Gmail Androidアプリがアップデート―サードパーティーも含めてすべてのメール・アカウントが一括管理できる

今日(米国時間3/30)、GoogleはAndroid版Gmailアプリアップデートした。今回いちばん重要な変更点は、統一インボックスだ。複数のメール・アカウントを持っている読者が多いだろうが、これまではGmailアプリでいちいちアカウントを切り替えねばならなかった。 しかし統一インボックスの導入で、「すべてのインボックス」の表示を選択することができるようになった。これでわずらわしいアカウント切り替え操作の必要がなくなった。

mobile drawer shot copy

たいへん便利になったが、Googleがこの機能をローンチするまでにこれほど長くかかったのは少々驚きだ。iOSでは以前からAppleのメール・クライアントが同じ機能を提供している。

Googleによれば、新アプリでは検索の自動補完の精度も改良されているという。Googleはどのような点が改良かされたのか明らかにしていないが、どうやら既存のメールの内容をより詳しく分析することで自動補完により正確な候補を表示できるようになったということらしい。

もう一つの新機能は、Gmail以外のメール(Gmail for Androidはその名前とは違ってサードパーティーのメールをサポートしている)の送受信も簡単にできるようになったことだ。Yahooメール、 Outlook.com、 IMAP/POP利用のメールなどすべてのメールがGmailと同様に単一のインボックスから送受信し、管理ができる。

またワンクリックで添付ファイルをGoogleドライブに保存できるようになった。添付ファイルのプレビューも拡大された。

これらの新機能のGmail iOSアプリへの導入についてはまだ情報がない。

〔日本版〕 Gmailの日本版アプリもすでにアップデートされている。Google Play Storeからダウンロード可能。アプリをアップデートすると概要紹介ビデオを表示できる。また「他のメールアカウントを追加」の画面が表示される。後でアカウントを追加するにはアプリのホーム画面から三本横棒のアイコンをタップして一番下までスクロールし「設定」を開いて「アカウントを追加」を選択する。

Conversations View Final

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

FacebookがAndroidデベロッパ向けに便利なオープンソースツール3種をローンチ

今週行われたFacebookのデベロッパカンファレンスF8で発表されたものの多くがiOS関連だったが、今日(米国時間3/26)はAndroidデベロッパ向けに三つのオープンソースのツールがリリースされた。

最初のYear Classと名付けられたライブラリは、ユーザが使っているデバイスの古さ新しさに合わせてデベロッパがアプリの機能を自動的に変えられる。たとえば古いデバイス向けにはアニメーションの方式を変えたり、最新のスマホ向けには美麗な表示機能を有効にしたりする。Year Classは生物個体の出生年別分類を表す“年級”という意味で、CPUのスピードやコアの数、RAMのサイズなどから、ユーザデバイスがどんだけ古いか新しいかを判断する。下図は、各年の代表的な機種だ(もちろんAndroidに限定)。

第二のツールNetwork Connection Classは、同じくClassでも出生年ではなくネットワーク接続のクォリティを表す。たとえばHSPAという言葉は、実際の接続速度を表していない。Facebookによると、HSPAの実効速度には最大で5倍の開き(差)がある。

そこでデベロッパは、このツールを使ってユーザごとの実効速度を知り、アプリの機能を調整できる。Year Classに比べるとセットアップのためのコードが多くなり、また実効速度を知るためには最初にかなりの量のデータを集めなければならない。

第三のツールFrescoは、Androidアプリ用の画像ライブラリだ。とくに、アプリが複数の画像をロードしようとしたときに、巧妙なメモリ管理と画像のストリーミングにより、メモリ不足に陥らないようにする(GIFアニメなんかは、サイズが大きくなりがちだ)。

そのほかこのライブラリには、プレースホルダを表示する機能や、画像をキャッシングする機能がある。技術的な詳細は、ここで読める。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa


MicrosofがOfficeのプレインストールをAndroid OEM 11社と契約、モバイル戦略を本格化

Microsoftは同社のアプリケーションのプレインストールをこの前Samsungと契約したが、今日はそれをさらに広げて、Dellをはじめ10社あまりのOEMと同様の契約を結んだ。

今のMicrosoftはソフトウェアのクロスプラットホーム化を主要戦略にしており、したがって同社のアプリケーションが、Androidなど同社のライバルプラットホームで使えても、満足なのだ。

Samsungとの契約は拡大されて、Galaxy S6フォーンにはOneNoteとOneDriveとSkypeがプレインストールされ、同社のタブレットにはOfficeスイートが今年前半からインストールされる。

Microsoftの事業開発担当EVP Peggy Johnsonによると、OEM各社はWord、Excel、PowerPointなどが購入時に載っている機種を指定できる。Johnsonは、これらの契約の金銭的な条件は明かさなかった。

Officeのモバイルアプリのプレインストール機を増やし、また年内にはWindowsとMacともにデスクトップアプリケーションをアップデートするなど、Officeのアップデートサイクルもいよいよ最終段階だ。OfficeのiOSとAndroidへのリリースは大成功で、ダウンロード数は数千万のオーダーに達している。同社の、非常に遅れたモバイルへの進出は、これでやっと本調子になってきた。

Microsoft自身のモバイルプラットホームを諦めたわけではないが、今日発表された契約はモバイル市場におけるアプリのマーケットシェアを迅速に拡大する策であり、またそれは長期的な売上の源泉を広げる策でもある。わるくないね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa


Cyanogenが$80Mを獲得して陣容拡大、”Android代替系”のメジャーへ

“オープンな”Androidの一番人気Cyanogenが、ビジネスでも大きくなりつつある。最近Qualcommとのパートナーシップを発表した同社がこのほど、さまざまな投資家たちから成るラウンドで8000万ドルの資金を調達した。コミュニティが育てるモバイルOSから始まった企業にしては、相当大きな額だ。

投資家たちの顔ぶれは、Premji Invest、Twitter Ventures、Qualcomm Incorporated、Telefónica Ventures、Smartfren Telecom、Index Ventures、そしてAccess Industriesだ。新資金は“優れた人材を確保して同社のオープンOSプラットホームの開発を加速化する”ために使われる。

同社は現在、二つのプラットホーム、CyanogenとオープンソースのCyanogenModを提供している。もともとは初期のAndroidの代替系として人気を博したが、その後フォーンメーカーのOne Plusが同社の299ドルのスマートフォンに採用してから企業の採用が増加した。まぎれもなくオープンなOSなので、ユーザは自由な変更やカスタム化が可能で、その点が本家のAndroidと一線を画している。

今回の8000万ドルが社員の増加と、同社の“オープンOSプラットホーム”のアップデートにあることが示唆的だ。通信系の技術者は慢性的に不足しているから、8000万あれば大手通信企業から引き抜きも楽にできる、とは行かないだろう。善戦もむなしくMozilla(FirefoxOS)の二の舞いにならないことを、祈りたい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa


IntelおよびGoogle、タグ・ホイヤーと高級Android Wearデバイスの製造について合意

どうやらTAG HeuerブランドのAndroid Wearウォッチが登場してくるらしい。IntelとGoogleは、TAG Heuerと手を組んでAndroid Wearデバイスを製作することになった旨をアナウンスしたのだ。

このアナウンスは、スイスのバーゼルで行われているBaselworldという有名な時計見本市にて行われたものだ。この見本市ではTAGやSwatchなどがシェア拡大を目指して積極的な商談を行ったりもする。今回の提携話は、Fossilや、Luxottica Groupとの提携と同じ流れにあるものと言ってよいだろう。どのような時計を製作する予定なのかなどについての情報はいまのところ入手できていない。また、実際にどのような時計の製作を目指していくのかが決まっているのかどうかについてもよくわからない。

現状では具体的な話が一切わからないわけだが、ともかくIntelは、ウェアラブル市場に打って出るために消費者ブランドの力を借りるべきだと考えているわけだ。また、LVMHグループの一員であるTAG Heuer側も、Apple Watchが将来の脅威となり得ると考えているのだろう。現在のAndroid Wear商品群に満足できない贅沢指向の利用者向けにスマートウォッチを提供することで、TAG Heuer、Intel、およびGoogleもスマートウォッチマーケットの中で、存在感を示したいと考えているのだ。

「技術革新の担い手と、高い信頼をえている時計ブランドが手を組むことになったわけです。強力なシナジー効果を発揮できるものと思っています。私たち3社にとってもウィンウィンの関係であるといえるもので、大いなる発展が期待できるはずです」と、LVMH Watch GroupのPresidentであるJean-Claude Biverは言っている。

今回の提携は突飛なものでもないはずだ。高価なAndroid Wearを待ち望む層もいるはずだ(大馬鹿者かもしれないが)。また、スペックばかりに気を取られるのではなく、腕時計市場でポジションを得ようと考えるのなら、時計市場での振る舞い方を教えてくれるパートナーが必要となるはずなのだ。TAG Heuerならマーケティング面からみても何の不満もない相手であり、今後の動きには大いに期待しても良いのかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H


AndroidフォーンをWindows 10フォーンに変身させるROMをMicrosoftが開発している、Xiaomiは共同開発を否定

Microsoftが今日(米国時間3/17)、Windows 10がこの夏発売されるという確認の発表声明の中で、ちょっとおもしろい情報を漏らしている

その発表の終わりの方で、この、Redmondに本社のある会社は、XiaomiのAndroidスマートフォン旗艦機Mi 4の“パワーユーザたち”とWindows 10をテストしている、と、何気(なにげ)なく言っている。その企画をXiaomiは、パートナーシップではなくて試験への協力だと強調しているが、これはMicrosoftの新しい思想である、これからはもう、“特定のプラットホームに固執しない”主義(platform agnostic)の、表れの一つであるだけに、なかなかおもしろい。

Windows 10のその試験ついてMicrosoftもXiaomiも詳細を公表していないが、情報筋によるとそれは、Androidを実質的にオーバライドし、そのXiaomiのフォーンをWindows 10デバイスに仕立てて、Microsoftのサービスを完備する、というものだ。そして、それによってAndroidのオーナーたちを感動させ、Windows 10に乗り換えさせるのだ。

それはMicrosoftがインドで以前押していたデュアルブートではなくて、Cyanogenなんかの場合と同じくROMの差し替えだ…WindowsのROMに差し替える。Cyanogenはかつて、Microsoftが投資したと誤報されたことがあるが、そういうカスタムROMは中国のTencentやBaiduなども作っている。〔XiaomiのAndroidも同社製のカスタムROMである。それはMIUIプラットホームと呼ばれる。〕

つまりそのROMは、Androidフォーンの上でネイティブっぽいWindows体験を与えるMicrosoft製のAndroidアプリ、という次元のものではない。Windowsそのもの、だ。

だからそれは相当強力なコンセプトであり、Microsoftがそれを中国でトライしているのは、中国ではROMのインストールがかなり一般化しているからだ。中国のOEMにおけるカスタム化がそれだけすごいのは、Google Playが厳しく規制されているこの国では、Androidユーザにとって、むしろサードパーティのアプリストアの方が正規だからだ。

もちろんMicrosoftは、今後、Mi 4以外、そしてXiaomi以外のAndroidフォーンにも同じことを試みるだろう。その件をもうすぐ発表する、とThe Next Webに語っている(アップデート: 声明の全文が下にある)。Xiaomiから開始するのは、同社には強力なコミュニティがあって、同社の毎週のソフトウェアアップデートにフィードバックを提供しているからだ。そういうXiaomiのシンパたちは、この種のパイロット事業にとっても、たいへん都合がよろしい。

しかし、どんなに良いアイデアであっても、中国で独自のAndroid ROMを消費者に採用してもらうのは楽ではない。Baiduは消費者の関心が低すぎるため、そのAndroidソフトウェアへの取り組みを最近取りやめた。‘中国のGoogle’と呼ばれるほどリーチの大きいBaiduでさえ、そうなのだ。

Xiaomiの場合、同社のMIUIプラットホームにGoogleのサービスがないので、Googleと仲が悪いと早合点されがちだが、Windows 10との関わりはパートナーシップではないと断言している。以前Googleにいて、今はXiaomiのVPであるHugo Barraも、一連のサービスは中国以外のユーザには提供されない、と説明している。だから、Microsoftとの駆け引きがあるわけではなくて、単純に、ユーザが遊べるROMをまた一つ提供しましょう、という話にすぎないようだ。

合衆国では往々にして、ユーザにとって便利なものは企業にも良いとされるから、Xiaomiのこの姿勢はすなおに受け取られないだろう。でもXiaomiが育てたコミュニティは大きいし、企業側も頼りにしているから、今回の件に関する同社のレトリックも額面通りに信じたくなる。下の文でMicrosoftは、パートナーシップという言葉を堂々と使っているが。

アップデート: 以下はMicrosoftの声明文:

Windows Insider Programの一環としてMicrosoftはXiaomiとパートナーし、Xiaomi Mi4のユーザの一部にWindows 10の無料ダウンロードを提供する。Xiaomi Mi4のユーザは自分のフォーンをWindows 10 OSでフラッシュし、その体験をXiaomiとMicrosoftにフィードバックできる。このパートナーシップによりXiaomiとMicrosoftはユーザからの直接的なフィードバックを取得でき、中国のためのユーザ体験を継続的に改良していける。Microsoftは、XiaomiがWindows 10を受け入れ、そのすばらしい価値を同社の顧客に提供することに、感激している。このオーディエンスから今後得られるフィードバックが、とても楽しみである。

Xiaomiは中国最大の携帯電話/スマートフォンメーカーとして、今大規模なグローバル化を図りつつある。中国で同社とパートナーし、中国人ユーザから彼らのWindows 10体験に関するフィードバックを共同で集め、そのプラットホームのためのプロダクトとサービスの開発に共同で取り組めることは、弊社にとって大きな喜びである。

その可用性については、今後数か月以内に発表する。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa


Google、iPhone版カレンダーアプリを公開


Googleは今日(米国時間3/10)、新しいデザインのiPhone版カレンダーアプリ公開した。新アプリは、Googleの新しいマテリアルデザイン・ガイドラインに沿って作られており、以前Android版カレンダーアプリ公開した時にGoogleが発表した機能をすべて含んでいる。

新機能の一つは、ユーザーのGmailアカウントに送られたメール内のイベントを自動的に取り込むものだ。この機能(およびユーザーの許可)によって、Googleは、フライト、ホテル予約、コンサート等を確認するメールを検索する。見つかると、自動的にカレンダーに追加する ― 予約番号等の詳細情報も。最初はやや気持ちが悪いが、私はAndroidでしばらく使っていて実際かなり便利
だ。

iPhone版にとってこれも新しいのはアシストだ。カレンダーの予定の題名や住所、名前等を入力する時にオートコンプリートしてくれる。これで私のカレンダー項目が少しだけ見映えよくなったのは間違いない。

デザイン以外で最も大きな新機能は、スケジュールビューだ。そこには今後のイベントがスクロール表示されるだけでなく、Googleはそれにマッチしたイラストや写真の挿入を試みる。

例えば、ニューヨークに飛ぶ予定がある。Googleはそれを認識し、カレンダー項目の背景にニューヨークの風景を表示する。これは大した話ではないが、一度実物を見ると、驚くほど楽しい(そしてこれはカレンダーに対してめったに感じることではない)。

新しいiPhone版Google Calenderはここでダウンロードできる。iPad版がいつになるのかは不明。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Android WearがWi-Fiとジェスチャーを導入してApple Watchに対抗

Android Wearは次のアップデートで、AppleのApple Watchがいきなり獲得したウェアラブルにおける大きなアドバンテージ…とくに入力と接続性の方面…に追いつくつもりだ。The Vergeの記事によると、Googleが次のAndroid Wearに導入を予定しているのは、ジェスチャーコントロールとWiFiのサポート、そして、音声コマンドや多段構造のメニューに頼らなくても簡単にアプリが見つかるための、UIの変更だ。

この記事についてGoogleはコメントを拒否し、チームが今、“刻苦勉励している(hard at work)”としか言わなかったが、公式情報は乏しくても、リークのタイミングが月曜日のAppleのイベントを意識したものであることは、誰の目にも自明だ。リークの内容によると、今後のAndroid Wearデバイスは、(Apple Watchと同じく)WiFiに接続できるようになり、(やはりApple Watchと同じく)指が画面の邪魔をすることなくリストや通知を閲覧でき、また、(これまたApple Watchと同じく)ウォッチにインストールされているアプリに簡単にアクセスできるようになる。

実際のアップデートのタイミングは、5月のGoogle I/Oになるのかもしれない。Googleは最初からこのOSのことを、“漸進的な実験”と呼んでいるから、こうやって少しずつ機能が増えていくのも、まさしく‘漸進的’であり、Googleらしいやり方だ。Googleは、全世界を自分の実験室にしている。Android Wearはすでに製品を作っているOEMも多いが、彼らにとってもそれは学習の過程であり、ソフトウェアのカスタマイゼーションやGPSのサポートなども、通常のアップデートの中で段階的に行われている。Appleのように、満を持して完全な製品を一挙にばっと出す、というやり方ではない。徐々に、進むのだ。

とはいえ、Wi-FiはすでにMoto 360やSony SmartWatch 3などが勝手に実装していて、通知やGoogle NowなどがBluetoothなしでも使えるようにしている。Apple WatchのWiFiは、同じWiFi LAN上のiPhoneと通信できる機能であり、Bluetoothの圈域とは関係ない。

Apple WatchのDigital Crownは、人間が指で画面を隠すことなく大量のコンテンツをスクロールできるための仕組みだ〔crown==時計用語で“竜頭”〕。 一方Android Wearはもっぱらタッチインタフェイスで、製品によってはボタンなどの物理的なUIがまったくないものもある。でも次回のアップデートではジェスチャーが加わるそうだから、Apple WatchのDigital Crownに負けない便利なインタフェイスになるかもしれない。実物を使ってみないと、なんとも言えないけど。

Apple Watchが4月24日に発売されたら、ウェアラブルの機能競争や便利競争はますます激しくなるだろう。Android Wearのアップデートが、さらに頻繁、かつ、さらに冒険的な内容になることを期待したいね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa


Apple Watchのイベント開始直前、Googleは「個性」をアピールする広告ビデオを投入

Apple Watchイベントの開始直前、Googleは自社のYouTubeチャネルにてAndroid Wearのビデオ広告を投稿した。この広告でアピールしているのは「個性」だ。確かに、違いをアピールするのはそこだろう。

いろいろなバンドを選択できるとはいっても、Apple Watchはいずれも同じようなデザインだ。Android Wearには丸型もあるし、カメラ搭載モデルも存在する。またディック・トレイシーの映画を現実にするようなものも用意されている。さまざまなモデルが登場してきたAndroid Phoneと同様に、GoogleはデザインをOEMにまかせているわけだ。

確かにGoogleのアピールポイントはここにある。Googleのこの方針が正しいのかどうか、間もなく明らかになっていくのだろう。

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(翻訳:Maeda, H


Google、Android 4.0向けChromeブラウザーのアップデートを終了


本日(米国時間3/3)Googleは、Chromoe 42がAndroid 4.0 Ice Cream Sandwich(ICS)で動くモバイルブラウザーの最終バージョンになることを発表した。ICSは2011年に公開された。

Chromeはこれらの端末で今後も動作するが、Googleは開発を凍結し、Android 4.0ユーザーは、2015年4月中旬に公開予定のChrome 42以降アップデートが受けられなくなる。Chrome 42はわずかの間セキュリティーアップデートを受けられるが、5月にChrome 43が公開されればそれも終了する。

Googleによると、ICSのChromeユーザー数は30%減少している。ユーザーのICSへの移行にはしばらく時間がかかったが、Googleの最新データを見ると、この旧Androidバージョンを使い続けているユーザーは全体の5.9%にすぎない。80%以上が新しいAndroid 4.1または4.4を使っている(そして3.3%が5.0 Lollipop)。Gingerbread(Android 2.3)が走る旧デバイスも未だに6.9%を占めているが、Chromeは元々そこでは動かないため今日の発表には影響を受けない。

ChromeをICSで走らせるために、Googleの開発チームは新しいウェブ機能を旧OSで動作させる回避策を取らなければならなかった。これが「複雑さを増し、性能を低化させ、開発期間を長くする」と同社は主張している。

「ICS端末の数がここまで減少した今、古い端末のサポートを段階的に廃止し、新しい端末を使う大多数ユーザーのためにChromeの改善に集中することでよりよいサービスを提供できる」とGoogleは書いている

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Google、ゲームデベロッパー向けの新しいアナリティクス、広告ツールを発表

今日(米国時間3/3)、GoogleはAndroidのゲーム・デベロッパー向けの新しいツールをいくつか 発表した。 これにはプレイヤーのゲーム中の行動を詳しくモニターできる新しいアナリティクス・ツールが含まれている。またAdMobプラットフォームを利用した新しい収益化手段も提供された。同時に最近生まれたGoogle版スマートテレビのAndroid TVにゲーム用のNearby Connections APIをリリースした。

アナリティクス・ツールはPlayer Analyticsと呼ばれ、数週間以内に公開される。この新しいツールはユーザーのプレイ時間やchurn rate(有料サービスの解約率)などを追跡することができる。またユーザー当たり平均売上やセッション数を計算する機能もある。Googleによれば、人気ミニゲームのBombSquadはこのツールをテストし、収集したデータを用いて売上のユーザー単価を倍増させることに成功したという。もっとも、Googleが売上の増加に失敗した例をPRに使うはずはないが。

ゲームのマネタイズに関しては、 Googleはネイティブ広告、ハウス広告に加えてaudience builderというツールを発表した。メディアの世界でもネーティブ広告が次第に普及してきたが、Googleはこれをゲーム市場にも応用しようと考えている。こうした新しいフォーマットの広告はゲームのビジュアルにマッチするようデザインされる。つまりプレイヤーは一見しただけでは広告と気づかない(これがネイティブ広告の大きなメリット。われわれは長年培われた習慣で広告と分かれば自動的に無視してしまう)。ネイティブ広告は現在ベータテスト中だ。

次のハウス広告はデベロッパーがゲーム中でアプリ内購入を促す広告だ。アプリ内購入に関して有望なユーザーをAdMobが選別する。デベロッパーはこの情報に基いてカスタマイズされたアプリ内有料アイテムの広告を表示する。ハウス広告もベータテスト中だが、数週間以内に全てのAdMobユーザーに公開される予定だ。

最後の新機能はAudience Builderと呼ばれ、ゲームの新たなユーザーを発見するツールだ。Googleによれば、「AdMobがプレイヤーの行動を分析し、デベロッパーに潜在的顧客のリストを作成する」のだという。 デベロッパーはこの情報に基いて別のゲームをこうしたユーザー向けにカスタマイズし、プロモーションを行うことができる。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook <A href=


Googleの検索結果では”モバイルフレンドリ”を優遇、アプリも重視へ

Googleは今日(米国時間2/26)、モバイルデバイスでGoogle検索を利用するユーザ用の検索結果の、ランク付けに影響を及ぼす、二つの注目すべき変更を発表した。まず、ランク付けの要素として、サイトのモバイルフレンドリ性を考慮に入れる。そしてアプリ/アプリケーションは、それらをインストールして会員になっているユーザ向けの検索結果ではランクが上の方になる。

今日の発表声明は、“モバイルデバイスでインターネットにアクセスする人が増えているので、弊社のアルゴリズムもそのような利用状況に対応しなければならない”、と言っている。

モバイルユーザ向けの検索結果の改良を、Googleはこれまでも何度かやってきた。たとえば2013年には、スマートフォンユーザ向けの正しい構成をやっていないサイトは、ランクを下げた。そのサイト上でリンクをクリックすると、目的地ではなくて、そのサイト自身のホームページに一律に連れて行かれる、というひどいサイトも、ランク下げの対象になる。とくにニュースのサイトでは、読みたい記事のリンクをクリックすると必ずサイトのメインページへ行ってしまう、というのが多かった。目的の記事を、読めないのだ。

そして昨年の夏は、Googleはモバイルに対応していな技術(たとえばAdobe Flash)を使っているページ(モバイルで表示できないページ)のあるサイトも、ランクを下げた。Flashを使っているページは、iOSデバイスとAndroid4.1以降では表示されない。

さらに11月には、検索結果の中で、スマートフォンの小さな画面できれいに表示されるサイトには”mobile-friendly”というラベルをつけた。その年の初めには“警告ラベル”を導入したが、そのときに、モバイルフレンドリのランキング要素をテストしている、と言っていた。

今日のGoogleの発表によると、このモバイルフレンドリによる検索結果ランキングは、4月21日以降、世界中のすべての言語に適用される。同社はこの件について、検索結果に“大きなインパクトを与える”、と言っている。

今回の変更について詳述しているブログ記事でGoogleは、Webサイトをモバイルフレンドリにするために役立つリソースをいくつか紹介している。それらは、モバイルフレンドリガイドや、自分のサイトがモバイルフレンドリかテストするためのツールモバイルユーザビリティレポートなどだ。

また今後は、ディープリンクを利用してモバイルアプリからの情報を見つけ、それらが検索の上位に出るようにする、とも言っている。

ふつうリンクというとWebページやHTMLからだが、モバイルのアプリ内からの、どこかへのリンクのことをディープリンクという新語で呼んでいる。Google検索では、Webアプリケーション内のリンク先に目的情報がある場合、そのアプリケーションをその語でインデクシングして検索結果に出すが、それと同じ扱いをディープリンクのあるアプリに対してもやる、ということだ。〔余計な訳注: リンク先のどこにその語があるのか、分からない場合がとても多い。〕

このようにして、“アプリをインデクシングする”技術は、2013年の秋に、Android OSのKitKatバージョンを発表するプレスイベントで初めて紹介された。そのときGoogleは、Google検索がそういうリンクのあるアプリのページを取り上げるようになれば、そのアプリの吸引力やユーザエンゲージ力が上がる、と宣伝していた。

その後確かに、Google検索がディープリンクのあるモバイルアプリを取り上げる例が増えてきた。2014年の春には数十にもなり、さらにはAdWordsにもディープリンクを取り入れて、広告から元のアプリへ辿れるようにした。

関連ニュースとして今朝Googleは、デベロッパがGoogle Playのストアの結果に検索広告を出せるようにした。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Microsoft、フィットネス系ウェアラブルのBAND用SDKを発表

Microsoftがフィットネス系ウェアラブルデバイスであるBandのアップデートを発表した。デバイス上でできることを増やし、また取得データの取り扱いを容易にするためのウェブポータルを構築し、そしてサードパーティーがアプリケーションの開発をできるようにするSDKのリリースを行った。既存アプリケーションのアップデートは、iOS、Android、そしてWindows Phone版のそれぞれについて行われることになっている。

今回のアップデートにて、Bandに自転車に乗る際に利用するモードが追加された。たとえば「Speed Analysis」や高度記録を行う機能が追加されたのだ。Microsoftによると「利用者からの希望が多かったので機能を追加しました」とのこと。健康目的で自転車に乗る人は多く、自転車モードの実装は好意的に受け入れられることだろう。

Microsoft Healthの一貫としてウェブ版のダッシュボードが用意され、そこで収集したデータの「Insights」が行えるようになったのも嬉しいところだ。PCでウェブを見る人は減り、さらにウェブコンテンツはアプリケーションに移行してしまったという流れはある。しかしそれでもPCの大きな画面からウェブを利用することで、データを便利に扱えるということはあるだろう。

そうした数々の変更も十分に魅力的であるとは思うが、もちろん最重要なのはSDKの発表だろう。Bandで利用するアプリケーションが開発できるようになる。興味のある人はこちらビジュアルガイドライン(PDF)を見てみると良いだろう。Microsoft Bandを持っていた頃(Uberだか映画館だかで忘れて失くしてしまった)、こんなに小さなスクリーンにどのようなアプリケーションが登場してくるのだろうと考えていたものだった。思いもよらないようなアプリケーションが登場してくるのではないかと、楽しみな気持ちもある。すぐにもいろいろなアプリケーションが登場してくることだろう。

Bandの初期出荷台数は非常に少なく、年末には品薄状態となっていた。徐々に供給も安定してきた様子。今回の発表と相まって販売に拍車がかかることになるかどうか、注目していきたいところだ。

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(翻訳:Maeda, H


2014年に出荷されたAndroid Wearデバイスはわずか72万台。トップはMoto360(Canalys調べ)


昨年の消費者はスマートウォッチを選り好みしなかったが、だからといって買い漁ったわけではなかった。調査会社のCanalysが今日(米国時間2/11)発表したレポートによると、2014年に出荷されたAndroid Wearベース端末はわずか72万台強で、この年の「スマート・ウェアラブル・バンド」総数460万台の16%だった。Moto 360が集団の先頭を走り、Pebbleも豊富なアプリと積極的価格のおかげで好調を保っているとレポートは伝えている。

出荷台数100万を切るこの数字は、Android Wearにとっても参加OEMにとっても、大成功とは言い難い。ただしMotorolaのMoto 360は、供給不足が原因と思われる。LGのG Watch Rは、初代のG Watchより好調のようであり、これはGoogleのウェアラブル用プラットフォームを使用しているOEMが、市場の探究を続けるうちに重要な教訓を学んでいることを意味している。

ただし、Android Wear端末が出回るようになったのは2014年の後半になってからだ。それでもこの数字は、OEM各社がまだ市場を見守っている段階であることを示すものであり、価格へのプレッシャーもすでに高まっている(アクセサリーとして使われるにもかかわらず、中級スマートフォン自身よりも高い)。そしてGoogle製プラットフォームとOEMメーカーの未来の鍵を握っているのは、皮肉なことにApple Watchかもしれない。

Appleのスマートウォッチは4月にやってくる。AndroidとAndroid Wearにとってはライバルである一方、報道や消費者のマインドにApple Watchが出現することによって、Android端末オーナーに、同等品を探す気を起こさせるかもしれない ― スマホごと買い替えることと比べれば。仮に初期の比較(AppleがWatchの販売台数を公表したとして)でクパチーノの腕時計コンピューターが大きくリードしたとしても、長い目で見れば、Android Wearが恩恵に預かる可能性はある。

Android OSは、2008年(HTC Dreamが最初の一般向け端末としてデビューした年)の64万500台から、2009年には10倍増したので、Android Wearも、スマートデバイスを腕につけることの価値を誰かが消費者に示すことができれば、まだまだ伸びるかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


3D Roboticsのドローン飛行制御アプリケーションTowerはオープンソースで新機能の追加も自由

合衆国のドローンメーカーとしては最大の3D Roboticsが今日、同社のオープンソースの飛行制御アプリケーションTowerのローンチを発表した。これを使ってドローンヘリやドローン飛行機を、スマホやタブレットなどのAndroidデバイス上でコントロールする。このアプリケーションにはドローンを制御するための新しい方法もいくつかあるが、もっと重要なのは、デベロッパがドローンの新しい機能をこのアプリに自由に組み込めるので、アプリケーション全体をスクラッチで作るという車の再発明をする必要がないことだ。

これまで3D Robotics(3DR)のユーザは、同社のDroidPlannerアプリケーションを使って、オートフォローなどドローンの高度な機能の一部を制御していた。Towerはいわば、そのDroidPlannerの次期バージョン(DroidPlanner 3)で、二つの新しい機能が加わっている。

3DRのパイロットはこのアプリケーションを使って飛行をプログラムしたり、ウェイポイントの上空を旋回したり、また同社のFollow Meモードと“ドローニー(dronie)”機能を使って写真やビデオを撮る。このソフトウェアには、大型構造物の3Dスキャンを作るためのビルディングマッパーもある。この新バージョンではプランニングミッションもやや容易になり、とくに既存のプランに新しいウェイポイントを挿入するという、これまで非常に厄介だった処理が楽になった。来週3D Roboticsは、Droneshareのサポートも加える。この、飛行を追跡し共有し、パイロットをランキングするサイトは、現状ではDroidPlannerのベータバージョンでしか利用できない。

Towerの、ドローンのためのオープンなAPIで何ができるかをデモするために3DRは、TowerのAndroidアプリのほかにPebble用のアプリも作り、腕時計からでもドローンをコントロールできることを示している。

3DRのソフトウェアエンジニアリング担当VP Brandon Bassoによると、この新しいアプリケーションはMAVLinkプロトコルを使っているドローンならたいがいの機種で使える。3DR以外にも数社が、MAVLinkを使うドローンを作っている。それらを箱から出していきなりTowerが使える、とは行かないかもしれないが、使えるようにするためのデベロッパの作業は、比較的簡単なはずだ、という。

Bassoはこう語る: “どのドローンメーカーも自社の機のためのソフトウェアを自分で作る、という時代が来るかもしれないが、そんなときでも、それらのアプリケーションのドローン制御の基本的な部分には、3DRのコードが使われるはずだ。誰も、車輪を再発明したくないからね。そして、おかず的な機能だけを、彼らが自作するのさ”。そういう新しいアプリケーションをユーザに提供するために3DRは、今すでに、すべてのサードパーティツールを集積したアプリケーションもローンチしている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Chromecastを持ってる? Googleが6ドルくれるって

Chromecastは小物のデバイスだけど、今やすでに大物だ。一つだけ望むこと(*)があるとすれば、Googleがそれを持ってる人たちに、ランダムにお金をくれたら、いいよね。

(*冗談はさておき、5GHzのWiFiをサポートしてほしいな。)

でもGoogleは今日(米国時間2/6)、本当にお金をあげると言ったのだ!

Android Authorityの記事によると、GoogleはChromecastのオーナーにGoogle Playのクレジットを6ドルくれる。ただし、合衆国だけ、のようだけど。〔訳注: 原文のコメントによると、イギリスでは5ポンド、ドイツなどEU諸国では6ユーロのクレジットがもらえる。カナダも、あり。〕

どういうことかというと、ヴァレンタインデーの週末に、あなたはその6ドルを使って、甘い甘い恋愛映画を見れる。ほかのことでもよい。たとえばあなたのClash Of Clansの村をもっと大きくする、とか。

このお小遣いをもらえる条件は簡単だ:

  • Chromecastと同じネットワークに接続していること。
  • iOS/AndroidのChromecastアプリを開く。
  • 画面をタップして”Check For Offers”ボタンを見つける(上右の三点ボタンに隠れているはず)。
  • あなたのChromecastのシリアル番号をGoogleに教える。
  • 以上!

ラップトップからこのリンクへ行ってもよい。

Chromecastsを複数台持ってる人は、一台につき一回ずつ、このクレジットをもらえるらしい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ZappyLabは、科学研究のGitHubを目指す


科学者は大変だ。人類を別次元の巨大モンスターから守る(パシフィック・リムのクローバーフィールドを見よ)だけでなく、実験室の中で、再現可能な実験や技術を創造しなくてはならない。そこで、 ZappyLabの登場である。

TechCrunch Radioのピッチオフで優勝したZappyLabは、初めての製品Protocols.ioで、研究者たちが実験の「レシピ」を共有する手助けしようとしている。

「[共同ファウンダーの]Alexei Stoliartchoukは2012年1月7日に私に電話をかけ、生物学者のためのアプリを作れないかと尋ねた」と共同ファウンダーのLenny Teytelmanは言った。「そこでレシピのチェックリストのアイデアが浮かんだ。3週間後、彼に電話してこう尋ねた、『科学者に〈シェア〉ボタンを渡したら、クラウドソースによる保管庫が作れるだろうか』。あれが決定的瞬間だった」。

チームは、実験生物学、ウェブ開発、およびマネジメントの経験を持つ。自己資金10万ドルとシード資金80万ドルで会社は立ち上げられた。彼らはKickstarterキャンペーンでも5万ドル以上を集めた。

「科学者のために、ウェブだけでなくiOSとAndroidのネイティブアプリも本気で開発しているのは、われわれくらいだ。作りたいのはGitHubライクな科学コミュニケーションのためのリソース ― クラウドソースのオープンで常に最新な、科学的手法の貯蔵庫」とTeytelmanは言った。

しくみは? Teytelmanの説明によると、このサービスを使うと研究プロトコルや技術を協業的に共有することができる。例えば、Teytelmanは論文誌を読んでいて実験手順が抜けていたり、不正確に書かれているのを見ることがよくあると言う。オンラインで共有することによって、研究者同志で実験を再現したり、協業したりが、よりタイムリーに行えるようになる。

チームは、彼の大きな目標にとても興奮していた。

ワクチン、気候変動、老化、がん ― あらゆる人と物に影響を与えるもの ― の研究は、われわれのサービスがあれば、今よりはるかに早く進むだろう」とTeytelmanは語った。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


一般公開から3ヶ月となったAndroid Lollipop、デバイス搭載率は依然として2%未満

個人的にはAndroid 5.0(詳しい人たちはLollipopと呼ぶことの方が多いだろうか)が大いに気に入っている。このOSのおかげでAndroidが大好きになった。普段使いのスマートフォンもNexus 5にして数ヶ月となる。

ただし、Androidデバイスの中で、5.0を搭載しているものは非常に少ない。ごく大雑把に言ってしまえば「ほとんどない」という現状となっている。

この状況は、Android OSのバージョン毎シェアを示すGoogleの公式チャートを見ても明らかだ。

このチャートによれば、一般公開となって3ヶ月となるLollipopのAndroid OS内シェアは、わずか1.6%であるようなのだ。

すなわちLollipopを下回るのは、サポートしている最古のバージョンであるAndroid 2.2(Froyo)のみという状況なっている。44.5%を占めるAndroid 4.1/4.2/4.3(いずれもJelly Beanと呼ばれているバージョンだ)および39.7%のAndroid 4.4(KitKat)が大半を占めているのが現状だ。

この状況に敢えて利点を探すとすれば、Android用として作られたアプリケーション(Gmail、Google Maps、Google Walletなど)は、OSのバージョンアップをせずとも最新版を利用できている、ということだろう。すなわち端末メーカーも新製品を開発するプレッシャーから開放されているわけだ(つまり、利用者は端末を頻繁に買い替えなくても済んでいるということだ)。

旧OSを利用している人たちは、もちろん新OSで提供される新UIやパフォーマンスの向上ないしセキュリティ機能やバッテリーパフォーマンスの改善などを体験することはできないわけだ。しかしアプリケーションが問題なく動いているうちは、旧版のOSで十分だという人が多いのかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H


昨年秋(9-11月)はiPhone 6/6 Plusの爆発的な売れ行きがAndroidのシェアを食った

【抄訳】

Appleのいちばん新しいiPhone、iPhone 6と6 Plusは、昨年秋のiOSスマートフォンの売上を押し上げ、ライバルのAndroidプラットホームのシェアにやや傷をつけた。市場調査企業Kantar Worldpanel ComTechの報告書が、そう述べている。

Kantarの最近12週間のスマートフォン売上データは、2014年の9、10、11の三か月が対象で、そこではAndroidが2013年9月以来初めて、合衆国におけるシェアを失っている。

Appleの初めての大型機iPhone 6と6 Plusが出たのは9月だから、その数字はそれほど意外でもない。Androidにはファブレットと呼ばれる大型機が前からあるが、この時期にはAndroidユーザの一部もiPhoneの初めての大型機に‘浮気’したのだろう。

Appleの新製品発表サイクルはかなり長いから、やっと新製品が出たときの消費者の欲求の爆発が大きい、とも言える。つまりAndroid機の売上が横ばいないし微増であっても、Apple製品のこの新製品爆発期にはiPhone新型機の売上台数が異常に大きくなり、したがってシェアの計算ではAndroidがやや落ち込む、という結果かもしれない。もちろん、新型iPhoneを待ち焦がれていた人たちが、この時期にAndroidに乗り換えることはありえないから、Androidのシェアを押し上げることはない。

Kantarによると、AndroidからiOSへの乗り換えは一貫してほぼ18%に安定している。だからこの時期、AndroidからiPhoneへの乗り換えが新製品ブームでとくに大きくスパイクしたわけではない。

Kantarの数字では、Androidは合衆国市場でも依然として支配的ではあるが、そのシェアは前年同期比で2%落ち込んでいる(50.4%→48.4%)。そして、iPhone 6/6 Plus新発売時期のこの時期においてiOSのシェアは4.3%伸びて47.4%に増えている。AndroidだけでなくWindows PhoneやBlackberryのシェアも同じ時期に微減しているので、新型iPhoneの新発売時期における爆発的売上の、インパクトの大きさがそこからもうかがわれる。

【後略】(ヨーロッパでも同傾向)

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


CyanogenModを使えなくなったOnePlusが独自フォークのAndroid搭載へ

スマートフォンのメーカーOnePlusは、パートナーだったCyanogenがインドでMicromaxの独占配布を認める契約を結んだため、独自のソフトウェアを開発すると発表し、新年になってその、Androidの独自のフォークバージョンをリリースした。

Android Policeが最初にOnePlusのOneに新しいROMが載っているのを見つけたが、それの名前がまだない。同誌は、それがAndroid Lollipopベースで、Googleの正規版とそれほど変わらない、と報じている。

OnePlusが同社のフォーラムで述べているところによると、そのソフトウェアは現在アルファで、これからさらに開発と改良を重ねていく、という。

CyanogenとMicromaxとOnePlus、この三者の係争により、OnePlusは製品をインドで売れなくなった。その制限はその後撤廃されたが、インド市場での同社の未来には不確定な要素がある。

OnePlusのこの新しいソフトウェア(Cyanogenとは無関係な独自フォーク)は、同社にとってインド市場を開くための鍵だ。依然としてMicromaxは、CyanogenModを使用する権利がOnePlusにはない、と主張している。でも中国の企業であるOnePlusはかねてから、同社のAndroidビルドを全世界の顧客に提供したい、と言っていた。

OnePlusとCyanogenだけでなく、Androidの独自バージョンを作っている企業はとても多い。このフォーククラブの会員にはAmazonやXiaomi、Alibabaなど著名な企業もおり、そのほか中国やアジアのその他の地域に数多くの無名ブランドがある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))