こんにちは!ナイル株式会社の青木です。
最近はコアウェブバイタルのニュースが多いですね(今日のニュースにはないのですが)。ランキングファクターになるということで、SEOの文脈で語られがちですが、「訪問したユーザーが使いやすいサイトに改善する」くらいで捉えて改善したいものです。
本日は4つのニュースをお届けします!画像検索最適化は普段から心がけることがポイントです。直近のブログ投稿などから取り組んでみるのはいかがでしょうか?
※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。
なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。
本日のSEOニュース
①コメント欄の削除はランキングに影響があることも
参考:Removing all comments from a website may hurt search rankings, says Google’s John Mueller.(Search Engine Journal)
https://www.searchenginejournal.com/google-removing-blog-comments-may-impact-search-rankings/395400/
お役立ち度:★★★☆☆
ナイルのひとこと
この記事から得るべきは「メインコンテンツ」と「コメント欄」を分けてGoogleは認識できているということや、コメント欄を見て次のアクションを行うユーザーもいるということを再認識することです。
しっかりと機能しているコメント欄であればページの評価以外にも有益に働くケースがあるため、対応は慎重に行うべきです。
②Googleはサイトが特定のトピックで評判が良いかを理解することができる
参考:Google Says It Can Recognize If A Site Has A Good Reputation On A Specific Topic Area(Search Engine Roundtable)
https://www.seroundtable.com/google-site-reputation-topic-area-30889.html
お役立ち度:★★★★☆
ナイルのひとこと
「専門性を高める」ことにはしっかりとメリットがあるということです。キーワードという「点」だけでなくトピックという「面」で考えられるといいと思います。
これは個人的な意見ですが、本当に「面」で押さえられた時には「そのトピックのどこにでもいる」「再検索先にもいる」という最強の検索コミュニケーションが取れると考えています。
③発見のコンテンツポリシー違反には手動対策(ペナルティ)が与えられるかも
参考:Discover のコンテンツ ポリシーに違反した場合は手動の対策(俗に言う “ペナルティ”)を与えられることがありえる。(海外SEO情報ブログ)
https://www.suzukikenichi.com/blog/you-may-get-penalized-if-you-violate-guidelines-for-disociver/
お役立ち度:★★☆☆☆
ナイルのひとこと
知らないと「なんだコレ」となるトピックです。ぜひ知識として身につけておきましょう。
本日のSEOノウハウ
④「画像SEO」画像の最適化
参考:Image SEO: Best practices and tips for optimization(Search Engine Watch)
https://www.searchenginewatch.com/2021/02/08/image-seo-best-practices-and-tips-for-optimization/
お役立ち度:★★★★☆
ナイルのひとこと
現状画像検索が(あまり)されていないサイトだとしても、ある程度は対応するべきかなと思います。また、「画像」は検索結果に表示されることもあります。自社サイトの「画像検索流入」、ターゲットとしているトピック(キーワード)の検索結果における、画像の表示状況などをこのタイミングで確認するのはいかがでしょうか。
まとめ
みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日は毎日更新する予定です。
ご意見、ご感想、ご指摘などもいただけるようにナイルのSEO相談室のTwitter@seohacks_netで質問箱を用意する予定です。もう少々お待ち下さい。
また、SEO情報やセミナー情報などを配信しているメールマガジンもご用意しておりますので、よろしければご登録ください。
2月中にコアウェブバイタルに関するセミナーを開催する予定です。基本的な内容とはなりますが、しっかりと理解できるレベルをご用意します。お楽しみに!
本日のSEOニュース(2021年2月9日収集分)はナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。