Microsoft(マイクロソフト)による、現実世界における拡張現実ゲームの大規模実験であるMinecraft Earthが、北米、英国、その他の地域のプレイヤーたちに公開された。このポケットサイズのARゲームでは、プレイヤーがどこにいてもブロックや生き物を集めたり、友達と一緒にちょっとした冒険をしたり、もちろん素敵なお城を建てたりすることができる。
私は今年の初めにMinecraft Earthの初期バージョンをプレイしてみたが、その時はとても楽しめるものだと思った。そしてARの側面に関して言えば、驚くほどシームレスなものだった。最初にポケモンGOで導入された多くのゲームプレイは、ここでより創造的で協力的な方法で採用されている。
ここでもプレイヤーは、Minecraftの世界のように魅力的にレンダリングされたご近所を歩き回り、自分のキャラクターの周りにポップアップする小さなアイコンをタップする。それらは建設するために使用できるブロック、収集できる動物、または単独あるいは友人たちと一緒に、報酬を求めて行う戦闘イベントなどである。
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最終的には、これらはすべて、さまざまなサイズの「ビルドプレート」上で行う構築サービスの中で行われるものだ。プレイヤーはARモードの中で平面上に置いて固定したそれらの構築物の周りを、自由に歩きまわりながら編集したり遊んだりすることができる。最初にその話を聞いた時には、ゴテゴテしてバグの多いものではないかと疑ったが、実際にやってみると、それはスムースで簡単なものだった。携帯電話を近づけるだけで、簡単に「ズームイン」して構築物を編集することができるし、複数の人間が同じブロックとプレートを使って同時に遊ぶことができる。
何か楽しいものを組み立てたら、それを屋外に持って行き、実質的に「実際の」サイズで表示することができるので、作った城やダンジョンの内部を歩き回ることができる。もちろん、本物ではないので階段を登ることはできないが、他の側面は期待どおりに機能する:ドアやその他のアイテムを操作し、洞窟で鶏を飼育し、いろいろと楽しむことができる。
このゲームは、コレクションを行うことにフォーカスした「ポケモンGO」や「ハリー・ポッター:魔法同盟」よりも間違いなくオープンエンドなものだ。それが作品の魅力や永続的なパワーの観点から見た時に、利点になるのか、それとも欠点になるのかはまだわからない。だが1つのことは確かだ。人びとはMinecraftを愛しているし、少なくとも試してみようとする筈だ。
現在以下の国の人たちならそれを試すことができる。他の地域もホリデーシーズン中にはプレー可能になる筈だ
- 米国
- 英国
- カナダ
- 韓国
- フィリピン
- スウェーデン
- メキシコ
- オーストラリア
- ニュージーランド
- アイスランド
Minecraft Earthは以下の場所からダウンロードできる(iOS向け、Android向け)。
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(翻訳:sako)