不愉快な企業文化とのレポートを受けAwayのCEOが辞任

Away のCEOであるSteph Korey(ステフ・コリー)氏は、The Vergeが報じた「不愉快な企業文化」とのレポートを受けて、この手荷物のスタートアップのCEOを辞任することになった。ウォールストリートジャナールの報道によれば、次のCEOになるのはLululemonのCOOであるStuart Haselden(スチュアート・ハーセルデン)氏だ。ハーセルデン氏は、2020年1月10日までLululemonに勤務する。コリー氏は取締役会議長職に留まる。

コリー氏が従業員たちをSlackで罵倒する職場として描写したVergeのレポートを受けて、先週コリー氏は「事態を立て直そうとしています」とツイートしていた。

「そのときどきの行動を、私は決して誇りとは思っておりません。私が言ったことや、その言い方に対して心からお詫びいたします」と彼女はツイートしている「単純かつ明快に、それは間違いでした」。

彼女はまた、レポートが取り上げた出来事以来、エグゼクティブコーチの協力を受けていたことも付け加えた。ウォールストリートジャナールによれば、Awayは春以来コリー氏の後任を探していたという。

Awayはコメントは拒んだものの、CEO辞任のニュースそのものは認めた。

原文へ

(翻訳:sako)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。