いてアプローチするのかを見極めることが大切です。

ポイント6 費用対効果をチェックして施策の優先度をつける

リードジェネレーションでは、限られた予算の中で成果を出すために、施策の優先順位を判断することも重要です。

施策ごとの顧客獲得単価を比較して、費用対効果の高い施策にコストをかけることで効果的に成果を出せます。仮に大量のリードを獲得できたとしても、コストがかかり過ぎていると、会社の利益は向上しません。

例えば、広告を出す際には「出稿費用」が必要だったり、飛び込み営業やテレアポを実施するには「人件費」がかかったりします。リード獲得までのコストを表す「リード獲得単価(CPL)」は常に意識するようにしてください。

「リード獲得単価」については、下記の記事で詳しく紹介しています。併せてご一読ください。

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ポイント7 ツールを活用して業務を効率化させる

ITツールを活用することで、リードジェネレーションを効率的に行えます。

例えば、「顧客の基本情報」や「マーケティングの進捗状況」などを一元管理できるツールを使うことで、「リード獲得数」「リードの反応」などの情報を他部署とリアルタイムに共有できます。

また、「営業リスト作成ツール」を活用すれば、リードになりうる企業の情報を自動でリストアップすることが可能です。リスト作成などの作業時間を短縮するとともに、これまで見逃していた見込み顧客もわかるようになります。

ほかにも「MAツール」を導入すれば、「DMの送信」「訪問者に合わせた表示ページのパーソナライズ」「顧客へのアプローチやマーケティング活動の分析」などが効率的に実施できます。

下記の記事では、リードを獲得する上で役立つツールを紹介しています。併せてご一読ください。

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ポイント8 施策ごとに受注への貢献度を計測する

リードジェネレーションを実施したら、施策ごとに「受注への貢献度」の確認をおすすめします。

具体的には、リードを獲得した後に「売上につながりそうな商談」や「受注に至った割合を施策別に計測する」などです。

貢献度を計測することで、リードジェネレーションを行う上での「優先すべき施策」や「施策ごとの課題」が明確になり、効果的に施策を実施できるようになります。

なお、この計測はMAツールなどを活用することで、短時間で詳細な分析ができます。下記の記事も、有効な情報になりますのでチェックしてみてください。

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リードジェネレーションを成果につなげよう

リードの獲得は、「商品の購入」や「サービスへの申し込み」などの最終的な成果を上げるための第一歩です。

リード獲得段階でつまずいてしまい、思うような成果が上げられないと、ビジネスを成功させることも難しくなります。

リードジェネレーションは、ビジネスを展開する上で非常に重要な施策です。本記事の内容を参考にしていただき、あらためて自社のリードジェネレーションを見直してみてはいかがでしょうか。

なお、ナイルではリードジェネレーションの手法のひとつであるSEOについて、詳しくまとめた資料を無料公開しています。SEOの成功事例や成功のためのポイントがわかるので、SEOについて把握したい方は下記からダウンロードしてご覧ください。

  • SEO成功事例・法則資料
  • SEO1問1答 全30問
  • SEO内製化 (インハウスSEO) 進め方ロードマップ

具体的な内容については、ダウンロードの上、ご確認ください。

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リードジェネレーションとは?代表的な9つの施策と成功事例3選を紹介【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

【わかりやすい】BtoBマーケティングにおけるKPI設計の必要性&設計時のポイント

BtoBマーケティングの KPI設計方法

KPIは、ビジネスにおいて重要な指標です。BtoBマーケティングにおいても、事業目標を達成するためにさまざまな企業で活用されています。

そこで本記事では、BtoBマーケティングにおけるKPI設計の必要性や設計方法、注意点をまとめました。

ぜひ参考にしてください。

\BtoBマーケティングの実態がわかる!資料ダウンロードはこちらから/

【そもそもの確認】KPIとは「目標達成のための指標」

KPI(Key Performance Indicator)とは、「重要業績評価指標」を意味する単語です。

簡単にいうと、「最終目標を達成するための中間目標となる数値」を意味します。企業や組織の展開するビジネスが正しい方向に進めているかを評価するための重要な指標であり、業種や商品・サービスによって、さまざまなKPIが設定されます。

例えば、オウンドメディアの場合だと、下記に挙げる指標などがKPIに設定されることが多いです。

【オウンドメディアのKPI設定例】

施策状況を正しく評価できるかどうかは、どの指標をKPIとして設定し計測するかに左右されます。そのため、ビジネスの内容に合ったKPIとなるよう検討した上で設定することが大切です。

本来であれば、会社の成長のためには事業全体を強化していくのが理想です。しかし、お金・人員・時間には限りがあるため、「常に事業全体を継続的に強化していく」のは難しいのではないでしょうか。

そこで、会社としての目標を最短ルートで達成するためにも、事業に大きなインパクトを与える改善ポイントを見つけ出す作業こそが、KPIなのです。

KPIと似たワードの「KGI」「KSF」

KPIと似ているワードに「KGI」「KSF」があります。

それぞれの意味を把握しておきましょう。

KGIとは

KGI(Key Goal Indicator)は「重要目標達成指標」を意味し、企業目標やプロジェクトの最終ゴールのことを指します。

KPIを設定する際は、最終目標である「KGI」が定まっていることが大前提となります。

KGIについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

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KSFとは

KSF(Key Success Factor)は「重要成功要因」を意味し、最終目標となるKGIを達成するための重要な要因のことを指します。

KPIと異なり、KSFは数値化されていなくても構いません。

例えば、オウンドメディアの場合であれば、次の項目をKSFとするイメージです。

【オウンドメディアのKSF項目】

  • SEOで自然検索流入を増やす
  • SNSからの流入数を増やす

BtoBマーケティングでKPIが必要な3つの理由

ここからは、BtoBマーケティングにおけるKPIの必要性について解説します。

順番に見ていきましょう。

BtoBマーケティングでKPIが必要な3つの理由(巨大パソコン画面に映る分析データで話し合う男女のチーム)

理由1 目標を達成するための施策が明確になる

KPIを設定すると、目標達成のために何をするべきかが明確となり、具体的な施策を立案することが可能です。

例えば、ウェブサイトのKPIを「問い合わせ数」にした場合、問い合わせ数の現状数値を意識しながらサイト運営を継続します。設定した数字が未達成の場合は、下記で挙げるような、問い合わせ数を伸ばす具体的な施策を検討します。

【問い合わせ数を伸ばす具体的な施策】

  • 問い合わせフォームでの離脱が多い→フォームの入力しやすさや項目などを改善する
  • そもそもの訪問者数が少ない→新規訪問者数を増やす施策を検討する

KPIにもとづいて現状の問題点を把握することにより、具体的な施策立案ができるようになります。そして、どのような状態になればゴールに近づけるのかが明確になるでしょう。

理由2 PDCAサイクルを回しやすくなる

KPIを設定すると、進捗状況がわかりやすく可視化されるため、PDCAサイクルを回しやすくなります。

マーケティングの成果を前進させるためには、PDCAサイクルを回し続けることが重要です。しかし、KPIを設定しなければ「施策のどこに問題点があるのか」「どの施策を見直すべきなのか」が判断しづらくなります。

KPIで追うべき指標を明確にすることで、施策の問題点や改善点の発見をスピーディーに行いながらKGI達成へと進めるのです。

理由3 生産性や業務効率の向上につながる

KPIを設定することで、目的達成のために何を実行すべきかが明確になります。

その結果「何をすればいいのだろう」と立ち止まる時間も減るため、生産性や業務効率の向上につながります。さらに、企業全体でひとつの目標に向かって進むことで、ビジネスチームのモチベーションもアップするでしょう。

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BtoBマーケティングでのKPIの設計方法4ステップ

KPIは、下記の4ステップを踏むことで滞りなく設計できます。

それでは、各ステップをひとつずつ確認していきましょう。

KPIの設計方法4ステップ(ピザ屋を経営するPDCAサイクルのPLAN(計画)、DO(実行)、Check(評価)、ACTION(改善))

ステップ1 KGIを設定する

まずは、ビジネスやプロジェクトの最終ゴール(KGI)を設定します。

KGIの例としては、以下のものが挙げられます。

【設定するKGIの例】

  • ○ヵ月以内にウェブサイト経由での売上〇%アップ
  • 今期中に平均顧客単価○%アップ

「ウェブサイト経由での売り上げをアップさせる」などの曖昧なものではなく、数値で示せる具体的なゴールを設定するのがポイントです。

ステップ2 KGI達成の要因(KSF)を洗い出す

次に、KGI達成のために必要な要素(KSF)を見つけ出します。

例えば、「○ヵ月以内にウェブサイト経由での売上〇%アップ」というKGIであれば、下記のものがKSFとなります。

【設定するKSFの例】

  • サイトの訪問者を増やす
  • 資料DL数を増やす
  • 資料DL後の成約率を上げる

ステップ3 KPIを設定する

次は、洗い出したKSFを数値化して、KGIへの影響が大きいものをKPIとして設定します。

例えば、KGI達成への影響が大きいKSFが「資料DL数を増やす」であれば、資料DL数をKPIとして設定します。

KGI達成のためには、「1ヵ月に何件案件化させればよいか」「そのうち何件を商談化させればよいか」「何件リード獲得すればよいか」といった数字を逆算して考え、KPIとして設計していきましょう。

ステップ4 KGIからKPIまでを可視化する

KPIを設定したら、全体のつながりがわかるようにツリー型に整えて、可視化することがおすすめです。

下図のように、目標を可視化することでチームや部署ごとの認識も統一できます。

売り上げアップのロジックツリー例:売り上げアップ→受注数を増やす→問い合わせ数を増やす・受注率を上げる、受注単価を上げる→オプション商材を増やす・フルパッケージ商材を作る

ロジックツリーの詳しい解説は、以下の記事で紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

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BtoBマーケティングにおけるKPI設定時の3つの注意点

ここからは、BtoBマーケティングだからこそ気をつけるべき、KPI設定のポイントを見ていきましょう。

ひとつずつ解説します。

BtoBにおけるKPI設定時の3つの注意点(ゴール(目標)達成に向かって手を取り合うビジネスチーム)

注意点1 各部門と合意した上で設計する

KPIは、各部門と合意した上で設計することが大切です。

プロジェクトには、マーケティング部門だけではなく営業部門など他部門が関わる場合も多いです。各部門や担当者ごとにキャパシティがあるため、「このKPIだとうちでは達成が難しい」という可能性もあります。

そのため、各部門との合意をとらずに進めてしまうと、意見の衝突が起こりやすくなってしまいます。たとえ目指すゴールが同じだとしても、部門間で摩擦が起きてしまうと、成果を上げづらくなる可能性が高いです。

それぞれの役割や対応可能な範囲、貢献できることを共有するなど、部門をまたいですり合わせを行いつつ、合意した上でKPIを決めることが重要です。

注意点2 KPI達成の計測&改善施策を行う

設定したKPIは放置せず、進捗管理を忘れないことが重要です。

KPIを達成できているかどうか、毎日・毎週・毎月と頻度を決めて計測しましょう。1日ごとの数値を把握することで、1週間・1ヵ月の数値の推移をある程度予測できるようになります。また、日々何かしらの変化が起こりやすいポイントを押さえて観測すると、仮説を立てやすくなるでしょう。

例えば、「ウェブサイトへのアクセス数」だと、「ここでアクセスが落ちたのは、先日起こった〇〇が影響しているかもしれない」といった仮説立てができます。KPIを念頭に置き、実施した施策について課題点や改善点を見つけ、次の施策につなげられるよう意識することが大切です。

注意点3 達成可能な目標を設定する

KPIは、実現可能な達成目標を設定しましょう。

「現実的に達成できそうだ」と思える目標でないと「頑張っても達成できないだろう」と、モチベーションが下がってしまうリスクがあります。コツコツと小さな目標を達成しながら、大きな目標につなげていくのが成功のコツです。

KPI設定後は各タスクの優先順位を決めて取り組もう

KPIを設定することで、取り組むべき施策が明確になるなど、複数のメリットがあります。

KGIを成し遂げるためにも、KPIに関与しないタスクの優先度は下げて、KPI達成のタスクに第一に取り組みましょう。生産性・業務効率のさらなる向上につながります。

なお、ナイルでは、事業を効率的に成長させるために、WebマーケティングにおけるKPI設計の考え方を解説した無料のPDF資料をご用意しております。

  • WebマーケティングにおけるKPIとは?
  • KPIを立てるのに必要な考え方
  • KPIの探し方・捉え方をコンビニの導線で把握する

など、どの指標を追うと事業の成長につながるかを考えるヒントを紹介しております。

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【わかりやすい】BtoBマーケティングにおけるKPI設計の必要性&設計時のポイント【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

SEOにおけるページ速度とページ体験。問題を取り除くための9つの方法。

質の高いコンテンツは現在のSEOにおいて必須の条件と言えますが、コンテンツの内容が良くとも、そのコンテンツに対する体験が悪ければ、ユーザーから愛されるWebサイトにはならないかもしれません。興味のあるコンテンツを発見したとしても、読み込みが非常に遅い場合、そのコンテンツを読まずに離脱してしまうこともあります。今回はページ速度とページ体験に焦点をあてたSearch Engine Landの記事を紹介します。

この記事では、ページ速度におけるページ体験やSEOとの関わり、また、Webサイトをより速くするためのアドバイスなどを扱う。

GoogleのCore Web Vitalsは、Webサイトのスピードとユーザー体験が結びついていることを示している。

Webサイトの読み込みに長い時間がかかってしまえば、ユーザーはそのWebサイトから去ってしまう。これは、新しい発見と言えるものではない。

数年前からGoogleは、ロードタイムが1秒から5秒に落ちてしまうと、90%のユーザーが何も関わることなく、そのWebサイトから去ってしまうと述べている。

つまり、あなたのWebサイトがGoogleで上位に表示されていたとしても、読み込み速度が遅いと、そのWebサイトのパフォーマンスに影響をあたえてしまうのだ。

なぜだろうか?それは、ユーザー体験が低下してしまうと、製品の購入をせずに、コンテンツを読まずに、Webサイトと関わることなく、ユーザーは去ってしまうからである。

また、ページ速度が与える影響は、ユーザー体験のみにとどまらない。Core Web Vitalsは、スピードが重要な要素であることを明らかにしている。

Core Web Vitalsとは何か?

Core Web Vitalsは、ユーザー体験を評価するための測定基準である。Core Web Vitalsは、デスクトップとモバイルの両方のユーザーに対して、下記の項目を測定している。

  • 読み込み速度
  • ページの応答性
  • 視覚的な安定性

Core Web Vitalsは、2020年に導入された。目的は、SEO担当者やWebサイトのオーナーがユーザービリティを測定できるようになるためであり、ユーザーが中心の、実世界の指標を提供している。Core Web Vitalsの主要な3つの要素は下記である。

  • Largest Contentful Paint (LCP): ページの読み込みのパフォーマンスを測定する。LCPはページの読み込みにおける、最初の2.5秒間から成る。
  • First Input Delay (FID): ページでのアクションとレスポンスの双方向性を測定する。
  • Cumulative Layout Shift (CLS):ページの視覚的な安定性を測定する。

Core Web Vitalsは、ページ体験とユーザービリティに焦点をあてた、技術的なSEOの側面が求められる。

ページ体験を理解する

Core Web Vitalsを含むページ体験はランキングシグナルであり、Googleが「ユーザーがそのページと関わる体験をどのように受けて止めているか」を理解するために使用されている

検索エンジンは、検索クエリに対する最高の検索結果を提供しようとしている。遅い、レスポンシブでない、アクセシブルでない、モバイルではうまく動作しない、といったWebサイトの場合、Googleが提供する最高の結果とはならないかもしれない。

ページ体験は、下記のような複数のシグナルで構成されている。

  • Core Web Vitals
  • モバイル対応
  • HTTPS
  • 煩わしくないインタースティシャル

Googleは下記のように述べている

「ページ エクスペリエンスは重要ですが、それでも Google は、ページエクスペリエンスが劣っていても、全体的に価値の高い情報を含むページを上位にランキングするようにしています。つまり、いくらページエクスペリエンスが優れていても、コンテンツが優れたページを上回ることはありません。ただし、関連性が同程度のページが多数存在する場合の検索ランキングにおいては、このページエクスペリエンスが一段と重要になります。」

ページスピードがページ体験とSEOに影響する箇所

Googleの主張は、「もしすべての他の要素が同一であれば、ページ体験は検索結果におけるビジビリティを向上させる可能性がある」ということを示唆している。

つまり、ページ体験はあなたが注視すべき唯一の項目ではないが、検索結果でのビジビリティを改善するためにあなたがコントロールできるもう一つの要素であると言えるのだ。

Core Web Vitalsに強く影響し、3つの要素のすべてを改善することになるため、ページスピードは重要な要素である。改善箇所を特定するために、PageSpeed Insightsのレポートを活用しよう。

ここでは、ページスピードの課題を解決するためのいくつかの方法を紹介する。

1.コードの最小化

CSS、JavaScript、HTMLを最適化しよう。HTMLMinifierCSSNanoUglifyJSなどのツールを活用し、コードの最小化を試みるのだ。

2.不要なコードの削除

不要なJavaScriptやCSSのコードは削除しよう。少しづつでもファイスのサイズを縮小し、サイトスピードの改善に寄与するのだ。

3.キャッシュ

アプリケーションのレベルでキャッシュをインストールすることは大いに役立つ。

WordPressなど、多くのCMSはキャッシュ用のプラグインがある。Webサイトのデータベースへの負荷を軽減し、Core Web Vitalsのスコアを大きく改善してくれるだろう。

データベースへのアクセスが頻繁に発生するWebサイトの場合、これがボトルネックとなるかもしれない。その場合、Memcachedなどが求められるだろう。

4.動画と画像の最適化

LCPの主要な部分は、画像と動画である。

すべての画像と動画を圧縮することが理想的だ。多くの場合、動画はGIFに置き換えることができるはずだ。

画像や動画が大きい場合、CDNやサードパーティのホスティングを検討してみよう。

5.レイジーロードの利用

画像が多いWebサイトの読み込みを改善する方法の一つとして、レイジーロードと呼ばれる、非同期の読み込みを採用することが挙げられる。Webサイトの最初のレンダリングのスピードが改善されるはずだ。

6.CDNの利用

画像、動画、CSS、JavaScriptやその他の静的ファイルをコンテンツデリバリーネットワーク(CDN:Content Delivery Network)に格納することが推奨されている。

CDNは、世界中のサーバーから成る非常に最適化されたネットワークであり、そこにファイルをホストすることで、配信速度を改善し、あなたのWebサイトのサーバーへの負荷を削減する。

7.リダイレクトの削除

リダイレクトを設定しているWebサイトもあると思うが、これはWebサイトの進化における、非常に自然なことである。

しかし、リダイレクト先のページがさらに別のページにリダイレクトされてしまう、リダイレクトチェーンは、サイトスピードへの影響があるため、削除されるべきだ。

8.プラグインの監査

人気のCMSを使用している場合、多くのプラグインがインストールされていることもある。

こうしたプラグインを確認しよう。不要なものは削除し、1つのプラグインで代用できる場合、それを利用しよう。

9.ホスティングをアップグレードする

最後に、他のすべてを行ってもページスピードが改善されない場合、ホスティングのアップグレードを検討しよう。

古く、遅いシステムを使用しているホストもあるが、トラフィックが理由でサーバーの遅延が生じている場合は、ページスピードを改善するために、RAMやCPUの追加が可能であるはずだ。

ApacheやNginxを使用している場合は、PageSpeed Moduleをインストールすることができる。このモジュールの利点は、サーバーレベルでのスピードの改善が期待できるため、Webサイトのアプリケーションを変更する必要がないということだ。

備考:Webサイトのスピード改善のために上記の施策を行う場合、ITチームやサーバーの管理者と連携する必要があるかもしれない。

ページスピードを改善するためのさらなるアドバイス

以下の工夫を施すことで、ページスピードだけでなく、ページ体験も向上することが可能だ。

モバイル対応

現在は2022年である。あなたのWebサイトはモバイル対応でなければならない。ユーザー体験を向上させるレスポンシブデザインを採用しない理由はない。

また、前述したページスピードの改善策を施せば、モバイルでのスピードも改善することができる。

最後に、下記を検討しよう。

  • ポップアップをなくす、または、少なくする
  • 短いパラグラフのモバイル用のコンテンツを作成する

セーフブラウジング

安全で確実なブラウジングはあなたのWebサイトが備えるべき要素だ。そのためには、下記の3つが求められる。

  • HTTPSを使用した安全なWebサイト
  • Webサイトのセキュリティチェックを行う
  • Webサイトにアップロードされたすべてのデータをスキャンし、悪意のあるコード、マルウェア、ウイルスなどを検知する

定期的なモニタリングも重要だ。あなたのWebサイトが危機にさらされている場合、Googleは直ちにそれを検知し、多くのユーザーがWebサイトに訪れないようにしてしまうだろう。

煩わしくないインタースティシャル

割り込みはユーザー体験にとって良いものではないが、収益を発生させたり、ニュースレターの購読者を増やすために必要なこともある。しかし、下記の注意事項は守るべきだ。

  • ポップアップを減らす
  • インタースティシャルを減らす

モバイルデバイスのスクリーンは小さいため、多くのポップアップやインタースティシャルを表示させてしまうと、ユーザーがWebサイトと関わることが難しくなり、時には不可能になってしまう。その結果、ページ体験を悪くさせてしまうだろう。

広告ネットワークを見直す

広告を表示している場合、ページ体験の影響も考えるべきである。

広告を表示させるためにWebサイトにコードを設置する必要があるが、そのネットワークの読み込みが遅い場合、ページスピードを大きく低下させてしまうだろう。

そのため、下記の項目を確認することが必要だ。

  • 広告ネットワークがWebサイトのスピードに与える影響
  • 自身で管理することができない、Webサイト上のプラグインやサードパーティ製の要素

広告のネットワーク、スクリプト、サービスがサイトスピードに影響している場合、ページ体験を悪くしてしまう影響が考えられるのだ。

まとめ

ページスピードのSEOへの影響は、あなたが考慮すべき唯一の要素であるわけではない。しかし、最適化における不可欠な要素であり、多くの場合、自身での管理が可能である。

Core Web Vitalsをガイドとして活用し、サイトスピードとページ体験を向上させ、ランキングの上昇を目指そう。

ページ速度の改善のポイントをまとめ、それらを改善することでページ体験を向上させよう、といった趣旨の記事でした。どちらかと言えば初級者向けの記事だったかもしれませんが、考え方や抑えるべきポイントは、非常に重要なものであると感じました。複雑なWebサイトほどページ速度の向上は難しくなりますが、基本的を忘れずに、少しづつ改善していければと思います。

この記事は、Search Engine Landに掲載された「Page speed and experience in SEO: 9 ways to eliminate issues」を翻訳した内容です。

投稿 SEOにおけるページ速度とページ体験。問題を取り除くための9つの方法。SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

クリスマスプレゼントの購買行動に関するアンケート調査|2022年12月実施

クリスマスプレゼントの購買行動調査レポート

マーケティングDX事業を営むナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:高橋 飛翔、以下、ナイル)は、全国の男女515名を対象に、クリスマスプレゼントの購買行動に関するアンケート調査を実施しました。

 

調査結果の概要

  • クリスマスプレゼントの調べ方 「本人に直接聞く」が約5割
  • SNS検索の1位は「Instagram」
  • クリスマスプレゼントの予算「5,001~10,000円(税込)」が最多
  • クリスマスプレゼントの検索キーワード抜粋15選
  • クリスマスプレゼントの購入場所は「実店舗」「オンライン」ほぼ同数

調査背景

20代から60代の男女515名に、クリスマスプレゼントの検索方法や購買行動に関するアンケート調査を行った結果を公開します。

調査概要

  • 調査期間:2022年12月2日~6日
  • 調査方法:自社調査(インターネット調査)
  • 調査対象:全国の20代~60代男女 515人
  • 年齢:20~29歳 32.0%、30~39歳 30.3%、40~49歳 22.5%、50~59歳 9.7%、60歳以上 5.4%
  • 職業:会社員45.3%、パート・アルバイト13.4%、専業主婦11.7%、その他9.5%、学生8.0%、公務員4.7%、自営業3.5%、自由業2.3%、経営者・役員1.6%

42.7%が今年クリスマスプレゼントを購入すると回答

今年クリスマスプレゼントを購入すると回答した人は42.7%、しないと回答した人は40.6%でした。

クリスマスプレゼント購入するかグラフ

クリスマスプレゼントの調べ方 「本人に直接聞く」が約5割

クリスマスプレゼントを何にするのか、調べ方を聞きました。半数以上の人が「本人に直接聞く(55.5%)」と回答。次いで、「検索エンジンで調べる(34.1%)」、「店頭などで実物を見る(28.6%)」と回答しました。

 

クリスマスプレゼント調べ方グラフ

また、約2割が「Instagramで調べる(20%)」と回答しており、InstagramがSNSの中でもっともクリスマスプレゼントの検索に利用されていることがわかりました。

クリスマスプレゼントの検索キーワード抜粋15選

続いて、「検索エンジンで調べる(34.1%)」と回答した75名に、実際に調べた検索キーワードを聞きました。

※一部抜粋

  • クリスマスプレゼント 男
  • クリスマス 時計 人気
  • クリスマスコスメ
  • スプラトゥーン3
  • プレゼント ランキング
  • イーブイ お風呂
  • 赤ちゃん クリスマス
  • クリスマス 18歳 女子
  • プレゼント 0歳
  • アロマディフューザー 3000円
  • 1歳 プレゼント
  • クリスマス どこ
  • クリスマス 2万円代
  • トミカ
  • クリスマス 値段
  • クリスマス ヴィヴィアンウエストウッド
  • 価格
  • 靴下 おしゃれ
  • クリスマス イヤホン
  • クリスマスプレゼント 30代 男性
  • 高級 チョコレート
  • ドローン
  • クリスマス サンタ
  • ビルボード ライブ
  • ぬいぐるみ

クリスマスプレゼントの予算「5,001~10,000円(税込)」が最多

今年のクリスマスプレゼントにかける予算の1位は「5,001〜10,000円(税込)」、2位「10,001〜30,000円(税込)」、3位「1,000〜5,000円(税込)」でした。

クリスマスプレゼント予算グラフ

 

クリスマスプレゼントの購入場所は「実店舗」と「オンライン」ほぼ同数

クリスマスプレゼントの購入場所について聞いたところ、「実店舗(61.4%)」、「オンライン(60%)」とほぼ同数の回答でした。

クリスマスプレゼント購入場所グラフ

まとめ

クリスマスプレゼントの購買行動に関するアンケート調査を行った結果、クリスマスプレゼントを何にするのか、半数以上が「本人へ直接聞く」と回答しました。また、クリスマスプレゼントの検索においては、SNSの中でもっともInstagramが利用されていることがわかりました。一方で、検索エンジンを利用し調べる人は全体の約3割と多くいるため、季節性キーワードでの対策をしっかり行うことが重要といえます。

ナイルのマーケティング相談室では、SEOやGoogleに関するアンケート調査を今後も行ってまいります。

 

クリスマスプレゼントの購買行動に関するアンケート調査|2022年12月実施【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

BtoB広告に最適な手法9選!実施時に重要なポイントや注意点も解説

BtoBに最適なWeb広告9選!

マス広告や交通広告をはじめ、ウェブ広告・SNS広告など、BtoB広告の手法が多様化してきています。

本記事では、「BtoBサービスを展開していて今後広告を出してみたい」と考えている方に向けて、BtoBに最適な広告の手法をまとめました。

オンライン・オフラインに分けて、それぞれの特徴やメリット・デメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてください。また、リスティング広告を検討している方は、以下の資料もダウンロードの上、併せてご覧ください。

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BtoB広告とBtoC広告との違い

まずBtoBでの広告を出稿する前に、BtoBマーケティングとBtoCマーケティングの違いを理解して、BtoBマーケティングの特徴を掴んでおきましょう。

BtoBとBtoCの主な違いは、下記の3つです。

主な違い BtoB BtoC
意思決定までのスピード 時間がかかる 早い
意思決定に関わる人数 多い 1人(個人)
ターゲットの母数 少ない 多い

 

BtoBでは、決済者や利用者など関わる人数が多く、意思決定に時間がかかります。また、一般消費者が相手となるBtoCと比べると、企業と取引をするBtoBではリーチできる数は少なめです。

したがって、BtoBとBtoCそれぞれの特徴に合わせたアプローチの仕方が必要となります。自社に効果的な広告の手法や方向性の選択は、事前によく打ち合わせをしましょう。

ご不明な点は、以下バナーよりお気軽にお問い合わせください。

\些細なことでもご質問ください!/

BtoBで広告を出す2つのメリット

ここからは、BtoBにおいて広告を出す2つのメリットを解説します。

順番に見ていきましょう。

BtoBで広告を出す2つのメリット(Web広告を設置中のイラスト)

メリット1 効率的にリード獲得ができる

広告を出稿することで潜在層〜顕在層に対して商品やサービスの認知拡大ができるため、リード獲得が期待できます。

リードとは、「将来的に自社の商品やサービスを購入してくれる可能性のある見込み顧客」のことです。企業を相手とするBtoBでは、そもそもリーチできるターゲット層が少ないという特徴があります。

さらに、新型コロナウイルス感染症の流行や、デジタル化が進んだ現在では、対面営業で顧客を獲得することも難しくなりました。そこで広告を活用することにより、リードを効率的・効果的に獲得することを目指せるのです。

なお、リードに関しては以下の記事で詳しく解説しています。「そもそもリードとは何かを詳しく知りたい」という方は、併せて参考にしてください。

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営業やマーケティングにおけるリードとは、「自社の商品・サービスを将来購入してくれる可能性のある見込み顧客」を指します。リードは新規顧客獲...
リードとは?営業とマーケティングでのビジネス用語の意味や獲得方法 - www.seohacks.net

メリット2  取り組みやすい

主にリスティング広告をはじめとするオンライン広告においていえることですが、取り組む障壁が低いこともメリットのひとつです。

特にオンライン広告の場合は、広告掲載にかかる工数も比較的小さく、成果を確認できるまでの期間も短いため、修正・改善も容易にできます。

また、費用対効果を確認した上で、広告の掲載を継続するか否かの判断や、実際に掲載を停止するなどの作業も迅速に行えます。

【オンライン】BtoB広告の手法5選

BtoB広告の手法は、「オンライン」と「オフライン」の大きく2つに分けられます。

ここでは、まずオンラインの主な広告手法について確認していきましょう。

【オンライン】BtoB広告の手法5選(どの種類のオンライン広告を出すか会議をしている4人のビジネスパーソン)

手法1 リスティング広告

リスティング広告は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに掲載できる広告です。

ユーザーの入力したキーワードと連動したテキスト広告が、検索結果に表示できることから「検索連動型広告」とも呼ばれます。製品名・サービス名などのキーワードを入力したユーザーに配信できるため、すでに製品・サービスに興味関心のある顕在層に向けてアプローチできることが特徴です。

リスティング広告のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

リスティング広告

メリット デメリット
  • 購入意欲の高いユーザーに表示できる
  • 性別や年齢などの属性で配信するユーザーが決められる
  • 表示するキーワードなどの制御や機械学習の仕組み理解が必要

 

リスティング広告では、悩みが顕在化しているユーザーに対して配信できるため、成果につなげやすいのがメリットです。一方、成果を出すためには、ある程度の労力と予算が必要です。日々予算を投じて広告を配信し、結果を確認して広告設定などを調整する必要があります。

リスティング広告に関しては以下の記事でより詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。

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「リスティング広告って何?」「導入しようか迷っている」「リスティング広告の運用に失敗したくない」この記事ではこのようなお悩みを持つ方に向...
【やさしく解説】リスティング広告とは?特徴とメリット・デメリットを解説 - www.seohacks.net

手法2 ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、さまざまなウェブサイトやスマートフォンのアプリに表示できる広告です。

ディスプレイ広告が登場した当初は静止画の広告がほとんどだったこともあり、「バナー広告」とも呼ばれます。近年ではバナー形式だけではなく、テキストや動画形式の広告の配信も可能です。リスティング広告同様、ユーザーの年齢や性別、地域などを指定して配信できます。

また、「どのような人に配信するか」「どのようなメディアに配信するか」などをターゲティングできるのも特徴です。BtoBでは、ターゲットの年齢を絞ったり、ターゲット企業が閲覧していそうなウェブサイトに絞ったりしてターゲティングするとよいでしょう。

ディスプレイ広告のメリット・デメリットは、以下のとおりです。

ディスプレイ広告

メリット デメリット
  • 潜在層に広くアプローチできる
  • 画像や動画で情報を伝えられる
  • (潜在層にアプローチする場合)コンバージョン率が低くなる

 

興味関心を持っている潜在層にアプローチできる点や、画像や動画などで訴求できるため多くの情報を伝えられる点がメリットです。一方デメリットとしては、潜在層にアプローチするため、コンバージョン率が低くなってしまう点が挙げられます。

コンバージョンを高める方法は、以下バナーよりお気軽にご相談ください。

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手法3 動画広告

動画広告は、その名のとおり動画コンテンツを配信できる広告です。

YouTubeの動画視聴前後に配置できるタイプや、検索画面やトップページに配信できるタイプなどがあります。さまざまなウェブサイトやポータルサイトへの配信も可能です。

ディスプレイ広告同様、ターゲット企業が閲覧していそうなウェブサイトに絞ってターゲティングすることがおすすめです。

動画広告のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

動画広告

メリット デメリット
  • 多くの情報量を伝えられる
  • 強い印象を残せる可能性がある
  • 他の広告よりも制作コストがかかる
  • スキップされる可能性も高い

 

動画広告は、音楽や動きで多くの情報量を伝えられます。さらにストーリー性を持たせることで、商品・サービスに興味のない人の目にも留まりやすくなり、印象に残すことも可能です。

ただし、制作にはある程度のコストが必要です。また、興味を引けない場合はスキップされる可能性があります。

手法4 SNS広告

Twitter・Facebook・InstagramなどのSNS上に広告を配信できるのが、SNS広告です。

BtoBの場合は、ビジネスパーソンの利用が多いFacebookやTwitterがおすすめの媒体として挙げられます。FacebookやTwitterは企業アカウントも多く、ニュースやビジネス関連の情報収集などで利用される傾向も高いです。

SNSの利用者は年々増加しており、ユーザーの多くが日常的に使用しているため、ブランディング・認知度の向上に最適です。

SNS広告のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

SNS広告

メリット デメリット
  • 細かいターゲット設定ができる
  • 潜在層に広くアプローチできる
  • 適切に設定しないとターゲット以外にも配信される可能性がある

 

ユーザーの属性ほか、フォローしているアカウントや興味関心など細かくターゲティングできる媒体が多く、潜在層に広くアプローチできます。

ただし、ターゲティング精度が高いだけに、正確に設定しないとターゲットではない層にも配信されてしまう点はデメリットといえます。

手法5 タイアップ広告

第三者であるメディアとタイアップし、ウェブサイト内の記事で自社の商品やサービスをPRしてもらう記事型の広告のことを、「タイアップ広告」または「記事広告」ともいいます。

タイアップ広告のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

タイアップ広告

メリット デメリット
  • 第三者の視点で紹介されるため、信頼されやすい
  • 制作コストがかかる
  • 各社の調整が入るため、制作から公開までの期間が長い

 

第三者の視点で商品やサービスを紹介してもらえるため信頼を得やすいのは、タイアップ広告の大きなメリットです。しかし、制作には多くのリソースが必要なため費用がかかりやすい点や、制作から公開まで時間がかかる点がデメリットとして挙げられます。

【オフライン】BtoB広告の手法3選

ここからは、オフラインのBtoB広告の手法を3つ紹介します。

順番に見ていきましょう。

【オフライン】BtoB広告の手法3選(バス停の大きな紙の広告を見る男性とバスを待つビジネスマンと女性)

手法1 マス広告

「新聞・雑誌・テレビ・ラジオ」の4つのメディアを、マスメディアと呼びます。

このマスメディアに掲載する広告が、マス広告です。デジタル化が進んだ現在でも、テレビや新聞を情報源として信頼している人は多いです。このため、「テレビや新聞に広告を出している」というだけでも信頼性や権威性が上がります。

マス広告のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

マス広告

メリット デメリット
  • 幅広い層にリーチできる
  • 広告出稿費や制作費が高額になる

 

マス広告は、制作や出稿に高額な費用はかかりますが、オンライン広告では届かない非常に幅広い層にリーチすることが可能です。新聞の場合は、全国紙・地方紙だけではなく業界紙に広告を掲載するという方法もあります。

手法2 交通広告・屋外広告

交通広告は、駅やバス停などの公共交通機関に掲示される広告です。

もうひとつの屋外広告には、看板や張り紙(ポスター)のほか、建物の外壁に貼り出される広告など、さまざまな種類があります。交通機関や道路を利用している層を調査し、ターゲットを絞ることで、広告の効果を高められます。

交通広告・屋外広告のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

交通広告・屋外広告

メリット デメリット
  • 利用者の目に留まりやすく接触率が高い
  • エリアを決めてターゲットを絞れる
  • 成果が測定しにくい
  • 広告出稿費や制作費が高額になる
  • たくさんの他社広告の中では埋もれてしまうこともある

 

交通広告は、電車やバスなどを利用する多くの人たちに目にしてもらえます。広告を出すエリアも絞れるため、ターゲットの絞り込みも可能です。

また屋外広告の場合は、通行人や交通量の多い場所に広告を出すことで、より多くの人の目に留まりやすくなります。ただし、都市部など他の屋外広告がたくさんある場合、埋もれてしまったり風景に溶け込んでしまったりする懸念点もあります。

手法3 DM(ダイレクトメール)

ハガキや封筒などを利用して、DM(ダイレクトメール)を送付する方法も、BtoBにおけるオフライン広告の手法のひとつです。

具体的には、企業情報をリストアップし、郵送・ポスティングをして届けます。

DM(ダイレクトメール)のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

DM:ダイレクトメール

メリット デメリット
  • デジタルに不慣れなシニア層にもアプローチできる
  • 長期にわたりリード創出できる可能性がある
  • 未開封のまま捨てられる可能性がある
  • 制作や郵送のコストがかかる

 

DMは、デジタルに慣れていないシニア層にも直接アプローチすることができます。さらに、すぐに捨てられないよう紙面を工夫することで、長い間リード創出を生み続けられる可能性もあるでしょう。その一方で、せっかく作っても開封されずに捨てられてしまえばデメリットといえます。

DMの開封率を高めたり対象者に確実に届けるようにしたりするには、「ご担当者さま」ではなく個人宛に送るなどの工夫が必要です。企業の規模が大きいほど、代表者などDMを届けたい対象者に届きにくくなってしまうことを覚えておきましょう。

また、合わせてメールや電話をすることもポイントです。「先日手紙を送らせていただいたのですが…」と伝えるだけで、開封してもらえる可能性が上がります。

BtoB広告の出稿に重要な4つのポイント

ここからは、BtoB広告を実施する際に重要な4つのポイントを解説します。

ポイントを押さえて、効果的な広告出稿を目指しましょう。

BtoB広告に重要な4つのポイント(巨大パソコン画面に映るデータの前でターゲットを決定する2人のビジネスパーソン)

ポイント1 広告の目的を明確にする

広告の目的には、主に下記のものが考えられます。

【広告の目的例】

  • 集客
  • 認知度アップ
  • ブランディング
  • リード獲得

闇雲に広告を出稿するのではなく、「どのような目的で広告を出すのか」を明確にすることが大切です。目的を定めることで確認すべき指標も明確になるので、効果測定や施策改善に向けたアクションもとりやすくなります。

ポイント2 ターゲットを明確にする

BtoB広告の出稿には、「自社の商品・サービスのターゲットは、どのような企業なのか」といった明確化も必要不可欠です。

これらを明確にすることで、より「ターゲットに刺さるバナーや動画」を作成できます。逆にターゲットが曖昧だと、誰にでも当てはまるような表現になり「気になる」と思ってもらえません。

ターゲットの明確化には、ペルソナ(商品やサービスの顧客モデル)の作成が効果的です。ペルソナを作る際は、事業・企業規模などの特徴や、検討者・利用者・意思決定者の特徴などを詳細に作り込むことで、ターゲットへの理解が深まり施策精度の向上にもつながります。

なお、ペルソナに関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。

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ポイント3 予算に合わせた手法を選ぶ

広告の規模が大きければ大きいほど、予算も高くなります。

マス広告の中でも、特にテレビや新聞などはリーチ層も非常に広いため高額になりやすいです。また、マス広告の出稿は広告代理店に依頼することがほとんどです。広告代理店への依頼にあたっては、初期費用など広告費以外のコストがかかることもあります。

下記の例のように、予算に見合う広告媒体を選んで広告出稿を始めましょう。

【予算に見合う広告媒体の例】

  • 限られた予算の中で成果を出したい、なるべくコストを抑えて広告を出稿したい

    →オンラインの手法である「ウェブ広告」

  • 数百万円などまとまった予算があり、多くの認知を広げて事業を大きくスケールさせたい

    →オフラインの手法である「テレビCM広告」

ポイント4 自社の強みをLPに反映する

業界によっては、競合他社が多いBtoBビジネスも多々あります。

BtoBマーケティングではリーチできる層に限りがあるため、広告においても競合との差別化は非常に重要です。差別化をするために、競合調査はもちろん「自社の強み」をしっかりと把握しましょう。自社の強みや個性をアピールできる広告が、競合との差別化になり、高い効果につながります。

また、ユーザーが最初に目にする広告と広告をクリックした後に表示されるランディングページ(LP)にも強みや個性を反映させることが大切です。自社の強みをアピールしつつ、ターゲットユーザーに合わせた内容のランディングページを作成しましょう。

なお、ランディングページの意味や構成、通常の記事との違いについては以下のページで詳しく解説しています。こちらも併せてご一読ください。

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ランディングページとは、ウェブサイトにアクセスしたユーザーが最初に訪問したページのことを指します。狭義の意味では、広告の遷移先として設定...
ランディングページとは?LPページの意味と構成を解説 - www.seohacks.net

BtoB広告を成功させるための4つの注意点

BtoB広告で不要な予算を使わず、効果的に成果を上げるためには、いくつかの注意すべき点があります。

ここでは、BtoB広告を成功させるための4つの注意点を紹介します。

BtoB広告を成功させるための4つの注意点(広告が成功して、売り上げがアップし、握手する2人のビジネスマン)

注意点1 機械学習と上手く付き合う

ここ数年間の広告分野において、機械学習は著しく進化しています。

機械学習と上手く付き合っていくことで、 BtoB向け広告を成功に近づけることができます。機械学習を活用すると、人間が手動で調整を行うよりも細かいチューニングが可能になるため、効果的・効率的に広告を配信できます。

CPAの最適化」など、目的に合わせて運用方針を選べる媒体もあるため、積極的に活用していきましょう。一方で、機械学習の効果を最大化させるためには、ある程度の運用データが必要です。これは、機械学習が過去の運用データをもとにして運用を行うためです。

機械学習を活用する場合は、ある程度の学習期間(広告配信実績やCV数など)が必要であることも覚えておきましょう。

注意点2 中途半端に実施しない

「社内のノウハウやリソースが不足している」「予算が足りない」など体制が整っていない場合は、広告を始めても中途半端な施策で終わる可能性が高いです。

ウェブ広告の機械学習は、ある程度の予算がないとデータが蓄積せず、最適な学習がされません。広告で継続的に成果を出したい場合は、中途半端に終わらせないために、予算を確保する・運用体制を整えるなど事前準備を万全にする必要があります。

注意点3 専門家にアドバイスをもらう

自社で広告運用を実施してうまくいかない場合は、コンサルティングなど外部のパートナーを利用して専門家からアドバイスをもらうことを検討しましょう。

運用の委託だけでなく、コンサルティングサービスを提供している広告代理店もあります。将来的にインハウス(自社)で運用できるようになりたいという場合も、ノウハウを蓄積するためにコンサルティングサービスの活用がおすすめです。

注意点4 ユーザー目線を持ち続ける

広告を運用していると、つい広告主の考え方に偏ってしまい、ユーザー目線(利用者側の状況や心情)を忘れがちになってしまいます。

常に、ユーザーがどのようなデバイスを使って、どのような情報を見ているのかなどを考え、「ユーザーにとって必要な情報は何か」ということを忘れないことが大切です。

例えば、ウェブ広告の場合だと「自分が利用者だったら」という目線で、下記のような改善を図るなどです。

【ユーザー目線で改善すること】

  • ヒートマップを用いてLPの改善を行う
  • 導入の検討にあたり必要な情報(他社比較や導入の流れなど)をLPに盛り込む
  • 住所の自動入力など、フォームの利便性を向上する

ユーザーの利便性を上げられるように、改善策を思いついたら積極的にアクションを起こしていくことが大切です。

とはいえ、サービス提供者がユーザー目線を持つのは現実的には難しいため、「第三者に実際に利用してもらい、その過程を観測する」といった機会を定期的に設けるとよいでしょう。

コンテンツの制作に迷われたら、代行も大歓迎です!ぜひ以下バナーより、お気軽にご相談ください。

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目的に合ったBtoB広告の活用でビジネスを拡大しよう

BtoB広告は、出稿する目的や予算に合わせた手法を実施することが大切です。

少ない予算から始められるオンライン広告もあります。BtoB広告の注意点を踏まえた上で、自社のビジネスモデルに合う広告手法を選び、事業を拡大させていきましょう。

なおナイルでは、代表的なオンライン広告であるリスティング広告について解説した資料を無料で配布しています。「リスティング広告を検討している」「リスティング広告の理解を深めたい」という方は、以下から無料ダウンロードしてご覧ください。

【資料内容】

  • リスティング広告とは
  • リスティング広告のメリット・デメリット
  • リスティング広告運用の始め方
  • リスティング広告を成功させる4つのコツ

具体的な内容は資料内で紹介しております。情報収集段階の方も、お気軽に以下のバナーをクリックして、ダウンロードフォームより無料のスライド資料をお申し込みください。

直接ご相談されたい方は、以下バナーよりお気軽にご連絡ください。

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BtoBマーケティングの手法25選!戦略立案〜リード選定まで徹底解説

BtoBマーケティングの手法25選!

BtoBにおけるマーケティングは数多くあり、どの手法が自社に合っているのか判断に迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、BtoBマーケティングの「戦略立案」「リードジェネレーション」「リードナーチャリング」「リードクオリフィケーション」の4ジャンルに分け、計25個の手法を紹介します。

それぞれのメリット・デメリットも併せて解説するので、自社の状況に合った手法がきっと見つかるはずです。

なお、ナイルではBtoBマーケティングに役立つ資料を無料で提供しています。BtoBマーケティングの基本的な流れ、取り組みを押さえたいという方は、ぜひご活用ください。

\実践でも活かせる施策など幅広くご紹介!資料ダウンロードはこちらから/

BtoBマーケティングとは?

BtoB(Business to Business)マーケティングは、「企業向けの商品・サービスを販売するための活動」を指します。

「マーケティング」という言葉の意味が幅広いため、話者や状況によって意味が異なるケースも珍しくありません。しかし多くの場合、「リード(見込み顧客)を獲得し、育成するまで」をBtoBマーケティングと呼びます

そこで次の項から、BtoBマーケティングのリード獲得(リードジェネレーション)とリード育成(リードナーチャリング)で活用する手法を紹介します。

なお、BtoBマーケティングを行う際の戦略の立て方などについては、下記の記事にて解説しています。これからBtoBマーケティングに力を入れたいとお考えの方は、併せて参考にしてください。

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BtoBマーケティングのフローステップ

具体的な手法を紹介する前に、BtoBマーケティングの基本的なステップを確認しておきましょう。

ステップの流れをしっかり確認しておくことで、適切な手法を適切なタイミングで実施することや失敗を防ぐことにもつながります。ひとつずつ詳しく解説します。

BtoBマーケティングのフロー4ステップ(分析をしながら、マーケティング戦略を考案するコンサルタント)

【ステップ1】マーケティング戦略を立てる

まずは、マーケティング戦略を立てましょう。

マーケティング戦略とは、設定した目標を達成するために、「誰に」「どんな価値」を「どうやって提供するか」を決めることです。

事業全体の設計図のようなものになるため、戦略を立てる際には、数値や現状を加味し、しっかりとした戦略を立てるのが重要です。戦略を立てる際の手法については、後ほど解説しますので、このままご一読ください。

【ステップ2】流入数を増やす

マーケティング戦略が立案できたら実装して、リード獲得のために流入数を増やしましょう。

事業の要でもある売上を伸ばすためには、まず顧客になるリードを増やすことが重要です。リード獲得の入り口となる自社サイトへ多くのユーザーに訪問してもらうには、SEOを強化し検索エンジンからの流入やSNSで自社の情報を発信することで流入につなげる方法があります。

なお、下記の記事では、検索からの流入が減った際の改善策を解説しています。流入が増えない場合は、ぜひご参照ください。

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【ステップ3】リード獲得につなげる

流入を増やしたら、リード獲得につなげていきましょう。

【ステップ2】で流入数が増えても、すべてのユーザーのリードを獲得できるわけではありません。サイトに訪れたユーザーの中には、知りたい情報を確認したらすぐに離脱してしまうこともあります。そのため、離脱させず、リードを獲得する仕組みを用意するのが重要です。

例えば、下記の方法があります。

【リードを獲得する仕組みの例】

  • ターゲットに役立ちそうな情報をまとめたホワイトペーパーを提供する
  • メールマガジンの登録で限定のお役立ち情報の発信をする
  • コンテンツの閲覧をするのに会員登録をしてもらう

【ステップ4】リードに対して適切なアプローチを行う

リード獲得後は、そのまま放置するのではなく、顧客になってもらうためにリードナーチャリングやリードクオリフィケーションを行い、それぞれ適切なアプローチを行いましょう。

例えば、商品の購入に際し、不安を抱えていそうなリードには、商品の必要性や知識を伝えるなど、購入に至るまでの不安や疑問を解消してもらうことが重要です。このようなアプローチをリードナーチャリングといいます。リードナーチャリングの手法も後ほど紹介しますので、併せてご確認ください。

また、リードクオリフィケーションとは、獲得しているリードの中でもより確度の高いリードを選別することを指します。確度の高いリードを選定することで、効率よく営業やクロージングを行えるようになるメリットがあります。

リードの獲得に注力していると獲得後のステップがおろそかになってしまいがちですが、売上を上げるためにも、それぞれのリードに合わせたアプローチを行っていくことが重要です。

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マーケティング戦略立案の手法4つ

ここまでBtoBマーケティングの流れを紹介しましたが、ここからは具体的にマーケティング戦略立案の手法を4つ紹介します。

マーケティングを成功させるためには、どのように戦略立案をするのかが重要です。それぞれの手法の特徴と適したケースを併せて解説しますので、ぜひご一読ください。

マーケティング戦略立案4つの手法(分析結果を説明しながら、マーケティング戦略を発表するコンサルタント)

【手法1】3C分析

3C分析とは、自社(Company)・顧客(Customer)・競合(Competitor)の3つの視点から行う、事業戦略を立てるときなどに役立つ分析方法です。

マーケティングの3C:Company(自社)、Customer(顧客)、Competitor(競合)

3C分析のメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【3C分析のメリットとデメリット】

  • メリット:分析に慣れていない人でもできる
  • デメリット:データや数値にもとづいていないため分析結果が偏る可能性がある

3C分析は、他の分析方法と比べても複雑ではないため、分析に慣れていない人にも考えやすいのが特徴です。一方で、データや数値などにもとづいた分析ではないため、分析者の主観が加味された分析結果になることもあります。

3C分析をするときのコツや詳しい分析手順については、下記の記事にて解説しています。まずは3C分析から始めてみたいとお考えの方は、ぜひ併せてご一読ください。

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【手法2】SWOT分析

SWOT分析とは、強み(Strength)・弱み(Weakness)・機会(Opportunity)・脅威(Threat)の4つの要素から分析する手法です。

SWOT分析:「ライバルと違いを出せるものは何か?」Strength(強み・内部環境)、Weakness(弱み・内部環境)、Opportunity(機会・外部環境)、Threat(脅威・外部環境)

SWOT分析のメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【SWOT分析のメリットとデメリット】

  • メリット:3C分析より解像度の高い分析が行える
  • デメリット:分析に慣れていないと難しいと感じる場合がある

SWOT分析では、「強みと弱みの内部環境の視点」と「機会と脅威の外部環境の視点」を掛け合わせて分析します。

例えば、下記4つの要素を掛け合わせた視点で考えることにより、現状の自社の立ち位置や活かしていくべき点が分析できます。

【SWOT分析の例】

  • 強み×機会:自社の強みが商品性にあれば、インターネットが主流になった今、どう活用したらさらに売り上げや認知度を上げられるのか
  • 強み×脅威:自社の商材において競合が撤退するような市場になったとき、自社の強みを活かせば乗り切れる施策が打てるか

先ほどの3C分析と比較すると考える視点や要素が増えるので、より詳しく自社の理解や外部環境の視点を取り入れたいと考えている方におすすめの分析方法です。

【手法3】STP分析

STP分析とは、セグメンテーション(Segmentation)・ターゲティング(Targeting)・ポジショニング(Positioning)の頭文字をとった分析方法です。

STP分析:市場調査→市場細分化(セグメンテーション)→ターゲティング→ポジショニングの図

STP分析のメリットとデメリットは、下記のとおりです。これまで紹介した2つの分析方法と違い、主にターゲットを決めるための分析ができる方法になります。

【STP分析のメリットとデメリット】

  • メリット:自社にあったターゲットの設定が行える
  • デメリット:調査やセグメント分けなど工数が多く分析に時間がかかる

セグメンテーションの例では、下記のようにさまざまなニーズに分けて競合などを分類していきます。

STP分析のセグメンテーション例

SEOに関する企業の中でメインとしているものが……

  1. コンサルティングなのか
  2. SEOコンテンツの制作なのか
  3. SEO内製化の支援なのか

その後、セグメントの中でどういったターゲットに向けた立ち位置(ポジショニング)にするか決めます。

こうすることにより、具体的にどういった市場にいるどのターゲットに向ければいいのかが明確化できます。自社のポジショニングや他社との違いや強みなど、施策を検討するときの足がかりを作りたいときにおすすめの分析方法です。

【手法4】カスタマージャーニーマップ

最後は、カスタマージャーニーマップでの分析方法です。

カスタマージャーニーマップの縦軸と横軸の設定図
▼横軸
認知・興味関心
情報収集
比較検討
購入
リピート
▼縦軸
段階
行動
状況・思考
コンテンツ
キーワード

カスタマージャーニーマップのメリットとデメリットは下記のとおりです。

【カスタマージャーニーマップ分析のメリットとデメリット】

  • メリット:ターゲットが顧客になるまでの流れの詳細をつかめる
  • デメリット:分析時の流れと実際の流れに違いが生じることがある

カスタマージャーニーマップは、ターゲットが自社の商品やサービスを購入し、顧客になるまでの流れを可視化したものです。

想定するターゲットがどのようなフェーズで、どのような行動をし次のフェーズに移るのかを可視化することで、施策の検討やどのフェーズのターゲットを増やしたり育成したりするかの検討に役立てられます。

また、顧客になるまでの全体的な流れを把握することで、どのようなニーズの顧客がいるかイメージしやすくなったり、施策の考案がしやすくなったりするため、顧客の理解度を上げたいときにおすすめの分析方法です。

なお、自社に合わせたカスタマージャーニーマップを作成する方法などについては、下記の記事にて紹介していますので、併せてご一読ください。

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カスタマージャーニーとは、顧客が「無関心」な状態から、「購入」に至るまでの心理や行動の変化を表したものです。商品やサービスを効率的に販売...
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リードジェネレーションの手法12選

リードジェネレーションとは、「見込み顧客の担当者名や連絡先を獲得するための取り組み」を指します。

BtoBにおけるリードジェネレーションの場面でよく用いられるのは、下記12種類の手法です。それぞれの手法の概要やメリットとデメリットを紹介します。

リードジェネレーションの手法12選(顧客と電話をするビジネスマン)

【手法1】コンテンツマーケティング

リードジェネレーションにおけるコンテンツマーケティングの手法は、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを作成してリードを獲得するやり方です。

具体的には、記事を読む目的で自社サイトに訪れたユーザーにホワイトペーパー(ノウハウを記載した資料)をダウンロードをしてもらうなどして、リードを獲得します。

コンテンツマーケティングのメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【コンテンツマーケティングのメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:コンテンツが資産になる
  • デメリット:コンテンツの制作に時間と工数がかかる

コンテンツマーケティングで作成した記事やホワイトペーパーは、継続的な集客を生み、自社の資産になります。一度制作したものはコンテンツマーケティングだけではなく、セミナーの資料にしたり、商談で活用したりすることも可能です。

一方で、記事やホワイトペーパーを作成するためには、時間と工数がかかります。ライターやデザイナーの手配、編集や入稿作業など、1つのコンテンツを作るだけでも多くの工数が必要です。そのためコンテンツマーケティングは、長期的な施策として取り組む必要があります。

【手法2】SEO

SEO(Search Engine Optimization)とは、「自社サイトをGoogleなどの検索エンジンの検索結果上位に表示させるための取り組み」のことを指します。

【手法1】のコンテンツマーケティングと併せて実施することが多いです。

SEOのメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【SEOのメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:継続的に成果が出やすい
  • デメリット:成果を出すまでに時間を要する

自社サイトが育てば、検索結果の上位に自社ページが表示され続けるので、サイトへの流入が増えます。結果、安定的な集客を期待できることがSEOのメリットです。

また、広告と違い低コストで継続的な流入が見込めるため、集客にコストをかけ過ぎたくない方におすすめの手法です。

一方で、検索上位を獲得するためには、サイト内部の修正をしたり、掲載するコンテンツを新しく作成したりと、対策に時間を要します。

さらに、検索エンジンから評価を受けるまでには数ヵ月から1年程かかることが一般的です。このように、成果が出るまでに時間がかかることがSEOのデメリットといえます。

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【手法3】ウェブ広告

ウェブ広告は、ウェブメディアやSNS、検索結果ページなどに広告を掲載する手法です。

具体例としては、以下のようなものがあります。掲載された広告に興味を持ったユーザーを自社サイトへ誘導することで、リードの獲得を図ります。

【ウェブ広告の種類・リードジェネレーション編】

  • ディスプレイ広告:ウェブサイトやアプリの画面上に掲載する広告
  • SNS広告:TwitterやFacebookなどのSNS上に掲載する広告
  • リスティング広告:検索エンジンの検索結果ページに掲載する広告

ウェブ広告のメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【ウェブ広告のメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:短い時間で効果が出やすい
  • デメリット:配信を続ける限り広告費がかかる

ウェブ広告は、設定さえ済めばすぐに掲載を開始できます。広告が掲載されていれば自社サイトへユーザーが流入するため、比較的短期間でリードの獲得につながるでしょう。

一方で、配信を続ける限り広告費がかかる点が、ウェブ広告のデメリットです。コストがかかるデメリットはありますが、なるべく早く集客やリードの獲得を行いたいという方には、おすすめの手法のひとつです。

【手法4】SNS

TwitterやFacebookなどのSNSを通じて情報発信をする、リードジェネレーション手法もあります。

発信を通じてファンを増やせば、自社サイトへの流入を促してリードを獲得することが可能です。

SNSのメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【SNSのメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:低コストで拡散できる
  • デメリット:成果を出すまでに時間を要する

SNSのメリットはコストの低さです。アカウントの作成や情報発信は基本的に無料でできる上に、フォロワーの「シェア」や「いいね!」によって、多くの人の目に留まる可能性があります。

そのため、集客にコストをあまりかけられない方や認知度を上げたい方におすすめの手法といえます。

一方で成果を得るためには、フォロワーの存在が欠かせません。フォロワー数を増やすまでに時間がかかる点がSNSのデメリットといえるでしょう。

また、そのためには自分たちの発信したい情報だけを投稿するのではなく、フォロワーが増えるように役立つ情報を投稿するも心がけてください。

【手法5】プレスリリース

プレスリリースとは、企業のニュースや情報をメディアが利用しやすいように文書としてまとめたものです。

作成したものがメディアに取り上げられれば、興味を持ったユーザーからの問い合わせが増えて、リードの獲得につながります。

プレスリリースのメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【プレスリリースのメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:低コストで大きな成果が得られる
  • デメリット:ほとんど成果が出ない場合がある

作成したプレスリリースが大手のメディアに掲載されれば、大勢の人の目にふれられることになります。そこから自社サイトへの流入も増え、多くのリードを獲得できるでしょう。

一方でせっかくプレスリリースを作成しても、ほとんどメディアに取り上げてもらえないこともあります。この場合、当然リードの獲得にもつながりません。資料の作成が徒労に終わる可能性のある点が、プレスリリースのデメリットです。

見た人が興味をもてるようにわかりやすい内容を心がける他、ただプレスリリースを公開するだけでなく、取り上げてくれそうなメディアに働きかけるなど、広める努力も必要な点を押さえておきましょう。

【手法6】セミナー・ウェビナー

セミナー・ウェビナーを開催して、参加申込時に企業情報を入力してもらうことでリードを獲得する手法もあります。

セミナー・ウェビナーのメリット・デメリットは、下記のとおりです。

【セミナー・ウェビナーのメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:質の高いリードを獲得できる
  • デメリット:開催コストや工数がかかる

セミナーの参加者は、テーマの内容に関心を持っていることが多いです。テーマとマッチしていれば自社の商品やサービスにも興味を持ってもらいやすく、その後の成約につながりやすいため、量より質を重視したリードを獲得したい方におすすめです。

しかし、コストや工数はかかります。講師の手配から日程調整、参加者の管理などセミナーを開催するまでに多くの手間がかかる上、開催後にサンクスメールを送るなどのフォローも欠かせません。

オフラインでのセミナーの場合には、会場設営にも時間と労力がかかります。このように開催するにあたってのコストや工数がかさむ点は、セミナーのデメリットといえるでしょう。

【手法7】他社メディア掲載

他社のメディアに記事や資料を掲載することも、リードジェネレーションで活用する手法です。

記事が掲載されたサイトからユーザーを自社サイトへ流入したり、サイト上で資料をダウンロードしたもらったりすることで、リードの獲得につながります。

他社メディア掲載のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

【他社メディア掲載のメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:そのメディアのユーザー属性にあったリード獲得ができる
  • デメリット:メディアへの掲載には費用がかかる

他社メディア掲載では、掲載するメディアが大きければ大きいほど集客数が多いため高い成果が期待できます。今まで自社サイトの閲覧数が少なかったとしても、大手メディアからの流入があれば一気にユーザーが増えて、多数のリードを獲得できるでしょう。

一方で、大手メディアになればなるほど記事や資料を掲載するためには多額の費用がかかる場合もあります。しかし、1リードあたりの単価が決まっている「成果報酬型」の場合もあるため、予算状況にあった取り組みを検討してみてください。


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【手法8】展示会

展示会への出展も、リードを獲得するための手法のひとつです。

自社のブースに来場した参加者と名刺交換をすれば、リード獲得ができます。

展示会に出展するメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【展示会のメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:多数のリード獲得が見込める
  • デメリット:ただ集めるだけではリード獲得後の成約につながりにくい

展示会には多くのユーザーが集まります。ブースを出展しさえすれば、一定の集客は期待できます。来訪者と積極的に名刺交換すれば、簡単にリード獲得が可能です。

しかし、展示会で獲得できるリードは質が低い傾向にあります。展示会の来場者の中には、「とりあえず来ただけの人」や「社内の決裁権を持たない人」も多いです。そのため、多数のリードを獲得したとしても、その後の成約につながりにくいことが展示会のデメリットといえるでしょう。

ただリードを集めるだけでなく、対象を厳選してアプローチしたり、メルマガなどを配布したりして長期的な接点に変えていきましょう。

【手法9】訪問営業

訪問営業は、リードを獲得するために昔から用いられてきた手法です。

いわゆる「飛び込み営業」のスタイルで、ターゲットとなる企業に直接訪問します。その際に担当者と名刺交換し、リードを獲得するといった流れです。

訪問営業のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

【訪問営業のメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:かかるコストは人件費と交通費のみ
  • デメリット:成功確率が低い他、やり方によっては迷惑になることも

訪問営業のメリットは、人手さえあれば簡単に実施できることです。例えば、ウェブ広告を実施しようとしたときには、広告のデザインを他社に委託したり、掲載料を払ったりとさまざまなコストがかかります。

一方で、訪問営業は自社のスタッフが他社へ訪問するだけでよいため、人件費と交通費のみのコストであることが利点です。

しかし、訪問営業は成功確率が低い他、飛び込みで他社へ訪れるため、迷惑がられる可能性も高く、取り組みやすいものの難易度は高いと言えるでしょう。

【手法10】テレアポ

テレアポは、営業リストを作成した上で電話をかけていく手法です。

訪問営業と並んで、リードジェネレーションの手段として昔から取り組まれてきました。

テレアポのメリットとデメリットは、下記の通りです。

【テレアポのメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:簡単に取り組める
  • デメリット:ただ電話するだけでは意味がない

テレアポは電話をかけるだけなので、簡単に取り組める手法です。現在は営業リストを自動で作成できるツールもあるので、より手軽に実施できます。

しかし、準備不足のテレアポは電話版の訪問営業と同じようになってしまうことがあり、そのため相手側の立場からすれば突然営業の電話がかかってくるため、すぐに電話を切られてしまう可能性もあります。

そうならないためには、相手が何をほしいのか把握することや、以前話した内容を適切にリレーションできるようにするほか、ただ電話をするのではなくトークスクリプトの作り込みなどがポイントになります。

【手法11】FAX・DM

他社へFAXやDMを送ることも、リードジェネレーションの手法のひとつです。

テレアポと同様に、まずは営業リストを作成して、ターゲットにFAXやDMを送付します。FAXやDMを見て興味を持ったユーザーから問い合わせがあれば、リードを獲得できる仕組みです。

FAXやDMでリードを獲得するメリット・デメリットは、下記のとおりです。

【FAX・DMでリードを獲得するメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:コストが低い
  • デメリット:成果を出すためにはリストの整備が不可欠

FAXやDMのメリットは、なんといってもコストが低いことです。送信先のリストさえあれば、一斉にFAX・DMを送ってリードを獲得できます。

デメリットとしては、高い成果を出すために送信リストの整備が欠かせないことです。FAXやDMは送信先が多ければ多いほど、リードを獲得できる可能性が高まります。そのため、膨大な企業情報を収集しながら、送信リストを作成することが必要不可欠です。

【手法12】マス広告

マス広告は、テレビや新聞、雑誌、ラジオに広告を掲載する手法です。

広告を見て興味を持ったユーザーから問い合わせをしてもらうことでリードを獲得します。マス広告は、インターネットが普及する前から主流だったマーケティング手法のひとつです。

マス広告のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

【マス広告のメリットとデメリット・リードジェネレーション編】

  • メリット:大勢の人にアプローチできる
  • デメリット:掲載するコストがかなり高い

ウェブメディアが勢いを増してきているとはいえ、まだまだテレビや新聞を見るユーザーは多いでしょう。広告を掲載することで多くの人の目に留まり、問い合わせがあれば多数のリードを獲得できます。

一方で、マス広告のデメリットはコストの高さです。テレビCMを作成するための制作費や、新聞・雑誌に広告を載せる掲載料は高額になる傾向があります。

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リードナーチャリングの手法6選

リードナーチャリングとは、「見込み顧客の購買意欲を高めて成約につなげるための取り組み」を指します。

BtoBビジネスでリードナーチャリングをする際によく用いられる手法としては、下記の6種類です。ここからは、それぞれの手法の概要とメリット・デメリットを解説します。

リードナーチャリングの手法6選(顧客とネットワークをつなぐ企業)

【手法1】メールマガジン

メールマガジンは、見込み顧客に対してメールを配信し購買意欲を高める手法です。

メールで情報提供をしながら、自社の商品・サービスの必要性を発信していきます。

リードナーチャリングで、メールマガジンを活用するメリット・デメリットは、下記のとおりです。

【メールマガジンのメリットとデメリット・リードナーチャリング編】

  • メリット:ウェブサイトに誘導しやすい
  • デメリット:コンテンツを作成する必要がある

BtoBにおけるメールマガジンは、「メールに概要を記載→詳細はウェブサイトで説明」という流れが多いでしょう。

そのため、他の手法と比べてリードをウェブサイトへ誘導しやすい点がメリットです。ウェブサイトに誘導できれば、問い合わせやウェビナーの申し込みなどにつなげられます。

ただし、価値の低い情報を配信し続けても、見込み顧客の購買意欲は上がりません。メールマガジンを配信するにあたっては、有益なコンテンツを作成する必要があります。

【手法2】SNS

SNSはリードジェネレーションだけではなく、リードナーチャリングの場面でも活用できます。

自社のビジョンやノウハウを発信して見込み顧客からの信頼を得ることができれば、商品やサービスの購入につなげることが可能です。また、ウェビナーやイベントの申し込みを促し、他のナーチャリング手法と組み合わせることもできます。

リードナーチャリングで、SNSを活用する際のメリットとデメリットは下記のとおりです。

【SNSのメリットとデメリット・リードナーチャリング編】

  • メリット:自社のブランド価値を高めやすい
  • デメリット:悪い評判が広まるのも早い

SNSで多くのフォロワーを獲得できれば、それ自体が自社のブランド価値を向上させます。そして大勢のフォロワーに対して価値のある情報を提供し続ければ、見込み顧客からの信頼を得ることも可能です。

一方で、SNSでは悪評が広まるのも早いです。思わぬ発信が「炎上」につながり、せっかく築き上げたブランド価値が一気に崩れ落ちる可能性もあります。SNSで情報発信する際には、不快に感じる人がいないか十分にチェックしなければなりません。

【手法3】ホワイトペーパー

ホワイトペーパーを作成することも、リードナーチャリングの一環です。

有益な情報をまとめたホワイトペーパーは、リード獲得の手段というイメージが強い人もいるのではないでしょうか。しかし、見込み顧客となった企業に対してホワイトペーパーを情報提供することで、購買意欲を掻き立てることもできます。

リードナーチャリングで、ホワイトペーパーを作成するメリット・デメリットは下記のとおりです。

【ホワイトペーパーのメリットとデメリット・リードナーチャリング編】

  • メリット:自社商品の理解を深めてもらえる
  • デメリット:作成するのに人件費や外注費がかかる

ホワイトペーパーには、「多くの企業に共通する課題」「課題に対する解決策」「自社商品のアピールポイント」などを事細かに記載できます。見込み顧客にじっくりと読んでもらうことで、自社商品の必要性を深く理解してもらえるでしょう。

一方でホワイトペーパーを作成するためには、人件費や外注費がかかります。外注する場合は、1本あたり20〜30万円程度の費用が発生するため、自社のリソースとクオリティを考慮した上で内製と外注の選択を検討してみてください。

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【手法4】セミナー・ウェビナー

セミナー・ウェビナーもリードナーチャリングで使われる手段です。

見込み顧客となった企業をセミナーに招き、自社商品に関する知識を深めてもらうことで成約につなげます。

セミナー・ウェビナーで、リードナーチャリングをするメリットとデメリットは下記のとおりです。

【セミナー・ウェビナーのメリットとデメリット・リードナーチャリング編】

  • メリット:成約につながりやすい
  • デメリット:開催するためにコストや工数がかかる

セミナーやウェビナーに参加するユーザーは、もともとテーマに高い熱意を持っている人が多いでしょう。そのようなユーザーに対して時間をかけて自社商品のアピールができるセミナーでは、その後の成約率も比較的高くなります。

一方で、リードジェネレーションの項目でもお伝えしたとおり、セミナーやウェビナーを開催するためにはコストや工数がかかります。講師の手配や参加者の管理、会場設営など、開催するには多くの費用や手間が必要です。

【手法5】定期訪問

定期訪問とは、リード獲得後も相手の企業に訪問して、コミュニケーションをとり続ける手法です。

訪問を重ねる中で、先方の担当者と信頼関係を深めながら商談化を狙います。

定期訪問のメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【定期訪問のメリットとデメリット・リードナーチャリング編】

  • メリット:信頼関係を築きやすい
  • デメリット:1件ずつ訪問するため時間がかかる

定期訪問は担当者と直接会えるため、メールやチャットでのやりとりに比べて、信頼関係を築きやすいのがメリットです。お互いに気心が知れていれば、自社の商品やサービスを購入してもらえる可能性が高まります。

一方で定期訪問は、どうしても1社当たりに要する時間が長くなるため、気長に取り組む姿勢が必要です。

【手法6】FAX・DM

リードナーチャリングの一環として、見込み顧客となった企業にFAXやDMを送ることもあります。

相手企業に情報提供をしながら、自社商品の購買意欲を高める方法です。

FAXやDMで、リードナーチャリングをするメリット・デメリットは下記のとおりです。

【FAX・DMのメリットとデメリット・リードナーチャリング編】

  • メリット:送付するコストが低い
  • デメリット:価値の低いコンテンツは効果がない

FAXやDMは、リードが獲得できていれば簡単に送付できます。現在は、リストを作れば自動でFAXやメールが送信できるツールもあるので、より効率的にリードナーチャリングを実施できるでしょう。

ただし、相手にとって価値の低い情報をFAXやDMで送っても効果は薄いです。見込み顧客の購買意欲を高めるためには、有益なコンテンツを作成する必要があります。

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リードクオリフィケーションの手法3選

最後に、リードクオリフィケーションの手法を3つ紹介します。

リードクオリフィケーションを適切に行うことで、営業部門への引き継ぎやクロージングがスムーズに行えます。効率よく成果を上げるためにも、どんな手法があるのかしっかり確認しておきましょう。

リードクオリフィケーションの手法3選(購入意識の高い夫婦に説明をするビジネスマン)

【手法1】セグメント設計

セグメントは、リードの中でもより、リードに合ったナーチャリングや応対、営業が行えるようになる手法のひとつです。

セグメント設計のメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【セグメント設計のメリットとデメリット・リードクオリフィケーション編】

  • メリット:現状のリードの属性がわかるため、それぞれに合わせたアプローチが行える
  • デメリット:セグメントする際にツールやシステムが使えないと工数かなりかかる

例えば、一口にリードといっても、中には20代女性のIT会社に勤めている人や50代男性の建設会社に勤めている人など、属性がまったく異なることもあります。

属性が異なると、刺さる文言や検討する際のポイントが違うことも少なくありません。そのため、まずはセグメントを行い、どんな属性のリードが獲得できているのか把握と分析を行いましょう。

【手法2】シナリオ設計

セグメントを行った後に、リードの属性に合わせたシナリオ設計をするのもリードクオリフィケーションの手法のひとつです。

シナリオ設計のメリットやデメリットは、下記のとおりです。

【シナリオ設計のメリットとデメリット・リードクオリフィケーション編】

  • メリット:一度設計してしまえば、営業やクロージングの効率アップにつながる
  • デメリット:属性ごとに合わせたシナリオ設計を行わないといけないため工数がかかる

シナリオ設計とは、リードの属性に合わせたカスタマージャーニーマップを作成し、ナーチャリングを行いつつ購入までの確度を上げる手法です。

例えば、まずは商品の理解度を上げるために商品の強みや他社との違いがわかりやすいコンテンツの配信を行います。理解度や進捗度に合わせて、「最終的には、社内で稟議に上げやすい資料を配信する」などといったシナリオになります。

シナリオ設計を行うことで、リードに合わせた施策を行える上、一度シナリオを設計すれば同じ属性のリードにも活用できるため効率良くリードのナーチャリングも行えるようになります。

【手法3】スコアリング設計

最後に紹介する手法は、リードクオリフィケーションの中でもよく使われる手法のスコアリング設計です。

スコアリング設計のメリットとデメリットは、下記のとおりです。

【スコアリング設計のメリットとデメリット・リードクオリフィケーション編】

  • メリット:数値でリードの状態を確認できるため、他部門の把握と共有がしやすい
  • デメリット:ツールやシステムを活用しないとスコアリングを行うことや継続することが難しい

リードの属性やリードの状態(興味関心があるだけなのか、比較検討しているフェーズなのか)などを数値化する手法になります。

例えば、10点満点中のうち下記のようにスコアリングします。

  • 興味関心があるだけのリードなら5点
  • 商品資料や他社との比較資料をダウンロードしているなら8点
  • 配信しているコンテンツに毎回反応があるなら9点

リードごとにスコアリングすることで、リードの状態や次はどのリードに営業をかけるべきか、育成しなければいけないリードはどれかが一目で判断できるようになります。効率的に営業を行えるほか、他部門との連携も取りやすいメリットがある手法です。

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自社に合ったマーケティング手法を選ぼう

一口にBtoBビジネスといっても、経営コンサルティングやITツールの販売、食品の卸売りなどさまざまな業態があります。

今回紹介した手法ごとのメリットとデメリットを参考に、ぜひ自社の商品・サービスに適したマーケティング手法を探してみてください。

なお、ナイルではコンテンツマーケティングの戦略の立て方やユーザー調査の方法などについての資料を無料でご提供しています。これからマーケティングを強化したいとご検討の方は、ぜひ以下よりダウンロードの上ご活用ください。

  • コンテンツマーケティングの流れ
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BtoBマーケティングの手法25選!戦略立案〜リード選定まで徹底解説【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

【対談】検索順位が落ちる3つのパターンと対策をSEOコンサルタントが回答!

検索順位が落ちたときの 対策を教えます

こんにちは!ナイル株式会社でSEOコンサルティングを行っている青木です。

職業柄「検索順位が落ちていて悩んでいる」といった相談を多く受けます。これは私にとっても頭を悩ませる話で、あまりにも下がり幅が大きいとお腹が痛くなることもある、それくらい深刻な話です。

今回の記事では、同じ悩みを抱えている方に少しでも参考になればと思い、ライターのAさんからいただいた質問への回答風景を紹介できればと思います。

回答者 青木 創平

ナイルSEO研究所所長・SEOコンサルタント。大規模データベース型サイトなどの技術的に複雑なSEOのプロジェクトに多く携わる。ECサイトやBtoBのサービスサイトを得意とするSEOスペシャリスト。

質問者 Aさん

企業のWeb担当者兼ライター。メディア運営はしているが、SEOに詳しいわけではない。

※順位下落による影響度の大きいキーワードを前提としています。

※内容はわかりやすさを優先して作っています。気になる点があればこっそり教えてください。

順位が落ちたら「代わりに上位表示されたサイト」を確認

Aさん では早速、単刀直入にお聴きします。SEO対策をしているのに検索順位が落ちるのはなぜですか?

青木 はい。まず、はじめにハッキリといえるのは、「SEO=安定」という話は幻想です。

Aさん 安定が幻想ですか?

青木 SEOは検索エンジンの気分(アルゴリズム)や、ライバルのがんばりなど、自社でしている対策以外のことに影響されるのです。その結果、せっかく検索上位を獲得しても、周りの影響ですぐに順位が落ちてしまうことがよくあるんですよ。

Aさん そうなんですか!?では、検索順位が落ちてしまったらどうすればいいのでしょうか。

青木 その場合は、検索順位が落ちてしまったキーワードで、「代わりに上位表示されたページ」をまずチェックします。例えば……、何かご希望のキーワードはありますか?

Aさん そうですねー。えーっと…… あ、「バツイチ 出会い」でお願いします。

青木 バツ…… え?!

Aさん(バツイチ) 「バツイチ 出会い」でお願いします!

青木 あーはい、わかりました。では、例えば「バツイチ 出会い」というキーワードで、検索1位だったのに5位に落ちたとします。その際に、自分の記事の代わりに上がってきた1〜4位のページをチェックするのです。

検索順位が落ちたときは直上の上位までをチェック!

青木 そして、自社の記事が落ちてしまった原因を分析します。主なパターンは以下の3つです。

検索順位が落ちる代表的な3パターン(はてなポーズをする男性)

青木 原因がわかったら、それに応じた対策を打つことで上位への復活が期待できます。

Aさん それは安心しました。では、検索順位が落ちる各原因の対策を教えてください!

青木 わかりました。それでは、ひとつずつ解説していきましょう。

パターン1 競合と比較して負けてしまった

順位が落ちる代表的な3パターン 1.競合と比較して負けてしまった 2.検索結果にあるページの種類が変わった 3.ページの情報がYMYL領域として扱われ始めた

青木 順位が落ちるパターンの1つ目は、「競合と比較して負けてしまった」ことです。順位が落ちたキーワードの検索結果を眺めてみて、「自社サイトが下がって、自社と近しいテーマ・商材を扱うサイト(競合)が代わりに上がっていたら」このパターンでしょう。

Aさん つまり、ライバル会社に上位を取られてしまったということでしょうか。

青木 そうですね。例えば、自社が「恋愛メディアを運営している30代向けマッチングアプリの運営会社」だとします。その上で、自社の代わりに上位表示されたページが、同じように「恋愛メディアを運営している40代向けマッチングアプリの運営会社」であるというイメージです。

今回は、この「同じ土俵の“ライバル”といえるサイト」を“競合”と呼びます。ちなみに大手企業のサイトや政府系のサイトが上がってきたときについては、対応が変わるので後述しますね。まずは、以下の表をご覧ください。

検索順位
以前
現在
1位 30代向けマッチングアプリ運営会社の恋愛メディア 40代向けマッチングアプリ運営会社の恋愛メディア
2位 40代向けマッチングアプリ運営会社の恋愛メディア 50代向けマッチングアプリ運営会社の恋愛メディア
3位 50代向けマッチングアプリ運営会社の恋愛メディア 30代向けマッチングアプリ運営会社の恋愛メディア

 

Aさん なるほど。年代の違いだけで、「ここはライバルだ!」っていえそうなところに負けた場合ですね?

青木 はい。このパターンの対策として、既存コンテンツを見直す以下3つのポイントを意識してみましょう。

【既存コンテンツを見直す3つのポイント】

▼記事単体の話

ポイント1. 情報の新しさを比べる

ポイント2. 記事のわかりやすさを比べる

▼サイト全体の話

ポイント3. 露出量の差を比べる

ポイント1 情報の新しさを比べる(記事単体)

青木 既存コンテンツを見直す際のポイントの1つ目は、「記事の情報の新しさを見直す」ことです。多くの場合、コンテンツを発信して何もせずに時間が経過すると、新しい情報を発信した競合のコンテンツが検索上位に上がります。

Aさん 検索エンジンにとって、コンテンツ情報の新しさが重要ということですね。

青木 そのとおりです。例えば、自社記事のキーワード「バツイチ 出会い」は1年前に発信し、競合は1ヵ月前に発信しているとします。自社が発信してから1年の間にリリースされたマッチングアプリの最新の情報も盛り込んだ記事を競合が発信したら、出会いを求めるバツイチのAさんさんなら自社と競合どちらを見ますか。

Aさん それはもちろん、新しいマッチングアプリの情報が掲載されている競合のほうを見ます!

青木 そうですよね。この場合は、今度は競合の記事を参考にして、自社のコンテンツを最新にアップデートするのです。加えて、雑誌・SNS・自社の独自情報などから情報収集をしてコンテンツに盛り込むとよりベストです。

ポイント2 記事のわかりやすさを比べる(記事単体)

青木 2つ目のポイントは、記事のわかりやすさを比べることです。

Aさん どのような内容が、わかりやすい記事とされるのでしょうか。

青木 ユーザーが見たときに、わかりやすい構成になっていることです。例えば、読みやすい順番で目次が表示されていたり、図解や動画が挿入されていたり、重要な部分を装飾などで強調されていたりすると「わかりやすいコンテンツ」といえるでしょう。

明確な基準はありません。まずは自分の感性で、競合の記事を見て「いいな」と思う表現方法があれば、積極的に取り入れてみましょう。

【ユーザーにとって「わかりやすい記事」の特徴3選】

  1. 読みやすい順番で目次が構成されている
  2. 図解や動画が必要な箇所に挿入されている
  3. 重要な部分が太字や装飾などで強調されている

ポイント3 露出量の差を比べる(サイト全体)

青木 コンテンツを見直す際の3つ目のポイントは、「競合記事との露出量の差を比較してみる」ことです。

Aさん 記事の露出度合いは、どのように調べたらいいのでしょうか。

青木 一番比較しやすいのは、「被リンクの数」です。被リンクとは、主に外部のサイトから「ここの情報いいよ」などと紹介され、URLも貼ってもらっている状態です。リンクを被ることになるので「被リンク」と呼ばれています。現在上位を獲得しているサイトの記事が、他のメディアで紹介されていたり、他社とコラボをしたりしていないかチェックしてみてください。

Aさん はい、早速見てみます。チェックした後は、どんな対策を打てばいいですか?

青木 まずは、競合サイトの記事を紹介しているメディアでは、どのように紹介しているかを確認します。

その上で、より良い記事(競合よりも網羅性が高かったり、調査量が多かったり、深く紹介していたりなど)を書き、「ぜひ自社の記事を掲載してください」と連絡してみるんです。ダメもとで聞いてみたら、意外と被リンクがもらえることも多いのですよ。この手法を、「スカイスクレイパーテクニック」といいます。かっこいい名前でしょ!

Aさん スカイスクレイパーテクニック!ハイパーメディアクリエイターみたいで、なんかすごそうな名前です!!

スカイスクレイパーテクニック 被リンクの多いサイトを調査し、自社がより良い記事を作ってそのサイトへリンクを張ってもらう手法(「弊社の記事を載せてもらえませんか?」という男性に「良い記事ですね!」と答える女性)

自社サイトの順位が落ちる3つのパターン1
競合と比較して負けてしまった」まとめ
  • 検索結果の変化:自社サイトが落ちて、競合サイトが上位表示されている
  • 原因:競合に「情報の新しさ」「記事のわかりやすさ」「露出量」で負けている
  • 対策:「情報を新しくする」「目次や図解、装飾を見直す」「被リンクを増やす」

 


【ナイルのSEO相談室より】

露出量を比較する際、専門家は被リンクのほかにSNSやCM、PRなどの要素も調査します。

すべての施策を競合の真似で行うのは、非常に難易度が高いため、「競合との露出量の差をどう埋めるか」について迷ってしまったら、コンサルティング会社に相談してみてください。ナイルもご相談をお待ちしております。

また、サイト全体のコンテンツ量の差もポイントの1つです。競合サイトが、順位変動したキーワードに関連するコンテンツを今まで以上に作成するなど、サイト全体での該当テーマの網羅性を高めている可能性もあります。

競合サイトは参考になる箇所も多いはずです。様々な観点から見てみましょう。


パターン2 検索結果にあるページの種類が変わった

順位が落ちる代表的な3パターン 1競合と比較して負けてしまった 2検索結果にあるページの種類が変わった 3ページの情報がYMYL領域として扱われ始めた

青木 さて、次のパターンの説明に入りましょう。サイトの順位が落ちてしまう原因の2つ目は、「検索結果にある“ページの種類”が変わった」ことが挙げられます。

Aさん どんな「ページの種類」ですか?

青木 例えば、「バツイチ 出会い」というキーワードで「バツイチ向けの出会い方&マッチングアプリを色々おすすめするブログ記事」ばかりが上位表示されていたとします。

しかし、後日検索した際は、検索結果から「ブログ記事」がなくなり「自社のマッチングアプリのサービスページ」が上位のほとんどを占めているようなケースです。

検索順位
以前
現在
1位 30代バツイチが出会う方法●選 バツイチの出会いなら「バッツル」
2位 さみしいバツイチ向けのすぐに出会える方法 バツイチ優遇の出会いなら「バツンダー」
3位 バツイチ向けの出会い方徹底ガイド バツイチのための「リベンジーズ」

 

Aさん そんなことが起きるんですね。

青木 これは、検索エンジンの考える「ユーザーの検索意図」が変わったことが原因です。ちなみに、海外では「インテントシフト(意図の移行)」と呼ばれています。

先ほどの例でいえば、検索意図が「色々なアプリを比較したい」から「良いアプリをインストールしたい」に変わった可能性があるということです。

検索結果にあるページの種類が変わった際の対策

Aさん 検索エンジンは、ユーザーの検索意図も察知するのですね!それでそのインテントシフトが起こったら、どういう対策をすればいいのでしょうか。

青木 大事なのは無理に「ブログ・情報記事」で戦おうとせず、こちらも「サービスページ」のSEOに力を入れることです。

Aさん サービスページのSEOで、最低限やっておいた方がいい対策はありますか?

青木 はい、下記の4つをご確認ください。

【サービスページのSEOで最低限行っておく4つのこと】

  1. title、meta description、hタグ、alt属性などの基本ポイントを設定する
  2. 上位表示したいサービスページに無理のない形で内部リンクを集める
  3. SNSやメールマガジンを活用して露出量を増やす
  4. 構造化データをマークアップし、検索エンジンがページの内容を理解しやすくする

青木 サービスページのSEOでは、とにかく「やり切れる部分をやり切る」ことが大事になります。

Aさん やり切れる部分をまず探ります……。

青木 はい、がんばりましょう。また、「サービスページの情報を厚くして読者の疑問を解決する」という意味では、「他社との比較」や「値段」など「ユーザーが欲しがっている情報」も入れておきたいところです。

Aさん なるほど。「ユーザーが欲しがっている情報」は、どうすれば把握できるでしょうか。

青木 比較的取り組みやすいのは、社内の営業担当に聞いてみることです。お客様のことを一番知っているのは、最前線にいる営業の方々ですからね。サービスページ内に「ユーザーが求める情報」を網羅できれば、CVR(コンバージョン率)のアップも見込めますよ。

自社サイトの順位が落ちる3つのパターン2
検索結果にあるページの種類が変わった」まとめ
  • 検索結果の変化:ブログ記事の代わりにサービスページが上位表示
  • 原因:ユーザーの検索意図が変わった(インテントシフト)
  • 対策:サービスページのSEOに注力する

パターン3 ページの情報がYMYL領域として扱われ始めた

順位が落ちる代表的な3パターン 1競合と比較して負けてしまった 2検索結果にあるページの種類が変わった 3ページの情報がYMYL領域として扱われ始めた

青木 自社サイトの順位が落ちる原因としては、「上位表示できていた検索クエリによるページの情報がYMYL(Your Money Your Life)領域として扱われ始めた」ことも考えられます。

Aさん YMYLって、SEOが難しい「お金」や「健康」に関する領域のことですよね。どうしたら、その検索クエリがYMYL領域に入ったのかがわかりますか?

青木 選定した検索クエリで検索をしたとき、上位に表示されているのが下記のようなサイトばかりだったらYMYLの可能性があります。

【選定した検索クエリがYMYL領域に入っている場合の検索結果】

  • 公的サイトが検索上位にある:ドメインが「go.jp」などの政府が運営しているサイト
  • 病院サイトが検索上位にある:病院やクリニックのホームページ
  • 大手サイトが検索上位にある:一部上場企業などの大手企業のサイト

青木 また、それらのサイトの記事内容がいまいちだった場合、断定的にYMYL領域に入っているといっていいでしょう。

Aさん 「いまいちな内容」とは、どのような記事のことですか?

青木 画像や動画がない「文字ばかりで読みにくい記事」や「説明が少なすぎる記事」などです。こういった「わかりにくいコンテンツ」でも上位を獲得できているということは、「誰が情報を発信しているか」に重点が置かれていると考えられ、YMYLの領域だと推測できます。

YMYL領域に入っていないか確認する方法
Q1.上位に表示されているのが「公的・病院・大手」サイトばかり → No:YMYLではない、Yes→ Q2.上位の記事の内容がいまいち → No:YMYLではない、Yes→ YMYLの領域の可能性が高い

YMYL領域として扱われ始めた際の対策

Aさん よく理解できました。もしも上位表示できていた記事がYMYL領域に入ってしまったら、あきらめようと思います……。

青木 いえいえ、あきらめることもないですよ!ちゃんと、改善策があるのです。その選択肢としては、下記の2つをご覧ください。

【YMYL領域への2つの施策】

  1. サイト全体をYMYL用に強化する
  2. SEO以外の集客チャネルの強化を考える

青木 1つ目は、「サイト全体をYMYL用に強化する」ことです。記事を書いた方の「著者情報」や管理している組織の「管理者情報」を明記することに加えて、「知名度の向上」や「被リンクの獲得」を図ってください。

【サイトをYMYL用に強化する4つの方法】
  1. 記事を書いた方の著者情報を記載する
  2. サイトを管理している組織の情報を明記する
  3. SNSなどを活用してサイトの知名度アップを狙う
  4. 被リンクの獲得を図る

Aさん サイトの「信頼性」を高めていくんですね!

青木 はい、信頼性はとても大事なことで、サイトだけでなくサービスや会社全体として意識したい点です。また、「SEO以外のチャネルの強化を考える」ことも選択肢のひとつです。集客をSEOだけに頼っていると、アルゴリズムが変わった際などに大きな打撃を受けることになります。

そのリスクは、SEOに頼っている限りは逃れられません。そこで、順位が下がってしまったのを良い機会にして、例えば、広告やSNSなどのSEO以外の集客チャネルを強化するようにしましょう。

自社サイトの順位が落ちる3つのパターン③
ページの情報がYMYL領域として扱われ始めた」まとめ
  • 検索結果の変化:自社サイトが落ちて公的機関や病院、大手企業のサイトが上位表示された
  • 原因:狙っているキーワードが、YMYL領域として扱われ始めた可能性がある
  • 対策:サイト全体をYMYL用に強化する、またはSEO以外の集客チャネルの強化を考える

 

Aさん サイトの信頼性を高めるのは、かなり重要なことが重々理解できました。

青木 よかったです。さて、ここまではSEOで自社サイトの順位が落ちる3つの原因とその対策をお伝えしました。簡単にまとめると、以下のようになります。

順位が落ちる原因
対策
1 競合と比較して負けてしまった
  • 情報を新しくする
  • 目次や図解、装飾を見直しわかりやすくする
  • (長期的に)被リンクを増やす
2 検索結果にあるページの種類が変わった
  • ユーザーが必要としている情報に合わせる
3 ページ情報がYMYL領域として扱われ始めた
  • サイト全体をYMYL用に強化する
  • SEO以外の集客チャネルの強化を考える

 

青木 今回お伝えしたことを、ぜひ試していただきたいです。しかし、原因を調べて、対策を実行するのは時間もかかり大変な作業になります。余裕がなければ、ぜひSEOコンサルティングの依頼をしてくださいね。

Aさん はい!これで、悩んでいるWeb担当の知人たちに胸を張ってアドバイスができます!あの ……実は、私の会社もSEOができていないのです。対策をしなくてはいけないと思いつつも、毎日の業務に追われて時間がありません。結局は、私自身もSEO対策をしたくてもできない現状に悩んでいます!

 


【ナイルのSEO相談室より】

Aさんさんのように悩んでいる方は、ナイルへお気軽にご相談ください。今回お答えしたSEOコンサルタント青木のほか、貴社に合ったコンサルタントが丁寧にお答えいたします。

私たちが通常30分で調査できる内容も、慣れていないと原因究明に何日もかかることや間違った判断をしてしまう恐れもあります。法人様限定ではありますが、30分無料のご相談も行っております。以下のバナーより、お待ちしております。

集客・コンバージョン数を増やしたいという方へ

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SEOの専門家に聞く、古いコンテンツのランキングを上げるための方法とは。

これから作成するコンテンツの最適化については多くの方が取り組んでいると思われますが、過去に作成したコンテンツで、あまりパフォーマンスの良くない記事の最適化は見過ごされがちだと思います。公開した当初は多くの注目を集めることができなかったとしても、改めて見返してみるとまだまだされることがある、といったことも考えられます。今回はこのようなトピックを扱ったSearch Engine Journalの記事を紹介します。

ファイス氏が作成したコンテンツは、Google検索結果の4ページ目か5ページ目に停滞している。彼女はどのようにして、ランキングを改善できるだろうか?SEO専門家のアダム・リエマー氏に聞いてみた。

既存のコンテンツを強化し、検索結果のランキングを上昇させるために、何ができるでしょうか?

これが、Ask An SEO(Search Engine Journalの週次コラム)にてファイス氏が訪ねた質問である。彼女は、下記のように述べている。

「Google検索結果の4ページ目、5ページ目あたりに表示されているキーワードがあります。ここ1年ほど、その順位にいます。どのようにすれば、ランキングは改善されるでしょうか?」

Adam Riemer Marketing社のアダム・リエマー氏は、ライター兼エディターのミランダ・ミラー氏とともに、Ask An SEOで回答している。

自身のWebサイト内で競合するページがないことを確認することは、最適化における重要な最初の一歩である、と彼は述べた。

また、ページ速度とコア・ウェブ・バイタルの改善は、ランキング上昇に影響する新たな機会となりうる。

アダム氏は、ローカルスキーマ、ページ体験の改善、他の関連するメディアからのリンク獲得などの機会を発見するための手段を、一つ一つ解説している。

動画はこちらで視聴できる。また、トランスクリプトも下記に掲載している。

Ask An SEO:アダム・リエマー氏によるランキングの改善についての解説(全文)

ミランダ・ミラー氏:こんにちは。ようこそAsk An SEOへ。今週は、Adam Riemer Marketing社(AdamRiemer.me)のアダム・リエマー氏をお招きしています。

今回取り上げる質問は、フェイス氏からの質問です。

フェイス氏のコンテンツが、Google検索結果の4ページ目、5ページ目に表示されるキーワードがあります。ここ1年ほど、この順位で表示されており、ランキングを改善するための方法を、彼女は尋ねています。

アダム・リエマー氏:なるほど。こちらはよく尋ねられる質問ですが、非常に良い質問ですね。私は多くのクライアントと、この問題について対応してきました。対応というよりも、解決してきたと言う方が正しいかもしれません。

既存コンテンツのランキングを改善させるための方法

アダム・リエマー氏:まず私が述べたいのは、「Authority LabsSemrushAhrefsなどのツールを使いましょう」、ということです。

そして、同じポジションを競っているページが、自社のWebサイトにあるかどうかを見てみましょう。

もし、ターゲットが重なるページがある場合、「それら両方のページは本当に必要なのか?」を考えましょう。

競合するページがなく、対象が1ページだけの場合、私はそのページのユーザー体験を確認します。そして、「なぜ、このページはその検索キーワードやユーザーに対し、ベストな体験を提供できていないのか?」を考えます。

また、「我々はコンセプトを正確に説明しているか?」、「記事の内容は適切か?」、「フォーマットは正しいか?」、「情報を追加する余地はないか?」などを見ていきます。

最近、私がやらなければ行けない作業として、多くのコピー文の削除が挙げられます。なぜなら、最低限の文字数を確保するための目的でコピー文を作成している場合があるからです。こうしたコピー文を削除し、価値のある情報のみを共有するようにするのです。

こうすることで、我々のクライアントのWebサイトの順位を改善することができました。

全てが完璧であり、コピー文も素晴らしいのであれば、他の選択肢として、ページ速度コア・ウェブ・バイタルを確認することが挙げられます。

大きな影響を与えない場合もありますが、適切に改善されれば、トラフィックから多くのコンバージョンを導き、直帰率を減らすことが期待できます。

また、関連性の高い他のページから内部リンクを構築することも重要です。

単純にキーワードを選びリンクを貼る、といったことは避けましょう。

コンテンツ戦略も構築しましょう。過去に作成した記事も対象です。

例えば、WordPressを使用している場合、ログインし、投稿をクリックし、ページをクリックします。

これを、同一のキーワードと、同じ意味だけど別のキーワードで2回行います。すると、これらに言及しているページのリストが表示されます。この方法で、キーワードの構築を開始しましょう。

検索演算子の使用も可能です。URLを入力し、キーワードをクォーテーションマークで囲んで検索します。すると、そのキーワードやフレーズを言及しているページをスキャンすることが可能です。

こうした作業を行うと、内部リンクを構築できるページのリストができあがります。

また、PR活動も積極的に行うべきです。対象のコンテンツやページが本当に良いものであれば、有名なメディアやブロガーからのバックリンクを獲得できるかもしれません。

ローカルビジネスにおけるアドバイス

アダム・リエマー氏:ローカルビジネスの場合、その地域のWebサイトや協力しあえる会社のWebサイトを探し、彼らが行っている方法を参考にしてみましょう。すぐに結果が出るわけではありませんが、うまく行けば、順位も上がっていくことでしょう。

対象が商品ページであり、あなたがメーカーでない場合は、バックリンクをあなたに提供する意味はありません。

そのため、リンクを貼るに値する別の記事を作成しましょう。その記事でバックリンクを獲得できたら、そのページのオーソリティを対象のページに渡しましょう。

こうした様々な方法を試すことで、順位を4ページ目や5ページ目から、もっと上位に改善できるかもしれません。

スキーマを忘れてはならない

もっと早くに見ておくべきことかもしれませんが、最後に見るべきものは、スキーマです。

schema.orgは定期的にライブラリを更新していることを、多くの人が忘れています。schema.orgを訪れ、全てが揃っているかを確認しましょう。

動画コンテンツを追加する場合、「動画のスキーマはあるだろうか?」、であったり、FAQのコンテンツがある場合、「FAQのスキーマはあるだろうか?」、といった具合で確認するのです。

記事としてリストしているのであれば、あなたがパブリッシャーの場合、スキーマの一部としてネストできるはずです。

スキーマを実装することで、4ページ目や5ページ目に表示されているコンテンツが、1ページ目に表示され、強調スニペットにも表示されるかもしれません。

訪問者のページ体験を評価する

ミランダ・ミラー氏:素晴らしい情報をありがとうございました。

続けて、いくつか別の質問をさせていただきます。

ページ体験、つまり、特定のユーザーが該当のWebサイトやページを訪問した特の体験を評価する際、何らかのツールを使用するのですか?

もしくは、多くが手作業である場合、何を見ているのでしょうか?

アダム・リエマー氏:そのページの何を見るかによります。

ページ速度がとても遅いと感じた場合は、webpagetest.orgを使用します。ウォータフォールが分析を非常に簡易にしてくれるため、最初に使うツールです。また、Search Consoleで見られるような、コア・ウェブ・バイタルの機能も追加されています。

このツールを使えば、何が最初にレンダリングされるのかがわかります。実際にページがレンダリングする前に呼び出されているものは、そこにある必要がないため、後の方に移動させることもできます。

ページ速度の低下の原因となるフォントや、その他の要素を特定することもできます。

全く使われていないスクリプトやコードを探してみましょう。それらを可視化することができるのです。

別の方法としては、ブランディングチームから「このメッセージを使用しなければならない」と言われることがよくあります。

このメッセージは、「我々について、我々の製品について、我々のサービスについて、我々のコンテンツについて、必要なメッセージである」と。

しかし、実際には、それらは彼らが望んでいるものなのであり、エンドユーザーや検索エンジンが考えているものとは異なっています。

適切な言葉を用い、適切なメッセージを提供しなければ、ユーザーを獲得することはできません。

そこで私は、ブランディングチームを交えた電話会議を行います。Webサイト内のH1タグのテキストや推薦文をランダムな人々や学生に伝えます。そして、それらが何を意味しているのか、彼らに尋ねるのです。

また、我々が提供しているものや、我々が行っていることも尋ねます。

十中八九、答えることはできず、検討もつきません。そして、それを徹底的に教え込むのです。

とあるフォーチュン500企業のCEOに、彼の会社のブランディングチームがWebサイトに何を掲載しているのかを見せたことがあります。反応はひどいものでした。

しかし、これは非常に重要なポイントです。我々が何をしており、何を売っており、そのコンテンツが何を意味しているのか。それらが理解されていないことを知ることができたのです。

そして、これが共同作業の最初の一歩となるのです。ブランディングを意識しながら、メッセージを届ける試みです。つまり、最適なバランスが必要なのです。要するに、目的が重要であり、ページ体験のあるべき姿にかかっているのです。

ニュースメディアの忙しいプロフェッショナルから注目されるためのアドバイス

ミランダ・ミラー氏:素晴らしいですね。私が気になっている別のトピックは、リンク構築についてです。ニュースメディアや関連リンクを設置してくれるような人たちに対し、どうやってコンタクトすればいいのでしょうか?

彼らの受信ボックスには大量のメッセージが届いているはずです。その中から自身のメッセージを目立たせるためには、どうすればよいでしょうか?

アダム・リエマー氏:「MeWe」症候群を避け、相手を褒めるようにしましょう。

これは、昨日、私のクライアントに対して実際に行ったことです。私は彼らに、「あなたが送信したメッセージはベストなものではありませんでしたね」、と伝えました。

すると、彼らは、「なぜだろう?我々は全てをカバーしたのに」、と答えました。

私は、「それが問題なのです。実際に読んでみましょう」、と言いました。

文章が「I」、「We」、「Ours」、「My」、で始まっている場合、私はその数を確認しました。また、これらの単語が文中に出てきた場合も、カウントします。

彼らのメッセージの最初の3つのセンテンスを確認すると、10回ほど出てきました。

メッセージを送るジャーナリストを選んだ理由も確認します。私のクライアントは、「このトピックについて記事を書いているから選んだ」、と答えました。

しかし、対象のジャーナリストについての確認が不十分です。実際は、彼らの記事を2回か3回ほど読み、彼らのソーシャルメディアも確認することが必要なのです。

私は、対象のジャーナリストの過去の素晴らしい記事や、最近作成された関連性のある記事を確認します。

そして、このように言うのです。

「素晴らしい記事をありがとうございます。WordPress、Wix、GoDaddyの対比の箇所や、最近ローンチされた機能の紹介は素晴らしかったです。〇〇のCRMや××のCMSでこのようなことができるとは、思いもよりませんでした。」

そして、このように続けます。

「WordPressとSquarespaceの比較を更新しましたね。ここで、比較表を作成し、X、Y、Zのツールを追加するという考えはありませんでしょうか?X、Y、Zがあなたの新しいクライアントになるかもしれません。」そして、それらのツールを紹介し、長所と短所のリストの下に追加できることを伝えればいいのです。

ここであなたがすべきことは、実際にあなたはその記事を読んだことを伝えることであり、その記事に含める理由を与えることなのです。

もしくは、「X、Y、Zはこの会社のツールと同様の機能を持っていますよ」、であったり、「こうした機能はありますが、おそらく利用されていないでしょう。私は彼らと仕事をしているので、もしあなたがレビューを書いていただけるのであれば、無料のアカウントを差し上げます」、といった具合です。

単純な製品ページ、例えば、Tシャツの場合はどうでしょう?Search Engine Journalのインタビュー用のTシャツ30選、などが考えられるかもしれません。

さらに、Cosmopolitan、Refinery 29、Rolling Stoneなどのパブリッシャーにもあたってみましょう。注意点として、アフィリエイトプログラムが必要となることです。なぜなら、それらは今はアフィリエイトサイトになっているからです。

また、ジャーナリストの要求に応じる必要もでてくるでしょう。これらのパブリッシャーのジャーナリストは編集権を持っており、リスト内の全てのリンクをアフィリエイトリンクにする必要はありません。つまり、307リダイレクトを設定される可能性があるため、バックリンクを獲得できない可能性もあります。

すいません。話がズレてしまいました。元の話題に戻りましょう。

ミランダ・ミラー氏:問題ないですよ。

アダム・リエマー氏:こうした話であれば、何時間でも大丈夫です。

ミランダ・ミラー氏:多数の素晴らしいアドバイスをありがとうございました。編集者として言えることは、いただいた具体例に私達の名前をいれるだけで、すぐに使えるかもしれません、ということです。

「MeWe」症候群についてですが、もし、あなたが自分のことについてしか話しておらず、そういった人がパーティの片隅にいた場合、誰もあなたとは話したがらないでしょうね。そして、誰もあなたにリンクを貼らないでしょう。

アダムさん、本日はありがとうございました。

アダム・リエマー氏:すいません。もう少しだけよろしいですか?

リストに目を通すだけでは不十分です。記事の著者のリンクをクリックすると、彼らが書いた記事の一覧が表示されるはずです。

例えば、Tシャツを売り込む場合、「私は、LululemonがTシャツを作成していることは知りませんでした」と言いましょう。

そして、「あなたが最近作成した記事では、〇〇のTシャツを取り上げていましたね。Nordstromへのリンクも設置しています。我々の会社でも同じようなタイプのTシャツを作成しています。環境に優しい方法で作成しています。あなたの記事は、環境に優しい髪留めや環境に優しい電話などを取り上げていたため、記事のトピックに合致しているのではと思いました」、と伝えましょう。

私は、記事に書かれているものを見ているだけです。髪留めをすでに持っている場合は、友達にあげるために購入してもよいでしょう。

こうしたことを行って、彼らの注意を引くのです。

彼らが作成した記事についての感謝を伝え、彼らにとって重要なことに対応し、「私」や「私達」や「我々」といった表現を避け、相手のことについて話し、相手の仕事を褒めるのです。

我々の場合、5通のメッセージを送ったとしたら、3通から返事が来ます。そして、その内の1通から良い返事をもらえます。送付する数は多くはありませんが、非常に効率的です。

ミランダ・ミラー氏:良いですね。運任せでないことが重要だと思います。

アダム・リエマー氏:こちらこそ、ありがとうございました。

ミランダ・ミラー氏:いえいえ。また、フェイスさんも素晴らしい質問、ありがとうございました。searchenginejournal.comでトランスクリプトやアドバイスを公開する予定です。また、質問がある場合は、こちらのリンクから送付してください。それでは、またお会いしましょう。

アダム・リエマー氏:ありがとうございました。

元々が動画のコンテンツであったため、会話形式で進む内容でした。普段とは違う印象でしたが、これはこれでわかりやすいこともあるかと感じました。コンテンツの作成までは最大限の労力を注ぎつつも、公開後の最適化については注意が向けられないこともあると思います。せっかくの労力を費やしたのであれば、それを最大限活かす取り組みをしたいものです。今一度、過去に作成した記事を確認してみてはいかがでしょうか?

この記事は、Search Engine Journalに掲載された「How Can We Improve Rankings For Older Content? Ask An SEO」を翻訳した内容です。

投稿 SEOの専門家に聞く、古いコンテンツのランキングを上げるための方法とは。SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。