Twitterは、@AchievementBirdというアカウントを使って実験を始めた。これはメンバーがツイート得た ‘achievements’[成績]をダイレクトメッセージで伝えるものだ。現在アカウントは保護されているが、過去数日間フォローを許可していた。
対象者には、同アカウントからメッセージが届き、その人のメッセージがどんな成果を上げたかが知らされる。Xeroのエンジニア、Owen Williamsが、このアカウントや受け取ったメッセージを紹介している。
私もツイートの1つが「記事で使われた」ので、AchivementBirdがその事実を私に通知してきた。リンクをクリックすると、比較的新しい「関連するヘッドライン」機能によって、私のツイートが使われた正確な場所が表示される。
Twitterの別の実験アカウント、@magicheadlinesは、今回の取り組みに関係していると思われ、「ツイートがウェブのどこに貼られているかを見る」ことができる ― しかしこれはニュース価値のあるツイートのダイジェストとして、さらに応用できそうだ。アップデート:このアカウントはTwitterハックウィークの一環のようで、略歴にそう書き加えられている。よって、Twitterの主要「実験」シリーズの一部ではなく、チームメンバーがサイドプロジェクトとして行っているのだろう。
AchievementBirdアカウントについてTwitterに質問したところ、継続中の実験プロジェクトのブログを紹介された。
どうやらAchievementBirdは、Twitterの分析パッケージを使ってユーザーツイートの結果を入手しているようだ。当初分析データは、ビジネスユーザーおよび認証ユーザーに提供されていたが、今は‘ads’ ダッシュボードを使って誰でも利用できる。
これがその画面だ。
頻繁にツイートする人なら、RT、お気に入り、フォロワー等の統計データが蓄積されているはずだ。以前私が@magicstatsアカウントの実験についてTwitterに尋ねたところ、ツイートの人気を速度で測っているようだった。その記事で私は、サードパーティー製のFav-RTトラッカーのFavstarが、毎日私がアクセスするお気に入りサイトだと書いた。
Favstarの機能の1つに、自分のツイートが50なり100なりのお気に入り目標数に到達すると教えてくれるアカウントがある。他に、良いツイートをくれた友達やフォロワーに「今日のツイート」賞を贈ることもできる。
TwitterがAchivementBirdアカウントで最終的に何をやりたいのかはわからないが、MagicRecsアカウントと同じように主要機能に組み込まれたとしても不思議はない。Twitterの全データセットにアクセスできるということは、Twitterには、API経由でしかアクセスできないFavstarにはできないことができることを意味している。
私は今もFavstartの表現方法やサードパーティーアプリとの統合の方が好きだが、AchivementBirdは生まれたばかりであり、Twitterはいつでも分析ツールをもっと使いやすく改善できるはずだ。いずれにせよ、これはプッシュ通知としての統合に進んでいる方向であり、ランディングページではないようだ。
人々がユーザーのツイートを実際に読み、記事の中でも使っていることを通知することは、もっとツイートするようユーザーを促進するうまい方法だ。そしてユーザーを読むだけの人からアクティブ・ツイーターに変えることは、メンバーの維持と成長にとって重要だ。
画像提供:Jerine Lay
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)