サンタクロースさん、ごめんなさい。今年はJeff Bezosがあなたの仕事を取っちゃうよ。ホリデーシーズンを完全に支配したいという野望に燃えるAmazonは、本物の生きた木でできているクリスマスツリーを11月に発売する、と発表した。
このニュースを配信したThe Associated Press(AP通信)によると、高さ7フィート(213センチメートル)のベイマツまたはノーフォークマツが、Amazonのボックスに収められて配達される。水はないが、伐採後10日以内に発送されるので枯れたり色あせはない。お値段は115ドルで、装飾用のリースは50ドルだ。
この巨大eコマース企業がツリーに手を出すのは、これが初めてではない。最初は、スヌーピーの漫画に出てきそうな、高さ1メートル弱ぐらいのを去年売った。Amazonに出店している業者は、大きなツリーを売っている。
家族でツリーを買いに行くことがホリデーの儀式になってる人には、余計なサービスだろう。組み立て式のクリスマスツリーを毎年再利用している人も、Amazonのやり方は目ざわりだろう。でもAmazonは昔から、人びとの便利に貢献することなら何でもやる企業なのだ。
画像クレジット: John Zeedick / AP