【告知】初心者向けSEO入門書として「10年つかえるSEOの基本」という本を書きました

技術評論社さんより、ヴォラーレ土居によるSEO入門書が2015年4月23日に発売されます。技術解説はほとんどなく、「検索」や「検索する人の行動や心理」にフォーカスした不変的な内容を、專門知識がゼロでも読めるように136ページにまとめました。

「Search Summit 2014」 SEOセッションにパネラーとして参加してきました

土居です。Search Summit 2014というサーチマーケティングイベントが11月11日に開催され、2回目は会場規模からセッション数、時間など全体的に拡張されまして、300人を超える来場者で全体的には大変賑わってお […]

「一覧ページに掲載するリスト数は?」「内部リンクのパスってどう指定すればいいの?」などの質問にSEO現場のプロが答えます

先日schoo(スクー)さんにて、SEOの放送を行わせていただきました。SEOを勉強し始めたばかりの方、制作会社のディレクターさん、SEOを外注されているWeb担当者さんなど、「ホントはSEOのこともっと知らなきゃいけないんだけど・・・」といった方むけに、サイト改善のエッセンスをかいつまんでお話しました。

録画:http://schoo.jp/class/709/
スライド:http://www.slideshare.net/motohojitsukawa/seo-for-35748590

放送では生徒(視聴者)からコメントや質問がもらえて、ライブでやりとりしながら進められるという仕組みになっているのですが、ありがたいことに沢山の質問をいただき、ああやっぱりこういう所が気になるんだなというところが実感できました。その場で答えられなかった質問もありましたので、講義のフォローアップとして気になる人の多そうな質問をピックアップしてお答えします。

今回ピックアップした質問

技術的な質問

個人サイト(自営店舗)を自身で運営しています。季節によってサイトを訪れるユーザーの目的となるキーワードが違うことが想定される場合、HTMLタグの対策キーワードをコロコロ変えてもいいものなのでしょうか?
一覧ページに掲載するリスト数はどのように決めていますか?
内部リンクをhttp:// から指定しろというSEO指示を受けたことがありますが大きな意味はあるのでしょうか?
見出し及びリンクの「画像置換+altタグ」か「文字+CSS3装飾」の選択は’リンクの重み付け’に影響を及ぼしますか?
descriptionの文字数の目安ありますか?

SEO会社一般に関する質問

やはり個人でやるのと、業者に頼んでやってもらうのとでは、全く違うのでしょうか?
良質なSEO会社の見極め方を教えてください。
今後、Googleの仕様変更などにより、SEOの在り方やSEO事業の存続に影響はありますか?悪質なSEO業者が駆逐されるのは当然として、真面目にやっている業者はどうなのでしょうか?

ヴォラーレのSEOに関する質問

SEOコンサルをする場合、コンテンツの提案はどんな事をしていますか?
SEOをバリバリ頑張るのと、広告含めた予算のバランスはどう提案されてますか?

その他

SEOにおいてschooのここが素晴らしい!というのはありますか?
参考する書籍があれば教えて下さい。/ おすすめのSEO本はありますか?

技術的な質問

個人サイト(自営店舗)を自身で運営しています。季節によってサイトを訪れるユーザーの目的となるキーワードが違うことが想定される場合、HTMLタグの対策キーワードをコロコロ変えてもいいものなのでしょうか?

店舗サイトということは、商品を販売する小規模なECサイトか、店舗への来店をうながすような案内サイトでしょうか。実際に見てみないことにはわかりませんが、季節によってユーザーの検索ワードが代わる場合でも、特定のページに含むタグをコロコロ変えることはあまりおすすめできません。

検索エンジンの評価はURLごとに各キーワードに対してひもづけられるので、時期によってタグを変えてしまうと、各キーワードに対してどういった評価を下せばいいのか?ということが検索エンジン側で適切に判定しづらくなってしまいます。

具体的にどのような内容なのかは分かりませんが、例えば対策としては、ユーザーが検索するであろうキーワードが季節ごとに複数分かっているのであれば、それに対応するページをそれぞれ作成し、いつ、そのキーワードで検索されても対応できるようにするのが良いでしょう。毎度毎度タグを変更する必要もないですし、検索エンジンからの評価も安定します。

一覧ページに掲載するリスト数はどのように決めていますか?

特にSEO的にいくつであるのがベスト、という一般的な正解はありません。一覧ページにどれだけ個々の情報を掲載するのかによっても判断は変わるでしょう。

基本的にGoogleはページャーでつながれた一連のページはひとまとめに処理しようとしてくれます。ただしリストに掲載された個別のページへのリンクをクローラーが回りやすいかどうか、という点で言えば、あまり細かく切り分けてページャーで遷移させまくるというのはクローラビリティの観点からあまり良い状態とは言えません。

かといってあまり1ページあたりの掲載数を多くし過ぎるとページの読み込み速度に影響を与えたりスクロールして閲覧するのに苦労したりとユーザビリティに影響を与えたりもするので、「掲載して問題ない範囲で多めに」というのが一般的な判断軸としては無難かなとは思います。

内部リンクをhttp:// から指定しろというSEO指示を受けたことがありますが大きな意味はあるのでしょうか?

相対パスではなく絶対パスでリンクを指定するという話ですね。これが実際にどういう意図で指示されたものなのかは不明ですが、いくつか意味は考えられます。ここでは詳細は割愛します。

  • Googleが絶対パスを推奨しているため
  • サイト内でクローラーが発見するURLを統一するため
  • コンテンツを自動で無断転載されたときなどにリンク飛び先のURLを自社サイトに戻すため

などでしょうか。とは言え絶対パス、相対パスによるSEOの効果の差異はほとんどのケースではほぼ皆無と考えて良くて、あくまで運用上の都合やコストなどを優先させるべきという考えで問題ありません。わざわざ全ての相対パスを絶対パスに書き換えなんていう作業は決して必要ありません。

見出し及びリンクの「画像置換+altタグ」か「文字+CSS3装飾」の選択は’リンクの重み付け’に影響を及ぼしますか?

リンク1本は1本なので、そのリンクが受け渡すパワーとしては変わらないと考えて良いと思います。また、テキスト理解という意味でのベストプラクティスを考えれば「文字+CSS3装飾」が正解ですが、画像置き換えも一般的に広く浸透している技術なので検索エンジンが問題なく処理してくれる可能性が高いと思います。

ただリンクのパワーの問題というよりは、見出し等でいちいち画像を読み込ませるのか、という意味で考えるとユーザビリティ上及びSEO上の影響が出てくる可能性がなくはないかなと思います。

結論としては、画像によるビジュアル的な表現が必要な場合には見出しに画像を使用するで全く問題ありませんが、CSSでの装飾された文字で十分なものであればテキストで記述しましょう、といった判断で良いと思います。

descriptionの文字数の目安ありますか?

meta descriptionについては特にSEO上の重要な加点になる要素ではありませんので、あくまで検索結果上での見え方を重要視すべきという考え方で良いと思います。つまり考えるべきポイントは検索されそうなキーワードが含まれるか(太字表示されるため)、であったり、内容が理解できて検索結果でクリック候補に入れてもらえるかどうか、などです。

その上で文字数については、表示文字数も考慮すれば50~100文字くらいであれば問題はないかと思います。スマートフォンの検索でのアクセスが多い場合にはスマホの検索結果表示も意識して、前半50文字程度でキーワードが含まれ内容が理解できるように工夫すると良いと思います。

SEO会社一般に関する質問

やはり個人でやるのと、業者に頼んでやってもらうのとでは、全く違うのでしょうか?

業者に頼むメリットってなんですか?という質問と捉えて回答します。まず当然頼む会社によってまったく異なりますが、色々なサイトに実務で関わった結果として得られた知識や経験の有無は大きいかなと思います。

サイトの構造をこうすべき、SEO上この施策は影響が大きい、小さい、意味が無い、逆効果、などの要件については、やはり実際にどのくらいサイトのSEOに取り組んできたか、検索エンジンの特性や動向を理解しているかによって理解レベルが変わりますので、実績のある会社に頼むのであれば「成果が出る可能性が高い」というメリットは享受できるかと思います。

特に大きなサイトのSEOを行うのであれば、忙しい担当者が聞きかじりの知識でどうにかなるほど簡単なものではありませんし、改修に費用がかかったり、現状のトラフィックに悪影響を与えるなどのリスクがある中で自分の知識だけを信じて改修に取り組んでいくというのは相当な勇気が必要だろうと思います。

もちろん中にはSEOの専門家並みとかそれ以上の知識を持つインハウスSEO担当者の方も一部いらっしゃいますが、全体から見ればごく稀なケースです。

ただもちろんコンテンツの良し悪しやその内容がより重要性を増す中で、そのサイトのサービス自体の専門家ではないSEO会社がそうした全て代行するというのは多くの場合は現実的ではないですし、そこはうまく分業するところかなと思います。

設計や仕組みづくりなど専門的な知識や経験が必要な部分に関しては必要に応じて専門家の知見を利用し、自社サービスに大きく関わるコンテンツについては社内でリソースを確保して体制を作るというのが理想的かと思います。

良質なSEO会社の見極め方を教えてください。

一般的にお答えするのは難しいです。各社とも得意・不得意が必ずあります。そして会社単位ではなく実務担当者が誰かというレベルでも大きな差が出ます。個人的には”相性が良いかどうか”というのが正直長く取り組んで結果を出すコツなのではないかなと思ったりもしていますが、もし選定しなければならない立場にあるのであれば、選ぶポイントとしては

  • SEOに取り組むことによって何を実現したいのか(上位表示、何位にしたい、とかではなく、ビジネスとして何を達成したいのか)、という具体的なゴールを持つことと、それを担当者に伝えること
  • それに対して「具体的な」解決策を提示してくれるかどうか
  • 相手の会社の得意な領域、不得意な領域について率直な回答を求め、明確な回答を得られるか
  • どのような仕事の進め方をするのか、それは現実的に上手く行きそうか
  • 提案された内容に、「なんかすごそう」「プロっぽい」とかそういうレベルではなく、理解して納得して取り組む価値があると思えるか
  • 取引条件が合うかどうか

こうしたことでしょうか。

※参考※
SEO会社って何を基準に比較・選定したら良いんですか?
[寄稿] 元インハウスSEO担当者が語る、失敗しないためのSEO会社の選び方、付き合い方

※編集者注:

全てにおいてこの会社が一番良いです!という会社は知るかぎりは思い当たりません。

ちなみに営業担当者のレベルで言えば、「実績があります」「ノウハウがあります」「最新のアルゴリズムの動向を把握していますので常に最適な状態を保てます」「○○(大手)さんのSEOやってます」「ペナルティ受けたこと一回もありません」みたいな自社の営業トークと自慢話や”フカシ”しか出来ない担当者であれば、担当者を変えてもらうか会社を変えるかはしたほうが良いかなとは思います。

 

今後、Googleの仕様変更などにより、SEOの在り方やSEO事業の存続に影響はありますか?悪質なSEO業者が駆逐されるのは当然として、真面目にやっている業者はどうなのでしょうか?

既にかなり影響はでてきていると思います。かつてのような人工リンク一辺倒のやり方で継続的に上位を維持できる可能性は年々低下傾向にありますので、SEO会社全般としても取り組み自体をリンク以外にシフトしなければならない状況にはあります。

同時に市場の認識も変化して、リンク中心ではない手法のSEOを行いたいという企業も少しずつですが増えてきておりまして、リンク以外のノウハウが自社にない状態では、すぐに別方向にピボットも難しいのでそうした会社は苦しいのではと思います。

逆にリンク中心のSEOで一定以上の成果をあげられる専門会社は今でも存在していますし、今後も一定数は残ると思います。ただし、それはそれでかなりの覚悟を持ってやられている会社でなければそうは出来ないと思いますので、そういう会社はかなり少数だと思います。

※編集者注:

実際には、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、最近は事業をシフトするか、撤退、事業譲渡、倒産、といった動きが目立ちます。

 

Googleの仕様変更によってSEO自体がしづらくなるかというと、特にそういうことではありません。仕様変更によって使えなくなった手法はたくさんありますが、逆に言えばそれだけです。

SEO上で考慮すべき項目は数えきれないほどたくさんありますし、多くの場合は優先順位も明らかです。それを一つ一つ整理して提示して、実現可能なところから実行していくだけです。

※参考※
自然リンクを狙ってSEOの成果を出せる人は普通にスゴイと思う、という話と将来的なSEO事業の向かう先について
Googleがアルゴリズムを変更する目的とSEOの役割
“ホワイトハットSEOが上手くいかない”という人へのアドバイス

※編集者注:

リンク→リンク以外への転換については、個人事業や少人数の組織ならまだしも、組織規模が大きくなると更にいろんな障壁があり本当に難しいと思います。既存の販路(特に代理店への依存度が高い場合)、既存の人材スキル、スキルを持つ人材の維持(離職防止)、新規採用、教育、標準化、リンク用インフラの処理、既存サービスの顧客、ほかにも色々と大きな障壁があります。外から見ているよりも「リンク中心のSEOから、リンクを使わないSEOをお金をもらえるレベルで組織的に提供するようにシフトする」ことはそうそう簡単なものではありません。

大げさに言えば、SEO事業としてくくっていても、それぞれはビジネスモデルとしてほとんど別物です。つまり単なる方向転換、ではなく既存のビジネスを一度破壊して新たに再構築するくらいの覚悟が必要なことだと認識しています(もちろんこれはもともとの状況にも依るのでしょうけど)。

と、ここ数年は本当にこのビジネスモデルの移行をしていくにあたり僕自身も色々大変な思いをしてきましたので長々と補足しました。誰かが知ってるとか出来るとかでは全然ダメで、みんなが出来る必要がある、それがビジネスとして成立する、というのが本当に大変なことです。そしてメンバー個々人のレベルの引き上げという意味では今後も際限ないのでまだまだチャレンジングです。

 

ヴォラーレのSEOに関する質問

SEOコンサルをする場合、コンテンツの提案はどんな事をしていますか?

もちろんサイトによってまちまちです。ただ、面白いことをやりましょうとか流行りの手法を使いましょうとかそういうのは違うと思うのですね。一つ一つ整理して、必要なコンテンツを洗い出して作っていくように地道な提案をしています。あまり派手なことは提案しません。

例えば既成品を販売するサイトと、オーダーメイドで作って販売するサイトでは同じテーマでも必要なコンテンツは異なります。情報収集期間を長くとるサービスを紹介するサイトと、ふと困った時に探して選んで見つけて申し込むようなサービスを紹介するサイトでも、コンテンツの戦略も重要性も大きく変わります。

自分のサイトに来て欲しい人、彼らが知りたいこと、彼らに知ってほしいことをまずは明確にして、それは良質な自然リンクの獲得につながるものなのか、或いは商品を比較選定される上でのポジティブな材料と成りうるコンテンツなのか、例えばそういうことを考えながらコンテンツを考えていきます。

※参考※
Webサイトに必要なコンテンツとSEOについて
「ユーザー」から出発するWebコンテンツ企画の5ステップ【基本編】
元雑誌編集者が語る、あなたの”コンテンツマーケティング”が上手くいかないワケ

SEOをバリバリ頑張るのと、広告含めた予算のバランスはどう提案されてますか?

当たり前っぽい回答ですが期待できそうな投資対効果による判断となります。

SEOに取り組み、自然検索流入を改善することで大きな成果を上げられる可能性が高い(伸びしろが大きい)のであれば、SEOに積極的に投資してもらうように提案します。分かりやすい例では、規模の大きなコンテンツなのに実装が甘いために相応な検索流入が得られていない、リスティング広告には月に500万円投資している、であれば、短期間で一気にサイトにテコ入れしてSEO側の改善をしましょうという提案が出来ます。

逆にサイトの多方面の改善で自然検索を伸ばすにはそれなりの期間やコストを要するため、そこに見合った効果をあまり見込めないのであれば、SEOはそこそこに、広告を中心としたマーケティングを優先させるべきです。常にSEOに全力投球する必要はどこにもありませんし、SEOに取り組んでも期待できる効果が全体から見て微小なのであれば、こんな面倒なことやっている場合ではないことがほとんどと思います。時間と労力ばかりかかって何も得られませんし。

※参考※
SEO対策とリスティング広告の共通点/相違点
SEO対策を実施するメリット

その他

SEOにおいてschooのここが素晴らしい!というのはありますか?

なんとも答えづらい質問ですが、外から見て言えるレベルの回答としては、現状でSEOはそこまで優先して意識していないのではないかな、と思います。今は、基本的に生放送を中心として、schooのアカウントor講師本人or講師の所属団体がソーシャルメディア上で拡散して集客/スクー自体のファンがサイト巡回中に放送を発見して視聴、という流れが主流かと思いますし、現状ではそれでかなり集客はできているのではないかと思います。

これまで蓄積した放送情報及び受講者の投稿によるテキストコンテンツといった独自の情報資産に加え、ユーザー参加が非常に活発なメディアになっているため新たな仕組みのユーザー投稿型のコンテンツなども促進しやすいだろうといった特性もありますので、SEOを本格的に実践することで、もっともっと検索結果での露出を改善していくことは出来ると思います。

参考する書籍があれば教えて下さい。/ おすすめのSEO本はありますか?

ということで定番の本を紹介します。下2つは最近出版されたものでお勧めです。

このあたりでしょうか。

まとめ

あまりまとまりのない感じにはなってしまいましたが、でてきた質問は現場でも割とよく聞かれるような質問であったりというところで、一つくらいは参考になる問答があればなあと思います。

ちなみに最近はこんな形でスクーさんで声をかけていただいたり、自分でもちょっと大きめにセミナーを開こうとしていたり外に向けて発信することが増えて、認知度が上がっているんだなあととても嬉しくなります。スクーさんの方は会社でチャンネルを持たせて頂いているので、また何度かやると思いますので引き続きよろしくお願いいたします。

「SEOで月間1000万PVのサイトを作る方法」のSEOセミナーがDVD化されました

さて、タイトルの通りなのですが、昨年開催した自社メディアを題材としたSEOセミナーがDVDとなって販売開始しましたのでお知らせさせて頂きます。既に一部告知もしておりまして多くの方に購入も頂いていて皆様本当にありがとうございます。

※詳細:【DVD】Web担当者のためのSEOノウハウセミナー ~広告を一切使わず1年で1000万PVのメディアを作る方法~

セミナーの概要とDVDの内容

昨年、Applivという弊社が運営しているアプリ検索サイトを主題に、内部データや社内事情なども公開しつつ、具体的にどういうSEOを実践してきたかについて語り倒すという内容でSEOセミナーを開催しました。

テーマとしては「SEOで月間1000万PVのメディアを作りましたよ」という内容です。(昨年時のデータですので今はPVはもうちょっと増えています)

※当時Find Job!Startupさんに取材して頂いて一部内容が公開されておりますのでよろしければこちらも参考にどうぞ。→SEOで月間1000万PVを集めたサイトの「SEOノウハウ」を公開します

セミナーでは、全体感から細かな実装についても触れていましたので、実質3時間くらいの講義でしたがかなりギチギチに詰まった内容になってしまいました。幸い、参加したお客様からはありがたい感想を思いのほかたくさん頂きました。

もともと、結構な内部事情までお話するというところで参加費25,000円の有料セミナーとやや強気な価格設定としまして、社内からも「ちょっと高くない?」という意見もありました。

ですが実際には大変ありがたいことに2回とも満員御礼(2回目は飛び込みで参加したいという方まで来られて、予備席まで用意しました)で、計110名様を超えるお客様に参加頂くことができました。本当に感謝ですね。

そのセミナーをこの度は21,600円(税込)という価格でDVDとして販売するということになっています。なかなかボリューミーなので2枚組です。

※詳細:【DVD】Web担当者のためのSEOノウハウセミナー ~広告を一切使わず1年で1000万PVのメディアを作る方法~

変にポジショントークを入れたつもりもありませんので、総じて、SEOの仕事に関わる方であれば必ず何かしらの気付きが得られる内容と思っています。

DVDをご購入頂いた方からの反応

たかぽんさんというSEOでは有名なアフィリエイターさんがDVDを購入して頂いていてコメントをしてくれました。

 

彼ほどの実力者を開始7分で満足させる内容ということで、一度ご覧いただく価値はあると思います。

何を吸収して頂きたいか

あらかじめお断りしておきますと、普段からこうしたブログやセミナーなどで積極的に情報収集をされている方にとっては、そこまで目新しい内容は多くはないと思います。

聞いたことあるような話ばっかりじゃん、と思うかもしれません。ですが、それでも良いのです。

今回は、

  • 実際にある程度の規模のメディアを作って運営するにあたり
  • 何を考えてSEOの戦略や方向性を決めて
  • 「当たり前に聞くような」手法をどのようにサイトに反映させて
  • それが結果としてどう結びついたのか

こうしたことをまずは読み取って頂きたいというのがまず第一です。

しかし、DVD冒頭の挨拶でも触れていますが、このサイトで上手くいったことが他のサイトで上手くいくことだとは限らない(むしろ、そうでないことのほうが多い)ことは間違いありません。

ただ、このサイトが行ってきたアプローチの中から、エッセンスとして活かせる要素は必ずどこかにあると思います。それを抜き出して、サイトに反映させて頂ければ本望です。

最後に、

  • かなり早口だと思います。
  • かなり前髪長いです(今はもっと爽やかです)。
  • 一部、質問内容に特定の個人名や会社名が出ましたのでその部分のみカットしています。

という点はあらかじめご了承くださいませ。プレゼン資料はPDFとしてお送りします。

ということでオチも何もなくて恐縮なのですが、是非ご覧いただければと思います。よろしくお願いいたします。→DVD販売の詳細はこちらから

※今週、別のセミナーでも話します。こちらは小人数制です。→Web制作・開発者対象 SEO内部設計基礎セミナー

ヴォラーレ株式会社 土居

このサイトの運営をお手伝いして頂ける方を募集します

さて、普段からこのブログを見て頂いている分には、空気感としては至って冷静に、割と草食系な記事を連投しているイメージを持っておられる方は多いかもしれません。

しかし運営側の実情をお伝えしますと、やれ更新頻度をもっと上げられないのか、やれそのための時間を作れ、など社内で上からも下からも横からもあれやこれやと日常的に言われている状況でございます。

個人的な感情としては好き勝手言いやがってとか思いつつ、いい機会ですしこちらのサイト運営のお手伝いを専任で行って頂ける方をここで募集してみることにしました。

ところでこのブログって何のために書いてるの?

さてここからはちゃんと真面目な話ですが、このブログについては、僕の文書でのアウトプットの主戦場としてやってる意味もありますが、ビジネス的な視点で言えば、

  • SEOについて色んな人により深く興味を持ってもらうこと
  • このサイトを知ってくれる人が増えること
  • このサイトに定期的に訪れてくれる人が増えること
  • 僕らが何を考えてSEOをやっているのかを色んな人に知ってもらうこと
  • ヴォラーレという会社に興味を持ってもらうこと
  • 最終的にはお仕事の相談やセミナーへの参加が増えること

こんなことがざっくりとした目的になっています。そして徐々に目に見えてそういう感じになってきました(ので余計にこういう所に力を入れようという空気になっているわけですね)。

ですので単純に流行りそうな記事を書いてとにかくPVを増やしたい、とかそういうことではないのです。僕らと仲良くなれそうな人が定期的にチェックしに見に来てくれる、みたいなサイトを目指しています。更新頑張り始めたのはここ数カ月ですけれども。

なんとも短期的な効率は決して良くないかもしれませんがそんな目論見でやっているサイトですので、真面目にお手伝い頂ける方がいらっしゃると嬉しいなと。

ということで誰か手伝ってくれませんか

こんな感じのメンバーを募集しています。

求めるスキル

こんな人が来てくれるとうれしいです。しかしこんな人がそうそう都合良くいるんでしょうか。

  • WebとかSEOとか検索が好きな人、勉強してる人、勉強したい人
  • リサーチ力、学習能力、文章作成力が高い人
  • ブログ等、Webで文章を書くことに慣れている人
  • 適当な仕事をしない人、長続きする人
  • 僕と気が合いそうな人

やってほしいこと

  • WebとかSEOとかに関してどんどん情報収集して学習してください
  • 有用なネタになりそうな話題を草稿として書いてください
  • 内容として問題がないのであればガシガシ投稿して下さい
  • あとは能力次第で色々お任せしていきます

お金以外に得られるもの

  • WebとかSEOとかをもっと知ることが出来ると思います
  • 僕が教えられることはいくらでも教えます
  • 自分の書いた文章をそこそこの数の人に見てもらえます(※1)
  • 僕とかうちのメンバーと仲良くなれます(※2)

※1:最近は1記事あたり1000~5000PVくらいです。
※2:人によりますが。

条件

とりあえず一旦は社員、アルバイト、大学生インターンなど特に問いません(週3~4とかでも大丈夫)。ただし、正社員なら相応のスキル(最低でもSEO実務経験者)を求めます。記事内容の監修は僕が行います。

こういうの大好き、みたいな大学生さんとかでも上記条件にマッチしているのであればきちんと教えられますので大歓迎です。

「別の団体の人間として寄稿とかって有りですか?」というのも内容次第では歓迎です。

何にせよ興味あればご連絡頂ければと。

どんな会社?

ちょうど弊社の採用サイトをリニューアルしたところなので興味あれば是非見て頂ければと。全体的に僕の露出が少ないのが会社の意図的なものかどうなのかはやや気がかりです。

ヴォラーレ株式会社 採用サイト
ヴォラーレ株式会社 採用サイト

働くメンバーはこんな人たちがいます
オフィスはこんな感じです

以上です

と、まあこういう感じです。あまりにも唐突な求人でアレなのですが、詳細は先ほどの採用サイトを見てそれらしきところからご応募頂くか、日常的にエゴサーチは欠かしていませんのでtwitterなどでコメント頂ければと思います。僕のtwitterアカウントに直接メンション頂いても構いません。

ヴォラーレ株式会社 採用サイト
僕のTwitterアカウント

以上よろしくお願いいたします。

ヴォラーレ株式会社 土居

これからSEOを始める方に、最初に知っておいて欲しいこと

新入社員として、あるいは部署移動などをきっかけに、4月からSEOの仕事をされるという方は多いと思います。しかしSEOの仕事とひとくちに言いましても、コツさえつかめば誰もが簡単に上手くできるようになります、というほど難易度の低い仕事ではないと思っています。

まがりなりにもこの業界でSEOに関わるような仕事を始めてから5年程度たちますので、決してベテランとは言えませんがそれでもこれから同じような仕事をする人に対して色々アドバイス出来ることはあるかと思いますので書きました。

この3つを前提としておきましょう

最初は10個くらい挙げていたのですが、だいたい同じようなこと言っているなと感じたので3つにまとめました。

  • SEOでは全ての問題を解決できません
  • 今のGoogleは完全なものではありません
  • アルゴリズムが公開されなくても基本的なやるべきことは分かります

1つずつざーっと説明していきます。

SEOでは全ての問題を解決できません

SEOに過剰な期待を持ってしまったり、ある種の全能感みたいなものを持ってしまわないようにしましょう、ということです。まずは、この前提をきちんと理解することから始めます。

SEOを成功させることが、必ずしもサイトの改善にとって最短でも最善でもない場合はいくらでもあります。そういう場合には、SEOの効果を盲信してしまうことはその他の色々な可能性を狭めてしまうことに直結します。

SEOはあくまでも検索者とサイト運営者が検索結果を通じて接点を得られる機会を増やすための取り組みです。簡単に言えば検索結果での露出を高めるための取り組みです。

その視点で極端な話で言えば、サイトに掲載されている情報を誰も検索して探そうとはしていない、のであればSEOにコストをかける意味はありません

つまりは、どの程度の問題を解決できるのかと言えばサイトによって様々で、自然検索トラフィックがどの程度ビジネスにとって重要なものなのかということに依存します、ということです。

また、SEOの仕事をする人がこういう視点でしかサイトを見れないようになってしまうと、「良いサイト=SEOに優れたサイト」のような狭い価値観になります。少なくとも、依頼者の視点に立てば、そういう人に自分のWebサイトの相談をするだろうか?ということを考えてみると良いと思います。

今のGoogleは完全なものではありません

不完全というのはどういう根拠のもとで言っているかと言えば、

  • 検索する人が検索する言葉をある程度考えて打ちこまないとうまく欲しい情報に辿りつけないことが多い
  • サイトが検索エンジンが理解できるように作られていないときちんとヒットしないことが多い
  • ユーザーが本来求めていないような情報が上位に表示されることが多い

などの点からです。

日本語でくくってしまえば、Web上の情報を収集したり整理したりする仕組みの性能、検索された言葉の意図の解釈の精度、ランキング決定のためのルールの精度、などまだまだ改善されていく余地は全然ありますよね、ということです。

ユーザーが欲しいと思っているベストな情報に検索を通じて瞬時にアクセスできる、という点をひとまず検索エンジンが目指している1つの目標とするのであれば、まだまだ遠い場所にいるのかなという所感です。

しかし、ある程度色んな勉強をしたうえで、色んなキーワードでの上位表示サイトとかの分析みたいなことをやったり自分である程度思った通りの成果が出せるようになると、突然「なんかGoogleのアルゴリズム掴んじゃったかも」という感覚に襲われたりすることもあります。

これは断言できますけどその感覚は100%単なる勘違いです。全部なんて見えるわけありません。傾向とか○○の点で改善してきているとかそういうことはもちろん日々の検索結果のリサーチで把握可能なものだと思いますが。

まだシステムとして不完全なもので不具合的な要素だって検索結果には多分に含まれていて日常的に変更が加えられているアルゴリズムに、手動対応などの人的要素がそこに加わっていて、更に人的な対応のルールすら固まっていない(頻繁にルールややり方に調整が入っている)ような印象を受けています。

つまるところ、バグとか曖昧なルールとか目下改善中とか目下テスト中の項目だってたくさんあるわけで、そういう検索結果を僕らは見ているわけですね。

ちなみに、「掴んだわ」的なことを言う人、あるいは掴めるものと信じて止まない人の特徴として、Googleというシステムの未熟さには気付きつつも、一方でものすごく不変的かつある意味で完璧な何かを期待していることが多いと思います。

ただ、実際にはそういう人が思っている以上にものすごく流動的かつ曖昧な要素が多い、という前提で考えなければいけないのです。

もちろん僕も昔は「なんか掴んだ気がする。分かってきた」とか言ってた時期がありました。本当ごめんなさい。

アルゴリズムが公開されなくても基本的なやるべきことは分かります

先ほどとは逆の議論として、「Googleのアルゴリズムはブラックボックスなので」というのは非常に違和感あって僕は使わないようにしています。まあ確かに全部が見えないという意味ではブラックボックスではあるのですが、大きな影響のある変更や、一般的に常識となっているような評価項目などについてはある程度までは情報も公開されていますし。

実際には、「検索結果にどのように反映されるか(何番目にランクされるか)は最終的には分からない」だけであって、「何をすればもっと改善するのか」は分かります。それをとにかくやってみてどこまでそれを評価してもらえるかを検索エンジンの今の不完全な評価システムに委ねるわけですね。

例えば、の話ですが。

「このサイトが3位、このサイトが6位となかなか上位にいるのですが弊社のサイトは9位にいます。この差はなんですか?」というような質問はたまにありますが残念ながら僕は答えられません。次の日になって検索結果上位のサイトがガラっと入れ替わっていることも多分にありますし、そうなった場合はその時に話したことは根拠を失うためです。

ここについては「考えても分からんものは分からん」という明確な割り切りが必要です。

ただ「こういう目標に対して、今どういうところに課題や不足があって、これから何をすればもっと良くなるでしょうか」であればいくらでも妥当な提案は出せると思います。その前に目標の見直しが必要な場合も多分にあるでしょうし。

どのような状況、どのようなサイトであれ、大枠としてやるべきことは割と明確なのです。

  1. 検索されることを考慮したサイトの設計、出現語句の最適化
  2. クローラー等の性能に合わせた技術面での最適化
  3. 長期的にビジネスに貢献し得るコンテンツの作成+リンクやシェアの獲得

まとめて括ってしまえば、かなり乱暴ですがこれくらいの3つくらいにまとめることは出来るとは思っています。そしてこのうちの1つでも著しく欠如しているとそれだけでSEOは減速します

ですのでSEOをしっかりやるのであれば、上記のような項目それぞれについて改善の余地があれば、伸び白の大きいもの(出来ればコストのかからないもの)から順々にやっていくようなイメージです。

もちろん、コンテンツ→リンクの取り組みは、最終的には地道に継続することでしか成功し得ないものでもありますのでここのあたりは工夫と根気が必要です。

ただ、これはあくまでもしっかりSEOをやりきる上で、の話であって、実際にはサイトを作るときにはビジネスサイドの要求、UIやビジュアルデザイン面の要求、SEO上の要求などがところどころで衝突する場面が出てきますし、全てにおいてSEO側の事情を優先させるということはほとんどありません。

ですので前提として、SEOの仕事をする人は、そのサイトにおけるSEOの重要度を正しく評価できる必要があります。この辺は結構ひとくくりに言えない部分なので難しいことですね。

※ちなみに今月は自分でも制作とか開発の人のためのSEOセミナーやりますけど、こういう話題にも少し触れますので興味ありましたら是非。

最後に、SEOの仕事に必要な能力は半端なく広く深いものです

冒頭で5年くらいSEOの仕事に関わってきました、というお話をしましたが、やるべきことがある程度分かったとしても企画~制作~運用改善まであらゆるフェーズで求められるSEOのスキルを全てカバーしてくのはかなり大変だと思います。

自分で言うのも気持ち悪いですが、個人的には自分は決して学習能力の低い方ではないとは思っていますが、今はもちろん、正直今後も全部なんて到底カバーしきれる気がしません。自分がここまでやってこの程度なのだから、という逆の意味での自信は最近になってようやく少しずつついてきたところです。

言いたいことは、そうそう簡単な仕事だと思って甘くみて欲しくはないですけれども、しっかり勉強すれば、その分しっかり成果の出せる仕事ではあります。一定水準をクリアしているSEOのプレイヤーの母数に対して、潜在的なSEOの需要が過剰にある環境だと思いますので、そういう意味でもチャレンジし甲斐のあるテーマではないかなと思います。

以上、これからSEOを専門で仕事とされる方に参考にして頂ければと思います。

ヴォラーレ株式会社 土居

「SEOノウハウ」って何だろうね、という話

“SEOノウハウ”という表現、よく使われますけど、これまたエラく曖昧な、そしてその言葉を単独で使えば、何とも胡散臭い言葉だと自覚しています。この業界では特に、でしょうか。「僕らSEOのノウハウたくさん持ってるよ」とかドヤ顔で言われても何言ってるのか正直よく分からないですよね。

(※って言って”SEOノウハウ“って調べたら僕が以前に取材頂いた記事が1位に、、すみませんでした)

話を戻して、何をもってSEOのノウハウというんだろう、ということについて。言葉を明確に定義する必要もないとは思うんですけど、「言葉にするなら多分こういうものかな」って言えば自分はしっくりくるなと思ってる内容をまとめてみようと思います。

「SEOノウハウ」がそれ単独で出来ることは少ない

ちょっと話は逸れますが、例えば、大学生3人で始めたばかりのスタートアップ企業が、いきなりリクルートさんの主力Webサービスと同じサービスをWebで展開しても同じことはできないですよね(例に出してしまってすみません)。資金力、人的資源、組織力、ノウハウ、運用歴、ブランド、何もかもが圧倒的に違うわけですね。

そしてそれはSEOにしても同じことが言えます。

表面的なサイトの形や機能は同じように構築すれば同じようにできることは多いと思いますが、じゃあ既にそのジャンルのトップ(キーワードの順位だけじゃなくて事実上のトップ)に長らく君臨するようなサイトはそういう要素だけで出来上がってるの?と言えば全然違うわけです。

世間一般にSEOが強いとされるサイトを見てその表面だけ真似ても、長期的に蓄積されてきたWeb上の資産は一朝一夕ではまねられません。そういうサイトのSEOの”強さ”の土台となっているのは「SEOのノウハウ」なんていうものではなく、サイトへの投資、ビジネスへの投資そのものだったりします。

だから単にSEOに詳しい人がいるだけでは、ビジネスを加速させることには限界があるわけですね。

SEOに長けている人がWebに関わると何が変わるのか

じゃあ、SEO強い人がいると何が良いのよ?というお話で。SEOに関する知見の多寡によって差が出るのは、次のような項目なんじゃないかと思っています。

  • そのビジネスにおけるSEOの重要度の評価を適切にできるかどうか
  • そのサイトでの理想的なSEOのイメージ(将来像)を持てているかどうか
  • 現状の課題を正しく認識し、現実的かつ妥当な施策のプランニングができるかどうか
  • サイト運用や企業活動の実績をどれだけ有効なSEO資産に転換できるか
  • 蓄積されたSEO資産をどれだけ有効な検索トラフィックに転換できるか
  • 検索トラフィックをどれだけ資産や収益に転換できるか

せっかく良質なサイトを運用していてもこのノウハウが欠如すれば100の投資をした結果のリターンが20しかないかもしれない(実際そういうサイトは多いですよ、勿体ない)。

でも、ある程度の知見があればこれを150にできるかもしれない。
本当にSEOに強い人がやればこれを300まで持っていけるかもしれない。

ちょっと雑ですけど、個人的には、SEOのノウハウというのはそういう類のものだと思っています。

ちなみに”SEO資産”というと何とも怪しい表現ですが、砕けて言えば「検索エンジンに認識・評価され検索結果により多くサイトが露出されるための材料となるもの」みたいな感じでしょうか。

コンテンツやリンクといった直接的な資産は分かりやすいですが、「継続的にサイトに訪れ、リンクや共有をしてくれる可能性の高いユーザー」みたいなものとかそういうのも本質的にはサイトの資産と考えるべきかなとも思います。

何にしてもサイトに色んなものを蓄積していくことは必要

基本的には先ほどこういうものになります。ただし、人工リンクみたいにサイト自体の改善をせずに評価を底上げするようなやり方を除き、100の投資自体はきちんとする必要があるんですよね。

つまりサイトに対する100の投資を300のリターンに出来るような”SEOに強い人”がいたとしても、投資が10のサイトであればそれを30にすることしかできないんですね、超単純計算では。

その場合、別のサイトでそれなりのスキルを持った人たちが100の投資で150のリターンを返してきているなら、そのサイトには勝てないわけです。

多分これがSEOノウハウというもののある意味での限界かなと思っています。

何もない状態で出来ることがほとんどなくて、何かする場合には基本的に何をするにもSEOが関わってくるのでそこにいちいちSEOを考慮した要件や仕組みを組み込んでいく、そんなイメージです。

しかし、言うは易し、するは難し

簡単に言っていますが、先ほど挙げたようなこと(資産を蓄積し大きなリターンに転換する)を本当に上手に実現しようと思うと、SEOと一言で言っても本当にいろんなことを知っていないといけないし、最低でも、相応に広い視野を持たないといけないのです。

また、必要な素養が幅広いので大変です、ということ以上に、明確なリターンが見えるわけではなく、かつ確かな正解のないものに、そうした動きを積極的にしていきましょうよ、としてそれを実行に移すまでのハードルが、企業によっては非常に高いと思うんですよね。

そういうところを少しでもカバーできればと思って(勿論、あわよくば案件のご相談など頂ければと思って)セミナーとか勉強会とかもやっているわけですね。今は需要の濃い話題とか、検索エンジン周りに寄せていますが、今後少しずつ領域広げてバリエーション増やしていきたいなとも思っています。

そんな感じで引き続きよろしくお願いいたします。

ヴォラーレ株式会社 土居

“ホワイトハットSEOが上手くいかない”という人へのアドバイス

少し前に個人ブログでこんな記事 (「ホワイトハットSEO」という言葉に感じる何とも言えない違和感とか気持ち悪さとか) を書いていながらちょっと気持ち悪いですがこの記事では便宜的に使わせてください。

リンクを使わないSEO(≠ホワイトハットSEO)なるものをしているけど上手くいかない、という相談が最近特に多いのですが、そういう方と話していると結構考え方に共通点あるなと感じています。

“ホワイトハットSEOが上手くいかない”という人によく見られる特徴

いろいろあると思いますけど大半の場合、これらに当てはまるかなと思います。

  • 「ホワイトハットSEO=リンクを買わないこと」と思っている
  • コンテンツを増やすことがリンクを増やすことの代替になると思っている
  • SEOの目標を特定の商用ワードの上位表示のみに据えている

これにどれも当てはまらない、という方であれば有料リンクに頼らないSEOというのはごく自然なものなのでしょうし、そういう取り組みの中で何を成果目標とするか、どういうスパンで物事を考えるべきか、などもサイト毎にある程度定めやすいと思います。

一方、ここに2つないし3つが当てはまるような感覚であれば、本来的な意味での「ホワイトなSEO」というのは非常に遠回りな施策になりがちです(目指しているものと得られるものが極めて一致しにくい)。

そしてこういう人が目標とプロセスのミスマッチを認識しないまま「ホワイトって所詮は理想論だよね」って言ってるのを見るとそれはさすがにちょっと違うなあと思うんですね。見据える目標によっては「ホワイトが限りなく理想論」であるということもあるのは事実ですが、今の時代は決してそうではないことも多いのです。

さて、ひとつずつ解説を。

「ホワイトハットSEO=リンクを買わないこと」と思っている

間違っても「ホワイトハットSEO=リンクを使わずに上位表示する方法」なんていう意味ではないんですよね。

たとえばですが、順位を上げるためにサイトにとって価値のないコンテンツをガツガツ投下してるならそれは普通にガイドラインに抵触する行為です。でもその認識がない人も多いようです。

ちなみにそういう方に特徴的なこととして、ページの情報量を「文字数」で表したり、サイトの情報量を「ページ数」で表したり、コンテンツの品質を「オリジナルテキストかどうか」などで判断したりする傾向があるなあと感じます。

少なくとも、ユーザーが何を求めてサイトをどう利用するのか、どんな態度変容やアクションを求めるか、みたいな視点があれば、もうちょっと有機的な捉え方が出来るようになると思いますが。

話を戻すと、あくまでもガイドラインに抵触しない範疇でサイトを展開し、総合的に検索エンジンからの評価を高めていくための一連の取り組みをホワイトハットSEOとかって呼ぶわけですので、「リンクを買わない」とかっていうのはその前提条件のひとつでしかないわけです。

リンク買ってないのに順位が下がったとかいう話もありますけどリンクを買った買ってないとかその事実自体は割とランクには関係ないことです。そのキーワードに関してサイトやページを上位に掲載するに値すると算出されるかどうか、検索結果を決めるのは結局それだけです。

コンテンツを増やすことがリンクを増やすことの代替になると思っている

これも多いんじゃないかなと思います。簡単に言えば「リンク買うんじゃなくてページ増やそう」的な発想ですね。結論としてはコンテンツを増やすことはリンクを増やすことの代替ではありません。それはそれ、これはこれ、です。

コンテンツを増やすことにはもちろん意味があります。サイトの情報量を増やすという意味でも情報の鮮度を保つという意味でもSEOとしての価値もあります。ただ、それ自体はSEOというよりもコンテンツを作って公開するという普通のことですよね。

それなりのキーワードで上位にランクさせたいなら少なくとも今のGoogleではサイトにリンクを集めることは必須です。リンクを買ったり自分で貼ったり交換したりしないから正しい、のではなく、買ったりしないのであれば正当なアプローチでリンクを集めていかないとダメなのです。

継続的に新しいコンテンツを公開することはトラフィックや自然リンク獲得の起点となりますし、リピート訪問の動機にもなります。そういうことの積み重ねによって、検索エンジンからの評価が次第に高くなり検索結果上での露出が増えていく、結果として更にトラフィックやリンク獲得機会が増える、そういうサイクルに乗せなければいけないのです。

SEOの目標を特定の商用ワードの上位表示のみに据えている

結構、ここが根本的で根深い問題だと思っていまして。上位表示ビジネスとしてSEO市場が出来あがっていて、それがロクに修正されずにここまで来ているのでなかなか「SEO=上位表示」の感覚って市場全体から抜け切らないと思うんですよね。

ホワイトなSEOを行っていく上では、人気のキーワードで上位表示される、というのは色々やった上で「結果的に」出てくる成果だったりするんですよね。

少なくともそれ「だけ」をターゲットとして施策を打とうとすると、技術的なことも、マーケティング的なことも、コンテンツにしても、本来とても重要な色々な項目があまりSEO的に価値のないものに見えてしまうわけです。なぜなら「上がったか?上がってないか?」の判断基準しかないためですね。

参考までに2012年8月に公開したApplivという自社メディアのデータを一部公開します。綺麗なSEOと言い切れる自信は全くありませんが、少なくともこのサイトに自分たちでリンク作ったりとかそういうことはやっていませんので、都合良く解釈すれば「ホワイトなサイト」と言えると思います。

たとえば「iphoneアプリ」「ipadアプリ」みたいなキーワードのサイト公開時からの推移はこんな感じです。

applivのランキング推移「ipadアプリ」「iphone」アプリ 1年半かけて徐々に上昇、上位にランクしてからは半年間安定

まともに上位にくるのはリリースしてから1年くらいかかっていますね。ただ上がったのちは安定です。

これは「ホワイトハットだから」とかそういうことでは全然なくて、特に大きくランクを下げるような爆弾を抱えているわけではないですし、このワードで追随してくる競合サイトがそこまで多くない、ブラックハットに支配された検索市場ではない、などの理由からです。

じゃあ上がるまでの1年間どうするんですかという話でいえば、別に検索は他でもたくさんされていますし検索以外の流入経路もありますのでちゃんとサイトを運営していればトラフィックは増えていきます。(実際に上にあげたようなワードでの流入の影響って2つ合わせても検索トラフィック全体の1%にも満たない僅かなものです)

徐々に伸びる検索トラフィック

参考1:当社事例:SEOを集客の軸とした自社メディア「Appliv」でリリースから1年強で月間1000万PVを達成
参考2:SEOで月間1000万PVを集めたサイトの「SEOノウハウ」を公開します | Find Job ! Startup

で、蛇足なのですがこういう話をすると「やっぱり大事なのはロングテールキーワードなんですか?」ということを思われる方も多いとは思います。

でも、ロングテールからの流入が増えるってのもやっぱり必要なことを色々やった上での結果そうなりますよ、という話でしかなくて、何とかしてロングテールの流入を増やそう!とか思ってやるようなことでは本来はないと思うんですよ。それがゴールになることはないですし。

“ホワイトハットSEOが上手くいかない”という人へのアドバイス

もし、「目標とする成果」と「結果として得られるであろう成果」がマッチしないのであれば、それは何かを見直すべきです。失敗しているケースの多くがここに起因すると感じます。

具体的には、そのアプローチで得られるであろう妥当な目標設定に変えるか、やり方を改善するか、あるいはアプローチの方法自体を変えるか、そういうシフトが必要になると思います。

また少なくとも「短期間で特定のワードで上位表示を実現する」という点だけで言えば、誤解を恐れずに言ってしまえば、(検索連動型広告の出稿以外では)巧妙なブラックハットSEOほど目標に直結するものは現時点ではないと思います。

ただし、その成功率や、どれほど維持することが期待できるか、とか本当にそこだけでビジネスが完結するのか、という視点を取り入れたときに、特に企業サイトにおいてはやはりブラックハット依存の手法は非常に推奨しづらい、または推奨し得ない場合が多いものなのです。

ここまでお伝えしてきたことをまとめます。

  • コンテンツの投下をリンク購入の代わりにしようとしても上手くいきません。
  • リンクを買わなければOKではなく、リンクは継続的に獲得していかなければいけません。
  • ホワイトなSEOで特定ワードの上位表示だけを重要指標にすると大抵失敗します。

こうした点がボトルネックになって、なかなか上手いこと望んでいた成果にたどりつけていなかったりするのではないでしょうか、というお話でした。

じゃあどうすれば良いの?という点についてはここから書き始めるとまたエライことになりますが、割とこういう感じの話を勉強会形式のセミナーなんかでも話したりしていますので個別にご相談などあればぜひお越しいただければと。

ちなみに最後の項目については、競合性の高い特定ワードの上位表示がビジネスに対してどの程度インパクトを与えるものなのか?によって優先度に線引きをする必要があると思います。

それにこだわる必要がないようなインパクトであれば、そこだけに固執することは単に集客の可能性とWeb上の視野を狭めることにもつながりますのでお勧めしません。

また、そこにこだわる必要があるようなインパクトがあったとしても、今のリンク中心の上位表示対策は以前に増してギャンブル性が高いものと言えますので、少なくともそれに全てを依存する、ということはやはりお勧めしません。その他の集客チャネルも視野に入れながら、短期~長期に渡りバランスよく施策を割り振るのが妥当と思います。

何にせよ、特定の手法それ自体が何かの目的になることはありませんので、皆様その点ご注意ください。

ヴォラーレ株式会社 土居

2014年は大人数のSEOセミナー形式だけでなく少人数制のワークショップや勉強会を開催します

さて、放置気味だったサイトを1月に全面的にリニューアルし、ブログもしばらく更新が滞っておりましたが、2月からまた更新を再開いたします。2014年もよろしくお願いいたします。

SEO勉強会・ワークショップ定期開催のお知らせ

ということで、2014年最初の更新が告知のような内容で恐縮なのですが、昨年まで月次で開催する(しなかった月もありましたが汗)SEOセミナーが中心でしたが、今年は大人数を集めてセミナー形式、というよりも、少人数制でのワークショップや勉強会を中心に、頻度を上げてテーマを色々変えて毎週開催する予定です。

→詳細:ヴォラーレ SEOセミナー開催情報 | SEO HACKS

理由としては、実際に案内をしても「日程が合わないので」という理由で来られない方が結構いらっしゃったり、あと月に一回だとテーマもそんなに色々できるわけでもないですし、ということで、もうちょっと小回り効かせながら小規模開催をしていきましょう、ということになりました。

勉強会・ワークショップの内容

色々テーマを変えながらやっていますが、今やっているのは主に内部的な話、ペナルティ系の話題、事例中心の話題、初心者向けの話題、などなどまあ色々です。

ちょっと現時点でやってみて頻度が多すぎると既に思っている節もありますので頻度については今後は週1~2程度で開催されていく、程度に解釈して頂けるとよろしいかと思います。

講師の實川くんが講義している写真

これまで行った内容のアンケート

1月に行った勉強会のフィードバックとしてはこうしたものがありました。

実践に基づいた説明のため、リアルに伝わった。

受講者参加型で題材となるサイトのSEOのレビューを行うなど、普段あまり体験できない内容もあり、ためになった。

半分位は知っている知識でしたが改めて整理されました。もう半分は知らないことでしたので活用できそうです。

少人数だったこともあり、自分が気になる点をたくさん伺うことができました。無駄がない。

初心者にもわかりやすかったです。知識が追いつかずどう質問して良いのかわからないところもありましたが、自社HPの課題がなんとなく見えてきた気がします。

超初心者にもわかるSEO、みたいな内容も今後やって欲しいです。タグのこと、キーワードのこと、ブログの書き方で気を付けることなど。

こうしたフィードバックを受け、順次改善できるポイントは改善して参ります。

2月開催中の勉強会・ワークショップ

リンクに依存しない内部SEO改善のポイント
人工リンクのリスクが高まる中、インハウスでSEOに取り組まれる企業様向けに、見落としがちな改善ポイントをピックアップしていく形で内的SEOのエッセンスを学んでいただきます。

脱・広告依存!SEOでトラフィックを集めるための基本要件
リスティング広告の単価高騰×ブラックハットSEOの市況の変化に伴い、競合に対する優位性の確保に悩む企業様向けのSEO勉強会です。

不動産賃貸サイト事例に見る、内部SEO改善のポイント
不動産賃貸サイトや求人サイトなどによく見られる典型的なDB連携の検索サイトのような、なかなか独自性や差別化をはかることが難しいサイトのSEOのポイントについて解説します。

順位下落と手動警告の最新事例から読み解く、Googleペナルティ対処法最新セミナー
不自然リンクに起因するGoogleペナルティの解除対応事例を紹介した上で、今すぐに活用できるペナルティへの対処方法をお教えします。

【ワークショップ】Googleペナルティ対応担当が教える、不自然リンク調査(リンク精査編)
実際に不自然リンクペナルティを受けてしまった企業様が、自社でリンクの調査を行い解除まで導くために、ワークショップを通じて実際にどのようなリンクを削除対象とし、どのようなリンクを残すべきかを学んで頂きます。

Q&A

たまにお問い合わせで頂く内容についてはあらかじめ回答しておきます。

終わったあとにガッツリ営業されるの?

営業かけられるんじゃないの?という点については「後日営業しても良いですか?」というアンケート項目がありますのでそこにYesと書いていただけたら喜んで営業しますし、そうでなければ引き続きよろしくお願いいたします程度に留めますのでその点気負わずご参加頂ければと思います。セミナー案内くらいは継続的にお送りすると思いますがご了承ください。

営業を希望しますか?というアンケート硬毛k

SEOについて素人だけど大丈夫?

講師もSEOに不慣れな方でも分かるような説明を心がけておりますので、参加して意味がないことはないと思います。ただし、既にSEOを実践している方向けの内容も多く含まれたり、質疑応答もそうした内容が中心になることもありますので、講義の内容についてはある程度選ばれたほうが良いかもしれませんし、こういうのないの?というご要望などは大歓迎ですのでお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

このくらいの金額だったら無料にすれば?

特に数千円の収益を上げたいということではなく、真剣に勉強されたい、あるいは既に実践している中で明確な課題を感じている、といった方を中心に参加して頂きたいと思っています。

以前はほとんどが無料でのセミナーでしたが、例えば私が去年25,000円のセミナーを開催した際は2回とも満員御礼(第1回は40名、第2回は70名)までご来場頂きましたが、無料セミナーとの違いについて感じたこととしては、全体の真剣さが格段に違うなあ、というところ(タイプ音が半端ない)と、質問されるレベルも、普段から色々とSEOについて情報のキャッチアップをしつつ試行錯誤されてきたんだろうな、というようなご質問ばかりでした。

実際に1月の勉強会でも、わざわざ地方から複数名でいらっしゃったり、題材として是非自分のサイトを使って欲しい、というご要望も多く頂いたりしています。数十名で行うセミナーよりも講師とのコミュニケーションの機会は多くとっていただけますし個別の質問についても対応できることも多いですので、費用は頂きますがご参加頂く価値は十分あるかと思いますので是非日程合えばご参加下さい。

ということで2014年もSEO頑張っていきましょう。今年もよろしくお願いいたします。

※勉強会・ワークショップの詳細はこちら→ヴォラーレ SEOセミナー開催情報 | SEO HACKS

ヴォラーレ株式会社 土居

【保存版】2013年のSEO周辺事情の振り返り、2014年に向けて改めて読んでおきたいSEO情報×50記事

2013年度も終わりにさしかかり、今年のSEOを振り返る記事も既に多数出ていますが、それにやや乗り遅れて便乗する形で今年の主要な話題を一気に振り返るためのSEO総集編をお届けします。

目次

  1. アルゴリズム/検索技術も色々と変わってきています
  2. 「コンテンツマーケティング」の考え方はSEOにも必須です
  3. 不自然リンク/ペナルティ対応等の事情もどんどん変わっています
  4. スマートフォン/モバイルのSEOに関わる大きな変更がありました
  5. 国内、国外で行われたサーチ系イベントレポートも充実
  6. その他SEO情報、SEOの方法論など
  7. まとめ

このようなラインナップで、筆者のtwitterアカウント当サイトのFacebookページなどで言及した記事の中からピックアップしてお届けします。情報出典元が偏っていますが、重要な情報を、正確に、かつ下手な誤解を生まないよう配慮されて書かれている情報元は限られていると認識していますのでご了承下さい。

アルゴリズム/検索技術も色々と変わってきています

パンダアップデート、ペンギンアップデートと今では随分聞きなれたアルゴリズムに加え、新しく「ハミングバード」なるものも新しく導入され、心地良い感じに世間では勘違いされた情報がビュンビュンと出回ってきていますので、改めて、それぞれの意味やその対策などについて見直してみましょう。

パンダアップデートが通常アルゴリズムと統合されました

2011年の初回導入から早3年近く(驚き)、何かと世間を騒がせることの多い「パンダアップデート」ですが、これまでは通常のランキングアルゴリズムとは独立してデータ更新や「パンダ」アルゴリズムの刷新が行われていましたが、今ではその他のアルゴリズムに組み込まれる形で定期的に更新されるようになりました。

ペンギンアップデート×2回、大きな影響は出ず

「次のアップデートではかなり大きな変動が起こるだろう」と言われていて戦々恐々としていた2013年のペンギンアップデートですが、蓋を開けてみると「あれ?そうでもなくない?」といった反応が多かったように思います。今年は2回の更新でした。

(勘違いしてる人の多い)ハミングバード、「会話型検索」への対応強化

何故かはわかりませんが、一部のブロガーさん(?)等を筆頭に、「ハミングバードによってリンクの重要度が下がる」「コンテンツイズキングをハミングバードがもたらす」といった主旨の記事が出回ってしまいましたが、全くもってそういう類のものではありません。これはかなり勘違いされている方が多いです。

(おそらく)主に音声検索の普及を見越した、従来型の単語やフレーズでの検索語入力だけでなく「会話型の検索語」に対しても、「単語」ではなく「意味」をより高い精度で解釈して検索結果を提示できるようにした、大規模なアルゴリズムアップデートとなります。しかし、普段ビジネスで定点観測するような商用キーワードに対して大きな影響があったかと言えば、ほとんど影響はありませんでした。

その他:SSL化、オートコンプリートの是非、AppStore内SEO

Googleの検索のデフォルトでのSSL化により検索キーワードデータの取得が非常に困難になったり、Googleオートコンプリート機能などでのネガティブワード表示に起因する訴訟でGoogleが敗訴したり(昨年に引き続き)といった話題や、Googleではありませんが最近はAppStoreでの検索アルゴリズムでも大きく変化があったようです。

「コンテンツマーケティング」の考え方はSEOにも必須です

人為的なリンクソリューションによるSEOが徐々に肩身狭い状態になっている中、本質的にランキング全般を改善するには、如何にコンテンツを軸としたリンク獲得、ひいてはマーケティングを行っていくかは間違いなくSEOにおける必須の課題となります。

「コンテンツマーケティングって難しそうだしハードル高い」という声も多いですが、ここに挙げたような記事はその不安をある程度払拭し、またマーケティングにつながるコンテンツをどのように考えるのか、のヒントになると思います。

不自然リンク/ペナルティ対応等の事情もどんどん変わっています

今やSEOの話題では定期的にでてくる不自然リンク起因のペナルティや順位下落について。細かな話題は事欠かないですが大まかな流れとしては以下のようなトピックが挙げられます。

色んなリンクが次々と「不自然リンク」認定へ

リンク元がいくら信頼あるオーソリティサイトでもそのリンクがSEO目的とみなされればNG判定、リンク購入には有名サイトでも容赦なくペナルティ、プレスリリースや有料ディレクトリもnofollowを、などと、一部若干度が過ぎるのでは?と思うような対応もあり話題になりました。

Google公式ブログから

Googleサーチクオリティチームのスタッフも積極的に情報を公開し、ブログだけではなくセミナーや動画でもこの有料リンク問題については呼びかけを行うようになりました。不自然リンクに対するSEO業者の対応が悪質と見なされた場合についての言及など、少し強めな対応をとる姿勢を見せているように見えます。

再審査リクエスト、対応も色々変わっているようです

この1年で、再審査リクエストに対するGoogleの対応も大きく変わっています。具体的なリンクURLのサンプル提示、様々なタイプの通知テンプレートなど、正直やや不可解な部分もあるように感じていますが、ペナルティ解除に向けた取り組みの基本的なポイントは変わりません。

メジャーなブログサービスもSEOスパム対策を強化

livedoorブログや、最近ではサイバーエージェント社が運営するAmebaブログなどのブログサービスにおいても、検索エンジンスパムへの対応をより強化するような発表がありました。Googleの強めな呼びかけとも相まって、以前よりもリンクを削除できる可能性がかなり向上したというのは実感としてあります。

スマートフォン/モバイルのSEOに関わる大きな変更がありました

スマートフォンでのアクセスを全てスマートフォン版TOPにリダイレクトする、などの設定をしている場合、PCでの検索では上位にあるサイトがスマホ検索で全くヒットしなくなる、などの事象が実際に確認できています。ある意味、細かな技術要件とも言えますが、ユーザー体験を損ねないために正しい実装を心がけるべきポイントと言えます。

国内、国外で行われたサーチ系イベントレポートも充実

海外でのサーチ系イベントは過去から多く開催され一部レポートが出ていましたが、2013年度は国内でも多くのイベントが行われていたように思います。レポートも充実の内容で、今後のSEOの取り組みを踏まえても必読の内容です。

その他SEO情報、SEOの方法論など

その他、SEOの情報収集に役立つ記事や、今後の展望を踏まえてどのような取り組みが求められるか、その参考になりそうな記事をいくつかピックアップしておきました。

まとめ

このように、相変わらず激しく変化する検索エンジン環境の中で、それでもサービス利用者や商品を購入するターゲットユーザーが「検索して探す」ことをやめない以上、常にSEOの改善方法を模索していかなければならないことには変わりません。

検索エンジンは今後も更に改良を進めますが、その方向は「ユーザーの検索に対して、より良い検索結果を返せるようにする」ことであることは変わりなく、具体的には、

  • ユーザーの検索意図を、文字や単語、ではなく意味や文脈でより正確に理解する
  • コンテンツの品質や信頼性をより高い精度で評価する
  • 不正なSEO手法を正しく検出して順位操作を防ぐ
  • 検索意図に応じた、より多様な検索結果を提示する

などの方向性が挙げられると思います。

その上でサイト運営者が何を考えるか?ですが、このような検索エンジン技術の進歩に伴い、「(検索エンジンが未熟だから結果的に有効だったような)余計なことを考えずにサイトを運営する」「アルゴリズムの欠陥を突くような手法を模索するのではなく、本質的にサイトの価値を高めることを考える」といった方向に、嫌でもシフトしていくことが求められます。

2014年もSEO頑張りましょう。それではみなさん良いお年を。

ヴォラーレ株式会社 土居

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今をトキメク大学生16人にSEOとか検索について色々聞いてみた

弊社で先日主催したMILLION DOLLAR BOOTCAMPという、砕けて言えばビジコン的イベントがありまして、かなり突貫な企画の割に50人を超える応募を頂き、その中から書類・面接による選考を経て選ばれた16名の大学生が参加してくれました。

イベントの概要としては、3年間で100億オーバーの時価総額を付けるようなビジネスのプランを企画して、それを最前線で活躍されているプロの投資家や経営者に向かって全力でプレゼンしよう、それを3日間で必死こいてやってみよう、みたいな感じの割と無茶で楽しそうなイベントです。金曜日にオリエンして土日で五反田の新オフィスに閉じこもって頑張りました。
(※ちゃんと学生の宿泊先とかは用意しましたので文字通り閉じこもったわけではないです)

今回、その中で参加した大学生には、事業計画を作るのに必要となる、経営に関する総論とかファイナンス云々の研修に加え、弊社の領域であるWebとかSEO、アプリのマーケットについても学んでみよう、的なプログラムもありまして僕はその領域で研修をさせて頂いたわけですね。

研修風景

折角なので検索とかSEOに関して色々質問してみた

自慢ではありませんが採用イベントなどの活動にはあまり積極的にアサインされない質ですので、大学生とかとまとめて話す機会って最近ほとんどないのですが今回はこういう機会なので色々聞いてみようと思って聞いてみました。

あと写真見て頂くと分かるかもしれませんがとにかくMacユーザーは多いですね。16人中10人以上がMacだったと思います。このあとでも書きますけどスマホ率100%ですし。僕が21才とかでフラフラしてた時はまだPHSとガラケーで2台持ちとかでしたし良く考えたらパソコン持ってなかったですしね。なんというか時代と世代の違いを感じます。

学生に聞いてみた

ということでまあ色々と話はあったのですが特徴的なところを掻い摘んでみます。

SEOって知ってる?

7割くらいは「何となくは知ってる」と応えてくれていたと思います。「どういうものだと思う?」と聞くと『検索したときにサイトが上のほうにくるようにすること』っていうのが一番多い答えですね。まあ間違ってはないです。

ちなみに数少ない経験上ですが、学生の就活のフェーズが進むにつれてSEOを知ってる確率は高くなります。どこかでどこかのSEO会社とかにぶち当たるとかメディア系の会社を見てるときにSEOがどうのこうのとかいう話は聞くんでしょうね。

ケータイはガラケー?スマホ?

16人全員がスマホでした。これも大学生と言ってもうちのイベントに来るような学生なのでそれなりにWebとかITに関する感度が高い人も多かったのですが、本当にこういうの始めてですとかいう子たちも3割くらいいましたので、もう何か時代の流れを感じますね。

普段使ってる検索サービスは?

16人全員が「Google」でYahoo!はゼロでした。僕はYahoo!なんですけど。(ちなみに入社する前はYahoo!とかGoogleとかあんまりわかってなくてずっとMSN Live Searchとかいうのを使ってました)

これ「スマホでの検索とPCでの検索どっちが多い?」て質問を忘れたので全く無価値な情報かもしれませんが、PCでの検索よりもスマートフォンがメインなんでしょうね。

Yahoo!がGoogleのシステム使ってて検索結果同じなの知ってた?

「知ってました」が4割、「へー知らなかった」が6割くらいでした。まあ検索結果がどうとかほとんど気にしないですよね。特に、普段から2つを見比べてる人って僕らのような人種だけでしょうし普通は決まったサービスをだいたい使うから違いとか気づかないですよね。

「就活」(完全一致)って月にどれくらい検索されてると思う?

この辺がやっぱり一般の人と検索に関わる人の感覚が大きくズレてると思ってまして、おそらく検索を普段から見てる人だと、ツール使って調べなくとも、多く見ても月間数万回、とか時期によって変動ありで夏場が谷で冬から春が山かな、くらいの感覚は皆さんあると思うんですね。

学生たちの回答としては、大まかには

  • 月間1000万以上…1人
  • 月間100万~1000万…10人
  • 月間10万~100万…4人
  • 月間1万~10万…1人

みたいな感じでした。「なんで百万回とか検索されると思うの?」と聞いたら「就活生がそれくらいいるから」という回答でした。まあ素直な回答で良いと思いますが思ってたよりも規模の大きなものと捉えているみたいですね。

検索結果で9位とか10位だと何%くらいクリックされると思う?

これもうろ覚えですが大まかには

  • 20%くらい…3人
  • 10%くらい…7人
  • 5%くらい…4人
  • 1%くらい…2人

くらいの比率だったと思います。10%くらい、というのが多かったですね。もちろんクエリのタイプとかにも左右されますが1%~2%くらいと見ておくのが一般的です。10%とかクリックしてくれると良いんですけどネットサーファーは基本的にはそんなに悠長じゃないんですよね。

※「うる覚え」ではなく「うろ覚え」です。2割くらい間違えている方いますよね。

まあ全体的にはこんな感じで、ビジネスではなくフランクな感じでSEO談義をするのはそれはそれで楽しいものだなと思い結構時間おして話をしました。終了後アンケートには「長かった」「集中力が持たなかったが頑張った」などのコメントを多数頂きました。

中には「最近て中古ドメインとか昔みたいに効果ないって聞いたんですけど実際どうなんですか?」みたいな質問もあり、「大人になったら分かるよ」とか答えようと迷いましたが無難に「使い方次第かな」的な回答をしておきました。

大人は質問に答えたりしない それが基本だ

仕事でSEOの話をするときは営業だろうがコンペだろうがほとんど本音でしかしゃべらないんですけど、まだ何も知らない学生さんとかにはまだ変なイメージは持たれたくないなあというところでキワドイ話題を振られるとちょっと言葉を選んでしまうところはありますよね。白も黒も知ってる、または知っておいた方がよい人には何でもガシガシ伝えますけど。個人的には「よく分かんないけどなんか怪しいよねSEOって」が一番悲しいなと。

まずは綺麗な、というか本来あるべき側面を見てもらってその価値を理解してもらって、ただ実際にはその現場でおきてる色んな事情もそれはそれでなぜそういうことになっていたかとかも含めて知ってもらって、それでもなお、楽しそうな仕事、これから本格的に挑戦し甲斐のある市場なんだなと思える人がいれば嬉しいなと。

それはさておき普通に楽しいイベントでした

ビジネスプランとかは週末を使って僕らのような一部の社員がメンターとして付きつつ、4人ずつ4チームに分かれてプランを組むわけですね。なんか文化祭とかああいう感覚で懐かしいなーという感じでした。こんな感じで。

プレゼン資料作成の作業風景

とは言ってもですね、普段からそういう感覚でいるわけではない学生たちが、3日間でプロの目にかなうようなプランを考えてまとめて、レジュメとか事業計画書、簡易的なPL、プレゼン資料とかのドキュメントをまとめて、プレゼンの練習して、なんてのはそんなに簡単なことじゃないので、準備はみんな必死でしたね。夜もほとんど寝ないで頑張ってるチームもありましたし。

審査員も豪華な顔ぶれでみなさん割と素直にケチョンケチョンに言って頂いていて、悔しい表情の子たちも結構いましたが、と言っても実際の投資家や経営者にプレゼンしてフィードバックもらえるとか超貴重な体験ですしね。

偉い人たちにケチョンケチョンに言われてる感じ

なんか自分のチームの子たちの企画のプレゼンとかなんか親心みたいな感じでソワソワしながら見守っていましたが残念ながら総評で2位でした。ちょっと切り口変えて見せれば全然印象変えられたと思うので個人的にも反省でした。

こういうのは好きなので今後もやれたら良いなーと思っています。なんだかんだ学生の子たちもSEOとかの話にも結構興味もって面白そうに聞いてくれてて(多分)、そういうのは何か素直に嬉しいですしね。またこういう機会あれば関わらせてもらえると嬉しいなと思います。

集合写真

運営チームの皆は本当にお疲れ様。

ヴォラーレ株式会社 土居

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自社メディアを事例としたSEOセミナー開催のお知らせ+過去に開催したセミナーの開催報告

ここのところ更新を完全にサボっておりましたが丁度良い話題として久々にセミナー告知させて頂ければと思っております。

ApplivのこれまでのSEOや現状についてゴリゴリお話します

昨年リリースした自社サービス「Appliv」がちょうど運用歴1年となりましたので、これまでのSEOへの取り組み方や、その経過報告などをしたいと思っています。トラフィックデータの公開とかは積極的に行いますのでそれだけでもそれなりに面白いと思います。

詳細:ヴォラーレSEOセミナー「広告を一切使わず1年で700万PVのメディアを作る方法」

ここでも補足で概要をご案内しておきますと、Applivは、簡単に言えばiPhoneアプリやiPadアプリを探すためのサイトです。本家のApp Storeさんやアプリレビューサイトの代表格のAppBankさんなどに比べて「ジャンル・目的でアプリを探す」ことに特化したメディアです。

ちなみに1年で700万PVてどうなのという声もあると思いますが、少なくともたくさんのPVを集めること自体を目的として運営しているサイトではありませんのでそこの数字自体はオマケで捉えて頂ければと思います。

どなたかが何かの記事で「メディアは1000万PVを超えてようやく中堅、1億PVを超えるとブランドに」というお話をされてたのですが(ソースを見つけられません、、ご存知の方いましたらお知らせ頂けると幸いです。)そういう意味で現状のApplivはまだまだ人間で言えば思春期に入る前くらいの段階だと思います。

2013年のオーガニック流入はこんな感じで推移しています。

当日お話するのはPV集めのテクニックではなくてあくまでこのサイトがどのようにSEOを行いどのような結果に至っているか、という情報を参加者の方に共有する目的が主となります。

今回は自社サイトの具体的なデータまで開示しますので珍しく有料とさせて頂けますが、他のサイトが1年間どのようなことを行ってきたのかということをお話しますので相応の価値はあると思っています。というか出せるように頑張ります。

詳細・申込はこちらから:http://www.seohacks.net/seminar/201309/

過去のセミナー開催のご報告

こちらもそういえば毎月ご報告します、というお話でしたが全然していなかったですね。基本的にはSEOセミナーは今も毎月開催していまして、こちらの過去の開催分についても簡単にまとめさせて頂きます。

8月:解除事例から見る 最新被リンクペナルティ解除対処法

開催:8月23日(金) 講師:實川  セミナー詳細はこちら

2012年以降、ペナルティ解除やリンク否認ツール、再審査リクエストなどに関連する話題は日常的に見るようになりましたが、Google側の対応含めてその内容はかなりの速度で変化をしてきています。最近では手動対策ビューアの登場などで色々と戸惑った方も多かったと思います。

今回のセミナーでは、8つの事例を元に、再審査リクエストのドキュメント作成例や、否認ツールの効果の有無、警告メッセージ受領→ペナルティ解除までの順位推移事例などについてお話させて頂きました。

リンクペナルティ関連のに関しては状況が順次変わっているものですので何ヶ月かに一度は今後も開催していきます。

過去の開催レポート:「ペナルティ解除はやるべきことを着実に、ただひたすらに泥臭く」
関連記事1:不自然リンクによるGoogleペナルティ解除事例 (基礎編)
関連記事2:不自然リンクペナルティ・再審査リクエスト絡みの質問を20個集めて汎用的かつ無難なQ&A集を作ってみた

7月:一から学べるSEO基礎セミナー

開催:7月26日(金) 講師:山田  セミナー詳細はこちら

内容としては久しぶりに超基礎に絞ったセミナーでしたので内容は割愛しますが、これまでのセミナーの中では圧倒的な自由度を表現できたセミナーだったのではないかと評価しています。

少しばかりスライドの一部をご紹介しておきます。




6月:キーワード選定プロセスを学ぶ

開催:6月21日(金) 講師:土居  セミナー詳細はこちら

珍しく(やったことなかった話題だったので)キーワード選定に関する内容でお話しました。

こちらはまとめようと思ったらkenjieeen’s blog様が内容を簡潔にまとめて頂いておりましたので、こちらをご紹介するに留めることとします。ご紹介有難うございます。

まとめ:セミナー@ヴォラーレ(キーワード選定編)

5月:Webサイト設計に関わるセミナー

開催:5月24日(金) 講師:土居  セミナー詳細はこちら

こちらについては4月に行いましたセミナーと同じ内容となります。4月に比較的多くの方から嬉しいFBを頂きましたので(省エネも兼ねて)第二回目を行わせて頂きました。

実況:ヴォラーレ:Webサイト設計に関わる無料SEOセミナー セルフまとめもいいとこ
開催報告:理解していれば回避できるはずの問題は予め回避しておくが吉
まとめて頂きました:Web制作・開発に関わる方が知っておくべきSEO設計ポイントまとめ

最後に:セミナーの反響からみるSEOの需要

毎月色んなテーマでセミナーやっていますが、テーマ毎に反響は全然違いますね(その時の集客への力の入れ具合にも寄るのかもしれませんが)。

  • リンクペナルティとか再審査リクエストに関する話題
  • Webの設計、コンテンツなど内部施策に関する話題
  • ペンギンアップデートとかパンダアップデートみたいな話題

やはりこうしたものが安定して需要があるみたいです。どの回もFacebookやTwitterでの簡単な告知と、最低限のリターゲティング広告での集客ですが、例えばキーワードの話題とか超基礎とかよりも上記のものの方が全然集客で勢いが違うなあと思っています。

今後も定期的にセミナーは開催させて頂きますのでよろしくお願い致します。

ヴォラーレ株式会社 土居

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2013.4.26 SEOセミナー開催レポート:「理解していれば回避できるはずの問題は予め回避しておくが吉」

さて、最近セミナー報告ばかりになりつつある当ブログですが、今回は4月26日(金)に開催しました制作や開発に関わる方向けのSEOセミナーのレポートです。前回と同じくtwitterで内容お伝えしていたのでそれもまとめてあります。

twitterまとめ:Webサイト設計に関わる無料SEOセミナー セルフまとめもいいとこ

4月26日に開催されたセミナーの風景

今回はマーケティングとかリンクとかコンテンツとか検索エンジンアルゴリズムといった話題にはあまり触れず、Webサイトの設計・制作にあたりどういったことを予め考慮しておかなければならないのか、という内容で予定では120分のところ150分くらいに渡りお伝えしました。

諸注意として予めお伝えしたこと

本題の前に皆さんに事前にお伝えしたこととして、

  • 検索エンジンが評価したいのはコンテンツ&リンク
  • 検索エンジンは「正しく作られたWebサイト」を評価したいのではない
  • 正しく作られたWebサイト≠高く評価されるWebサイト

というのがまず原則としてあります。ですので、ここではあくまでSEOの観点から、という話にしますが、例えば実際にHTMLのマークアップを行う方がいくらそれらを美しく記述したところで、それ自体はSEOの完成ではなく、むしろSEOを行う土台を整える作業のうちのごく僅かな要素の一つ、というところでしかありません。

しかし、それでも尚、「(ある程度)検索エンジンを考慮してサイトを作る」ということはとても重要なものであるという認識でおり、サイト規模が大きくなる、とか長きに渡ってコンテンツを配信していく、というサイトであればあるほど、運用に入る前、設計の段階でどこまでSEOが考慮されたか、によって運用後の検索トラフィックには大きな差が出ます。

「クローラーの仕組みやランク付けアルゴリズムを研究して完璧なSEO設計をする」とかそういうことではなく、ある種の「普通に回避できるはずだった問題」を予め回避することが出来るのであれば、それは事前に対処して回避しておくのが吉じゃないですか(実際には、普通に回避できるはずだった問題点を回避できてなくて色々損してるケースがあまりに多く勿体ない)、ということが今回の本旨です。

セミナーコンテンツ

詳細はボリュームが多いので(スライド150枚以上)概要をラインナップとして並べます。

150枚以上のスライドを小さく並べてみた
※実際のプレゼンで使用したスライド一覧

1.検索エンジンの基礎知識

今回はかなりサラッと流しましたが、これはどの回でも必ず行います。最低限、裏でどんなものがどのように、何のために動いているのかは理解しておかないとその先の話が通じなくなってしまいます。

  • 検索エンジンの仕組み
  • 検索エンジンの収益モデル
  • 検索結果が返されるプロセス

2.企業がSEOに取り組む意義と得られるもの

今回はメインの話題がサイトの作り方の部分だったりもするのでここも流してしまいましたが、目的と手段を混同しないように、ということと、最終的にどのようにSEOを通じて検索トラフィックが獲得されるのか、ということに簡単に解説しました。

  • 企業がSEOを行うメリット
  • SEOのWebプロモーション上の特性
  • SEOの運用と目標達成までのプロセス

3.SEOの取り組み内容とその分類

例えば内部対策と外部対策とか、コンテンツとリンクとか、ユーザビリティとクローラビリティとか、まあ色んな確度からそれぞれの要素が様々分類されて対比されます。まずはどういう要素がSEOには存在していて、それぞれがどういう分類をされるのか、みたいなことをかなりザックリまとめてお話しました。

  • 機械(検索エンジン)を考慮したサイト設計
  • キーワード/コンテンツ/リンク
  • 制作・開発担当者が直接SEOに貢献できる事
  • 内部と外部 / 機械と人間

4.制作者が行えるSEO

メインはこの部分です。事例を交えて、サイトのデザインや機能の実装にあたり最低限、少なくとも知っておかれたい、或いは気にされたい部分を約100枚くらいのスライドで駆け足で解説しました。

限られた時間の中で、なのでこういうお話を新情報として聞かれる方もいらっしゃったと思いますが、もちろんボリューム的には一つ一つについて網羅できるはずもないので、まずは「なるほど、こういうことも気にしておかないといけないのね」ということだけでも理解して頂ければ良いかなとは思っています。

  • 検索キーワードと流入口ページの確保
  • テキスト情報の独自性の担保
  • 重複コンテンツ問題
  • クロール・インデックス
  • ページレイアウト
  • サイトの速度

まとめ

今回お話した内容は、一つ一つの項目としては取り立てて珍しい話ではないというかごく基本的なことの確認、おさらいのような感じでしたが、しかし基本的であることと皆さんがそれを満遍なく理解しているということはイコールではありません。

実際に、少なくとも全体から見れば一部を除いた多くのWebサイトは、SEOに適しているとはとてもではないが言い難い、というような作り方をされていると思います。

少なくとも、HTML構文チェックで100点を目指すこと自体のSEO的な価値というのはほぼ皆無だと思っておりますが、そういう類の「最適化」を求めるのではなく、最低限、作成するコンテンツの内容や得られたリンクが漏れ無く無駄なく評価される、ということがSEOの前提ですので、こうした認識は、Webの制作や運用に関わる皆さんにやはり最低限以上は知っておいて頂きたいなと感じる所存です。

次回開催のお知らせ

アンケートやTwitter上での反響は割と良かった方だったので、僕個人の省エネも兼ねて5月にもう一度同じ内容のセミナーをすることになりました。

詳細:Web制作・開発に関わる方向けのSEO設計基礎セミナー(第二回)

Web制作会社の方や社内のWeb担当者の方をメインターゲットとしていますが、マーケティング担当者の方とかまあ色々要は基本的にはご興味がありましたらご参加頂ければと思います。

当日は事前に簡単なレジュメ(?)をお配りして、プレゼン資料とかは終了後にお持ち帰り頂けるようにしていますが、今回は資料印刷ミスりました。細かな誤字チェックとかは複数人でやったのにも関わらず表題だけが作成当初のまんまになってました。

Web制作者が知っておきたい基礎SEO設計セミナー(仮) で印刷しました
※内容は本番でした。

ということで5月のセミナーも告知前からちらほらと参加お申込み頂いている企業様もいらっしゃり大変有難い状況ではありますが、今後のセミナーも機会とご興味とお時間ありましたら是非ご参加下さい。

ヴォラーレ株式会社 土居

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2013.3.27 SEOセミナー開催レポート:「ペナルティ解除はやるべきことを着実に、ただひたすらに泥臭く」

先の3月27日に”事例から見る被リンクペナルティの対処法とその結果“というテーマでのSEOセミナーを開催致しました。今回は、実際のセミナー内容をtwitterにて一部実況しておりましたものをTogetterでまとめておきましたので合わせてご覧頂けると良いかと思います。

まとめ:リンクペナルティに関する無料SEOセミナー 実況中継セルフまとめ - Togetter
※何と言いますかこの記事と空気感に結構な差がありますが、ある程度ご了承下さいませ。

セミナー風景

今回は数多くのペナルティ解除実績を持っているスピーカーが、理屈や技術論というよりも主に事例を交えて実際の作業内容や解除までに必要となるフローなど具体的にお伝えさせて頂くといった内容になりました。以下に概要を改めてまとめさせて頂きます。

    セミナーでお伝えした内容(概要)

    当日の話題としましては、

    • 不自然なリンクがペナルティを受ける理由とその背景、予備知識など
    • 順位下落のパターンや影響範囲
    • ウェブマスターツールの設置方法や使い方
    • 手動ペナルティを受けた際の対処法、具体的な手順
    • 事例紹介

    といった内容でした。中間で質問が色んな方から様々飛び交い、比較的アクティブな感じの2時間だったとは思います。

    中盤までは基本的な不自然リンクやそのリスクの話、基本的なペナルティ解除の作業内容などをお話させて頂きました。基本的な部分は以下の記事に書いてあるような、一般的な流れ作業の詳細解説になりますので割愛します。
    ※参考:不自然リンクによるGoogleペナルティ解除事例 (基礎編)

    事例はそれなりにいろいろご紹介させて頂きました。流石に社名等は一切情報出せませんが、具体的にどういったシーンで、どのような形でペナルティが解除されたのか、結構詳細までお話させて頂きました。

    いろんな事例紹介。例えばリンクペナルティ受けてる関連サイトからのリンク。外す、という選択肢は基本的には取れないです。→ そういう場合nofollowが有効かもしれないですね

    警告来てないけど再審査送ったら「手動対応を解除しました」として解除されることももちろんあり。通常の被リンク警告来てたけど何度か再審査送ったら「手動対応とってませんよ」とか。

    再審査リクエストNG後の個別対応メール(具体的な不自然リンクの指摘を含むメール)の実例。具体例はさすがに伏せてますが。

    などなど。で、人がやっているとか人がやっていないとかに関わらず、100%決まりきった対応が常にされているわけではない、というのは変わらないと思っています。ですので、ある程度割り切って、再審査の内側の事情がどうであれ、考えても分からないようなことを考えていても仕方がなく、取り敢えずやらなきゃダメ、やった方が良い、と言われていることを素直に進めていくことが重要です。というような論旨ではありました。

    また、補足としまして今回はリンクの否認ツールについてはそこまで触れませんでしたが(何とも確証が得られない曖昧な情報が多かったという背景もあり)、否認ツールがあろうとなかろ再審査リクエストのフローにおいては主役とはなりにくいものですのであくまで補助的なツールとして認識して頂ければと思います。

    ペナルティに関する質疑応答

    セミナー中、話題の合間で参加者の方々から質問を頂くことがありましたので、そのうちの一部をご紹介しつつ、改めてまとめて回答しておきます。

    こういう場所では書きづらい、具体的な固有名詞が出るような内容、或いは情報としてあまりに不確かな内容のものについては割愛させて頂きます。

    質問1: 全体のうちどれくらいの不自然リンクが外れれば解除される?

    あくまで実際にあった事例を元に、という前提ですが、それなりの数(数百以上)確認できた不自然リンクのうち、6割強ほどの削除しかできなかった(それでもそれまでには相当な時間と労力を要した)ようなケースで、再審査に合格したケースはありますが、稀な部類です。全体の7~8割とかが削除できるとやや成功率は上がりますが、それでもNGな場合も多くあります。出来れば9割程度は削除しておきたい、というのを目安にしていただくと良いと思います。

    手動ペナルティを受けるようなケースで、100%全てのリンクが外れることは逆に珍しいですが、ただほとんど全部削除できましたよ、という状況まで持っていくことができればほぼ100%再審査は合格する、とお考え下さい。

    質問2: 向けられている被リンクの内容を把握するために使用するツールは?

    基本的にはウェブマスターツール(WMT)のリンクデータを利用します。
    ウェブマスターツール

    しかし、実際にはデータ量が多い場合にはこれだけではあまり網羅出来ないケースも多く、外部の有料ツールなども使用した方が漏れ無く調査することが出来ます。

    一般的に使われるリンク調査ツールでは以下のようなものが代表的です。

    ahrefs
    ahrefs

    Open Site Explorer(通称:OSE)
    ose

    MAJESTIC SEO
    majestic_seo

    こうしたツールを用いて抽出したリンクデータのうち、不自然なリンク(=SEO以外で価値を持たないリンク)を洗い出してどんなパターンのリンクを獲得していたのかを把握していきます。(自分のウェブサイトにどんなリンクが向けられているのか、ということは、ペナルティ云々に関わらず定期的にチェックされることをおすすめします。)

    質問3: Twitter等から一気に大量のリンクが得られることは問題になるか?

    いくら得られてもプラスにはなっても問題にはなり得ませんので存分に拡散されて下さい。という回答になります。

    twitterに限らず、一気に大量のリンクが集まること自体には何も問題はありません。一気に話題になればtwitterやはてなブックマークを始めとして様々なウェブ上の媒体で取り上げられ、一度に数千規模のリンクを獲得するようなことも日常的に起きています。こういうものは全て自然に発生したもので、少なくともSEOを意図して獲得したものではありませんので、マイナスとなるような要素は無いと思ってもらって大丈夫です。

    結局、非常に無機質で機械的なものであったり、特定のパターンの決まりきったリンクばかりを一度に大量に集めた場合などは、思い切り不自然なリンク増加パターンとして引っかかってしまい何かしら悪影響を受ける、ということだと思っています。

    さてここで少し補足しておくと、「質の高いリンク」という表現を良く聞くと思いますが、「リスクのないリンク」と「SEO効果の高いリンク」というのは全くの別ものですので注意が必要です。

    再審査がうまくいかない、と相談頂くケースでも、全くのSEO用の不自然リンクが外れていない、外そうともしていない状況で再審査を何度も送っているような場合があります。「これはSEO会社から質が高いリンクだから安全だと言われている」などという声もありました。

    基本的には、SEO目的で設置されているというよりも、「SEO以外に目的を持たないリンク」については、再審査リクエストの際には、全てとは言いませんが高確率で不自然リンクに分類して削除対象にしなければならない、と思っていて構いません。冒頭で紹介したまとめから引用しますが、

    ざっくりまとめると「SEOに効くリンク ≠ 本来Googleが良しとするリンク」と「今効果が出ているもの ≠ 今後も効果が出続けるもの」なので、それに対してどう捉えるか、という問題。

    ということだと思って色々と判断して頂ければと思います。

    質問4: 有料ディレクトリ登録サービスはNGなのか?OKなのか?

    具体的な名前は差し控えますが、一般に名の知れているディレクトリサービスにもOKなものとNGなもの、現状ちょっと不明なものがあります。誤解なきようにお伝えしておくと、本当に多くのサイトが申請を出すような一部の有料ディレクトリ登録は問題ない、としておきます。

    実際に、Googleから送られてきた再審査リクエストNGのメールで「不自然リンクの具体例ってこういうものです」として具体的なURLがいくつか羅列されていたケースがありましたが、その中身は思いっきり有料ディレクトリからのリンクでした。この時点で、「有料の審査を経たディレクトリ登録なら全て安全」ではない、ということですね。

    このライン引き、判断材料としましては、あまり断定することは避けたいとは思っていますが、事実ベースでお伝えしますとGoogleは基本的には金銭のやり取りに基づく「リンクの販売」をガイドラインで明確に禁止しています。

    厳密に「これはディレクトリ登録サービス、これは結果的にはリンク販売です」っていう明確なラインを引くことができるかどうかは別として、少なくとも、「高いSEO効果がある被リンクを獲得」「ページランク○○の良質な被リンクを獲得」といった宣伝文句は、少しこのご時世では慎重に捉えた方が良いんじゃないでしょうか。

    無料でも有料でも、それがディレクトリサイトとしてきちんと機能してたり、意味のあるディレクトリだったり、「適正な審査」の上での登録、ということであれば問題は全然ないと思うのですよ。まあ、どこまでのラインをそこで問題ないとするかは、ちょっと微妙なんですけども。

    少しふわっとした表現になりますが、この程度の表現に留めておきます。

    質問5: 再審査リクエストは人的なチェックを本当に挟んでいると思うか?

    基本的には、人的なチェックは普通にされていると思います。ただ、純粋に人的に全てチェック、というのは現実的に厳しいでしょうから、(それ以前に何かしらシステム的なチェックも入ると思いますが)一部を抜き取りチェックという形式なんじゃないでしょうか。と思います。

    ただ、こういう疑問を持つことは興味としてはもちろん有り得るとは思うのですが、「仮に人的なチェックじゃない、実は再審査の内容など誰も見ていなかった」ということだったとしても、特にやるべきことというのは変わらないんじゃないでしょうか、とは思っているわけです。

    全体の一連の作業の中でドキュメントにまとめるとかそういった作業というのはごく一部でしかなく、それ以外は問題が解消されたのか(リンクが外れてるのか、外れていないのか)というところのシンプルな判断だと思っています。大半外れていないのであれば再審査をどのように工夫したところでほぼNGですし、100%全ての問題が解消されたのであれば再審査リクエストをかなり簡易に記載してもペナルティは解除されます。

    ただ多くの場合、「外せるリンクは外せたが、本当にどうしても外せないものも残ってしまっている」からペナルティが解除されないわけで、その状況で解除の可能性を1%でも高くするためには、できることは全てやっておきましょうよ、というのは今まで色んなペナルティ解除対応を見てきて思ったところです。

    基本的には、ペナルティ解除は、決して何か高尚なテクニックが云々、ではなく、非常に地味で、そこに創造性を挟む余地のないような、泥臭い作業をひたすらやりきれるかどうか、というところなんじゃないかなと思っています。

    まとめ(とお知らせ)

    手動ペナルティの解除って、言ってしまえば基本的には生産的なものではなくマイナスをゼロに戻すだけの作業ですし、それなのに解除に向かうにあたっての時間と労力は相当にかかりますし、その上でずっと解除できないケースもそれなりにあります。

    ですので基本的には、今後は、特に外部リンクに関しての派手なリスクテイクは割けた方が良いと思います、ということと、万が一ペナルティ受けてしまった場合には、とりあえず諦めずにやれること全部やってみましょう、という結論になります。必要があればご相談下さい。

    最後にお知らせなのですが、弊社では2013年度の取り組みとして、1ヶ月に1回はこうしたSEOセミナーを(だいたい)無料にて開催させて頂く予定です。中には過去と重複した内容になることもありますが、出来るだけ毎回異なるテーマで開催できるようにしたいと考えています。

    次回は久々にが講師を努めさせて頂く予定で”Web制作・開発に関わる方向けのSEO設計基礎セミナー”といういかにもよく有りそうなテーマでの開催となりますのでご興味ある方はご参加頂ければと思います。
    ※詳細:2013年4月26日(水) Web制作・開発に関わる方向けのSEO設計基礎セミナー

    最後に、3月は僕の怠慢によりあまり記事の更新がありませんでしたので4月は更新頑張ります。(個人のSEOブログもやっていますが書いていません。)引き続きよろしくお願い致します。

    文責:ヴォラーレ株式会社 土居

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    2013.2.26 SEOセミナー開催レポート:「基礎と累積の2軸で考え、まずはスタートラインに立つ」

    先の2月26日、弊社主催の無料SEOセミナーを開催させて頂きました。スピーカーの實川自身は今回が初となるセミナーでしたが、アンケートではなかなかの高評価を頂いておりました。ご参加頂いた皆様、大変お忙しい中ご足労下さり、誠に有難うございました。

    セミナー風景、写真

    今回のセミナーでは、SEOの基本である内部対策、外部対策やその考え方について、基本的な部分を中心に90分弱お話させて頂きました。概要を以下にレポートとしてまとめます。

    1.SEOをとりまく環境の変化とその背景
    2.SEOの考え方と取り組み方
    3.具体的に何をすれば良いの
    4.まとめ

    SEOをとりまく環境の変化とその背景

    SEOをとりまく環境

    ここ最近の低品質外部リンクの淘汰や各種アルゴリズムアップデートを経て、これまで多くの企業(SEO会社を)がSEOの中で目指してきたベクトルと、検索エンジンが向かうベクトルに差異があることが結果として露呈するようになりました。

    ・企業の目標
    色んなキーワードで上位表示して、自然検索経由の流入を増やしたい。

    ・検索エンジンの目標
    検索サービスとしての価値を向上し、検索ユーザー数を維持、拡大したい。

    企業としては最終的には売上・業績を伸ばすことを目的に、ウェブサイトへのトラフィックを増やす一つの手段としてSEOに取り組み、ゴールを見据えた目標設定をします。

    しかし検索エンジンとしては、ユーザーの「検索して情報を見つける」という一連の行為の満足度を向上させることができるような検索結果を返せるようにする、ことがまず前提としてあり、この視点が欠落した施策が逆効果、裏目に出たり効果が薄れてきたりしている、という背景があります。

    検索エンジンの変化

    例えば外部リンクが検索順位に大きく影響するため「リンクを購入する」という考え方があります。しかし検索エンジンは昔よりもはるかに精度が向上していますので、リンクを貼れば順位が上がる時代から、少し間違えばそうしたリンクが原因となってサイトへの評価が思い切り下げられるような時代へと変化しました。

    Googleが不正リンクを使ったランキング操作の抑制や、低品質なウェブサイト(中身がない、コピーサイト、重複するコンテンツなど)を検索結果から除外するための動きが、最近では過去に比べより活発になり、そうした施策に対するSEOのリスク、特にそうした施策にばかり依存したSEOを行うことのリスクが顕在化してきています。

    ※筆者補足※
    一方で仮に有料リンク、人工リンクだったとしてもその累積によりウェブサイトへのアクセスや売上が一定量担保出来ている場合だと、すぐにその状況から脱却する(つまりそうした恩恵を破棄して、やり方を一新する)、といった選択肢を取ることも企業的な諸事情により難しいケースが多いのもまた事実と思います。

    つまり「わかっちゃいるんだけど、さあどうしたもんかね」という状態にある方が比較的多いのではないかな、ということですね。

    そうした中、今後は、一気には難しいけど徐々にそういう方向にシフトしていく流れが今後も加速していくでしょう、ということと、問題提起されている人工リンク施策については次第に衰えていくもののしばらくは健在で、リンク提供型のSEOサービスに対しても一定量の需要が引き続き残るでしょう、とは思っていますし、多分これが多くのSEO関係者の共通認識だと思います。そのことの是非については特に触れませんが、基本的にはそういうことだと思っています。

    SEOの考え方と取り組み方

    このような状況において、今後どうやってサイト運営に取り組めば良いのでしょうか。「人工的なリンク施策に頼るは怖いからコンテンツをとにかく増やそう」というような考え方はもちろん良いのですが、そうは言っても時間や労力、場合によってはお金がかかるお話ですのですぐ行動!とする前に一旦落ち着いて考えてみる必要があるのではないでしょうか。

    SEOを2つの軸で考える

    今回のセミナーでは、SEOを行う上で考えるべき軸を大まかに以下の2軸として解説していました。

    縦軸にリンクやコンテンツ(累積資産)、横軸にサイト設計(基礎)、のグラフ

    ①累積する資産:コンテンツやリンク

    • ユーザーがサイトを訪れる理由になる(コンテンツ)
    • 独自の資産となり、競合優位性を築く
    • 結果が出るまでには大抵それなりの時間がかかるしその覚悟が必要
    • 成功すれば、無料の検索トラフィックが安定して獲得できる
    • 基本的には終わりがない取り組み

    ②基礎となる土台:サイト設計

    • 累積したコンテンツやリンクを適切に認識、評価させる
    • 初歩的なWeb/SEO知識でもある程度改善できる
    • ちょっとした改善で大きな効果があることもある。(逆も然り。)
    • 応用的な改善は非常に難しいし高い専門知識が必要

    以上を踏まえ、少しばかり乱暴な分類ではあるかもしれませんが、以下のようなマトリックスでウェブサイトのSEOを考えてみると整理しやすいのではないでしょうか。(セミナーの前後の細かい文脈は割愛しますのでセミナー時資料とは若干修正入れています)

    先ほどのグラフを用いて 左上:コンテンツやリンクはあるが設計に難あり、 右上:コンテンツやリンクが十分で設計もよく出来ている、 右下:設計に問題はないがコンテンツやリンクは乏しい、左下:コンテンツもリンクも設計もダメダメ の分類をしているマトリックス図

    縦軸をコンテンツやリンクの軸、横軸をサイト設計の軸として、右上に行けば行くほどSEOとしては優れていて、左下のような状態(基本的な最適化も出来ていなければコンテンツもリンクも乏しい)は当然優れたSEOには程遠い、というイメージです。

    SEOに優れたサイトにするためには縦軸、横軸どちらか一方だけ優れていれば良い、というわけではなく、どちらも基本的なことはしっかり出来ていなければ継続的にSEOに取り組んだとて、十分な結果を得ることは難しいということですね。

    ですので次の図のように自社のサイトがマトリックスの右下枠に該当するのであれば、細かなチューニングにこだわるのではなく、コンテンツを見直したり増やしながらリンクを獲得していく必要がありますし、左上枠に該当する場合は、闇雲にそのまま突っ走るのではなく、改めてSEO設計を見直すことでコンテンツやリンクの評価を正しく受けることができるようになります。

    先ほどの図でマトリックスの左下から左上枠に向かって改善を図ろうとしている図:「適切に評価されるための土台が整っていないのにひたすらコンテンツやリンクを増やす」

    マトリックスの左下から右下枠に向かって改善を図ろうとする図:「コンテンツやリンクが乏しいのに細かなサイトチューニングばかりこだわろうとする」

    優れたサイトとして検索結果での露出アップを目指すために、何もないところからいきなり完璧を目指すのではなく、まずはスタートラインを目指す、ひとまず「損をしない」ところまでを見据えてSEOに取り組む、というのが今回の一つの主なテーマになります。

    マトリックスの中心をスタート地点として、コンテンツやリンクもまずは必要十分なものを揃え、基礎的なSEOを踏まえた実装が出来ているという状態を目指しましょう、という図

    具体的に何をすれば良いの

    ここから先は、ごく基本的なSEOの内容について概要を説明させて頂きました。このブログの読者の多くの方には改めて解説するようなことではないことも含まれるかもしれませんが、

    • 検索キーワードの考え方や探し方
    • 目標とするSEOキーワード選定の基準
    • コンテンツマップや主要なキーワード
    • キーワードチューニングの考え方と方法
    • クロールやインデックスの仕組み、その制御について
    • 内部リンクのSEO上で考慮するポイント

    等について、事例も含めながら少し駆け足で解説しました。今回のセミナーではいずれもごく基本的な事柄でしたので記事ボリュームの関係から詳細についてはここでは割愛させて頂きます。

    ※筆者補足※
    基本的なこととは言っても、本来これら一つ一つの項目でも最低1時間ずつくらいはかけてお話しないといけないくらい、考えることや知らなければいけないことは多いと感じているのですが、一つのセミナーでまとめて語ることはやっぱり難しいです(昔一度トライしましたが2時間半の予定が4時間くらいかかってなお、全然話しきれなかったです)

    まとめ

    基本的なこと、一般的にこうした方が良い、と言われていることをとにかくやってみる、ということが出来れば、度合いはともあれ基本的にSEOとは一定以上の効果が得られるものです。見る限り、世の中に公開されているウェブサイトの大半は、SEOの基本的なことがキチンと実践できているとは言い難い状態である、というのが現実だと思います。

    何か素晴らしいSEOの事例、素晴らしい技術、最新の動向などを知ることもとても大切と思いますが、まずは走り出しの段階で、当たり前にやった方が良いことを当たり前に実践できているか、ということがその後のSEOの成否を大きく左右することにつながると思います。

    情報収集される際の注意として、主にリンク関連の話題、「上位表示対策」についての話題などでインターネット上にある情報は玉石混交、かつ内訳は石が大半という印象ですので、情報の取捨選択に自信がない方や相応のリスクを負えない方、そもそもどういうリスクがあるかがよく分からないという方は、何かしらの根拠がない限りはあまり参考にされないほうが今は無難だと思います(SEO関連の書籍につきましても良著とそうでないものは同様に分かれる、という印象です)。

    最後に、今後も定期的にSEOセミナーは開催します(直近では3月に別テーマで開催させて頂く予定です)。基本的にはこうした基礎的なセミナーは無料で開催するスタンスですが、夏あたりに少し突っ込んだテーマで有料のセミナーも開催させて頂く予定ですので、その際には改めて告知させて頂きます。

    と、今回の記事は比較的堅苦しい感じで終わらせて頂きます。このブログにつきましても、基本的には若いメンバーを中心に(今度こそ)継続的に更新していく予定ですので、引き続きよろしくお願い致します。

    文責:ヴォラーレ株式会社 土居

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    魅力的なセミナーページを作成する9個のポイント

    BtoB企業のインバウンドマーケティングにおいてセミナー(ウェビナー)は重要な施策です。リード獲得・リード育成の手段として、有効活用している企業様も多いのではないでしょうか。

    ガイアックスでも、Webサイト・ブログでのコンテンツ提供からリードを獲得した後、継続的なメール配信の中でセミナーを告知し、参加いただいた方から具体的な商談につながる流れがあります。

    しかし、Webサイトでも頻繁に閲覧され、メール配信からのランディングページにもなるセミナーページに開催概要しか載せていないBtoBサイトがほとんどです。

    そこで今回は、魅力的なセミナーページ作成のポイントとお手本となるWebサイトをご紹介します!

    セミナー一覧ページ作成のポイント

    1. 開催中のセミナー概要が一覧できる

    セミナー一覧ページには、トップページやその他ページから回遊した見込み顧客が訪れます。

    • セミナー名
    • 開催時期
    • 開催場所

    は一覧ページでわかるようにして、都度詳細ページに遷移させないようにしましょう。

    アイコンを上手く使い開催中のセミナー概要がわかりやすい『MCFrame』

    セミナー詳細ページ作成のポイント

    2. ファーストビューで興味を喚起する

    セミナー一覧ページのリンク、メールやソーシャルメディアのリンクをクリックした先にあるのがセミナー詳細ページです。

    直感的に内容を理解できるキービジュアルやアイコンを活用して、訪れた見込み顧客が離脱しないよう、ファーストビューで興味喚起を行います。セミナー内容を説明するだけのページにならないように注意しましょう。

    思わず申し込みたくなるロフトワークのセミナーページ

    3. 参加対象者を明確にする

    どんな課題を持った人にお勧めのセミナーなのかを明記し、同じ課題を持つ見込み顧客からの申し込みを促します。

     

    「こんな課題をお持ちの方にオススメ!」で対象者を明確にしているシンフォニーマーケティング

    4. 参加者の声を載せる

    定期開催のセミナーであれば、前回アンケートに書かれた参加者の声を掲載しましょう。どのような話が聞けるのか、どんな所が良いのかを参加者自身に語ってもらうことで説得力が出ます。

    参加者の声に加え、担当者のコメントも掲載している日立システムズ

    5. 会場の写真を載せる

    会場の風景を載せることでどんな規模・雰囲気のセミナーかを具体的にイメージしてもらいましょう。

    会場の風景を詳細ページに載せているユビキタス

    6. 講師のプロフィールを載せる

    講師の経歴を載せることで、セミナー内容に対する期待感や安心感を持って申し込んでもらえます。

    弊社セミナーページの講師紹介

    7. ページ内にフォームを設置する

    セミナー詳細ページから申し込みフォームに飛ばすことなく、詳細ページ内で申し込みができるサイトが増えています。遷移の手間を減らすことで、興味・関心の高まった見込み顧客の負担を軽減します。

    フォームに遷移せず、セミナー紹介ページで申し込みができるセールスフォース

    8. セミナーレポートを作成する

    セミナー後は、当日の内容をまとめてセミナーレポートとして公開しましょう。当日参加できなかった方にも情報を伝えることができ、メール配信のコンテンツとしても活用できます。

     

    セミナー内容をふんだんに盛り込んだレポートを作成しているロフトワーク

    9. セミナー資料を公開する

    セミナーレポートと同様、当日参加できなかった方にも情報を伝えるためにプレゼン資料を公開します。ダウンロード資料にしてプレミアムコンテンツとしても活用できます。

    当日の資料をslideshareで公開しているシックス・アパート

    出版した書籍を10倍売るためのプロモーション戦略 って勉強会に行ってきた

    7月27日、ソフトバンク クリエイティブ株式会社で開催された、出版した書籍を10倍売るためのプロモーション戦略 ~『本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書』に見るWordPressとSEO、SMO、Amazon対策~という、勉強会に参加してきました。

    本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書」は、WordPress勉強中、利用中の方なら、きっともうお手元にお持ちの方いっぱいいらっしゃるかと!
    WordPressの書籍で売れに売れまくってる本です。

    本に関して、最初の感想はとにかくサンプルサイトがきれいです。
    デザインのクオリティが高くてワクワクします!
    私、実は書籍の中身よりも結構前にサンプルサイトを拝見いたしまして、きれいなデザインだなー(゚ω゚=)と、だいぶジロジロ見てしまいましたw
    この本読むとこれと同じWordPressサイト作れるよ〜♪っていう流れで手取り足取り制作の流れを教えてくれる、タイトルどおりの教科書的な作りになってます。
    私的にはぜひぜひ、デザイナーさんが読むとすごくためになるんじゃないかなぁ〜と思います!
    (本自体のデザインも技術書なのにキレイで見やすくまとめられてて好きです。)

    この書籍での一番すごいなーと思うポイントは、書籍の内容についての質問に答えてくれるんです〜
    こちらで⇒『WordPressの教科書』FAQ
    私だけでしょうか。。。普通、質問ってビクビクしますよね(・Θ・;)
    「その質問既出なんだから全部確認してから来てよ」
    「ちょっと、その質問的がずれてんだけど」
    なんて言われたらこえー、すみません、すみません、ごめんなさい、と思って。

    でも今回の勉強会でお話しされてたんですが、そういった質問も丁寧にお答えしているそうです。
    多分、お答えする側からしたら結構手間なんじゃあ?と思うんですが、FAQページは一つ一つ丁寧に答えられてるため、どんどん長くなってます。
    すごい。
    なんか、最近、WordPressを勉強しやすい環境がたくさんあってほんとにありがとうございます、です。

    今回の勉強会に参加しまして、本の「親切丁寧さ」が、制作前・制作中・出版後本を手に取った読者へのフォローまで徹底しているのが伝わってきて、そりゃ売れるよなー、なんて思ってしまいました。
    (同時に、売れる本って、やっぱ手間かかるんだなーと思いました(^▽^;))
    勉強会の内容については株式会社コミュニティコムの星野邦敏さんのブログで詳しくご紹介されてます。

    で、私今回初めて知ってほぉ~!と思ったのですが著者陣の中のお一人が、以前、国語の先生をされてたそうですよー。
    きれいな日本語のプロが文章を書かれていて、@imura_designさんがデザインしたサンプルサイト、さらにWordPress界のアノ人@jim0912さんがソース書いてる本ってなんかすごいですね(・・;)
    勉強会の後の懇親会は残念ながら都合で参加できず、で残念。。

    じっくり時間かけてこの本読んでくと、かなりWordPressの知識が深まる一冊で、WordPress初級・中級の方にオススメです。
    私ももっとじっくり読まなきゃー。

    ※ちなみに、会場までの道順、だいぶ迷って六本木をさまよいました。
    GoogleMAPで吐き出される結果がどうもおかしいようで、六本木一丁目からすぐなのに麻布十番付近に行かされるウロウロする人が数名いらしたようで、、
    GoogleMAPに対してプリプリしてたのですが、実は私は六本木一丁目から向かったにもかかわらず徒歩7分のところを35分かけてやっとたどり着いたので、便乗してGoogleMAPに切れてる場合じゃないな、と反省してます。ゴメンナサイ。

    WordCamp KOBE「初めてのWordPress!オリジナルのテーマでブログを作る方法」スライドと追加資料です

    WordCamp KOBEしゃべってきたよ!

    昨日、WordCamp KOBE、お話させていただきました!
    さっき神戸から東京へ戻ってきました(・ω・)
    スライドを公開させていただきます!

    あと、昨日追加資料を準備しておいたのですが、枚数が足りなくて本当に、資料手元になかった方、申し訳ありませんでした(> < )
    一緒に公開しております。

    追加資料について

    今回、私は、「初めてのWordPress!オリジナルのテーマでブログを作る方法」という超初心者向けテーマでお話しさせてもらって、目標は、聞いていただいたみなさんが、よっしゃ、いっちょやってみるか!と思っていただくこと、だったので、追加資料の方は、WordPressのオリジナルテーマのブログに初挑戦するときに見直すと便利かなーと思ってまとめた内容です。

    「初めてのWordPress!オリジナルのテーマでブログを作る方法」追加資料【pdf】

    スライドについて

    他のスピーカーさん、めちゃくちゃ流暢っっっwwwww
    に比べて私なんてひどいアリサマだったのに、最後まで聞いてくださった方、本当に心から感謝しております。
    土下座したい気持ちです( ノω-、)
    私のセッション前に並んでてくださった方々は、一人ひとり感謝の気持ちを訴えたくて、うずうずしておりました。。。
    ほんとにありがとうございました!!!

    周りのスピーカーさんが、上手にわかりやすく身振り手振りでお話しされる中、
    私はすみません(´・ω・`) 、しゃべる全内容、「完全カンペ」を持参させてもらいました。
    ぽんっっっ(o゚ω゚o)と、全て飛んでしまいそうで不安で不安で、いや、ほんとすみません。。。

    なので、せっかく文章にしたので、また後日、カンペの方も公開します。
    WordPress初挑戦の方、見ていただけるとうれしいです。

    こちらがスライドです。

    メモメモ

    忘れないうちに、心に残ったこと、帰ったら勉強したいことなど、少し、ざーっっとメモさせてもらいます!

    WordPressの管理画面を「かわいく」

    最後のライトニングトークで@shinichiNさんのお話しされてた内容、すぐに見直したい!!
    コードも公開してくださってるようです!
    ■WordCamp神戸ライトニングトークのスライド:WordPressの管理画面を徹底カスタマイズ!!
    ありがとうございます!!
    これ、仕事でお客さんに納品するときの私の悩みです。
    WordPressの管理画面、かっこいいけど、一般の方向きじゃないんですよね。
    要チェックです!

    地元のWordBenchに参加したい!!

    今回初めてWordCampに参加したのですが、日頃からもっと積極的にWordPressのイベントに参加していこう!って改めて思いました。
    WordBench東京近辺の方々、次回からぜひ参加したいです。
    仲良くしてください。よろしくお願いします。

    高橋文樹さんの小説が読みたい!

    User’s Cafeでお話しされた作家の高橋文樹さん
    事前情報で作家さんでWordPressいじってて、プラグインまで開発できて、しかもイケメンってどういうことーーーーっ!!(`ω´*)
    って思って、セッション待ち構えていたのですが、めちゃくちゃ面白かったです。
    小説家さんと聞くと、イメージ、ピースの又吉みたいな感じなのかな、って激しく身勝手な偏見を抱いてたのですが、実際お見かけしても、やはりステキな方でトークも素晴らしかったのでした。
    高橋さんの書く純文学を購入しなければっっ!!

    いくら人見知りだからって、もう少し頑張ったら?、私。。。

    と自分に言いたい。
    お話ししたい方、たくさんいたんですよーーー(> < )

    日頃から人見知りで、家で仕事することを好み、結果、今ほとんど人としゃべらず生きてる私ですが、今回ばかりはもっと積極的になれたら。。。と自分を呪いました。

    WordPressと言えばこの方!マクラケン直子さん、
    今回心の底からファンになってしまった、池田 百合子さん、
    WordCamp KOBEのかわいらしいサイトをデザインされた瀬口理恵さん、
    Fireworksマニアの憧れのyukiさん、
    twitterでこっそり追わせてもらってる、をかもとさん、
    ブログで勉強させてもらってるyatさん、
    その他にももっともっとたくさんの方とお話ししたかったのに。。。
    お話しできなかった!!無念!!

    でもすごく刺激になりました。
    ほんとに勉強になりました。

    私なんぞにこんなにありがたい機会をくださった、
    スタッフの方々ほんとにありがとうございました。
    とくに@mamy315さん、なんにもわからない私に、いろいろ教えてくださってありがとうございました!!
    とても感謝しております!!(> < )

    なによりも、私のアワアワなセッションを見てくださったみなさん、ほんとにありがとうございますっ!

    とりいそぎ、ご報告&お礼でした。
    また落ち着いたらカンペ公開します!

    ビバ!神戸!
    鉄人はでかかった!!!