Twitterの二人の協同ファウンダ*が3年前に立ち上げた、一般参加型のブログMediumが、同社の発表どおり、まず非公開ベータでAndroidにやってくる。〔*: Evan WilliamsとBiz Stone。WilliamsはTwitterの元CEOでMediumでもCEO。〕
それはまだ試行時期のようなローンチで、最初の一定期間にダウンロードした人だけが利用できる。iOSアプリのローンチは昨年だったが、それは読むことしかできず、最近やっと記事の投稿ができるようになった。Android版は近く提供する、と毎日のように言っていたが、今となってもそれは、Google Play Storeで簡単に入手できるようなしろものではない。
Androidのオーナーはまず、MediumのGoogle+のコミュニティページに参加する必要がある。参加を承認されたら、このリンクからアプリをダウンロードする。
MediumはベータテスターからのフィードバックでAndroidアプリを磨いてから、本番ローンチするつもりだ。Mediumの大ファンで、しかもAndroidデバイスから利用したい人は、大急ぎでベータの貢献者になられるとよろしかろう。
#原注: ファウンダのEvan Williamsによると、Mediumはパブリシングのためのプラットホームではない、と言うが、その考えは少数派だとぼくは思う。*
情報をありがとう、@Peter_Bix
〔*: Williamsは、Mediumはパブリシング(書いたものを単に発表する)の場ではなくて、ネットワークだ、と主張する。多くのブログがライターを限定しているが、Mediumでは良質な記事なら誰でも書ける。コメント欄がなくて、応答(response)欄があるのも、互いに責任を担うネットワークの形成を意識している。〕