GoogleのNexux 6: 今は大きすぎても将来はぴったりサイズになる

Greg KumparakがTechCrunchのレビューで指摘したように、Nexus 6は殆どの人間にとって大きすぎる。GoogleがNexus 6のハードウェア製造元にMotorolaを選び、6インチ画面のモンスターになりそうだという噂が出た段階で、私は実物を見る前からNexusラインのファブレット化を確信していた。今、実際に端末をしばらく手にしてみて、同じ感覚を持つ一方で、私はGoogleがこの世代のハードウェアの「ビッグにするかやらないか」戦略に成功したのかもしれないことを認め始めている。

私、そして殆どのNexus 6の日常的ユーザーにとって、バッテリー寿命とカメラとスペックが改善されて画面が変わっただけで、Nexus 5ともっとよく似たものの方が良かったことは間違いない。そんなワクワク感のない変更ならコストも低く抑えられて、優れた純Android機を、契約に縛られた多くの機種よりはるかに安く手に入れられから、という理由だけではない。

Nexusプログラムの目的が、最大多数の人々のニーズにあったエルゴノミクスを持つ安価で手に入りやすいデバイスを提供することにあると考えれば、それは素晴らしいことだ。Nexusはしかし、一般大衆向きのプログラムではない ― それはGoogleのレファレンスハードウェア作りの取り組みであり、OEMにAndroidを最大限有効活用する方法を示すと共に、デベロッパーに一定の基準に沿ってアプリを作れば、殆どのAndroid機で問題なく動作するしくみを提供することが目的だ。

Nexus 6は、Android Silverプログラムの一端を担う数多くの端末の一つだと指摘する向きもある。同プログラムは様々なOEMが、純粋なバージョンのAndroidを塔載しタイムリーなアップデートを保証した端末を提供することによって、Nexusシリーズに取って代わろとするものだ。その理論で行けば、Nexus 6は、数あるスマートフォン機種の一つにすぎず、中にはもっとNexus 5に似たものや、もっと万人向けの端末があってもよいことになる。

その話は置くとしても、Nexus 6はNexusの枠によく収っていると言える ― GoogleがAndroid 5.0の特長を実証できるハードウェアだ。それはまた、モバイル市場がタブレットとスマートフォンに分断されるのではなく、殆どの消費者が、スマートフォンに求められる機能をすべて備えた大画面端末を一つだけ持ちたいと考える、という未来の可能性を予言している。

私がNexus 6をテストしている間、当初は使うのが面倒で殆ど家に置いてあったものが、タブレットの代わりにポケットやバッグに入れて持ち歩くようになり、自動的に両手で使うために、片手で使うことの不便さを考えることすらなくなった。今も誰にでも薦められるものではないが、次のモバイル端末市場を占う上で、Androidにとって必要なThe Nexusと言えるかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Nexus 6およびLollipopの第一印象


 
先週、Googleは2つの新しいデバイスを発表した。スマートフォンのNexus 6と、Nexus 9タブレットだ。

ちなみに、どちらの機種も発表会場での大々的アナウンスというわけではなく、ブログ記事によりリリースされたというのが面白い。すなわち、リリース時点では誰も実機に触れられずにいたわけだ。

そんなデバイスではあったが、実機に触れることがあったのでレポートしたい(Nexus 9についてのレポートは昨日投稿してある)。

触れたのはほんの僅かの時間で、細かなところまでは確認できていない。しかし第一印象をお伝えするのも有益なことかと考えたわけだ。

ごく簡単にまとめるのなら「ゴージャス」なマシンであると言えるだろう。


Nexus 6

まず、値段を見ると、Nexus 6はNexus 5の倍ほどとなっている($650 vs $350)。その価格差通りというべきか、まずは外見が大きく変わっている。もちろんNexus 5も安っぽいという感じはない。「高級」ではなかったかもしれないが、まあ「ジェネリック」(generic)と評価すべきできだった。しかしNexus 6は一層洗練され、いかにもハイエンド機といった外見になっているのだ。

大きさについても気になっていたが、触ってみればさほど気にはならない。もちろんNexus 5よりは大きいが、iPhone 6 Plusが扱えるならば、このNexus 6についても問題はない。サイズ的は両者はほぼ同じサイズであり、目を瞑った状態であれば、ボタンの配置などを確認するまで両者を区別することもできないほどだ。

搭載されている13メガピクセルのカメラも、ほんの少しだけ使ってみたという程度ではある。ただ、ひと目でその進化は確認できた。起動速度も速く、通常モードでの連射速度も十分に満足行くものとなっているように思う。


Nexus 9

Nexus 9の第一印象記事はこちらに掲載している。


Android 5.0(Lollipop)

Nexus 6に搭載されているOSは、最新のAndroid 5.0だ。伝統的に菓子からとっているコードネームは「Lollipop」となっている。デベロッパー向けには、いろいろと新しいAPIが提供されている(Googleによると7000ほどなのだそうだ)が、まず目につくのはインタフェース面での変化だ。

動作速度的な面でいえば、少なくとも新しいNexus 6の様子を見る限りは、非常になめらかに動作する。さまざまなアニメーション(Lollipopで採用されているMaterial Designではさまざまなアニメーションが活用されている)も快適に動作している。たくさんのアプリケーションを連続して立ち上げても、全くつっかえるような様子はみられなかった。

Lollipopで目につくポイント

  • 画面アンロックに顔認識を利用している場合、ホームスクリーンに表示されるニュースを読んでいる際にも顔認識が行われるようになった。画面に自分の顔は表示されないが、カメラの方は利用者の顔をしっかり認知しているわけだ。顔認識に成功すれば、PINコードを入力することなく、ロックスクリーンの解除を行える。
  • Nexus 6や9の設定時、他のNFC対応デバイスを近くにおいておけば、設定状況を簡単に引き継ぐことができるようになっている。設定の引き継ぎには、もちろんpinコードを入力する必要がある。
  • ロック画面になっているときでも「OK、Google」コマンドが使えるようになった。デバイスによってはこれまでにも可能だった機能だが、LollipopにてOSレベルでサポートされたわけだ。これはAndroidデバイスがローパワー認識チップを採用するようになったことを意味する。

デバイスが広く入手できるようになった際には、Nexus 6およびNexus 9、そしてAndroid 5.0についてより詳細なレビューをお届けしたいと思っている。11月の一般向けリリースをお待ちいただきたい。

[Videography by Kyle Russell]

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(翻訳:Maeda, H


Google、Nexus 6を発表―5.9インチ、5.0 Lollipop搭載の強力Androidファブレット

Googleがファブレット分野に参入するだろうとだれもが予測していた。そしてNexus 6でそれが事実となった。この最新のAndroidレファレンス・モデルはMotorola製で、5.9インチのディスプレイ、1440×2560、496 ppiという高い解像度を備え、QualcommのSnapdragon 805(2.7Ghz)と最新のAndroid 5.0 L(“Lollipop”と命名された)を搭載している。

Darrell Etheringtonは当初、大型スマートフォンについて「扱いづらい」と書いていたが、最近は5.5インチのiPhone 6 Plusがお気に入りだ。いずれにせよGoogleはこの分野に巨大な可能性があると確信しているようだ。

これまでNexusはカメラではあまり高い評価を得ていなかったが、6のリアカメラは13メガピクセルで画質は大幅にアップしているはずだ。外観の印象はMotorolaのMoto Xによく似ている。ボタンは側面の中央に移されたが、これはサイズを考慮しての配置だろう(AppleがiPhone 6/6 Plusのスリープボタンを側面に移動したのも同じ理由だろう)。

製品発表は今日(米国時間10/15)だが、予約受付開始は10月29日だ。出荷開始については「11月中」という以外にまだはっきり分からない。32GBと64GBモデルが用意され、カラーバリエーションは白とミッドナイトブルー(ダークブルー)だ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Nexux 6は、巨大サイズの怪物なのか?

Googleは新しいNexus 6を準備中だ。9to5Googleによると、Googleの最新Androidリファレンス・スマートフォンは、新たな “Moto X” になりそうだ。

最新記事によると、5.92インチ画面の噂は本当らしい。即ち、これは、スケールアップされた新Moto Xといえる。私にとっては残念だ。なぜなら新しいMoto Xを少し使ってみて唯一感じたのは画面サイズが元のままならよかったのに、ということだったからだ。

対角線5.92インチ(15.04 cm)の怪物ディスプレイは、2560 x 1440の解像度を持ち、これは498 ppiというとてつもない画素密度を意味している。バッテリーは3200 mAhなので、電力の大部分をこの巨大画面の鮮明に見せるために使っても大丈夫だろう。9to5に書かれている仕様によると、13メガピクセルカメラと4Kビデオ録画機能、2メガピクセルの前面カメラ等は、新Moto Xと同じだ。

中身はSnapdragon 805プロセッサーとRAM 3GB、32GB以上のメモリー容量だろう。記事によると発売は11月で、10月に発表されるだろうとのこと。これは前回のNexus端末発表時と同じだ。

Googleはこの端末のアピールポイントを価格に絞ってくると思われる。過去のNexusシリーズも、他のAndroidライバルにそこで勝ってきた。雪のように純粋なAndroidを提供し、タイムリーにアップデートを重ねていけば、物事はうまく回っていく。しかし、この電話機はどう考ても巨大であり、初めての、私が買わないNexus端末になるかもしれない。

通常私は最新のNexusスマートフォンを持ちたいと思っている。個人的楽しみとしても仕事としても。しかし、6インチのスクリーンは、最新タブレットのNexus 7に危険なほど近く。私が大型携帯電話を許容する能力の限界に来ている。新Nexusは、299ドルのOnePlus Oneと直接競合するに違いなく、あちらも巨大な5.5インチ画面を備えているので、デベロッパーの大画面向けデザイン促進のために、Nexusの大型化を喜んでいるかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Nexus 5はヒットか内野フライアウトか

Nexus 5は、GoogleのモバイルオペレーティングシステムAndroidの最新バージョンKitKatの実装だ。

ハードウェアの外見は平凡で、表は5インチのディスプレイのみ、裏は黒のマットだが、それに対しソフトウェアは、ただ者ではない。

1080pのディスプレイはたいへんよろしくて445ppiだ。Snapdragon 800プロセッサのおかげで、あらゆるものがサクサクなめらかに動く。でも、たぶんいちばん重要なのはNexus 5のカメラだ。ソフトウェアのアップグレードにより、写真がすごくきれいになった。そして、Nexus 5はワイヤレスで充電できる。

このビデオでは、本誌専属のモバイルギークChris VelazcoとJohn BiggsがNexus 5の今後の命運を占う。もちろん、最終的にそれを決めるのはあなただ。Nexus 5はあなたが時間を捧げるにふさわしいか? コメントで教えてほしい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Googleがサンフランシスコ湾に巨大な水上店舗を建設中–小売ビジネスでもAppleと勝負か

Googleが今週からずっと、サンフランシスコ湾に目的不明の巨大な艀(はしけ)を停泊させて、注目されている。用途についていろんな噂が飛び交っているが、中には、Googleが特許を取った浮動型データセンターだ、という説もある。しかし、地元ベイエリアのCBS関連会社やCNETの報道は店舗説を掲げ、さきほどCBSも(9to5Googleで)、その説を複数の情報筋から確認した。

本誌の情報筋も、その艀がGoogle Glassの展示~小売施設だとするさまざまな噂や報道は正しい、と言っている。

それらの情報筋も、サンフランシスコのTreasure Islandの後ろに係留されている問題の艀の用途について確定情報は持っていないが、いちばん近い線としては、小売販売を目的とするGoogle Glassの展示スペースだろう、と言う。

CBSの報道は、甲板がパーティー会場で下がGlassなどのGoogle製品を展示販売するスペースとなる豪華なショウルームである、と述べている。その話は、本誌の情報筋が言ったこととほぼ符合する。

CBSの関連企業KPIX 5によると、艀には最終的にはGoogle Glassなどのガジェットを展示する豪華なショウルームとパーティー用のデッキが敷設され、選ばれた顧客~見込み客だけが招待されて機器のデモや試用などを体験する。これを構想したのは、Google Glassや自己運転車などの実験的な製品を生んだGoogleの‘秘密の研究所’Google Xで、Googleの協同ファウンダSergey Brinが管轄している。この小売用の艀の実験も、中心的人物はBrinらしい。そしてCBSの報道は、それはAppleの強大な小売プレゼンスに対抗するためだ、と言っている。

現時点では豪華なショウルームらしさはなくて、船台の上にモジュール形式の長さ40フィートの船舶用コンテナが、積み木のように横や縦に連結されている(上図)。これらは、簡単に分解して折りたたむことができる。Googleはこれをトラックや貨物列車にも乗せると言っているらしいから、必ずしも海と港に限定された話題ではない。Googleの最新テクノロジのロードショーが、文字通りroad showになるのだろう。

CBSによるとこの艀は、沿岸警備隊が対応を検討しているのでローンチが予定より遅れる。しかし沿岸警備隊は、Googleと歩調を合わせて、艀の用途や目的を記者たちに明かさなかったそうだ。

今年の初めに流れた噂では、Googleは今年のクリスマス年末商戦に間に合うように小売店舗を開設する、となっていた。金持ち客をねらった豪華な水上店舗を派手にローンチしたら、それはGoogleの小売事業のスタートにふさわしいかもしれない。そしてそれは、Chrome OSやNexusなど既存の製品と、Google Glassのような実験的なプロジェクトの両方にとって、知名度を上げる好機になるだろう。とくに後者は、消費者層への幅広い浸透が、これからの大きな課題だ。

画像クレジット: CBS KPIX 5

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Nexus 5、新カラーモデルと発売日の最新予想

今やGoolgeとLGの新Nexus 5に関して、われわれの〈知らない〉ことはあまりない — リークしたサービスマニュアルによって技術的詳細が山ほど暴かれた上、GoogleはGoogle Play Storeにこのデバイスを「誤って」掲載し、16GBモデルに349ドルの値札をつけた。

そして今日、@evleaksのおかげで、来るべき新型スマートフォンの新しい外観を垣間みることができた。過去数ヶ月間見てきたつや消しブラックではなく、新たにリークされた画像にはホワイトバージョンが写っている。

Nexus 5の、から 実際の製品に至る長い道のりをご存じない方のために書いておくと、このAndroid 4.4 KitKat端末には、1080ピクセルの4.95インチディスプレイ、4コアSnapdragon 800チップセット 2.3GHzが搭載されている。おっと、RAM 2GB、アクティブLTE通信、およびわずかに改善された2300mAhバッテリーも忘れてはならない。いずれもかなり堅実なグレードアップだと我々は考えている。

新しいカラー以上に重要かもしれないのが、Nexus 5発売日の最新情報だ — どうやら11月1日がカレンダーに印を付けるべき日のようだ。長らく10月15日が正式公開日だと思われてきたが、その日が過ぎてもGoogleからは何も出てこなかった。次に10月24日にニューヨークでGoogle Playの小さなイベントがあるという噂が流れたが、ふたを開けてみれば単なる一部報道機関の顔合わせ程度のものだった。

これにMobileSyrupの10月31日発売という予想を加味すると、今月末にNexus 5がデビューする可能性がにわかに高まってきた。もちろん、それまでには数日しかないのに未だに確たる証拠がない — Googleから招待状は送られてきていない。よって、このあまり秘密ではない秘密がいつまで続くのかは未だにわからない。興味深いことに、Nexus 5が実際にGoogle Play Storeに登場した時、これが唯一のNexusにはならないかもしれない。LTE対応のNexus 4が、Bluetooth分科会の端末認証リストに掲載されている。

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(翻訳:Nob Takahashi)


FCCへの提出書類によるとNexus 5はLTEあり, ディスプレイ5インチ, プロセッサはSnapdragon 800でLG製だ

Googleの次のNexusデバイスは、今週の初めに、Android KitKatの同社製プロモーションビデオで見え見えのリークがあって以来、噂が過熱している。そして今日(米国時間9/6)は、EngadgetがスクープしたFCCへの提出書類が、今後アメリカで発売されるLGの新製品について詳細に記述している中で、Googleの次のAndroidリファレンススマートフォン(“参考製品”)の具体的な情報をいくつか明かしている。

その提出書類の中で”D820″と呼ばれているものが、Nexus 5だろう。載っている写真中の製品は、Googleのビデオでちらっと見たものとそっくりだ。Qi規格によるワイヤレス充電をサポートしているというが、それは同じLGのNexus 4にもあった機能だ。さらに提出書類をずっと見ていくと、このどうやらNexus 5らしき製品は7バンドLTE、802.11ac Wi-Fi、5インチディスプレイを搭載し、Android 4.4が載っている(ファームウェアの名前は”Key Lime Pie”となっているから、KitKatの一件はごく最近の話らしい)。

デバイスのサイズは131.9mm x 68.2mmで、Nexus 4よりもやや薄くて短い筐体に、対角線サイズで0.26-inch大きいディスプレイが載ることになる。これが正しければ、上下のベゼルがわずかに削られていることだろう。コマーシャルに登場する新型Nexusフォーンは、9to5Googleが撮ったスクリーンショットで見られる(下図)。また、フィリピンのYugatechにあるファン提供の画像は、新製品の姿形がもっとよく分かる(上図)。

GoogleがNexus 4を発売したのは2012年12月、発表は10月だったから、そろそろ新製品が出てもよい頃合いだ。当時はLTEの欠落がいちばん目立ったから、今回相当広い帯域のLTEをサポートしたことはビッグニュースだ。それにプロセッサがSnapdragon 800であることも、ご立派である。まだ詳しい形状等は分からないけど、そのアンロック価格が前のNexus 4なみなら、Androidスマートフォンを買う人にとって無視できない候補製品だ。

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新型Nexus 7の発表で初代機の下取り持ち込みが急増, iPadユーザは知らん顔

GoogleのNexus 7のニューバージョンには、LTEやタブレットでは最高の高精細ディスプレイなど、ビッグな改良が盛り込まれている。そこで、ガジェット買い取りサイトGazelleによると、多数の初代オーナーが旧型機の下取りに訪れている。Nexus 7の一日の持ち込み数は、先週に比べて4倍だという。

とくに火曜日と水曜日にかけては持ち込み数が先週比で5倍になった。それはGoogleの新バージョン発表の前日と当日にあたる。同社がiPad以外のタブレットも受け取るようになったのは今年の初めからだが、今ではそれら全体の1/4近くがNexus 7だ。

Googleからの発表日となった水曜日当日は、Nexus 7の持ち込み数が最大を記録し、第二位の日のさらに約5倍になった。第二位の日とはNexus 7の新モデルがリークされた7月17日だ。それは、できるだけ早く持ち込んで高値で買ってもらおう、という根性の表れだ。

このニュースは、Nexus 7のオーナーがそれを気に入っていること、そして新型を欲しがっていることを、物語っている。旧型機を売って、そのための資金の一部にしたいのだ。しかし、それだけではない別の面もある。新型Nexus 7が発表された日に、iPadの下取り持ち込みは増えなかったのだ。つまりGoogleは、iPadのオーナーをiOS教から改宗させることには、成功しなかった。

そもそも最初から、Nexus 7は、その、目で見て分かるメリットにもかかわらず、iPadキラーにはなれなかった。Apple陣営は現状に満足しているようだが、しかしタブレット市場はまだ今後の成長の余地が大きい。その空きスペースに向けてGoogleは伸びていくのか、それとも既存ユーザの買い替えブームで終わるのか、どっちになるかな?

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


アナリスト曰く、今年のGoogle I/Oにおける目玉はハイレゾNexus 7。Android OS搭載のノートPCも登場間近?!

Googleの開発者向けイベントであるI/Oカンファレンスは、いよいよ来週サンフランシスコで開催される。新しいハードウェアが発表されるのは間違いないとみられている。これまでにもさまざまな予想を的中させてきたKGI SecuritiesのMingchi Kuoは(via 9to5Google)、今回の目玉のひとつがNexus 7タブレットのアップデートであると予測している。7インチディスプレイ上で解像度が1920 x 1200となり、500万画素のカメラを搭載して、外見を少々変更するという話だ。価格は現行版と同じ199ドルだろうとのこと。

Asus製タブレットは新しいQualcomm Snapdragon 800プロセッサーを搭載して、「narrow bezel」化し、ピクセル密度は323(iPhone 5とほぼ同じ)で、物理的なサイズはAppleのiPad miniと同等ないし、一層小さなものとなる。これが真実であれば、ハンドヘルドタイプで、レティナクオリティの画面を搭載して、価格はAppleの329ドルからという価格設定を大幅に下回ることになる。

さらにKuoによればNexus 4で採用されたワイヤレス充電の機能も搭載されそうだ。GoogleはQi方式無線充電方式を採用しており、いろいろと普及した充電器が利用できる。Nexus 7も当然この方式を踏襲するだろうとのことだ。

ちなみにKuoはI/Oカンファレンス以降のことについても言及している。たとえば、3、4ヵ月のうちにおそらくSamsungからAndroidベースのノートパソコンが出てくるだろうという件についても触れている。これについてはIntelのエグゼクティブも先月9to5Googleにて触れていた。Kuo曰くAndroidの時期ビッグリリースとなるバージョン5の発表時期の問題から、Android版ノートがI/Oでリリースされることはないだろうと述べている。

読者の中には、Androidベースのノートパソコンという話になると、少々困惑してしまう人もいるかもしれない。Googleはすでにデスクトップ系にもChrome OSの適用範囲を広げようとしている。そしてChrome OSはタブレットにも搭載されると噂されている。Androidベースのノートを企画しながら、Chrome OSの利用範囲を広げていこうとするのは矛盾した振る舞いに見えるかもしれない。ただこれは、長い目でみてリスクヘッジを行なっているということにもなるのだろう。Googleはこれまでにも、種々の可能性を考慮して多様な方向性を維持して、最終的に廃棄されることになるプロジェクトに投資を行なってきている。

まだ続きがある。KuoによればGoogleは依然としてApple TVに対向するためのGoogle TVの企画を進めているのだとのこと。忘れ去られたNexus Qを高機能にして再出発を果たさせようとしているのかもしれない。またGoogleのウェアラブルコンピューターとして、Glassに続いてGoogle Watch(腕時計)も出てくるのではないかと、Kuoは述べている。但し、これは少なくとも来年初頭まではマスプロダクトとして登場してくることはないだろうとのことだ。

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(翻訳:Maeda, H)


Google Nexusタブレットの売り上げ推計: Nexus 10は人気薄

Nexusのタブレットデバイスの売れ行きに関して、明確な情報はなく、Google自身も具体的な数字を明かさない。でも業界の観測筋、とりわけBenedict Evansなどは、そのベールをこじ開けてNexusブランドの業界全体における売上ランクを知ろうと努めている。それによると、とくにNexus 10は、他と比べて影が薄いようだ。

このタブレットは、SamsungがOEMとして作り、昨年11月、iPad miniのあとを追うようにして発売された。Evansは、Androidユーザへのアンケート調査やGoogleの開発データなどからの推計として、Nexus 7の現用台数は約680万台、対してNexus 10はその約10%、68万台、という数字をあげている。

Evansも言ってるように、2012Q4の後半2か月という同じ時期に、iPad miniは1000万台近く売れている。また2013Q1における、(miniも含む)iPadの総売上は2290万台である。Evansの数字がそれほど正確ではなくても、Googleの大型タブレットが人気商品にならなかったことは、間違いないようだ。

Googleは、Nexus 10の次世代バージョンをすでに準備中だと言われる。CPUとGPUの性能がアップするらしい。でも、問題の本質は製品の品質ではない。品質を言うのなら、今のNexus 10も十分にすばらしい。とくに、そのほかの大型Androidタブレットと比較した場合には、確実にそう言える。

というか伝統的に、Googleの自己ブランドのハードウェア製品は、一度も市場の売れ線になったことがない。開発の動機がそもそも‘参照設計’(reference designs)であり、OEMパートナーたちに実装例を示すことだ。しかし最近では、Nexus 4のような、うんと安くて高性能なハードウェアが、一般消費者にも受け始めている。でもAndroidスマートフォンが消費者にとって分かりやすくとっつきやすい製品であるのに対して、10インチのAndroidタブレットはいまいち、彼らの明確なニーズに結びつかない。それはGoogleのNexus 10にかぎらず全般的に、消費者の関心が薄い。

Androidタブレットはまだ、成長路線に乗っていない。GoogleのNexusラインはその契機となる製品のはずだったが、でもGoogleが今後、とくにソフトウェアの方面で精一杯努力して、消費者に「これなら欲しい!」と思わせる製品を出さないかぎり、それは無理だろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Google Nexus 10のコマーシャルは複数ユーザ制を強調

Googleは最近、テレビコマーシャルが快調で、とくにガジェット類(ハードウェア製品)が良い。今日から放映されている同社のiPadキラー対抗機種Nexus 10の最新コマーシャルは、子どもができたことを知った若いカップルの生活に、このWiFiオンリーの製品をうまく絡ませている。

このコマーシャルは、Nexus 10の何を売り込んでいるのか? マルチユーザのAndroid機であること。そうだ、Googleの競合上のアドバンテージは、このデバイスを誰かと共有できることだ。それだけ? まあ、とにかくコマーシャルを見てみよう:

iPadに”子どもモード”や”ゲストモード“を作れ、という話は前からある。でも、自分のとってもパーソナルなデバイスを、うちにいるちっちゃな手に触らせたいと、みんな思うだろうか? ブログの記事や、良くできのテレビコマーシャルだけのお話かもしれない。しかし実際には、自分のタブレットを家族の誰かにも使わせたい、という人は多いのだ。

マルチアカウントの良い点は、ログイン直後に各人が、すぐに自分のホーム画面とアプリを見られる/使えることだ。Googleのシンク機能はとても良くできているから、そこらに複数のデバイスがあって、どれを使っても同じ画面が見られる。しかもNexus 10は399ドルと安い。

今のGoogleは相当本気でモバイルし、タブレットしているから、問題はそのセールスポイントだ。上のビデオでは、Google Play、映画を見る、Google Nowで検索、Google+でHangoutsする、本を読む、などが出てくる。GoogleのデバイスとGoogleのサービスがセットだ。

Appleのコマーシャルのような、ひねりやおもしろさはない。アドバンテージを訴求し、iOSより良いところを強調する。同じ土俵では勝負にならないから、少しずつ小味を効かせる。今回は、デバイスをほかの人と共有できます編だ。iPadみたいに、ポルノだらけのタブを人に見られる心配がない。ぼくの場合、それはないのだけれどね。あんまり。

このGoogleの10インチタブレットは今年のI/Oカンファレンスでどんなアップグレードが発表されるかな? ぼくの場合、唯一の問題は、自分の家以外の場所では使い途がないこと。Nexus 10は完璧…にはほど遠い。iPadより良いか? それは個人の好みによる。しかしGoogleとしては、こうやって、‘それにしかない’機能をこつこつと訴えていくしかない。賢明なやり方だね。

〔Nexus 10で複数のユーザを作る…そのやり方。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Google Nexus 5は、ニコンのカメラ内蔵との報道

Googleの次期標準スマートフォンはここ数週間多くの噂の的となっているが、そう突飛でもない情報が一つだけある。Phonearenaは、ある情報筋によると次期NexusにはNikonの「トリプルセンサー」付カメラ機構が内蔵されるらしい。このカメラ機能はNexus 5の「目玉」とされていると情報筋は伝えている。

本件のタレコミ人は、1080p対応の5インチディスプレー、Snapdragon 600プロセッサー、RAM 2GB、8または16GBのストレージなど、Nexus 5の比較的妥当なスペックについても語っている。3140mAhの強力バッテリーを内蔵し、デイスプレイの所要電力次第では現行機よりも持続時間が伸びるだろう。これらの情報は、以前AndroidandMeが主張していた、次期Nexus製品群にはスーパーパワー5.2インチLG機が入り、RAM 3GBを塔載するという噂を否定している。

対照的に、この最新Nexus 5仕様情報は、これまでGoogleが展開してきたフラグシップAndroid機群とつじつまがあう。Nikonカメラ技術の採用に関しても、GoogleのVic Gundotraが先月Google+でで、Googleは「Nexusをめちゃめちゃすごいカメラにすると約束する」と言い、消費者はこれが真実かどうかを「見守ってくれる」だけでいい、と思わせぶりな態度を見せたこととも一致する。

昨年秋にGoogleが発売し殆どの点で魅力的なNexus 4で、一点残念だったのがカメラだった。多くのレビュアーが、iPhoneや他のAndroid機のカメラと比べて、普通か普通以下と判定した。このため、Googleが次期Nexusでカメラの改善に焦点を当てるのは、Googleブランド愛好家に格好のアップグレード理由を与えると共に、Googleとして標準機Nexusの主要目的の一つである、Androidの内蔵カメラ機能のアピールができることから考えても、理にかなっている。

GoogleとNikonは過去にも共同作業をしたことがあり、Nikon Coolpix S800cにはAndroidベースのファームウェアが塔載されている。またGoogleが昨年買収したNik softwareは、Snapseedの開発元で、Nikonが以前多額の出資をした会社でもある。

新しいカメラのセンサーは、トリプルセンサーと言われており、HTCのUltrapixelやSigmaのFoveon X3のセンサーと同様に、メガピクセル数の小さいセンサーを3層に重ねることによって、カラーレンダリングと感度の優れた高解像度画像を作るものと考えられる。まだまだ大部分が噂の段階ではあるが、興味深い内容であると共にGoogleがNexus製品群で目指しているところともよく一致している。

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(翻訳:Nob Takahashi)


GoogleのNexus 4用無線充電器が一週間後に発売

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GoogleのNexus 4の無線充電器は、これまで伝説の産物だった。電話機本体は何か月も前、昨年のおそくに発売されたというのに。でも今日(米国時間2/11)から、アメリカの人はこの球体を59ドル99セントで買える。Qi規格の電磁誘導型充電器だ。

このNexus 4用無線充電器(と仮に呼んでおこう)の発売日は、1週間後となっている。空から満杯までの充電所要時間は約4時間で、マイクロUSBケーブルが付いている。プラグは、北米規格だ(日本などは未対応)。重さは130グラムで、“表面が傾いているため、充電中でも簡単に端末を見ることができます”、とGoogleは言っている。

充電中にはNexus 4はドックモードになり、写真や最新記事などを表示する。充電レベルなどの情報も、表示される。これもNexus本機と同じく、すぐ売り切れになるかもしれないから、待ってた人はお早めに注文を。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))