グルメコミュニティアプリSARAHや外食ビッグデータサービスFoodDataBankを運営するSARAHが2.2億円調達

グルメコミュニティアプリ「SARAH」(Android版iOS版)や外食ビッグデータサービス「FoodDataBank」などを運営するSARAHは11月25日、第三者割当増資により総額2億2000万円の資金調達を実施したと発表した。引受先は、既存投資家のセブンーイレブン・ジャパン、Social Entrepreneur3投資事業有限責任組合(PE&HR)、DD Holdings Open Innovation Fund投資事業有限責任組合、クロスボーダーインベストメント、新規引受先であるインフォマート、エー・ピーホールディングス。累計調達総額は7億7000万円となった。

調達した資金は、各サービスのマーケティング・セールス・カスタマーサクセス、飲食店向け電子メニュー化サービス「Smart Menu」の体制強化と組織増強に投資予定。

SARAHが展開する事業は3種類。累計投稿数80万件(2021年10月現在)のSARAHは、レストランの1皿に対する投稿を中心としたグルメコミュニティアプリ。レストラン単位ではなくメニュー単位での投稿や検索が可能だ。FoodDataBankは、SARAH内の膨大なユーザーの声を抽出し分析することで外食市場とその顧客ニーズをデータで定量化する。Smart Menuは、2020年5月よりβ版が稼働中のサービス。SARAHのデータを組み合わせることで来店客ごとにお勧めのメニューを表示でき、客単価向上に貢献することを目標としている。

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TechCrunch Japan

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