Apple Watchではない、Apple II Watchだ

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なんと。この地では数々のクールなDIYプロジェクトを見るが、おそらくこれは私がここしばらく見た中でいちばんクールだ。

Apple Watchはもうすぐやってくる。もちろんご存じだろう ― なぜならあなたはTechCrunchを読んでいる/インターネットを使っている/石の下に住んでいない/等々。

腕に巻くもう少しユニークな何かを探していたInstructablesのユーザー、Aleator777が作った自分だけの時計のベースは、Appleのある〈古い〉商品:1977年パーソナルコンピューティングの頂点、Apple IIだ。

Apple II Watchを紹介する!

およそ1ヵ月かかったこのプロジェクトは、良くできたギークなDIYプロジクトにあるべき要素を殆ど備えている:3Dプリンティング!感動的なエンジニアリング!カスタムプログラムされたマイクロコントローラー!山ほどの技巧!

その3Dプリントされたケース(完璧な日焼けで色あせたベージュ)の中に詰め込まれているのは、Teensyマイクロコントローラー、1.8インチ液晶ディスプレイ、充電池、そして無数のビープ音を奏でる小さな2Wスピーカー。さらには、ちっちゃなフロッピードライブまで、同じくちっちゃなフロッピーを読むために付いているが、これは見るためだけのものだ。

そうそう、Apple Watchが「デジタルクラウン(竜頭)」なしではあり得ないように、これにもナビゲーションや入力のためのロータリーノブが付いている。

おそらくいちばん感動的なのは、Aleator777がこれを唯一無二の存在にするために作り方を秘密にするような真似をしていないことだ。むしろ正反対だ:彼は、ステップ・バイ・ステップ・ガイドを、自作に必要なファイルやソフトウェアと共に公開している。

Aleator777 ― マジですばらしい仕事をした。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Lego、おもちゃが生きて動き出すLego Dimensionsゲームを9月27日にリリース―DCコミックス他と提携

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Legoはワーナー・ブラザーズ・インタラクティブと共同でスカイランダーズに似た「おもちゃが生きて動き出す」タイプのゲームを開発中だ。Lego Dimensionsと呼ばれるこの新しいゲームは9月27日にリリースされる予定で、DCコミックス、ロード・オブ・ザ・リング、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ザLegoムービーなど多数の人気コンテンツ・プロバイダーと提携している。

ゲームはXbox 360、Xbox One、PlayStation 3、PlayStation 4、Wii Uなど主要なプラットフォームをほとんどすべてサポートする。開発チームは既存の人気Legoゲームと同様、Travelers Talesスタジオだ。Dimensionsのユニークな点の一つは、スターター・パッケージにゲーム内で活躍するキャラクターのミニ・フィギュアとその舞台となるLego Toy Padとが同梱されることだ。

「おもちゃが生きて動き出す」というゲーム・カテゴリーはActivisionのスカイランダーディズニー・インフィニティーの成功によって注目されるようになった。おもちゃをベースにしたゲームも人気を集めている上にLego自体がおそろしいほど世界的に普及しているから、この分野に参入するにはまさに理想的だ。ゲームをベースにしたミニ・フィギュアなどにも大きな市場が期待できる。

スターター・パッケージには、Toy Pad、数個のレゴ・ブロック、Legoムービーのキャラクター(バットマン、ガンダルフ、ワイルドスタイル)のミニフィギュア3体が同梱される。Legoのプレスリリースによると、Dimensionは今後さらに多くのサードパーティーと提携していくことになるという。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

NuDockは、iPhoneとApple Watchを同時に充電できるスマートなスタンド

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目前に迫ったApple Watchについて人々の持つ最大の懸念の一つが、毎日充電しなければならない機器一つ増えることだ。携帯電話やタブレット、ノートPCに充電が必要な時にプラグを差し込むことには慣れてしまったものの、もう一つガジェットが加わることはひと仕事だ。

明日のためにガジェット類を準備する際に、増えたデバイスのために手間をかけない方法の一つは、もちろん一回のプロセスで全部を充電することだ。

そのための専用充電スペース ―キッチンカウンター、めったに使わないデスク等 ― を作り一日の終りに全部のガジェットをそこへ持ってきて充電している人たちもいる。私のApple Watch(今後次々とデベロッパーからやってくるすばしいアプリをテストするために入手予定)計画も基本的にその方式だ。毎晩iPhoneとApple Watchを、ベッドのすぐ横の同じコンセントにつなぐ。目覚ましにiPhoneを使っているのでこの場所になる。

しかし、枕元にケーブル2本をからませておく代わりに、私は今の充電スポットを、現在Indiegogoで予約受付中の専用充電ドックへとアップグレードすることに決めた。

上の写真のMiTagg NuDockは、スマホと腕時計のための電源ステーションで、付属のポータブルバッテリーおよび隠された高出力USBポートで第3のデバイスも充電できる。つや消しアルミニウム製でカラーはiPhoneやMacBookと同じシルバーまたはスペースグレーがある。さらにタッチ式調光器付きLEDランプを内蔵しており、私が寝室用にこれを買う理由はまさにそれだ。

残念ながら、これはMFi認定デバイスではないためLightningコネクターは内蔵されていない。買ってきたら、まずLightningケーブルをドックに通して充電の準備をする必要がある。Watchの充電ケーブルも同様だ。しかし、ひとたび設定が終れば後はスタンドの上にデバイスを置くだけで充電が開始される。ドックはどのiPhoneケースにもApple Watchの誘電充電方式にも対応しているので、一部のAndroid Wearウォッチのように小さなmicro-USBポートにケーブルを差す必要はない。

NuDockには充電ステーション本体以外に、NuKiと呼ばれる2000 mAhのポータブルバッテリーが付属しているので、長い週末や集中して使って充電が必要になりそうな日には持ち出すことができる。このキーチェーン付ポータブルバッテリーには充電以外にも気の利いた機能がある。スマホアプリでキーの場所を探せるほか、側面のボタンでiPhoneカメラのシャッターを切ることもできる。

NuDockは7月に出荷予定なので、Apple Watchを手に入れた後何ヵ月か待つことになる。Indiegogoの早割価格は129ドルだが、すぐ149ドルになるだろう。もしあなたがキャンペーンをスキップして出荷後の評判を聞いてから買おうと思っているなら、MiTaggによると最終小売価格は249ドルになるとのこと。

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Apple、ジェスチャー操作を学習する特許を取得

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Appleは、3Dジェスチャー制御に関する新たな特許を取得した(via AppleInsider)。具体的にはコンピューターがユーザーの手の動きを認識する手助けをするための技術だ。同特許のシステムは、ジェスチャーを識別するだけでなく、優れた学習能力によって手の一部が遮ぎられてカメラから見えない場合でも操作を認識することによって全体の精度を高めることができる。

Appleの技術はKinect方式の認識を、理想的でない条件下でも使えるようにするもので、ユーザーのジェスチャー操作の苦痛を減らすことで、そもそも使う人が増えることを期待できる。AppleがiPhoneの操作モデルで成し逐げた重要なイノベーションは、タッチ式入力を使いこなしたことだ ― 静電容量型スクリーンと高度に調整されたタッチ認識は、それまでユーザーが知っていた抵抗方式のタッチ体験とは全く異なるものだった。

2013年にAppleが買収したPrimeSenseは、初期のKinectセンサーに利用されていた技術に大きく貢献した会社だ。当時は、AppleがPrimeSenseの技術を使ってApple TVにジェスチャー入力を加えるのではないかという憶測もあった。昨年AppleはPrimeSenseの特許を首尾よく自社に移管した。今回の特許はジェスチャー認識精度を時間と共に改善するための重要な内容を含んでいる。

Appleがこの特許を最初に申請したのは2013年3月で、発案者にはPrimeSenseの元社員らの名前が記載されている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

楽天、Kobo Glo HDを予約受付中―Kindle Voyageと同クラスの高解像度で70ドル安い〔日本発売は不明〕

Koboの新しいGlo HD eリーダーのキャッチフレーズは「最高の解像度を最低価格で」だ。販売開始は5月1日で、価格は129.99ドルが予定されている。楽天傘下のKoboの新製品は300ppiの解像度の6インチ・ディスプレイを備える。199.99ドルのKindle Voyageと解像度では同等なのでピクセル感のまったくないシャープなフォントが表示されるだろう。

実は、Kobo Glo HDとKindle Voyageはどちらもe-inkのCartaスクリーンを使っており、テキストのレンダリングの精細さにかけてはiPhoneや最新のAndroidデバイス同等だ。ただし低消費電力のeインクを使っており、表示はモノクロだが、長時間の読書には適している。

Glo HDはまたKoboのComfortLightテクノロジーを使っており、暗い場所でも読める。その他のスペックとしては、1GHzプロセッサー(これもVoyageと同等)、4GBの内蔵ストレージ(これもVoyage同等)などが判明している。重量は180gでサイズは 157 x 115 x 9.2mmとVoyageより少し短く、少し厚い。

Glo HDになくてVoyageにあるのは、周囲の明るさに合わせて照明の強さが自動的に調節される機能とベゼルに設けられたページめくりボタンだ。またKoboはWi-Fi接続のみでVoyageのようにセルラー接続は用意されていない。こうしたVoyageの機能はあれば便利だが、やはり最大のセールスポイントは解像度だ。Koboがこの点でまったく同一のスクリーンを備えたモデルを大幅に安い価格で投入してきたことはKoboファンにはうれしいニュースだろう。ただしAmazonのKindleエコシステムに満足しているユーザーをKoboに引き寄せるのに足りるかどうかは不明だ。

〔日本版〕楽天のKoboページにはまだ情報がない。

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5歳になったiPad、最大の特徴はその永遠の柔軟性

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iPadは去る4月3日で5歳になり、このAppleタブレットが5年間成功し続けてきたことは誰にも否定できないが、もっと興味深いのは、ユーザーを魅了しそのコンピューティング・ワークフローの中に場所を見つけ続けてきた能力の主要因を探ることだ。私が思うに、iPadの主要な成功因子、最近売上が横ばいである理由、そしてなぜこの先何年もコンピューティングで最も成功したデバイス分野の一つであり続けるかの理由は、すべて一つに集約できる:驚くべき柔軟性だ。

Apple iPadは多くの人生を持つガジェットだ。初代iPadは、少なくとも私の友達何人かにとって未だに現役だ。ウェブブラウザーは、ちょっとしたインターネットサーフィン以上のことはめったに必要としない人にとって未だ完璧に機能を果たし、iPadのほぼ全モデルを持っている私でも、様々な用途のために古い機種がしょっちゅう現役に帰ってくる。

時として、iPadの必要性は周囲のテクノロジーの進歩によって薄れていくかと思えることがある ― 例えばMacBookのバッテリー寿命改善やiPhone 6 Plus等の大画面など。しかしiPadは常に特定の仕事に唯一適合し、それを持っていることは、必要になった時に持っていないのと比べて著しい利便性をもたらす。例えば、iPadは理想的なデジタルコミックリーダーであり、台所のインタラクティブレシピ本であり、YouTubeビュアーであり、ギター教師であり、車載ナビシステムであることが証明されている。

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私は自分がiPadのことを忘れているのに気付くことがよくある。発売から5年たった今ではなおさらだ。しかし、このAppleタブレットを見過ごしがちなことは、iPadが設計者の当初の意図を完璧に達成した証拠だ。これは人の邪魔をせずそれが起きていることに気付きもしないほど透明なコンピューティング体験を与えるコンピューターだ。結局、最高のプロセスとは、あまりに自然で殆ど気付かれないものなのだから。

iPadは、使い手が必要とするものなら何にでもなり、古いハードウェアでさえ多くのそんな機能を立派にこなす。それが最近の平坦な売上成長率をあまり心配すべきでないと私が思う理由だ ― 古い機種が陰で静かに意図された通りわれわれを助けているので、今すぐアップグレードしなくてはという強い誘惑にかりたてられない。しかしiPadの有用性は、古いハードウェアで最新ソフトウェアが動かなくなったり、壊れたりするまで気付ないようなものではない。

われわれは、存在すら知らなかったコンピューティング問題の解としてのiPadの可能性を見つけ始めたばかりなのだろう。例えばスマートホームを管理する理想的コンソールになるかもしれない。しかし、iPadの真の価値は、使用者のニーズを内に秘めた柔軟性で満たし続けていくことであり、それは後になってみないとわからない、

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

7歳の少女が3Dプリントされたピンクと紫のロボット義手を受け取る

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3Dプリンターの普及のおかげで毎日、大勢の人々の生活の質が大きく向上している。今回はフェイスという7歳の少女がフラミンゴのようなきれいなピンクと紫のロボット義手を手に入れた。少女は腕の曲げ伸ばしによって義手を操作し、モノをつかむことができるようになった。この義手はストラップとネジを除いてすべて3Dプリンターで出力されている。ビデオでは少女が自転車に乗るところが撮影されている。

私は最近、こうしたスマート補装具に関するニュースをたびたび紹介しているが、こうした補装具の普及のために働いているEnablingTheFutureの活動には目覚ましいものがある。従来、こうしたロボット義手はきわめて高価な上に、子供には装着が苦痛となることが多かった。今や家庭用3Dプリンターでほとんどの部分が製造できるようになり、大幅にコストダウンが可能になっただけでなく、子供の成長に合わせて新たなバージョンを出力することができるようになった。価格はほとんど使い捨て器具のレベルまで下がっている。こうしたテクノロジーによって子どもたちの生活が一変するのを見るのは嬉しい。一人でも多くの子供たちが恩恵を受けられるよう祈りたい。

こちらはアイアンマンのトニー・スタークに扮したロバート・ダウニー Jr.がアイアンマン風デザインのロボット義手を少年に 手渡すシーンだ

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スイス腕時計メーカー、アクティビティ・トラッカーに参入

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Mondaineは、スイスの由緒正しき時計メーカーだ。その気の利いたデザインは、ハンス・ヒルフィカーというデザイナーが1944年に作ったスイス鉄道時計に基づく。際立った読みやすさは、移り気なコレクターたちにとって長年のお気に入りだ。しかし、このたび同社はわずかばかりのテクノロジーを、同社で最もデザイナー主導のウォッチ、Helveticaに付加しようと決断した。

Helveticaシリーズは、われわれの誰もが知り、愛するあのフォントに敬意を表している。標準的なMondaine文字盤を備え、サブダイヤル(小文字盤)にはその日の活動記録が表示される。アクティビティートラッカーは、MMT社の技術を利用して歩数および睡眠を追跡する

時計の電池寿命は2年間で、アクティビティートラッカーおよび深いREM睡眠から醒めた時に起こしてくれる「スリープサイクルアラーム」を内蔵している。スマートフォント接続して日時を設定することもできる。これは決してApple Watchではないが、目指すのは高度なデザインとちょっとしたテクノロジーの融合だ。

価格はまだはっきりしないが、おそらく1000ドルを少し切るくらいと予想している。今年のBaselWorldでデビューし、スイスがスタートウォッチ市場にどう立ち向かっていくかという方向性を示した。

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CMU、スマートフォンだけで3Dモデリングができるシステムを開発

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研究者らによって、一般的なスマートフォンのカメラと加速度計を使って、3D空間の物体を測定するテクノロジーが作られた。カーネギーメロン大学(CMU)で開発されたこのシステムは、物体や景色に向かってスマホを振りかざすだけで「世界の3Dモデル」を作ることができる。

加速度計は、慣性計測装置(IMU)とも呼ばれ、ソフトウェアにスマートフォンのおおざっぱな空間的位置を伝える。IMUには雑音が非常に多く、端末の正確な方向を一定の精度で測るの目的には殆ど使えないが、カメラと組み合わせることによって、はるかに有用な結果を得ることができる。

「今まで想像できなかったほど安いセンサーで、高い精度を得ることができた」とCMUロボット工学研究所専任研究員、Simon Luceyがリリース文で言う。「顔追跡プログラムを使うことによって、人間の瞳孔間の距離を0.5 mm精度で測定できる。こうした測定技術はメガネフレームのバーチャルショッピング等のアプリケーションに応用できる」。

このシステムはコンピューターの視覚能力を高め、それはスマートフォンだけで、およそどんな物体の3Dモデルでも作れる可能性があることを意味している。研究者らは、これを自動走行車に利用し、高価で「電力を食う」レーダーを置き換えることを期待している。チームはこのテクノロジーを使って、Smart Fitと呼ばれる、顔にぴったりなメガネフレームを見つけるシステムを作った。

「この安価なIMUで作られる軌跡は、時間と共に『ドリフト』していくが、われわれの作るビジョンエレメントは非常に正確だ。このため、モデルの寸法を概算するためにIMUを使う場合でも、3Dモデルを使ってIMUによる誤差を修正することができる」とLuceyは言った。

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Microsoft、Surface 3を発表―安く、薄いが、やや非力

今日(米国時間3/31)、MicrosoftはタブレットとノートのハイブリッドであるSurfaceシリーズの新機種、Surface 3を発表した。Surface 3の特徴を要約するなら、Surface Pro 3より薄く、小さく、軽く、ただし非力なモデルといえる。

Surface 3は価格も安く499だが、10.8インチのスクリーンで一回の充電で10時間のビデオ再生が可能だという。またフル機能のWindowsがインストールされており、Office 365が1年間無料で利用できる。〔CPUはIntelのクアドコアAtom x7、3.5メガピクセルのフロントカメラ、8メガピクセルのりあカメラを内蔵するという。 〕

499ドルのSurface 3は64GBのストレージ、2GBのRAMが内蔵されるが、無料のアクセサリは付属しない。Microsoftによれば、あと100ドルの追加でストレージとRAMを倍増できるとう。Surface 3のタイプカバーはPro 3同様129ドルで別売だ。

Surface 3は正式発売は5月5日が予定されている。Microsoftの決算に影響を与えるのは2015年第2四半期からということになるだろう。

外観も取り外しできるキーボードやスタイラスのサポートなどもSurface 3はProとほとんど同一だ。しかし当然ながら多少の違いがある。ためしてに両者を比較してみよう。下はMicrosoftから公開されたSurface 3の写真だ。

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Surface 3

こちらはTechCrunchがレビューしたときに撮影したSurface Pro 3だ。

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Not Surface 3

違いがわかっただろうか? 難しかったかもしれない。Surface 3のType Coverにはキーと端の間にベゼルがない。これはSurface 3の方がスクリーンが小さく、薄いためだ。

こちらがSurface 3用キーボードの資料写真だが、キーがデバイスの幅いっぱいに設けられているところは新しいMacBookのキーボードにやや似ている。

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Also not Surface 3, but built for Surface 3. Not for Surface Pro 3.

小型化、低価格化で普及を狙う

MicrosoftがSurface Pro 3の小型版を作ったのは価格を下げる努力の一環だろう。Surface 3のベース価格はPro版の62.4%にあたる。平均的なノートパソコン・ユーザーを対象にした場合、価格に反比例して販売台数が伸びる傾向があるからこれは理にかなっている。

MicrosoftはSurface 3の利益率を明かしていないが、 取材中に私が「利益は129ドルのType Coverから得て、本体はブレークイーブンだろう」とジョークを飛ばしたのを正面から否定もしなかった。とはいえ、プロジェクトのスタート当初からMicrosoftはSurfaceを最終的には収益の柱の一つにしようと計画している。

最近の四半期決算でMicrosoftはSurface Pro 3の売上が増大し、ハードウェア事業の利益率が改善していると報告している。Surface 3が財務上どのような影響を与えるか興味がもたれるところだ。

Surface RTに似ているが、あの失敗はくりかえしていない

MicrosoftはこれまでProとノンProの2シリーズのSurfaceを販売してきた。前者はIntelプロセッサーにフル機能のWindowsをインストールしたモデルで、後者のWindowsはフル機能版ではなかった。失敗したWindows RTはデスクトップというWindowsの過去とアプリ・ベースのWindowsの未来の間に引き裂かれた中途半端なモデルだった。これに対してSurface 3はフル機能のWindows 8.1を搭載しており、RTの根本的な欠陥を繰り返さないようにしている。

とはいえ、Surface 3がビジネス的にどの程度成功するかはまだ不明だ。Microsoftは主要26ヵ国の市場でSurface 3の予約受け付けを開始した。 広い範囲でのリリースは販売台数の増加に役立つだろう。

実機を入手しだいファーストインプレッションをお届ける。

〔日本版〕 日本のMicrosoftストアにはSurface 3についての情報はまだ掲載されていない。 

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

この3Dチーズプリンターこそ、真の破壊である


昨今われわれは「破壊」という言葉を考えなしに使いすぎているかもしれないが、ついに私は、驚異の、魔法のような、世界を変える、そして ー あえて言わせて貰えば ー 破壊的と言える商品を見つけたと思う。それは、Easy Cheese 3D Printer、というこれまでの英語で組み合わされたことのない4単語からなり、人類の未来にとって極めて重要である。

ここであなたが見ているものは何か?未来そのものだ、おそらく。それは、甘いEasy Cheese(缶からチーズを絞り出す商品)を物の表面に施す一つの方法だ。

Andrew Maxwell-Parishによるこのプロジェクトは、まだまだ晴れ舞台に出るには早いが、3D乳製品工業の素晴らしい新世界を探求する人々にとって、重要な概念実証である。ビデオの終わり近くには、チーズ押し出し機がヘッドから飛び出す場面があり、さらには気泡を含んだ物質が噴出するところも見られる。この瞬間に至るゆっくりとした行進の中で、すべてを捧げた人もいるし、すべての人が何かを捧げた。

結局、人類にとって本物のチーズ射出成型は時期尚早だったようだが、われわれの後を引き継ぐなんらかの進化した種にとって重要な道標となるだろう。

原文へ
 
(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Jivrは、簡単に折り畳めるスタイリッシュな電動自転車

電動自転車は、電気自動車、人によっては電気下着、と並んで未来派にとって長年の夢だ。堅牢で持ち運びができて折り畳める自転車を作ろうと多くの人々が挑戦し多くの人々が失敗した。おそらくJivrはまだのようだ。

このチェーンレス自転車は、ポーランドの発明家Marcin Piatkowskiが作った。時速32kmで航行距離は32km、バッテリーが切れてもペダルをこいで走れる軽さだ。携帯性は抜群で ― 折り畳んで持っていくだけ ― ケーブルまたはBeaconでスマートフォンとつながる。

早割なら1200ドルで購入できて9月に出荷される。たしかに少し高価だが、多くの電動自転車は1500ドルくらいするし、このモデルは多くの人にカルト的に愛され/嫌われているポーランド製自転車 skladakに似ている。強力な折り畳み自転車を持てることは、人によっては夢の実現だ。

チームは製造を開始するために7万ポンドを目標にしていて、かなり近くまで行っている。私は現物、少なくとも初期プロトタイプを見たが実に美しかった。いつかこれに乗ってTeslaと競争してみたい、もちろん電気下着をつけて。

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Android、身に付けている間ロック解除が続く On-Body Detectionを導入

近々バージョン 5.0以降のAndroidユーザーは、一度端末をロック解除すると、身に付けている間はパスワードを再入力しなくても使い続けられる、“on-body detection” 機能を使えるようになる。

Trusted Places、Trusted Devices、およびTrusted Faceと同じく、この機能はAndroidをセキュアでない状態のままにしておける新たな方法だ。Appleは、iPhone(後にiPadにも)に導入したTouch IDの指紋認証でロック解除を簡単にした。その結果、それまで使っていなかった人もパスコードと指紋認証を設定するようになり、全体のセキュリティーが大きく向上した。

AndroidがLollipopから導入した一連のTrusted機能は、同じ目的に非常に異なるアプローチで取組んでいる。Googleにとって、指紋スキャナーのようなハードウェア部品を使うことは、多数のOEMハードウェアをサポートする上で現実的ではない。指紋スキャナーを持つ端末はごく僅かな上、標準に沿ったものではない。

特別なハードウェアを使わない方法は様々あり(カメラ、Bluetooth、GPS、加速度計等)ユーザーの好みと安心度に応じて自由に組み合わせられる。例えばTrusted Devicesを有効にしてOn-Body Detectionを使わない、あるいはTrusted Placesだけ、Trusted DevicesとOn-Body Detection等々。

On-body Detectionは万能ではない ― 誰かにちょっとスマホを手渡しただけでロック解除が無効になり再度パスワードを入れなくてはならない。しかし、状況に応じたレベルのセキュリティーを得ることとが可能であり、通常パスワード等による安全対策を怠っている人の利便性を第一に考えた機能と言えるだろう。

もしこれがGoogleの他のTrustedサービスと同様であれば、私の望むような一貫性ある動作は得られないかもしれないが、既に端末が内蔵しているセンサーとソフトウェアだけを使うこのやり方は非常にクールだ。Googele Play経由でゆっくりと展開されているようなので、まだの人は時々アップデートをチェックされたい。

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FAA、Amazonに米国内でのドローン配達テストを認可


先ほどFAA(米国航空局)は、Amazonが米国内でドローンのテストおよび開発を行う制限付認可を得たことを示す声明を発表した。ただし、これは無制限に認めるものではない。FAAはAmazonに対して、厳格な規則・規定を課している。

Amazonは、2013年10月にドローンへの野心を発表して以来、FAAからずっとお預けを食わされてきた。当局はAmazonの計画に乗り気ではなく、同社はプロジェクトの実験を海外で行うことを強いられた。それ以降Amazonは、英国ケンブリッジでドローンプロジェクトの開発を行っている。

今日のニュースによって、この活動が米国に戻ってくる可能性が出てきた。

米国本土でドローンを使用するために、Amazonはいくつかの規則を順守する必要があり、例えば日中の飛行では高度を400フィート(120メートル)以下に保たなければならない。操縦者はパイロットおよび医師による証明が必要で、特に注目すべきなのはドローンを常に視界に置かなければならないことだ。

さらにFAAは、Amazonが飛行および操縦士のログデータを毎月提出することを要求している。

米国ドローン業界はいよいよ離陸しようとしている。FAAは行動を求める声にようやく答え始めた。つい先月、FAAは商用目的のドローン使用に関する基本的な規則・規定をついに公開した。しかし、そこに至るまでには数年を要した。テクノロジーは常に規則の先を行き、政府機関はついていくことに苦闘している。

TechCrunchはAmazonにコメントを求めている。

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「手のひらに象」の謎のスタートアップ、Magic Leapから拡張現実ゲームのデモビデオ

手のひらで小さな象がダンスするイメージビデオが印象的な謎のスタートアップ、Magic Leapが新しいデモ映像を公開した。同社の開発する拡張現実ハードウェアを利用すればこういうことができるという予告編だ。その中には「オフィスで拡張現実シューティング」の短いデモも含まれている。ビデオは最初にメールなどのオフィス・アプリの拡張現実インタフェースを紹介した後、そのオフィスの中でシューティング・ゲームを始めてみせる。

ゲームのアートワークは映画ロード・オブ・ザ・リングにも参加したスタジオ、Weta Workshopが担当した。

このビデオでは最初にYouTubeとGmailのアプリが登場し、OSレベルでのメニュー・システムがデモされる。デモ実演者はYouTubeとGmailアプリを片付けた後、空中に3Dメニューを呼び出し、シューティング・ゲームをタップして選択する。すると各種のバーチャル・リアリティー武器が表示される。武器を構えて待つうちにタワーディフェンスに似たかたちで怪物が襲ってくる。ビジュアルはよく出来ているが、さすがに際立った個性はない。.

このビデオにはMagic LeapがTEDに出席できなかったことのお詫びが付けられていた。CEOのRony Abovitzは今年バンクーバーで開催されたTEDカンファレンスで講演する予定だったが、直前にキャンセルされた。Magic Leapの主要なゲーム開発者の講演もキャンセルされている。

Magic Leapの投資家、パートナーにはKPCB、Andreessen Horowitz、Google、Legendary Entertainmentなどそうそうたる顔ぶれが揃っており、当然ながら業界の強い関心を集めている。

Magic Leapではこのビデオがコンセプトの紹介なのか、Magic Leapプラットフォーム上でのソフトウェアの実際の動作を記録したものなのか明らかにしていない(Wetaが参加していることからすると前者のようだ)。ともあれMagic Leapはわれわれの取材に対してYouTubeビデオをアップロードしたのは同社だと確認した。 もし彼らのプロダクトが実際にこのレベルになるのであれば、巨額の資金調達も納得がいくものとなる。

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VRシューティングゲーム、EVE: Valkyrieは最新予告編ビデオも大迫力!

Oculus Riftのようなデバイスを実際に着用して体験してみなければ、バーチャル・リアリティー・ゲームがいかにクールか理解するのは不可能だ。しかしこの新しいEVE: Valkyrieの予告編ビデオを見ればそのすごさの一部は感じ取れるだろう。

なにしろうるさ型揃いのTechCrunchのライターがそろって絶賛しているほどだ。もしこのVRゲームが箱入りで売られるなら、箱の裏にはこういう宣伝文句が太字で印刷されることだろう。

“この予告編では文字通りに手に汗を握った”Matthew Panzarino, TechCrunch

“これがリリースされたらもう現実世界には戻りたくない”Darrell Etherington, TechCrunch

再生設定を最高の1080p、60fpsにしてフルスクリーンでご覧あれ。EVEはいわゆるMMPOG(多人数オンラインゲーム)の老舗だが、最新作のValkyrieは宇宙を舞台にしたVRの一人称ドッグファイトシューティングゲームとなっている。ターゲットはPC版Oculus RiftとSonyのPS4 Project Morpheusだ。

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SXSWに「触れ合いロボット動物園」開設―災害で人間を助けるロボット勢揃い

SXSW自体が動物園みたいなものだが、今年はそのインタラクティブ部門にロボット触れ合い動物園が開園している。ロボットは最後には人類を滅ぼすというディストピア的強迫観念も一部に根強いが、ここに集められたロボットは災害時に人間を救けるためのものだ。

オースティンのダウンタウンにあるJW Marriottホテルのボールルームの会場に足を踏み入れると、各種の災害救助ドローンや積み重ね可能なシェルター、被災者と会話できるかわいいボール紙製のボットなどが出迎えてくれる。

このロボット動物園を主催したのはユタ州Heber CityのField Innovation Team (FIT)は災害の際に緊急即応チームと被災者のコミュニケーションを図る新しいテクノロジーを開発しているNPOだが、今年のSXSWのイノベーション賞に選ばれた。 この団体アメリカ・メキシコ国境の密入国者激増の危機福島第一原発事故、ワシントン州Osoでの大規模な土砂崩れなどの際に救援活動を行ってきた。

〔ビデオが表示されない場合は原文をごらんください。〕

〔日本版〕土砂崩れの被災地の上空にクワドコプターを飛ばして3D地形図を作成し救援活動の基礎的情報に役立てた例などが紹介されている。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


SXSWに来たクールな日本のスタートアップ4チーム紹介―AgIC、SenSprout、exiii、Plen

私は今年のSXSWの取材ではBates Motelの4号室をベースにしている(この話はまた別に)。ここで、この週末、はるばる東京からテキサス州オースティンにやってきたクールなハードウェアのスタートアップをインタビューすることができた。8チームのデモを次々にに見たが、そのうちの4チームには特に強い印象を受けた。

最初のチームはわれわれが以前に紹介したことがあるAgICだ。これはユーザーが銀(Ag)を含有する伝導性の高いインクを使って専用のペンまたはインクジェットプリンターで印刷することによってサーキットボードを自作できるというもの。

AgICは今回のSXSWで回路の大型化をデモした。デモを担当した杉本雅明氏によると、新しいバージョンでは部屋の壁ぐらいのサイズの回路を作成できるという。

またAgICは小型のハードウェア・コントローラーを開発した。ユーザーはこのコントローラーを介して自作したAgIC回路から他の電子機器を操作できる。つまり自作した回路をボタンに使ってほかのエレクトロニクスを動かせるわけだ。「A」の回路を押すと照明が点灯し、「g」の回路でステレオを鳴らすといったことができる。

テクノロジーとしても興味深いが、電子回路がビジュアルに美しいものになり得るというコンセプトが特に面白かった。杉本氏は「壁紙にもできる」と言っていた。

2番めのスタートアップは西岡 一洋、三根一仁、岡田隆太朗、川原圭博の4氏によって創立されたSenSproutだ。

SenSproutは農業のための環境の水分センサーシステムだが、実はセンサーにAgICの回路プリント・テクノロジーを利用している。インクジェットで導電性インクをプリントするだけよいので、従来の水分センサーに比べてはるかに低価格で製造できる。コンセプトの実証研究の段階で、 Wiredが紹介したことがある。2ヶ月前に会社が設立され、SenSproutの商品化を目指している。

SenSproutセンサーのユニークな特長はバッテリーを必要としないことだ。なんとこのセンサーは周囲を飛び交う電波(テレビ、ラジオ、携帯等)を微小な電力に換えて作動する。モニターの結果は、専用アプリで視覚化される。

次に未来的な筋電義手を開発しているexiiiのチームが登場した。共同ファウンダーの近藤玄大、山浦博志、小西哲哉の3氏に加えてプロダクトのユーザーでエバンジェリストの森川氏がデモを行った。eiiiはは家庭の3Dプリンターで出力できる低価格で高機能かつスタイリッシュな義肢の開発を目指している。義肢を必要とする人々すべてが購入できるような製品の市販がチームの目標であり、300ドル程度を目指している。日本では義肢を必要とする人々のうち筋電義肢を実際に利用できているのは、高価格に妨げられて1%程度に留まっているという。

森川氏が実際に装着してデモを行った。森川氏は右腕を一部失っているが、exiiiの義手により500g程度の物体をつかむことができた。またアタッチメントを介してカメラを保持することもできた。

デモセッションの最後はPlen2だった。 Led by 赤澤夏郎、富田敦彦、伊藤 武仙の3氏のチームの目標は「誰でも作れる小さなヒューマノイド・ロボットによりロボットと暮らす未来をみんなに届ける」ことだという。チームはロボットの日常のツールとしての価値を幅広い層に啓蒙しようとしている。

この目標を実現するために開発された小さなロボットはパーツの大部分が家庭で3Dプリント可能だ。ユーザーはモーター部分だけを購入すれば、他のパーツは自分でプリントして組み立てることができる。組み立て済みの完成版も注文できるというが、私には「プリントして自作できるロボット」というコンセプトが面白かった。かわいらしい小さなロボットはスマートフォンやタブレットから操縦でき、歩いたり、踊ったりするほか小さな玩具の車の運転までできる。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


ロマン・ジェローム、デジタルみたいな機械式腕時計Subcraftを発表

時には機械っぽいものを持つのも良いものだ。Romain JeromeのSubcraftは、この会社の最新「ノベルティー」― 量産のために作られていない時計 ― で、時間は側面の表示位置に、分は上面の文字盤に表示される。この2万4000ドル ― Apple Watch Edition 2個分 ― のウォッチは限定99個販売されている。

Romain JeromeのCEO Manuel EmchとデザイナーのAlain Silbersten、そして時計職人Jean-Marc Wiederrechtの協力によって作られたこの時計は、軽量のチタン製ケースの中に手作業で作られた機械式ムーブメントが収められている。そしてこのタイムピースには、側面ムーブメント、線型時間表示、ジャンピングアワー、レトログレード分針等、世の腕時計オタクたちがコンプリケーションと呼ぶ様々な機能を備えている。前面表示は1時間毎に数字が横へ1つずつ「ジャンプ」して行き、正午と深夜零時には先頭に戻ってくる。この「時針」には小さな蛍光管がついているので夜には光って見える。

この手の「ジャンピングアワー」と呼ばれる表示方式は特段新しいわけではなく、1970年台に「デジタル」あるいは「TVスタイル」と呼ばれていた頃から存在している。しかし、あの悪名高いTitanicウォッチを作ったRomain Jeromeが、このデザインを採用したことはなかなか興味深い。この会社はシンプルな三針式 ― 時針、分針、秒針 ― 腕時計でよく知られており、一度にこんなに多くの新奇なこと試すのは実に大胆だ。

とは言え、今年Apple Watchオーナーの仲間入りを考えている人には、少々お高いかもしれない。来年は、Jony Iveか機械式を作り始めるかも?

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Nomad Podは、Apple Watch用の賢い携帯バッテリー


Apple Watchはまだ発売されていないが、それでもこのウェアラブルの周辺機器エコシステムに食い込もうとするアクセサリーメーカーからの商品予告は止まらない。ChargeKey、NomadClip等、数多くのMFI認定電源アクセサリーを作っているNomadが、ポータブルバッテリーパックのPodと、Apple Watch用スタンド、Standで戦いに加わった。

2つのうちではNomad Pod の方がずっと興味深い ― Appleの来たるべきスマートウォッチのためのスタンドは、既にいくつも発表されている。Nomadのデザインは、1800 mAhのバックアップ用バッテリーを、アイスホッケーのパックよりやや小さなケースに組み入れ、上面にApple Watchの充電器に対応した特殊ポートを付けたもので、直接Apple Watchを充電することが可能で、他のケーブル類は不要だ。

ただし、同製品は複数のケーブルに対応している。新しいUSB-C入出力電源コネクターおよび旧型ケーブル用のUSB充電ポートだ。ケースのふたを外すとケーブル用リールが現れ、純製Apple Watch充電器の1メートルのケーブルを巻いて収納できる。

これは賢い回避策だ。Nomadは基本的に標準USBバッテリーパックを作り、出力ポートのついたケースで台座をカバーするだけで、ユーザーはケーブルが絡むこともなくコンセントも無しに(Apple発表に基づけば)最大4回Apple Watchをフル充電できる。

Nomadによると同社はAppleと話し合っていて、Apple Watch充電器の最終寸法が決まるのを待ってPodの量産に入るところだ。もちろん、既存のバッテリーパックを使っても同じ結果を得られるが、Nomadのデザインは省スペースのための創造性が光っている。発売は6月15日頃の予定で現在60ドルで予約受付中。カラーは3種類ある。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook