飲んだ日本酒からユーザー好みの日本酒を分析・提案する「Sakeai」アプリのAndroid版がリリース

サケアイ 日本酒 Sakeai Android

サケアイは7月27日、飲んだ日本酒を記録・投稿するとユーザーに合う日本酒をお勧めするアプリ「Sakeai」(サケアイ)のAndroid版を7月23日にリリースしたと発表した。

同社は、「世界の人々が日本酒を愛し、日本酒を最大限楽しめる世の中をつくる」ことを目指し、2020年2月に設立。Sakeaiは、ユーザーに合った日本酒を提案するというスマホアプリで、業界最大規模の日本酒データベース、1万種以上の日本酒銘柄の情報を閲覧可能などの特徴を備えている。先⾏公開していたiOS版に続き、Android版を公開した。

Sakeaiでは、飲んだ日本酒をユーザーが記録すると、AIによってユーザーの好みに合う日本酒をお勧めする。さらに、サケアイと提携する酒造会社・酒販店の最新情報をSakeaiで発信することで、ユーザーが気になる日本酒を購入するといった流れを提供し、人々の日本酒開拓をサポートするとしている。

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サケアイと提携した酒造会社は、蔵元のお勧めを表示したり、Sakeai内の日本酒の情報を自ら更新可能。飲食店・小売店は、店舗で取り扱っている日本酒を自ら更新できたり、各店舗お勧めの日本酒をSakeaiに掲載できる。提携の問い合わせは、蔵元向けページ飲食店・小売店向けページから行える。

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また、Sakeaiに飲んだ日本酒を記録すると、抽選で3名にSakeaiがお勧めした日本酒をプレゼントするキャンペーンを開始した。キャンペーンは8月10日まで。詳細はキャンペーンページを参照。

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TechCrunch Japan

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