Udacity は提供しているNanodegree の認定プログラムを増強すると本日発表した。この営利目的の教育企業が新設したNanodegree Plusでは、学生の卒業後半年以内での就職を保証する。そうならなかった場合は授業料を全額返金するという。
通常のNanodegreeのコースは月々199ドル(12ヶ月以内に卒業すると半分が返金される)で、Plus版は月々299ドルだ。ただ、仕事を保証するのは適格なアメリカの学生に限られている。
Udacityは、週に10時間の勉強で9ヶ月ほどで卒業できると予想している。
この新しい学位は4つのコースに適用される。機械学習エンジニア、Android開発、iOS開発と上級ウェブ開発だ。Udacityは今後他のNanodegreeのコースにも保証制度を適用する考えだ。
Udacityの共同ファウンダーであるSebastian Thrunは、このプログラムの学生は「キャリアサービスチームとやりとりすることになります。学生は新設したキャリア・アドバイザー・プログラムとキャリア・コンシェルジュ・サービスを受けます」と伝えている。
もちろん、学生はUdacityの他のコースも無料で受けることができるが、それらには修了証明書はつかない。
ここ数ヶ月の間でUdacityは密かにパートナー企業の職と学生をつないでいた。UdacityはGoogle、Facebook、AT&T、MongoDB、 Clouderaといった企業と協力してプログラムを開発したため、学生もそのような企業に採用されたと考えられる。学生の中にはUdacityに入社した者もいる。
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