ケビン・ローズがEvernoteのファウンダー、CEO、フィル・リビンにインタビュー―スタートアップはゼロサム・ゲームではない

〔この記事はKevin Roseの執筆〕

私のFoundationシリーズ、今回はEvernoteのファウンダー、CEO、Phil LibinをSTART SFカンファレンスの会場でインタビューした。Philは「クラウド」というバズワードについて語り、「イノベーションとかクラウドという言葉をたくさん使え会社ほどほど中身がない」と批判した。またEvernoteを100年続く会社にする戦略や暗号化を魅力的に見せる方法などについても語った。

以下はPhilのビジネス上の競争に関するバランスの取れた意見だ。

われわれはよくビジネスをスポーツのような誰かが勝てば誰か負けるゼロサム・ゲームだと考える。しかしスタートアップというのはボクシングの試合みたいなものではない。むしろむしろ音楽のようなものだ。戦いというより芸術に近い。もちろん競争相手は存在する。しかし競争相手との関係にしても単なるゼロサムではない。ゼロサムだと考えていては失敗する。競争相手が優秀だからといって自分たちが失敗するわけではない。きみたちが非常に優秀なら、他の皆がきみたちをさらに盛り上げてくれる。野球の試合をするというより、オーケストラで演奏するというように考えた方がいい。

Kevin RoseはDiggのファウンダーで現在Google Vnturesのゼネラル・パートナー。KevinのFoundationシリーズのインタビューのEv Williamsの回はこちら

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


女性の新進ハードウェアスタートアップ: 世界最美味のアイスクリームを作るSmitten Ice Cream

[筆者: Kevin Rose]

ぼくのニュースサイトFoundationが提供しているビデオシリーズの最新版は、Smitten Ice CreamのファウンダRobyn Sue Fisherへのインタビューだ。

Robyn Sueは、スタンフォード大学のデザインスクールの同窓生/卒業生のネットワークを作り、FBIへの就職をやめて起業家になった。そして、2年がかりで作ったのが、家庭用インスタントアイスクリームメーカーKelvinだ。

Robyn Sueは、Smittenというブランドのイメージを作るに際して、Radio Flyerのワゴンが参考になった、と語る:

“今までどこにもなかったような、クレージーなマシンはできたけど、それがやることは、家庭でアイスクリームを作るという、オールドファッションだ。どんなブランドイメージと企業イメージにすべきかしら? オールドファッションで健康的といえば、Radio Flyerのワゴンできまり、じゃないかしら?

バッテリパックの寿命は3時間だ。それをミルク容器の下に入れる。その上にKelvinを乗せる。全部をゴム紐で縛り、10リットルのデュワー瓶に液体窒素を入れる。それらを全部ワゴンに乗せて、町中を引いて歩く。TwitterとFacebookで、宣伝しまくる…”。

[ラジオフライヤーのワゴンを使ったSmittenのロゴ]

Kevin RoseはGoogle Venturesのゼネラルパートナーだ。KevinのFoundationサイトの最近の過去記事は、ここで見られる…インタビューのお相手はJawboneのファウンダHosain Rahman。

〔訳注: 女性ハードウェアスタートアップとしては、Arduinoが有名。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))