電動スケートボードは建前としてはクールだけど、本音としては、今やあまりにもありふれている。ほんとにいいのが欲しければ、中国に行くべきだ。
でもご心配なく。中国へはぼくらが代わりに行ったし、きみの代わりに良いスケボーを探してきた。
今月初めに行われたTechCrunch Beijingで、Staryのチームと仲良しになった。上海のとてもクールな会社で、CEOのRex Chenが、Staryのボードのデモを見せてくれた(上のビデオ)。このスケボーは、この前のKickstarterのキャンペーンで、目標額10万ドルに対して74万ドルも集めて、一躍注目された。
Staryのボードは最高時速18.6 MPHと速いけど、ものすごく軽い。電池は外付けでなく、ボード本体に収まっている。そしてモーターはどこだ? 後輪の中にひっそりと入っているのだ。さらに、片手に収まる小さなリモコンには、ぼくみたいな初心者のためにブレーキ(停止ボタン)もある。
つまりこれは、世界でいちばん、出しゃばらない電動スケートボードだ。
Kickstarterに間に合わなかった読者は、Stary.ioで買える。899ドルだ。ただし発売は2016年3月である。スケボーが大好きな人には、それぐらい待つ価値が十分にあるだろうね。