我々は、検索ボリュームが0のキーワードに注力すべきなのか?

SEOを行う以上、検索ボリュームの大きいキーワードでの上位表示を叶えたいと思うことは自然なことでしょう。しかし、そのようなキーワードは競争力も高く、一朝一夕で上位表示を獲得できるものではありません。そのため、検索ボリュームの少ないロングテールのキーワードでの上位表示を目指すことも重要と言えますが、どの程度のボリュームまで、ターゲットにすべきなのでしょうか?今回は、検索ボリュームが0のキーワードであったもターゲットにすべき理由を解説した、Search Engine Journalの記事を紹介します。

この記事を読んで、トラフィックとコンバージョンを獲得するために、検索ボリュームが0のキーワードに注力すべきかをどうかを学んでいこう。

今回のAsk an SEOでは、モウナ氏からの質問を取り上げよう。

「検索ボリュームや達成難易度などのデータがないキーワードもターゲットにすべきでしょうか?〇〇というツールを使用した際、こうしたデータが表示されないキーワードがいくつかあります。」

素晴らしい質問だ!

この質問に対する答えは、「Yes」である。あなたのビジネスにとって意味がある場合、検索ボリュームが0だとしても、そのキーワードをターゲットにすべきだ。

「なぜ、誰も検索しないキーワードをターゲットにすべきなのか?」と質問された際、その返答となりうる4つの例を紹介しよう。

  1. サイト構造の構築のため。
  2. そのような疑問を持つユーザーが存在する。また、そのようなユーザーと未来のユーザーに対し、解決策を提供することになる。
  3. すべてのタッチポイントにコストをかけるよりも、リマーケティングのほうが安上がりである。
  4. その質問の検索ボリュームは少ないかもしれないが、検索ボリュームが多いフレーズで、その質問への回答が表示されるかもしれない。

それぞれの例を見ていこう。

1.サイト構造の構築のため

ECサイトやブランディングを目的としたWebサイトの場合は特にだが、メインとなるコンテンツやページ数には限りがある。

事業や組織に関連するコンテンツを保有することで、検索ボリュームが0のキーワードやエンティティを活用し、関連性のあるコンテンツを作成することが可能だ。

こうしたコンテンツは、「あなたが何をしているのか」、そして、「どのページが解決策を提供しているのか」、といったことを検索エンジンや潜在顧客が理解することに役立つのだ。

製品やサービスについて言及したり、説明したりする際、内部リンクを設置し、コンバージョンページをソースにすることができる。これは、SEOにおいて、サイト構造を構築するための自然な方法である。また、Webサイトに訪れるユーザーにとっても有益となる。

また、質の高いページからのリンクを獲得することができれば、他のページにとってのSEOにも効果的となる。

上級者向けのアドバイス:ツール上のデータでは検索ボリュームが0であったとしても、そのキーワードで検索するユーザーが0というわけではない。

質の高い体験を提供することができれば、ジャーナリストやブロガーがあなたのWebサイトを引用してくれることも考えられるのだ。

2.そのような疑問を持つユーザーが存在する。

SEOツールは、あなたの顧客が何を尋ねているかを知らない。SEOツールは、質問の種類を考え、どれくらいのユーザーが検索しているかを推測しているにすぎない。

カスタマーサポートのチームに相談し、自社のライブチャットに寄せられる質問のデータベースを見てみよう。

もし、あなたの顧客が積極的にこのような質問をしており、その質問やフレーズがSEOツールのデータにも表示されているのであれば、検索ボリュームが存在していることを意味する。また、そうした質問のインテントは非常に高いこともあるだろう。

インテントの高い月間検索数が100回のキーワードのほうが、インテントの低い月間検索数が10,000回のキーワードよりも、より多くの収益を上げることができるだろう。このようなユーザーは、セールスファネルの奥へと進んでいき、やがてコンバージョンに至るはずだ。

上級者向けのアドバイス:その人は特定の答えを探しており、カスタマーサポートのチームはその回答とユーザーをコンバージョンへと導く方法を知っている。そのため、オンライン調査に基づき、闇雲にコンテンツを作成するよりも、はるかに効果的な方法なのである。

こうしたトピック専用のブログ記事を作成することも1つの手段である。

ハウツー関連のコンテンツを作成できるのであれば、動画コンテンツを作成し、YouTubeやGoogleの動画検索からのトラフィックを獲得するという方法もある。

また、製品やサービスに直接関係する質問であれば、そのコンテンツを製品ページやサービスページに掲載するとよいだろう。コンバージョンが高まることも考えられる。もちろん、この方法は、FAQページにとっても良い方法と言える。

あなたの会社の製品を購入したり、サービスを利用することを検討しているユーザーからの質問に答えることで、そうしたユーザーが正しい場所にいることを実感させることができる。

カスタマーサポートにとっても、何度も同じ質問に回答する必要がなくなるため、彼らの労力を削減する効果も期待できる。また、ソーシャルメディアのチームやPPCのチームにとっては、ユーザーがランディングする新しい機会を手にすることになるのだ。

3.リマーケティングの方が安上がり

SEOによってユーザーを導くことができれば、リマーケティングのためのタグ付けをすることも可能だ。

多くの予算が必要となるビッグキーワードへの入札よりも、セールスファネルの上部に位置するユーザーをタグ付けするほうが、少ない金額でユーザーを呼び戻すことができる。

強くセールスするのではなく、コンテンツの中でソリューションを提供することができるのも、1つの利点と言える。ここで良い仕事ができれば、ユーザーからの信頼を得ることができるだろう。

ユーザーとの信頼関係を築くことができれば、リマーケティング広告を表示することで、より関連性の高いコンテンツへと導き、コンバージョンの可能性を高めることができるだろう。

しかし、これらはトピックと、そのユーザーのファネル内のポジションに依存する。

4.より多くの検索ボリュームを持つキーワードで表示される

ロングテールのフレーズや質問の検索ボリュームが少なかったとしても、シークレットモードで、より短いフレーズを検索してみてほしい。その検索結果画面の下記のセクションにその質問が表示されており、そこからトラフィックを獲得できるかもしれない。

  • 他の検索ユーザーも行った質問
  • 関連キーワード
  • 動画
  • ナレッジパネル
  • その他

ここで表示されているコンテンツのタイトルや回答が、あなたが検討しているトピックと同一であれば、より関連性が高く、ユーザー体験の良いコンテンツを作成することで、あなたのコンテンツを表示させることも可能となる。検索ボリュームが0のキーワードであったとしても、月間検索数が20,000のキーワードの検索結果画面に、該当のコンテンツが表示されるかもしれない。これは、Webサイトがまだ新しく、リンク構築も十分に行えていないクライアントに対し、我々が実際に使用している手法である。

そのトピックに対する解決策として必要であり、また、不足しているものを考え、それらを含んだコンテンツを作成する。上位のコンテンツが素晴らしい回答を提供しているがその他のコンテンツに埋もれている場合は、まず答えを提供し、その後、より多くの解決策を提供するコンテンツを作成しよう。

上級者向けのアドバイス:私は、YouTubeでこの手法を用いている。ビッグキーワードで上位に表示されている動画を探し、その後に再生される動画を確認するのだ。

そして、なぜそうした動画がレコメンドで表示されるのかを考える。何が不足しており、何が共通しているのかを探るのだ。

この調査結果を元にコンテンツを作成し、ビッグキーワードで表示されなくとも、トラフィックを獲得できるようにするのだ。

まとめ

検索ボリュームが0であったとしても、そのキーワードに注力する価値はある。しかし、それは、自身のビジネスと関連する場合に限る。

ファネル内にいるユーザーのコンバージョンを高め、複数のチャネルで活用でき、SEOツールでは検知できないトラフィックをもたらすコンテンツとなりうるのだ。

単純に各キーワードのボリュームの大小でターゲットを決定するのではなく、全体的かつ長期的な目的でターゲットを設定することは非常に重要です。SEOツールは非常に便利なデータを提供してくれますが、SEOツールのデータが全てではない、ということも考える必要があるでしょう。あくまで、最終的な目的は事業への貢献であるため、トラフィックの数が少なかったとしても、コンバージョンにつながるキーワードであれば、積極的に狙っていきたいものです。

この記事は、Search Engine Joournalに掲載された「Should You Focus On Zero Search Volume Keywords?」を翻訳した内容です。

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SEOの予算決めに関わる費用一覧!考え方や会社選びのコツも紹介

SEOの費用一覧を紹介 会社選びのコツとは?

SEO対策をコンサル会社に依頼した場合、内容によって見積もりは非常に幅広く提示されます。

適切な費用相場を把握しておかなければ、「高額な費用を払ったのに満足のいく結果が出なかった」となりかねません。

そこで本記事では、SEO対策の費用相場や、依頼するSEO会社を選ぶときのポイントを紹介します。

適切な予算を確保して成果を出したいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

なお、SEOを外部に依頼する際は、ある程度SEOの知識を持っておくことが大切です。

SEOの基本的な知識があれば、依頼先の対応もスムーズになり、提案の良し悪しを理解して失敗を防ぎやすくなります。

ナイルでは、SEOの基礎知識を身につけたい方向けに資料をご用意しました。

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SEO対策を依頼する予算!費用相場の一覧表

SEOの予算は、施策のタイプや状況によって大きく異なります。

外部委託でSEO対策をする場合の費用相場は、下表をご参照ください。

SEO施策別に依頼する費用相場 ※2023年5月ナイル調べ
タイプ 費用感の目安
SEO記事を書いていきたい

(流入を増やしたい)

  • 10万~50万円

(規模が大きいサイトは100万円以上)

特定のキーワードの順位を上げたい
  • 1.5万~30万円
データベース型サイトのSEO

(初期設計から)

  • 150万~300万
SEOを0からやりたい

(構築、内部SEO、外部SEO全部)

  • 10万~100万円以上

 

平均としては上記のとおりですが、SEOでやることや期間、どのような形で行うかなどによって費用は異なります。もう少し細かくしたパターンで、大まかな費用感が下表になります。

SEO種類別に依頼する費用相場 ※2023年5月ナイル調べ
種類 費用相場
固定報酬型
  • 初期費用:5万~20万円
  • 毎月:20万~40万円
成果報酬型
  • 初期費用:5万~20万円
  • 1キーワードあたり:1.5~30万円
内部施策
  • 10万~100万円
外部施策
  • 1万~15万円
コンテンツ制作
  • 5万~30万円

(1記事:1万~10万円)

サイト設計
  • 10万~100万円
SEOコンサルティング
  • 10万~50万円

(数百万円かかる場合もある)

 

実際に依頼する場合は、費用だけで判断するのではなく、どのような内容をいつまでに実施してくれるのか確認しましょう

「なるべくコストをかけたくない」と考える方も多いと予想されますが、安さ重視でSEO会社を選ぶのはおすすめできません。

対応領域が狭かったり対応期間が短かったりと、さまざまな制限がかかるケースがあるからです。

したがって、「その費用で何をやってくれるのか」という点に着目することが大切です

依頼金額で何をお願いできるのか確認が重要

大まかな費用相場を紹介しましたが、実際にどのくらいの費用でどれくらいのことに対応しているのか、下記のパターンに分けて具体例を紹介します。

継続的に依頼する場合は、初期調査として1~2ヵ月は比較的費用がかかりますが、3ヵ月目以降は費用が安定しやすいです。ひとつずつ見ていきましょう。

SEOを依頼する!< 2パターンの費用相場 >(ANALYTICSとSEOのイメージ図)

【パターン1】単発の依頼は作業内容で変動する

単発で依頼する場合は、大きく下記の内容・費用に分けられます。

記事の制作や改善は費用が幅広く、SEOキーワードの難易度やコンテンツ内容、ライターの質によって大きく異なります。

単発依頼(作業内容)の費用相場 ※2023年5月ナイル調べ
種類 費用相場
記事制作の依頼
  • 3万円~20万
記事の改善依頼
  • 2万円~10万円
データベース型サイトの課題解決
  • 100万~

 

ある程度意図的に費用を抑えることもできますが、コンテンツの品質につながるため、無理やり抑えないように注意が必要です。

ポイントは、「修正やミーティングなど回数を含めて、SEO会社は何をしてくれるか」をしっかりと把握しましょう

【パターン2】継続的な依頼は施策内容で変動する

継続的に依頼する場合は、初期段階とそれ以降の期間で金額が変わることが一般的です。

下図は、ナイルがSEOコンサルティングを行った場合の「期間」と「施策内容」を表しています。

ナイルの SEOコンサルティングが 提供する施策(SEOコンサルティング サービスのご紹介_ナイル株式会社)画面キャプチャ出典:ナイルの SEOコンサルティングが 提供する施策(SEOコンサルティング サービスのご紹介/ナイル株式会社)

1~2ヵ月目と3ヵ月目以降で分けた場合、費用感と施策内容は下記のとおりです。

継続依頼(施策内容)の費用相場 ※2023年5月ナイル調べ
期間 1~2ヵ月目 3ヵ月目以降
費用 150万円

50万円

内容
  • キーワード調査
  • 競合調査
  • サイト内部調査
  • KPI策定
  • 戦略策定
  • SEO改善提案
  • 実装サポート
  • コンテンツ改善、リライト提案
  • KPIの進捗確認MTG、施策検討MTG

 

1~2ヵ月目は初期調査としてキーワードや競合を調査するため、その分の費用がかかります。

その後、運用が始まれば基本的に実施内容は変わらないため、ある程度は一定の予算で走り続けられます

また、ある程度記事数が揃ってきた場合には、ホワイトペーパー制作に予算を回すなどの柔軟な対応も可能です。

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目標から逆算した依頼金額をシミュレーションする方法

「SEOの予算を確保するために、金額をシミュレーションしておきたい」と考える方もいるのではないでしょうか。

実際の依頼金額をシミュレーションするためには、「そもそもの目標」から逆算する必要があります。

目標が高いほど費用も比例して高くなりますが、目標のないシミュレーションは希望的観測になりがちです。

例えば、目標が1,000万セッションの場合、予算が100万円では達成が難しいと考えられます(もし、この目標と予算で根拠なくできると言ってしまう業者は、SEOを知らないか、とりあえず受注できればいいという考え方といえます)。

本記事ですでに紹介した費用相場は、記事の本数や難易度などによって異なるため、あくまでも参考にとどめておくほうが無難です。

もしくは、大きくずれた場合の「基準軸のひとつ」としてお考えください。依頼金額をシミュレーションする際は、下記の流れで進めていくことをおすすめします。

【依頼金額をシミュレーションする際の流れ】

  1. 自社の売り上げ目標を確認する
  2. 1の目標から、SEOの目標に落とし込みをする(金額・方法・期間)
  3. 達成してくれそうなSEO会社を選択する

自社の売上目標からどのくらいの金額や期間、どのような方法で達成してくれるのかを確認することで、適切な予算が見えてきます

なお、詳しいSEOのシミュレーション方法は下記の記事で紹介していますので、ぜひ併せてご一読ください。

こちらも合わせてごらんください。

「SEOの効果が、事前にシミュレーションできたらより明確な対策がとれる」と考えたことはありませんか。SEOの結果には、さまざまな要因が影響する...
SEOのシミュレーションは不可能?現実的な作成方法を紹介 - www.seohacks.net

SEO対策の予算を決める上で重要な3つの料金体系

SEO対策の予算を決めるときは、SEO会社の料金体系を知っておくことも大切です。

依頼したいSEO会社がどの料金体系に当てはまるかわかれば、予算管理をしやすくなります。

よくある3つの料金体系について、それぞれのメリット・デメリットを下表にまとめました。

SEO会社3つの料金体系 ※2023年5月ナイル調べ
料金体系 メリット デメリット
固定報酬型 毎月固定の報酬を支払うため、予算管理がしやすい 成果が出ていなくても一定額を支払う必要がある
成果報酬型 成果が出たときだけ費用が発生する キーワードごとの対策になるため、SEO対策全般を任せることは難しい
一括支払い型 具体的な作業量に応じて費用が発生する 依頼した作業以外の相談はできない

 

それぞれ一長一短があるため、自社の目的に合わせて最適な料金体系のSEO会社を選ぶ必要があります。選び方の一例は下記のとおりです。

【最適な料金体系の選び方】

  • 長期的な支援を望む場合:費用が固定されている「固定報酬型」
  • 特定の記事だけをブラッシュアップしたい場合:キーワードごとの対策を依頼できる「成果報酬型」

適切な料金体系を選んでこそ期待した効果が得られるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

 


ここまででご質問のある方は、以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。


SEOの予算決めに関わる5つの施策内容

SEOの予算決めに関わる施策内容には、下記5つがあります。

SEO対策の予算をどれくらい確保する必要があるかは、実施する施策内容によっても異なります。それぞれの内容を理解した上で、取り組む施策を決定しましょう。

SEO予算を決める!< 5つの施策内容 >(SEOコンサルティング、コンテンツSEO、サイト設計のイメージ図)

【施策1】内部施策

内部施策では、HTMLタグの最適化やURL正規化など、基本的な項目に対応します。

サイト構造や文章を改善し、SEOにおいて最適な状態を維持します。具体的な内容は、下記のとおりです。

【内部施策の例】

  • title要素の修正
  • 404エラーの最適化
  • グローバルメニューの最適化
  • 内部リンクの最適化

サイト構造が適切な状態になっていなければ、SEOにおいて上位表示を狙うことは困難です。

せっかく高品質なコンテンツでも人の目にふれなければ、期待した効果は得られません。

ユーザーと検索エンジンの両方にサイト内容を伝えるためにも、内部施策を最適化するのが重要です

なお、下記の記事では、SEOの内部施策で確認すべきチェックリストがあります。依頼する前に、ぜひチェックしてみてください。

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【施策2】外部施策

外部施策は、外部リンクを獲得するためのSEO施策で「被リンク」とも呼ばれます。

さらには、「被リンクを多く獲得するための施策」と言い換えられ、SEOにおいて被リンクの獲得数は重要な要素です。

コンテンツの内容がいかに優れていても、検索エンジンはコンテンツの良し悪しをそれだけでは決めません。

被リンクは、他のサイトが「良い」と判断した証となるため、検索エンジンは「高品質なコンテンツ=被リンクが多い」と評価するのです

したがって、外部施策を実施して被リンクを獲得することが、SEOにおいて重要になります。

しかし、人工的なリンクを買うことはGoogleのガイドライン違反になり、かえって順位が下がるため絶対にしないようにしましょう。

下記の記事では、外部リンクの獲得方法を紹介しています。外部施策を施したい方は、ぜひご一読ください。

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【施策3】コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、コンテンツを更新して検索結果における上位表示を目指すSEO対策です。

「ユーザーのニーズを満たすコンテンツ」は、検索エンジンから評価されます。検索結果で上位に表示される可能性が高まるため、オウンドメディアへの流入数増加が期待できます。

また、コンテンツSEOで上位を獲得できれば集客力が持続するため、少ないコストで数多くの流入が可能です

ただし、検索順位が落ちれば流入も少なくなるため、定期的にコンテンツ内容をアップデートすることは欠かせません。

下記の記事では、コンテンツSEOのメリットや押さえるべきポイントを紹介しています。詳細を知りたい方は、ぜひご一読ください。

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【施策4】サイト設計

サイト設計とは、オウンドメディアのようなSEOを目的とした既存サイトがない場合に、新しいサイトを制作するための準備を指します。

新しくサイトを制作するためには、下記のとおり調査・分析・企画などの設計が欠かせません。

【サイト設計に必要な作業の例】

  • キーワード調査
  • 競合調査
  • アクセス分析
  • コンテンツ分析

サイト設計をせずに新しいサイトを制作しても、SEOの観点で検索上位を狙うのは困難です。

例えば、コンテンツがカテゴリ分けされていなかったり、コンテンツ同士を行き来する導線がなかったりすればユーザーの利便性が低くなります

サイト設計は、できる限り詳細に考えることで、SEOで効果を期待できるサイト制作につながるでしょう。

【施策5】SEOコンサルティング

SEOコンサルティングとは、SEOにおける課題や施策立案など、運用にまつわる内容をサポートする業務です。

豊富なノウハウをもとに総合的な対策を行ってくれるため、SEOの知見が浅い場合におすすめといえます。

具体的な業務内容は、下記のとおりです。

【SEOコンサルティング業務の例】

  • 調査・分析
  • 企画
  • コンテンツ制作の指示

SEOコンサルティングに依頼することで、調査・分析から自社の課題が見つかるため、自社サイトにおけるSEOの弱点が改善しやすくなります

SEO会社を選ぶ際に注目すべき6つのポイント

SEO会社を選ぶ際は、下記6つのポイントに注目しましょう。

SEOにおいて自社でコントロールが難しいのは、Googleのアップデートです。

昨日まで上位にあったコンテンツが圏外に移動するケースもあるため、どのような施策を打つべきか提案できるSEO会社がおすすめです。

順番に、詳しく見ていきましょう。

SEO会社を選ぶ!< 6つのポイント >(人材リソースとクライアントサポートのイメージ図)

【ポイント1】自社と同じ業界の実績が豊富にあるか

1つ目のポイントは、自社と同じ業界の実績が豊富にあるかどうかです。

SEOの対策自体は業界ごとに大きな違いはないものの、業界の知見が深ければより適切な支援が可能になります。

実績を確認したいときは、企業の公式サイトで下記を見てみましょう。

【SEO会社のサイトで実績を確認する方法】

  • 導入事例の記事を閲覧する
  • 事例を紹介しているホワイトペーパーを取得する

特にホワイトペーパーでは、業界の実績を確認できることに加えて、「どのような悩みをどのように解決したのか」など具体的な内容も掲載されています。

また、事例を確認した上で、問い合わせの際に直接実績を聞いてみることもおすすめです。

SEO会社から適切なサポートを得るためにも、自社と同じ業界の実績があるか確認しておきましょう

ナイルの実績・事例はこちらで紹介しています!

【ポイント2】高品質なコンテンツの制作体制があるか

コンテンツ制作で重要なことは、高品質なコンテンツを継続的に提供できる体制を持っているかどうかです。

体制が整っていない場合、コンテンツの品質にムラができやすくなります。

継続で依頼するときはもちろん、単発で依頼するときも、期待した品質のコンテンツを提供してもらえない恐れがあります。

そのため、「スキルのあるスタッフをアサインできる体制があるか」を確認しましょう。例えば、下記のスタッフを起用しているなどです。

【高品質なコンテンツを生み出す制作体制の例】

  • 経験豊富なコンサルタント
  • 業界知識とライティング力のあるライター
  • 紙媒体の経験がある編集者

コンテンツの制作体制は、基本的にSEO会社の公式サイトに掲載されています。もし見当たらない場合は、問い合わせてみましょう。

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【ポイント3】料金体系が明確か

SEO会社を選ぶ際は、料金体系が明確になっているか確認しましょう。

料金体系が不明瞭な場合は、どれくらいの予算でどのような施策を実施してくれるのかわかりません。曖昧なまま進めると、思った以上に費用がかかってしまうケースも考えられます。

とはいえ、SEO対策は施策の質や量によって費用が変わる場合もあるため、公式サイトで明確化されていないケースも多いです。

そのため、実際に依頼する前にしっかりと見積もりを出してもらい、どの程度の費用がかかるのかを確認しなければなりません。

複数のSEO会社で見積もりを依頼して、最適なSEO会社を選ぶことをおすすめします

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【ポイント4】担当者と相性が良さそうか

意外と見落としがちなポイントが、担当者との相性です。

豊富な実績があり料金が適切なSEO会社を見つけても、実際にやり取りするのは担当者間で、あくまでも人と人です。

SEOは成果が出るまでに時間がかかる施策なので、その間に何度も担当者とやり取りを重ねます。もし担当者との相性が悪い場合、スムーズに連携できない可能性もあります。

特に、「こちらの質問に丁寧に答えてくれるか」「信頼できそうか」などに注目してみましょう。

相性が良ければストレスを感じることなく、スムーズに施策を実行に移せるため、スピード感を持って業務を進行することができます。

【ポイント5】Googleのアップデートに詳しいか

Googleは常にアルゴリズムを更新しているため、検索順位は日々変動します。

特に、コアアップデートと呼ばれる影響の大きいアップデートでは、それまで1位を獲得していたコンテンツが圏外になるケースも多いです。

自社サイトがGoogleアップデートの影響を受けた場合は、即座に対応しなければなりません。

自社での対応は難しいですが、Googleアップデートにアンテナを張っているSEO会社で依頼をしていれば安心です。

アップデートで大きく順位変動があった場合でも、どのような施策を打つべきか提案してくれるでしょう。

コアアップデートに詳しくないSEO会社は場当たり的な対応しかできず、上手に対処できないままリソースだけを消費してしまうことになります。

そのような事態を避けるためにも、SEO会社がGoogleアップデートに詳しいか確認するのがおすすめです

【ポイント6】SEOトレンドをキャッチアップしているか

SEO会社を選ぶ際は、SEOのトレンドをキャッチアップしているか確認することも欠かせません。

SEOトレンドを上手に活用することで、施策のブラッシュアップにつながり、時代に即した内容で実行できます。

特に、海外のSEO情報は日本に影響を与える場合も多いため、ある程度の予測が立てやすくなります。

SEO会社の中には、オウンドメディアでSEO関連の情報を発信しているところも多いので、コンテンツに目を通してみましょう

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SEO会社に外注する前に押さえるべき3つの注意点

SEO会社に外注する前に押さえるべき注意点は、下記のとおりです。

【SEO会社に外注する前に押さえるべき注意点】

  • 依頼する範囲を明確にしておく
  • 相場より料金が安い会社はなるべく避ける
  • 初めからすべての施策を任せない

特に、SEO会社はプロなので最初からすべての施策を任せたくなりますが、実はおすすめできません。一通り社内で経験してから外注したほうが、失敗のリスクは低減します。

例えば、記事制作なら10記事程度を自社で作成し、公開まで経験してみましょう。

その上で、企画やライターの管理など、「どの工程を依頼したいか」を明確にすることで、外注先を選ぶときに困りにくいです

また、下記の記事でさらに注意すべき点を解説しているので、より詳しく知りたい方はぜひご一読ください。

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SEOにかかる予算を把握した上で取り組もう

SEOにかかる予算は、依頼する内容や期間によって大きく異なります。

10万円と表記されている場合でも、内容によっては100万円以上かかるケースも多いです。

また、適切なSEO会社を選ぶには料金体系はもちろん、実績が豊富であることやSEOトレンドを押さえていることも重要になります

多角的に調査をして、自社に最も合っているSEO会社を選びましょう。

なお、ナイルでもSEOコンサルティングやコンテンツ制作の支援を行っています。

詳しい費用は下記の資料に掲載していますので、ぜひ無料ダウンロードの上、予算決めにお役立てください。

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SEOのシミュレーションは不可能?現実的な作成方法を紹介

SEOシミュレーション 目標に近い効果を得る!

SEOの効果が、事前にシミュレーションできたらより明確な対策がとれる」と考えたことはありませんか。

SEOの結果には、さまざまな要因が影響するため、正確なシミュレーションは難しいのですが、効果を想定する算出方法はあります。

本記事では、「SEOシミュレーションが難しい要因」から「目的別でできるシミュレーション」、「SEOの効果を想定したい場合の4ステップの算出方法」と最後に「SEOで目標に近い効果を得るポイント」まで盛りだくさんに紹介します。

もし、「SEOのシミュレーションについて専門家に聞いてみたい」といったご要望がありましたら、お気軽にナイルの無料相談までお問い合わせください!

SEOの効果をシミュレーションするのが難しい3つの理由

冒頭でお伝えしたようにSEOの評価基準は、自分でコントロールできない不確定な要素が多いです。

まずは、正確なシミュレーションが難しい具体的な理由を見ていきましょう。

SEOシミュレーションが難しい3つの理由(虫めがねで覗きながら検索窓を人差し指で指す女性)

理由1 キーワードによって検索結果が大きく変動する

SEOシミュレーションが難しい1つ目の理由は、キーワードによって検索結果が大きく変わる場合があることです。

例えば、検索結果はユーザーが現在いる場所によっても変わります(=ベニスアップデート)。

「図書館」「市役所」など、ユーザーの位置情報によって検索結果が変わるキーワードであれば、流入数の予想とは外れるのです。

また、同じキーワードで検索しても、リスティング広告が表示されるときもあれば、強調スニペットが表示されるときもあります。

キーワードによる検索結果の違いはクリック率に大きく影響するため、この時点で正確な流入数は判断できないといえるでしょう。

理由2 アルゴリズムアップデートで順位が大きく変動する

アルゴリズムのアップデートがあることも、SEOのシミュレーションが難しい理由のひとつです。

アルゴリズムとは、検索エンジンが検索結果のランキング付けをするために用いる計算方法のことです。

Googleのアルゴリズムは不定期にアップデートされます。

今のアルゴリズムをもとにシミュレーションしたとしても、翌日には別の計算方法で順位を決めている可能性があるということです。

アルゴリズムはこまめに更新される上、具体的な内容についてはほとんど公表されません。

そのため、アルゴリズムを正確に予測することは難しく、また予想できたとしても毎日変わるものをシミュレートすることは困難なのです。

なお、過去の大きなアルゴリズムアップデートの内容を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

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理由3 競合サイトとの相対評価で自社の順位が変動する

3つ目の理由は、競合他社によって自社コンテンツの順位が変動することです。

SEOは自社サイトだけを見た評価で順位が決まるのではなく、競合サイトと比べた結果(=相対評価)で決まるものです。

そのため、他社がどれだけSEOに力を入れたかによっても自社の順位が変動します。

例えば、まだ競合がコンテンツを制作していない穴場のテーマを見つけた場合を例としましょう。

自社だけが穴場のテーマでコンテンツを公開した段階では上位表示できたとしても、競合他社が同じテーマで参入した後に順位が下がる可能性があります。

このようなケースは珍しくないので、シミュレーションを作成する際は、競合他社の動きも念頭に置くことも必要です。

しかし、他者の状況を完璧に理解することは不可能であり、そういった点からもシミュレーションが難しいことがわかります。

このように正確なシミュレーションを作ることは不可能であり、おおよそこうなるだろうというレベルが限界なのです。

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こんにちは!ナイル株式会社でSEOコンサルティングを行っている青木です。職業柄「検索順位が落ちていて悩んでいる」といった相談を多く受けます。...
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目的別で行う2種類のシミュレーション方法

常に変動のあるSEOですが、SEO対策に向けた目的別のシミュレーションを考えることは可能です。

下表に、2種類のシミュレーションをまとめました。それぞれ、ひとつずつ解説します。

目的別のSEO対策シミュレーション
目的 利用シーン 作成時の傾向

【種類1】

費用対効果を把握するためのシミュレーション

  • 社内で、ほかのマーケティング施策と比べてSEOの実施を判断するとき
  • 外注先を選定するための比較をするとき
「こうなったらいいな」で作るため、数値を理想的に決めてしまう

【種類2】

アクションを決めるためのシミュレーション

  • 事業部やチームの目標から逆算して、詳細目標(セッション数、記事数など)を決めるとき
「こうしなければ」で作るため、数値がやや保守的に決まる

【種類1】 「費用対効果を把握するため」のシミュレーション

1つ目は、費用対効果を把握するためのシミュレーションです。

事業部の目標が定まっておらず、「こんな結果になったら良いな」という願望や外注先が「我々に頼んでいただいたら、これだけ伸ばせますよ」という観点で作成しやすいため、実態に即さない傾向があります。

SEOを実施するべきか判断するときや、外注先を選定するときに使われるケースが多く、アクションが度外視されているケースが散見されます。

注意点として、社内会議で高い数字が出てきたときは「ポジティブにデータを見すぎていないか」「実現の可能性はあるか」に注目しましょう。

【種類2】 「アクションを決めるため」のシミュレーション

2つ目は、事業部やチーム目標から逆算した数値のシミュレーションです。

「この時期までに○件のセッション数を獲得する」など具体的な目標が決まっているため、「○件のセッション数なら、このキーワードと記事数でいこう」などアクションにもとづいた正確なシミュレーションを出しやすくなります。

注意点として、目標が決まっているがゆえに厳しいシミュレーションにならないよう、フラットな考え方を意識しましょう。

シミュレーション作成は現実的に改善できる数値を設定することが大切です。

しかし、現実的な施策のイメージが湧いていない時ほど、「いけるんじゃないか」と現実離れしたシミュレーションを立ててしまう傾向にあります。

逆に施策のイメージが明確な時ほど「いやいや」とコンサバティブなシミュレーションになりがちです。

とはいえ、自分のことになると、客観的なシミュレーション作成は難しいため、気になることがありましたら、お気軽にナイルにご相談ください。

SEO効果を想定したい場合の4ステップの算出方法

SEOの効果をどうしてもシミュレーションしたいときは、下記のステップで進めましょう。

それでは、順番に紹介します。

< SEOシミュレーション >作成方法4ステップ(SEO分析データを背景に、パソコンを持ちガッツポーズをするビジネスマン)

ステップ1 キーワードの検索ボリュームから流入数を算出する

まずは、上位表示を狙いたいキーワードを定め、検索ボリュームから「流入数」を算出しましょう。

検索ボリュームを推測すれば、キーワードごとの流入数の見込みを仮で算出できます。

具体的な手順は、下記の3つの流れで進めます。

【流入数の見込みを算出する3つの流れ】

  1. キーワードを洗い出す(Googleキーワードプランナーラッコキーワードなど)
  2. 各キーワードの検索ボリュームを調べる
  3. 「順位ごとの平均クリック率×検索ボリューム」で流入数の見込みを出す

ウェブマーケティングのツールを提供しているドイツ企業のSISTRIX(シストリックス)社では、2020年7月に「モバイル検索のクリック率データ」を公開しています。

下図が、上位表示を達成したときのクリック率の割合です。

モバイル検索のクリック率データ(SISTRIX社2020年7月の記事より)

出典:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid(SISTRIX)

例えば、あるキーワードの月の平均検索ボリュームが6,600回だった場合、1位を取ると「28.5%×6,600回=1,881回」の流入数が見込めることになります。

なお、キーワードごとに想定順位を出すのは時間がかかる上に、正確ではありません。

実際はすべて1〜3位を取った前提の平均クリック率を算出するなど、ある程度簡略化することをおすすめします。

ステップ2 月ごとの流入数を算出する

キーワードごとの流入数の見込みを算出したら、「月ごとの流入数」を出します。大まかな流れは下記の4つです。

【月ごとの流入数を算出する流れ】

  1. キーワードを優先度の高い順に並べる
  2. それぞれどの月に対策するか決める
  3. 月ごとに「見込み流入数」の合計を算出する
  4. 3の結果に「メディア全体の流入数」を加算する

まず、コンバージョン数が多そうなキーワードかどうかを基準に、優先度を決めましょう。

「検索ボリューム」をもとに設定するケースもありますが、流入数だけが増えてもコンバージョン数が増えるとは考えられないため、あまりおすすめできません。

また、月ごとに制作するキーワードの「見込み流入数」の合計には、「メディア全体の流入数」を加算しましょう

このとき、3〜6ヵ月後に上位表示される前提で算出をします(SEOを始めて3ヵ月間は、初期の流入数と変動なしとみなす)。

例えば、4月に対策したキーワードの流入数は、6ヵ月後の10月に上乗せするイメージです。

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ステップ3 コンバージョン数を算出する

次は、流入数をもとにコンバージョン率から「コンバージョン数」を算出します。

現状の数値や、リスティング広告などのコンバージョン率を参考にしましょう。

以下に、計算方法の例を紹介します。

【コンバージョン数を算出する例】

  • 流入数:5,000回
  • コンバージョン率:1%
  • コンバージョン数:5,000回×1%=50件

注意点は、リスティング広告のコンバージョン率をそのまま参考にしないことです。

リスティング広告は、「顕在層の検索するキーワード」を中心に配信することが多いため、コンバージョン率が高めに出やすい傾向があります。

一方でSEOは、すぐにコンバージョンを見込めない「潜在層の検索するキーワード」も狙うため、リスティング広告よりコンバージョン数が低いと考えられます。

ステップ4 ウェブで完結しない場合、コンバージョン後の動きも記載する

ウェブで完結しないビジネスの場合は、コンバージョン後の動きも記載しましょう。

例えば、BtoBの商材や保険・不動産などのケースです。ウェブで行なう施策は、マーケティングの一部に過ぎません。

下図は、ファネル(漏斗/じょうご:広く集客したユーザーが心理的な段階ごとに少数化する現象)といって、ユーザーが商品を知ったときから購入するまでのプロセスです。

MARKETING FUNNEL Awareness(認知)100人 Interest(興味・関心)80人 Decision(比較検討)70人 Action(購入)10人 (「検討に至った70人のうち、10人しか購入しなかったのはなぜだろう?」と考えるビジネスパーソン)

出典:マーケティングファネルの活用例3選!分析して課題解決につなげよう(ナイルのSEO相談室)

このファネル構造によって考えたマーケティング施策全体から、数値を把握することが重要です。

見込まれる商談化数や成約数(売上)まで記載し、「ウェブ上の数値」と「売上の数値」をリンクさせましょう。

有効商談であるどうかや受注率などを合わせて考えることで、全体を通した費用対効果が見えてきます。

また、広告ではCPA(=顧客獲得単価)から費用対効果を算出しやすいですが、SEOでは同じような算出が難しいです。

ファネル全体を見ていないと、SEOの数値だけを指標にしてしまうリスクがあるため、施策をつなげて考えるようにしましょう。


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SEOのシミュレーションを作成する際の2つの注意点

SEOのシミュレーションを作成する際は、注意すべき点もあります。

ひとつずつ、見ていきましょう。

< SEOシミュレーション >2つの注意点(検索結果の動向を調査するスーツを着たビジネスマン)

注意点1 外的要因により数値が変動することを明記する

1つ目の注意点は、「外的要因により数値が変動する」ことを明記することです。

前述のとおり、検索結果の順位には下記のさまざまな外的要因が影響します。

【数値を変動させる外的要因の例】

  • 検索結果のカスタマイズ
  • アルゴリズムアップデート
  • 競合他社の取り組み

自社でどれだけ施策を重ねても、アルゴリズムのアップデートによって順位が圏外になる可能性はあります。

あらかじめ外的要因が関わることを認識できていれば、シミュレーションの結果どおりに進まなかった場合でも冷静にその後の改善策を考えることができるでしょう。

シミュレーション結果の数値が不確定であることは、社内報告の際も忘れずに説明してください。

注意点2 想定外のキーワードで上位表示になる前提で流入数を算出する

想定外のキーワードで上位表示される前提で、流入数を算出することも重要です。

SEOでは、狙ったキーワードではなく想定外のキーワードで上位表示されることがあります。

例えば、「seo とは」で上位表示を狙った結果、「seo 仕組み」でも1ページ目に表示されるイメージです。

また、ツールで抽出した検索ボリュームがGoogle基準の場合、Yahoo!やBingなどの流入を加味すると、1.5〜2倍になるケースがあります。

検索ボリュームが多いキーワードの場合は「2〜3倍にした数値」で考えておくと、実際の獲得流入数に近い数値を算出することが可能です。

SEOで目標に近い効果を得る2つのポイント

SEOで目標に近い効果を得るためには、2つのポイントを押さえることが重要です。

それでは、順番に解説します。

SEOで目標に近い効果を得る!2つのポイント(SEOシミュレーション成功のコンセプト。ノートパソコンを持ち、事業成功のガッツポーズをするビジネスマン)

ポイント1 自社サービスと関連が強いキーワードを選択する

1つ目のポイントは、自社サービスと関連の強いキーワードを選ぶことです。

検索ボリュームがいくら多くても、コンバージョンを見込めないキーワードでは成果が期待できません。

例えば、靴のECサイトのケースを例に考えてみましょう。

下図をご覧ください。

③の「赤いスニーカー 通販」は検索ボリュームは小さいですが、購入につながる可能性が高いため “確実に検索上位を狙うべきキーワード” です。

キーワード優先度のマッピング図

自社サービスと関連の強いキーワードを選ぶには、キーワードの洗い出しが必要です。

もし、無料ツールを使用してキーワード選定を進めたい場合は、下記の記事をご覧ください。

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なお、「どのようなキーワードを選べば良いかわからない」という場合、カスタマージャーニーマップの活用がおすすめです。

カスタマージャーニーマップを作成すれば、 “ユーザーが認知から購買に至るまでの心理状況と行動” を可視化できるため新たなキーワードが見つかります。

カスタマージャーニーの詳細は、下記の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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ポイント2 3年以上は継続的に取り組むことを前提にする

「3年以上は継続的にSEOに取り組む」前提でシミュレーションを出すことも、欠かせないポイントです。

SEOで成果を得るには、ある程度の時間を要します。

例えば、オウンドメディアの運営で考えるのは「投資期間」と「回収期間」の2つです。

開始から1~3年目(=投資期間)に月10本以上などまとまったコンテンツをリリースすることで、3年目以降(=回収期間)にコンバージョンを生むことが期待できます。

もちろん、ただコンテンツを増やせばいいというわけではなく、SEO対策の積み重ねは必要です。

第一歩としては、小規模でも良いのでSEOに取り組み、効果を見ながら施策を実施していくことをおすすめします。

SEOはシミュレーションより実践することが重要

SEOの効果は、Googleのアルゴリズムアップデートや社内で取り組むスピード感など、さまざまな要因によって結果が変わるため予測が難しいです。

ただ、どうしてもシミュレーションの提出を求められるときは、参考程度であることを説明した上で作成しましょう。

SEOで効果を得るには、会社から納得を得た上で実践を行い、とにかくPDCAを回していくことが重要です。

また、社内でよりスムーズに承認を得るには、SEOのポイントを把握しておく必要があります。

そこでナイルでは、SEOの基礎知識と実践方法をまとめた資料をご用意しました。ぜひダウンロードしてご活用ください。

もし、「社内事情を踏まえた上で専門家に相談してみたい」といったご要望がありましたら、お気軽に無料相談よりナイルへお問い合わせください。

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SEOの目標・KPIを明確にする設定方法4ステップ!よく使われる8つの指標も紹介

SEOの目標を明確にする! 設定方法4ステップ

SEOに取り組む前に、目標設定をしておきたいと考えることはありませんか?

把握すべき指標がいくつかあるSEOでは、成果につながらない数値を追いかけてしまわないよう、あらかじめ達成したいゴール(目標)を数値で決めておくことが重要です。

そこで本記事では、SEOで目標設定が重要な理由や、具体的な設定のやり方を解説します。

\SEOの基礎知識と実践方法を解説!/

SEOにおける適切な目標設定がわからない場合

そもそもSEOの目標設定は、ウェブに関わる数値を肌感で理解できていないと難しい作業です。

理解しないまま進めると、実現できない目標を設定してしまい、数字に翻弄される恐れがあります。

SEOの適切な目標設定をするために(SEO対策に取り組むプロジェクトメンバー)

目標設定は、できるだけSEOのノウハウが豊富な有識者に聞いてみるのがおすすめです。

ナイルでは貴社に合わせた目標設定をサポートしますので、ぜひお気軽にご相談ください

2パターンそれぞれの考え方で設定する

とはいえ、いきなりプロに相談するのはハードルが高いという方のために、目標設定の考え方を下記の2パターンで紹介します。

【SEOにおける目標設定の考え方】

  1. 経営層、上長が目標を決めていない場合:目標(増やしたい指標とその数値)を仮で決め、アクション設計する
  2. 経営層、上長が目標を決めている場合:目標をもとにアクション設計する

目標が決まっていない場合は、最初に「最終目標を達成するために、自分は何をしたらいいのか」を考える必要があります。

非常に簡易的な例ですが、「自社サイトが10,000セッションで、競合サイトが30,000セッション」なのであれば、とりあえず「20,000セッション向上」を目標として仮置きするイメージです。

その上で、目標を達成するためのアクションを設計します。

上記の目標の場合、「新規記事を月に〇本作成する」「既存記事を月に〇本リライトする」などのアクションが必要だと考えられます。

会社から目標が決められている場合は、それに合わせて達成するためのアクションを設計しましょう。

上司に「目標とアクション」を共有する

アクションが決まったら上司に下記を共有し、とるべき「アクション」の合意を得ましょう。

【上司に共有することの例】

目標:20,000セッションの向上

とるべきアクション:新規記事を月に〇本作成する・既存記事を月に〇本リライトする

補足:SEOは外的要因の影響を受ける(Googleのアップデート、競合他社の取り組みなど)

ポイントは、補足を共有し期待値のコントロールをしておくことです。

「新規記事の数(アクション)を増やすために、約◯万円の予算を確保してほしい」と具体的に説明すると予算調整がしやすいでしょう。

もし、目標に到達しなかったら「コンテンツを予定どおり◯本制作したが、想定より◯セッション少なかった」と達成した点も説明することで、納得してもらいやすくなります。

このほかにもさまざまなケースを想定した上で目標を設定し、できるだけ上司と認識を合わせておきましょう。

SEOの目標設定が重要な2つの理由

ここで、あらためてSEOの目標設定が重要な理由を解説します。

目標設定を始める前に、押さえておきましょう。

SEOの目標設定が重要な2つの理由(データをもとにとるべきアクションをプレゼンするビジネスマン)

理由1 とるべきアクションが明確になる

SEOの目標設定が重要な1つ目の理由は、とるべきアクションが明確になることです。

目標を数値で表すことは、バイアスのかからない事実を把握することになります。

目標を達成するまでの進捗状況やとるべきアクションを、感覚ではなく数値で共有できるため、チーム全員が同じ認識で進められるのも利点です。

目標に対してとるべきアクションの例は、下記を参考にしてください。

【目標に対してとるべきアクションの例】

  • 「セッション数」が目標:記事数を増やす(100本~300本など)
  • 「コンバージョン数」が目標:過去記事のCTA周りをリライトする

SEOで優先すべきアクションも数値で把握できるため、目標設定は重要です。

理由2 PDCAを回しやすくなる

SEOに着手してからPDCAを回しやすくなることも、SEOの目標設定が重要な理由のひとつです。

目標を設定することで、「現状どれくらい達成しているか」「何が不足しているか」などを数値で認識できます。

例えば、「20,000セッション向上」という目標を掲げた場合、期間内の達成が難しいのであれば、現状値と目標値の差で課題を出すことができるでしょう。

【目標に対する課題の考え方】

  • コンテンツ数はどのくらい増やす必要があるか
  • コンテンツの質をアップすべき記事はどのくらいあるか

目標が具体的であれば、優先度の判断がしやすいです。そのため、社内の限られたリソースでもPDCAを回しやすくなり、着実にSEOの取り組みを進めていけます。

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SEOの目標を明確にする!設定方法4ステップ

SEOの目標設定を明確にするためのやり方を、具体的に4ステップでまとめました。

ひとつずつ解説しますので、見ていきましょう。

SEOの目標を明確にする!設定方法4ステップ(オフィスのデスクで腕を上げ、成功を収めたビジネスチーム。作業チームのコンセプト)

ステップ1 KGI(最終目標)を設定する

まずは、最終目標(KGI)を設定しましょう。

KGI(Key Goal Indicator)とは、売上や成約数といった最終的なゴールのことです。

例えば、ECサイトが月額2,000万円の売上を目指している場合、最終目標は「月額の売上2,000万円」と設定できます。

最終目標は、会社の目標値として決められることが一般的です。もし決まっていない場合、「何となくこういう数値を増やしていきたい」という目標をざっくりと決めましょう

その上で、とるべきアクションを洗い出して、「今のチームで対応できそうか」を調整しながら設定します。

なお、KGI・KPIについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

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ステップ2 KGIから逆算してKPI(中間目標)の洗い出しをする

最終目標(KGI)を認識した後は、そこから逆算した中間目標(KPI)を洗い出していきましょう。

単位や定義が曖昧な場合はできるだけ明確にし、具体的かつ定量的な中間目標にすることが重要です。

例として、最終目標が「売上」の場合には、下記のように逆算して中間目標を決めます。

【最終目標「売上」に対する、中間目標決定の流れ】

  1. 1年後に、自社のオウンドメディア経由での「売上を○万円」にする
  2. 売上○万円を達成するために、必要な「商談化数」を算出する
  3. 算出した数値を実現にするために、「毎月○件」のリード獲得が必要と把握する
  4. ○件のリード獲得のために、「1ヵ月の資料ダウンロード数を○件獲得」を目標に定める

上記のとおり、中間目標はゴールから逆算して考えることが重要です。ゴールを達成するために「いつまでに何をどのくらい」達成すればよいかを考えましょう。

ステップ3 KPIを細分化する(KPIツリーの作成)

中間目標が決定したら、それぞれ分解できなくなるまで細かく分けます。

この作業は課題を明確にするため、最終目標の達成までスムーズに進めやすくなります。

下図のような、KPIツリーを作成すると便利です。

KPIツリーの具体例・図(「売上(KGI)」→訪問者数(KPI)→新規訪問者数(KPI)→検索流入数(KPI)・SNS流入数(KPI)・広告流入数(KPI)・リピート訪問者数(KPI)、購入率(KPI)・注文単価(KPI))

最終目標のKGIは、KPIツリーの頂点にあります。ツリーの中で枝分かれした要素は、中間目標であるKPI(Key Performance Indicator)の指標です。

上記のように、「売上」という最終目標を細分化した場合、中間目標の1つは「訪問者数を○%上げる」です。

そこから、「新規の訪問者を◯%増やすなら、検索流入数を◯%アップする」といった具体的な中間目標ができます

こうしてKPIツリーを作成し、中間目標を明確にして実行に移しましょう。

なお、KPIツリーの具体的な作成方法は下記の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ステップ4 「SMARTの法則」を用いて確認する

KPI(中間目標)を定めた後は、SMARTの法則を使って正しく機能するかチェックしましょう。

SMARTとは、下記5つの単語の頭文字をとった言葉です。

SMARTの法則で、スムーズなゴールを目指す!
・Specific:明確である
・Measurable:測定可能である
・Achievable:達成可能である
・Relevant:関連性がある
・Time-bound:期間を定める
(ターゲットに向けてのSMART GOALS:Specific・Measurable・Achievable・Relevant・Time-boundの図)

  1. Specific:明確である
  2. Measurable:測定可能である
  3. Achievable:達成可能である
  4. Relevant:関連性がある
  5. Time-bound:期間を定める

上記の観点から確認することで、「事業全体の目標と中間目標が関連しているか」「計測できるか」を判断しやすくなります。

例えば、「申し込みフォームへの遷移率を○%上げる」というKPIをSMARTの法則に置き換えれば、「1年後までに○%アップさせる」と期限設定ができるのです。

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SEOの目標設定でよく使われる7つの指標

SEOの目標設定でよく使われる「7つの指標」を紹介します。

順番に見ていきましょう。

< SEOの目標設定 >よく使われる7つの指標(スーツ姿のビジネスパーソンがデータにもとづいたSEO目標設定を立てる。事業開発コンセプト)

指標1 コンテンツ数

1つ目の指標は、公開したコンテンツの数です。

アルゴリズムアップデートなど外的要因に左右されないため、行動目標として設定しやすいメリットがあります。

特にオウンドメディアを立ち上げたばかりの頃は、コンテンツが少ない状態です。

コラム記事や導入事例などコンテンツを充実させることで、いつユーザーが流入してもいいように準備しておく必要があります。

メディアの状況に合わせてコンテンツ数の目標を設定し、安定して制作ができるリソースの確保と体制づくりをしましょう。

指標2 セッション数

セッション数とは、ユーザーが自社サイトに訪問した回数のことです。

SEOに取り組む大きなメリットの1つがこのセッション数が増加することにあり、集客できたことを示す指標としてセッション数を目標に置くサイトは多いです。

「セッション数だけ見て、コンバージョンが増えなきゃ意味がない」というのはSEOにおいてその通りではあるのですが、とはいえセッション数が増えないと話にならないケースもありますので、「まずは追いやすい目標を置きたい」という方はこのセッション数がおすすめです。

なお、セッションについての詳細は、下記の記事でまとめていますので併せてご一読ください。

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指標3 順位・インデックス数

データベース型サイト(ECサイト、求人サイトなど)でSEOに取り組む場合、インデックス数も指標にされることがあります。

インデックスとは、検索エンジンのデータベースに自社サイトのページが登録されることです。

内部リンクの設定など、検索エンジンがデータベース型サイトを認識できるようにするだけで、インデックス数が増えるケースがあります。

ただ、インデックス数が増えても検索順位が低いままだと、セッション数は増えません。

そのため、特別な事情がない限りはインデックスされることを前提に、キーワードの検索順位を目標として設定することをおすすめします。

指標4 コンバージョン数

4つ目の指標は、コンバージョン数です。

ウェブにおいては、資料のダウンロード数や問い合わせ回数など、売上に直結しやすいポイントをコンバージョンとするケースが一般的です。

なお、前述の通り、コンテンツへのセッション数が増えても、コンバージョン数は増えないということは多々あります。

そのため、現状のアクセス数や訪問ユーザーに合わせてコンバージョン数を最大化するには、定期的に「コンバージョンポイント」を調整することをおすすめします。

資料の申し込みフォームや問い合わせボタンに対し、「訴求文」や「ボタンの位置」を最適な状態に修正していきましょう。

コンバージョンの増やし方をより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

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指標5 ユニークユーザー数

ユニークユーザー(UU)とは、サイトに訪問したユーザーの数のことです。

集客という意味ではセッション数とそこまで大きな差はありませんが、集計期間内に何回訪問しても「1UU」とカウントされるため、サイトの狙いによってはUUを目標に設定することがあります。

下記の記事では、ユニークユーザー数を増やすポイントを紹介していますので、ぜひご覧ください。

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指標6 滞在時間・直帰率

滞在時間や直帰率も、SEOの目標設定で使われる指標のひとつです。

それぞれの指標の意味は、下記のとおりです。

【滞在時間・直帰率の指標】

  • 滞在時間:ユーザーがウェブサイトに滞在していた時間
  • 直帰率:1ページ目から移動せず、そのままサイトを去ったユーザーの割合

なお、これらの指標は補足的に使用することが多く、「より最適なコンテンツ」を作成していく過程で、重要視していくことが多いです。

例えば、滞在時間が長いほど「コンテンツに満足している=熱量が高いユーザー」と判断するなどです。(もちろんブラウザをただ開き続けている可能性も考えましょう)

ニーズに合った情報を発信できれば、ユーザーとの信頼関係が強化し、導線の改善などでコンバージョンアップが期待できるほか、シンプルに順位改善の可能性もあります。しかし、セッション数などがほとんど無いサイトで指標にしても仕方ありません。そのため、ある程度SEOに取り組んだサイトなどで指標として取り入れられると良いでしょう。

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指標7 SNSなどでのシェア数

SNSなどで自社サービスへの注目を集めたい場合は、シェア数も目標としたい指標のひとつです。

コンテンツをSNSでシェアする行動はワンタップでは難しく、少し手間がかかる作業ともいえます。

つまり、シェア数は、ユーザーがわざわざ工数をかけてシェアしたいほど、コンテンツに関心を持った証なのです。

SEOにおいては補足的に使用することが多く、自社のサイテーション(どれだけ話題になったか)を測るために使用することが多いです。

なお、ほかにもオウンドメディアでよく設定されるKPIは以下の記事で紹介していますので、併せてご一読ください。

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設定したSEO目標を達成する3つのポイント

SEOの目標設定をした後は、達成するために押さえるべきポイントが3つあります。

順番に見ていきましょう。

< SEOの目標設定 >達成する3つのポイント(SEOの効果測定を画面に表し改善点をプレゼンテーションするSEOプロジェクトリーダー。ビジネス開発のコンセプト)

ポイント1 フェーズ別の課題に対し目標設定をする

1つ目に、フェーズごとに目標を変えることを前提にしましょう。

ウェブサイトの運営は、フェーズごとに目指すべき課題が変化します。

オウンドメディアの場合、下表のように「立ち上げ初期~後期」までフェーズに分けて設定してみましょう。

ウェブサイト運営目標への課題設定
フェーズ 中間目標(KPI)
立ち上げ初期(~1年)
  • 月の記事数
  • 月のアクセス数やユニークユーザー数
  • SNSでのシェア数
中期(1年~1年半)
  • PV
  • 検索順位
  • セッション数
後期(~2年)
  • 目標ページへの到達数
  • コンバージョン数

 

例えば、サイトを立ち上げたばかりで「コンバージョン数」を目標にしても、そもそもの流入数が少ないので目標の達成からは遠いのが実情です。

段階を踏むためにも、初期はアクセス数、それ以降はコンバージョン数を設定するなど、フェーズに合わせて目標を変えていくことをおすすめします。

ポイント2 KPIごとに目標達成までの期間を決める

KPIごとに、目標達成までの期間を決めることも大切です。

期間を定めていないと、いつまでにどれだけのリソースが必要なのかを具体的に把握できず、必要な予算や工数の確保が難しくなります。

下記の目標設定を、参考にしてみてください。

【目標と期間の決め方・良い例と悪い例】

  • 良い例:1年後に「100,000セッション/月」を目指すためには、最低120本のコンテンツ作成が必要なため、毎月10本の記事を作成する
  • 悪い例:1年後に「100,000セッション/月」を目指す

上記の悪い例のように、漠然とした目標設定は改善方法が不明です。

また、外的要因の影響を受けて結果が変動する「アクセス数」を目標にすると、いくら努力しても達成に近づけない状況が続く恐れがあります。

いきなり大きな目標を掲げるよりも、「現状での検索ボリューム的に、3ヵ月後なら○件くらいの流入数が目指せそう」といった現実ベースで考えましょう。

ポイント3 定期的にSEOの効果測定をして改善する

定期的に効果測定を行い、変化を数値で把握しましょう。

目標どおりの効果が得られなくても、数値をもとに仮説・検証を行うことでより効率的に施策の精度を高められます。

例えば、「申し込みフォームへの遷移率を半年で○%上げる」という中間目標を達成できなかったとします。

現状が目標値から遠ければ大幅な改善を検討すべきですが、数%少ないだけなら効果が出ていると判断し、そのまま様子を見るという方法もひとつの選択です。

効果がないからといってすぐに目標を変えるのではなく、数値をもとに「目標値とどれくらいの差があるのか」「なぜ効果が出なかったのか」などを考えながら、改善を繰り返していきましょう

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SEOの効果測定で活用すべき指標9選!目的別に実施タイミングも解説 - www.seohacks.net

サイトの目標設定をしてSEOに取り組もう

自社サイトでSEOに取り組むときは、目標設定をしてやるべきことを明確にすることが重要です。

明確な目標設定をすることで、プロジェクトに関わるすべての人が同じ認識で課題に取り組めるため、具体的なアクションが起こしやすくなるでしょう。

具体的なKPIツリーを作成し、最終目標(KGI)とそこから派生する中間目標(KPI)をインプットして実行するのが目標到達のコツです。

なお、ナイルでは、SEOの目標設定に不安がある方へ向けて、事業成長に繋がるWebマーケティングのKPI設定の考え方をまとめた資料をご用意しています。

SEO初心者の方にも自信をもっておすすめできる内容なので、ぜひ無料ダウンロードの上、ご活用ください。

  • WebマーケティングにおけるKPIとは?
  • KPIを立てるのに必要な考え方
  • KPIの探し方・捉え方をコンビニの導線で把握する

などについて、解説しております。

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最適なKPIってどう考えればいいのだろうとお困りの方へ

ナイルでは初心者の方でもわかりやすい「KPIの考え方」資料をご用意しております。目標設計を考えるお供にぜひダウンロードください。

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SEOの目標・KPIを明確にする設定方法4ステップ!よく使われる8つの指標も紹介【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

ChatGPTと検索エンジンのユーザー検索行動に関するアンケート調査|2023年5月実施

ChatGPTと検索エンジンの検索行動調査

マーケティングDX事業を営むナイル株式会社は、全国の男女2204名を対象に、ChatGPTと検索エンジン使用時の検索行動に関するアンケート調査を実施しました。

調査結果の概要

  • 検索を目的に「ChatGPT」を利用したことがある人は約2割
  • ChatGPTの回答に対し「検索エンジンで調べ直した」人は約8割
  • ChatGPTと検索エンジンの検索目的に差
  • 回答を得られるまでの検索回数:ChatGPT「2~3回」検索エンジン「1回」が最多
  • ChatGPTと検索エンジンそれぞれの入力キーワードを抜粋

調査背景

20代から40代の男女2204名に、ChatGPTと検索エンジンを利用した際の検索行動における、検索方法や行動に関するアンケート調査を行った結果を公開します。

調査概要

  • 調査期間:2023年5月1日~2023年5月8日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:全国の20代~40代男女 2204人
  • 年齢:20~29歳 35.1%、30~39歳 40%、40~49歳 25%
  • 職業:公務員4.3%、会社員56.3%、自営業2.9%、自由業2%、専業主婦(主夫)10.5%、パートアルバイト・パート17%、学生6.1%

検索を目的に「ChatGPT」を利用したことがある人は約2割

全国男女2204人のうち、16.6%が何か調べたいときに「ChatGPT」を利用したことがあると回答しました

ChatGPTの回答に対し「検索エンジンで調べ直した」人は約8割

検索時にChatGPTを利用したことがある男女433人のうち、ChatGPTで得た回答に対して「検索エンジン」を利用したことがある人は79.7%、利用したことがない人は20.3%でした。

ChatGPTと検索エンジンの検索目的に差

ChatGPTと検索エンジン、それぞれの利用目的をヒアリングした結果、どちらも1位は「趣味に関すること」、次いで「仕事、勉強の情報収集」でした。

一方で3位以降の順位に差があり、ChatGPTと検索エンジンの利用目的に差があることがわかりました。

ChatGPTの3位は「プログラミング(37.3%)」、ついで「歴史(28%)」「悩み(27.3%)」。検索エンジンの3位は「ニュース(41.1%)」、ついで「知らない言葉、人物(40.7%)」「料理のレシピ(39.2%)」でした。

回答を得られるまでの検索回数:ChatGPT「2~3回」検索エンジン「1回」が最多

ChatGPTと検索エンジン、それぞれの検索、質問を入力したあとの行動として、ChatGPTは「2~3回質問を続けた(47.7%)」、検索エンジンは「1回の質問で答えがでた(39.1%)」との回答が最多でした。

ChatGPTと検索エンジンそれぞれの入力キーワード

続いて、直近でChatGPTを利用し、入力したことを覚えていると回答した189人に、実際に入力した言葉を聞きました。

  • 太陽を撮影した画像があるんだけど、太陽の位置を画像の中心にして一定サイズでトリミングし、保存するwindows用のソフトを作って。
  • 業務効率を上げる方法を教えて
  • 検索歴の高い、データ量の多い論文上位3つを教えてください。
  • Googleスプレットシートを他のスプレットシートとリンクさせるには
  • 春なのに肌寒い陽気だけどそんな日にぴったりな夜ご飯のメニューを教えて
  • 当たりやすいロト6の番号を教えて
  • (HTMLで書かれたコードを入力)~もっと見栄えのいいホームページを作って
  • モテってどうしたら実践できる?
  • 子供のおむつがなかなかはずれないときは?
  • 神田明神の男坂について聖地巡礼の観点でオススメポイントを教えてください
  • aiは人間を追い抜く可能性はありますか?我々に対してなにか一言!

※一部抜粋

直近で検索エンジンを利用し、入力したことを覚えていると回答した167人に、実際に入力した検索キーワードを聞きました。

  • 龍神日本 男子 メンバー
  • 家計 管理方法
  • ナイキ ダンク パンダ 再販
  • ムーミン 好きな芸能人
  • 夏の涼しさ
  • 興奮時の頭痛について
  • スタバ アールグレイ
  • インターネットバンキング やり方
  • 頑張ります
  • アスパラ ソテー 柔らかく
  • 蓄電池の補助金
  • グループとチームの違い
  • python gdal インストール エラー
  • 外がカリッとして、中がしっとりしたカレーパン
  • 羽津警察署 免許更新

※一部抜粋

まとめ

今回は、話題の生成AI「ChatGPT」と「検索エンジン」の検索行動について調査を実施しました。その結果、検索を目的にChatGPTを利用する人は約2割で、またその回答に対して検索エンジンで調べ直す人は、約8割であることがわかりました。

一方で、ChatGPTと検索エンジンで異なる検索目的を持っていることもわかりました。Googleは、検索に生成AIを導入した新たな仕組みである「Search Generative Experience(SGE)」を発表しました。ChatGPTのように質問から質問へと連続したやりとりから、Webコンテンツや画像、動画を紹介し答えを探索していくような、新しい検索体験ができるようになるかもしれません。

ナイルのマーケティング相談室では、SEOやGoogleに関するアンケート調査を今後も行ってまいります。

ChatGPTと検索エンジンのユーザー検索行動に関するアンケート調査|2023年5月実施【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

【SEO Japan協賛】BtoBマーケターイベントMarketerZのお知らせ

職務柄、BtoBマーケターは交流の機会が少なく、横の繋がりも希薄で孤独なポジションになりがちです。そんなマーケターにスポットライトを当て、マーケター同士の交流とレベルアップを叶えるイベント MarketerZ が開催されます。

マーケターのための BtoBマーケティングカンファレンス(2days)

MarketerZ は、自身もSB C&Sのマーケターである須賀田淳氏(@sugajun46)の発案により、今までに無かった”マーケターによるマーケターのためのイベント”として始動いたしました。5/26・27の2日間に渡り、オフラインとオンラインのハイブリッドで開催いたします。

Special Nightと銘打った26日は、お互いの課題や新しい知識を共有する「交流Day」。2日目にあたる27日は、パネルディスカッションや講演者に質問が出来る「講演Day」。マーケター診断により、参加者のマーケティングにおける平均点も算出します。マーケターが発表し議論して、質問やフィードバックをもらえる議場は滅多に無いので、貴重な機会になるのではないでしょうか。

詳細/参加の申し込み

お申込みフォーム

イベント詳細(公式サイト)

*交流Dayにご参加の方:5月22日〆切 ※お弁当の手配がございますので、ご希望のお弁当も〆切までにお知らせください。
*講演Dayのみご参加の方:5月26日〆切

日時

①交流Day ≪Special Night≫

5月26日(金) 19:00p.m.
オフラインのみ70名の交流会

会場:MY Shokudo Hall & Kitchen
(東京都千代田区大手町2-6-4 TOKYO TORCH 常盤橋タワー 3F)

 

②講演Day ≪講演・ディスカッション・マーケター診断≫

5月27日(土)9:00a.m.

オフラインとリモートのハイブリッド開催
会場:ユナイテッド・シネマ豊洲
(東京都江東区豊洲2-4-9 三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲 3F)

講師

  • 株式会社Nexal 代表取締役  上島千鶴さん
  • ワークスモバイルジャパン株式会社 CEO 増田 隆一さん
  • Zengroup株式会社 広報・マーケター 鈴木未紗さん
  • Unipos株式会社 マーケター 上田 敏稀さん
  • 株式会社シャノン マーケター 村尾 慶尚さん
  • スマートキャンプ株式会社 マーケター 菊池彩華さん
  • 株式会社SmartHR マーケター 宮沢 萌実さん
  • 株式会社カオナビ マーケター 田部藍子さん

同業他社のマーケターと交流したい方、自社のマーケレベルの計測に興味のある方は、この機会に是非ご参加ください。

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イベント詳細(公式サイト)

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コンテンツにすばらしい画像、動画、ビジュアルが必要な 7 つの理由

人間は視覚を重視する生き物です。

私たちは毎日五感を使って問題を解決し、日常生活を営んでおり、それぞれが人間を大きく助けています。
その中でも視覚は人間が学習するすべての80%を担っており、脳が発達したほとんどの動物でも同様の数値が得られる可能性があります。
そのため、写真、画像、ビデオなどのメディアは、文章によるコンテンツや包括的なコンテンツ マーケティング戦略の成功に大きな影響を与えます。今回は、視覚に訴えかけるコンテンツが如何に重要であるかを示したSearch Engine Journalの記事をご紹介します。

ビジュアルはアイデアをより速く、より簡単に伝える

人目を引くビジュアルは私たちを魅了します。
上手く使えば、ビジュアルが伝えるメッセージと、メッセージの背後にいる人物をよりよく理解させることに繋がります。

これが、ブランディングとマーケティングにおいてビジュアルを持つことが非常に重要である理由です。
ビジュアルは、見込み客、販売、およびそれらを推進する力に対しても同様のはたらきがあります。

人は常に、人生で最も魅力的なもの (人、場所、製品) を高く評価します。それらは相対的に価値が高いため、常に人から求められています。そして、良くも悪くも視覚的に魅力的です。

同じ方法でコンテンツを作成してみましょう。

メッセージ、対象者、目標を念頭に置いて、コンテンツを適切に計画することから始めます。

ただし、各コンテンツを補足する、または完成させるために説得力のあるビジュアルコンテンツが必要であることを決して無視してはなりません。

メッセージ性を高め、ユーザーの共感を得るために、どのような画像、インフォグラフィックス、ビデオ、アニメーション、その他のリッチメディアをコンテンツに加えることができるかを、最初から検討する必要があります。

聴衆に言葉で伝えることも大切ですが、ビジュアルを見せながら伝えることができれば、その差は歴然です。
あなたのコンテンツを飛躍的に向上させるビジュアルリッチメディアはたくさんあります。そして、数字がそれを裏付けています。

・画像や動画などのビジュアルを含むウェブコンテンツは、平均で最大94%の閲覧数を獲得し、より良いパフォーマンスを発揮します。
・ビデオ付きの電子メールは、そうでないものに比べてクリックスルー率が大幅に高くなります。
・インフォグラフィックは、ウェブサイトのトラフィックを12%増加させることができます。
・画像や動画を使ったツイートは、リツイート数がそれぞれ平均で35%、28%増加する。
・29億人以上のユーザーを抱えるFacebookでは、毎日1億時間以上の動画が視聴されています。

何よりも大切なことは、科学に頼ることです。

言葉を読むだけでは、ストーリーテリングの範囲までしか理解が進みません。ビジュアルはテキストよりも60,000倍速く処理されるため、コンテンツにビジュアルを含めると、視聴者の注意をすばやく引くことができます。
包括的な統計を超えて、メッセージを完全かつ効率的に伝え、ストーリーを語り、つながりを生み出すためにコンテンツに説得力のあるビジュアルが必要な7つの根拠に基づく理由を以下に示します。

1. 人間はビジュアルを好む

人は生まれつき視覚的な生き物です。

テキストよりもビデオ、アニメーション、および画像を好む傾向があるのは、現代の短い集中力のためだけではありません (テキストをより速く簡単に消費できるため)。
また、この情報をより速く、より適切に、より長く取得して保持できるからです。

ビジュアルは消化しやすく、覚えやすいです。
そして、今まで以上に入手しやすくなっています。
世界中の人々がマルチデバイスを使用することが増えているため、ビジュアルコンテンツが成功に欠かせないものになっているのは当然のことです。

2022年に動画からのインターネット トラフィックが地球上の全世界のウェブトラフィックの82%を占めたのも、おそらくそのためです。
今日のデジタル環境では、ページ上の言葉よりも画像や動画にすぐに魅了される可能性が高くなります。それはおそらく、少なくとも動画が登場して以来、人間は常にそうであったと言えます。

携帯電話の高速化、画質の向上、インターネット接続の高速化、利用可能なコンテンツとコンテンツの種類の増加に伴い、コンテンツ (およびコンテンツの好み) に劇的な変化がありました。この傾向が続くと予想できます。

2. ビジュアルがつながりを作る

適切なビジュアルは、強いつながりを生み出します。

多くの人が速いペースで生活している今、人々の注意を引きつけ、それを維持することはかつてないほど難しくなっています。私たちが作るコンテンツを人々が実際に吸収(見る、読む、聞くなど)するためには、あらゆる手助けが必要です。

ビジュアルは、そのようなつながりを作るのに役立ちます。
マーケティングを成功に導く、クリエイティブで刺激的なビジュアルは、感情やメッセージに基づくつながりを、より強固なものにしてくれます。

このようにして、ブランドは、どこにいても認知される「有名人」になるのです。
そのため、企業が所有するすべてのデジタル資産には、公開前にブランディングが施されるべきです。

そうすれば、ウェブ上で再共有されたときに、適切なブランドがその功績を認められ、視聴者とのつながりを築くことができます。

3. ビジュアルはオーガニック・ビジビリティを向上させる


Google検索が進化するにつれて、人々の検索や交流の仕方も変化しています。

検索の最前線には、より多くの検索対象が存在するようになりました。
ユーザーは、検索する対象や意図の段階に応じて、検索を有利に活用するさまざまな方法を知っているのです。

マーケターは、それら(およびその他の区別できる要素)と、あなたのメッセージングがどのように表示されるかという点で、最適な方法を検討する必要があります。
あなたのウェブページ、ソーシャルメディア、検索において、どのように表示されるのが最適なのか?
スニペットに魅力的なビジュアルがあると、パフォーマンスが向上します。
画像を含むコンテンツのCTRが高くなるのはそのためです。

Googleはまた、そのプラットフォームの動作や表示方法を継続的に変化させており、それに伴い、人間がGoogleとどのように接するかも変化しています。
検索結果がよりパーソナライズされ、ダイナミックになったことで、ユーザーとのインタラクションも変化しています。検索結果がよりパーソナライズされ、ダイナミックになったことで、ユーザーのインタラクションも変化し、ビジュアルの面積も増えました。

Google Discoverは、Googleの自動システムが、特定のユーザーにとって興味深く魅力的であると判断したオンラインコンテンツを、Googleユーザーに配信するキュレーション・ニュースフィードであり、その中に含まれています。

Discoverに表示されるためのベストプラクティスの多くはまだ議論の余地がありますが、コンテンツに高品質の画像を使用することは、Discoverに表示され、クリックスルーを獲得するためにGoogleが何度か指摘していることです。

モバイル端末からの検索が増加していることに加え、音声検索も増加し続けています。

このような検索は、特に検索結果がデバイスによって異なることを考慮すると、ブランドのリッチメディアが表示されるチャンスが増えることになります。

また、ソーシャルメディアのシェアやEメールなどを通じて、特定のコンテンツを目にする機会も多く、バックリンクに起因する参照訪問も含まれます。

4. ビジュアルは短時間の注意を捉えるのに役立つ

明らかですが、おそらくこのリストで最も重要なものです。

人間は、ビジュアルを求めているだけではなく、ビジュアルを情報源として必須な要素であると捉えています。

平均的な人は、数秒で気が散ってしまう(あるいは飽きてしまう)ものです。そのため、誰かの注意を引くための時間はあまりありません。
動画、インフォグラフィックス、関連性のある高品質な写真は、ノイズを打ち破り、注意力の低い人たちに届くのに役立ちます。

視聴者の注意を素早く引きつけるようにしましょう!
しかし、それだけにとどまらないでください。

オーディエンスにとって貴重で有益なコンテンツを確実に公開し、共有しましょう。そうでなければ、視聴者を失うことになります。

5.ビジュアルはより記憶に残る

ビジュアルは一目で目立つだけでなく、記憶に残りやすいものです。

十分に調査された有益なコンテンツにビジュアルを加えることで、そのコンテンツは長期にわたってオーディエンスの共感を得る可能性が高くなります。

どのようなコンテンツでも、たとえ見出しであっても、関連性があり記憶に残る補足的なリッチメディアによって、そのメッセージをより強く伝えることができます。

プレゼンテーションにビジュアルを追加すると、数日後にそれを思い出す能力が65%、数時間以内にそれを思い出す能力が80%向上します。

小学生の頃、新しいトピックを学ぶためにフラッシュカードやその他のビジュアルを使用したことを覚えていますか?それは、私たちの多くが視覚学習者であり、視覚教材を使うことで、より良く、より速く、より簡単に情報を理解し、保持できるからです。

これと同じことです。

ほとんどの人間は、文字だけで理解するよりも、視覚的な情報の方がはるかに優れていて、明確で、長く保持することができます。
そして、そのような視覚的なつながりは、長い間、時には生涯にわたって残ることが多いのです。

6. ビジュアルは見込み客の獲得に役立つ

ビジュアルコンテンツは、エンゲージメントを高めることができ、エンゲージメントが高まれば、リードが増えることも少なくありません。

このコンセプトと、明確で一貫性のあるブランドトーンを合わせることで、コンテンツ戦略の最も重要な要素の1つが整うことになります。

しかし、この戦略のすべての側面が、本当の意味で質の高いリードを生み出すために意味を持つ必要があります。そのためには、高品質で関連性の高いリッチメディアを使用して、メッセージをサポートし、オーディエンスとのつながりを深める必要があります。
ビジュアルをツールとして活用し、よくある質問やユニークなアイデアを効率的に説明しましょう。

コンテンツマーケティングにおけるビジュアルアセットが年々増加し続けているのには理由があります。
新しい製品やサービスについて知るとき、人々はテキストを読むよりもビデオを見ることを好むという証拠がたくさんあります。

関連性の高いリッチメディアを適切なコンテンツと組み合わせることで、驚くほどの効果が期待できるのです。そして、コンテンツマーケティングによってリードを獲得することは、常に目標であるべきなのです。
コンテンツに関連するビジュアルを含めるだけでなく、デジタルの品質という側面があります。これも非常に重要です。

商品画像のクオリティは、ユーザーが商品を見る(選ぶ)際に非常に重要であり、ユーザーの意思決定に影響を与えるものです。

多くの人は、商品タイトルなどの文字を認識し、読み取る前に、ページ画像を見ることになります。
この第一印象のビジュアルによって、ユーザーはオン・オフを切り替え、滞在、移動、購入、コンバージョンを決定することになります。

7. コンテンツはさまざまな種類のリッチメディアに転用できる

マーケターが直面する課題のひとつは、編集、撮影、色調補正などの作業コストをあまりかけずに、コンテンツを常に新鮮な状態に保ち、しかも視聴者を飽きさせないことです。

そこで登場するのが、コンテンツの再利用です。

特定のプラットフォームやデバイス、特定のオーディエンス向けに最適化されたデータを再利用する方法はさまざまで、意図の段階ごとにさまざまなコンテンツ形式があり、バイヤーファネルのすべての異なる段階にいる顧客にアプローチすることが可能です。

調査結果をブログ記事にし、それを円グラフにし、さらにインフォグラフィック、アニメーションビデオ、ミームにして、ポッドキャストで話すことを恐れてはいけません。

コンテンツとオーディエンスの両方にとって最も意味のある方法でコンテンツを再利用することで、コンテンツを最大限に活用することができます。

結論

大げさに聞こえるかもしれませんが、ビジュアルはコンテンツの価値に大きな違いをもたらすことは事実です。

ビジュアルは、人々がコンテンツをどのように消化し、どのように理解し、どのように保持し、さらにはコンテンツに関与するかに影響を及ぼします。

また、ビジュアルは、そのコンテンツがオーガニック検索でどのように表示されるか、そして人々がどのように反応するかにも影響します。

画像やその他のビジュアルを使用してメッセージ性を高めることで、人々(および検索エンジン)がコンテンツをより迅速かつ効率的に理解できるよう、この利点を活用しましょう。

リッチメディアを活用することで、より効果的なコンテンツ制作が可能になります。リッチメディアを活用することで、コストを削減し、ブランドの支持を高めましょう。

記事中でも再三語られているように、人間の視覚に直接アプローチすることは、非常に有効な手段です。近年では、簡単に視覚に訴える様々なコンテンツが用意しやすくなりました。これを機に、読者に迅速な理解を促し、読者の印象に残るような画像や動画について今一度考えてみてはいかがでしょうか。

この記事は、Search Engine Journalに掲載された「7 Reasons Why Content Needs Amazing Images, Videos & Visuals」を翻訳した内容です。

投稿 コンテンツにすばらしい画像、動画、ビジュアルが必要な 7 つの理由SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

【誤解していませんか?】1位を取って満足してはいけない「指名検索」

指名検索を誤解していませんか?

こんにちは!ナイル株式会社でSEOコンサルティングを行っている青木です。

突然ですが、「企業名・サービス名で1位を取っても、指名検索の成功にはならない」ことはご存知ですか?

おそらく、多くの方が順位向上だけを目指しているのではないでしょうか。

今回は、「指名検索の成功とは何か」「どう対策すればいいのか」を、ライターのAさんへの対談風景をもとに紹介します。

回答者 青木 創平

ナイルSEO研究所所長・SEOコンサルタント。大規模データベース型サイトなどの技術的に複雑なSEOのプロジェクトに多く携わる。ECサイトやBtoBのサービスサイトを得意とするSEOスペシャリスト。

質問者 Aさん

企業のWeb担当者兼ライター。メディア運営はしているが、SEOに詳しいわけではない。

 

成果に繋げる指名検索対策の方法をまとめた、『指名検索最適化虎の巻』の無料ダウンロードはこちらから!

指名検索のキーワードは「企業名・商品名」だけではない

青木 
突然ですが、「指名検索」とは何だと思いますか?

Aさん 
指名検索ですから、「企業名・商品名などの固有名詞を含むキーワードで検索すること」ですよね?

例えば、「ナイルエアークリーン」というナイルの空気清浄機があったとすると、「ナイル株式会社(企業名)」や「ナイルエアークリーン(商品名)」などのキーワードで検索します。

青木 
はい、おっしゃるとおりです。ただ、今回伝えたいのは「指名検索のキーワードは企業名・商品名だけではない」ということです。

Aさん 
え、指名検索のキーワードって「企業名・商品名」以外のパターンもあるんですか?

青木 
はい。そもそも指名検索とは、ユーザーが特定の企業や商品・サービスをイメージしながら検索するものですよね。

でしたら、必ずしも「一言一句、会社名や商品名そのまま」に限る意味は無いはずです。

例えば、企業名や商品名を覚えていない人が、ナイルの緑色の空気清浄機を頭に浮かべながら「緑色の空気清浄機」というキーワードで検索するとします。

この、「緑色の空気清浄機」も実質的には、指名検索のひとつだということです。以下の表をご覧ください。

指名検索キーワードのパターン
(1)企業名 ナイル
(2)企業名の英語表記 Nyle
(3)メディア・ブログ名 ナイルのSEO相談室
(4)商品名 ナイルエアークリーン
(5)企業名を誤って入力 ナイr
(6)企業名・商品名の入った2語以上のキーワード ナイルエアークリーン 値段
(7)名称は覚えていないが、企業や商品を頭に浮かべて検索するキーワード 緑色の空気清浄機

 

Aさん なるほど、わかりやすいです。(1)〜(4)は、指名検索という認識があります。でも、(5)の「誤入力」や(6)の「2語以上のキーワード」、(7)の「そもそも固有名詞が入っていないキーワード」まで指名検索になるとは知らなかったです!

青木 
はい。(1)〜(7)はどれも「ユーザーが特定の企業・商品について何かしらの情報を探している」のであれば、すべて指名検索なのです

Aさん 
意外でした。でも、企業名も商品名も入っていないのに「指名」検索というのは違和感を感じます……。

青木 
たしかにそうですね。違和感はありますが、指名検索と捉えて対策した方が合理的なのです。

なぜなら、「名前は思い出せないけど、あの緑色の空気清浄機(ナイルエアークリーン)が欲しい!」と思って「緑色の空気清浄機」と検索しているのに、ナイルのページに目当ての商品が一切表示されていなかったらどうでしょう?

Aさん 
「購入してくれるはずだった人」を逃すことになりますね。せっかくたどり着いてくれたのに、もったいないです。

青木 
ですよね。なので、「緑色の空気清浄機」も指名検索キーワードと捉えて、上位表示を狙うべき!というのが今回のテーマなのです。

Aさん とっても合理的な考えです!

\法人様限定!30分無料相談のお申し込みは以下のバナーから!/

指名検索は「1位を取ればOK」ではない

Aさん 
では、自社でも(1)〜(7)のキーワードで1位を取れるようにがんばります!

青木 
ちょっと待ってください。「指名検索はとりあえず1位を取ればもうそれでOK」と思っていませんか?もしそうだとしたら、危険信号です。

Aさん 
え、どういうことですか?

青木 
例えば、「ナイル 空気清浄機 スマホ連携」で、ナイルエアークリーンの商品ページが1位を取れていたとします。しかし、そのページにはユーザーが求めるスマホ連携に関する情報がなければ、以下のような悲劇が起こります。

検索1位に、ユーザーが求める情報がない場合の悲劇(スマホと連携できる空気清浄機を探しているユーザーが以前テレビCMで流れていたナイルの空気清浄機をWebで「ナイル 空気清浄機 スマホと連携」と検索して商品ページを見たが、スマホ連携のことが書かれてなく、他メーカーのサイトを見に行ったら希望通りの商品説明が記載されてあり、結果的にユーザーは他メーカーの商品を購入したというストーリーのマンガ)

Aさん 
あー、悲劇ですね・・・・・・。せっかく最初はナイルの空気清浄機に興味を持って、指名検索までしてくれたのに、最終的には他社の商品を買ってしまいました。

青木 
そうなんです。このように、自社のページ内の情報が不足していると、検索してくれたユーザーをライバル企業へ流すことにつながります。

したがって、指名検索で1位を獲得しているページに、ユーザーが欲している情報をしっかり載せておくことがとても重要ですね。

以下の図解が、わかりやすいです。

【「穴の空いたバケツに水を注ぐ状態を避ける」の図解】

「穴の空いたバケツに水を注ぐ状態はもったいない」の図解(佐々木ゴウ(2022).穴の空いたバケツに水を注ぐ状態を避ける.デジタル時代の実践スキル Webライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド(MarkeZine BOOKS).P36.の図解)

【引用】佐々木ゴウ『デジタル時代の実践スキル Webライティング 読者が離脱しない、共感&行動を呼ぶための最強メソッド』翔泳社,2022年,p.36.

指名検索の対策方法 3ステップ

Aさん 
よく理解できました。指名検索の対策方法は、製品、サービスを意識している検索において着地する自社サイトの情報を充実することですね。

青木 
そのとおりです。検索1位を取るだけではなく、ユーザーの欲している情報を掲載することがまず必須なのです。

以下、ホワイトボードに私の頼れるアシスタントがまとめてくれたのでご覧ください。この3ステップが最低限おすすめする対策です。

指名検索の対策方法 3ステップ(ホワイトボードで説明する2人のビジネスパーソン)

ステップ1 ユーザーが欲している情報を把握する

青木 
まずは、「ユーザーが欲している情報の把握」から始めます。把握する方法には、以下の3つがあります。

ユーザーが欲している情報を把握する 3つの方法(1対1のインタビュー風景)

方法1 流入キーワードを調査する

青木 
1つ目は、自社サイトへの「流入キーワード」からユーザーが欲している情報を推測する方法です。流入キーワードは、Google Search Consoleを使うとすぐにわかります。

「企業名」や「サービス名」を含むキーワードは何があるか、探してみてください。例えば弊社の場合であれば、「ナイル」を含むキーワードで検索するイメージです。

【「ナイル」を含むキーワードで検索(Google Search Console画面)】

Google Search Consoleの「ナイル」を含むキーワードで検索する画面

Aさん 「指名検索への対策」なので、基本的にはサイトに流入している検索キーワードの中から、企業名やサービス名が入っているものを拾っていけばいいのですか?

青木 
いい質問ですね。例えば、「ナイル 空気清浄機 お手入れ」でよく検索されているのであれば、ユーザーは「ナイルの空気清浄機って、どうやってお手入れするんだろう?」と気になっていると推測できますね。

しかし、Google Search Consoleは実際に自社サイトが表示されたキーワードのみを表示するため、検索キーワードのみで指名検索を把握しようとしないでください。

方法2 カスタマージャーニーの整理をする

Aさん 
どんどん理解が深まってきます!では、2つ目の「カスタマージャーニーの整理」は、何に役立つのでしょうか。

青木 
まず、カスタマージャーニーとは、ユーザー(消費者)が、ある商品を知ってから購入するまでのプロセスのことをいいます。

その状況を把握するのは、ユーザーが自社の商品を「認知」して→他の商品と「比較」して→「購入」するまでの各段階で「何を知りたがってるのか」を整理することです。

例えば、ナイルの空気清浄機の例で見ると、「認知段階」と「比較段階」でユーザーが知りたい情報には下記のような違いがあると思われます。

カスタマージャーニーの整理【ナイルの空気清浄機の例】
購買フェーズ
ユーザーが知りたい情報
認知段階
  • ナイルの空気清浄機の値段は?
  • どんな特徴があるの?
比較段階
  • ナイルの空気清浄機と他社製品の違いは?
  • どのサイトで買うのが安いの?

 

Aさん ユーザーの購買意欲が高まるにつれて、知りたい情報が変わっていくわけですね!では、カスタマージャーニーはどのように作ればいいですか?

青木 
顧客のカスタマージャーニーの作り方について語りだすと、それだけで1記事完成してしまうので、「カスタマージャーニーマップの作り方は?5つのステップで解説」を参考にしてみてください。

Aさん 
具体的な作り方が書かれてあるので、早速実践します!

方法3 関係者へのインタビューをする

青木 
さて、最後の「関係者へのインタビュー」について説明します。営業担当やコールセンターのスタッフに、「お客様によく聞かれること」などを聞いてみてください。

ユーザーが何に困っていて、何を求めているのか、リアルな情報が見えてきます。可能であれば、ユーザーに直接インタビューするのもおすすめです。

Aさん 
あれこれ推測するよりも、直接聞くほうが早いですし、確実ですもんね。

青木 
ええ。ここで紹介した方法を実践しながら、まずはユーザーが知りたがっている情報を洗い出すと整理しやすいです。

Aさん 
サイト運営は、ユーザー目線で考えることが本当に大事ですね!

ステップ2 ページの編集と追加をする

青木 
それでは、ステップ2の説明に入ります。ユーザーの求めている情報がわかったら、その情報を自社のページにすべて盛り込みましょう。

例えば、「ナイル 空気清浄機 お手入れ」で検索されていたら、そのキーワードで流入しているページに「お手入れ方法」が入っているかを確認し、不足していれば追記するなどです。

離脱防止になり購買率がアップするだけではなく、SEO観点でも効果が見込めます。検索意図に沿った追記になるので、2位以下であれば順位上昇に、1位であれば順位安定につなげる対策です。

Aさん 
流入キーワードをできる限り調査して、商品情報のコンテンツを充実するべくブラッシュアップしていくのですね!メモをとっているノートが真っ黒になってきました。

ステップ3 対策した効果の検証をする

青木 
どんどん吸収してくださいね。最後のステップは、「対策した効果の検証」です。

ステップ2で編集・追加したページの「検索順位」や「コンバージョン(売れた数、問い合わせの数など)」の数値が改善されたかどうか、確認してみてください。

改善されているのであれば、ひとまずその指名検索対策は成功といえます。

Aさん 
改善していなかった場合は、どうすればいいですか?

青木 
数値が改善していなければ、ステップ1に戻って「ユーザーの求めている情報は本当に合っているか」から確認し直してください。

ただ実際のところ、うまくいかなかった場合の改善方法はあまりにもケースバイケースなので、迷ってしまったらナイルへお気軽にご相談ください。

指名検索のゴールは「1位表示+情報提供」

Aさん 
指名検索は「1位を取って終わり」ではなくて、「ユーザーの求める情報を漏れなく載せる」ところまでやらないとダメなんですね。

青木 
ええ。それができていないと「自社に興味を持ってくれたユーザーをライバル企業に流し続ける」という、とてもおなかが痛い状況の連鎖になります。

逆にページごとに「ユーザーが知りたがっている情報」にきちんと回答しているページを作ると、サービスを購入してもらえる可能性がグッと上がるのです。

自社の商品情報をしっかり表示していれば、むしろ情報の足りないライバルから、お客様を引っ張り込める可能性もあるともいえます。

私の提案ですが、「指名検索のゴールは "1位表示" + "情報提供"」という言葉を覚えておいてほしいです。

SEOスペシャリスト青木が明言する指名検索のゴールとは(検索順位1位+情報提供の図)

Aさん 
とてもよくわかりました。根本的なコツを聞くことができて、指名検索の成功ビジョンが目に見えてワクワクします!会社に戻ったら、さっそく実践してみます。

青木 
ぜひぜひ。しかし、実際に指名検索対策を進めてみると、「どのページで改善が必要なのか」「どの情報を足すべきなのか」がわかりにくいケースがあります。

慣れていないと、調査や整理に何日もかかるだけではなく、そもそも間違った判断をしてしまう恐れもあります。もし不安でしたら、ぜひ、ナイルへお気軽にご相談ください。

今回お答えしたSEOコンサルタント青木のほか、貴社に合ったコンサルタントが丁寧にお答えいたします。

法人様限定ではありますが、30分無料のご相談も行っております。以下のバナーより、お待ちしております。

指名検索をコンバージョンに繋げたい方へ

企業名や商品名などで検索される「指名検索」が重要な理由、コンバージョンに繋げる対策の進め方を解説しています!指名検索を見直したい方は、無料相談よりご連絡ください!

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【誤解していませんか?】1位を取って満足してはいけない「指名検索」【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

【研修】ナイル流「愛を育む」SEO担当者の育て方

ナイル流「愛を育む」SEOコンサルタントの育て方

「SEOを0から学ぶのは難しい」「チーム全体でのSEO理解を深めたい」といった声を受け、ナイルではSEOの内製化を支援する研修サービスを提供しています。

そして、その内容はナイル社内でも他事業部への社内研修として活用されています。本記事は、ナイルのSEOコンサルタント青木が、新入社員の室田に実施した研修内容のインタビューを収録したものです。

0からSEO担当者を目指すというミッションのもと、どのようにSEOへの理解を深めていったのか、ぜひご覧になってください。

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お客様の状況やご要望に合わせた専用カリキュラムの研修をご提供いたします!貴社が独自でSEOを実施できるまで、ナイルが丁寧にフォローいたします。SEO以外のWebマーケティング領域の研修についても、お気軽にご相談ください。

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SEO研修の参加者と背景

――まずは、お二人の自己紹介からお願いします。

 

青木
ナイルSEO研究所所長でSEOコンサルタントの青木創平です。これまで、大規模データベース型サイトなど、技術的に複雑なSEOのプロジェクトにも多く携わってきました。特に得意としているのは、ECサイトやBtoBのサービスサイトのSEOです。

室田
現在、SEOディレクターをしている室田雄太です。ナイルに入社するまでは、ウェブマーケティング未経験者でした。

「SEO」という言葉自体は知っていても、ノウハウは知らない。そんな状態からのスタートだったのです。

ナイルのSEO研修風景

SEOについて語る2人の風景。オンラインでも研修可能です。

ナイルの研修で重視している3つのポイント

――ナイルのSEOコンサルタント研修では、何を重視していますか?

 

青木
以下の3つのポイント「SEOの知識」「業務遂行力」「SEOへの愛」を伸ばすことです。

ナイルの研修で重視している3つのポイント(SEOの知識:SEOのよくある課題や質問に一通り回答できる、業務遂行力:担当業務を問題なく遂行できる、SEOへの愛:楽しんでSEOに取り組める)

 

――SEOの知識があるのはわかりますが、「業務遂行力」を重視するのはなぜですか?

 

青木
独り立ちするために、必要なスキルだからです。基本的に研修が終わったらすぐに一人の戦力として現場に入るため、「SEOの知識」だけではなく、担当する「業務遂行力」が必須です。

SEOの知識はあるけれど、実際に施策に落とし込めないSEO担当者は現場で活躍できません

 

――「SEOへの愛」が特徴的な印象ですが、重視している背景を教えてください。

 

青木
日々、変化が著しい検索エンジンのアルゴリズムに追いつき続けるには、「ビジネスで必要だから」だけでは、どうしてもしんどくなるタイミングが出てきます。

だからこそ、SEO愛、すなわち「好きでアップデートを追う」状態であれば、無理なく自然とSEOの変化を追い続けられるという考えです。

しかも愛があれば、SEOの情報収集すら楽しめて、結果的にスキルも上がります。押し付けではなく、「愛」を育むことを研修全体で意識していました

「愛」というと少し重いかもしれませんが、わからない状態が続くと、そもそもSEOに取り組むこと自体が嫌になってしまうので、最低限嫌いにならないような研修はいつも意識しています。

失敗からではなく最短で学びませんか?「ナイルのSEO研修」ご相談はこちらから!

ロードマップを活用した研修を実施

――では、今回の研修の概要を教えてください。

 

青木
ナイルでは、研修を受ける人の前提知識や経験に合わせて、「どのようにレベルアップしていくのか」を示したSEO研修ロードマップを何種類も用意しています

研修を受ける方に合わせてロードマップを選び、それに沿って仕事を振るのです。そうすることで、実務に取り組みながら成長を促します。

もちろん、「実際の業務」と「研修のスケジュール」がうまく噛み合わないこともありますので、ロードマップは適宜調整して使います。

今回、室田さんが最初に担当する業務は「キーワード選定」と決まっていたため、それに合わせて学ぶべき項目をカスタマイズしたロードマップを作成し、取り組んでもらいました。

室田さんのロードマップ表

青木
形式としては室田さんと私のマンツーマンで実施し、期間は約半年でした。上記のロードマップの流れをざっくりとまとめると、以下の2ステップです。

【SEO研修ロードマップの流れ】

  • ステップ1 最低限のSEO用語を身に着ける
  • ステップ2 実務を通じて「SEOの考え方」を身に着ける

ステップ1 最低限のSEO用語を身に着ける

青木
最初の2ヵ月間は、SEOの知識をインプットする期間です。まずは、「最低限のSEO用語を身に着ける」ことから始めました。

 

――なぜ、「用語のインプット」から始めたのですか?

 

青木
SEOの用語がわからないと、社内メンバーとの会話についていけないですし、資料を読んでも意味を理解できないからです

これでは業務に入る以前の段階でつまずいてしまうので、まずは「共通言語」を学んでもらうことを優先しました。

そのために、ナイル特製の「SEO用語と意味」をまとめたスプレッドシートを共有し、単語を1つずつ覚えてもらったのです。

室田
ほかには、「課題図書」と「必読サイト」を聞いて、そこからも知識を得ましたね。

青木
課題図書については、私を含むSEOコンサルタントが実際に読んで「内容が濃く、業務に活かせる内容が多かった」書籍をピックアップしました。SEOの本だけでなく、広くマーケティングに関する本を読んでもらいました。

ウェブサイトに関しては、海外のサイトを見ることを必須にしています。日本よりも先に海外で検索エンジンのアルゴリズムアップデートが実施される傾向にあり、SEOに関する最新情報が見つかる可能性が高いからです

用語に加えて「調べ方」もレクチャー

青木
用語に加えて、SEOに関する不明点が出てきた際の「調べ方」もレクチャーしました。SEO担当者として独り立ちするには「1人で調べて1人で解決」する必要があり、「調べ方を知っていること」が生命線になるため、重点的に研修しています。

 

――具体的には、どのような方法を伝えたのですか?

 

青木
まずは一次情報である「Google 検索セントラル」や「Google検索品質評価ガイドライン」など、Googleが公表している資料で確認するのが基本だと伝えています。

その上で、情報の量と鮮度から考えると「海外の情報」も積極的に収集することが重要です

海外から得られる「最新情報」は、日々変動するアルゴリズムと向き合うSEO担当者にとっては大きな武器であり、必ず身に着けるべき情報収集の方法だと考えています。

ただし、どれもとっつきにくい情報ではあるので、伴走しながら「まずはここを読む」「こう読む」というところから伝えしました

ステップ2 実務を通じて「SEOの考え方」を身に着ける

――次のステップについて、具体的な研修の内容を教えてください。

 

青木
2ヵ月間のSEO知識研修をした後、3ヵ月目以降は実務を通じて「SEOの考え方」を身に着けてもらいました。具体的には、以下のような取り組みです。

【「SEOの考え方」を身に着ける取り組み】

  • 実際の業務でインプット&アウトプットを繰り返す
  • 毎日の定例ミーティング

 

――室田さんが行った取り組みを、具体的に教えてもらえますか?

 

室田
私が作業している様子を青木さんに見てもらい、気になったところをアドバイスしていただきました。

最初の業務は「キーワード選定」だったので、青木さんの隣でツールを使ってキーワードを選び、スプレッドシートにまとめる、という流れです。

このとき、選定時の思考方法だけではなく、作業時間を短縮するための「ショートカットキー」や「Excelの関数」などについても教わりました。

 

――この研修を受けてみて、室田さんが感じたことは?

 

室田
実務と研修がリンクしていたので、「学んだことを即実践」できました。

ロードマップに沿って業務に取り組むことで、「自分は今日これができるようになった」とレベルアップを実感する感覚が楽しかったです。

 

――毎日の定例ミーティングでは、何を話しましたか?

 

青木
実務に取り組んでもらいながら、毎日必ず定例ミーティングを実施していましたが、室田さんの業務について「そもそも、その業務の目的は?」という前提の話をしました。

例えば、室田さんの場合、最初の業務は「キーワード選定」でしたが、そこでは、室田さんには「なぜ、SEOにおいて、キーワード選定が重要なのか」から伝えました。

 

――前提の話からスタートした、その心を教えて下さい。

 

青木
室田さんに、「本質」を理解してもらうためですね。ここでいう本質とは、「その施策で効果が出ると考えられる理由」のことです。

例えば、「被リンクを多く集めると順位が上がりやすい」というテーマだとすると、「なぜ被リンクが多いことが、検索エンジンからの高評価につながるのか」から伝えます。

被リンクとは 他のサイトからURLを紹介してもらうこと

被リンクが多いのは、「多くの方が参照するほど有益なページ」であり、Googleはその「有益さ」を測る指標として被リンクの数を見ているのです。

これを理解していないと、お客様やメンバーから質問があった際など、根拠をもって伝えられません。

被リンクが多いのは「多くの人が参照するほど有益なページ」であることの本質を理解しているかいないかの図

青木
そして何より、本質を知っておくことで未経験の事象があったとき「Googleはこういう考え方だから、おそらくこうだ」と判断できるようになります

実際の業務は、研修で教わったことがそのまま当てはまらないケースも珍しくありません。

例えば、予期せぬ順位変動が起きたときに「Googleはこういう考え方だから、順位が落ちた。なのでこういう対策をしていこう」と自分の仮説を持つことができます。

そういった未経験の事象でも、自分なりの考えを持って取り組めるよう、ミーティングを通じて「そもそもの目的」から考える癖付けをしました。

未経験の事象があったときの重要な判断は、本質を理解しているかいないかの図

 

――この研修を受けた室田さんの感想を教えてください。

 

室田
本質を理解するにつれて自分の考えを持てるようになり、気づいたら「SEOって楽しい」と思えるようになっていました。

ディスカッションが白熱しすぎて、ほかのメンバーから気持ち悪がられることがあったくらいです(笑)。

青木
確かに(笑)あの時は盛り上がりましたね。

SEO研修の結果

――最後に、この研修を実施した結果、室田さんはどのように成長されましたか?

 

青木
まず、研修前に目標としていた3つのポイントについては、室田さんの努力もあり、無事に達成することができました。

SEOの知識:「SEOのことは室田に聞いてみよう」といわれるまで成長

青木
SEOの知識はコンサルタントとして十分なくらい、身に着けることができました。

今では、SEOコンサルティングを提供するナイル社内でも「SEOのことは室田に聞いてみよう」といわれるくらいです。

業務遂行力:自社メディア「LASELA」で月間130万PVの達成に成功

青木
業務も問題なく遂行できており、研修の後すぐに現場で活躍しています。

自社メディア「Appliv」ではセッション数30%増加に貢献し、「LASELA」ではメディアの立ち上げから参画して月間130万PVの達成に成功しました。いや普通にすごいですね。

SEOへの愛:自主的にSEOの情報を収集し、社内に発信文化も形成

青木
研修の一環で、室田さんは社内へ定期的にSEOノウハウを発信をしていました。

当初の予定では研修が終わるまでの予定だったのですが、室田さんがハマってしまい、研修が終わってからも自主的に続けています。しかもそれに感化されて、ほかのメンバーも学んだ情報を共有するようになりました

室田
情報はインプットするだけでは知識として定着しづらいですし、アウトプットすることで自分の理解が浅い箇所にも気づけます。

それだけでも十分なのに、社内メンバーからリアクションが来るのが楽しいので、「やってよかった」と思いますし、今でも続けています。

青木
いつも勉強させていただいております。

お客様に合わせたオーダーメイドの研修を提供します

今回は、ナイルの社内で実施したSEO研修の模様を紹介しました。

弊社では、SEOを内製化するための社員研修を実施しており、内容は下記のように社内事情に合わせたオーダーメイドが可能です。

例えば、本記事でご紹介した「数ヵ月単位の中期的な研修カリキュラム」だけでなく、1枠1.5時間程度のスポット研修を組み合わせた「短期間の研修カリキュラム」の作成も可能です。

例えば…
方式:「1対1のマンツーマン方式」or「1対複数の授業方式」
内容:「SEOを0から学ぶ」or「社内のSEO担当のレベルアップを図る」
目的:「完全に内製化する」,「自社の対応範囲を広げる」or「Search Consoleなどのツールを使えるようにする」
期間:「短期間集中型」or「中長期間積み上げ型」
などからヒアリングを踏まえて、ご案内します。

SEOに力を入れたいと考えている企業の方は、まずはお気軽にナイルまでご相談ください。

コンサルティング実績2,000社超!ナイルのSEO研修のご案内

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【研修】ナイル流「愛を育む」SEO担当者の育て方【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

テクニカルSEOとは何か?その基本と10個のベストプラクティス。

どれだけ検索エンジンが進化したとしても、最低限のテクニカルSEOを実施し、SEOフレンドリーなWebサイトにする作業は、まだまだ必要とされています。しかし、SEOを初めて行う方は特にですが、どこから始めればよいかわからないことも多いでしょう。今回は、そのようなテクニカルSEOにおける重要な箇所をまとめた、Semrush blogの記事を紹介します。SEOを行って日が浅い方も、今一度Webサイトの状態を確認したい方にとってもわかりやすい記事となっています。

テクニカルSEOとは何か?

テクニカルSEOは、検索エンジンのためにWebサイトを最適化するプロセスである。また、ユーザー体験を向上させることを目的とした施策も含んでいる。

テクニカルSEOに関連する共通のタスクとして、下記が挙げられる。

  • Googleへのサイトマップの送信
  • SEOフレンドリーなサイト構造の構築
  • Webサイトのスピードの改善
  • モバイルフレンドリーへの対応
  • 重複コンテンツの問題の発見と修正
  • その他

この記事を読むことで、テクニカルSEOについての基本とベストプラクティスを学ぶことができるだろう。

それでは、詳細を見ていこう。

なぜ、テクニカルSEOは重要なのか?

テクニカルSEOは、GoogleにおけるWebサイトのパフォーマンスに強く影響する。

検索エンジンがあなたのWebサイトにアクセスすることができなければ、それがどんなに素晴らしいWebサイトであったとしても、検索結果に表示され、順位付けされることはない。

その結果、Webサイトへのトラフィックを失うことになり、あなたの事業の収益の減少につながってしまう。

また、Webページの速度とモバイルフレンドリーへの対応は、Googleが認めているランキング要素である。

ページの読み込み速度が遅いとユーザーはイライラしてしまい、ついにはWebサイトから離脱してしまうだろう。このようなユーザー体験は、あなたのWebサイトは好ましいユーザー体験を提供していないというシグナルになってしまうかもしれない。その結果、GoogleはあなたのWebサイトを上位に表示することはなくなってしまう可能性があるのだ。

クローリングを理解する

テクニカルSEOの第一歩は、検索エンジンが効果的にあなたのWebサイトをクロールできるようにすることだ。

クローリングは、検索エンジンが機能するうえで、必要不可欠な要素である。

画像内和訳(左から右)

  • コンテンツをWebサイト上で公開する
  • Googleボット(スパイダー)がWebサイトをクロールし、ページをレビューする
  • Googleが該当のWebページをインデックスする
  • 該当のWebページがランキング要素の基準を満たしていれば、Googleは検索結果にそのWebページを表示させる

検索エンジンがすでに知っているページ上にあるリンクをたどり、まだ知らないページを発見した際に、クローリングは発生する。

例えば、我々はブログ記事を公開するたびに、それらをブログのアーカイブページに追加している。

そのため、次回、Googleのような検索エンジンが我々のブログページをクローリングすると、新しく追加された新しいブログ記事へのリンクを発見することになる。

これが、Googleが我々の新しいブログ記事を発見する方法の1つとなるのだ。

自身のWebページをGoogleの検索結果に表示させたいのであれば、検索エンジンがそのWebページをクロールすることができるようにしなければならない。

そのための方法がいくつか存在する。

SEOフレンドリーなWebサイトの構造にする

サイトアーキテクチャは、Webサイトの構造とも呼ばれている。これは、どのような形で、Webサイト内でリンクが構築されているかを示すものだ。

クローラーがWebサイト内のコンテンツを素早く、簡単に見つけることができるようになっていれば、そのWebサイトの構造は効果的であると言える。

つまり、Webサイトを構築する場合、トップページから数クリックすることで、すべてのページにアクセスできることが望まれる。

具体例を挙げてみよう。

上記の例では、すべてのページが、論理的な階層構造で構成されている。

トップページからカテゴリーページへのリンクが設置されており、カテゴリーページからは各サブページへのリンクが設置されている。

こうした構造にすることは、孤立するページの数を減らすことにもつながる。

孤立するページとは、そのページへの内部リンクが一切設置されていないページを指す。その結果、クローラーやユーザーがそのページを発見することが難しく(あるいは、不可能に)なってしまうのだ。

上級者向けアドバイス:Semrushのユーザーであれば、孤立ページの存在をすぐに発見することができる。

Site Auditツールでプロジェクトを作成し、Webサイトをクロールする。

クロールが完了したら、「Isuues」タブへと移動し、「Orphan」と検索する。

これだけで、Webサイト内の孤立するページを発見することができるのだ。

孤立するページの問題を解決するには、該当するページに遷移する内部リンクを別のページから設置することが必要だ。

Googleにサイトマップを送信する

サイトマップを活用することは、GoogleがあなたのWebページを発見することに役立つ。

サイトマップは、通常、XMLファイルであり、Webサイト内の重要なページを記載している。サイトマップを送信することで、あなたのWebサイトにどのようなページがあるのかを検索エンジンが知り、発見することができる。

特に、大量のページがあるWebサイトにとっては重要だ。また、Webページ同士がうまくリンクされていないページにとっても重要である。

Semrushのサイトマップの一部を記載しよう。

サイトマップは、通常、以下のURLのいずれかになるはずだ。

  • yoursite.com/sitemap.xml
  • yoursite.com/sitemap_index.xml

サイトマップを作成した後、GSC (Google Search Console)経由で、Googleに送信しよう。

備考:Google Search Consoleの設定を行っていないのであれば、こちらのガイドを参照していただきたい。

Googleにサイトマップを送信する手順は、「Google Search Console > インデック作成 > サイトマップ」である。

その後、サイトマップのURLを入力し、「送信」をクリックする。

Googleが処理を完了すると、下記のメッセージが表示される。

インデックスを理解する

検索エンジンがWebサイトをクロールした後、検索エンジンはWebサイト内のコンテンツを分析し、理解することを始める。

その後、検索エンジンはそれらのコンテンツの一部を、検索インデックス(何十億ものページを保持する巨大なデータベース)に格納する。

検索結果画面にあなたのWebページを表示させるためには、検索エンジンによってインデックスされなければならない。

あなたのページがインデックスされているかどうかを確認するための最も簡単な方法は、「site:」を使用することである。

例えば、「semrush.com」のインデックス状況を調べたい場合は、「site:www.semrush.com」とGoogleで検索すればいい。

こうすることで、Googleがインデックスしているページ数を知ることができる。

「site:」を使用すれば、個別のページのインデックス状況を確認することもできる。

例を挙げてみよう。

次に、GoogleがWebページをインデックスしない理由を見ていこう。

Noindexタグ

Noindexタグは、HTMLスニペットであり、Googleがそのページをインデックスさせないようにするために使われる。

Noindexタグは、セクション内に記載される。例を挙げてみよう。

<meta name="robots" content="noindex">

重要なページはすべてインデックスされることが理想的である。そのため、特定のページをインデックスから除外したい場合のみ、Noindexタグを使用すべきである。

具体的には、下記のページが挙げられる。

  • サンキューページ
  • PPCのランディングページ

Noindexタグの詳細や、よく発生する設定ミスなどについて知りたい場合は、我々が作成したガイドを参考にしてほしい。

正規化

同一のWebサイト内で、同じようなページを複数発見した場合、どのページをインデックスし、検索結果画面に表示すべきかを、検索エンジンが判断できない場合がある。

そのような時に使用されるのが、Canonicalタグである。

Canonicalタグ(rel=”canonical”)は、オリジナルのバージョンであることを特定し、インデックスすべきページをGoogleに伝える役割を果たす。

このタグは、重複したページの内に、下記のように、記載される。

<link rel="canonical" href="https://example.com/original-page/" />

Canonicalタグについての詳細と適切な設置方法を知りたければ、我々が作成したガイドを参考にしてほしい。

テクニカルSEOのベストプラクティス

SEOフレンドリーのWebサイト構造にし、サイトマップをGoogleに送信することで、ページがクロールされ、インデックスされる。

しかし、テクニカルSEOを完全に最適化したいのであれば、下記のベストプラクティスに従うとよいだろう。

1.HTTPSを使用する

HTTPSはHTTPのセキュア版である。

ユーザーのパスワードやクレジットカード情報などの情報を守ることに役立つ。

また、2014年以降は、ランキング要素となっている。

自身のWebサイトがHTTPSであるかどうかを確認するには、そのWebサイトを訪れてみれば良い。

アドレスバーに鍵マークが表示されているかどうかを確認するのだ。

「Not Secure(保護されていない通信)」が表示されていれば、HTTPSではないということだ。

この場合、SSLの証明書をインストールする必要がある。

SSLの証明書はWebサイトの身元を証明する。また、ユーザーがアクセスする際、安全な接続を構築する。

Let’s Encryptであれば、SSLの証明書を無料で手に入れることができる。

重要事項:HTTPSにWebサイトを移行する場合、HTTPからHTTPSへリダイレクトを設定する必要がある。そうすることで、HTTPのURLにアクセスしたユーザーを、HTTPSのURLに遷移させることができるのだ。

2.ユーザーとクローラーが、単一バージョンのWebサイトのみにアクセスできるようにする

下記2つのバージョンのうち、ユーザーとクローラーはどちらか一方のバージョンのみにアクセスできるようにすべきだ。

  • https://yourwebsite.com
  • https://www.yourwebsite.com

両方のバージョンにアクセスできてしまうと、重複コンテンツの問題が発生してしまう。

また、”www”バージョンのWebサイトにリンクが貼られている場合もあれば、”wwww”バージョンでないWebサイトにリンクが貼られていることもあるため、バックリンクの効果も減少させてしまうだろう。

この状況は、Google検索でのパフォーマンスにおいて、ネガティブな影響を与えてしまう。

そのため、単一のバージョンのWebサイトを使用することが重要となる。また、別のバージョンから正規のバージョンへのリダイレクトも設定しよう。

3.ページスピードを改善する

モバイルにおいても、デスクトップにおいても、ページスピードはランキング要素である。

そのため、可能な限り、Webサイトの読み込み速度を速くしよう。

GooogleのPageSpeed Insightsを使えば、Webサイトの速度を確認することができる。

0から100までのスコアで表示され、高いスコアほど、パフォーマンスが良いことを意味する。

Webサイトのスピードを改善する方法をいくつか挙げてみよう。

  • 画像の圧縮
    通常、画像はWebサイトにおける最大のファイルである。Shortpixelのようなツールを使用して画像を圧縮すればファイルサイズを圧縮できる。その結果、短い時間で読み込むことが可能となるのだ。
  • CDN(Content Distribution Network)の使用
    CDNはWebサイトのコピーを、世界中のサーバーに保存する。そして、ユーザーと最も近しいサーバーと接続させることで、リクエストされたファイルの転送距離を短くすることが可能となるのだ。
  • HTML、CSS、JavaScriptの最小化
    最小化とは、ファイルサイズを減少させるために、コードから余計な文字列や空白を削除することである。これも、ページスピードの改善に寄与する方法である。

4.Webサイトをモバイル対応にする

Googleはモバイル・ファースト・インデックスを採用している。つまり、インデックスし、ランク付けするコンテンツの対象として、モバイルバージョンのWebページを見ているということだ。

そのため、自身のWebサイトがモバイルデバイスでも表示されるかどうかを確認しよう。

自身のWebサイトの状況を知るため、Google Search Consoleの「モバイルユーザビリティ」のレポートを確認しよう。

このレポートは、モバイルのユーザービリティに影響を与えるページの数を表示している。

また、特定の問題も表示している。

Google Search Consoleの登録をしていない場合は、モバイル フレンドリー テストを使用することも可能だ。

5.構造化データを実装する

構造化データは、GoogleがWebページのコンテンツを理解することに役立つ。

また、マークアップコードを適切に追加することで、リッチスニペットを表示させることも可能だ。

リッチスニペットは、タイトルとディスクリプションの下部に追加情報を表示し、検索結果画面でより目立つ表示となる。

例を挙げてみよう。

リッチスニペットの利点は、他のWebサイトよりも、目立つように表示されることである。その結果、CTR(Click-through rate)の改善が期待できる。

Googleは多くの構造化データをサポートしている。自身のWebサイトに合った構造化データをマークアップしよう。

例えば、ECサイトを運営しているのであれば、「商品」の構造化データを追加することは、理にかなっている。

iPhone 14 Proを販売しているページの例を下記に記載しよう。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org/", 
  "@type": "Product", 
  "name": "iPhone 14 Pro",
  "image": "",
  "brand": {
  "@type": "Brand",
  "name": "Apple"
  },
  "offers": {
  "@type": "Offer",
  "url": "",
  "priceCurrency": "USD",
  "price": "1099",
  "availability": "https://schema.org/InStock",
  "itemCondition": "https://schema.org/NewCondition"
  },
  "aggregateRating": {
  "@type": "AggregateRating",
  "ratingValue": "4.8"
  }
}
</script>

こちらのように、構造化データを作成してくれる無料のツールが多く存在している。そのため、あなた自身でコードを書く必要はない。

WordPressを使用しているのであれば、Yoast SEOのプラグインを使用し、構造化データを実装することも可能だ。

6.重複コンテンツの問題を特定し、改善する

同一、または、非常に似た複数のコンテンツがある場合、重複コンテンツの問題が発生する。

例えば、Bufferの下記のページは、2つの異なるURLが存在している。

  1. https://buffer.com/resources/social-media-manager-checklist/
  2. https://buffer.com/library/social-media-manager-checklist/

重複したコンテンツがあったとしても、Googleが罰を与えることはない

しかし、重複したコンテンツは、下記のような別の問題を引き起こしてしまう。

  • 検索結果に意図しないURLが表示されてしまう
  • バックリンクの効果の減少
  • クロールバジェットの浪費

SemrushのSite Auditのツールを使えば、重複コンテンツがあるかどうかを確認できる。

Site Auditのツールを使い、Webサイトのクロールが完了した後、「Issues」タブを開こう。

そして、「duplicate content」と検索しよう。すると、重複コンテンツがあればその内容を表示し、修正方法のアドバイスも提供してくれる。

詳細情報:重複コンテンツを避けるためのベストプラクティス

7.壊れたページの発見と修正

壊れたページがあると、ユーザー体験にネガティブな影響を与えてしまう。

こうしたページにバックリンクが貼られている場合、その効果を無駄にしてしまうことになる。なぜなら、アクセスできないリソースを指すリンクとなっているからである。

壊れたページを発見するために、SemrushのSite AuditでWebサイトをクロールしよう。そして、「Issues」タブを開き、「4XX」と検索しよう。

すると、Webサイト内に壊れたページがあるかどうかを表示してくれる。ページのリストを得るには、「# pages」をクリックしよう。

壊れたページを修正するには、2つの方法がある。

  1. 誤って削除したページを復活させる
  2. 古いページを新しい、関連性のあるページに、リダイレクトさせる

壊れたページを修正した後、削除したページやリダイレクトされたページに向けられた内部リンクを削除、もしくは、アップデートする必要がある。

これを行うため、「isuues」のタブを開き、「internal links」と検索しよう。こうすると、壊れた内部リンクがあるかどうかを表示してくれる。

# internal links」をクリックすると、壊れたページと、そのページに向けられた内部リンクのリストが表示される。また、特定のURLをクリックすることで詳細を確認することもできる。

次のページで、「Incoming Internal Links」の下にある、「X URLs」のボタンをクリックしよう。すると、その壊れたページに向けられたページのリストが表示される。

壊れたページに向けられた内部リンクを、新しく修正されたページに向けられたリンクに、アップデートするのだ。

8.Core Web Vitalsに対応する

Core Web Vitalsは、Googleがユーザー体験を測定するために使用している、スピードに関連した指標である。

Core Web Vitalsは、下記の指標を含んでいる。

  • Largest Contentful Paint (LCP)
    該当のWebページが、そのページの最も大きい要素を読み込むためにかかる時間
  • First Input Delay (FID)
    ユーザーが該当のページと関わりを持つことができるためにかかる時間
  • Cumulative Layout Shift (CLS)
    該当のWebページに存在する、あらゆるレイアウトシフトを測定する

自身のWebサイトがCore Web Vitalsに最適に対応するためには、下記のスコアを取得する必要がある。

  • LCP -2.5秒以下
  • FID – 100ms以下
  • CLS – 0.1以下

Google Search ConsoleでCore Web Vitalsのパフォーマンスを確認することができる。

これを行うために、Google Search ConsoleのCore Web Vitalsのレポートにアクセスしよう。

Semrushでも、Core Web Vitalsのレポートを確認することができる。

Site Audit内のツールにある、「Core Web Vitals」に表示されている「View details」をクリックしよう。

こうして表示されたレポートには、あなたのWebサイトのCore Web Vitalsの詳細が表示され、各問題を修正するためのアドバイスも表示されている。

詳細情報:Core Web Vitals。ページスピードの改善のためのガイド。

9.複数言語のコンテンツにはHreflangを実装する

複数言語のコンテンツの場合、hreflangを実装する必要がある。

Hreflangは、HTML属性であり、Webページの言語と地理的なターゲットを指定するために使われる。

Hreflangを実装することで、そのページの特定の言語や地域のバージョンを、Googleがユーザーに提供できることに役立つ。

例えば、我々のWebサイトには、複数の言語のバージョンを用意している。下記は英語バージョンである。

下記は、スペイン語バージョンである。

こうした各言語のバージョンのページにhreflangタグを実装している。Googleに、各ページの言語と地理的なターゲットを伝えるためだ。

このタグの実装は、比較的、簡単である。

すべてのバージョンのページのセクション内に、適切なhreflangのタグを実装すればよい。

例えば、英語、スペイン語、ポルトガル語のバージョンがある場合、次のhreflangタグをそれぞれのページに追加するのだ。

詳細情報:SEOのためのHreflangタグ

10.テクニカルSEOの課題と常に向き合う

テクニカルSEOは、一度きりのものではない。時間の経過とともに、新たな問題が生じるだろう。

そのため、テクニカルSEOに関わる状態を常に観察し、重要な問題が生じた場合、即座に対応することが求められる。

SemrushのSite Auditツールを活用すれば、それが実現できるだろう。このツールは、テクニカルSEOに関わる140を超える項目をチェックしているのだ。

例えば、PetcoのWebサイトをSemrushで確認すると、3つのリダイレクトチェーンとループが発見できた。

リダイレクトチェーンとループは、ユーザー体験に悪影響を与えるため、SEOにおいて好ましくない。

また、偶然発見することも考えづらい。

そのため、クロールベースの監査を行わないと、この問題は発見されないままの可能性もある。

テクニカルSEOの監査を定期的に行うことで、SEOを改善するためのヒントを得ることができるのだ。

Semrushの機能紹介も盛り込んだ記事でしたが、全体を把握するためには、非常にわかりやすい構成になっていると感じました。知識としては十分に持っている方でも、定期的に監査することをうっかり忘れてしまうこともあるでしょう。基本的な箇所だからこそ、常に最適な状況を保ち、その他の施策の効果を十分に発揮できるようになることが理想と言えそうです。

この記事は、Semrush Blogに掲載された「What Is Technical SEO? Basics and 10 Best Practices」を翻訳した内容です。

投稿 テクニカルSEOとは何か?その基本と10個のベストプラクティス。SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

マーケティングとは?代表的な手法やプロセス、成功させるためのポイントを紹介

マーケティングとは? 6つの手法と成功ポイント

「仕事で“マーケティング”という言葉をよく使ってはいるけれど、いまいち意味がわかっていない……」

本記事では、そのような方へ向けて「マーケティングの概念」や「代表的な手法」「マーケティングの歴史」などを紹介します。

これを機会に、「マーケティング」という用語について再確認してみてください。

ナイルでは、マーケティングのコンサルティングも行っています。ご興味のある方は、下記から資料をダウンロードの上、ぜひご覧ください。

「ナイルのWebコンサルティングサービス資料」ダウンロードフォーム

【そもそもの確認】マーケティングとは?

マーケティングとは、顧客満足から売上につなげるためにあらゆる施策を講じることです。。

経営学の大家であるピーター・ドラッカーも「マーケティングの目的は、販売を不要にすることだ」と提言しています※。

この言葉の意味は「顧客を理解して、顧客に合った商品を提供できれば、自然に売れるようになる」ということを意味します。

【参考】:ピーター・F・ドラッカー:マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則.ダイヤモンド社 ,2001.

マーケティングの意味や手法は時代によって大きく変わってきました。

例えば、インターネットが普及する前は「マスメディア」を活用した手法が主流でした。しかし、インターネットが普及した近年では「ウェブマーケティング」が中心になってきています。

このように、マーケティングの「意味」や「手法」は時代によって変わりますが、その「目的」は不変です。

いつの時代もマーケティングは、組織としての「売上を上げる・知名度を上げる・利用者を増やす」ことなどを目指して行われてきました。

なぜマーケティングが必要なのか

マーケティングが必要な一番の理由は、「自社の商品」を知ってもらうためです。

マーケティングをしなければ、「ほとんどの人がその存在を知らない」という、ただ商品を作っただけの状態になります。

「知られていない」のは、「存在しない」のと同じです。いくら優れた商品を開発したとしても、知ってもらわなければ誰にも届けることができません。

マーケティングは、自社の商品を知ってもらうために必要な活動なのです。

代表的なマーケティングの手法

一口にマーケティングといっても、実施される手法は幅広いです。

オンライン・オフラインにかかわらず、組織として「売上を上げる・知名度を上げる・利用者を増やす」ことなどを目指して行われる活動は、すべてマーケティングです。

ここでは、代表的なマーケティングの手法として、以下のものを紹介します。

6つの代表的なマーケティング手法(いいねやハートマークがパソコンから飛び出し、ターゲットを定めて宣伝をしている男性)

1. デジタルマーケティングとウェブマーケティング

デジタルマーケティングとは、「デジタル化した情報を活用したマーケティング」のことを指します。

一方でウェブマーケティングは、デジタルマーケティングの領域の中でも「自社のウェブサイトやECサイトを中心に活用する手法」です。

【ウェブマーケティングは、デジタルマーケティングが包括するひとつの施策の図】

デジタルマーケティングの円の中に、ウェブマーケティングの円が入っている図

つまり、デジタルマーケティングのほうが、ウェブマーケティングよりも広い概念です。

具体的にいうと、ウェブマーケティングではウェブサイトやECサイトへのアクセス状況を分析したり、SEO・SNS・メールマガジン・ウェブ広告などを用いて集客したりします。

もうひとつのデジタルマーケティングでは、上記の手法に加えて、リアル店舗への来店データや販売履歴、IoTデータの活用なども対象です。

このデジタルマーケティングとウェブマーケティングについては、下記の記事でも紹介していますので、併せてチェックしてみてください。

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2. コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングは、有益なコンテンツを発信しながら、顧客を獲得する手法のことを指します。

発信するコンテンツの例は、下記のとおりです。

【コンテンツマーケティングの種類】

  • ウェブ記事
  • ホワイトペーパー
  • 動画
  • セミナーやウェビナー

など

コンテンツマーケティングの取り組み方や成功させるためのポイントについては、下記の記事をご参照ください。

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ちなみに、有益な情報を発信し続けることでユーザーに自社のことを知ってもらおうとする手法は「インバウンドマーケティング」と呼ばれます。

これに対して、「アウトバウンドマーケティング」という言葉もあり、こちらは広告やDM、テレアポなどでユーザーへ直接的に情報を与えていく手法です。

ユーザーと直接コミュニケーションをとる手法は、「ダイレクトマーケティング」ともいわれます。

3. メールマーケティング

メールマーケティングとは、その名のとおりメールを用いてコンテンツを提供するマーケティング活動のことです。

メールマーケティングの種類としては、以下のようなものがあります。

【メールマーケティングの種類】

  • メールマガジン
  • ステップメール
  • ターゲティングメール
  • 休眠発掘メール

など

メールマーケティングについては下記の記事に詳しくまとめていますので、興味のある方はご覧ください。

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4. SNSマーケティング

SNSマーケティングとは、TwitterやInstagramなどのSNSを使って集客したり、ブランドイメージを確立したりすることです。

このSNSマーケティングの一環として、各SNSでフォロワーが大勢いるような影響力のある発信者に自社の商品を紹介してもらうこともあります。これが、「インフルエンサーマーケティング」です。

SNSマーケティングは、各SNSの特徴をつかんだ上で施策を実施すると効果的です。主要なSNSの特徴は、以下のとおりです。

SNSマーケティング
名称 特徴
Facebook
  • 日本では30代~40代の利用率が高い
  • 基本的に実名でアカウント登録している
  • 世界で利用しているSNSの中で一番利用者が多い
  • Facebookページで企業情報を記載できる
  • 広告の出稿ができる
Twitter
  • 主に10代~20代の利用率が高い
  • リツイート機能で情報の拡散を狙える
  • 匿名でアカウント登録ができる
  • 複数のアカウントを作成でき、用途に応じて使い分ける人も多い
  • 広告の出稿ができる
Instagram
  • 10代~30代の利用率が高い
  • 写真や動画が中心のSNS
  • ライブ配信を行い、Instagram利用者とのやりとりができる
  • 匿名でアカウント登録ができる
  • 広告の出稿ができる
LINE
  • 全世代で利用率が高い上、利用者自体も多い
  • コミュニケーションのインフラ的存在になっている
  • スマートフォン1台につき1アカウントのみ登録できる
  • 自動チャットツールがある
  • 広告の出稿ができる
YouTube
  • ほぼ全世代で利用率が高い
  • 動画配信がメインのSNS
  • 広告の出稿が可能で、動画やバナーなど出せる広告が多い
  • ライブ配信があり、利用者とリアルタイムでやりとりできる
  • 人気の高いYouTuberに商品やサービスのレビューなどを依頼できる
TikTok
  • 主に10代の利用率が高い
  • 短い動画を主体としたSNS
  • おすすめの情報が自然に流れてくるため、新しい情報も認知されやすい
  • 動画の投稿だけではなく、ライブ配信もできる
  • 動画を主とした広告の出稿ができる

【参考】令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書(P72)|総務省

SNSで集客する際のポイントについては、下記の記事もぜひ参考にしてください。

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 5. マスマーケティング

マスマーケティングとは、テレビ・新聞・雑誌・ラジオなどのマスメディアを活用して、自社の商品を不特定多数のユーザーへアピールする手法のことです。

自社のことについて知ってもらうほか、ブランドイメージを確立するためにも用いられます。

このマスマーケティングは大勢のユーザーへアピールできる分、コストは大きくなる傾向があります。

6. 展示会マーケティング

展示会マーケティングとは、展示会やイベントにブースを出店して、「リードの獲得」や「自社商品の認知度アップ」を目指す手法のことです。

展示会やイベントには、その分野に関心の高い来場者が集まります。

自社のことに興味を持ってもらいやすく、短い期間に多くの見込み顧客との接点が持てるため、効果の高い手法だといえます。

マーケティングのプロセス4ステップ

マーケティングは通常、4つのステップを踏んで実施されます。

ここでは、それぞれの工程の詳細を見ていきましょう。

マーケティングのプロセス 4ステップ(仕事の方向性、成功への正しい方法を選択するためにビジネス上の意思決定をする。ビジネス調査の予測、計画ビジネス戦略と分析、ランディングページテンプレート、コンテンツ戦略、ターゲット分析を双眼鏡で除くビジネスマン)

ステップ1 市場調査をする

マーケティングの第一歩は、「顧客が求めているものを知ること」です。

そこでステップ1として、下記のような手法を用いて定量的・定性的な情報を集めるリサーチを実施します。

【定量的・定性的な情報を集めるリサーチ法】

  • ウェブサイトへのアクセス分析
  • リアル店舗のデータ分析
  • 顧客へのアンケートやインタビュー
  • 社内の営業担当への聞き込み 

など

ステップ2 戦略設計をする

2つ目のステップは、「戦略設計」です。

ここでは、市場調査で集まったデータをもとに、「誰に」「どのような価値を」「どのように提供するのか」という戦略を立てます。

戦略設計の際によく用いられるフレームワークとしては、以下の6つがあります。それぞれの手法について詳しく見てみましょう。

【戦略設計で活用するフレームワーク】

  • 3C分析
  • 4P分析
  • STP分析
  • SWOT分析
  • ペルソナ分析
  • カスタマージャーニーマップ

フレームワーク1 3C分析

3Cは、以下の3つの頭文字を取った言葉で、自社を取り巻くビジネス環境を把握するためのフレームワークです。

【3C分析】

  1. Customer:市場・顧客分析
  2. Competitor:競合分析
  3. Company:自社分析

この3C分析ではまず、「市場の変化」や「自社のターゲットとなる顧客のニーズ」を把握するところから始まり、その上でライバルとなる企業の動きを観察します。

3C分析の詳しい方法については、下記の記事をご覧ください。

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3C分析は、1982年に大前 研一氏によって提唱されました。

【参考】大前 研一:Mind of the Strategist.McGraw-Hill,1982.

フレームワーク2 4P分析

4P分析は、以下の4つの観点から自社の商品を分析する手法です。

【4P分析】

  1. Product(商品):どのような商品を市場に提供するのか
  2. Price(価格):商品をいくらで提供するのか
  3. Place(提供場所):商品をどのように市場に提供するのか
  4. Promotion(宣伝):商品の販促はどのように行うのか

    この4P分析をすることで、自社の商品の特性や適切な販売方法などが見えてきます。4P分析の詳細については、下記の記事をご参照ください。

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    4P分析は、1960年にエドモンド・ジェローム・マッカーシー氏によって提唱されました。

    【参考】E. Jerome McCarthy:Basic marketing, a managerial approach.R.D. Irwin Homewood, Ill,1960.

    フレームワーク3 STP分析

    STP分析は、「Segmentation(セグメンテーション)、Targeting(ターゲティング)、Positioning(ポジショニング)」の3つの頭文字から取った用語です。

    STP分析では、「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」の順に分析を進めます。

    まず、「セグメンテーション」とは、市場を細分化することです。この段階では、自社の商品を「誰に」届けるのかを決めるため、市場を「地域」「年齢」「価値観」などの切り口でジャンル分けをします。

    続いて行う「ターゲティング」とは、セグメンテーションで細分化した市場でどこを狙うのかを決めることです。

    そして最後の「ポジショニング」では、ターゲティングによって定めた市場における自社の立ち位置を決めます。

    競合に対して「価格の安さ」で勝負するのか、「商品の質」をアピールするのかなどを検討します。

    以上のようにSTP分析をすることで、自社が有利に戦える場所が見えてくるのです。

    STP分析は、1970年代にフィリップ・コトラー氏によって提唱されました。

    【参考】フィリップ・コトラー:コトラーのマーケティング講義.ダイヤモンド社,2004.

    フレームワーク4 SWOT分析

    SWOTは、「Strength(強み)」「Weakness(弱み)」「Opportunity(機会)」「Threat(脅威)」の頭文字を取った言葉です。

    このSWOT分析では、下図のように自社の事業を「プラス要因・マイナス要因」「内部環境・外部環境」の2軸で分析します。

    SWOT分析
    プラス要因 マイナス要因
    内部環境 Strength(強み)
    自社の長所
    Weakness(弱み)
    自社の短所
    外部環境 Opportunity(機会)
    自社にとってプラスになる事象
    Threat(脅威)
    自社にとってマイナスになる事象

     

    SWOT分析をすることで、今の事業の改善点がわかるとともに、将来的なリスクも見えてきます。

    SWOT分析は、1960年代から1970年代にアルバート・ハンフリーによって提唱されたといわれています。

    【参考】SWOT分析(Wikipedia)

    フレームワーク5 ペルソナ

    ペルソナとは、自社の商品のターゲットとなる顧客のモデルのことで、下記のような項目を詳細に設定します。

    【ペルソナの設定項目】

    • 名前
    • 年齢
    • 性別
    • 収入
    • 価値観
    • 家族構成
    • 生活スタイル 

    など

    マーケティング活動を行う際は、ペルソナを定めることで「ユーザーは何に悩んでいて、どのような情報や解決策を求めているのか」が考えやすくなります。

    これによって、より効果的な施策が打てるようになるという効果があります。

    ペルソナの設定方法や具体例などについては、下記の記事を参考にしてみてください。

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    フレームワーク6 カスタマージャーニーマップ

    カスタマージャーニーマップとは、下図のように顧客が自社の商品を購入するまでの行動や思考の流れを可視化したものです。

    カスタマージャーニーマップの例 顧客が購買(成約)のゴールにたどり着くまでにとった道のりの図

    カスタマージャーニーマップを作成することには、下記の3つのメリットがあります。

    【カスタマージャーニーマップのメリット】

    1. 顧客がとる行動の背景を理解できる
    2. チーム内で顧客への共通認識が持てる
    3. マーケティングプロセスのどこに問題があるのかが見えやすくなる

      このカスタマージャーニーマップについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご一読ください。

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      ステップ3 手法の選定をする

      戦略の設計が完成した後は、「マーケティング手法の選定」です。

      ここでは、よく使われる代表的な手法として下記の5つを紹介します。

      【マーケティング手法の選定】

      1. マス広告
      2. ウェブ広告
      3. オウンドメディア
      4. メールマガジン
      5. イベント・展示会

        手法1 マス広告

        マス広告とは、「テレビ・新聞・雑誌・ラジオ」などのマスメディアを用いた広告のことです。

        全国の幅広い層へアプローチできて影響力が大きい反面、コストは高くなる傾向にあります。

        マス広告の1つである「テレビCM」については下記の記事で紹介しています。ご興味のある方はご覧になってみてください。

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        手法2 ウェブ広告

        ウェブ広告とは、インターネット上に広告を出すことです。

        広告の種類には、以下のものがあります。

        【ウェブ広告の種類】

        • リスティング広告
        • ディスプレイ広告
        • SNS広告
        • YouTube広告、動画広告 

        など

        ウェブ広告については、下記の記事でもお伝えしています。

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        手法3 オウンドメディア

        オウンドメディアとは、自社で運営するメディアのことです。

        ウェブマーケティングにおける文脈では、「企業の運営するブログ」を指すことが一般的です。ナイルでも「ナイルのSEO相談室」というオウンドメディア(当メディア)を運営しています。

        「ナイルのSEO相談室」のTOP画面キャプチャ出典:ナイルのSEO相談室(ナイル株式会社)

        現代では、インターネット上で自社の商品に関する情報を発信することが主流となっており、オウンドメディアを運営している企業は多いです。

        このオウンドメディアについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

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        手法4 メールマガジン

        マーケティングの手法として、メールマガジンも挙げられます。

        登録者に対して定期的にアプローチすることで購買意欲を高められます。自社が開催するイベントやセミナーへの参加につなげることも可能です。

        下記の記事では効果的なメールマガジンの作り方を紹介しています。ご興味のある方はチェックしてみてください。

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        手法5 イベント・展示会

        自社の商品を知ってもらうためには、イベントや展示会にブースを出すのも一手です。

        参加者と交流する中で商品のアピールができますし、名刺交換をすれば将来顧客になりうるリード獲得にもつながります。

        なお、近年はインターネット上でイベントや展示会が開催されることもあります。

        下記の記事では、イベント・展示会を含めた「オフラインでリードを獲得する手法」を紹介していますので、ご興味のある方は併せてご覧ください。

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        ステップ4 効果検証をする

        マーケティングの最後のステップは、「効果検証」です。

        マーケティング活動はやりっぱなしにせず、効果の検証をすることが大事です。

        「どれほどの効果があったのか」「コストはどれくらいかかったのか」「費用対効果はどうだったのか」などを検証し、その結果を次の施策へ反映させます。

        そうすることでマーケティング活動の質が徐々に上がっていき、売上を上げる・知名度を上げる・利用者を増やせるようになります。

        マーケティングの変遷

        マーケティングの意味や手法は、時代に合わせて変化するものです。

        ここでは、過去にどのようなマーケティングの変遷があったのかを紹介します。近代マーケティングの父と称されるフィリップ・コトラーが提唱する、下記5つの分類に沿って見ていきましょう。

        5つの年代による、マーケティングの変遷(成功した戦略とアイデアを時系列で解説するプロジェクトマネージャー)

        マーケティング1.0(~1960年代):製品が中心

        1960年代まで、企業の目的は「商品を安く売って、利益を最大化すること」であり、消費者のニーズはあまり考えられていませんでした。

        その背景としては、消費者の需要に供給が追いついていなかったことがあります。この頃は、価格が安ければ、それだけでモノが売れた時代でした。

        マーケティング2.0(1970~1980年代):消費者が中心

        1970~1980年代になると、マーケティングとして「消費者のニーズを満たすこと」が考えられるようになりました。

        ここではじめて、「消費者を中心に考えるマーケティング」に変わります。

        これは産業技術の進歩により、安いコストで大量に商品を製造できるようになっていたことが背景としてあります。

        同じような商品が市場にたくさん出回るようになりどんぐりの背比べとなった中で、「どうすれば自社の商品が消費者に選ばれるのか」を考える必要が出てきた時代でした。

        マーケティング3.0(1990~2000年代):企業価値を重視

        1990~2000年代になると、商品を買ってもらうために「企業の価値」をアピールする必要が出てきました。

        その背景には、環境汚染や貧困格差、少子高齢化などの「社会問題の顕在化」があります。消費者は、「社会のために、自分は何ができるのか」といった社会貢献を考えます。

        商品を選ぶ際にも世界をより良いものにしようとする「社会的な価値の高い企業」から購入するようになりました。

        そのため、各企業は自社の商品を選んでもらうために、「環境への配慮」や「発展途上国への支援」などの社会活動に力を入れて、企業価値の向上にも努め始めます。

        【参考】フィリップ・コトラー:コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則.朝日新聞出版,2010.

        マーケティング4.0(2010年代):自己実現を重視

        2010年代に入ると、「自己実現」がマーケティングのキーワードになります。

        この自己実現とは、アメリカの心理学者であるアブラハム・マズローが提唱した「欲求5段階説」における、最上位の欲求のことです。

        マズローの欲求・5段階説
        段階1 生理的欲求(Physiological needs):食事や睡眠など、生きていくための欲求
        段階2 安全欲求(Safety needs):身の危険のない、安全な暮らしがしたいという欲求
        段階3 社会的欲求(Love and belongingness needs):仲間と一緒にいたいという欲求
        段階4 承認欲求(Esteem needs):他人に認められたいという欲求
        段階5 自己実現欲求(Self-actualization needs):自分らしく生きたいという欲求
        マズローの欲求・5段階説(Maslow's Hierarchy of Needs:1番上が自己実現欲求(Self-actualization needs)の5段階ピラミッド図)

        消費者は購入した商品を使って、「なりたい自分になる」ことを求めるようになりました。

        これにより、企業側は商品の性能や機能だけを伝えるのではなく、商品を手に入れた後の姿や生活までアピールする必要が出てきます。

        例えば、自動車メーカーなら「マイカーを手に入れて、家族みんなで快適なドライブを楽しみながら笑顔でいる様子」のテレビCMを流します。

        すると視聴者は、「この車を手に入れると、家族団欒で幸せな時間を過ごせるようになる」などをイメージするといった感じです。

        また、この時代に入るとスマートフォンなどが普及して、買い手である消費者自らが情報発信を始めます。

        これにより、「口コミをチェックしてから購入の検討をする」など、消費者の購買行動にも変化が生じました。

        そのため、商品をただ購入してもらうだけではなく、顧客とコミュニケーションをとるなかで自社や自社商品のファンになってもらい、ほかの人におすすめしてもらうことが重要になりました。

        【参考】

        マーケティング5.0(2020年代):最新テクノロジーを活用

        2020年代になった現在、マーケティングにビッグデータやAIなどの最新テクノロジーを活用する動きが出てきました。

        テクノロジーを活用すれば、大量のデータを短時間かつ精度高く分析できます。その分析結果をマーケティング施策に反映させることで、より効果的な活動が可能になりました。

        【参考】フィリップ・コトラー:コトラーのマーケティング5.0 デジタル・テクノロジー時代の革新戦略.朝日新聞出版,2022.

        マーケティングを成功させるための4つのポイント

        マーケティングを成功させるためのポイントとしては、下記の4つが挙げられます。

        それぞれのポイントの詳細を見ていきましょう。

        マーケティングを成功させる!4ポイント(プロジェクト開始のコンセプト。プロジェクト管理、ユーザー行動、データ分析などさまざまな機能がパソコンから飛び出す図)

        ポイント1 施策が本当にビジネスに貢献しているのか冷静に確認する

        1つ目のポイントは、「施策が本当にビジネスに貢献しているのか冷静に確認する」ことです。

        マーケティングの施策を実施して「SNSでフォロワーが増えた」「サイトの閲覧数が伸びた」などの結果が出ると、感情的にはとても嬉しいものです。

        しかし、実際のところフォロワーや閲覧数がただ増えただけでは、企業としての売上は増えません。

        集めた人に対して、問い合わせや資料のダウンロード、購買や申し込みをしてもらって、初めてビジネスに貢献したといえます。

        マーケティングの現場では、フォロワー数や閲覧数など目先の数字にとらわれがちですが、「本当に問い合わせや購買につながる集客ができているのか」「集めた人をコンバージョンへ誘導できているのか」といった視点は忘れないようにしてください。

        ポイント2 「自分たちがどう思うか」より「ユーザーがどう思うか」を考える

        ポイントの2つ目は、「自分たちがどう思うか」より「ユーザーがどう思うか」を考えることです。

        ミーティングなどでは、「これをやったら面白そう」「この企画はバズりそう」など、主観的な視点で施策を考えてしまうことが多々あります。

        「自分たちがワクワクすること」がダメなわけではありませんが、「ユーザーがどう思うか」という客観的な視点を抜きに考えるのはおすすめできません。

        マーケティングは自社の売上や認知、利用者数の向上などのために行われるものであり、そのためにはユーザーの心を動かさなければなりません。

        そのため、「自分たちがどう思うか」よりも「ユーザーがどう思うか」を念頭に置く必要があります。

        そこで、他社の事例や自社の過去施策などを参考にして、どのような施策の反応が良かったのかをしっかり確認するようにしましょう。

        可能であればユーザーにヒアリングをして、求めている情報を聞き出すことも効果的です。

        ポイント3 ターゲットに合わせた戦略を立てる

        「ターゲットに合わせた戦略を立てる」ことも、マーケティングを成功させる大事なポイントです。

        不特定多数に向けたマーケティング活動は「誰に何を届けたいのか」がぼやけてしまうため、結果的に誰にも響きません。

        効果的なマーケティングをするには、まず「自社の商品をどのような人に届けたいのか」というターゲットを具体的に絞ることが肝心です。

        その上で、「どうすればターゲットに自社商品の魅力が届くのか」を考えるようにしてみてください。

        ポイント4 顧客データを活用する

        最後のポイントは、「顧客データを活用する」ことです。

        顧客データは、宝の山です。特に下記のような情報は、新しい顧客を獲得するために大いに参考になります。

        【参考にする顧客データ項目】

        • 自社の商品はどのような人に買われているのか
        • どんな経緯で購入してもらえたのか
        • どのように使われているのか 

        など

        このようなデータを収集するために、顧客へのアンケートやヒアリングを積極的に行うようにしてください。

        また、顧客と直接やりとりをする機会がある、社内の営業担当者やカスタマー対応担当者へ聞き込みをすることも効果的です。

        これらを実施することで、自社の顧客の「年齢」や「興味関心」などの傾向が見えてきて、新しい施策や取りこぼしていそうなターゲット層の発見にもつながります。

        マーケティングで売れる仕組みを作ろう

        効果的なマーケティングを行うためには、知識やノウハウが必要不可欠です。

        本記事で紹介したマーケティングの概要を、ぜひ自社マーケティング活動の参考にしてみてください。

        また、それぞれの項目では、関連の深い別の記事も紹介しました。各項目の内容について詳しく解説していますので、理解を深める際の一助としてご活用ください。

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        マーケティングとは?代表的な手法やプロセス、成功させるためのポイントを紹介【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

        【具体例あり】KGI・KPIとは?設定する際に必要な考え方や進め方を紹介

        KGI・KPIとは? 必要な考え方と進め方

        経営方針や部門の目的を達成するためには、KGIやKPIの設定が欠かせません。KGIはビジネスにおける目標であり、KPIはKGIを達成するための中間指標といえます。

        適切なKGIやKPIを設定しなければ、目標を達成できなかったりKPIを達成したものの、KGIにつながっていなかったりして、貴重なリソースを浪費しかねません。

        そこで本記事では、KGI・KPIを立てるために必要な考え方や進め方、具体例を紹介します。

        KGI・KPIを適切に設定して事業の成長につなげたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

        なお、ウェブマーケティングにおけるKPIの考え方や立て方について、資料を用意しました。

        自社の課題を分解し、事業成長につながるKPIの考え方を解説しているので、ぜひダウンロードの上ご活用ください!

        \ウェブマーケティングにおけるKPIがわかる!/

        そもそもKGIとKPIとは?

        KGI(Key Goal Indicator)は「重要目標達成指標」と呼ばれ、企業が目指す目標を数値で表したものです。

        そして、KPI(Key Performance Indicator)は「重要業績評価指標」と呼ばれ、KGIを達成するために必要な各プロセスの数値を表しています。

        KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)は、企業が目指す最終目標数値。KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)は、KGI達成へのプロセス数値

        KPIは、1つとは限らず、1つのKGIに対して複数のKPIを設定するのが一般的です。

        また、KPIからさらに枝分かれすることもあり、末端のKPIを達成することで自然と上位のKPI、そしてKGIが達成されるような関係性が重要です

        このつながりが甘ければ、KPIを達成したのにKGIが達成されないという事態に陥ります。

        したがって、経営方針にもとづく企業の目的を達成するためには、従業員個人が自身のKPIを達成することがポイントになります。

        なぜKGIとKPIが必要なのか

        それでは、KGIとKPIがなぜ必要なのかについて解説します。

        KGIとKPIの重要性は前項で紹介したので、本項ではKGIとKPIがなかったらどうなるのか、といった観点で解説します。順番に見ていきましょう。

        KGIとKPIが必要な2つの理由(四半期ごとのOKR:達成目標と割合数値結果のベクター画像)

        KGIがなければ会社の目指す最終目標が不明になるため

        KGIは、企業やプロジェクトなどの最終目標なので、KGIがなければ何を目指せばいいのかわからない状態になります。

        目指にすべき場所がわからなければ、何にリソースを割くべきかもわからず、プロジェクトが破綻しかねません。

        例えるなら、旅行の目的地が不明なまま「現地集合で」といわれているようなものです。

        目的地がわからなければ、どの交通手段を使えばいいのか、どれくらい時間がかかるのか、どこへ向かえばいいのかわからないため身動きがとれなくなってしまいます。

        このような状態では、旅行は成立しません。

        企業においては従業員のモチベーションが下がり、事業の進捗もわからないため、経営が頓挫する恐れがあります。

        KPIがなければ目標が遠すぎてKGI達成が困難になるため

        KGIが設定されていても、KPIがなかったらどのような状態になるでしょうか。

        企業にとってのKGIは売上に設定されることが多いため、ここではKGIを「今年度の売上を前年比130%にする」とします。

        KPIはKGIを分解し設定されるものですが、KPIがなければ全従業員に「今年度の売上を前年比130%にしてください」と伝えられます。

        従業員一人ひとりががんばってリソースを割いたとしても、目標が遠すぎて、このKGIを達成することは困難です。

        仮に、KGIを達成できたとしても、途中のデータが残っていないため分析できません。

        どこがネックになっていたのか、どこが順調だったのかがわからないため、来年度に活かせず結局場当たり的に対応せざるを得なくなります。

        \ウェブマーケティングにおけるKPIせの考え方を詳しく解説!/

        KGIを立てるために必要な考え方・進め方

        KGIを立てるために必要な考え方・進め方は、下記のとおりです。

        KGIは基本的に経営陣が考える方針や企業の目標がもととなり、トップダウンでそれぞれの部門に降りてくることが多いです。ひとつずつ見ていきましょう。

        KGIを立てるときの考え方と進め方(個々の目標とチームの目標のベクター画像)

        前提:KGIは経営方針から降りてくるケースが多い

        もちろん、ボトムアップでKGIを決めることもありますが、KGIは基本的に経営方針から降りてくるケースが多いです。

        例えば、「今年は売上130%成長を目指す」という会社の全体目標があったとします。これは、この会社における最終的なKGIです。

        それをKPIとして分解していくと、例として以下のように考えることができます。

        【「今年は売上130%成長を目指す」ためのKPI分解例】

        売上130%成長→顧客数を130%増やし、LTVは現状維持→顧客数を増やすために受注率と有効商談数をそれぞれ改善させる

        この受注率と有効商談数をどのような目標に設定するかは、各部門の仕事です。

        検討の結果、現実的に難しい数字なのであれば、顧客数ではなくLTVを改善するという判断になる場合もあります。

        改善できるのであればその数値を部門のKGIに設定し、今度はその数値を改善させるためのKPI設計に入っていくのです。

        例えば、以下のようなイメージです。

        【一部門のKGIに対して、数値改善のためのKPI設計例】

        有効商談数を130%増やす→商談数を300件獲得する→〇〇ページ閲覧数を3,000PVにする

        売上130%改善となると何をしていいかわかりにくいですが、特定のページの閲覧数を3,000PVにするというのはアクションがわかりやすいはずです。

        このように経営方針をどのように自身が倒すべき目標にしていくかが、企業において非常に重要な仕事となります。その前提のもと、改めてKGI、KPIの立て方を考えてみましょう。

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        会社のKGI目標を逆算して決める

        KGIを立てる具体的な方法は、下記のとおりです。

        KGIは経営方針が重要なので、まずは会社がどのような目標を立てているのか整理する必要があります。順番に見ていきましょう。

        【KGIを立てる2つの方法】

        1. 会社としてのKGI(最終目標)を整理する
        2. 目標から逆算して部門別のKGIを決める

          【ステップ1】会社としての目標を整理する

          KGIを立てる際は、会社としてどのような目標を立てているのか整理しなければなりません。

          会社の目標が把握できなければ、何をKGIとして設定すればいいのかわからないためです。

          会社の目標は売上だけではなく、従業員のスキルアップや顧客満足度向上など複数が設定されます。

          複数の目標の中から自分たちの部門に関連するものを整理しなければ、KGIも設定しようがありません。

          例えば、製品の歩留まり率(出荷可能な良品率)に関する会社の目標があった場合、製造部門は関連性が高いですが営業部門の関連性は低いです。

          このように会社としての目標を整理することで、部門との関連性が把握でき、適切なKGIの設定が可能となります。

          【ステップ2】目標から逆算してKGIを決める

          目標を整理して自部門との関連性が把握できたら、目標から逆算してKGIを決めましょう。

          部門としてはKGIを達成することが目標ですが、会社としては企業目標の達成が重要です。

          したがって、KGIを達成すると目標が達成される関係性になっていなければなりません。そのため、「目標を達成するためには何が必要か」という視点でKGIを考えましょう。

          また、KGIの達成具合を確かめるためにも、数値で表せる内容にする必要があります。

          「歩留まり率95%達成する」や「売上10億円を達成する」など、数値化することで進捗を確認でき、分析もしやすくなります。

          2部門のKGI具体例を参考にする

          KGIが漠然としているときは、具体的な目標が曖昧なため、そもそも会社としての目標が整理できていない可能性があります。

          そのため、対策としては社長や上長にヒアリングするのが確実です。KGIは経営方針にもとづくため、ヒアリングできればある程度の悩みは解決できます。

          ここでは、具体例を2つ紹介します。

          【KGI 2部門の具体例】

          1. 営業部門のKGI
          2. マーケティング部門のKGI

            営業部門の成績や成果は数字で出るものが多いため、KGIは設定しやすい部門といえます。具体的に見ていきましょう。

            【具体例1】営業のKGI

            営業におけるKGIの具体例は、以下の3つです。

            【営業のKGI 3つの具体例】

            1. 売上高
            2. 成約数
            3. 成約率

              営業部門は、成果が数字で出やすいためKGIの設定は比較的簡単です。特に、成約数や成約率を追いかければ集客について、施策を講じるべきか判断できます。

              【具体例2】ウェブマーケティングのKGI

              ウェブマーケティングにおけるKGIの具体例は、以下の4つです。

              【ウェブマーケティングのKGI 4つの具体例】

              1. インプレッション数
              2. CV数
              3. CV率
              4. サイト流入数

                サイト流入数を見ると、集客について判断できます。また、集客を判断する際は、流入数だけではなく流入経路も重要です。

                流入数と流入経路を一緒に確認することで、どこからの流入が多いか、あるいは少ないかがわかります。

                 


                ここまででご質問のある方は、以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。

                KPIを立てるために必要な考え方・進め方

                KPIを立てるために必要な考え方・進め方は、下記のとおりです。

                KPIを立てる際は、KGIとの関連性が重要です。そのためにKPIツリーというツールが用いられます。ひとつずつ見ていきましょう。

                KPIを立てるときの考え方と進め方(ターゲットから派生する各ビジネスパーソンへ向けられる課題のツリー図)

                前提:KPIはKGIをもとにKPIツリーを作ることが重要

                KPIツリーとは、KGIを達成するためにKPIとの関係性をツリー化したツールです。

                下記の画像が、KPIツリーの一例です。

                売り上げアップのロジックツリー:「売り上げアップ」→「受注数を増やす」→「問い合わせ数を増やす」「受注率を上げる」・「受注単価を上げる」→「オプション商材を増やす」「フルパッケージ商材を作る」

                KPIツリーを作成することで、以下の効果があります。

                【KPIツリー 3つの効果】

                1. 目標・目的が明確化できる
                2. ボトルネックが明確になる
                3. データが可視化され効果検証がしやすくなる

                  作り方は簡単で、「KGIをツリーの頂点に据える」「KGI達成のアクションをツリーに書き出し、KPIを設定する」の2ステップで作成できます。

                  KPIを立てる際は、KGIとKPIは立場によって異なることに注意しましょう。

                  例えば、マーケティング担当者にとって「問い合わせ数10件増」はKPIですが、管理者にとってはKGIとなり得ます。

                  下記の記事では、KPIツリーの作り方やポイントを解説しています。KPIツリーの作成でお困りの方は、ぜひご一読ください。

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                  4つの方法でKPIを考案する

                  KPIを立てる具体的な方法4つを紹介します。

                  特に、管理体制をしっかり整えなければ、KPI設定をしてもうまくいかないケースが多いです。

                  【KPIを立てる4つの方法】

                  1. KGIを達成するために必要なことを整理する
                  2. 現実的に達成できる数値に落とし込みをする
                  3. KPIを達成するための体制と仕組みを作る
                  4. 定期的にKPIの進捗を確認するMTGを準備する

                    【方法1】KGIを達成するために必要なことを整理する

                    KGIを設定したときと同様に、上位の目標を整理することから始めましょう。

                    KPIにとって、上位にあたる存在はKGIです。したがって、まずはKGIを達成するために必要なことを整理します。

                    そのためには、KGIを達成するためのプロセスを明確化し、KGIにつながる要素を特定します。

                    例えば、KGIが売上であれば、売上を達成するために必要な要素のひとつは受注数です。受注数はさらに、訪問数と受注率に分解されます。

                    このように、要素をどんどん分解し、KGIを達成するために必要なことを洗い出しましょう。

                    【方法2】現実的に達成できる数値に落とし込みをする

                    要素を洗い出したら、期間や売上などを現実的に達成できる数値に落とし込みます。

                    その際は、下記の「SMARTの法則」を活用するのがおすすめです。

                    SMARTの法則で、スムーズなゴールを目指す!
・Specific:明確である
・Measurable:測定可能である
・Achievable:達成可能である
・Relevant:関連性がある
・Time-bound:期間を定める
(ターゲットに向けてのSMART GOALS:Specific・Measurable・Achievable・Relevant・Time-boundの図)

                    • Specific:明確である
                    • Measurable:測定可能である
                    • Achievable:達成可能である
                    • Relevant:関連性がある
                    • Time-bound:期間を定める

                    KPIは、具体的で定量的である必要があります。この観点が抜け落ちると、何をどこまでやればいいのか不明瞭になります。

                    さらに、達成可能な内容が重要です。目標を高く掲げるのはいいことですが、売上を前年比500%にするのは一般的に達成不可能です。

                    関連性を確認する際は、KGIとKPIがつながっているかが重要なポイントです。KPIを達成することで、KGIが自然と達成されるか確認しましょう。

                    最後に、KPIの期限を定めます。KPIが受注数3件増だった場合、期限が1ヵ月、1年、無期限によって難易度は大きく変わります。

                    【方法3】KPIを達成するための体制と仕組みを作る

                    ステップ2までできれば、KPIの設定は完了です。

                    しかし、KPIを設定しただけでは、達成できない恐れがあります。体制ができていないと、KPIを掲げても推進する人がいないからです。

                    例えば、部署ごとに取りまとめる場合、管理者である部長職や課長職の従業員が推進するケースが多いです。

                    管理者は部下の進捗状況を常に確認し、必要に応じてフォローできる体制が望ましいといえます。

                    このように、推進できる体制とKPIを追いかける仕組みをしっかりと作り、従業員全員がKPIを意識することが重要です。

                    【方法4】定期的にKPIの進捗を確認するMTGを準備する

                    KPIの進捗を確認するためには、管理者が主導して定期的なMTG(ミーティング)を開催するのがおすすめです。

                    進捗を確認し合う場がなければ、従業員のモチベーションは下がってしまいます。

                    さらに、期限間近になって進捗の遅れが発覚すると、フォローに大きな労力と時間がかかりかねません。そのため、定期的にMTGを実施した上での評価と対策が必要です。

                    MTGでは定量的なチェックと、必要に応じてさらなるアクションプランを検討しましょう。

                    例えば、KPIの達成に向けて「今月の実績はどうなのか」「アクションプランはそのままで大丈夫なのか」といった点です。

                    進捗が遅れているのであればテコ入れするなどして、最終的にKPIを達成できるように常に修正していきましょう。

                    3分析のKPI数値を参考にする

                    KPIが思いつかない場合は、下記3分析の数値を参考にしてください。

                    【KPI 3分析の数値】

                    1. オウンドメディアのKPI
                    2. ウェブマーケティングのKPI
                    3. コンテンツマーケティングのKPI

                      KPIは取り巻く状況によって変化するものです。例えば、オウンドメディアのKPIは、メディアの成長度合いによって目指すべき指標が変わります。

                      【例1】オウンドメディアのKPI

                      オウンドメディアのKPIは、下記の例が挙げられます。

                      【オウンドメディアのKPI 9つの具体例】

                      1. 記事数
                      2. PV数
                      3. UU数
                      4. SS数
                      5. オーガニック流入数
                      6. SNSシェア数
                      7. 目標ページへの到達数
                      8. CV数
                      9. 検索順位

                      記事数は、オウンドメディアの立上げ時に特に重要なKPIです。メディアの情報網羅性や専門性を高めるため、立ち上げ時は多数の記事を入稿しなければなりません。

                      専門性の高い記事を安定して公開できれば、メディア全体の品質向上につながり検索順位アップにもつながります。

                      また、下記の記事でオウンドメディアにおけるKPI設定の方法を紹介しているので、オウンドメディアのKPIでお悩みの方はぜひご覧ください。

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                      【例2】ウェブマーケティングのKPI

                      ウェブマーケティングにおけるKPIの具体例は、サイトやサービスの種類で異なります。

                      ここでは、BtoBサイトにおけるKPIの例を紹介します。

                      【BtoBサイトのKPI 6つの具体例】

                      1. 問い合わせフォームのクリック数、入力完了率
                      2. サービスページの閲覧数
                      3. 新規訪問者数
                      4. 再訪問者数
                      5. 再訪問率
                      6. 事例ページの閲覧数

                        問い合わせフォームのクリック数や入力完了率は、売上につながる重要なKPIです。

                        問い合わせフォームまで遷移してクリックしたということは、商品やサービスに強い興味を示していると考えられます。営業活動に活用できるため、しっかりと追いかけましょう。

                        なお、下記の記事でウェブマーケティングにおけるKPIの参考例を細かく紹介しているので、より具体的に知りたい方はぜひご一読ください。

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                        【例3】コンテンツマーケティングのKPI

                        コンテンツマーケティングにおけるKPIの具体例は、下記のとおりです。

                        【コンテンツマーケティングのKPI 9つの具体例】

                        1. 更新記事数
                        2. PV数
                        3. セッション数
                        4. UU数
                        5. SNSシェア数
                        6. 問い合わせ数
                        7. エンゲージメント率
                        8. 回遊率
                        9. リテンション率

                          例えば、回遊率は既存ユーザーを育成するためのKPIで、ユーザーが1回のサイト訪問でどれくらいのページを閲覧したかを表します。

                          回遊率の高さは、ユーザーにとってのサイトの価値を示し、高ければ高いほど成約の可能性が高まると判断可能です。

                          なお、下記の記事でコンテンツマーケティングにおけるKPIの設定手順を紹介しているので、詳しい方法を知りたい方はぜひご覧ください。

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                          コンテンツマーケティングのKPI設定方法|指標の意味も紹介 - www.seohacks.net

                          補足:KPIの考え方がわかる資料を社内で共有したい方へ

                          KGIとKPIは、企業の目的を達成するために重要な要素です。

                          達成するためには、従業員全員がKGIとKPIに対する意識を高めなくてはなりません。そのためにも、KGIとKPIの考え方を社内で共有するのがおすすめです。

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                          KGIとは、売上数や成約数のような組織の目標値のことを言います。そしてKPIとは、KGIを達成するために必要な、各種プロセスの数値を指しています。...
                          KGI・KPIとは?Webマーケティングにおける目標設定の方法を解説 - www.seohacks.net

                          KGIとKPIを正しく設定して目標を達成しよう

                          KGIとKPIを設定する際は、両方とも上位の目標をもとにして決めるのが重要です。

                          KGIの場合は経営方針、KPIの場合はKGIに関連を持たせて決めなければなりません。

                          いずれも「SMARTの法則」を活用することで、わかりやすく無理のない目標を設定できます。ナイルでは、WebマーケティングにおけるKPIの考え方・立て方を解説した資料を用意しています。

                          社内で共有して成果を出したい方は、ぜひダウンロードの上ご活用ください!

                          WebマーケティングのKPIを検討する際のお供に

                          事業成長や売上に繋げるための、WebマーケティングにおけるKPIの考え方をわかりやすく解説しています。BtoB、EC,メディアなど、8ジャンルのサイトのKGI・KPIの例を紹介しております。KPIを検討する際のお供にお役立てください!

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                          ナイルにKPIの相談をする

                           

                          【具体例あり】KGI・KPIとは?設定する際に必要な考え方や進め方を紹介【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

                          【1本30分でCV10倍】ナイル流「片手間メルマガ術!」成果事例も公開

                          ナイル流「片手間メルマガ術!」 成功した6ポイントを大公開

                          こんにちは!ナイル株式会社の青木です。

                          BtoBマーケティングには、「SNS」「広告」「ウェビナー」「メルマガ」など、さまざまな手法が存在します。

                          特にメルマガは、見込み顧客との接点を維持するなど、多くのメリットがあります。

                          一方、「どのようにメルマガを活用すればいいのかわからない」など、効果的なメルマガの作り方に悩む方が多いのも事実です。

                          私もメルマガ担当になった初期の頃は、右も左もわからず、どんな内容を送信したらいいのか迷ってばかりいました。

                          また、マーケティングと制作を兼業していたため、ひとつの施策に時間を取るのも大変だったのです。

                          しかし、現在では1本たった30分で、開封率も20%後半、獲得問い合わせ数約10倍のメルマガに成長させることができました

                          今回は、その成功実例をもとに、「ナイル流メルマガ活用術」を紹介し、貴社のメルマガを成功に導くポイントを公開します!

                          なお、実際に配信されるメルマガの内容をチェックしてみたい方は、以下のページより無料でメルマガ登録いただけます。

                          最新のWebマーケ情報が得られる無料メルマガに登録する

                          【失敗談】開封率10%台だったメルマガ初期

                          配信初期時代の失敗談を、まずお話しします。

                          実はこの時期に、成功につながる大切なポイントがありました。

                          失敗したメルマガ配信初期(仕事中、ノートパソコンを見て悪い知らせにショックを受けるビジネスマン)

                          1つのメルマガを作るのにかなりの工数を費やしていた

                          初期の頃は、週に1回、3~4時間をかけてメルマガを配信していました。

                          内容は、外部サイトの有益な情報をピックアップしたお役立ちメルマガです。30〜40サイトから選ぶ作業にとても時間がかかり大変でした。

                          加えて、SNSで話題になった投稿を確認したり、英語サイトの巡回もしたりで、苦労を感じながら続けていたのです。

                          当時私は、情報収集業務を担当していました。メイン業務のかたわらで手間と時間のかかるメルマガ作業をしていたこともあり、かなりしんどかったのを覚えています。

                          工数に見合った成果は出ずエネルギーの消耗だけだった

                          「そこまで苦労したのだから、サイトに何らかの貢献はしていたのだろう」と皆さんはお思いでしょうか。

                          いえいえ、そんなことはありません。少なくとも、そこから発生した問い合わせは私が記憶している限りでは0件だったのです。

                          つまりは、工数をかけてメルマガを運用していたものの、ただエネルギーを消耗するだけで、半ばボランティアのようになっていました。

                          当時の成果としては、開封率は10%代、問い合わせなどの主要コンバージョンはほぼ0という状態です。マーケティング手法としてのメルマガは、まったく役割を果たしていなかったといえます。

                          効率的に成果を上げる方法を考えたキッカケ

                          日々、多くのタスクがある状況で、「何とかラク(効率化)をしてメルマガの成果を上げたい!」その方法を考えました。

                          そして、生み出したのが「片手間メルマガ術!」です。

                          メルマガの成果を上げたキッカケ(机の上のノートパソコンを見て、素晴らしい業績に満足しているビジネスマン)

                          「ラクして成果を最大化する」スタンスを持った

                          過酷なメルマガ作成はもう嫌!そこで考えたのが、「もう少しラクをして運用しよう」けれど「運用する以上は成果につなげよう」という2点でした。

                          それ以外は、特に難しいことは考えていません。

                          また、開封率は高くなかったものの、「メルマガは、みんな好意的に読んでくれるだろう。まぁ、とりあえずやってみるか」というスタンスで取り組みました(今思えば、その楽観的な考えも功を奏したのでしょう)。

                          時短&成果の「片手間メルマガ術!」を考案した

                          メルマガ運用で最初に苦労したのが、ネタを見つけることです。

                          メルマガの文章は長くする必要はないので、1つ作成するのにせいぜい15〜20分くらいで完成します。

                          しかし、最初はそのアイデアを考えるのには30分ほど使っていたので、なんだかんだで1時間ほどメルマガに時間を使っていました。

                          メルマガを最低でも週1回、可能であれば週3回は送ろうと考えていた私は、この調子だと途中で断念すると考え、時短で成果が期待できる効率的な「ナイル流のメルマガ術」に取り組み始めました

                          それでは、次の章より「私が実際に、どんな取り組みをしてメルマガ成功術を確立したか」をお伝えします!

                          ナイル流「片手間メルマガ術!」成功ポイント6つ

                          では、ここから私が実際に取り組んだ6つの取り組みを紹介します。

                          特に、ポイント3の“リンクの位置で「アクションにつなげる」”については、コンバージョンに直結するのでとても重要です。

                          ナイル流「片手間メルマガ術!」成功した6ポイント(タブレットコンピュータを持って自信満々な表情のビジネスマン)

                          ポイント1. テーマは「商談時によく聞かれる質問」にする

                          メルマガのテーマを考えるのは大変です。

                          書いている間に「違うな」と思い、削除することもあるでしょう。

                          その点、「実際に聞かれた質問」をメルマガにするやり方はおすすめです。質疑応答のやりとりを反映すれば、メルマガの文章になります。

                          よほど特殊な内容でない限り、同様の課題を持っている人にも参考になるでしょう。

                          肝心の質問の集め方ですが、直接顧客と話す機会があればその内容をメモします。特になければ、以下の方法で整理することもおすすめです!

                          【テーマを整理する方法の参考例】

                          • 1ヵ月に一度、営業・カスタマーサクセスのメンバーにヒアリングをする
                          • お問い合わせフォームなどを設置して、悩みを集める

                            集めた悩みの情報は、メルマガだけではなく、その他のマーケティング活動にも活かせれば一石二鳥です。

                            テーマを「商談時によく聞かれる質問」にするメリットと実践まとめ
                            メリット 実施すべきアクション
                            時短 メルマガ用に改めてネタを考える必要がない
                            • メルマガのネタを普段から集められるように行動する
                            • 営業メンバーへのヒアリングや問い合わせフォームの設置をする
                            成果 1人が気になることは多くのユーザーも気になっている可能性が高い

                            ポイント2. とにかく件名にこだわる

                            メールは以下3つの要素で、読まれるかが判断されます。

                            1. 送信者情報
                            2. 件名
                            3. 冒頭文字数

                            そのため、件名はできるだけ魅力的なものにするのがおすすめです。私がよく使うのは、質問をそのまま件名にするやり方です。

                            【質問を件名にした例】

                            • 例1:「リソースが限られている中、サイト内のどのページから手を付けるべきでしょうか?」
                            • 例2:「最近よく聞く『SEO内製化』そもそも目指すべきなのか?」

                              これであれば件名を0から考える必要がなく、時短になります。また、メルマガの件名は結構堅苦しいものが多いので、目立たせることを意識して、以下のようにしたこともありました。

                              【目立たせることを意識した件名の例】

                              例1:「【みなさまが夏休みの間に考えます】Webマーケティングの相談をしてみませんか?」

                              例2:「コーポレートサイトのリニューアルにご用心」

                              もちろん悪目立ちしない、感情を逆なでしないなど意識するべき点もありますが、読んでみたいと思ってもらえるように意識することは必須だと考えています。

                              メルマガ件名に特化した、以下の記事もぜひご覧ください。

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                              とにかく「件名にこだわる」メリットと実践まとめ
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                              時短 件名なら2~3分でもこだわることができる
                              • ポイント1で集めた質問をいつでも探せるように整理する
                              • 質問を件名にしたメルマガをテーマにしてみる
                              成果 件名が魅力的であれば、開封率がアップする

                              ポイント3. リンクの位置でアクションにつなげる

                              メルマガにおいて「ボタンリンク」や「テキストリンク」などの、具体的なアクションにつなげるリンクはとても重要です。

                              時間をかけてメルマガを書いていたときもそうですが、時短で効率的に進める場合でも成果が出なければ意味がありません。

                              そのため、成果につながるリンクの位置や内容に関しては細かくテストを行い、分析をしていました。

                              【実際に実施したテストの例】

                              ■メールの種類

                              • テキストメール
                              • HTMLメール

                              ■メール本文内のリンク位置

                              • リード文の直後に設置
                              • 冒頭に設置
                              • 末尾に設置

                                詳細は後述しますが、上記の分析・改善により成果が大きく上がりました。

                                リンクの位置で「アクションにつなげる」メリットと実践まとめ
                                メリット 実施すべきアクション
                                時短 ある程度パターン化する(ポイント4のテンプレートも参考)
                                • メールの種類やリンクの位置を変えたパターンでテストをする
                                • 開封率やリンクのクリック率を確認して成果の上がるメルマガを分析する
                                成果 リンクの設置位置を開いてすぐ目にとまる位置にする

                                ポイント4. テンプレートを複数作成する

                                メールは署名部分や解約リンクなど、文面以外でも用意するべきテキストが多く、毎回そこを0から用意するのに時間がかかります。

                                ウェビナーの告知なども、工夫すべきはウェビナーの内容やその魅力が伝わるような文章であり、大枠の構成を毎回変える必要はないと考えました。

                                私は、2回以上同じようなメールを送信した経験から、今後はすべてテンプレートにすることに決めたのです。

                                現在は、以下のようなテンプレートの種類に分けています。

                                【メルマガテンプレートの種類】

                                テンプレート1:担当青木バージョン

                                テンプレート2:SEOニュース送信用

                                テンプレート3:ウェビナー告知、1週間前

                                テンプレート4:ウェビナー告知、当日

                                テンプレートを「複数作成する」メリットと実践まとめ
                                メリット 実施すべきアクション
                                時短 種類別にテンプレートを作り、すぐにメルマガが完成する状態を作る
                                • 2回以上似たメルマガを送っている場合はテンプレート化を考える
                                • テンプレートは文章を差し替えて利用できる大枠の流れとして作る
                                成果 メルマガ作成のスピードアップや引継ぎ後のクオリティの安定化を実現する

                                ポイント5. 送信先は絞らずに配信する

                                当時、弊社のメルマガ配信先は3,000ほどで、細分化してしまうと「メルマガを送る配信先」が少なくなってしまう懸念がありました。

                                母数が少なければその中からリンクをクリックしてくれる方も少なくなってしまうため、特に絞らずにメルマガを配信していました。

                                また、送信先を絞る作業は、下記のような分析や整理に時間がかかります。

                                • どのようにセグメント分けすれば良いか
                                • 成果の上がりやすい属性やターゲットは何か

                                これをしないで済むのは、時短ポイントになります。

                                もちろんメルマガ配信する母数が多い場合は、配信先を絞って刺さる内容のメルマガも良いです。ある程度配信先が増えるまでは、時短を優先する方向を選択しました。

                                送信先は「絞らずに配信する」メリットと実践まとめ
                                メリット 実施すべきアクション
                                時短 配信許可をいただいている方にのみ送る
                                • 配信先を特に絞らずにメルマガを配信する
                                • 配信先が増え、ターゲットを絞って出したいときに絞り込みを検討する
                                成果 母数が最大化される

                                ポイント6. GIVEとTAKEのバランスを意識する

                                ここでいうGIVEとTAKEの定義は、以下のとおりです。

                                【GIVEのメルマガイメージ】

                                • 概要:完全に情報共有に特化したメルマガ
                                • 例:SEOの最新情報、コンテンツマーケティングの有益情報など

                                【TAKEのメルマガイメージ】

                                • 概要:訴求につなげるメルマガ
                                • 例:ウェビナーやホワイトペーパーDL、問い合わせなど

                                  実際に配信している、GIVEの情報(Twitterバージョン)が以下です。

                                  ナイルのマーケティング相談室公式Twitter(Q&A:2023年2月9日配信分)画面キャプチャ

                                  参考:ナイルのマーケティング相談室公式Twitter(Q&A:2023年2月9日配信分)

                                  メルマガにもさまざまな手法がありますが、決して告知だけにしないという点が大事です。私は、読者の方に「熱い内容のメールがきている」「へー」と感じていただける内容を常に意識しています。

                                  GIVEとTAKEの「バランスを意識する」メリットと実践まとめ
                                  メリット 実施すべきアクション
                                  時短 訴求用のメルマガを送るタイミングで迷わなくなる
                                  • GIVEにつながるメルマガを意識して配信する
                                  • GIVEとTAKEのバランスで悩む場合は1:1で考える
                                  成果 お知らせだけのメルマガではなくなるため、継続して読んでいただける

                                   

                                  \「とりあえず一本見てみたい」方もお気軽にご登録ください!/

                                  「片手間メルマガ術!」は30分で約10倍の成果!

                                  これまでのような取り組みを、本業のオウンドメディア運営などと並行で取り組んでいったところ、以下のような数値の改善が見られました。

                                  ナイル流「片手間メルマガ術!」の成果は、1本たった30分で問い合わせ数が約10倍に増えた!(スマートフォンを見ながら、メルマガ読者のコメントに喜ぶビジネスマン)

                                  ナイル流・ 片手間メルマガの成果事例
                                  項目 2020年1~12月 2021年1~12月 2022年1~12月 ★成果
                                  開封率 19%前後 安定した20%後半へ ★テーマによって30%~40%を超える
                                  問い合わせ獲得数 2件 5件 41件 ★約8倍の問い合わせ数へ
                                  ウェビナー参加数 12件 175件 516件 ★約3倍の参加者数へ
                                  資料ダウンロード数 5件 163件 1012件 ★約6倍の資料ダウンロード数へ

                                   

                                  この数値が良いか悪いかなどは会社によって変わると思いますが、弊社としてはメルマガを完全に止めてしまうと困るという状態ではあり、一定の手応えを感じています。

                                  定量的なデータだけではなく、実際にお客様から「メルマガいつも読んでいます!」「ナイルさんからのメルマガを見て、ビビッときて問い合わせをしました!」などのメッセージをいただくこともあります。

                                  こういったお声は、メルマガがお客様との接点になっていると実感できて大変光栄なことです。

                                  メルマガは気軽に取り組める施策

                                  Webマーケティングは経験と知識がものをいう世界で、特にこれまで取り組んだことのない施策は「やり方がわからない」「何から始めればいいかわからない」など悩みが多いはずです。

                                  だからといって「適当にやれるところからやってみよう!」と始めても、成果が出ないどころか、かえってマイナスに働くこともあります。

                                  そんな中でもメルマガは、かなり気軽に取り組める施策といえると私は考えています。

                                  毎回丁寧に、役に立つメールを送るという気概で取り組めば、おせっかいになることがあったとしても、後々に響くミスなどは起きにくいです。

                                  また、しっかりと配信停止ボタンを置くことで、万が一不快な思いをさせてしまったときに傷の広がりを防ぐことができます。

                                  とはいえ、最初だけやる気があっても継続できないと意味はありません。そういった意味でも肩肘張りすぎず、片手間でメルマガに取り組んでみるのはいかがでしょうか。

                                  ナイル流「片手間メルマガ術!」、成功の秘訣が詰まった実際のメルマガは以下より配信設定いただけます。ぜひご覧ください(登録無料)。

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                                  【1本30分でCV10倍】ナイル流「片手間メルマガ術!」成果事例も公開【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

                                  電話番号03-4446-6776(0344466776)はナイル株式会社からの着信です!

                                  0344466776は、ナイル株式会社による無料相談の後安電話です

                                  いきなりのお電話失礼しました!!

                                  03-4446-6776 は、ナイル株式会社(ナイルのSEO相談室)からの着信になります!

                                  以下に該当する方へ担当者がお電話させていただいております。

                                  • ナイルの無料相談・お問い合わせフォームよりお問い合わせいただいた方
                                  • ナイルの無料お役立ち資料をダウンロードいただいた方
                                  • ナイルのウェビナーにご参加いただいた方

                                  この電話で強引な営業や押し売りをするつもりは一切ありません!!

                                  目的としては、お問い合わせ内容や資料ダウンロードの背景について詳しく伺い、より的確な回答やご案内をスピーディーに行うためです。

                                  着信にお心あたりのある方は、お手数ですが、03-6409-6760 まで折り返しいただけますと幸いでございます!(こちらは事業部直通です!)

                                  また、お電話での折り返しが難しい、弊社の営業時間外に折り返しいただける場合は、ページ右上の「無料相談 お問い合わせ」より、ご都合の良い時間帯の候補をフォームでご連絡いただければ、スムーズな調整が可能です。

                                  弊社の営業時間・連絡先は以下の通りです。

                                  ナイル株式会社デジタルマーケティング事業部

                                   

                                  • 営業時間:平日10時~19時
                                  • 電話番号:03-6409-6760

                                  以降ではナイルの電話に出るメリット、電話以外での連絡手段、ナイル株式会社の紹介、よくある質問への回答を案内しております。

                                   

                                  ナイルの電話に出るメリット

                                  端的に言えば、貴社の課題やお悩みに対する確度の高い回答が、無料で手っ取り早く得られることがメリットです!!

                                  ナイルの担当者が、お問い合わせ内容や資料ダウンロードの背景等の詳細をヒアリングすることで、より的確な回答や案内をスピーディーに提供することができます。

                                  例えばWeb集客の改善を目的にSEO資料をダウンロードをされても、社内でリソース確保ができないとなると、施策の実行が難しいこともありえるでしょう。

                                  そこで!ナイルの担当者が電話でコミュニケーションを取り、背景の深掘りや情報の整理を行うことで、より確度の高い回答や最適な施策のご案内をスピーディーにお伝えすることが可能になります。

                                  各記事やフォームに記載のあるとおり、無料相談のご利用は無料ですので、回答後に相談料を請求するようなことは一切ありません!!

                                  どのような内容の質問でも歓迎しておりますので、ご安心くださいませ!

                                  電話以外の方法による連絡も可能です

                                  もし、お電話での連絡が難しい、別の方法での連絡がご希望でしたら、ナイルのSEO相談室内のお問い合わせフォーム、またはナイル株式会社のメールアドレス宛にご返信ください!

                                  弊社のメールアドレスは、以下のメールに記載しております!

                                  • お問い合わせ受付の返信メール
                                  • 資料ダウンロードリンクのご案内メール

                                  また、以下のコミュニケーションツールにも対応しております。

                                  • ZOOM
                                  • Google Meet
                                  • Teams
                                  • その他業務系コミュニケーションツール

                                  柔軟に対応させていただきますので、お気軽にご連絡くださいませ!

                                  お問い合わせフォームからナイルへ連絡する

                                  ナイル株式会社の紹介

                                  「ナイルってどんな会社だっけ?」「ナイルって何をしている会社だっけ?」と思われた方に、簡単に弊社の紹介をさせていただきます!

                                  ナイル株式会社は「デジタルマーケティングで社会を良くする事業家集団」をビジョンに創業しました。

                                  SEOを活かしたサイト設計とコンテンツ制作で事業成長に貢献する”デジマ課題解決集団”を目指しております。

                                  ナイルのSEO相談室を運営しているデジタルマーケティング事業部では、集客/接客/追客を一貫して行う総合Webコンサルティングを実施しており、具体的には以下の項目のコンサルティングや支援を実施しております。

                                  • SEO
                                  • コンテンツマーケティング
                                  • オウンドメディア立ち上げ・運用
                                  • 各種コンテンツ制作(記事、動画、画像など)
                                  • サイト分析
                                  • コンバージョン改善
                                  • ホワイトペーパー作成
                                  • 広告運用
                                  • サイト制作
                                  • 各種インハウス支援

                                     

                                    事業を立ち上げて約15年間で、コンサルティング実績は2,000社を超えております。

                                    さらに詳しくナイルを知りたい方は、ナイル株式会社のコーポレートサイトもしくは、会社概要資料をご覧になってください!

                                    おわりに:ナイル株式会社からのメッセージ

                                    予算化前であったり、すぐに依頼するつもりはないという企業様のご相談も大歓迎です!

                                    後から「そういえばナイルって会社あったな」と思い出してもらえるだけで嬉しく思います。

                                    ぜひ、普段疑問に思っていること、困っていることなどお気軽にご相談いただければと思います!

                                    ナイル株式会社デジタルマーケティング事業部

                                     

                                     

                                    よくいただくご質問

                                    Q1.なぜ電話がかかってくるのでしょうか?

                                    無料相談のご案内を目的として、お電話しております!

                                    今すぐにWebマーケティングの外注を考えていないお客様のご相談も大歓迎です。

                                    お手数ですが折り返しのお電話は、03-6409-6760 までお願いいたします!

                                    また、お電話以外で折り返しいただける場合は、ナイルのお問い合わせフォームまでお願いいたします!

                                    Q2.電話番号の情報はどこで入手されたのでしょうか?

                                    これまでにナイルのSEO相談室で資料ダウンロード、イベント参加、お問い合わせなどいただいた方へお電話しております!
                                    また、個人情報に関しては、プライバシーマーク取得の上で、弊社のプライバシーポリシーに則り管理しております。

                                    電話番号03-4446-6776(0344466776)はナイル株式会社からの着信です!【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

                                    8,023人のマーケターにアンケート。2023年、彼らは何に予算を使うのだろう?

                                    コロナ移行、あらゆる面で我々の生活は激変し、事業へのその余波は今も完全に拭えていません。ビジネスモデルを大きく変更した企業もあれば、従来のビジネスモデルで多くの利益を生み出した企業もあるでしょう。そうした状況の中、各企業やマーケティング担当者は、マーケティング施策にかかる予算をどのように変えているのでしょう。2023年のマーケティング予算についての大規模なアンケートをニール・パテル氏が実施いたしました。

                                    インフレーション、戦争、金利上昇など、我々がコントロールできないことが要因で経済が不安定になる中、マーケターがこうした事態にどのようにして対応しているのかを尋ねようと思った。

                                    また、アメリカだけではなく、グローバルな観点であらゆる業種(B2BとB2C)のあらゆる規模の企業に尋ねたいと考えた。

                                    そこで、我々が経営する広告エージェントであるNP Digitalへのトラフィックを活用し、大規模な調査を行うことにした。他のマーケター達がどのように対応し、そして、その理由も知りたいと思ったからである。

                                    この記事では、その調査結果をまとめている。

                                    アーンドメディア

                                    まずは各アーンドメディアが、どのように予算を割り当てているのかを見ていこう。

                                    SEO

                                    画像タイトル:2023年のSEOの予算はどうなっている?
                                    棒グラフのラベル(左から右):増加、維持、減少

                                    調査対象となった企業の68%が、「SEOの予算を増加する」、と答えている。回答として1番多かったものは、「ペイド広告よりもROIが高いから」、というものであった。結果が出るまでに時間はかかるという点は挙げられるが、これは事実である。

                                    11%の企業が、「SEOの予算は維持である」、と答えている。理由として1番多かったものは、「経済的な理由により、マーケティング予算が柔軟ではない」、というものであった。

                                    21%の企業が、「SEOの予算は減少する」、と答えている。その理由は大きく2つに分かれている。

                                    1つ目の理由は、「SEOは成果を産まないから」、というものであった。2つ目の理由は、「マーケティングチームが削減した予算に合わせるため」、というものであった。

                                    オーガニック ソーシャルメディア

                                    画像タイトル:2023年のオーガニック ソーシャルメディアの予算はどうなっている?
                                    棒グラフのラベル(左から右):増加、維持、減少

                                    32%の企業が、「オーガニック ソーシャルメディアの予算を増加させる」、と答えている。その主な理由は、「Apple IOSの変更により、ペイド ソーシャルメディアに多くの予算を使えなくなったから」、というものであった。

                                    26%の企業が、「予算を維持する」、と答えている。その理由は、「顧客や潜在顧客とのコミュニケーションを図るために、メジャーなプラットフォームを利用しなければならないから」、と答えている。

                                    「予算を削減する」、と答えた企業は全体の42%であった。その理由は、「オーガニックのリーチ数は減少し続けており、かつて程のROIが出せないため」、といったものであった。

                                    オーガニックのリーチ数の減少に困っている場合は、下記の動画を参考にしてほしい。

                                    コンテンツ

                                    画像タイトル:2023年のコンテンツ作成の予算はどうなっている?
                                    棒グラフのラベル(左から右):増加、維持、減少

                                    83%の企業が、「コンテンツ作成にかかる予算を増加させる」、と答えている。理由として最も多かったものは、「動画を含めた複数のフォーマットでコンテンツを作成する必要があるため」、というものであった。

                                    8%の企業が、「予算を維持する」、と答えている。経済状況により多くの予算をかけられないということが、主な理由である。

                                    残りの9%は、「予算を減少する」、と答えている。「AIツールのおかげで、手頃な値段でコンテンツを作成することができるようになった」、ということが主な理由である。

                                    AIツール

                                    画像タイトル:2023年にAIツールへの投資を行う?
                                    棒グラフのラベル(左から右):はい、いいえ

                                    AIツールはいたる所で話題になっている。特にアーンドメディアにおいて、多くの企業が、GTP-3Dall-EChatGPTなどのAPIを活用してツールを作成したり、マーケティングの効率化を図っている。

                                    驚くことに、2023年にAIツールへの投資を行うと回答した企業は、全体の98%にのぼった。主な理由は下記の3つである。

                                    1. コンテンツの自動作成によるコスト削減
                                    2. コンテンツ作成にかかる時間の短縮
                                    3. コンテンツ部門の人員削減が可能となるため

                                    2%の企業がAIツールへの投資を行わないと回答しているが、その理由は、「AIツールの品質が、我々が望むレベルに達していないため」、といったものであった。

                                    Eメールマーケティング

                                    画像タイトル:2023年のEメールマーケティングの予算はどうなっている?
                                    棒グラフのラベル(左から右):増加、維持、減少

                                    56%の企業が、「Eメールマーケティングの予算を増加させる」、と答えている。その理由は下記の3つである。

                                    1. リストに載っているEメールアドレスの数が増加しているため
                                    2. 個人情報保護法の影響で、個人情報への対応が増加しているため
                                    3. マーケティングオートメーションへの投資を増加しているため

                                    38%の企業が、「予算は維持する」、と答えている。その主な理由は、「既存顧客と潜在顧客とコミュニケーションをとるために、Eメールは重要なチャネルであるため」、といったものであった。

                                    6%の企業が、「予算は減少する」、と答えている。その主な理由は、下記の2つである。

                                    • 非アクティブな会員をリストから除外することにより、コストを削減できるため
                                    • Eメールマーケティングのソフトフェアのプロバイダーを変更することで、コストを削減できるため

                                    Eメールマーケティングにおいては、人員削減を予定している企業は、ごく僅かなようである。

                                    ユーザー体験やコンバージョンの最適化

                                    画像タイトル:2023年のユーザー体験やコンバージョンの最適化の予算はどうなっている?
                                    棒グラフのラベル(左から右):増加、維持、減少

                                    61%の企業が、「ユーザー体験やコンバージョンの最適化の予算を増加させる」、と答えている。このカテゴリの予算を増加させる主な理由は、下記の2つである。

                                    1. 広告費が高騰する中、CROはROIの増加に貢献するため
                                    2. ユーザー体験はマーケティング体験の全体における、主要な箇所であるため

                                    26%の企業が、「予算を維持する」、と答えているが、主な理由は上記2つと同様であった。

                                    13%の企業が、「予算を減少させる」、と答えているが、経済的な状況が主な理由であった。

                                    ポッドキャスト

                                    画像タイトル:2023年のポッドキャストの予算はどうなっている?
                                    棒グラフのラベル(左から右):増加、維持、減少

                                    ポッドキャストは、各マーケティングチャンネルの中で、未だ飽和状態に至っていないチャネルの1つである。今回の調査結果は、多くのマーケターがポッドキャストに将来性を感じていることを裏付けている。

                                    92%の企業が、「2023年にポッドキャストへの予算を増加させる」、と答えている。主な理由は、「現在ポッドキャストを保持しておらず、これから作成しようとしている」、というものであった。

                                    5%の企業が、「予算を維持する」、と答えている。主な理由は、「ポッドキャストから利益を上げる方法が確立しておらず、多くの予算を投じられない」、というものであった。

                                    3%の企業が、「予算を減少させる」、と答えている。主な理由は、「経済的な状況により、マーケティング予算を削減しなければならない」、というものであった。

                                    コミュニティ構築

                                    画像タイトル:2023年のコミュニティ構築の予算はどうなっている?
                                    棒グラフのラベル(左から右):増加、維持、減少

                                    84%の企業が、「コミュニティ構築の予算を増加させる」、答えている。主な理由としては、「コントロールすることができないアルゴリズムの世話になるのではなく、自身の運命をコントロールしたい」、というものであった。

                                    12%の企業が、コミュニティ構築にかかる予算を維持するようだ。このカテゴリに属する企業の多くが予算を増加させる必要性を感じているが、経済的な状況により、それが叶わないとのことだ。

                                    また、4%の企業がコミュニティ構築に係る予算を減少させるとのことだが、その理由は、「経済的な状況によるものである」、とのことだ。

                                    ペイド広告

                                    ペイド広告の種類は数多くあるが、ここでは主要なチャネルに絞っている。まずは、検索広告から見ていこう。

                                    検索広告

                                    画像タイトル:2023年の検索広告の予算はどうなっている?
                                    紫のラベル:減少
                                    黄色のラベル:維持
                                    オレンジのラベル:増加

                                    GoogleとBingの広告においては、多くの企業が予算を増加させるようだ(それぞれ59%、47%)。その主な理由は、「他のマーケティングチャネルと比較し、明確なROIが出るため」、とのことだ。

                                    予算を維持すると答えた企業は、Googleで18%、Bingで19%と、ほぼ同じ割合であった。予算を維持する理由として多かったものは、「利益率を維持しつつ、規模を拡大する方法がわからない」、というものであった。

                                    また、予算を減少させると答えた企業は、Googleで23%、Bingで34%であったが、その理由は下記である。

                                    1. 自身の業界の平均クリックの単価が低くなっているため
                                    2. 入札しているキーワードで検索するユーザーの数が減少しているため、全体の支出が減少している

                                    ソーシャル広告

                                    画像タイトル:2023年のソーシャル広告の予算はどうなっている?
                                    紫のラベル:減少
                                    黄色のラベル:維持
                                    オレンジのラベル:増加

                                    上記の通り、様々なチャネルのグラフを掲載しているが、企業からの回答には一貫性が見られる。

                                    Facebook、Instagram、Snapでは、予算を維持、または、減少させると答えた企業の主な理由は、Apple IOSのプライバシーポリシーの変更によるものだ。言い換えると、マーケターは以前と同じ水準のROIを、現在はFacebookから得られていない、ということを意味している。

                                    一部の企業は幸運にも、同様のROIを生み出すために、予算を維持することができている。しかし、広告の収益性を維持するために、予算を減少させなければならない企業もある。ここでも、IOSのプライバシーポリシーの変更が理由となっている。

                                    これら3つのプラットフォームでは、予算を増加する企業の数は少なかった。こうした企業の回答として多かったものは、「行っているキャンペーンで利益が出ているため、規模を拡大する予定」、というものであった。

                                    YouTubeとPinterestでは、それぞれ28%、35%の企業が、予算を増加させると答えている。主な理由は、「これらの広告からの利益が出ており、その規模を拡大するため」、とのことである。

                                    YouTubeでは33%、Pinterestでは29%の企業が、収益が出ていることを理由に、予算を維持すると回答している。2番目に多かった理由は、「採算が取れないことにより、予算を増加させることができない」、というものであった。

                                    YouTubeとPinterestの広告費の減少について、その主な理由は、経済状況の悪化による事業への影響とマーケティング予算の削減が挙げられた。

                                    84%と多くのマーケターが、Tiktokの広告費の予算を増加させる予定であるとのことだ。未開拓の領域における機会が、その大きな理由となっている。

                                    LinkedInについては、このプラットフォームの広告費について回答した企業の多くが、B2Bのカテゴリーに属している。57%の企業が予算を増加させると答えているが、その理由は、「理想的な顧客をターゲットにするための最適なプラットフォームであるため」、というものであった。

                                    35%の企業がLinkedInの広告費を維持すると答えている。その理由は、「うまく機能しているが、ターゲット層の人材が枯渇しているため、規模を拡大することができない」、というものであった。

                                    8%の企業が、LinkedInの広告費の予算を減少させると答えているが、その主な理由は、「経済的な状況が事業に悪影響を与えているため」、というものであった。

                                    さて、私は最も興味深いプラットフォームを最後に残しておいた。Twitterである。私はこの結果を予想できなかった。その訳を見ていこう。

                                    28%の企業が、「Twitter広告の予算を増加させる」、と答えている。最も多かった理由が、「イーロン・マスク氏による買収の後、Twitter広告から撤退した企業が多く、より安価に顧客を獲得できるチャンスである」、というものであった。

                                    また、34%の企業が、「Twitter広告の予算を減少させる」、と答えている。その主な理由は、「イーロン・マスク氏の運営と彼が行ってきた変革に賛同できない」、というものであった。

                                    その他のオンライン広告

                                    画像タイトル:2023年のその他のオンライン広告の予算はどうなっている?
                                    紫のラベル:減少
                                    黄色のラベル:維持
                                    オレンジのラベル:増加

                                    その他の各チャネルを見ていこう。それぞれの回答は非常に興味深いものであった。

                                    ポッドキャスト広告では、78%の企業が、「広告費を増加させる」、と答えている。主な理由は、「自身のポッドキャストをより人気のあるものにするため」、というものであった。18%の企業が、「ポッドキャスト広告の予算を維持する」、と答えており、その理由は、「ROIが高い」、「ブランディングの手段として優れている」、「ラジオよりも安価」、というものであった。

                                    4%の企業が、「ポッドキャスト広告の予算を減少させる」、と答えており、「ポッドキャスト広告からのROIが減少しているため」、というものであった。

                                    バナー広告については、34%の企業が、「予算を増加させる」、と答えている。その理由は、「収益性が高いため、規模を拡大する」、というものであった。また、52%の企業が、「収益性が高い」ことを理由に、「予算を維持する」、と答えている。14%の企業は、「予算を減少させる」、と答えており、その理由に、「収益性の低さ」を挙げている。

                                    リマーケティングについては、94%の企業が、「予算を増加させる」、と答えている。最も収益性の高いマーケティングチャネルとみなしているようだ。5%の企業が、「予算を維持する」、と答えており、その理由に「収益性の高さ」を挙げている。1%の企業は、「予算を減少させる」、と答えているが、その理由は、「コンバージョンが足りない」というものだった。

                                    OTT/CTVという言葉に馴染みのない方もいるだろう。これらは、ストリーミングTVに関連する言葉である。

                                    52%の企業が、「OTT/CTVへの広告予算を増加させる」、と答えている。従来のテレビ広告よりも透明性が高く、追跡可能である点が理由とされている。35%の企業が、「予算を維持する」、と答えている。理由としては、「ブランディングと収益性が優れている」、というものだった。

                                    13%の企業は、「予算を減少させる」、と答えている。主な理由は、「Google広告や、より収益性の高い他のチャネルへのシフト」、が挙げられている。

                                    次は、インフルエンサー・マーケティングを見ていこう。主に、ECサイトがこのチャネルを利用している。41%の企業が、「予算を増加させる」、と答えており、その理由は、「現在使用しているマーケティングチャネルよりもROIが優れている」、というものであった。

                                    17%の企業が、「予算を維持する」、と答えており、その理由は、「収益性が高く、削減した場合は赤字につながる」、というものであった。

                                    興味深いことに、42%の企業が、「予算を減少させる」、と答えている。その理由は、「プラスのROIを生み出すことができないため」、というものであった。

                                    インフルエンサー・マーケティングにおいては、上手くいっている企業とそうでない企業がはっきりとわかれているようだ。単純に言うと、この戦術を使用している企業の58%が収益を上げている、ということになる。

                                    従来の広告

                                    画像タイトル:2023年の従来の広告の予算はどうなっている?
                                    紫のラベル:減少
                                    黄色のラベル:維持
                                    オレンジのラベル:増加

                                    従来の広告には大きな動きが見られた。ほぼすべてのチャネルにおいて、予算を減少させると答えた企業が多かったのだ。

                                    その理由はいくつか挙げられるが、主な理由は下記である。

                                    • ROIを追跡することが難しい
                                    • 経済的な状況によるマーケティング予算の削減
                                    • より良い結果を得るために、パフォーマンスマーケティングに予算を割くため

                                    「予算を維持する」、と答えた企業の数も多い。そうした企業からの回答を見てみると、通常の広告の運用をただちに停止するという企業はごく僅かであった。従来の広告も、顧客にリーチするために重要なチャネルであるとみなされているようだ。

                                    全体的なマーケティング予算

                                    今までに紹介してきたグラフを見ても分かる通り、多くの予算に動きがあるようだ。

                                    そして、我々は「企業がマーケティング予算自体をどのように使っているのか」にも、興味を持った。全体的なマーケティング予算は増加しているのだろうか?それとも、減少しているのだろうか?

                                    画像タイトル:2023年の全体的なマーケティング予算はどうなっている?
                                    紫のラベル:減少
                                    黄色のラベル:維持
                                    オレンジのラベル:増加

                                    昨今の経済的な状況を考えると、多くの企業が予算を減少させるものであると予想していた。しかし、B2Bの企業もB2Cの企業も、予算を減少させるより増加させると答えた企業のほうが多かった。

                                    B2C企業の25%が予算を増加、51%の企業が維持、23%の企業が減少させる、と答えている。

                                    増加、または、維持すると答えた企業の主な理由は、「収益性のあるマーケティングを行えている」、もしくは、「全体的に上手くいっている」、といったものであった。

                                    減少すると答えた企業の主な理由は、「経済的な状況」や「事業に与える影響」といったものであった。

                                    B2Bの企業の場合、このカテゴリーに属する多くの企業は、次の四半期の業績を予測することが比較的容易である。

                                    そのうちの34%の企業が、「予算を増加させる」、と答えている。主な理由は、「収益性のあるマーケティングを行えている」や「少なくとも、ライフタイムバリューの観点で言えば、利益を上げられている」、といったものであった。45%の企業が、「予算を維持する」、と答えているが、その理由は同一であった。

                                    そして、21%の企業が、「予算を減少させる」、と答えているが、「経済的な状況により、企業全体の業績に影響を与えているため」、ということが理由であった。

                                    まとめ

                                    多くのマーケターが昨今の経済状況を懸念しており、マーケティングに変更を加えているようだ。しかし、その多くが予算を減少させるよりも、増加、または、維持するとのことである。

                                    アーンドメディアの観点から言えば、ROIが高いことを理由に、予算の増加を検討している企業が多いようだ。その背景には、オーガニックのリーチ数の減少が挙げられる。

                                    AIツールは最新のトレンドであると言える。そのため、多くのマーケターが、「まずは試してみよう」、という気持ちになっているようだ。

                                    ペイド広告の観点から言えば、多くの企業が予算の増加、または、維持を検討している。しかし、ソーシャル広告への予算は減少を検討している企業が多い。選択の問題ではなく、IOSのプライバシーポリシーの変更が広告のパフォーマンスに影響を与えており、かつて程の収益性を見込むことができないためである。

                                    Twitterは非常に興味深い。28%の企業が予算の増加を検討しており、34%の企業がイーロン・マスク氏の視点と彼の下した決断を理由に、予算の減少を検討している。

                                    従来の広告においては、すべてのチャネルにおいて、多くの企業が予算の減少を検討している。より追跡が可能なGoogle広告やSEOのようなパフォーマンスチャネルに予算を割くようだ。

                                    さて、他の多くの企業の動向がわかったところで、本題に入ろう。2023年、あなたはマーケティング予算をどのように使うつもりだろうか?

                                    様々なチャネルについての意見が網羅されており、非常に興味深いデータであると思いました。AIツールやTikTokへの投資については、現在のトレンドであると言えそうです。個人的には、Podcastが興味深かったですが、こちらについては、各国の文化が影響していると感じました。まだまだ先が見えない状況が続きそうですが、今回の記事を参考に、自身のマーケティング予算について改めて考察してみてはいかがでしょうか?

                                    この記事は、NEIL PATELに掲載された「How Marketers Are Spending Their Money in 2023 (We Asked 8032 Marketers)」を翻訳した内容です。

                                    投稿 8,023人のマーケターにアンケート。2023年、彼らは何に予算を使うのだろう?SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

                                    AIが作成するコンテンツにおけるガイドラインについて、Googleが繰り返し強調。ユーザーのためにコンテンツを作成しよう。

                                    にわかに盛り上がりを見せているジェネレーティブAI。今までのSEOの形を変えうる存在として見られていることもあります。こうした技術が生まれることは素晴らしいと言えますが、同時に、スパム的な活用への懸念も発生いたします。また、スパムが目的ではないにしろ、そもそもこうした技術を使用することが良いことなのか?という考えもあることでしょう。今回は、AIをコンテンツ作成に活用する際の考え方や注意点をまとめたSearch Engine Landの記事を紹介いたします。

                                    自身のコンテンツの「誰」、「どのように」、「なぜ」をきちんと評価することも検討すべきだ。

                                    文章の生成が可能なAIが話題を集める中、GoogleがAIによって作成されたコンテンツに対するアドバイスを改めて強調した。

                                    簡単に言えば、そのコンテンツが検索結果を意図的に操作することを目的としておらず、ユーザーの助けとなることを目的としているのであれば、それを誰(何)が作成しようが、Googleは気にしていない、ということになる。

                                    Googleは下記のように述べている

                                    我々は、コンテンツの作成方法ではなく、コンテンツの品質に注目している。この姿勢は、信頼のできる、高品質な検索結果をユーザーに提供することを、長年に渡って支えてきている。
                                    Googleのサーチ・クオリティチームのダニー・サリバン氏とクリス・ニールセン氏

                                    Googleは、AIや自動化のツールを活用し、有益で役に立つコンテンツを作成することは可能であると、説明している。

                                    スポーツの試合のスコア、天気予報、文字起こしなど、役に立つコンテンツを作成するために、自動化のツールは長らく使用されている。

                                    また、より良いコンテンツを作成するための手助けとして、AIを活用することも可能であるとGoogleは述べている。

                                    AIは、新しい次元の表現と創造性を提供するものである。また、人々がWebのために素晴らしいコンテンツを作成する手助けとなりうるツールである。

                                    ユーザーを第一に考えたコンテンツに注力する
                                    あなたが注力すべきことは、そのコンテンツがどのように作成されたか、ではない。そのコンテンツが、検索結果で高順位を取ることを主目的としているのではなく、人々の役に立つために作成されているかどうかである。以前、Googleはヘルプフル・コンテンツ・アップデートに関連したガイダンスを提供している。

                                    ヘルプフル・コンテンツのシステムは昨年に導入された。検索ユーザーが、検索結果の高順位を獲得することを目的としたコンテンツではなく、ユーザーのために作成されたコンテンツを入手できることを、より確実にすることが目的だ。すでに説明しているように、Google検索で成功を収めたいのであれば、そのコンテンツがどのような形で作成されたにせよ、オリジナルで、高品質で、ユーザーを第一とし、E-E-A-Tを示すに十分なコンテンツを作成することが重要である。

                                    誰が、どのように、そして、なぜ

                                    Googleは、「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」のドキュメントに「Google のシステムによって高く評価されるための方法として、『誰が、どのように、なぜ』という観点からコンテンツを評価することをおすすめします。」というセクションを追加している。また、「誰が、どのように、なぜ」が何を意味しているのかも、Googleは説明している。

                                    補足しておくと、「誰が、どのように、なぜ」は必須要項ではない。E-E-A-Tと同様、Googleによって提供されたガイダンスである。

                                    下記に、Gooogleのドキュメントからの引用を記載する。

                                    誰が(コンテンツを作成したか)

                                    がコンテンツを作成したのかが明確であれば、そのコンテンツのE-E-A-Tは直感的に理解されやすくなります。考えるべき「誰が」とはこのことです。コンテンツを作成する際は、以下の「誰が」に関連した質問を自身に問いかけてください。

                                    • コンテンツの著者が誰であるかを明確にしていますか。
                                    • ページの然るべき場所にバイラインを記載していますか。
                                    • バイラインが著者や関係者についての詳細につながるものであり、その人たちのバックグラウンドや専門分野に関する情報をもたらすものになっていますか。

                                    コンテンツの作成者が誰であるかを明確にしている場合は、E-E-A-Tのコンセプトに沿っており、成功への道のりを歩んでいるといえるでしょう。著者の情報が求められるであろうコンテンツでは、バイラインを記載するなどして正確な著者の情報を追加することを強くおすすめします。

                                    どのように(コンテンツが作成されたか)

                                    コンテンツがどのように作成されたかというのはユーザーにとって有用な情報です。コンテンツに含めることを考えるべき「どのように」とはこのことです。

                                    たとえば商品レビューでは、テストした商品数、テストの結果、テストの実施方法を、テストを実施した証拠となる写真などとともに確認してもらうことでユーザーの信頼を得ることができます。詳細については質の高い商品レビューを書くのヘルプページをご覧ください。

                                    「どのように」という要素はさまざまな種類のコンテンツに存在します。これには自動生成されたコンテンツ、AIによって生成されたコンテンツ、AIの支援によって生成されたコンテンツも含まれます。関連するプロセスについての詳細を説明することで、自動化が担う固有の有用な役割をユーザーに理解してもらうことができます。

                                    コンテンツの生成の大部分に自動化を使用している場合は、以下の質問を自身に問いかけてください。

                                    • AIによる生成などの自動化を使用していることを、開示などの方法でユーザーに対して明確にしていますか。
                                    • コンテンツの作成に自動化やAIによる生成をどのように使用したかを説明していますか。
                                    • 自動化やAIがコンテンツの作成に有用であると考える理由を説明していますか。

                                    一般的に、「これはどのように作成されたんだろう」と思わせるようなコンテンツでは、AIや自動化の使用を開示するのは有益なことです。こうした状況が十分に予想される場合は、自動化の使用に関する情報を追加することをおすすめします。詳細については、Google検索がAI生成コンテンツをどのように見ているかについてのブログ投稿とよくある質問をご覧ください。

                                    なぜ(コンテンツが作成されたか)

                                    なぜ」はおそらく、コンテンツに関して答えるべき最も重要な質問です。そもそもなぜコンテンツを作成したのでしょうか。

                                    この「なぜ」に対する答えは、何よりも人の役に立つ、サイトを直接訪れた人々にとって有用なコンテンツを作るというものであるはずです。もしそうであるなら、E-E-A-Tのコンセプトに沿った、Google のコア ランキング システムによって高く評価されるものであるといえます。

                                    しかし、この「なぜ」に対する答えが、なによりも検索エンジンのアクセス数を増やすためであるという場合には、Googleのシステムによって高く評価されるものではないということになります。検索ランキングを操作することを目的にAI生成などの自動化を使用してコンテンツを作成している場合、その行為はGoogleのスパムに関するポリシーに違反していると見なされます。

                                    よくある質問

                                    Googleは、「AI生成コンテンツに関するGoogle検索のガイダンス」のドキュメントに、下記の「よくある質問」を公開している。

                                    • AI生成コンテンツは Google検索のガイドラインに抵触しますか?
                                      AIや自動化は、適切に使用している限りは Googleのガイドラインの違反になりません。検索ランキングの操作を主な目的としてコンテンツ生成に使用すると、スパムに関するポリシーへの違反とみなされます。
                                    • Google検索でAI生成コンテンツを禁止しないのはなぜですか?
                                      自動化は有用なコンテンツを作成するために制作の現場で長い間使用されてきました。AI を活用することで、これまでにない面白い方法で有用なコンテンツを作成したり、コンテンツをさらに改善したりできます。
                                    • Google 検索では、質の低いAI生成コンテンツによって検索結果が占領されてしまわないよう、どのような対策を講じていますか?
                                      質の低いコンテンツは Google 検索が取り組んできた課題として目新しいものではありません。Google は長年にわたって、人間と自動化の両方が作成した低品質コンテンツに対処してきました。コンテンツの有用性を判断するためのシステムや、オリジナルのニュース報道を優先するためのシステムなどを導入しています。そうしたシステムは定期的なアップデートにより、常に改善が図られています。
                                    • 誤った情報や、重要なトピックにおけるコンセンサスと相反する内容を含む、または拡散するおそれのあるAIコンテンツに、Googleはどのように対処していますか?
                                      このような問題は、人間が作成するコンテンツでも、AIが作成するコンテンツでも発生します。Google のシステムは、コンテンツの作成方法にかかわらず、重要なトピックに関する確立されたコンセンサスと矛盾する情報ではなく、信頼できる情報源からの高品質の情報を表示するように設計されています。健康、行政、金融に関する情報など、情報の質が非常に重要とされるトピックについては、Googleのシステムは信頼性のシグナルをより重視しています。
                                    • 検索結果に対するスパム行為にAIが使用されているかどうかは、どのように判断されるのですか?
                                      作成方法を問わずあらゆるスパム コンテンツを特定するため、SpamBrainなどのさまざまなシステムでパターンやシグナルを分析しています。
                                    • AIが生成するコンテンツは検索で上位に表示されますか?
                                      AIを使用したからといってランキングに関して特別なメリットがあるわけではありません。有用、有益なオリジナルコンテンツで、E-E-A-Tの基準を満たすものは、検索で上位に表示される可能性が高くなります。作成方法ではなく、内容が評価の対象となります。
                                    • AIを使用してコンテンツを作成する必要がありますか?
                                      有用なコンテンツを独自に制作するうえでAIが重要な役割を果たすと考える場合には、AIの使用を検討してもよいでしょう。AIを検索エンジンのランキングを操作するための安価で手軽な方法と考えている場合には、AIの使用はおすすめしません。
                                    • すべてのコンテンツに著者の署名欄を追加する必要がありますか?
                                      一般的に署名があることが自然なコンテンツや、読み手が「著者について知りたい」と感じるかもしれないコンテンツには、正確な著者の署名を追加することを検討してください。
                                      なお、Googleニュースに掲載される報道機関は、署名と著者の情報を提示する必要があります。詳細については、Googleニュースのポリシーをご覧ください。
                                    • AIまたは自動化を使用していることをコンテンツ内で開示する必要がありますか?
                                      一般的に、「これはどのように作成されたんだろう」と思わせるようなコンテンツでは、AIや自動化の使用を開示するのは有益なことです。こうした状況が十分に予想される場合は、自動化の使用に関する情報を追加することをおすすめします。
                                    • コンテンツの作成者をAIとしてもよいですか?
                                      Googleは、コンテンツの一部にAIを使用していることを読み手に明確に伝えることを推奨事項としていますが、著者の署名欄にAIと記載することは、その方法としてふさわしくありません。

                                    AIは、経験のあるコンテンツを作成することができるのか?、と私はGoogleに尋ねた。この質問に対し、ダニー・サリバン氏は、「あらゆるコンテンツが、経験、専門性、権威性、信頼性を示す必要があるわけではない」と述べている。実際、すべてのコンテンツがこれらの要素を満たすことは難しいだろう。

                                    最新の品質評価ガイドラインのニュースでも報じたことではあるが、信頼性がE-E-A-Tにおける最も重要な要素であることを、Googleは明確に述べている。また、Googleは、改定されたPDFのドキュメントであなたが見過ごしていしまっていることに備え、「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」のドキュメントにて、この件について触れている

                                    Googleが追記した具体的なセクションは下記である。

                                    • 中でも、信頼性は最も重要なものです。その他の項目も信頼性の一因となるものですが、必ずしもすべてにおいて優れている必要はありません。たとえば、優れたエクスペリエンスを基盤としてユーザーの役に立つコンテンツもあれば、専門性の高い内容でユーザーの役に立つコンテンツもあります。

                                    我々が気に掛けるべき理由

                                    AIを使用する目的が、ユーザーの助けとなるような情報を追加するための、創造的な方法を発見することであるならば、それは方法として素晴らしい。しかし、AIを使用する目的が、より多くのコンテンツをGoogleにインデックスしてもらうことであるならば、それは優れた方法ではない。

                                    Googleはどのようにして、その違いを認識するのだろうか?この記事でも説明したが、コンテンツファームでその方法を理解しているのだろう。

                                    多くのSEO担当者が自身をSEO担当者と呼ぶよりも長い間、人々のためにコンテンツを作成すればそれに対する報酬が得られるだろう、とGoogleは言い続けている。つまり、コンテンツがどのように作成されているかについては、実際は、それほど大きな問題ではないのだ。

                                    記事のタイトルがすべてを物語っているように、コンテンツ作成を「どのようにして行ったのか?」ではなく、「その目的が何なのか?」が重要な問となります。ここ最近のジェネレーティブAIの技術には目を見張るものがありますが、「自動化ツール」といったものは、ずいぶん前から存在しています。以前からあるツールを使用する際も、「ユーザーの助けとなるコンテンツを作成する」という目的であれば、使用したとしても罰を受けることはありません。目新しい技術が登場したときこそ、基本に立ち返り、コンテンツ作成の「なぜ」について深く考えていきたいと思いました。

                                    この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google reiterates guidance on AI-generated content – write content for people」を翻訳した内容です。

                                    投稿 AIが作成するコンテンツにおけるガイドラインについて、Googleが繰り返し強調。ユーザーのためにコンテンツを作成しよう。SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

                                    SEOで上位表示を目指す方法!検索エンジンの仕組みも解説

                                    SEOで上位表示を目指す方法!

                                    自然検索からの流入を増加させるためには、ウェブサイトの上位表示が必須です。しかし、上位表示を狙うためには、やるべきことが数多くあります。

                                    本記事では、「ウェブサイトを上位表示させたい」と考えている方に向けて、上位表示させるための具体的な方法や、必要な知識を学べるおすすめのメディアをまとめました。

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                                    上位表示の定義

                                    「上位表示」とは、検索結果の1ページ目にサイトが表示されることを指します。

                                    多くの場合は、「10位以内」を指していることが多いです。検索結果全体から見ると、20位でも十分上位であるともいえます。

                                    しかし、検索するユーザーはすでに1ページ目で欲しい情報を得ているか、別のキーワードで再検索していると考えられるため、2ページ目以降はほとんどクリックされません。

                                    そのため、SEOで多くの流入を狙うためには、1ページ目への表示、さらには1位から3位での表示が必要不可欠なのです。

                                    検索エンジンが表示順位を決めるプロセス

                                    いきなり上位表示させることはできませんので、まずは検索エンジンが表示順位を決めるプロセスを理解しておきましょう。

                                    現在、日本で利用されている検索エンジンは、GoogleとYahoo!がほとんどを占めます。Yahoo!はGoogleの検索技術を利用しているため、ここではGoogleの仕組みを前提に、3つのステップに分けて解説します。

                                    検索エンジンが表示順位を決める3つのプロセス(クローラー→インデックス→アルゴリズムのイラストイメージ)

                                    プロセス1 クローラーで情報収集する

                                    検索エンジンは、世界中のウェブサイトをクローラーが巡回して見回っています。

                                    クローラーは、サイト全体の構造やページの内容などをチェックし、情報収集を行います。これが、クローリングです。

                                    このクローラーについては、以下の記事でも詳しく解説しています。クローラーの仕組みや最適化のポイントも紹介しているので、併せて参考にしてください。

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                                    プロセス2 インデックスして情報を保管する

                                    クローラーが収集した情報の内容を整理し、データベースに保存することをインデックスといいます。

                                    ユーザーが検索を行うと、インデックスされた情報が呼び出され、検索ワードとの関連度やコンテンツの質の高さなどに応じて順位付けされて、検索結果として表示されます。

                                    インデックスについては以下の記事でより詳しく解説しています。ウェブページのインデックスをスムーズに促すポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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                                    プロセス3 アルゴリズムによりランク付けをする

                                    検索エンジンは、インデックスされた多くのウェブページを評価していきます。

                                    この評価基準を、「アルゴリズム」といいます。評価基準がわかればそれに合わせてウェブページを最適化すれば良いのですが、Googleはアルゴリズムの詳細な内容を公開していません。

                                    またGoogleは年に数回、検索順位のランキングを大きく変えるコアアルゴリズムアップデートを行っています。

                                    そのほかにも、日々細かなアップデートも実施されています。そのため、目先にあるアルゴリズムの変化に惑わされることなく、コンテンツの品質を重視して、長期的視点で取り組むのがおすすめです。

                                    アルゴリズムに関しては以下の記事でも解説しています。アルゴリズムとSEOの考え方に関しても、より詳しく記載しているので、ぜひご一読ください。

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                                    自然検索の上位表示を狙う4つの方法

                                    ここからは、「ユーザーに役立つ情報を提供する」という前提で、自然検索の上位を目指す方法を紹介します。

                                    それぞれ、具体的に確認していきましょう。

                                    自然検索の上位表示を狙う4つの方法(魅力的なコンテンツを閲覧する多くのユーザー)

                                    方法1 ユーザーが求めるコンテンツを作る

                                    「ユーザーの求める情報をコンテンツにする」ことで、自然検索からの上位表示を目指します。

                                    この場合、特定の検索キーワードに沿った内容でコンテンツを作ることが必須です。「ユーザーは何を知りたいのか」という検索意図を、正確に読み取らなければいけません。

                                    例えば、「時計 選び方」という検索キーワードであれば、「自分に合った腕時計の選び方を知りたい」と推測できます。そのため、コンテンツの内容には、以下のものが適していると判断できます。

                                    • 腕時計の種類
                                    • 自分に合った時計の選び方
                                    • 時計を選ぶときの注意点

                                    ここで、「時計の歴史」や「日時計と水時計」といった内容が出てきたら、ユーザーの意図とは違った、的外れなコンテンツになる可能性が高いです。自分が検索する立場になって考えてみると、「ユーザーがどのような情報を求めているのか」が見えてきます。

                                    この際に意識すべきは、「再検索させない」ということです。探しものに対する解答が見つからなければ、ユーザーは同じ検索結果内のほかのページに行ったり、別のキーワードで再度検索をしたりします。

                                    よって、ユーザーがその検索で知りたいと考えられる情報を網羅したページを作ることが上位表示には欠かせないのです。

                                    方法2 質の高いコンテンツを作る

                                    質の高いコンテンツを作成することは、ユーザーの利便性を最優先しているGoogleの経営理念に沿った行為といえます。

                                    例えば、コンテンツの質を高める要素にGoogleは「E-E-A-T」を挙げています。E-E-A-Tとは、「経験(Experience)専門性(Expertise)・権威性(Authoritativeness)・信頼性(Trustworthiness)」を表す言葉です。

                                    作成したコンテンツは実際に経験した専門性のある内容か、権威性のある執筆者や監修者がいるのか、信頼できる情報かなどを精査する必要があります。

                                    上位表示のためには、E-E-A-Tを考慮して「公的機関など信頼性の高い情報元を掲載する」、「専門家の監修を付ける」といった対応を実施しながら、質の高いコンテンツを作成していく必要があります。

                                    もちろん、そういった情報を載せるだけで質の高い記事になるわけではありません。例えば、商品のレビュー記事であれば、実際に商品を購入し使ってみた上で執筆するなど、ネットで調べた情報だけでない価値が求められます。

                                    また、信頼性はその1ページだけで生まれるものではありません。サイト全体での運用を意識しましょう。

                                    なお、E-E-A-Tに関しては、以下の記事でより詳しく解説しています。E-E-A-Tの具体的な高め方も紹介しているので、コンテンツ作りの際に参考にしてください。

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                                    方法3 内部対策を実行する

                                    ページ内の構成やサイトの構造を最適化する内部対策も、上位表示を狙う上で重視したいポイントです。

                                    内部対策とは、Googleの検索エンジンに正しくサイトを読み込み評価してもらうために行う対策です。ユーザーだけではなく検索エンジンにとってもわかりやすいサイトを作ることは、順位を上位に押し上げる要素になります。

                                    内部対策が最適に行われていない場合、サイトやコンテンツをクローラーに見つけてもらえない、または正しく評価してもらえない可能性があります。

                                    なお、ウェブサイト内の1ページだけを入念に作り込んで、上位表示を狙うのは簡単ではありません。上位表示を目指すにはサイト全体にSEOを施し、サイト自体の品質を上げる必要があります。

                                    ここからは、検索エンジンに理解されやすいサイトやページにするための方法を一部紹介します。

                                    タイトルや内部リンクなどを最適化する

                                    内部対策の具体的な施策には、以下のものが挙げられます。

                                    タイトルタグは、検索エンジンがページ内容を参考にする要素です。メタディスクリプションは、検索結果にタイトルとともに表示される、そのページの概要です。どちらにも、ページ内容に適した検索キーワードを入れて、具体的でわかりやすい内容にしましょう。

                                    これら内部対策についての具体的な内容は、下記の記事で紹介しています。実際に内部対策を行う際のチェックリストにも活用できるため、併せてご一読ください。

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                                    ユーザビリティを向上させる

                                    「ユーザビリティ」とは、「使いやすさ」「使い勝手」を表す言葉です。

                                    Googleは検索アルゴリズムの評価基準にもユーザビリティを組み込んでいるため、「ユーザビリティの向上」も内部対策に該当します。

                                    ウェブサイトで重視すべきユーザビリティには、以下のものが挙げられます。

                                    • テキストは見やすいか
                                    • ページの表示速度は遅くないか
                                    • モバイルでも見やすいモバイルフレンドリーに対応しているか
                                    • ユーザーがサイト内のどの階層にいるかわかるパンくずリストは設置されているか

                                    これらを意識した上で、ウェブサイトのデザインや構造を整えていきましょう。

                                    なお、ユーザビリティに関しては以下の記事でより詳しく解説しています。ユーザビリティの定義や、ウェブサイトに与える影響について紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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                                    方法4 外部対策を実行する

                                    外部対策とは、他のサイトから被リンクを集めたり、言及される機会を増やしたりする対策のことをいいます。

                                    検索エンジンがページを評価する際に、直接的、または間接的に影響します。一部になりますが、以下から具体的な内容を確認しておきましょう。

                                    外部からの被リンクを獲得する

                                    被リンクとは、自社サイトのページが、他サイトからリンクされることです。

                                    この被リンクを集める対策のことを「外部リンク対策」とも呼びます。検索エンジンは、被リンクの数も良質のページである判断基準にしています。しかし、闇雲に被リンクの「数」だけ増やせばいいわけではありません。リンクされたサイトの「質」も重要です。

                                    被リンクが、「自然発生的である」「リンク元との関連性が強い」「リンク元サイトのコンテンツが良質である」といった条件を満たせば、良質な被リンクが集まっているといえるでしょう。

                                    SNSで拡散する

                                    SNSでのリンクのシェアは、検索エンジンの評価に直接つながるとはGoogleで公言されてはいません。

                                    しかし、SNSの拡散によって、新たに被リンクが生まれる可能性は十分にあります。また、サイト名や企業名などがネット上で言及される可能性が高まり、指名検索するユーザーが増えるなど間接的な影響も少なからず期待できます。

                                    厳密には外部対策に入るわけではありませんが、SNSでの拡散は考えておきたい施策となるでしょう。

                                    外部対策については、以下の記事でも詳しく解説しています。より詳しい外部リンクの獲得方法も紹介しているので、併せて参考にしてください。

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                                    対策後は順位や効果測定を行おう

                                    SEOはすぐに効果が表れるものではありません。最低でも数ヵ月から半年の時間が必要です。

                                    Googleの公式で、明言されています。

                                    成果が出るまで時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は 4 か月から 1 年かかります。

                                    引用:SEOのスタートガイド(SEO業者の利用を検討する/Google検索セントラル)

                                    コンテンツ制作を数年かけて、サイトの構造を改善していきながら成果が表れることもあります。また、上位表示ができたとしても安心して放置してしまうと、情報の鮮度が落ちて検索順位が下がる可能性もあります。そのため、常に各ページの順位や状態を把握しておくことが大切です。

                                    それと同時に、施策の結果を確認するための効果測定も忘れずに行いましょう。「どこがダメだったのか」「何が効果的だったのか」などを把握することで、今後の施策立案やサイト全体の改善ポイントが明確になるためです。効果測定で確認する項目には、以下が挙げられます。

                                    【SEOの効果測定で確認する項目】

                                    なお、すでに検索結果の上位にいる場合でも、タイトルやメタディスクリプションを改善することで、クリック率をさらに上げることも可能です。

                                    上位表示した後でも、効果測定を続けながらこまめに改善していき、ユーザーと検索エンジンの両者から評価されるサイトを目指していきましょう。

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                                    上位表示を目指す上で必ず目を通したいメディア・資料2選

                                    ここからは、上位表示に必要な知識を学ぶのに必須の情報メディア・資料を2つ紹介します。

                                    順番に見ていきましょう。

                                    上位表示に必須の情報メディアと資料(ノートパソコンにSEOの文字が飛び出し、打ち上がるロケットとターゲットを射止めたアイコン)

                                    メディア1 Google 検索セントラル

                                    Google検索セントラルは、SEOに関する多くの情報が確認できるGoogle公式サイトです。

                                    現在、日本で利用されている検索エンジンのほとんどをGoogleが占めています。そのため、「検索エンジンでの上位表示」を目指すためには、Googleへの理解が必須です。

                                    検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドは、SEOについて初心者向けにまとめられているので、併せて確認するとさらに理解が深まります。

                                    メディア2 Google General Guidelines(Google検索品質評価ガイドライン)

                                    Google General Guidelines(Google検索品質評価ガイドライン)は、Googleが検索エンジンの品質を、外部メンバーに評価してもらうための評価方法を説明した資料です。

                                    文書は英語のみで公開されており、正式な日本語訳は公開されていません。しかし、この内容を読むと「Googleがどのようなページを上位表示させたいか」がわかります。手間はかかりますが、翻訳ツールなどを使って確認してみるとよいでしょう。

                                    上位表示される良質なウェブサイトを作ろう

                                    自然検索で上位表示を実現するには、多角的な施策と、ある程度の時間が必要です。

                                    しかし、自然検索の上位表示には、新たなユーザー接点が生まれるという集客面での大きなメリットがあります。試行錯誤を繰り返しながら、上位表示を目指してください。

                                    なおナイルでは、SEOの基本がわかる資料をご用意しています。「上位表示のノウハウを学びたい」「SEOについて基礎から理解したい」という方は、お気軽に無料ダウンロードしてください。

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                                      【基本】デジタルマーケティングの全体像を3つに分けて解説!成功の秘訣も紹介

                                      デジタルマーケティングの 全体像と成功の秘訣

                                      DX推進やデジタル改革など、業務のデジタル化を推進している企業が増えています。マーケティングも同様で、デジタルマーケティングの実施を考えている方も多いです。

                                      しかし、初めてデジタルマーケティングを進める場合、どのような流れで施策を行うのか、何から始めればよいのかなど疑問点も多いのではないでしょうか?

                                      本記事では、デジタルマーケティングの全体像を把握する考え方、成功させるためのポイントについて詳しく紹介します。

                                      なお、デジタルマーケティング全般に関してお悩みや質問したいことがある方は、お気軽にナイルの無料相談までお問い合わせください!

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                                      デジタルマーケティングとは?

                                      デジタルマーケティングは、ウェブに限った施策だけではありません。

                                      店舗などに設置するデジタルサイネージのデータを活用したり、SNSやメールを活用したりする施策もあります。

                                      似ている言葉である「ウェブマーケティング」は、ウェブ上で商品やサービスが売れる仕組みを作る施策全般のことです。集客をウェブ上で行うのはもちろん、集客後のナーチャリングや分析などもウェブのデータを活用して行います。

                                      つまり、下図のようにウェブマーケティングは、デジタルマーケティングが包括するひとつの施策イメージです。

                                      【ウェブマーケティングは、デジタルマーケティングが包括するひとつの施策】

                                      デジタルマーケティングの中にウェブマーケティングがある円の図

                                      このようにデジタルマーケティングという言葉はかなり抽象度の高い用語です。この記事では便宜上「デジタルマーケティング」を使用しますが、皆様の中でも「自社においてデジタルマーケティングとは何をすることか」を言語化してみてください。

                                      以降では、デジタルマーケティングの全体像の本題に入っていきます。事前にデジタルマーケティングそのものについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご一読ください。

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                                      デジタルマーケティングの全体像がわかる3つの考え方

                                      デジタルマーケティングの全体像は、以下の3つの視点で押さえることがおすすめです。

                                      ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

                                      デジタルマーケティングの全体像がわかる3つの考え方(デジタルマーケティングのコンセプト図。ソーシャルネットワークとメディアコミュニケーション。SEO、SEM、プロモーション)

                                      1. マーケティングの流れから考える

                                      まずは、マーケティングの流れから全体像を押さえることがおすすめです。

                                      マーケティングには、大きく分けて3つの流れがあります。

                                      デジタルマーケティングの流れ:認知・集客(・広告・SEO・SNS・メルマガ・展示会・セミナー・ウェビナー)→獲得(・名刺交換・問い合わせ・資料ダウンロード)→売上最大化(・CVの導線強化・フォームの改善・アプローチの強化・MAの導入・コンサルへの依頼)

                                      「認知・集客」「獲得」「売上最大化」の各段階では、それぞれ実施すべき施策が異なります。

                                      例えば、そもそも集客がうまくできていない場合は、ウェブ広告やイベントなど、集客につながる施策を強化する必要があります。

                                      一方で、ある程度集客ができている場合は、リードナーチャリング施策などで、自社商品やサービスに興味を持ってもらえるようにユーザーとコミュニケーションをとるのがおすすめです。

                                      また、すでに会員や購入したユーザーが多い場合は、再度購入してもらったり、サービスを解約しないで長く使ってもらったりしてLTVを高めていく施策が考えられます。

                                      このように、マーケティング全体の流れからデジタルマーケティングの全体像を整理していき、サービスの課題に合わせて施策を組み合わせていくのがおすすめです。

                                      2. デジタルマーケティングの戦略から考える

                                      デジタルマーケティングの全体像を理解するためには、以下のように戦略面から把握することも重要です。

                                      【デジタルマーケティングの戦略】

                                      1. KGIやKPIの検討・設計
                                      2. 自社の価値や競合の分析
                                      3. ターゲットとなるユーザーを明確化
                                      4. KPI達成のためにできる施策の選定

                                      現状の課題をもとに施策を実施しようとすると、対応すべき施策が多く、優先度などを決めることが難しくなってしまいます。

                                      まずは、達成すべき目標(KGI)を決めて、それを実現するための数値目標(KPI)を立てる必要があります。

                                      また、デジタルマーケティングを行う上で「競合と比較した自社の強み」の理解はとても重要です。施策を打つ際に伝えるポイントとなるので、整理しておく必要があります。

                                      また、自社商品・サービスを届けたい人に認知されなければ、最終的な商談などにつながりづらくなってしまいます。そのため、適切なターゲット選定も重要です。

                                      このように、デジタルマーケティングの戦略に関しても全体像を把握すれば、売上アップや顧客数増加などの目標を達成するにあたって、具体的に何をすべきか検討しやすくなります。

                                      特に「デジタルマーケティング」となると範囲も広いため、何から取り組むべきか迷うことも多くなります。

                                      戦略から考えることと同時に施策ベースで考えることも忘れないようにしましょう。

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                                      3. オフライン・オンラインに分けて考える

                                      オフラインとオンラインに分けると、より実施すべき施策の検討がしやすくなります。

                                      下の表を参考にしてください。

                                      手法
                                      施策例
                                      オフラインマーケティング
                                      • ダイレクトメール
                                      • テレアポ
                                      • イベントへの出展
                                      • セミナー
                                      オンラインマーケティング
                                      • ウェブ広告
                                      • SEO
                                      • SNS
                                      • メールマガジン
                                      • ウェビナー

                                       

                                      オフラインマーケティングとは、インターネットを介さずに行うマーケティング手法です。

                                      例えば、新規顧客獲得をする場合は不特定多数のユーザーに電話営業を行うテレアポ、確度の高い見込み顧客に売り込むためにはセミナーなどの方法を使います。

                                      一方で、オンラインマーケティングはウェブ上で行うマーケティング手法です。

                                      SNSで商品を宣伝することやサービス・ブランドの認知を自社ホームページのコンテンツを活用して、検索エンジンから流入させるSEOなどが該当します。

                                      とはいえ、オンライン・オフラインいずれであっても、費用対効果の高い施策から取り組むべきです。デジタルマーケティング感はあまりないですが、「獲得」が重要なのであれば、テレアポから取り組むこともあります。

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                                      デジタルマーケティングを成功させるための4つのポイント

                                      デジタルマーケティングを成功させるためには、ポイントが4つあります。

                                      順番にそれぞれのポイントを見ていきましょう。

                                      デジタルマーケティングを成功させるための4ポイント(SNS、デジタル戦略、モバイル広告、マーケティングオートメーション、良質なコンテンツ、ローカル広告のデジタルマーケティングコンセプトアイコンが並んだ下でパソコンで作業する手元)

                                      【ポイント1】導入目的と課題を明確化する

                                      デジタルマーケティングは、「認知・集客」「獲得ナーチャリング」「売上最大化」の3段階に分けられます。

                                      導入目的や課題が明確化されていない場合、どの施策を行えば期待した効果を得られるのかがわかりません。

                                      まずは、現状を確認して課題感を整理しましょう。課題感を整理するときは、達成したい大きな目的から逆算することをおすすめします。

                                      例えば、商談数を月10件から30件に増やしたいとします。この場合、現状10件の商談が何を経由して来ているのか分析するところから始めましょう。

                                      仮に「ウェビナーの参加者からの申し込み人数が多い」といった結果がわかった場合、ウェビナーの集客に力を入れることで短期間で効率的に商談数を増やせる可能性があります。

                                      まずは自社の現状を確認し、導入目的や課題感を整理しましょう。もしも目標設定で悩むことがあれば、以下の資料もご活用ください。

                                      \Webマーケティングで事業を効率的に成長させたい方必見!/

                                      【ポイント2】費用をかけすぎないようにする

                                      いきなり費用をかけすぎないことも、デジタルマーケティングを進める上で重要なポイントです。

                                      デジタルマーケティングは、実施する施策によってかかる費用が大きく変わります。また、費用だけではなく成果が出るまでの期間も異なります。

                                      費用をかけすぎた挙句に成果が上がらない状況になってしまうと、デジタルマーケティングの予算を削減されてしまう可能性も0ではありません。

                                      自社の課題解決につながり、かつ費用対効果の高い施策を見極めて実施していくことが重要となります。

                                      よって、いきなり大風呂敷を広げるのではなく、まずは確実に成果を上げるために施策ベースで取り組むということもあるでしょう。

                                      【ポイント3】PDCAサイクルを回しやすい体制を作る

                                      デジタルマーケティングを成功させるためには、PDCAサイクルを回しやすい体制作りも重要です。

                                      人員が不足していたり業務量が多すぎたりすれば、PDCAサイクル※を回せても具体的な改善案を出せない、あるいは改善自体が難しくなります。

                                      そのため、人員・業務量ともに余裕を持った体制作りが必要です。もしも自社でデジタルマーケティングを進めていく人材が不足している場合は、外部に依頼することも考慮して体制作りを進めましょう。

                                      ※Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクル

                                      【ポイント4】複数の施策やチャネルを併用する

                                      デジタルマーケティングは複数の施策やチャネルと併用することで、より効果を高められます。

                                      顧客との接点が増えて、認知度を上げたり販売機会を増やしやすくなったりするからです。

                                      例えばSEOでは、悩みを持って検索しているユーザー層の獲得が可能です。しかし、潜在層の獲得が難しい特徴もあります。

                                      一方で、SNSであればおすすめの投稿として紹介してもらえたり、広告を利用して潜在層に認知してもらえる可能性があります。

                                      このように、複数のチャネルを併用することで、より実現したい目標の達成に近づきます。デジタルマーケティングを行う際は、複数の施策やチャネルを活用しましょう。

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                                      デジタルマーケティングを行う際に活用するフレームワーク8選

                                      ここまでデジタルマーケティングの考え方を軸に解説しました。ここからは、デジタルマーケティングを行う際に活用するフレームワークの例を8つ紹介します。

                                      それぞれのフレームワークの意味やメリットについて見ていきましょう。

                                      デジタルマーケティングに活用するフレームワーク8選(creative process創造的なプロセス、business strategyビジネス戦略、big idea大きなアイデア、analysis分析を表すteam workチームワークの図)

                                      1. PEST分析

                                      PEST分析(ペスト分析)とは、外部環境を以下の4つの視点から分析する手法です。

                                      • Politics(政治)
                                      • Economy(経済)
                                      • Society(社会)
                                      • Technology(技術)

                                      PEST分析を行う理由は、ビジネスが政治や経済といったマクロ環境(外部的要因)からの影響を避けられないからです。

                                      また世の中の大きな流れを知ることで、将来発生するリスクやビジネスを成長させやすいかといった点も把握しやすくなります。

                                      デジタルマーケティングにより、目的を達成するためには欠かせないフレームワークです。

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                                      2. 5フォース分析

                                      5フォース分析(ファイブフォース分析)とは、以下の自社を取り巻く5つの脅威について分析するフレームワークです。

                                      5フォース分析の種類
                                      5フォース分析の特徴
                                      1)競合他社との競争 同業界の競合との競争が激しくなると、価格やサービス面での差別化が必要になる
                                      2)新規参入の脅威 新規参入が多いほど、収益が少なくなる
                                      3)代替品の脅威 サービスや商品が競合のものに置き換えられる
                                      4)売り手の交渉力 原材料を仕入れる際にかかるコストについて、売り手の力が強ければ、交渉に応じなければならない
                                      5)買い手の交渉力 買い手から商品やサービスの値下げや性能向上などを要求される

                                       

                                      5フォース分析をすることで、以下の内容を把握できます。

                                      【5フォース分析でわかること】

                                      • 競合よりも自社サービスが優れている点
                                      • 将来的に発生するリスクの可能性
                                      • 事業継続に関する判断

                                      自社のとるべき戦略を、明確にしやすくなるのでおすすめです。

                                      3. プロダクト・ライフサイクル

                                      プロダクト・ライフサイクル(製品ライフサイクル/PLC)とは、製品を市場に投入してから撤退するまでのプロセスのことを指します。

                                      以下、4つのステージから構成されます。

                                      1. 導入期
                                      2. 成長期
                                      3. 成熟期
                                      4. 衰退期

                                      プロダクトライフサークルを理解すれば、自社製品が市場のどの状況に該当するのか、どんな施策を行えばよいのかがわかります。

                                      導入期や成長期であれば、多額の資金を投資しても問題ありません。商品やサービスの認知度が高くなければ、広告の出稿やサンプルの提供といった認知度アップの施策を検討できます。

                                      しかし、衰退期にさしかかっている場合は、撤退も視野に入れなければなりません。事業を継続するにしても、多くの資金の投入には慎重になりましょう。

                                      4. STP分析

                                      STP分析(エスティーピー分析)とは、以下の3つを略したデジタルマーケティングの手法です。

                                      STP分析の種類
                                      STP分析の特徴
                                      セグメンテーション 市場を細分化して消費者のニーズを把握する
                                      ターゲティング 狙う市場を決める
                                      ポジショニング 自社と競合を比較して商品およびサービスの強みや弱みを明確にする

                                       

                                      STP分析を行うと、顧客ニーズや自社の立ち位置がわかります。その結果、自社商品やサービスが戦える市場を把握しやすくなります。

                                      5. ユーザーインタビュー

                                      ユーザーインタビューとは、商品やサービスの利用者に導入のきっかけ、選んだ理由、使用した感想などを直接聞く手法です。

                                      ユーザーインタビューを行えば、利用者の潜在的なニーズの把握、自社商品の抱える課題を詳細に確認できます。

                                      自社では想定していなかった感想を聞けるケースもあるので、商品開発や改善につなげやすくなるでしょう。

                                      グループインタビュー・デプスインタビュー・エスノグラフィなどさまざまな方法がありますが、調査人数や期間、インタビューの目的によって最適なものが変わります。

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                                      6. USP分析

                                      USP(ユーエスピー、ユニーク・セリング・プロポジション/Unique Selling Proposition)分析とは、自社商品やサービスの特徴・強み・独自性について分析する手法です。

                                      商品やサービスを選ぶ際、顧客はそれぞれの特徴や強みをもとに判断します。しかし、ほとんどの顧客は商品やサービスについて詳しくありません。

                                      自社商品の強みや特徴をわかりやすく打ち出すことで、他社商品よりも選んでもらいやすくなります。また、自社の商品やサービスの顧客を絞りやすくなるので、一層価値を提供できます。

                                      7. SWOT分析

                                      SWOT分析(スウォット分析)とは、自社の事業を内部環境と外部環境に分けた上で、内部環境の強みと弱み、外部環境の機会と脅威の4項目に整理して分析を行う手法のことです。

                                      これら4つの項目を多方面から分析すれば、自社の課題や改善点を客観的に把握しやすくなります。

                                      また、将来発生しそうなリスクを事前に予見して対処したり、他社との差別化を図って会社を成長させたりすることも可能です。

                                      SWOT分析について、以下の記事で詳しく解説しています。

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                                      8. FICMサイクル

                                      FICMサイクルとは、以下の4つから構成されているフレームワークです。

                                      1. Fact(事実)
                                      2. Issue(課題)
                                      3. Cause(原因)
                                      4. Measure(施策)

                                      デジタルマーケティングでは、施策を打った後の反応がどうだったのか効果の計測をする必要があります。得られたデータをもとに仮説を立て検証する作業を行いますが、その際に使用されるフレームワークです。

                                      デジタルマーケティングは市場と顧客の理解が重要

                                      デジタルマーケティングでは、競合の強さや自社の立ち位置、顧客のニーズなどについて把握しなければなりません。

                                      また、導入目的や課題についても理解した上で施策を実行しなければ、費用ばかりかかってしまいます。

                                      実施すべき施策がイメージしづらい場合は、今回紹介したデジタルマーケティングのフレームワークを活用しましょう。

                                      段階別に活用することで、市場や顧客の理解がしやすくなり、デジタルマーケティングを進めやすくなります。

                                      また、冒頭でお伝えしたように「デジタルマーケティングでは何をするのか」が言語化できていないと、目的が不明確な取り組みになってしまい、無駄に時間と費用を使ってしまいがちです。

                                      同じく最初から完璧を目指したり、大風呂敷を広げたりするとほぼ失敗します。スモールスタートは恥ずかしいことではなく、スマートな取り組み方です。自社に合った進め方を考えた上で、取り組んでいきましょう。

                                      なお、デジタルマーケティングを実施する上では、コンテンツマーケティングに力を入れることも重要です。なぜなら、集客・ナーチャリング・セールスなどに役立つコンテンツを作ることができるからです。

                                      良質なコンテンツを作る体制づくりができれば、マーケティングの施策を加速させることができます。

                                      もしもコンテンツマーケティングの強化を考えている方は、以下の資料をご活用ください。ダウンロードは無料です。

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                                        【基本】デジタルマーケティングの全体像を3つに分けて解説!成功の秘訣も紹介【お気軽にご相談下さい】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

                                        ローカルSEOとは?重要な理由や具体的な取り組みを紹介

                                        ローカルSEOとは? 具体的な取り組みを紹介

                                        実店舗を構えて飲食店や美容院などを経営する際、集客のための有力な施策となるのが「ローカルSEO」です。このローカルSEOは「カフェ 五反田」のように、特定の地域にある施設を検索したときに、検索結果ページの上部に店の情報を表示させるための取り組みです。

                                        本記事では、このローカルSEOの概要や表示形式、具体的な取り組み方などをお伝えします。

                                        なお、ナイルではローカルSEOを含めたウェブマーケティングのサポートをしています。弊社のサービスにご興味のある方は、会社案内資料をお申し込みください。

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                                        ローカルSEOとは

                                        ローカルSEOとは、「地域」に焦点を当てて検索結果で上位を狙う施策のことです。

                                        この「地域に焦点を当てた検索」には、以下の2パターンがあります。

                                        地域に焦点を当てた 2パターンの検索(検索するお店の位置を確認するスマートフォン画面)

                                        「地名」をキーワードに入れて検索

                                        1つ目の「キーワードに地名を入れて検索」とは、下記の例のように「施設の種類+地名」で検索することです。

                                        【キーワードに地名を入れて検索をする例】

                                        • 美容院 表参道
                                        • イタリアン 品川駅
                                        • 美術館 台東区

                                        など

                                        このようなキーワードで検索すると、以下のように結果ページの上部に関連施設と所在地の地図が表示されます。

                                        検索窓に「美術館 台東区」が入り、場所:美術館と所在地などの情報が縦に3件並び・右に地図が表示されている検索結果ページ

                                        「目的地」に関するキーワードで検索

                                        続いて、2つ目の「目的地に関するキーワードで検索」とは、地名を入れずに「カフェ」「コンビニ」「駐車場」「居酒屋」などの施設名で検索することです。

                                        下記は、五反田にいるユーザーが「居酒屋」で検索した際の検索結果の一例です。端末の位置情報から現在地の周辺にある関連施設がヒットします。

                                        五反田にいるユーザーが「居酒屋」で検索した検索結果画面に、上部に地図、その下に3件の店名と店舗情報、右にサムネイル画像が縦に並ぶ

                                        同様に「近くの〇〇」と検索すると、自分の現在地近くの該当する店舗が表示されます。

                                        検索窓に「近くの居酒屋」が入り、場所:居酒屋と店舗情報が縦に3件並び・右に地図が表示されている検索結果ページ

                                        ローカルSEOとMEOの違い

                                        ローカルSEOと関連の深い言葉に、「MEO」があります。

                                        この2つは基本的には同じ意味です。そもそもMEOとは「Map Engine Optimization」の略で、「Googleマップ検索の最適化」を意味します。

                                        MEOは「Googleマップの検索結果で、上位表示を狙うこと」ですが、取り組む内容はローカルSEOと同じです。対策をすることで、「検索エンジンの検索結果」でも「Googleマップの検索結果」でも上位を獲得できます。

                                        MEOについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もご参照ください。

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                                        ローカルSEOへの取り組みが重要とされる理由

                                        ローカルSEOに力を入れると「店名」や「地域×施設の種類」で検索した際、下記のようにページの上部に自分の店舗・施設の情報が表示される可能性が高くなります。

                                        検索窓に「カフェ 五反田」が入り、場所:カフェと店舗情報が縦に3件並び・右に地図が表示されている検索結果ページ

                                        検索結果ページの上部に表示されていると、ユーザーの目にとまりやすくなり、集客につながることから、実店舗を経営する上で「ローカルSEO」は非常に重要です。

                                        特に中小規模の店舗を経営している場合は、ローカルSEOに力を入れることを強くおすすめします。「地域名×施設の種類」を検索すると「食べログ」「ぐるなび」など知名度のあるサイトが上位に表示されることが多く、店の公式サイトは埋もれてしまいがちです。

                                        しかし、Googleマップであれば、さらにその上に表示されることになります。つまり、ローカルSEOに力を入れることで、大手ポータルサイトより上に自分の店舗情報を表示できる可能性があるのです。

                                        SNSや口コミ増加の施策も一緒に行うのがポイント

                                        ローカルSEOは重要ですが、SNSや口コミ増加の施策も併せて行うようにしてください。

                                        各種SNSでは、「現在すぐにご案内できます」「今月の休業日は〇日です」といった状況発信をこまめに実施しましょう。

                                        なぜなら、ユーザーは検索結果だけでお店を決めるわけではなく、「Twitter」「Instagram」「Googleレビュー」「友人の評判」などからも複合的に判断しているからです。

                                        店舗の状況を、「今行けば確実に入れる」「予約なしでも大丈夫そう」などユーザーがSNSで見て情報を得ることができれば、来店の可能性が高くなります。

                                        「検索結果で興味を持ってくれた人の訪問」を減らさないよう、口コミへの対策も心がけてください。

                                        しかし、口コミを買う行為はGoogleより公式に禁止されており、そもそも検索結果に口コミが表示されない場合や、最悪のケースとしては該当Googleアカウントの削除となる場合もあります。

                                        中には辛辣な口コミもあるかもしれませんが、ぐっと我慢し「今後の改善方法」「(誤解であれば)誤解であることを伝える」など真摯的な対応を心がけましょう。(事実無根であれば、削除申請もできます。)

                                        ローカルなキーワードで検索した際の2つの表示形式

                                        ローカルなキーワードで検索した際の表示には、大きく分けて「ローカルパック」と「ナレッジパネル」の2種類があります。

                                        ここでは、それぞれの表示形式の詳細を見ていきます。

                                        ローカルキーワード検索は、2種類の表示形式(「あなたはここにいます」と表示されている地図)

                                        表示形式1 ローカルパック

                                        ローカルパックとは、検索結果の上部に「施設の情報+所在地の地図」の形で表示される形式です。

                                        ローカルパックで表示される情報は、以下のとおりです。

                                        「お店やサービス」というタイトルで3つの美容院名と店舗情報が縦に並び、右横に地図がついているローカルパック表示画面

                                        1. 施設名
                                        2. 評価(口コミ)
                                        3. 業種
                                        4. 所在地
                                        5. 電話番号
                                        6. 営業時間
                                        7. ウェブサイトへのリンク

                                        などです。

                                        実際に表示される情報は、「検索する端末」や「施設が登録している情報」によって変わります。

                                        また、ローカルパックの下部にある「その他のお店やサービス」や「さらに表示」をクリックすると、「ローカルファインダー」と呼ばれる画面に切り替わります。

                                        以下の画像は、ローカルファインダーの表示例です。

                                        6つの店名と店舗情報とサムネイルが縦に並び、右横に地図のあるローカルファインダーの表示画面

                                        ローカルパックでは3つの施設のみ表示されるのに対して、ローカルファインダーでは関連施設が列挙されることが特徴です。

                                        なおローカルパックでは、検索された施設の種類やジャンルによって、以下2つの形式もあります。

                                        【ローカルパック表示形式】

                                        • ローカルスナックパック
                                        • ローカルABCパック

                                        それぞれの表示形式を、見ていきましょう。

                                        ローカルスナックパック

                                        ローカルスナックパックは、飲食店や娯楽施設を検索した際に表示される形式です。

                                        以下が、表示画面です。

                                        「場所」というタイトルで、サムネイルと店名と店舗情報が3つ縦に並び、右横に地図がついているローカルスナックパック表示画面

                                        1. 写真
                                        2. 店名
                                        3. 評価(口コミ)
                                        4. 業種
                                        5. 所在地
                                        6. 営業時間
                                        7. イートイン・テイクアウト・宅配サービスの有無(飲食店の場合) 

                                        などです。

                                        ローカルスナックパックの特徴は、店内の様子がわかる写真が表示されることです。ユーザーは、店内写真を見比べて、行きたい雰囲気の店が選べます。

                                        なお、通常のローカルパックに表示されることの多い「電話番号」や「ウェブサイトへのリンク」は、ローカルスナックパックでは表示されません。

                                        ローカルABCパック

                                        ローカルABCパックは、コンビニ、薬局、銀行、駐車場のような「口コミの重要度が低い施設」を検索した際に表示される形式です。

                                        以下が、表示画面です。

                                        「場所」というタイトルで、銀行名と支店情報が3つ縦に並び、右横に地図がついているローカルABCパック表示画面

                                        1. 施設名
                                        2. 業種
                                        3. 所在地
                                        4. 電話番号
                                        5. 営業時間
                                        6. ウェブサイトへのリンク 

                                        などです。

                                        通常のローカルパックとの違いは、評価や口コミが表示されないことです。

                                        表示形式2 ナレッジパネル

                                        ナレッジパネルとは、企業名・施設名・店舗名などで検索したときに、検索結果ページ上にビジネスの概要が表示されるものです。

                                        このナレッジパネルに掲載される情報は、Googleビジネスプロフィール(旧称Googleマイビジネス )の内容が反映されています。

                                        ナレッジパネル内に表示される情報は、以下のとおりです。

                                        「スターバックス 西五反田店」の検索で、右横にビジネスの概要が表示されているナレッジパネル画面

                                        1. 施設や店舗の写真、企業のロゴ
                                        2. 所在地の地図
                                        3. ウィキペディアに掲載されている概要
                                        4. 所在地
                                        5. 電話番号
                                        6. 営業時間
                                        7. 開業年月日
                                        8. 混雑する時間帯
                                        9. クチコミ
                                        10. 公式サイト・SNSへのリンク

                                        などです。

                                        ローカルパックと同じように、表示される情報は「検索した端末」や「施設側が登録している情報」によって異なります。

                                        ローカルSEOの4つの特徴

                                        ローカルSEOには、下記の4つの特徴があります。

                                        それぞれの特徴を、見ていきましょう。

                                        ローカルSEO 4つの特徴(ショップ位置のマーカーと地図)

                                        特徴1 競合が少ない

                                        ローカルSEOの1つ目の特徴は、「競合が少ない」ことです。

                                        ローカルSEOでの競合は、周囲の店舗・施設のみなので、日本中のメディアと競うことになる通常のSEOと比較すると、ライバルは少なくなります。

                                        そのため、ローカルSEOは、通常のSEOよりも上位表示に成功する可能性が高いといえます。

                                        特徴2 SEOより難易度が低い

                                        特徴の2つ目は、SEOより難易度が低いため取り組みやすいことです。

                                        通常のSEOでは、サイトの内部対策をする際にHTMLやCSS、JavaScriptなどの知識が必要です。さらに、コンテンツを作る際にも、専門のノウハウや制作のためのリソースが欠かせません。

                                        一方でローカルSEOの場合、Googleビジネスプロフィールへのアカウント登録が終わったら、基本的にやるべきことは以下の3つです。

                                        【ローカルSEOの登録手順】

                                        1. 最新情報の投稿
                                        2. レビュー・口コミ集め
                                        3. サイテーション(SNSや他サイトで言及されること)や被リンク(外部のページやサイトにリンクを貼ってもらうこと)の獲得

                                        施策内容がシンプルなため、SEOよりも取り組みやすいといえます。

                                        特徴3 効果が出るのが早い

                                        ローカルSEOは効果が出るのが早く、対策を始めてから1〜2週間程度で効果が出ます。

                                        これに対して、通常のSEOは効果が出るまでに半年〜1年ほどかかることが一般的です。効果が出るまでの早さは、ローカルSEOのほうが断然有利といえます。

                                        当然レビュー獲得などは数年単位で時間を要するため、あくまでも効果が見え始めるのが早いという認識でいてください。

                                        特徴4 費用対効果が高い

                                        最後の特徴は、「費用対効果が高い」ことです。

                                        ローカルSEOはやるべきことが限られているため、低コストで取り組めます。さらに、コストが低い割に集客に直結し、効果が出るまでの期間も短いです。

                                        このことから、ローカルSEOは、費用対効果が非常に高い施策だといえるでしょう。

                                         


                                        ここまででご質問のある方は、以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。

                                        ローカルSEOの具体的な始め方4ステップ

                                        実際にローカルSEOに取り組む際は、下記の流れで行います。

                                        それぞれステップの詳細を、見ていきましょう。

                                        ローカルSEOの始め方 4ステップ(ローカル seo 市場戦略ビジネス検索エンジン最適化ウェブサイト デザイン。ストアとオンラインマップの前で一緒に働くチームの人々)

                                        ステップ1 Googleビジネスプロフィールにアカウント登録をする

                                        ローカルSEOで最初にやるべきことは、Googleビジネスプロフィールにアカウント登録をすることです。

                                        まずは、下記のリンク先で店舗の情報を登録してください。

                                        外部リンク:Google ビジネス プロフィール

                                        ローカルパックとナレッジパネルに表示される内容は、このGoogleビジネスプロフィールに登録した情報から収集されます。

                                        そのため、登録の際は正確な情報を記載するよう心がけてください。誤った情報を記載してしまうと、ユーザーの混乱を招いて、店の信頼を失うことにもつながりかねません。

                                        登録する際、特に重要なのが「NAP」です。このNAPは「Name(施設名)」「Address(所在地)「Phone(電話番号)」の頭文字を取った言葉です。外部に情報を出す際は、この3つの情報を統一することを意識してください。

                                        NAPを記載する際の具体的な注意点は、以下のとおりです。

                                        NAP
                                        統一するべきこと
                                        施設名
                                        • カタカナとアルファベット(例「スターバックス」と「Starbucks」)
                                        • 株式会社と(株)
                                        所在地
                                        • 表記は「◯丁目◯番地」か「ハイフン」か
                                        • ハイフンを全角と半角のどちらにするか
                                        • 階層は「◯階」と「◯F」のどちらで表記するか
                                        電話番号
                                        • 市外局番を省略するかどうか
                                        • 「カッコ」と「ハイフン」のどちらで記載するか(例「0120(〇〇〇)△△△」と「0120-〇〇〇-△△△」)

                                        ステップ2 最新の情報を投稿する

                                        Googleビジネスプロフィールに登録ができたら、お店の最新情報を投稿してください。

                                        Googleビジネスプロフィールには、最新のビジネス情報を掲載できます。より多くの情報を載せることで、検索キーワードに引っかかる可能性が上がります。そのため、以下のような最新情報は積極的に掲載しましょう。

                                        【Googleビジネスプロフィールに掲載する最新情報例】

                                        • 新メニューの発売
                                        • 新サービスの開始
                                        • セール・キャンペーン情報 

                                        など

                                        なお、投稿する際は写真やアイキャッチ画像を添付すると、ナレッジパネルに表示されてユーザーの目を引きます。

                                        ステップ3 レビュー・口コミを集める

                                        ステップ3は、「レビュー・口コミを集める」ことです。

                                        ローカルSEOを成功させるには、より多くの「レビュー」や「口コミ」を集めることが大事です。

                                        Googleビジネスプロフィールで口コミを投稿してもらうために「会計時の声かけ」や、レジ周辺などに「口コミで感想をお聞かせください!」などのポップを立てるなど、地道な取り組みをしましょう。

                                        ステップ4 サイテーション・被リンクを獲得する

                                        最後のステップは、「サイテーション・被リンクを獲得する」ことです。

                                        サイテーションとは、ブログやSNSなどで自身のお店が言及されることです。サイテーションが多くなると知名度が上がり、ローカルSEOの効果も期待できます。

                                        特に近年は、SNSでお店のことを広めてもらえるケースが多いです。そのため、SNSを運用しながら自身の店をアピールすることで、サイテーションを促すことをおすすめします。

                                        よく行われるSNS上の施策としては、「写真や動画を使った新メニューの紹介」や「SNS限定クーポンの配布」などがあります。

                                        また、ローカルSEOでは通常のSEOと同じように、外部ページからの「被リンク」の数も重要です。被リンク獲得につながるウェブ記事の取材依頼などがあれば、積極的に受け入れてリンクを増やしてください。

                                        ローカルSEOの表示順位が決まる3つの要素

                                        Googleビジネスプロフィールの「ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み/Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」には、ローカル検索結果の順位を決める際の重要な要素として、以下の3つが言及されています。

                                        ここでは、それぞれの要素について詳しく紹介します。

                                        ローカルSEOの表示順位が決まる3つの要素(レジに行列ができているショップ)

                                        要素1 関連性

                                        要素の1つ目は、「関連性」です。

                                        関連性とは、「検索したキーワード」と「Googleビジネスプロフィールに登録したプロフィール内容」の一致度合いのことです。

                                        例えば、「喫茶店 紅茶」と検索した場合には、プロフィールのカテゴリや説明などに、紅茶に関連する情報を入れていると上位に表示される可能性があります。

                                        Googleビジネスプロフィールに掲載されている情報数が多ければ多いほど、検索キーワードとの一致度は高まりやすいです。

                                        そのため、ローカルSEOでの上位表示に成功するためには、Googleビジネスプロフィールへの登録情報を充実させることが重要です。

                                        要素2 距離

                                        2つ目の「距離」は、検索キーワードの場所または現在地から、お店や施設までの距離のことです。

                                        この距離が近いほど上位に表示される可能性があります。近くにいる、または特定の地域で探しているユーザーに見つけてもらうためにも、住所は正確に入力してください。

                                        要素3 知名度

                                        最後の要素は、「知名度」です。

                                        知名度とは、「自身のビジネスがどれだけ広く知られているか」を指します。有名なブランドやホテルなどは上位に表示されやすい傾向があります。

                                        例えば、「スターバックス」と「開店したばかりの個人経営の喫茶店」では、知名度を誇るスターバックスのほうが有利です。

                                        知名度に影響する要素は、以下のとおりです。

                                        【自社知名度に影響する要素】

                                        • サイテーション・被リンクの多さ
                                        • 口コミの数
                                        • 評価のスコア
                                        • 公式サイトの充実度

                                        など

                                        これらの要素を改善することで、知名度が上がりローカルSEOの成功へとつながります。

                                        ローカルSEOに取り組む上での3つの注意点

                                        ローカルSEOに取り組む上では、下記の3点に注意してください。

                                        ここでは、それぞれの注意点の詳細をお伝えします。

                                        ローカルSEO 3つの注意点(パソコンに向かって返信する男性、オフィスデスクで電話をしながらメモをとる男性、スマートフォンを片手にカードで支払おうとする女性の頭上に「×」マーク)

                                        注意点1 口コミには誠意を持って返信する

                                        注意点の1つ目は、「口コミには誠意を持って返信する」ことです。

                                        店舗や施設のオーナーは、Googleビジネスプロフィールに投稿された口コミに対して返信ができます。

                                        ローカルSEOに取り組む上では、可能な限り多くの口コミに誠意を持って返信するようにしましょう。口コミに返信する効果としては、以下の2つがあります。

                                        【口コミに返信する2つの効果】

                                        1. 投稿者に好印象を与えられる
                                        2. ネガティブな口コミの印象を和らげられる

                                        まず、口コミに返信をすると投稿者に好印象を与えられます。口コミに対して店側から返事がもらえることは、単純に嬉しいものです。

                                        店に好印象が感じられれば、リピーターになってもらえる可能性があります。また、ほかの人からの口コミ投稿率の向上にもつながるでしょう。

                                        さらに、「ネガティブな口コミの印象も和らげる」効果があります。店舗経営は、ネガティブな口コミが入る場合もあるでしょう。

                                        そのような口コミがあった場合には、「不快な思いをさせたことに対する謝罪」と「どうしてそのような事態が起きてしまったのかの説明」をすることを心がけてください。

                                        ネット上ではありますが、誠意を持って対応している姿は、ほかのユーザーがネガティブな口コミを見たときに感じる店への悪い印象を和らげます。

                                        むしろ、「誠実な対応をしている」と好印象につながるケースも珍しくありません。

                                        注意点2 情報の更新をまめにする

                                        2つ目の注意点として、「情報の更新を怠らない」ことが挙げられます。

                                        Googleビジネスプロフィールに登録した情報に変更が生じた場合は、すぐに修正してください。誤った情報が掲載されたままでは、ユーザーの混乱を招きます。

                                        例えば、営業日の変更を反映していないと、お客さんの中には休業日を知らずに来店する可能性もあります。

                                        こうした事態が起きると「せっかく時間を作って来たのに」とユーザーの期待を裏切ることになり、店の信頼度を落としかねません。

                                        ローカルSEOに取り組むお店や施設は増えているため、悪気がなくても自然と比較対象にされる可能性もあります。

                                        情報の更新を怠らず、常に最新情報を提供できるよう取り組むことを忘れないでください。

                                        注意点3 禁止行為は絶対に行わないようにする

                                        最後の注意点は、「禁止行為は絶対に行わない」ことです。

                                        「口コミに報酬を払うこと」や「被リンクを購入すること」は、Googleのガイドラインで禁止されています。

                                        このような禁止行為が発覚した場合には、「ローカルパックの表示順位が大幅に下がる」「ナレッジパネルが削除される」といったペナルティが課されることもあります。

                                        そうなると、今まで実施してきたローカルSEOの取り組みが水の泡となりますので、禁止行為は絶対に行わないでください。

                                        ローカルSEOに力を入れて集客を強化しよう

                                        ローカルSEOは比較的簡単にできる取り組みであり、上位に表示できたときの効果は非常に大きいです。

                                        これまでローカルSEOを意識していなかった方は、ぜひ本記事を参考に取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。

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                                        戦略的にコンテンツを制作する7ステップ!体制を構築するコツも紹介

                                        戦略的コンテンツを制作する 7ステップ!

                                        限られたリソースで効果の高いコンテンツを制作するためには、戦略的に進めることが重要です。闇雲にコンテンツを量産しても、思うような成果はなかなか得られません。

                                        そこで本記事では、戦略的なコンテンツ制作の重要性や、具体的な進め方7ステップを紹介します。

                                        \戦略的なコンテンツ制作体制を構築するヒントを紹介!/

                                        戦略的なコンテンツ制作の重要性

                                        「新規顧客の獲得数を◯%アップさせる」など、自社の掲げる目標を達成する手段としてコンテンツを活用する場合は、戦略的に作ることが重要です。

                                        コンテンツ制作には時間や費用など多くのコストがかかるため、場当たり的に制作を進めると、リソースや時間を無駄に消費する恐れがあります。そのため、顧客のフェーズやコンテンツの目的を定めた上で、効率的に進めなければなりません。

                                        例えば以下のように、「コンテンツを作る目的」「どのようなターゲットに向けて作るのか」などを明確にした上で、見込み顧客に求められるコンテンツを制作する必要があります。

                                        【見込み顧客に求められる理想のコンテンツ】

                                        • 目的:商品の購買につなげる
                                        • 見込み顧客のフェーズ:他社と比較している
                                        • 適したコンテンツ:「商品の選び方」を解説する記事、「お客様の声」をまとめた資料

                                        など

                                        なおコンテンツには、下記のようにさまざまな種類があります。

                                        【コンテンツの種類】

                                        • 記事
                                        • 動画
                                        • メールマガジン
                                        • ウェビナー
                                        • プレスリリース

                                        など

                                        戦略的なコンテンツ制作では、見込み顧客の思考の流れや行動を分析します。その上で、下記のように成約に至るまでの各フェーズで必要なコンテンツを用意し、ふさわしいタイミングで発信します。

                                        【各フェーズで用意するコンテンツとタイミング】

                                        • 興味・関心フェーズにいる見込み顧客

                                          「商品のメリット・デメリット」などのコンテンツをウェブサイトに追加する

                                        • 比較検討フェーズにいる見込み顧客

                                          「他社商品との比較」「購入後のお客様の声」などをウェブサイトやLPに掲載して資料請求の訴求をする

                                        このように戦略的にコンテンツを用意し、最大限に有効活用していきましょう。

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                                        戦略的にコンテンツを制作する7ステップ

                                        戦略的にコンテンツを制作するには、下記の7ステップで進めていくのがおすすめです。

                                        順番に見ていきましょう。

                                        戦略的にコンテンツを制作する7ステップ(動画を中心にコンテンツの種類が一体となったイメージイラスト)

                                        ステップ1 自社や競合他社の現状を調査する

                                        まずは、自社や競合の現状を分析することから始めましょう。

                                        自社の強み・弱みや競合の発信している情報などを調べることで、自社サービスの課題が見えてきます。

                                        自社や競合を分析する際は、「3C分析」や「SWOT分析」が有効です。

                                        種類 分析方法
                                        3C分析 「市場・顧客」「競合」「自社」の3つを対象に分析する
                                        SWOT分析 自社の外部環境・内部環境を、「強み」「弱み」「機会」「脅威」の4つに分けて分析する

                                         

                                        また、すでに自社でコンテンツを保有している場合は、「見込み顧客の反応が良かったコンテンツ」にも注目しましょう。

                                        下記のように、見込み顧客の属性や施策内容を振り返ることで、今後のコンテンツ制作に反映できます。

                                        【見込み顧客の属性・施策内容の振り返り項目】

                                        • 問い合わせや資料ダウンロード、SNSでの拡散など反応のあったユーザーの属性
                                        • 効果のありそうな訴求

                                        SWOT分析については、以下の記事もご覧ください。

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                                        ステップ2 ゴールを明確にする

                                        次に、コンテンツ制作で達成したいゴールを設定しましょう。

                                        例えば、「新規の見込み顧客を獲得する」「既存顧客とのつながりを強化する」などが挙げられます。ゴールを明確にする理由は、ゴールから逆算してコンテンツの種類や内容を考えなければ、「コンテンツを制作すること」自体が目的になる恐れがあるためです。

                                        例えば、「新規の見込み顧客を獲得する」がゴールの場合、「SEOで上位表示された上で、アクション(問い合わせや資料ダウンロードなど)につながるコンテンツを制作する」という方針が定められます。

                                        そのため、コンテンツ制作のゴールを明確にしておきましょう。

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                                        ゴールの決め方がわからない場合は、以下のバナーより直接ご相談ください。

                                        \些細なことでもご質問ください!/

                                        ステップ3 ペルソナを設定する

                                        ゴールを決めた後は、コンテンツのターゲット像となるペルソナを明確にします。

                                        ペルソナを設定することで、見込み顧客の課題に対して「どのようなコンテンツを用意すれば解決につなげられるのか」などをイメージすることが可能です。

                                        以下に挙げる項目を設定していき、ペルソナを作成しましょう。

                                        【ペルソナ設定項目】

                                        • 名前
                                        • 年齢
                                        • 性別
                                        • 収入
                                        • 価値観
                                        • 家族構成 

                                        など

                                        ペルソナを作成する際は、「既存の顧客データ」や「アンケート調査の結果」を参考にすることがおすすめです。客観的な情報にもとづいた人物像を作り上げられるため、実際の顧客像とずれが生じにくくなります。

                                        なお、ペルソナの詳しい設定方法や具体例は、こちらの資料で詳しく解説しています。注意すべきポイントも紹介していますので、併せてご覧ください。

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                                        ステップ4 カスタマージャーニーマップを作成する

                                        ペルソナが設定できたら、カスタマージャーニーマップを作成しましょう。

                                        カスタマージャーニーマップとは、見込み顧客の思考や感情、行動の流れを可視化したものです。見込み顧客の行動がイメージしやすくなり、コンテンツを発信する媒体やタイミングが明確になるため、ニーズに沿った情報提供にもつながります。

                                        また、視覚化することでチーム内の認識を統一できるため、関わるメンバーが複数人いてもコンテンツの内容がブレにくくなります。

                                        下図のような縦軸と横軸を設定し、各プロセスで見込み顧客がとる行動や思考を洗い出していきましょう。

                                        カスタマージャーニーマップの縦軸と横軸の設定図
▼横軸
認知・興味関心
情報収集
比較検討
購入
リピート
▼縦軸
タッチポイント
行動
状況
思考・感情
課題

                                        「カスタマージャーニーマップの具体的な作成方法を知りたい」という場合は、以下の記事をご一読ください。進め方や押さえるべきポイントを解説しています。

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                                        ステップ5 制作するコンテンツを決める

                                        カスタマージャーニーマップをもとに、制作するコンテンツを決めましょう。

                                        カスタマージャーニーマップの購買プロセスの中で、「どのフェーズの見込み顧客に向けたコンテンツにするか」によって、制作するコンテンツの種類も変わります。

                                        見込み顧客のフェーズごとに有効なコンテンツには、下記が挙げられます。

                                        見込み顧客のフェーズと有効なコンテンツ

                                        フェーズ 有効なコンテンツの例
                                        認知 ブログ、SNS、プレスリリース
                                        興味関心 LP、ホワイトペーパー、ウェブサイト、ブログ、動画、メールマガジン、セミナー
                                        比較検討 公式サイト、サービス資料、比較記事、動画、カタログ・パンフレット
                                        購入 LP、公式サイト、メールマガジン
                                        継続 メールマガジン、セミナー・ウェビナー

                                         

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                                        ステップ6 コンテンツ制作の体制を構築する

                                        戦略的にコンテンツを制作して発信し続けるには、制作体制を構築することが重要です。

                                        体制を整えられないと継続できず、制作自体が中途半端にストップする恐れがあります。

                                        まずは次のような流れで、制作時間を確保できる仕組みを作りましょう。

                                        コンテンツ制作の体制構築 3ポイント
1.質の高いコンテンツづくりのために、制作予算を確保する
2.コンテンツ制作を効率化するツール(処理速度が速いなどスペックが高いパソコンやソフト)を導入し、制作に必要な環境を整える
3.各コンテンツの担当者と具体的な内容を決めて、制作スケジュールを作成する(キーワードリサーチ、コピーの最適化、コンテンツ企画をそれぞれ担当するビジネスマン)

                                        コンテンツ制作は、第一に質の高いコンテンツを制作するための予算を確保することです。第二に、制作に必要な環境を整えるためにコンテンツ制作を効率化する「スペックが高く処理速度が速いパソコン」などのツールを導入しましょう。

                                        そして第三に、コンテンツの担当者と、担当する内容を決めて制作スケジュールを作成します。担当者にすべての負担がかからないよう、チームで「週に○時間はコンテンツ制作にあてる」などの認識を共有することも大切です。

                                        もし社内のリソースが不足していて外注する場合は、以下の項目も決めておきましょう。

                                        【外注する場合の約束事項】

                                        • 「制作ルール」「禁止事項」などをまとめたレギュレーション
                                        • 制作数(例:月に4本など)

                                        なお、コンテンツ制作時には、「企画」や「進行管理」などのスキルが必須です。以下の記事では、企画力を身につけるためのポイントなどを紹介していますので、併せてご覧ください。

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                                        ステップ7 コンテンツの効果を測定する

                                        コンテンツを公開した後は、定期的に効果を測定して、結果を分析しましょう。

                                        多くの時間とコストをかけて一度で成果を出そうとするより、検索結果やユーザーの反応を見ながら適宜調整して磨き上げていくほうが、結果的に質の高いコンテンツとなり、良い反応を得やすくなります。

                                        次に挙げる方法で、効果測定することが一般的です。

                                        【コンテンツの効果測定方法】

                                        • Googleアナリティクスを活用する:セッション数、コンバージョン数、流入経路などを調べられる
                                        • SNSでの反響や拡散状況を確認する:「自然検索や広告などではリーチしきれない人」にコンテンツが届いたかがわかる
                                        • ユーザーの声を調査する:定量的に測れない反応を把握できる(何が良かったのか、コンテンツで伝えたい内容が伝わっていそうかなど)

                                        このように、うまくいった点・いかなかった点を洗い出すことで、より良質なコンテンツに改善していけます。

                                        なお、コンテンツを分析する際は、チェックするべき指標をあらかじめ押さえておくことが重要です。下記の記事ではコンテンツ評価で大切な13の指標を紹介していますので、ぜひご一読ください。

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                                        戦略的にコンテンツ制作をするには顧客の声を取り入れよう

                                        戦略的なコンテンツ制作には、顧客の声を取り入れることが重要です。

                                        既存顧客の声を聞くことで、「実際に顧客がどのような行動をとって自社サイトにたどり着きアクションを起こしたのか」を理解できます。

                                        より効果的なコンテンツに仕上げるためにも、顧客の声を取り入れる際は、以下の手法を取り入れてみましょう。

                                        【顧客の声を取り入れる手法】

                                        • 顧客を理解している営業担当者や、カスタマーサクセスまたはカスタマーサポート担当者にヒアリングする
                                        • 既存の顧客にアンケートやインタビューを実施する

                                        特にアンケートやインタビューを実施することで、「どのタイミングでどのような情報を掲載したコンテンツを発信すれば、効果的なのか」がわかります。

                                        以下の記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。

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                                        戦略的にコンテンツを制作し、目標達成を目指そう

                                        戦略的にコンテンツを制作するときは、「見込み顧客がサービスを成約するまでのプロセス」を把握し、各フェーズに必要な情報を提供することが欠かせません。

                                        まずはコンテンツで達成したいゴールやペルソナを明確にし、カスタマージャーニーマップを作成した上で、ニーズに合ったコンテンツを制作していきましょう。制作したら、一度ウェブサイト上に公開して終わりではなく、効果を測定して改善し続けていく姿勢が重要です。

                                        もし、コンテンツ制作やコンテンツマーケティングの戦略面についてお悩みがありましたらお気軽に以下よりナイルの無料相談をご利用ください。

                                        コンテンツマーケティングの戦略を自社で立てるのは難しそうと思った方へ

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