![しゅくだいやるきペン](https://jp.techcrunch.com/wp-content/uploads/2021/08/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2021-08-31-16.07.59.png?w=1024)
コロナ禍2回目の夏休み、「小学生はふだんより勉強に取り組んでいた」傾向があったことをコクヨが8月31日に発表しました。
同社の「しゅくだいやる気ペン」は、鉛筆に取り付けて使うIoT文房具。勉強したことをスマホのアプリで「やる気パワー」として見える化してくれるので、親は見ていなくてもこどもの努力が数値でわかり、こども勉強時間が見えるので学習意欲を高めるきっかけとなります。2020年「第14回キッズデザイン賞」(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門)を受賞しました。
3000人もの利用データから、夏休み中は朝9時から10時をピークにした朝型勉強の傾向が強く、夏休み前よりも20%ほど勉強時間が長いことがわかりました。ユーザーアンケートによると、半数以上が「しゅくだいやる気ペンが夏休みの勉強に役立った」と答えていて、IoT文房具の効果が出ていることがわかります。
いっぽうで、アンケートによると、約半数が毎日勉強する「コツコツタイプ」で、夏休み終盤にギリギリで宿題を終える「ラストスパートタイプ」はわずか13%でした。昭和世代の身としては、令和の時代であっても「ラストスパートタイプ」はもっと多いような気がします。来年はこのあたりもIoT文房具でデータを取っていただければと。