AI(アルゴリズム)のコンサルティングおよびソリューションを提供するALGO ARTISは9月30日、2021年7月に続くシリーズAエクステンションラウンドにおいて、第三者割当増資による資金調達を2021年9月に完了したと発表した。新たな引受先は、東京大学エッジキャピタルパートナーズをリードインベスター、K4 Ventures、みやこキャピタル。シリーズAラウンドにおける合計調達額は5億2800万円となった。調達した資金は、エンジニアといった人材の獲得費用にあて、プロダクト開発を促進し主要事業の成長をさらに加速させる。
ALGO ARTISは「社会基盤の最適化」というミッションを掲げ、コンサルティング・デザイン・システムの力を活用して優れた最適化AI(アルゴリズム)を現場に導入し、継続的に価値を提供することを目指す事業を展開している。
プラントやロジスティクスのスケジュール管理をはじめとする幅広い社会基盤の管理業務を対象としており、現場で継続的に利用されるよう、入念なヒアリングとコンサルティングを経てアルゴリズム・デザイン・機能を設計・実装している。また、実装の過程ではプロトタイプを提供し実際に利用してもらうことで、机上では把握できない課題を抽出し、改善を繰り返すことでスムーズな現場への導入を実現しているとのこと。