Google Glassをrootする方法や、そんなことができるのか、といった議論がにぎやかだ。できることはできる。Google I/O二日目の今日(米国時間5/16)、Hacking Google Glassセッションで、rootになれる方法が公開された。
使えるのはUNIXのFastbootツールのみ、OS Xのは問題あり。公式のネイティブ開発キットも、前に発表されていたように、手に入る。SDKの提供を待たずにアプリをAndroidからGlassにポートしたければ、rootになろう。
これは保証外なので、ご用心を。:
所要時間は10ないし15分、途中でウォーニングメッセージが何回か出る。
以上が終わったら、データパーティション(/data)全体にアクセスできるようになる。rootになったデバイスは、何の役にも立たない。
GlassでUbuntuを動かしたデベロッパがいる。ごく一部のギークしかやらないことだが、けっこう楽しい:
“Glassのチームは、こんなやり方のアプリ構築を推奨しません”、とチームは言った。でもハッキングは、やってみる価値ありだね。rootになると、そのデバイスはGoogleのサポート対象外になるから、何が起きてもGoogleは助けてくれない。それがいやなら、Glassチームはこのデバイスのデバッグモードというものを説明してくれた。それなら安全だ。
入手でき次第、セッションの完全収録ビデオをここに埋め込もう。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))