アメリカ人の5%が、可愛い猫たちや、楽しげなハッシュタグに全く興味がないのだそうだ。「インターネットなんて自分には全く関係ない」と述べているらしい。最新のPewレポートに掲載されている内容だ。今回のレポートは、インターネットにアクセスしない層についての分析を行っているものだ。
理由を問わずに見てみると、アメリカ人の15%がインターネットに繋がることなく生活を送っている。接続していないと回答した人の答えた理由として多かったのは「時間の無駄」というものだった。また、一部に「デジタルデバイド」のせいでアクセスできないのだとする人もいた。曰く、費用がかかりすぎるというものや、接続のための手段がないというもの、そして難しすぎるというものなどもあった。繋がっていない人の回答した主な理由については、以下のグラフにまとまっている。
ちなみに、繋がっていない人の半分ほど(49%)ほどが高齢者(Medicare対象者)となっている。
また、インターネットに繋がっていない高齢者のうち44%が他の人(孫娘など)に、ネット上での用事を頼んだことがあると回答している。
この辺りまでは、もしかすると読者の方々の「想定の範囲内」だったかもしれない。では、インターネットに繋いでいる人の3%が、未だに「ピーヒョロロー」というモデム音を発しているということについてはどうだろうか。「インターネットを使っている」と回答する人のうちのそこそこの数の人は、未だにダイアルアップで接続しているのだ。
レポートはこちらで公開されている。
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(翻訳:Maeda, H)