GoogleのAdWordsが、同社のそのほかのWebアプリケーションに合わせるために、待望のアップデートを行った。
Gmail、Drive、AnalyticsなどGoogleのサービスの多くが、今ではフラットなデザインを採用している。その衣替えは数年前から始まっているにもかかわらず、まだ2011年よりも前のままのアプリケーションが一部にある。同社の最重要な収益源である広告の、掲出側と出稿側のバックエンドを司るAdSenseとAdWordsはともに、これまでのデザイン一新の波に乗り遅れたサービスに属する。
AdSenseは新しいホームページのテストを昨年11月に開始し、その前の2012年にも、若干の化粧直しをした。
今日のデザイン変更によりAdWordsのインタフェイスはGmailふうになり、Googleの消費者アプリケーションの多くで設定メニューを表す歯車のアイコンも加わった。そのほかのデザイン要素や配色も、GoogleのそのほかのWebアプリケーションに右へ倣えしている。
Google Analyticsを使ってる人なら、この新しいデザインはすでにお馴染みのものだ(ただしAnalyticsにはまだ、昔のメニューバーがある)。 Googleによると、今回の変更によってAdWordsにある重要なツールや、広告キャンペーンの現状を知るためのチャートや表などのためのスペースが増えた、という。
なお、このアップデートによって、ユーザのアカウントに今誰がサインインしているかが、より簡単に分かるようになった。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))