アップルはiPhoneなどのスマホで撮影した写真を改善する英スタートアップのスペクトラル・エッジ(Spectral Edge)を買収したことが届け出から明らかになった。買収価格は不明。12月13日、ブルームバーグが報じた。
過去にもTechCrunchで紹介したスペクトラル・エッジは、イースト・アングリア大学からスピンアウトしたスタートアップ。同社は、機械学習を使いiPhoneなどのスマホで撮影した写真をより鮮明にし色彩をより鮮やかにする技術を保有している。CrunchBaseによると、同社は昨年、シリーズAで530万ドル(約5億8000万円)ほど調達している。
アップルのCEOであるTim Cook氏は昨年、同社は2〜3週間に1社のペースで企業を買収しているとCNBCとの取材で明かしている。