品川区がITスタートアップ支援事業「五反田バレーアクセラレーションプログラム」の募集開始

五反田バレーアクセラレーションプログラム

東京都品川区は6月22日、令和2年度(2020年度)品川区ITスタートアップ支援事業「五反田バレーアクセラレーションプログラム」の参加者募集を開始した。募集期間は2020年6月22日~7月27日午後5時。プログラム提供期間は2020年9月~2021年3月末予定。定員は20社(1社から2名参加も可能)で、書類審査後に決定(オンライン面接の可能性あり)。受講費用は無料。受講対象者は以下のとおり。

  • IT分野の製品・サービスを提供するシード・アーリーステージの事業者および個人事業主
  • サービス開始の準備を進めている、もしくはサービス開始後おおむね1~2年程度で従業員がおおむね10名以内の企業
  • 創業後、おおむね5年以内の事業者
  • 原則として、品川区内に拠点があること、または今後拠点を設ける見込みがあること
  • 学生も参加可能

品川区の五反田・大崎エリアは、ITベンチャー・スタートアップ企業が集中していることから「五反田バレー」と呼ばれている。また、創業機運の高まりとともに、区内外からの注目も集まっている。そこで品川区は、スタートアップ集積地「五反田バレー」の認知度アップや地域活力向上、区内産業全体の活性化を図るため、スタートアップや起業家の事業成長を支援するプログラムを実施する。

同プログラムでは、品川区と、スタートアップ・投資家・アドバイザーからなるコミュニティを運営するCrewwとが連携し、スタートアップ企業の事業成長につながる研修やメンタリング、ビジネス支援を行う。また今回のプログラムのゴールとしては、「研修によるスタートアップのスケールに必要な知識・ノウハウの習得」、「個別メンタリングによるビジネスプランの強化」、「Demo Dayなどによるビジネス支援」を挙げている。

また、品川区内に立地するSHIP(品川産業支援交流施設)やAWS、Innovation Space DEJIMA(伊藤忠テクノソリューションズ)、WeWork Japan、ソニー、三井住友銀行などのスタートアップ企業を支援するパートナー企業と連携した取り組みも実施していく。

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TechCrunch Japan

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