IntelのVC部門Intel Capitalが、二つの3Dプリントマーケットプレースに投資をした。ひとつはテキサス州オースチンのmakexyz、もうひとつはリトアニアのCGTraderだ。どちらも、ユーザが3Dオブジェクトをアップロードしたり、サービスやダウンロードを売ったりする。
makexyzでは、モデラーが自作の3Dモデルをアップロードし、一般ユーザはそれをリクエストして、消費者向け3Dプリンタを使ってローカルにプリントする。CGTraderはむしろ3Dモデルのマーケットプレースで、それらのモデルを買ったユーザは、コンピュータ上で制作するアニメーションに利用したりする。両社とも今後は、3Dプリントそのものをサービスしていくようだ。
今回の投資の額などは公表されていない。
makexyzのファウンダNathan Toneはこう言っている: “うちの目標は、人びとの物作りを支援することだ。Intelからの投資で、支援の対象を大きく広げられる。3Dプリンタは今、グローバルなネットワークが急速に育ちつつあるから、これからできることは、とても多いね”。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))