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忙しいと感じている子どもが増えている
2008年の調査結果と比べると、5年前と比べて「忙しいと感じる」「もっとゆっくりすごしたい」と感じている子どもが、小学生・中学生・高校生の全ての年代で増加していることが分かります。一方で、「時間をむだに使っている」と感じている子どもは半数以上。忙しいと感じるのは、限られた時間の中でやらなければならないことが増えたり、携帯電話やスマートフォンの普及により、家に帰ってからも友達とコミュニケーションをとる時間が増えたためかもしれません。
実際、子どもたちの携帯電話やスマートフォンの利用時間は確実に増えています。高校生の平均利用時間(学校がある日)は2時間弱。5年前と比べて30分以上増えました。
まじめな子どもが増え、外でのアクティビティ時間が減っている
放課後の勉強時間は5年前と比べて増えている傾向にありますが、それに反比例するように、放課後に外遊び・スポーツをする時間やキャンプなどのアクティビティへの参加率は減っている傾向にあります。出かける機会が減り、まじめに家で勉強している子どもが増えているようです。
第2回 放課後の生活時間調査(2013年)子どもたちの時間の使い方
インフォグラフィック全体図(PDF)はこちら
ここ数年のスマートフォンやメッセージアプリの普及は、子どもたちにとって良いのか悪いのか一概に決められませんが、我々が子どもだった時代と比べて環境が大きく変わっていることを実感させられる調査結果でした。– SEO Japan