Googleの”Place Actions”の内容が明らかに。ローカルボックス内に”注文”や”予約”の情報を表示できる。

本日は2記事更新となります。(もう1つはこちら。)先日、構造化データのドキュメントにライブブログが追加されたという記事を掲載しましたが、今回は”Place Actions”が追加されました。Googleのドキュメントによれば、レストランでデリバリーの注文をしたり、美容院で予約をしたり、といった情報を追加できるようです。つまり、ユーザーがアクションを行えるページへのリンクを、ナレッジパネル内に表示することができるようになったことになります。現在はテスト機能のようですが、テスターの募集もしています。ローカルビジネスにとっては、ぜひ導入したい機能ではないでしょうか。– SEO Japan

*記事内のリンクは英語となっています。

数週間前、Googleのヘルプドキュメントに”Place Actions“へのリンクが追加されたと報じた。しかし、該当のページは404エラーとなっており、内容については触れられていなかった。今回、Googleはリンク先のページを表示するようになり、”Place Actions”の詳細を説明している。”Place Actions”はユーザーがローカルボックス内で接触できる内容を追加するもので、”注文”や”予約”についての情報を表示できるようになるのだ。

これは、以前GoogleがDemandForceと共同で行っていたテストと似ている。

“Place Actions”のマークアップを追加することで、ローカル検索結果に”予約する(Book an appointment”といったアクションが追加されるかもしれない。下記に、例となる画像を載せておく。

この機能は、現在はテスト機能であるが、参加したいのであれば、こちらのフォームから参加できる。Googleは下記のように説明している。

Google検索やGoogleマップで特定のビジネスを検索した際に、検索対象となるビジネスについての詳細な情報が記載された、”ナレッジ・パネル”カードが表示されるかもしれません。”Place Actions”はカード内に表示され、そのアクションを行えるページやアプリにユーザーを”ディープリンク”させます。
“ディープリンク”とは、特定のビジネスにおける、特定のWebフォームに向けられたURLを意味します。

今回Googleが更新したドキュメントへのリンクを記載する。

この件についてのGoogle+はこちら。

この記事は、Search Engine Roundtableに掲載された「Google Place Actions Revealed: Place Orders, Make Appointments & Reservations」を翻訳した内容です。

なかなか面白い機能だと思いますが、少々設定が複雑な場合もあるようです。例えば、レストランで複数の異なる店舗でデリバリーが注文できたり、美容院で複数のメニュー(カットとパーマのような)を予約できる場合などは注意が必要です。テスターの募集を行っていますが、日本語ページが対応しているかは未確認です。今後、パブリックで使用できる機能になれば、再度発表があると思われますので、その際は改めて報告させていただきます。– SEO Japan

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SEO Japan

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