ウォンテッドリーがSlack連携の従業員コンディション・マネジメント「Pulse」β版を無償公開

ウォンテッドリーがSlack連携の従業員コンディション・マネジメント「Pulse」β版を無償公開

ビジネスSNS「Wantedly」運営のウォンテッドリーは8月25日、同SNS有料プラン利用企業を対象に、コンディション・マネジメントサービス「Pulse」を申し込み不要のβ版として無償公開した。エンゲージメント領域の新事業として一部企業に限定公開していたα版に利用企業からのフィードバックを元に機能改善を重ね、アップデートを加えている。

ウォンテッドリーがSlack連携の従業員コンディション・マネジメント「Pulse」β版を無償公開

Pulseは、Slack上から会社の行動指針であるバリューを体現しているメンバーに称賛を送ることで、バリュー浸透を促進できる「さすが!」機能や、週次で5段階評価で仕事の調子を管理できる「調子どう?」機能、そしてバリューの浸透状況やメンバーの調子がひと目で分かる管理画面からなる、コンディション・マネジメントサービス。

ウォンテッドリーがSlack連携の従業員コンディション・マネジメント「Pulse」β版を無償公開

ウォンテッドリーがSlack連携の従業員コンディション・マネジメント「Pulse」β版を無償公開

同社は、2020年より提供を開始したエンゲージメント領域新サービスの従業員特典「Perk」、社内報「Internal Story」、またPulseを通じて、採用後の社員の定着、活躍を通じた組織づくりの支援を行っている。

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LinkedInがニュースアグリゲーターのPulseのアプリ開発中―モバイル・コンテンツ配信機能の強化を図る

ビジネスパーソン向けのソーシャルネットワーク、LinkedInは今や世界で2億3800万のメンバーを有するまでになっている。

今日(米国時間)、LinkedInは最近買収したニュースアグリゲーターのPulseの新しいアプリを開発していることを明らかにした。Pulseの共同ファウンダー、Ankit Guptaは「このサービスはLinkedInの主力コンテンツ・サービスとなる」と語った。

LinkedInのアカウント情報を利用してログインしたPulseユーザーには、LinkedInの推薦する記事、トップ・エグゼクティブなどインターネットの有力なインフルエンサーのブログ記事などのコンテンツが配信されることになる。LinkedInはPulseを単なるニュースリーダーを超えて、ユーザーのプロフェッショナルな必要に応じてカスタマイズされたニュースアグリゲーターにすることを目指している。

PulseはFlipboardのライバルのニュースリーダーで、この4月、LinkedInに9000万ドル以上で買収された。現在Pulseは買収以前とほぼ同様のサービス提供しており、LinkedInはPulseを将来どのように利用するつもりか明らかにしていなかった。Pulseは若干のLinkedIn連携機能を除けば、事実上スタンドアローンのサービスとして運営されている。

LinkedInのアカウント情報を他のサービスでも利用するというのは興味ある拡張だ。同時にLinkedInはこれも近年買収したRapportiveにを利用したLinkedIn IntroアプリをiPhone向けに発表した。詳細はこちらを参照。

また新しいiPadアプリを発表し、モバイル・サービスにビデオや画像などビジュアルな要素をこれまで以上に供給すると同時に、今年始めにデスクトップ版に導入した拡張検索機能をアプリにも移植した。

LinkedInによればユニーク・アクセスの38%はモバイル・デバイスからだといい。CEO Jeff Weinerは「LinkedInは近くモバイル化の瞬間、つまりモバイルからのトラフィックがデスクトップを超える時を迎えるだろう」と予測している。

PulseをLinkedInのモバイル体験の柱の一つに加える目的はサービスのパーソナル化を深化させるためだ。今日、モバイル・デバイスほどユーザーの接触、利用時間の長いないチャンネルは他に存在しない。これまでにもLinkedInは、モバイル・アプリに検索、経歴のアップロード、求職への応募連絡相手の管理などの機能を次々に追加してきた。Pulseの新アプリの公開は来年になるもようだ。【後略】

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


ニュースリーダーのPulse、「ハイライト」導入でソーシャル機能も徐々に追加中

デビュー以来、Pulseはブログやソーシャルネットワークのフィードをまとめて読みやすい形で利用者に提供して、2000万以上の利用者を獲得してきた。FlipboardやZiteが複雑なアルゴリズムを利用してパーソナライズ機能を充実させる中、Pulseはそうした動きとは一線を画し、あくまでトラディショナルな「フィードの提供」に拘ってきた。しかしついに、ソーシャル要素の導入を考え始めたようだ。友達がPulse上ないしFacebookでシェアした情報を主に掲載するPulse Highlightsを実装したのだ。

この新機能はまずAndroidアプリケーションで使えるようになった。iOS版については承認プロセスが進行中で、間もなく公開されるものと思われる。

Pulseで配信される記事を読んでいるときに、Facebookの友達が同じ記事をシェアしていればそれがわかるようになっている(もちろん自分でもシェアできる。記事の共有はFacebook、Twitter、ないしは従来通りにPulse限定で行うことができる)。友人たちが共有した記事は、「Highlight」にまとめて表示されるようにもなる。

Pulseの共同ファウンダーであるAkshay Lothariも言うように、今回のPulseでは「親しい人」が共有したものを表示するというところにある。従来は、自分で指定した信頼に足るニュースソースからの記事を閲覧するのにPulseを利用していた。しかし今回のリニューアルにより、Facebookストリームの中でもうっかり見失っていた面白そうな記事やニュースソースを発見できるようにもなったわけだ。

「これまでも、利用者の方が興味のある記事を提供して来ました」とKothariは言う。「しかし今回のリニューアルにより『発見』的な機能をもたせることができるようになりました」とのこと。PulseのHightlights機能により、Facebookのストリームから無駄を省いたエクスペリエンスを実感できるだろうとのことだ。また、Facebookでの共有情報をそのまま持ってくることで、Pulseを使っていない人からの情報も共有できる点がウリでもある(もちろん、今回のリニューアルをきっかけにバイラル効果が広がることは期待しているだろう)。

実のところPulseでは、ソーシャルおよびアルゴリズムによるレコメンドを、この1年ほど試してきている。単純にソーシャルネットワーク上で人気だからとレコメンドするのでは芸がないと判断しているようだ(Facebookで500のいいねを獲得していても、ある人にとっては全く意味がないということもあり得る)。またZiteと同様に、完全にプログラミングによるレコメンドも試してみた。しかしベータテスターたちは、なぜ自分にそのような記事がレコメンドされるのかよくわからず、あまり気に入ってもらえなかったようだ。結局Highlightsでは、発見は結局、人を介してもたらされるものとして定義したようだ。親しい友だちや家族がシェアしているものは、きっと興味深いものだろうという判断だ。

今後、Pulseは今回の機能に細かな調整を施して、全体をそのままシェアするのではなく、まとめ機能なども実装して行きたい考えだ。また、こうした共有オプションを活用することで、コンテンツに応じた広告配信などを行なえるようにして、広告主に対する魅力も高めていく考えだ。

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(翻訳:Maeda, H)