2020年は5Gが本当にメインストリームになるはずの年だった。これまでの数カ月は、改めて触れるまでもなく物事が計画通りに進まなかったが、しかしそれは、疑いもなくSamsung(サムスン)が次世代技術に総賭けした年でもある。5Gデバイスを最初に発売した企業の1つという称号を得た後、サムスンは多様なフラグシップ機を出し続け、ついにはミッドレンジのスマートフォンも2モデル発売した。
Galaxy Tab S7/S7 +の登場でサムスンは、プレミアムタブレットに5Gという新たな接続方法を追加する初の企業になった。
5Gモデルは米国時間9月18日に発売され、S7では850ドル(約9万円)だ。これはスタンダードモデルよりも200ドル(約2万1000円)高く、S7+と同じスタート価格だ。一方、5G対応のS7+は1050ドル(約11万1000円)となっている。
S7+の5Gでないバージョンについては詳しく書いている。それらは、すべてニューモデルにも当てはまるが、違うのは5G接続が追加されたことだ。しかしながら、私が住んでいるニューヨークのクイーンズ地区は5G網がない。そんな場所では、システムはLTEに切り替わる。
というわけで、これはかなりニッチなモデルだ。正直にいうとモバイル回線接続が可能なタブレットはまだまだ比較的ニッチな市場であり、多くの人が自宅で仕事を続けている2020年では、その傾向は強まるだろう。
5G対応Galaxy Tab S7/S7 +の予約販売は米国時間9月2日からとなっている。
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カテゴリー:ハードウェア
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