Apple Watchの“初期のローンチ期間”の販売はオンラインのみに限定

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Apple Watchを買う人の列は、仮想の列になる、少なくとも最初のころは。同社の今朝(米国時間4/9)のプレスリリースによると、Apple Watchの注文の初期の一定数は、iOSデバイスのApple StoreアプリケーションとオンラインのAppleストアサイトでのみお受けする。

Appleの小売部門のトップAngela Ahrendtsが、Apple Watchのプレセールを発表するプレスリリースでこの計画を確認した。プレセールは4月24日の公式発売より前の4月10日に、店内試用やデモと並行して始まる。プレスリリースの中の声明文で、Ahrendtsは次のように述べている:

できるだけ多くのお客様に最良の体験と選択をご提供するために、Apple Watchの初期のローンチ期間には、注文はオンラインでのみ受け付ける。

具体的には、Appleは公式発売日までの予約注文を同社のオンライン小売販路を使って集める。そしてその後は、顧客は事前予約なしで同社の物理店舗で購入できる。後者によりiPhoneの発売日にはつねに、長い列ができた。今週初めにリークされたメモによると、AhrendtsはApple Watchの購入者が店頭に列を作ることなく、オンラインで十分な時間的余裕をもって製品を入手することを、勧奨していた。

24日以降も何日間かは、オンラインのみという制限が適用されるのか、Appleに問い合わせてみたが、今のところプレスリリースの内容以上の情報は得られていない。物理店舗で飛び込みのお客さんが買えるようになるタイミングは、初期の需要の大きさと、この新しい売り方の成功如何にかかっているのだろう。

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Lego、おもちゃが生きて動き出すLego Dimensionsゲームを9月27日にリリース―DCコミックス他と提携

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Legoはワーナー・ブラザーズ・インタラクティブと共同でスカイランダーズに似た「おもちゃが生きて動き出す」タイプのゲームを開発中だ。Lego Dimensionsと呼ばれるこの新しいゲームは9月27日にリリースされる予定で、DCコミックス、ロード・オブ・ザ・リング、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ザLegoムービーなど多数の人気コンテンツ・プロバイダーと提携している。

ゲームはXbox 360、Xbox One、PlayStation 3、PlayStation 4、Wii Uなど主要なプラットフォームをほとんどすべてサポートする。開発チームは既存の人気Legoゲームと同様、Travelers Talesスタジオだ。Dimensionsのユニークな点の一つは、スターター・パッケージにゲーム内で活躍するキャラクターのミニ・フィギュアとその舞台となるLego Toy Padとが同梱されることだ。

「おもちゃが生きて動き出す」というゲーム・カテゴリーはActivisionのスカイランダーディズニー・インフィニティーの成功によって注目されるようになった。おもちゃをベースにしたゲームも人気を集めている上にLego自体がおそろしいほど世界的に普及しているから、この分野に参入するにはまさに理想的だ。ゲームをベースにしたミニ・フィギュアなどにも大きな市場が期待できる。

スターター・パッケージには、Toy Pad、数個のレゴ・ブロック、Legoムービーのキャラクター(バットマン、ガンダルフ、ワイルドスタイル)のミニフィギュア3体が同梱される。Legoのプレスリリースによると、Dimensionは今後さらに多くのサードパーティーと提携していくことになるという。

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LinkedIn、プロフェッショナル向け教育に参入―オンライン学習大手のLynda.comを15億ドルで買収

プロフェッショナル向けSNSのLinkedInはLynda.comを買収してプロフェッショナル向けオンライン教育分野に本格的に参入する。

Lynda.comは1995年にBruce Heavinとテクノロジー分野の学習書の著者、Lynda Weinmanによって共同創業された。Lynda.comは長年、Photoshop、HTML、CSSなどの入門、マネージメントの基礎知識などをオンラインで得ようとする場合の定番サイトとなってきた。

Lyndaにはエキスパートによって制作されたチュートリアル・ビデオやコースが多数用意されている。eラーニングという言葉が今日のように普及するはるか以前からそれを実践してきたこの分野のパイオニアだ。

買収価格は15億ドルで、52%がキャッシュ、48%が株式によって支払われる。買収手続きの完了は今年の第2四半期が予定されている。LinkedInのプレスリリースによればLynda.comの社員の「大部分」はLinkedInに加わる。

買収を発表した公式ブログ記事で、LinkedInのCEO、Jeff Weinerは「われわれの目的は職を探している人々が実際に職に就けるよう手助けすることだ。LinkedInはこの買収によって職探しに役立つ技能や知識へのアクセスを提供していく」と述べたLynda.comのCEO、Lynda Weinmanは「両社の企業文化は完璧にフィットする」とし、 有用なスキルの教育により、求職市場における需要と供給のギャップを埋めるために大きな貢献が期待できると述べた。 LinkedInのコンテンツ事業の責任者、Ryan Rolanksyは、「LinkedInのユーザーは希望している職に就くために必要な技能が欠けていると気づいた場合、われわれのオンライン・コースによって即刻その技能身に付けることができるようになる」と述べた。.

LinkedInはLyda.comとの統合の具体的な計画を明らかにしていないが、Rolanskyは「当面、Lynda.comは従来どおり運営される」と述べた。

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OS Xの新しい写真アプリ、Photos詳細レビュー

Appleの新しい写真アプリ、Photosが、今日(米国時間4/8)公開された10.10.3 Yosemite無料アップデートで誰にでも使えるようになった。かなりの時間を費して試した結果、これがAppleのローカル写真管理ソフトウェアにとって有意義なアップグレードであることがわかった。このアプリは写真ストレージの真の未来を反映している:持っている写真すべてが、必要な時、必要な場所にある。

ビデオレビュー

iCloudフォトライブラリー

OS X Photosの中核をなすのがiCloudフォトライブラリー、プラットフォームを横断して写真を同期できる、Appleのクラウドベース写真ストレージシステムだ。つまり、同じアルバムをMacでもiPhoneでもiPadでも、さらにはもうすぐApple Watchでも見られるようになる。Photosを使うためにiCloudフォトライブラリーは必須ではないが、Photosは間違いなくこれを前提にデザインされており、あればいっそう輝きを増す。

iCloudフォトライブラリーを有効にすると、撮った写真とビデオがすべて自動的にiCloudに保存され、どのプラットフォームからでもアクセスできるようになる。あるデバイスで行った編集は、瞬時に他のデバイスでも見られるようになり、モーメント、コレクション、時間による分類も同じく反映される。写真をお気に入りにしたり並べる順番を変えた時も、それぞれのデバイスでiCloudフォトライブラリーを有効にして、同じiCloudアカウントにサインインしていれば、同じように全デバイスで同期される。

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iCloudフォトライブラリーは、コンピューター上のストレージに比較的負荷をかけず、デバイスで利用できるストレージに最適化して最近アクセスした写真や近々アクセスしそうな写真だけを保存する。それ以外は低解像度のサムネイルだけが表示され、フル解像度版はiCloudの接続状況次弟でほぼ瞬時にダウンロードされる。

今のところiCloudフォトライブラリーは私のテスト中にタイミングを逸したことはない。動作は極めて賢実で、MobileMeなどAppleの初期のクラウドサービスを体験した人にとっては驚きだろう。大量のファイルを保存するにはiCloudストレージの料金が高くつくかもしれないが、iPhonesで撮った写真は、私がデジタル一眼レフで撮った写真の巨大なバックアップディスクと比べてごくわずかだ(一眼レフ写真をクラウドに置くつもりはない、今のところ)。

写真の整理

Photosの写真・ビデオの整理戦略は、iPhoneから借りてきたもので、既に熱心な写真整理魔でない人にとっては特にすばらしい管理方法だ。写真は標準では時間と位置に基づく「モーメント」でグループ分けされ、写真とビデオの中で起きた日々の出来事を切り取って見ることができる。

もっと旅行全体を広く見渡したい時は、コレクションが数日間にわたってまとめてくれるので、例えば休暇全体を一望するのによい。これは、写真の位置情報を利用できるようにしていればすべて自動的に行われる。旅行の後の写真整理に怠慢な人にとって、驚きの便利さであることを私自身の体験から発見した。

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さらには、何年も昔までライブラリーをズームアウトして見ることもでき、もちろん自分のカスタムアルバムも作れる他、タイプ別(パノラマ、連写、スロービデオ等)分類、顔の自動認識、お気に入りだけを集めることも可能だ。

このシステムの美しいところは、手軽な使い方にもヘビーユーズにも反応が良いことだ。つまり、手で整理することを全く考えずに撮影だけしていても楽しくアルバムを眺めることができるし、細かく写真を選んでお気に入りにタグ付けする人にとっても望む結果が返ってくる。

私が思うに、このアプリはどちらかというと、できるだけ手のかからないフォトアルバム管理を目指しているようで、それが私の気に入った理由でもある。私は自分で撮った写真にしっかり気を配る時間も熱意も持っていないが、それでもPhotosは、私の過去10年を振返る実に見やすいアルバムを苦もなく作ってくれる ― さもなければ、作らなかったことを後悔していたであろう記録だ。

編集

編集は、私が手を動かすことを楽しむ作業の一つだが、Photosはその欲求を満たしつつ、手を加える必要のない大部分の写真を未来に残すのを手伝ってくれる。Photosの編集ツールは堅牢で、凝らないユーザーのためには殆どが自動で処理を行い、好奇心あふれるユーザーには精細な編集機能を提供する。

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Apple独自の自動最適化ワンクリック編集は、殆どのニーズに沿って色や露出の微妙な問題を解決してくれる。エフェクトは現時点では限定的だが、一般ユーザーに広く対応するにはこれが最善策だろうし、もう少し手を加えたい人は、露出、ハイライト/シャドウ、明るさ、コントラスト等の調整スライダーをワンクリックで呼び出せる。

ここでも私は、殆どの仕事をPhotosに任せて眺めているのが楽なことに驚いた。通常私は一眼レフで撮ったRAWファイルをいじり回すのが好きなのだが、Appleのワンクリック編集は私の使い方の中では十分すぎる結果をくれた。Photosを使う以前のめったに写真をいじらなかった頃よりも、改善された写真の総数はずっと多い。

フィルターもまたワンクリック調整が中心で、モバイルでInstagramがやっていることをデスクトップで(ある程度)実現している ― つまり撮影後エフェクト機能のアピール範囲を、熱心なホビイスト以外へも広げている。Appleの用意したフィルターはわずか8種類だが、それでも殆のユーザーには十分だろう。

共有

Appleは、Photosで写真共有の選択肢を増やした。iCloudフォトシェアリングを使うことによって、他のiCloudユーザーと写真やコレクションを1枚単位で共有し、それぞれが自分のPhotsアプリで写真を見ていいね!やコメントをつけられる。

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これが唯一の写真共有方法になるかどうかは、周囲の人たち全員がAppleユーザーかどうかによるが、PhotosはFacebookやTwitterへのシェアもシステムレベルの統合によって簡単になっている。

PhotosはiOSのSharing Extentionsもサポートしているので、新しいデベロッパー機能を利用するサードパーティーアプリやウェブサイトを使って、様々な場所に写真を直接投稿することができる。Appleがこのソフトウェアをあらゆる写真とビデオの「ホーム」として位置づけつつ、よく行く他の場所にも簡単に持ち出せるようにしているのは賢明なやり方だ。

結論

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AppleのPhotosは、Macユーザーにとって最初のエコシステムの一員だったiPhotoを置き換えるという大役を、十二分にこなしている。驚くほどの奥深さがありながら、ずっと軽量なプログラムを使っている気にさせ、ライブラリーサイズが大きくなっても遅れや重さは感じない。手動の整理に多くの時間と労力を費していた人にとっては、新ソフトウェアに慣れるまで時間がかかるかもしれないが、新時代のモバイルフォトグラファーにはぴったりのアプリと言える。

これからの写真管理は、ユーザーの手をわずわらすことを減らし、撮影してアルバムを見るだけに専念させる方向になるだろう。驚くほど優れたモバイルカメラが遍在する今、写真整理は益々複雑化している。しかしPhotosは、今後ユーザーが撮るであろう何百何千億枚という写真をAppleがスマートに処理できることを証明する、写真ソフトウェアの革新だ。

OS X 10.10.3アップデートをインストールしてPhotosを見つけたら、このAppleのサポート記事を読んで、ApertureまたはiPhotoからの移行方法を調べよう。

【日本語版注:Photosアプリの日本語名は「写真」】

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Apple、OS X 10.10.3を公開。新写真アプリPhotos、絵文字が登場

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AppleはOS X 10.10.3を公開した。これはデスクトップOSにとって大きなアップデートであり、新しい写真アプリPhotosが一般ユーザーの前にお目見えした。アップデートはApple Storeで全OS Xユーザーが無料でダウンロードできる。

このアップデートでは、新しい絵文字が300種類以上追加された他、Spotlightのサジェスト機能、WiFi性能および画面シェアリングの安定性向上も実施されている。

Appleの新Photosアプリは大きな変更なので、このOS Xの新顔について詳しく知りたい人は本誌の総力レビュー記事をご覧あれ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Apple、iOS 8.3をリリース―絵文字の拡張とバグフィックス

今日(米国時間4/8)、AppleがiOSのアップデートをリリースした。これによって300種類の新しい絵文字が追加された。これらは同時にOS Xにも追加され、両プラットフォームのエモーティコンの表現の幅が大きく広がった。iOS 8.3では多数のバグフィックス、機能の改良も行われた。その範囲はWi-Fi、アプリのランチャー、Bluetooth、メッセージ、CarPlayなど非常に広い。

アップデート・ノートがそっけないほど短いAppleにしては珍しく、今回のノートは長い。重要なバグフィックスには、たとえば、iPhoneを回転させたときに表示の向きが自動的に変わらない問題、 Wi-FiやBluetoothでスピーカーのようなデバイスを接続しているとき接続がときおり切れる問題などが修整されている。

絵文字の他に今回のアップデートで追加された機能としては、CarPlay対応車種との通信機能、iMessageでのジャンク、スパムのフィルター機能、OS Xの新しいPhotosアプリに対応したiCloud写真ライブラリーのサポートなどが含まれる。

アップデートをインストールするには「設定」を開いて「ソフトウェア・アップデート」を実行すればよい。

〔日本版〕 日本語版もリリーズずみ。Apple Watchのサポート、ヘルスケア・アプリの機能改善、メール、マップ、ミュージックの安定性の向上などが主要な内容とされている。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Apple小売部門トップのメモが「今後は物理店よりネット販売を重視」という新方針をリーク

Appleは小売販売の形を変えて、これまでの、新製品が発売されるたびにマスコミが大きく報じるような、発売日の店頭の行列騒ぎを、奨励しない方針にするらしい。それはAppleの小売部門のチーフAngela Ahrendtsが今日、小売ストア(Apple Store(s))の社員と共有したメモに書かれているとされ、Business Insider誌が入手して特ダネとして報じた。少なくともApple Watchと新しいMacBookに関して、Ahrendtsは、顧客には物理的な場所における幸運を試させるのではなく、オンラインで注文することをすすめるよう、店舗のスタッフに指示している。

そのメモは”Get in line online”(オンラインで列を作ろう)と題され、 Ahrendtsは、顧客にはApple StoreアプリやWeb上の店頭がApple Watchと新しいMacBookを確実に入手するための最良の方法であることを伝えよ、と小売のスタッフにアドバイスしている。そして、顧客をそのような販路へ導くことを、小売部門の役員(彼女自身)は、“重要で大きな方針変更”、と呼んでいる。

オンラインで列を作ろう

私たちのお客さまが、行列に並んで待ち、ひたすら幸運を祈る日々は終わりました。Apple Storeアプリと我が社のオンラインストアで、Apple Watchと新しいMacBookをもっと容易に買えるようになりました。お客さまには、製品がいつどこへ到着するかが、正確に分かります。

これは大きくて重要な方針の変更です。それが実際に実現するためには、あなたの助けが必要です。お客さまには、オンラインの方が在庫がずっと豊富であることを、お伝えください。そして、注文がとても容易であることを、お示しください。そうすることによってあなたは、お客さまを困らせるのではなく、幸せにするのです。

BI誌の記事は、われわれがすでに聞いていることを繰り返している。ローンチ時におけるApple Watchの店頭在庫は十分に供給できない。したがって飛び込みのお客への対応は難しい。新しいMacBookは思い切った新しい部位が多いため、やはり十分な量の初期在庫を準備できない。これらが、顧客をオンラインに向かわせる理由だ。

しかしいずれにしても、Appleがローンチ時にいつも以上の、異状なほどの需給不均衡を予想しているのでもないかぎり、これはAppleの基本的な考え方の大変化だ。iPhoneなどでは、Apple Storeの前に発売の数か月前から列ができるのが当たり前で、それをAppleは気にもしなかったのだから。

Appleの派手なローンチにはほとんどつねに、店頭の長い行列という見せ物が伴った。ニューヨーク、ロンドン、サンフランシスコ、そして世界各国の首都では、とくにそうだった。そんなときAppleの社員が、お客に小売アプリやオンラインストアをすすめるところを、目撃したことは一度もない。それには理由がある。行列はマスコミが取り上げる、そしてそれがさらに一層、Apple人気を燃え上がらせるからだ。

今回の一件が、製品が独特だったから、ということもありえる。Apple Watchは、徹夜で、あるいは何日もぶっ続けで列に並ぶ、という熱狂的なAppleファンの儀式が、似合わない製品ではないか。あるいは新任の小売担当トップが、製品のデリバリが円滑であることと、欲求不満の顧客を作り出さないことを、巨大な行列というスペクタクルよりも優先したのかもしれない。

Apple Watchで初めて導入される小売体験のシフトは、Ahrendtsの技量の評価にもつながる。だからそのローンチは、Appleの物理店の将来の方向性に関心のある人たちにとって、必見のショウなのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Apple、ジェスチャー操作を学習する特許を取得

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Appleは、3Dジェスチャー制御に関する新たな特許を取得した(via AppleInsider)。具体的にはコンピューターがユーザーの手の動きを認識する手助けをするための技術だ。同特許のシステムは、ジェスチャーを識別するだけでなく、優れた学習能力によって手の一部が遮ぎられてカメラから見えない場合でも操作を認識することによって全体の精度を高めることができる。

Appleの技術はKinect方式の認識を、理想的でない条件下でも使えるようにするもので、ユーザーのジェスチャー操作の苦痛を減らすことで、そもそも使う人が増えることを期待できる。AppleがiPhoneの操作モデルで成し逐げた重要なイノベーションは、タッチ式入力を使いこなしたことだ ― 静電容量型スクリーンと高度に調整されたタッチ認識は、それまでユーザーが知っていた抵抗方式のタッチ体験とは全く異なるものだった。

2013年にAppleが買収したPrimeSenseは、初期のKinectセンサーに利用されていた技術に大きく貢献した会社だ。当時は、AppleがPrimeSenseの技術を使ってApple TVにジェスチャー入力を加えるのではないかという憶測もあった。昨年AppleはPrimeSenseの特許を首尾よく自社に移管した。今回の特許はジェスチャー認識精度を時間と共に改善するための重要な内容を含んでいる。

Appleがこの特許を最初に申請したのは2013年3月で、発案者にはPrimeSenseの元社員らの名前が記載されている。

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楽天、Kobo Glo HDを予約受付中―Kindle Voyageと同クラスの高解像度で70ドル安い〔日本発売は不明〕

Koboの新しいGlo HD eリーダーのキャッチフレーズは「最高の解像度を最低価格で」だ。販売開始は5月1日で、価格は129.99ドルが予定されている。楽天傘下のKoboの新製品は300ppiの解像度の6インチ・ディスプレイを備える。199.99ドルのKindle Voyageと解像度では同等なのでピクセル感のまったくないシャープなフォントが表示されるだろう。

実は、Kobo Glo HDとKindle Voyageはどちらもe-inkのCartaスクリーンを使っており、テキストのレンダリングの精細さにかけてはiPhoneや最新のAndroidデバイス同等だ。ただし低消費電力のeインクを使っており、表示はモノクロだが、長時間の読書には適している。

Glo HDはまたKoboのComfortLightテクノロジーを使っており、暗い場所でも読める。その他のスペックとしては、1GHzプロセッサー(これもVoyageと同等)、4GBの内蔵ストレージ(これもVoyage同等)などが判明している。重量は180gでサイズは 157 x 115 x 9.2mmとVoyageより少し短く、少し厚い。

Glo HDになくてVoyageにあるのは、周囲の明るさに合わせて照明の強さが自動的に調節される機能とベゼルに設けられたページめくりボタンだ。またKoboはWi-Fi接続のみでVoyageのようにセルラー接続は用意されていない。こうしたVoyageの機能はあれば便利だが、やはり最大のセールスポイントは解像度だ。Koboがこの点でまったく同一のスクリーンを備えたモデルを大幅に安い価格で投入してきたことはKoboファンにはうれしいニュースだろう。ただしAmazonのKindleエコシステムに満足しているユーザーをKoboに引き寄せるのに足りるかどうかは不明だ。

〔日本版〕楽天のKoboページにはまだ情報がない。

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ついにスター・ウォーズ全6作がデジタルHD版でストアに並ぶ〔日本でも予約受付中〕

スター・ウォーズ全6作がいよいよ4月10日〔日本は6月1日。記事末注参照〕からデジタル版でダウンロードできるようになるiTunesAmazon Instant VideoXbox VideoGoogle Playなど多くのプラットフォームで予約受付が始まっている。

価格は多くのストアで1作20ドル〔日本版2500円〕、6作まとめたパックが90ドル(つまり1作ずつ購入するのに比べて30ドルも安い)となっている〔日本版に同種の割引パッケージが提供されるか不明〕。

先回りして答えておくと(これが私自身がまっさきに知りたかったことだが)、今回提供される分のオリジナル三部作は「スペシャル・エディション」だ。つまりジョール・ルーカスが後知恵で付け加えた余計なCGや異星人が登場するバージョンである。

ダウンロードはHD解像度で、居間のHDTVや高解像度のモバイルデバイスでも楽しめる。またストアによってはストアメイキング映像や未公開映像などの特典が付属する。

私はもちろん喜んではいるが、同時に、ハイレゾでかつ公開当初のままの手を加えない三部作が見たいと熱望している。「スペシャル・エディション」版の追加のないバージョンだ。今回公開分が「スペシャル・エディション」であるのは残念だが、それでも私はオリジナル三部作を買ってしまうだろう―いろいろなメディアを合わせると、たぶんこれで5回目くらいになると思うが。

〔日本版〕 日本ではディズニーが6月1日から全作一斉配信。iTunes、Amazonインスタントビデオも6月1日、Google Playでは5月31日から7月にかけて順次公開。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Instagram、新しい編集フィルターとお気入りアカウントへの投稿の通知機能を追加

今日(米国時間4/7)、Instagramはモバイル・アプリに カラーとフェードという新しい写真編集ツールを追加した。当面Android版だが、すぐにiOSも出るという。カラー効果は上のサンプルのように写真にユーザーが選択した色みを加えて雰囲気を変える。フェードは写真の彩度を落とし、モノクロに近い静かなトーンを作り出す。低解像度の写真に好適だ。

Instagramは昨年から写真編集ツールを拡充する努力を続けており、ユーザーが写真を編集する自由度が大きく高まった。Instagramが当初から提供してきたワンタッチで特定の効果を上げるプリセット・フィルターも健在だが、今回追加されたカラー、フェードに加えて 明るさ、コントラスト、彩度、シャドー、ハイライト、縦横調整などフィルターが利用できる。プリセットのフィルターに飽きたらなくなったユーザーに新しい自由を与え、興味をつなぎ止める戦略として理にかなっている。

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また今回、「投稿の通知」という機能も追加された。これはフォローしているアカウントに新しい写真が登校されたことをプッシュ通知する機能で、お気に入りのアカウントの新しい写真を見逃さないですむ。特に数多くのアカウントをフォローしているユーザーには便利だ。またスマートウォッチにプッシュ通知が表示されればいっそう役立つ。今回このプッシュ通知機能が追加されたのは偶然ではなく、Apple Watchの発売を見据えてのことだろう。腕時計に通知が表示されれば、家族や恋人が新しい写真を投稿したことをスマートフォンをいちいち取り出すことなくすぐに知ることができる。

プッシュ通知機能はiOS版とAndroid版アプリにすでに追加されている。

〔日本版〕現在Goole Play日本版に今回のアップデートはまだ反映されていない(最終アップデートは3月15日)。

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必要な処理のすべてをWeb上のREST APIにやらせるIoTボードOnion OmegaはRaspberry Piの1/4のサイズ

Raspberry Piによって、コンピューティングを伴うハードウェアとソフトウェアの実験の、敷居がとても低くなった。そして今日ここでご紹介するのは、そのコンセプトをさらに徹底させて、Raspberry Piの1/4ほどのサイズにLinuxとWiFiを搭載したマイコンボードだ。

このOnion Omegaと呼ばれるボードは、ソフトウェアデベロッパがハードウェアを自分で作らなくてもIoTアプリケーションを作ったり、ほかのプロダクトを改造したりできるための開発プラットホームだ。Onion Omegaを利用すると、既存のハードウェアプロジェクトにちょっと何かを加えることも容易にできる。WiFiとLinuxのほかに、16MBのローカルストレージと64MBのRAM(400MHz, DDR2)、USB 2.0対応のピン、100MbpsのEthernetなどを備える。

Onion Omegaの制作チームはボストンや、トロント、深圳などに分散していて、かねてから、IoTの開発を容易化する、新しい開発スタイルを学ばなくてもWeb開発と同じ要領でそれができる、拡張が容易である、メインのコンピューティングはすべてクラウドから提供する、を目標に掲げて努力を積み重ねてきた。Onion Omegaにはいくつかの拡張モジュールのオプションがあり、最初からさまざまなサービスに接続でき、それらのREST APIsに無料でアクセスできる。またこのボードをいろんなハードウェアに対応してプログラミングするための、既製アプリケーションやライブラリも‘アプリストア’から提供する。

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Onion Omegaを使ったプロジェクトの実例がすでにいくつかあり、たとえば上のピンポン投擲機は、誰もがWebからその‘射撃’をプレイできる。

Onion Omegaの構想は多くの人の関心を呼び、Kickstarterですでに55000ドルを集めた。それは、目標額15000ドルの4倍近い。予約購入したい者は、25ドルでOmegaとDock(専用ドック)、あと10ドルでお好みの拡張モジュールを選べる。支援者に実物が届くのは、今年の8月の予定だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

5歳になったiPad、最大の特徴はその永遠の柔軟性

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iPadは去る4月3日で5歳になり、このAppleタブレットが5年間成功し続けてきたことは誰にも否定できないが、もっと興味深いのは、ユーザーを魅了しそのコンピューティング・ワークフローの中に場所を見つけ続けてきた能力の主要因を探ることだ。私が思うに、iPadの主要な成功因子、最近売上が横ばいである理由、そしてなぜこの先何年もコンピューティングで最も成功したデバイス分野の一つであり続けるかの理由は、すべて一つに集約できる:驚くべき柔軟性だ。

Apple iPadは多くの人生を持つガジェットだ。初代iPadは、少なくとも私の友達何人かにとって未だに現役だ。ウェブブラウザーは、ちょっとしたインターネットサーフィン以上のことはめったに必要としない人にとって未だ完璧に機能を果たし、iPadのほぼ全モデルを持っている私でも、様々な用途のために古い機種がしょっちゅう現役に帰ってくる。

時として、iPadの必要性は周囲のテクノロジーの進歩によって薄れていくかと思えることがある ― 例えばMacBookのバッテリー寿命改善やiPhone 6 Plus等の大画面など。しかしiPadは常に特定の仕事に唯一適合し、それを持っていることは、必要になった時に持っていないのと比べて著しい利便性をもたらす。例えば、iPadは理想的なデジタルコミックリーダーであり、台所のインタラクティブレシピ本であり、YouTubeビュアーであり、ギター教師であり、車載ナビシステムであることが証明されている。

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私は自分がiPadのことを忘れているのに気付くことがよくある。発売から5年たった今ではなおさらだ。しかし、このAppleタブレットを見過ごしがちなことは、iPadが設計者の当初の意図を完璧に達成した証拠だ。これは人の邪魔をせずそれが起きていることに気付きもしないほど透明なコンピューティング体験を与えるコンピューターだ。結局、最高のプロセスとは、あまりに自然で殆ど気付かれないものなのだから。

iPadは、使い手が必要とするものなら何にでもなり、古いハードウェアでさえ多くのそんな機能を立派にこなす。それが最近の平坦な売上成長率をあまり心配すべきでないと私が思う理由だ ― 古い機種が陰で静かに意図された通りわれわれを助けているので、今すぐアップグレードしなくてはという強い誘惑にかりたてられない。しかしiPadの有用性は、古いハードウェアで最新ソフトウェアが動かなくなったり、壊れたりするまで気付ないようなものではない。

われわれは、存在すら知らなかったコンピューティング問題の解としてのiPadの可能性を見つけ始めたばかりなのだろう。例えばスマートホームを管理する理想的コンソールになるかもしれない。しかし、iPadの真の価値は、使用者のニーズを内に秘めた柔軟性で満たし続けていくことであり、それは後になってみないとわからない、

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Amazon、日用品をワンプッシュで補給できるハードウェア、Dash Buttonをリリース

AmazonはDash Buttonという新しいハードウェアを発表した。これは消費者が定期的に補充を必要とするような日用品を簡単に注文できるデバイスだ。Dash Buttonは横長の小さなデバイスで、それぞれ特定のブランドの商品に関連付けられており、多くの種類が用意されている。デバイスの裏に粘着テープがあり、対象となる商品を保管している場所に貼り付けられる。

Dash ButtonはAmazonのワンクリック注文の拡張といえるだろうが、専用のハードウェア化したところが独創的だ。たとえば洗濯機に日頃使っている洗剤用のダッシュボタンを貼り付けておけば、洗剤が残り少なくなったらワンプッシュするだけで補充がができるというわけだ。商品を実際に消費する場所にこのボタンが置かれていれば、たとえ近所の店に買いに行く方が配達を待つより便利な商品であっても、消費者はこのボタンを押して注文するだろうとAmazonは狙っているのだろう。

Dash Buttonの設定はAmazonのモバイル・アプリから行う。ボタンを家庭のWi-Fiに接続し、ワンプッシュで注文する商品を確認する(これはハードウェアによって限定される)。設定が終わってからこのボタンが押されると、指定の商品が指定の住所に配達される。支払いはデフォールトのAmazon支払い方法が用いられる。ボタンを押した後でもモバイル・デバイスから取り消しができる。また二重注文を防ぐため、一度ボタンが押されると、その商品の配達が完了するまでボタンは無効にされる。ただし、ユーザーは設定でこの機能を無効にできる。

ローンチの時点でDash Buttonがサポートする商品はトイレットペーパー、洗剤、清掃用品、トイレタリー、ドッグフードなどだ。

Dash Buttonは AmazonのDash補給サービス(DRS)の一環でもある。このサービスではデバイス自身から補給品の補充注文ができる。コーヒーメーカーからコーヒーの粉のパックが、洗濯機から洗剤が注文できるというわけだ。AmazonはWhirlpoolやbrotherなどのメーカーをパートナーとしてベータテストを行っている。一部のデバイスでは、デバイス自身がストックの量をモニタし、自動的に補充発注する機能を備える(ユーザーはこの機能をオフにすることもできる)。サービスの本格スタートはこの秋となる予定だ。

Screen Shot 2015-03-31 at 11.13.59 AM

消費者がDRSの恩恵を受けるには当面、Dash Buttonを利用するのがいちばん簡単だ。ただしそのためにはAmazonのプライム会員であり、またプログラムへの参加の招待を受ける必要がある。ただしDash Buttonハードウェアそのものは無料だ。もちろんAmazonはボタンを通じての売上の増大を狙っているわけで、ボタンの販売で利益を上げようとしているわけではない。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Googleマップ上でパックマンがプレイできる!

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Googleが、Googleマップに新しいイースターエッグを埋め込んだようだ(恒例のエイプリルフール企画であるらしい)。今回は、なんと実在の場所の地図を使ってパックマンをプレイすることができるのだ。デスクトップでも、あるいはモバイルアプリケーション上でも遊ぶことができるようになっている。Googleマップのサイトを開くか、あるいはAndroidないしiOS版のアプリケーションを開いて、そしてパックマンがいる場所を探しだせばプレイできる。

モバイル版でプレイするにはGoogleによるヒント(なぞなぞ)を解く必要があるようだ。このヒントは先に示したリンク先に記述されている(訳注:PC版であればGoogleマップを開けば、どこであれ画面左下にパックマンのアイコンが表示される様子)。どうしても見つけられないという方は「Times Square」を検索してみると良いだろう。下の図に示したようなアイコンが見つかるはずだ。パックマンの操作は矢印キーないしスワイプ操作で行う。パックマンの進む方向を上下左右で指定することができる。

Screen Shot 2015-03-31 at 11.29.58 AM

パックマンは5匹(?)用意されている。ゲームオーバーに際しては得点をシェアする機能も用意されている。実在の場所でのパックマンをお楽しみあれ。

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(翻訳:Maeda, H

Amazonの配達ドローンのテストをカナダが認める…合衆国政府は新しい産業の育成を怠った?

合衆国の規制当局からは認可されなかったAmazonが、今度は国境を越えたカナダのブリティッシュコロンビア州でドローンによる配達のテストをやっている。Guardianの記事によるとそこは、オークともみの木がまばらに生えているだけの土地らしい。テストに使っているドローンは重量55ポンド弱、荷重の最大は5ポンドまでだ。およそ200〜500フィートの距離を時速50マイルで飛ぶ。

そこから南へ2000フィートも行けば合衆国のワシントン州だが、合衆国連邦航空局(FAA)はAmazon社の所有地内でもテストを認めなかった。先週FAAはやっと折れてAmazonの実験的なテストを認めたが、Amazonは怒り狂って、承認された機種は当時のプロトタイプ機で、それはその後の技術的進歩により陳腐化した、と応じた。

一方、カナダでのAmazonの苦難といえば、許可が下りるまで3週間かかったことぐらいだ。Guardianの記事によると、それ以降はまるでカナダ政府から白紙委任状をもらったみたいに、自由にドローンのテストができる。カナダは人口密度が希薄だし、政治的風土もあまり厳しくない。FAAと、それに相当するカナダのTransport Canadaを比べることは、りんごとオレンジを比べるようなものだ。

しかもカナダがドローン企業のテストを認めていることが、一種のブームを喚(よ)んでいる。Guardianによると、2014年だけでもTransport Canadaは1672社に商用ドローンの使用を認めたが、FAAが認めたのはわずか48社だった。しかもカナダは、最終的には合衆国で操業したいと考えている企業にとって、地理的条件や気象などが似ている、という利点がある。

ドローン企業、中でもとくに、機械学習や自律飛行などの難問に挑戦している企業がすでに、カナダのイノベーションハブであるウォータールーやトロントにたくさん生まれている。FAAの消極主義は、カナダに生まれたばかりの飛行ロボット産業を、今後ますます活気付けるかもしれない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Google、写真とビデオをドライブに統合

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Googleは、Google+にアップロードした写真をGoogleドライブに表示するようにした。写真は新しいGoogleフォトタブで管理され、他のタイプのファイルと一緒にフォルダーに保存するのも簡単だドライブに写真とビデオを含めたことは、GoogleがソーシャルネットワークとしてのGoogle+を重要コンポーネントへと分解する兆候であり、モバイル写真愛好家にとっては良い知らせだ。

Google+は、業界トップクラスの自動写真編集ツールを持ち、カラーバランスや露光の自動調整やその他の微調整や整理のためのツールを備えている。Google+ライブラリーがGoogleドライブに入ることで、すでにGoogle+をモバイル端末で撮った写真のバックアップ場所として利用している人たちにとって、ずっと利用しやすく便利になる。さらにこれからは直接Googleドラブにバックアップできるので、そのためにGoogle+を使う必要がまったくなくなる。

GoogleドライブにGoogleフォトメニューが加わり、Google+の画像やビデオと同居させられるということは、この変更を利用するためにこれまでの習慣を変える必要がないことを意味し、新機能はすでにAndroidやiOSやウェブで利用できる。

【日本語版注:訳者の環境では、Googleフォトメニューはすでに追加されているが、機能はまだ有効になっていないようだ】

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Amazon ホーム・サービスがスタート―掃除、漏水修理、テレビ配線などをプロに頼むマーケットプレイス

TechCrunchが先週スクープしたAmazon Home Servicesが、公式にスタートした。このサービスはテレビの据え付け、家の掃除、配管工事、電気工事など家庭内で必要になるプロフェッショナルな作業のマーケットプレイスだ。

このサービスは、昨年から一部のサービス種類について限定ベータテストが続けられていた。今回の公式スタートでは一挙に700種類のサービス・カテゴリーがリストアップされている。限定ベータの実施地区はアメリカの4大都市圏だったが公式サービスは41州をカバーする。

Home Servicesではたとえば「ホーム・エンタテインメント・センターのインストールの専門家」というように、必要とされる作業のカテゴリーを細かく分類することでユーザーがプロフェッショナルを見つけやすくする配慮がなされている。これならHDMIケーブルを注文するのと同じくらい簡単に作業の依頼ができる。作業請負者が業界団体から認定された資格を持っているかなど、各種経歴チェックのような面倒な作業をAmazonが消費者に代かわって実施してくれる。またAmazonは「作業結果の満足度」についても保証を行う。つまり結果が不満足であった場合、作業のやり直しまたは返金を行う。また認証済みユーザーによる作業者の評価も公開される。これから仕事を依頼しようとするユーザーは、現にその作業者に依頼し、料金を払ったユーザーによるレビューを参考にすることができる。

Amazonは各地域のプロフェッショナルと直接交渉すると同時にTaskRabbitのような既存のサービス依頼のマーケットプレイスとも提携する。これによって既存のマーケットプレイスではカバーできなかった広い範囲の作業カテゴリーが提供できるようになる。Amazoの新サービスはプロフェッショナル・サービスを提供するスタートアップにとってもより広いユーザー層にアピールできるチャンネルになるだろう。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

イーロン・マスク、「Teslaは4/30に車以外の新製品を発表」とツイート―家庭用バッテリーか?

Teslaのファウンダー、CEOのイーロン・マスクのツイートによれば、同社は来る4月30日午後8時〔日本時間5月1日正午〕に、自動車以外の新しい製品ラインを発表するという。 マスクは自分の認証ずみアカウントで下のようにツイートしたが、今のところ、これ以外の情報は一切不明だ。

〔Teslaから新しい主要な製品ライン―自動車ではない―が発表される。Hawthorne Design Studio、4月30日(木)午後8時〕

マスクはこれ以前に、Teslaは自動車ではなく、家庭用内で利用できるバッテリーを開発していると述べている。2月に行われた決算説明のカンファレンス・コールでマスクは「家庭用バッテリーパックは早ければ6ヶ月程度で量産が開始できるだろう」と述べた。タイミングから考えて、マスクが月曜にツイートした「新しい製品ライン」というのはこのバッテリーのことかもしれない。

Teslaのホーム・バッテリーは停電の際のバックアップや太陽光で発電した電力を蓄積するのに役立つだろう。

もちろんマスクはなにかまったく別のプロダクトのことを言っているのかもしれない。来月の月末が楽しみだ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Pebble Timeの2000万ドルKickstarterキャンペーンを分析する


Pebbleは、同社ハードウェアの第二弾、Pebble Timeの資金獲得のために、再びクラウドファンディングサイトのKickstarterに戻った。彼らはふつうに製品発表をして多少の予約期間を設けるか、一般販売することもできたはずだが、キャンペーンは7万8741人の支援者からKickstarter史上最高の2000万ドル以上(正確には2033万8986ドル)を集め、実際の商品以上に話題を呼んだ。

キャンペーンが終わればPebble Timeも製品として独り立ちしなくてはならないが、PebbleがKickstarterを使ったおかげで、われわれはこの発売キャンペーンがどれだけの確定予約注文を集めたかを正確に知ることができる。

7万8740人がプロジェクトを支持したと書いたが、これは必ずしも予約総数とは一致しない。支援報酬には様々なバリエーションがあるためだ。その違いを考慮したPebble Time(TimeおよびTime Steel両方を含む)の予約台数がこれだ。

  • 95,906

うち、Pebble Timeが:

  • 58,966

そして、Pebble Time Steelが:

  • 36,940

Pebbleは、初期支援者に約束した出荷目標をまもるために、今年の5月までに4万8690個のPebble Timeを出荷しなければならない。さらに高価なPebble Time Steelを予約した人々に、7月までに2万9997台を送らなくてはならない。

比較のために見てみると、初代Pebbleキャンペーンは全支援レベルを合わせて8万5419台の予約注文を受けた(プロトタイプ機100台を除く)。つまり、初代キャンペーンは今回に比べて手にした金額は65.8%少なかったが、予約台数では11.6%しか少なくなかったことになる。

新しいPebble Timeの方が開始価格が高く、キャンペーン中にPebble Time Steelがオプションとして加わったことにより、全体の平均販売価格はさらに上がった。しかし、最終的にPebble Timeのキャンペーンは、実際の製品に対する需要は、初代Pebbleウォッチと比べてさほど増えてはいなかったことを示している(ただし、支援者を募る期間はPebbleの方がPebble Timeよりも6日間長かった)。

Pebble Timesのキャンペーン中にApple Watchのイベントが行われ、支援者が急増したことを踏まえると、キャンペーン終了後のPebble Timeの売れ行きを予測することは難しい。しかし、消費者のウエアラブルに対する欲求がここ数年で著しく増加したことを示す明確な証拠を求める人々にとって、Apple Watchの発売が注目の元であることに変わりはない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook