「あそびの発明」ニンテンドーラボ予約開始。自分で発明する Toy-Conガレージなど新情報公開

ニンテンドースイッチと段ボール工作を組み合わせた新しいトイ、Nintendo Labo (ニンテンドーラボ)の購入予約受付が始まりました。

任天堂直販のマイニンテンドーストアのほか、家電量販店やオンラインストア各社で第一弾製品「バラエティキット」「ロボットキット」、カスタマイズ用アクセサリの「デコルセット」を予約できます。発売は4月20日。

あわせて、これまで不明だった情報やスクリーンショットを含む新しい紹介映像も公開しています。

Gallery: Nintendo Labo (ニンテンドーラボ) 新映像 | 15 Photos

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任天堂が1月に発表した Nintendo Labo は、ニンテンドースイッチのアプリとダンボール工作キットを組み合わせた新発想のおもちゃ。

キャッチフレーズの『つくる、あそぶ、わかる』が示すように、段ボール工作とスイッチのゲーム、さらに動作原理の理解という、教育的な側面があるおもちゃです。

段ボールシートを画面の指示どおりに組み立てて、ニンテンドースイッチの着脱式コントローラ Joy-Con を装着することで、ピアノ・釣り竿・ハンドル・ドールハウスなどさまざまな形状の『Toy-Con』を「つくる」のが第一段階。

作ったトイコンで新しい操作のゲームを遊べることに加えて、Joy-Conの赤外線カメラやモーションセンサなど、段ボール工作とどう相互作用して動作しているのかを理解し、自分なりに変更を加え試行錯誤で遊び方を拡張する要素もあります。

さらに両キットに含まれる「 Toy-Conガレージ」モードでは、「何をすると」「どうなる」を組み合わせて、オリジナルな Toy-Con を作ることまで対応。

ボタンやセンサなどの入力と、振動や画面や音などの出力を対応させ、自作の工作と組み合わせることで、例ではコインの識別機やギター、動くおもちゃなどが作れることが示されています。

速報:『あそびの発明』Nintendo Labo発表。工作キットと任天堂スイッチを合体

価格は、釣り竿やピアノなど5種類+アルファのToy-Conが作れる『Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit(バラエティ キット)』が税込7538円、身につけて体の動きをロボットに反映する『Nintendo Labo Toy-Con 02: Robot Kit(ロボット キット)』が8618円。

「段ボールに8000円!」という反響もありましたが、それぞれダンボールキットとニンテンドースイッチ用のゲームカード(組み立て解説、各ゲームやアプリ)が同梱された価格です。

マイニンテンドーストアでは、通常版に加えて「ダンボールキット+ソフトのダウンロード番号」をセットにしたダウンロード版も同じ価格で販売します。

ニンテンドーラボはソフトだけあっても成立しないためか、本体のeショップでダウンロード版ソフトのみの販売はしないとのこと。

Engadget 日本版からの転載。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。