久々の大型開発プラットホームか, Leap MotionにHighland Capitalがデベロッパ育成ファンド$25Mを用意

新しい開発プラットホームが登場するたびに、新しい資金が必要になる。デベロッパたちをその気にさせて、それ用のすばらしいアプリケーションを作ってもらうためだ。過去には、あらゆる「i」プラットホームのためのiFundがあり、「F***b***」巨大プラットホームのためのfbFundがあり、そして Twilio FundGlasshole Fundがあった。そして今回は、あるベンチャー企業が、ジェスチャーを使用するコントローラLeap Motionのアプリケーションを開発するデベロッパのために、特別な資金枠を確保しようとしている。

そのVC、Highland Capital Partnersは、すでにLeap Motionに投資しているが、このたびさらに2500万ドルを、この若いスタートアップのために取り置こうとしている。ファンドの名前も文字どおりLeap Fund、そのお金は、この3Dジェスチャーコントロールを使って斬新なアプリケーションを作るスタートアップに与えられる。

では、Leap Motionがグレートなソリューションとなるようなプロブレムは、一体何だろう? Highlandのプレスリリースによると、同社が求めているのは、教育やセキュリティや保健医療IT、ビッグデータ、生産性(OA)などの分野における“人間サイズの問題を解決する”デベロッパ、起業家、そして一般企業だ。

投資金額は当然、内容によりさまざまだが、しかしいずれの場合にも、Highlandはお金だけでなく起業のための指導、補助輪のような初期指導スタッフ、成長のために必要なリソース、などを提供する。

この発表が行われた今から1か月後には、Leap Motionの予約ぶんの出荷が始まり、次いでBest Buyでも買えるようになる。また二大PCメーカーHPとAsusは、今後の新製品をLeap Motion対応型にするつもりでいる。LMにとっては、この契約がでかい。

Leap MotionのアプリストアAirspaceには、すでに65000のデベロッパがアクセスして、この製品への関心を表明している。デベロッパに無料配布した製品は10000を超え、ここから第一世代のアプリケーションが生まれてくることが、期待されている。また一台79ドルで予約購入をした人は、数十万名に達する。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))