Facebook、米国フォロワーの多いページのセキュリティーを強化

本日(米国時間8/12)Facebookは、多数の米国人フォロワーをもつFacebookページの安全を強化し,偽アカウントや乗っ取ったアカウントを使ってページを運営することを困難にする新しい規制を実施する。米国に多くのフォロワーをもつ人々を皮切りに、一部のFacebookページではPage Publising Authorization(ページ発行承認)プロセスの通過が必要になっている。Page管理者は自分のアカウントのセキュリティーを確保し、位置情報の検証も行わなければならない。

手続きは数分で終わるとFacebookは言っている。この承認が必要なページの管理者は、ニュースフィードのトップに通知が表示されプロセスを開始するよう誘導される。

承認プロセスを拒否すると、ページに投稿できなくなるとFacebookは言っている。規制は今月から適用が開始される。

ページ管理者がクリックしていくと、なぜこれか行なわれていて、どんなステップがあるのかを説明するメッセージが表示される。アカウントの安全を確立するために、Facebookはページ管理者に二要素認証の利用を要求する。こうすることで第三者に乗っ取られる可能性が小さくなり、これはページ管理者に限らず全Facebookユーザーがとるべき最善の行動でもある。

さらにページ管理者は自分の位置情報も検証する必要がある。これに基づいてページの主要所属国が設定され、6月に導入された新しいページ情報タブに表示される

Facebookは、そのページを管理している人たちの属する国を一覧表示し、それぞれの国から管理者が何人参加しているかも表示する。

また、ページ履歴にはそのページが他のページと統合された時期も表示される。

同社によると、新しいポリシーはまず米国内ユーザーの多いページに適用され、Instagramでも近く同様の規定が実施される。Instagramでは、フォロワー数の多いアカウントに関して、より詳細な情報を見られるようにする。

「目的は、組織や個人が自らの素性や行動内容を偽ってアカウントを作るのを防ぐこと」とFacebookの発表リリースに書かれている。「今回の変更は、Facebookページの信憑性と透明性を高めるための継続的取り組みの一環である」。

今回の変更は、中間選挙に向けてロシアが選挙妨害に関与している可能性をFacebookが発見したことを受けたものだ。同社はこの発見に基づき、Facebookページ8件、Facebookアカウント17件、およびInstagram アカウント7件を削除した。

多数の米国人ユーザーと繋がっているFacebookページの安全性と管理状態の透明性を高める今回のポリシー変更は、Facebookにできる行動として良い第一歩と言える。それでも、民主主義を破壊し、分裂をうながそうと企む連中は、いずれこうした規制の抜け穴を見つけるのだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Facebook、企業ユーザー向けにFacebookとMessengerとInstagramをまとめた統合受信箱を提供

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Facebookは、企業のFacebook、Facebook Messenger、Instagramを使った顧客とのやりを便利にする新機能を披露した。

Facebookページのグローバル責任者、Benji Shomairはこの新しい機能について「最も要望の多かったものの一つ」と説明している。

従来、企業がFacebookとInstagramで顧客に対応するためには、それぞれのアプリを立ち上げる必要があった ― ソーシャルメディア上でのコミュニケーションが増えるにつれ益々困難になる(Facebookによると、Facebookページだけで毎月「50億件近いコメントとメッセージとユーザー投稿がある」)。

「中には、様々な要望に迅速に対応するために複数の電話機を持つ人もいる」と同氏は付け加えた。

これからは、Facebookのページマネージャーアプリを使って、企業はどのコメントにも ― Facebookの投稿、Facebookページの投稿、Instagramおよびビデオへのメッセージとコメント等 ― 返信できるようになる。個々のチャンネルに集中できるように専用のタブも作られる。

既にFacebookは、一部のユーザーでこれをテスト中で、今後数週間のうちに広く公開される予定だ(これはどちらかというと、小から中程度の企業に向いている。大企業は自社のソーシャルメディア活動を管理するために専用のアプリを持っていることが多い)。

ちなみに、Instagramを使っている時にはInstagramのコメントに普通に返信したいという人は、もちろんこれまで通りに行うことができる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

¡Finalmente! Facebookの近況アップデートが複数言語で書けるようになる

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本日(米国時間7/1)Facebookは、近況アップデートを複数の言語で簡単に投稿できる新機能を発表した。これまでは、各言語の翻訳テキストを含めた長い記事を投稿するか、言語毎に別々の記事を投稿する必要があった。

去る2月にFacebookは、Facebookページのオーナーが複数言語で近況アップデートを書ける機能のテストを開始したことを発表したが、このたびそれが一般ユーザーにも拡大されることになった。

使い方はこうだ。まず、ある言語で記事を書き、”Write post in another language”[他の言語で投稿する]のリンクを押す。どの言語を使うかを選び、翻訳記事を書いたら、それで終るかさらに別の言語を追加することもできる。読者は好きな言語のテキストを読むことができる。

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簡単そうに聞こえるが、Facebookによると、これを実現するにはかなりの開発が必要だったという。例えば、翻訳テキストを全部保存する方法が必要になるが、元々システムは一メッセージに一言語という前提で作られていた。

もう一つの課題は、どのユーザーにどの言語を見せるかの決め方だ。Facebookは「いくつかの情報を元に、どの言語を読者が求めているかを決める。アカウント設定の言語や地域、そのユーザーが通常投稿しているテキストの言語等だ(単純ベイズ分類器を使って、システムが識別できる全言語のテキストについて確率分布を求める)」と言っている。

Facebook広報はわれわれにこのシステムを「AI」として売り込もうとしたが、単純ベイズ分類器はかなり古くから出回っている(トーマス・ベイズがこの理論を示したのは18世紀のこと)。しかしFacebookは、この複数言語の翻訳テキストを、同社の機械翻訳システムの改善に役立てる計画であるとも言った。「これは、Facebookに分断する言語の壁をなくすという当社のビジョンに、われわれを一歩近づけるものだ」と同社は言った。

テストグループに入っている人は、アカウントの「言語」セクションで複数言語による投稿を有効にすることができる(Facebookページのオーナーでまだ機能を有効にしていない人は、ここに説明がある)。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

モバイルの全画面に展開されるFacebook Canvas、広告以外のページからも利用可能に

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FacebookのユーザーはCanvas投稿をもっと頻繁に目にすることになる。

Facebookには無数に広告フォーマットが存在するが、 Canvasは簡単にいえば全画面に展開されるリッチメディアのモバイル広告だ。

このフォーマットはInstant Articles〔インスタント記事〕 同様、メディア側がFacebookのサーバーに予めコンテンツを登録しておくことによりモバイル・デバイスへのロード時間を大幅に短縮できるとされる)。Facebookではこのフォーマットの実験を成功と認め、今年2月にすべての広告主に開放した。来る6月22日にはCanvasフォーマットは広告主以外の通常のFacebookページからも利用可能となる。

NFLのマイアミ・ドルフィンズやNPOのDignity Healthを始めとして、多くの企業やブランドがすでにCanvasフォーマットを利用している。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Facebook、企業ページ向け返信テンプレートをテスト中

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Facebookは、”Saved Replies” と呼ばれる新機能をテストしている。ビジネス用Facebookページのオーナーが、返信文を保存しておき、顧客とのやりとりで再利用できるものだ。これによって企業はカスタマーサービスその他の顧客対応時間を節約できる。

現在同機能は一部のFacebook Pageオーナーが利用可能で、管理者は返信文を作成、保存できる他、返信文リストの中から最適なものを見つけるための検索も可能だ。大量に返信文の種類があるユーザーには特に便利だ。
企業向けにいくつかのサンプル返信文が用意されていて、それをカスタマイズして使うか、一から作ることができる。設定が済めば、保存した返信文をリストから選ぶだけでメッセージ本文に挿入される。

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【Pageオーナーの Saved Replies インターフェース】

もう一つ便利なのは、返信文自体にメールで見られるような自動パーソナル化機能だ。相手や管理者の姓、名、ウェブサイトのURLなどを埋め込むことができる。

Saved Repliesは現在限定的に提供されているが、利用中の会社も新機能についてFacebookから聞かされていなかったと言っている。ある日メールを開いて顧客に返信しようとしたら、オプションがそこにあった。他のPage管理者は、自分のページにこの機能がまだ来ていないと言っていた。

Facebookが正式公開前に小グループでテストするのはいつものことだ。

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大企業はZendeskやFreshdesk等のヘルプデスク専用プラットフォームを使って、Facebook上で始まったカスタマーサービスを処理することもできるが、現在返信文のリストを作ってコピー&ペーストしている小さな会社にとって、Saved Replies機能は有用だろう。

ここ数年、Facebookは徐々に企業ユーザー向けのコミュニケーション管理、ページ管理機能を追加してきた。例えば、数年前にFacebookはキーワードに基づくブロックリスト機能を導入し、スパムその他の不適切なコメント削除を支援している。

Image credits: MyTechSkool; Belletoppers.com

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

TechCrunch Disrupt NYハッカソン:PagerはFacebookページを簡単にウェブサイトに変換する

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現在開催中のTechCrunch Disrupt NYで実施された24時間ハッカソンで3人のデベロッパーのチームが大いに役立ちそうなアプリケーションを開発した。 Pagerはウェブサイトを運営したいスモールビジネスのためにFacebookのページをそのままウェブサイトに変えてくれる。

このチームはこれまでレストランやバー、店舗などのスモールビジネスがWordPressでウェブサイトを構築、運営するのを手助けしてきた。しかし本格的なウェブサイトを運営するのは忙しいスモールビジネスのオーナーにとっては複雑すぎて重荷だった。しかしそうしたスモールビジネスは情報の豊富なFacebookページなら運営していることが多い。そこには店の写真やメニューやイベント情報などがタイムリーに掲載されている。

「このハックのアイディアというのは、つまり、Facebookを使っているスモールビジネスが同じ手間でウェブサイトも運営できるようにするということです。Facebookなら誰でも使い方を知っていますからね」と開発チームのDarrel-Day Guerreroは私に説明した。

設定はごく簡単だ。Pagerをインストールして起動した後、Facebookのアカウントでログインするとユーザーがが管理しているFacebookページの一覧が表示される。必要なページを選び、「保存」するとウェブサイトが自動的に立ち上がる。

ウェブサイトはAbout、ニュース、イベント、ギャラリーの4つのカテゴリーに分類される。Aboutページにはビジネスの内容、住所、電話番号、営業時間などが表示される。ニュースには通常の近況投稿が表示される。イベントとギャラリーは説明の必要はないだろう。

現在、すべての機能が作動するところまでは完成していない。しかし基本的な機能を実現するコードはFacebook APIを利用してすでに実装されている。 「午前2時くらいまでは快調でしたが、それからちょっと苦しくなりました」とチームのAlex Ileaは言う。

Alex Ilea、Anton Shevchenko、Darrel-Day Guerreroの3人はハッカソンに参加する前からのチームなので、ハッカソン終了後もこのプロジェクトを継続していくと思われる。良いアイディアなのでぜひそうして欲しいものだ。 もっともまず必要なのは多少の睡眠かもしれないが。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Facebook、ページの「動画」タブを一新―YouTubeチャンネルにそっくりになる

Facebookがニュースその他のコンテンツの配信市場でライバルとしているのはTwitterだけではない。不当なやり方でFacebookページをニュースフィードに表示させることを禁止した後、Facebookは企業やブランドのページを新聞の電子版というよりむしろテレビのチャンネルのような存在に変えようとしている。 今回Facebookはベージのビデオ・セクションをYouTubeそっくりのデザインにアップデート中だ。

企業は近く、ページの「動画」タブのトップにリアルタイムでコメントが可能な特大サイズの動画を表示できるようになる。またその下に最新のビデオのプレイリストが表示される。この新しい「動画」タブはYouTubeチャンネルそっくりだ。

TechCrunchは新デザインの「動画」タブをABCニュースのページで発見した。われわれの問い合わせに対して、ABCは新デザインをテスト中であり、今後数週間で本格的に採用する予定であることを確認した。


Facebookページの「動画」タブの新デザイン。「注目の動画」と「プレイリスト」

13億5000万人のユーザーに新しい習慣を植え付けるのは並大抵の仕事ではないだろう。それでもFacebookはページをユーザーが自発的に訪問す場所に変えようと努力している。

現在のYouTubeチャンネル。「注目の動画」と「プレイリスト」。

新デザインはページに自動的に適用される。管理者が「注目の動画」や「プレイリスト」を指定しない場合は、動画は単純に時系列で表示されるが、タイトル、いいね!数、長さ、再生回数が表示される。これでやっとFacebookも「動画」タブを単なる動画ファイルの物置にすることを止めることにしたようだ。これまでの動画タブのデザインはひどいものだ。


Facebookの現在の「動画」タブのデザイン。サムネールにはタイトルさえ表示されない。

Facebookは去年から突如ビデオを重視し始めた。まずビデオの自動再生自動再生のビデオ広告を導入した。またビデオのニュースフィードへの表示割合を増やした。これはユーザーにも好評のようだ(モバイルの場合、データ容量を圧迫するが)。5月から7月にかけての四半期中に月間ビデオ再生回数は50%も増加し、9月には月間10億回を記録した。

とはいえ、ビデオ投稿に関していえば、Facebookはまだ気の毒なくらい時勢にに遅れをとっている。1年前に私は、 FacebookがVineやSnapchat、子会社のInstagramといったこの分野のライバルに備わっているスマートフォンでの長押しでの撮影、マルチショット録画、編集、フィルター、手ブレ補正など動画投稿のために必須の機能をことごとく欠いていることは問題だと指摘した

今回のページの「動画」タブのアップデートの後、さらにビデオ関連機能の強化が進んで欲しいものだ。ライバルとの競争の激化でページのリーチは大きく落ち込んでおり、企業における運営者を失望させている。Facebookはページと「いいね!」にまだ価値があることを実証する必要に迫られている。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Facebookがページインサイトをアップデート―ビジネス・ユーザーにページのパフォーマンスをより正確に伝えられるようになった

Facebookはページインサイトをアップデートしたことを発表した。ページインサイトは管理者にFacebookページのさまざまなパフォーマンスの指標を提供する解析ツールだ。プロダクト・マーケティング担当マネージャーのGalynBurkeは私の取材に対して「これはページインサイトが2011年の10月にリリースされて以後、最初のUIのアップデートだ」と述べた。.

今回のアップデートは実際にこのツールを利用していないと読者にはやや難解に感じられるかもしれない。しかしBurkeによると変更のかなりの部分はこれまでにユーザーから寄せられた要望を実現したものだ。たとえば「私のページのパフォーマンスを表示するだけでなく、改善する方法も示してほしい」という声が強かったという。

Burkによれば、今回のアップデートは、ビジネス・ユーザーが自分のページのどこがうまく行っており、どこがうまく行っていないのかをより明確に知ることができるようにするのが目的だ。管理者はこうした情報を元にコンテンツの改善を図ることができるし、Facebookとしては広告にさらなる投資を呼び込むことも期待できる。

今回の変更の一つは「話題にしている人(People Talking About This)」の計測だ。これにはページに「いいね!」したユーザー数、投稿に対するコメント数、そのページが対象としている店舗、施設等にチェックインした回数などを総合したものだ。Burkeは「問題はこの『話題にしている人』にはユーザーの興味あるコメントなど重要jな情報が多数埋まっているにもかかわらず、ページの管理者が個々の内容をチェックしずらいことだった。そこで各要素をまとめてしまうのではなく、それぞれの要素ごとに表示することにした」と説明する(上の図参照。「いいね!」数、ページビュー数などに分類している)。

一方、「口コミ効果(Virality)」では従来どおり全体を合計した指標となっている。ただし、計測対象にクリック数を加え、タイトルをEngagementRateと改めた〔現時点では日本語未訳〕。

もうひとつの改良は、個別の投稿のパフォーマンスをスコアカード化して見やすくしたことだ(下のスクリーンショット)。「いいね!」、コメント、シェア、クリックなどのポジティブなアクションの合計と非表示、スパムとして報告などのネガティブなアクションの合計が表示される。Burkeは「これまでページ管理者が個々の投稿のパフォーマンスの全体像をつかもうしたらいくつものタブを開かねばならなかった」と説明する。

最後の変更はPeople Engaged(関与したユーザー)という新しいレポートだ。これには投稿になんらかの形で反応した人々についての地域や人口動態的情報が表示さえる。Burkeは「どんなタイプのオーディエンスに情報が届いているのかを知ることはビジネス・ユーザーが今後の広告キャンペーンを立案する上で非常に重要だ」という。

Facebookは今回のアップデートを少数のビジネス・ユーザーを対象としてテストしてきた。今回対象となるグループが拡大された。ユーザーからのフィードバックをさらに検討するということで、すべてのFacebookページが対象となるまでにはまだ多少の時間が必要が必要なようだ。

詳細はFacebookのブログで

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Facebookページでコメントへの返信が可能に。スレッドの優先表示も

Facebookは、Facebookページおよび有名人のプロフィールに、ファンや読者との対話を促進するための新機能として「返信」を提供する。これまでFacebookページでは記事にコメントを付けることはできたが、コメントに返信することはページ管理者にもできなかった。Facebookは昨年11月以来この新機能をテストしてきたが、情報筋によると7月の一般公開に先立ち、3月25日にオプトイン方式で公開するらしい。

送られてきた新機能のスクリーンショットはこれだ。

同時に提供予定の新機能には、これもベータテスト中のアクティブスレッドの優先表示がある。これは、アルゴリズムを使って最もアクティブなスレッドをコメントのトップに表示するものだ。

返信とアルゴリズムによる並べ替えは、どこでも利用できわけではない。Facebookページの記事と、フォロワー1万人以上のプロフィールだけで、個人アカウントでは利用できない。また、当面モバイルでは使えないが、将来的にグラフAPIおよびモバイルにも返信が採用される予定だ。

返信機能は、既にFacebookのコメントプラグインには導入済みで、サードパーティーのサイトで利用できる(TechCrucnchでも以前は使ってた)。しかし、Facebookサイトで提供されるのは初めてだ。

返信機能を導入する最大の理由は、Facebookページの管理者が、個々のコメントに直接対応ができ、他のユーザーにもどの会話がいちばんアクティブかがわかるようにことだ。これはコメントによる会話の質を向上させるだけでなく、ページの書き込み全体のエンゲージメントを高める効果がある。Facebookにとって、宣伝費の使い方を決める重要なデータであるユーザー滞留時間を定量化する手段として、エンゲージメントは今も重要な指標だ。

Facebookは、ページ管理者に対して新しい返信機能を3月25日からオプトインで提供し、7月10から一般公開する。

Facebookが配布しているFAQには、会話スレッドのしくみが簡単に書かれており、これを見ると単に返信のいちばん多いコメントを上にするのではなく、ユーザーのソーシャル関係や好みに応じて順位付けされるようだ。

「各ユーザーのつながり方によって表示が変わることもある」とFacebookは書いている。例えば、ある読者がたまたま特定のスレッド中の人知っていれば、その読者にはそのスレッドがトップに表示される。これは読者がそのスレッドに参加したいだろうとFacebookが予想するからだ。

これとは別に、いいね!や返信の多い記事にも重みが付けられる。逆に、スパムのフラグが付けられたスレッドやコメントの順位は下がる。Facebookは、スパム常習者のコメントを「ランクダウン」させることもあると言っている。

しかし、これからはモバイルが中心だと高らかに宣言している会社としては、返信に関して少々一貫性を欠くことになりそうだ。

返信は当初モバイルでは機能しないので、iOSとAndroidの専用アプリでは、返信も通常のコメントとして表示される。グラフAPI経由で表示されるスレッドについても同様だ。これは、サードパーティーのページ管理アプリも返信を書けないため、不利を強いられることを意味している。

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(翻訳:Nob Takahashi)